六ヶ所村議会 2015-09-07 平成27年 第５回定例会（第２号） 本文 2015年09月07日
管理可能な施設の中で栽培環境が自然環境に影響されないとすれば、作付できる生産物の選択も広がり、出荷時期も調整でき、より市場性があって高付加価値型の農業経営が可能になります。 また、休日や休息が思うにとれないという厳しい就業環境が指摘される酪農については、個人としての対応に限界があるとするならば、集約化、また集団化によるスケールメリットで改善していくことを誘導することも必要ではないかと思います。
管理可能な施設の中で栽培環境が自然環境に影響されないとすれば、作付できる生産物の選択も広がり、出荷時期も調整でき、より市場性があって高付加価値型の農業経営が可能になります。 また、休日や休息が思うにとれないという厳しい就業環境が指摘される酪農については、個人としての対応に限界があるとするならば、集約化、また集団化によるスケールメリットで改善していくことを誘導することも必要ではないかと思います。
また、栽培環境を整えるための多額の初期投資と販路の確保が必要と考えております。 市といたしましては、現在、冬期間でも野菜栽培ができるハウス等の施設整備に対する支援事業等を行うことで、冬の農業の推進に取り組んでいるところであり、さらには、耕作放棄地の解消も視野に入れながら企業との野菜の契約栽培を支援するなど、野菜生産の振興を図る施策も進めているところであります。
２件目のナガイモコンテナの利用状況についてでありますが、本村のナガイモ生産は、土壌、気候等の栽培環境に適し、古くから栽培が行われ、近年では栽培技術の高位平準化により、耕種農家の主力栽培品目となっております。
新規作物の導入に当たっては、安定した経営が図られることを念頭に、地域性や市場性も含め栽培環境を見きわめる必要があることから、生産農家や関係機関の協力を得ながら、試験的な栽培なども視野に入れ、進めていく必要があると考えております。
やはり私ども、米をつくってもリンゴをつくってもそうなんですけれども、再生産できる価格になるか、価格にならないか、再生産できる栽培環境なのか。やはり行政におきましても、私は基本的には、ある意味では同じことではないかと思うんです。町を維持していくだけの歳入を維持できる地域社会を構築できるのかできないのか、私はそれが一番の大きな問題だと思うんです。