鹿角市議会 2022-03-09 令和 4年第2回定例会(第4号 3月 9日)
ツキノワグマ等の大型獣への対策については、箱わなや電気柵の設置、誘引物除去の指導を行い、タヌキ等の小型獣に対しては、被害作物を金網、柵で囲うなどの対策の周知に努めております。
ツキノワグマ等の大型獣への対策については、箱わなや電気柵の設置、誘引物除去の指導を行い、タヌキ等の小型獣に対しては、被害作物を金網、柵で囲うなどの対策の周知に努めております。
当市では、簡易鶏舎設置や電気柵等への助成につきましては、県と市が費用を助成する「比内地鶏大規模モデル経営体育成事業」及び「新時代を勝ち抜く!農業夢プラン応援事業」等の活用をご検討いただいております。ただし、各事業には、規模要件等の制約もありますことから、検討の際はご相談をいただきたいと思います。
しかしながら、農産物等への被害を防ぐには、誘引物の除去や見通しの確保、電気柵の設置などにより、事前対策を講じることが非常に重要になります。他市町村の事例を見ましても、地域でこうした対策を積み重ねることで、熊を人里から遠ざけ、出没や被害を減らすことにつながっていることから、事前対策の周知を図り、個人や地域ぐるみによる被害防止対策の取り組みを強化してまいります。 ○副議長(兎澤祐一君) 児玉悦朗君。
農林業被害の防止には、捕獲による個体数調整のほかにも、誘引物の除去や電気柵の設置等、個々の農地での被害防止対策が重要であり、今後とも農家個々に対する被害防止対策の周知及び環境整備に対する支援を行っていくとともに、猟期における熊の捕獲や適切な有害鳥獣捕獲を実施しながら被害防止を図ってまいります。
年間5頭ぐらい産む多産系で、一度侵入すると、その数はあっという間に広がりを見せ、タケノコ、野菜、稲等の農作物に被害を与え、特に被害の大きな地域では自治体みずから対策課を設置し、専従職員の配置、行政の補助による電気柵等設置、行政・住民が共助の上対策を講じているようですが、やぶに潜むイノシシは、時には人にも危害を及ぼします。
当市の駆除予算よりは相当多いわけですけれども、これについて長い長いその電気柵、何十キロにも及ぶ電気柵を設置したり、それから捕獲の奨励金としてシカは2万円、イノシシは1万円というふうな捕獲奨励金を出しているということだようであります。
熊の被害防止対策といたしましては、以前から有害駆除による捕獲を中心に実施してまいりましたが、緊急的な措置として有効である一方、専門家などからは、すぐに次の熊が生息域から入り込んでしまうことが指摘されており、長期的には、農地への電気柵の設置や誘因物の除去、刈り払いなどによる緩衝帯の設置といった、人の生活圏に入り込ませないための対策が非常に有効であります。
大湯環状列石につきましては、今年度も熊も出没に備えて、万座、野中堂の2つの環状列石の周囲に電気柵を設置し、安全を確保しながら史跡の見学を開始しておりますが、大型連休中の大湯ストーンサークル館の入館者数は、昨年に比べ612人多い、2,426人となっております。
今年度からは、所有者みずからが伐採処分する場合には助成を行うほか、簡易電気柵の設置に対しても助成を行うこととし、地域一体となった防除への取り組みを強化しております。 また、6月14日に常盤小中学校において、猟友会会員を講師に招き、熊の生態や行動、出会わないための方法等について講演を行っております。今後も各団体からの要望に応じ、関係機関と協力して市民への啓発活動を行ってまいります。
大湯環状列石の世界文化遺産登録に向けて、現代に残る史跡をより多くの方々に見ていただくことが重要でありますので、万座、野中堂の2つの環状列石をそれぞれ周回して見学できるように周囲に電気柵及び規制ロープを設置したほか、職員による見回りや草刈り等による緩衝帯の確保により、安全対策を講じてまいります。
次に、10款5項3目文化財保護費の大湯環状列石史跡管理費において、熊対策として史跡の約700メートルの範囲を電気柵で囲うとのことだが、十分見学できる範囲なのか、また、電気柵だけでは安全対策としては不十分と感じるが、緩衝地帯をつくるなどの考えはないかただしております。
また、報道では、熊対策として環状列石周辺の立木を伐採して緩衝地帯を設け、人間と熊の距離を保つほか、公開区域を電気柵で囲って、熊の侵入を防ぐ計画を立てて、平成29年度予算に事業費として約1,200万円を計上し、2月19日から対策事業を開始しているようであります。
また、委員から、「伊勢堂岱遺跡の熊対策として、電気柵は4段のものを1,000メーター囲うということだが十分に安全が担保されているか、定点カメラの台数は8台の予定を5台に変更したため、3台分の監視エリアが狭くなったが問題はないのか」との質疑がありました。 当局からは、「電気柵によって熊の侵入は防げると考えている。
環境省の発行する「クマと共存するために」という熊被害防止パンフレットには、被害防止として誘引物、これは放置果樹、廃棄農作物、生ごみなどの除去、農耕地等への電気柵等の設置と管理、熊の集落周辺への侵入や一時的な定着を防止するための耕作放棄地等の整備ややぶの刈り払いなどと記載されています。当市のこれらに対する現状と今後効果的な対策をどのように考えているかお伺いいたします。
遺跡を訪れた方々からは、見学ができずに残念との声があることも承知しておりますが、安全対策については、現在行っている対策に加え電気柵の設置や見学範囲の制限などを検討しているところであり、見学の再開については、安全を第一に考えて判断してまいります。 ○議長(宮野和秀君) 金澤大輔君。 ○2番(金澤大輔君) 関連質問になるかと思いますが、4の乗り物見学の導入について。
15ページ中段の10款4項2目文化振興費の、そのうちの13節立木伐採委託1,009万8,000円と、15節工事請負費の237万6,000円は、いずれも伊勢堂岱遺跡の熊対策事業を実施するための経費となっており、立木伐採委託は、遺跡本体と山林との間に緩衝地帯を設けるための立木の伐採、工事請負費は、遺跡の周囲に電気柵を設置するための経費となってございます。 次に、歳入を説明いたします。
当局からは、防犯カメラや赤外線カメラではまだ不十分であり、今後、国と県と協議しながら立木の伐採をし、見通しをよくするほか、遺跡周辺の電気柵の設置も検討している。8月に猟友会やワーキンググループの方も含めて熊対策について協議を行った。おりの設置のほか、猟友会の方には見回りもしていただいている。あらゆる手だてを考え、手を尽くしていきたいとの答弁がありました。
熊被害の軽減を図るためには、民家や農地周辺の下刈りや電気柵の設置、集落と林地の間に緩衝地帯を設けるなどの対策が有効でありますので、今後も引き続き自治会や市民向けの説明会を開催しながら事前対策の周知を図るとともに、補助事業により自衛策を支援しながら有害鳥獣の被害防止対策に努めてまいります。 ○議長(宮野和秀君) 成田哲男君。
今後も、廃棄農作物の適切な処分など、農家に対し被害を未然に防ぐための取り組みを継続的に呼びかけるとともに、農作物の被害防止に有効な電気柵の設置費用の助成についても周知を行ってまいります。
市といたしましては、自衛措置を行う農家に電気柵や爆音器の設置にかかわる支援をしているほか、広報やメール配信、生産団体等を通じて農作物の被害防止対策を呼びかけております。 また、熊の出没の情報が寄せられた際には、速やかにメール配信やチラシにより注意喚起を行うなど迅速に情報を発信し、人身被害の未然防止に努めているところであります。 ○議長(田村富男君) 田中孝一君。