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09月02日-01号

  • "健全化判断比率報告"(/)
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  1. 宇和島市議会 2020-09-02
    09月02日-01号


    取得元: 宇和島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-01
    令和 2年  9月 定例会令和2年9月宇和島市議会定例会議事日程第1号令和2年9月2日(水)午前10時開議会議録署名人指名会期の決定について諸般報告監査報告 宇監報告第4号、宇監報告第5号、宇監報告第6号、宇監報告第7号、宇監報告第8号報告第15号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率報告第16号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく資金不足比率報告第17号 専決処分した事件の報告について 専決第14号 車両物損事故の和解について議会報告第1号 議会改革特別委員会最終報告について(報告議案第79号 宇和島コミュニティバスの設置及び管理運営等に関する条例の一部を改正する条例議案第80号 宇和島手数料徴収条例の一部を改正する条例議案第81号 令和2年度宇和島一般会計補正予算(第7号)議案第82号 令和2年度宇和島介護保険特別会計補正予算(第1号)議案第83号 令和2年度宇和島公共下水道事業会計補正予算(第1号)議案第84号 令和2年度宇和島病院事業会計補正予算(第1号)議案第85号 令和2年度宇和島介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)議案第86号 平成31年度宇和島水道事業会計その他未処分利益剰余金変動額の処分について議案第87号 工事請負契約の変更について議案第88号 市道路線の認定及び廃止について議案第89号 市道路線の認定及び廃止について議案第90号 市道路線の認定及び廃止について議案第91号 財産の取得について議案第92号 財産の取得について  (理事者提案説明)認定第1号 平成31年度宇和島一般会計及び特別会計決算の認定について認定第2号 平成31年度宇和島公営企業会計決算の認定について  (決算認定提案説明)-----------------------------------本日の会議に付した事件     議事日程のとおり-----------------------------------出席議員(24名) 1番    田中秀忠君 2番    山本定彦君 3番    畠山博文君 4番    佐々木宣夫君 5番    山瀬忠弘君 6番    椙山三也君 7番    浅田美幸君 8番    川口晴代君 9番    中平政志君10番    武田元介君11番    浅野修一君12番    赤松孝寛君13番    安岡義一君14番    三曳重郎君15番    石崎大樹君16番    岩城泰基君17番    福島朗伯君18番    我妻正三君19番    坂尾 眞君20番    清家康生君21番    上田富久君22番    松本 孔君23番    福本義和君24番    泉 雄二君-----------------------------------欠席議員     なし-----------------------------------説明のため出席した者の職氏名市長         岡原文彰君副市長        玉田光彦総務企画部長     西本能尚教育長        金瀬 聡君病院事業管理者    市川幹郎市民環境部長     田邑高浩保健福祉部長     伊手博志産業経済部長     楠 憲雄君農業復興統括官    古澤武志建設部長       山田芳人教育部長       片山治彦水道局長       居村研二医療行政管理部長   大宿昌生市長公室長      梶原祥敬総務課長       森田孝嗣財政課長       中川耕治-----------------------------------会議に出席した議会事務局職員局長         古谷輝生君次長         宇都宮 太君次長補佐       酒井宏治議事法制係長     毛利泰三君主査         中村太郎君主事         細川大地君~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     午前10時00分 開会 ○議長(福島朗伯君) ただいまの出席議員は24名であります。 定足数に達しておりますので、これより令和2年9月第76回宇和島市議会定例会を開会いたします。 それでは、岡原市長から今定例会招集の挨拶があります。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 岡原市長。     〔市長岡原文彰君登壇〕 ◎市長(岡原文彰君) おはようございます。 本日ここに、令和2年9月第76回宇和島市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かと御多用の中、御参集いただきまして誠にありがとうございます。 まず、新型コロナウイルスにつきましては、首都圏関西圏など大都市圏をはじめ、全国各地感染者の確認が続いており、夏休みやお盆など人の移動が活発な時期を迎えて心配されていましたが、県内におきましては、散発的発生は見られるものの県当局の徹底した囲い込み対策等により、落ち着いた状況にあるものと認識しているところでございます。 しかしながら、いまだ終息のめどは立っておらず、予断を許さない状況にあることから、引き続き気を緩めることなく感染防止対策を継続する必要があると考えております。 市民の皆様におかれましては、引き続き感染回避行動の徹底をお願い申し上げます。 また、津島やすらぎの里の温泉施設等につきましては、先日発表いたしましたとおり、この10月末をもって長期休止する方向で調整しております。 これまで多くの方々に愛され、御利用いただいてきた施設であり、当市における観光、健康増進、交流の拠点としてのみならず、特に平成30年7月豪雨災害の際には、被災者ボランティアスタッフに無料開放するなど、その存在感を存分に発揮していたことから、私自身大変残念に感じているところでございます。 しかしながら、近年、地盤沈下が原因と考えられる施設の傾きや設備の機能低下が顕在化し、修繕や更新工事により対応してまいりましたが、根本的解決が困難であること、度重なる工事等に伴う臨時休館コロナ禍による利用者減少に歯止めがかからず、今後の経営の先行きが見えない状況となっていることが、今回の判断に至った主な理由でございます。 今後につきましては、早期に改築の検討を行ってまいりたいと考えておりますので、利用者をはじめ、関係の皆様の御理解をお願いする次第でございます。 さらに、8月31日には、地元スーパーしんばしが事業停止するとの衝撃的な発表がございました。市民の皆様が長年親しんできた店舗であり、最近も、「#鯛たべようキャンペーン」に御賛同いただくなど、地域に根差した経営をされていたものと認識しております。 地域経済市民生活への影響も懸念されるほか、特に報道によると200名を超える従業員が解雇されておりますので、ハローワークや商工会議所等と連携し、対応してまいりたいと考えております。 さて、今定例会におきましては、新型コロナウイルス感染症対策の追加をはじめ、豪雨災害対応に係る予算などを提案しております。 議案内容等につきましては、この後、説明させていただきますので、よろしく御審議いただき、御承認を賜りますようお願い申し上げまして御挨拶といたします。 ○議長(福島朗伯君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第1号により進めます。 本日の会議録署名人中平政志君、武田元介君を指名いたします。 次に、本定例会の会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、お手元に配付の審議日程のとおり、本日から9月25日までの24日間といたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 異議なしと認めます。 よって、会期は24日間と決定いたしました。 次に、令和2年6月定例会後から今日までの諸般の報告をいたします。 議長が出席する諸会議におきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、書面会議での開催となり、詳細はお手元配付報告書のとおりであります。 以上で諸般報告を終わります。 次に、監査委員から監査報告として、「宇監報告第4号」ないし「宇監報告第8号」までの5件が提出されております。また、理事者から会計報告として「報告第15号」及び「報告第16号」が、報告案件として「報告第17号」、「専決第14号」の合わせて3件が提出され、お手元に配付をいたしておりますので御報告をしておきます。 次に、「議会報告第1号・議会改革特別委員会最終報告について」を議題といたします。 本件に関し、当該特別委員会委員長報告を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 三曳重郎君。     〔議会改革特別委員長曳重郎君登壇〕 ◆議会改革特別委員長(三曳重郎君) おはようございます。 議会改革特別委員会は、令和元年12月定例会において、宇和島市議会の適正な議員定数議員報酬について調査・研究を行うため、9名の委員構成をもって設置され、これまで4回にわたり委員会を開催し、慎重に検討を重ねてまいりました。去る7月13日に委員会としての結論が出ましたので、本日は審査の経過も含め、御報告を申し上げます。 当委員会では、令和2年9月定例会までに最終結論を出すことを目標に定め、当市の行財政規模にふさわしい適正な議員定数議員報酬について協議を行ってまいりました。 2月3日開催の第1回議会改革特別委員会では、当市を含む県下の状況及び今後の会の進め方について協議を行いました。 次に、3月25日第2回の同委員会では、地方議会議員数の推移、県内各市議員定数変遷等の資料を基に協議を行い、委員より合併前に比べて報酬が減額のままとなっているが、現在、財政状況財政健全化計画等の実行により改善が図られており、報酬を見直してもいいのではないかとの委員会意見がございました。また、報酬を上げるのであれば合併前の旧宇和島市議会の報酬を基本に検討していけばいいのではないかとの御意見もございましたが、報酬については新型コロナウイルス感染症の影響は長期的になると思われるので、そのことも踏まえて議論をしないといけない、定数の見直しなしで報酬を上げるのは難しいのではないかという意見が出されるなど、定数及び報酬について見直しを行うこととして検討してまいりました。 この過程において、4月16日には新型コロナウイルス緊急事態宣言が全国に拡大され、当市議会においても新型コロナウイルス対策会議を設置し、各種情報の収集や提供を行うなどその対応に追われ、同委員会の開催も困難な状況となりました。 そのような状況の中で開催された6月10日第3回の同委員会の中において、このコロナ禍における状況下では、定数、報酬について慎重な意見が大半で、定数の見直しについても減員するべきであるという意見や市民の声をもっと広く聴くために増員すべきであるという意見もあり、集約までには至らなかったという意見や報酬はこの時期に上げるべきではないが定数については下げてもいい、あるいはどちらとも現状維持との意見により、現在の状況の中、集約ができなかったとの意見がございました。 また、定数は現状で、報酬については今まで据置きであり議論すべきであるが、コロナウイルスの影響もあり、上げる時期ではない、来期に引き続き特別委員会をつくってはどうかという意見もございました。そのほかに、定数、報酬とも現状維持コロナウイルスの対応を最優先に考えるべきとの意見も出されました。 その後、意見を集約し慎重に検討した結果、新型コロナウイルス感染症地域経済及び当市の財政状況に大きな影響を与えている現在の状況の中で、審査を継続していくことは困難であり、今回については現状のままとし、当市の地域経済財政状況が今後ある程度見通すことが可能となった時点で、時期を改めて議員定数議員報酬について審査することとするとの結論に至りましたことを御報告いたします。 以上で議会改革特別委員会報告を終わります。 ○議長(福島朗伯君) 以上で報告が終わりました。 続きまして、「議案第79号・宇和島コミュニティバスの設置及び管理運営等に関する条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「認定第2号・平成31年度宇和島公営企業会計決算の認定について」までの16件を便宜一括議題といたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 異議なしと認め、「議案第79号」ないし「認定第2号」までの全案件につきましては、便宜一括議題といたします。 理事者の説明を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 岡原市長。     〔市長岡原文彰君登壇〕 ◎市長(岡原文彰君) 先ほど上程されました議案のうち、一般会計補正予算の概要について、まず、私のほうから説明させていただきます。 今回の補正予算につきましては、引き続き新型コロナウイルス感染症対策の追加や平成30年7月豪雨災害対応に加え、7月3日から降り続いた、いわゆる令和2年7月豪雨に伴う災害復旧や当面する諸課題への対応に必要な予算を計上することといたしました。 そのうち主なものについて、その考え方を述べさせていただきます。 まず、新型コロナウイルス感染症対策分といたしまして、大きく2点ございます。 1点目は、市民生活支援分といたしまして、さらなる感染防止対策に取り組みます。市立病院等診断用エックス線装置人工呼吸器陰圧テントなどの医療機器等を整備するほか災害時に避難所となる集会所のトイレの洋式化自動水栓の設置など衛生環境の向上を図るもので、予算額は約1億4,700万円でございます。 2点目は、地元経済支援分といたしまして、本市の基幹産業である柑橘農家への支援として、愛媛県と連携してみかんアルバイターの確保や選果場感染防止対策に取り組みます。 また、市独自の施策として実施している中小企業者等への応援給付金家賃支援給付金対象者を拡大し、さらに幅広く地域経済の下支えを図ることといたしました。予算額は約3,400万円でございます。 このほか移住体験住宅の改修によるテレワーク移住環境の整備や市税等コンビニなどでの納付システム導入に向けた準備を進めるなど、ウィズコロナへの対応としてデジタルシフトにも取り組んでまいります。予算額は約3,600万円としております。 以上が、主な新型コロナウイルス関連予算となり、予算額は合計で約2億3,300万円でございます。 次に、2年前の平成30年7月豪雨災害対応分として、公共土木施設などの復旧に必要な経費約8億5,400万円を計上しておりますが、国の再調査を経て必要な予算を追加計上したものでございます。 また、令和2年7月豪雨に伴う災害対応として、農地・農業用施設災害復旧経費に約1億2,000万円を計上しております。 このほか三間認定こども園住吉公民館の改築、スポーツ交流センタークライミングホールへの観客席の整備のほか、コンビニへのAEDの設置や通学路等交通安全対策など、市民の安心・安全に資する施策をはじめ、当面の諸課題に取り組むため約5億8,000万円を計上いたしました。 一方、新型コロナウイルス感染症の影響により今年度の実施を中止した事業について、約7,500万円の減額補正を行っております。 以上の結果、今回の一般会計補正予算は、約15億9,500万円となり新型コロナウイルス関連予算累計額企業会計特別会計も含め、約99億6,600万円となります。今後とも国や県の補正予算の内容を見極めながら必要な施策について、引き続き検討してまいりたいと考えておりますので、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 なお、このほかの上程議案及び補正予算の詳細につきましては、この後各担当部長から説明させます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 西本総務企画部長。     〔総務企画部長西本能尚君登壇〕 ◎総務企画部長西本能尚君) ただいま上程されました各案件のうち、総務企画部に係る議案について御説明いたします。 まず、条例議案について御説明いたします。 「議案第79号・宇和島コミュニティバスの設置及び管理運営等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、津島地区におけるコミュニティバスの路線のうち、須下線を延伸することに伴い、条例の一部を改正しようとするもので、令和2年10月1日から施行しようとするものであります。 次に、予算議案について御説明いたします。 「議案第81号・令和2年度宇和島一般会計補正予算(第7号)」について御説明いたします。 今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策、平成30年7月豪雨災害対応に加え、本年の7月豪雨に伴う災害復旧費など当面する諸課題への対応経費を計上いたしました。 まず、第1条は予算の総額に歳入歳出それぞれ15億9,541万5,000円を追加し、総額を549億1,422万4,000円としようとするものです。 第2条、繰越明許費の補正は、三間認定こども園改築事業のほか4件について、年度内完了が困難であるため翌年度に繰り越して使用できる額を定めようとするものです。 第3条、債務負担行為の補正は、JR四国駐車場機能復旧工事負担金について、債務負担行為をすることができる期間、限度額を設定するものです。 第4条、地方債の補正は、本年度に事業を計画し、その財源に予定している市債の限度額を変更しようとするものです。 それでは、予算の概要を御説明いたします。 まず、歳入予算につきましては、歳出に対応する財源として見込み得る国・県からの支出金のほか市債などを計上し、なお不足する額について普通交付税などによる対応としております。 次に、歳出予算につきまして、各款ごとに主な内容を御説明いたします。 第2款総務費は3億6,280万2,000円の追加で、今後の災害へ備えるため災害対策基金への積立てを行うほか、コロナウイルス感染防止対策として避難所となる集会所衛生環境整備に要する経費などを計上しております。 第3款民生費は6,744万4,000円の追加で、三間認定こども園統合改築に向けた駐車場の造成に要する経費などを計上しております。 第4款衛生費は500万円の追加で、市内コンビニエンスストアへのAED設置に要する経費を計上しております。 第6款農林水産業費は7,079万9,000円の追加で、平成30年7月豪雨災害からの復旧事業に伴う農業用排水路の整備やみかんアルバイター確保への支援に要する経費などを計上しております。 第7款商工費は1,280万1,000円の追加で、コロナ禍における中小企業者等事業継続支援策の拡充に要する経費などを計上する一方、うわじま牛鬼まつりをはじめとして、コロナの影響により中止とせざるを得なかった各種事業に関連する予算を減額いたしております。 第8款土木費は4,605万8,000円の追加で、通学路などの交通安全施設の整備に要する経費などを計上しております。 第9款消防費は29万2,000円の減額で、コロナの影響により中止となった消防事業に関連する予算を減額しております。 第10款教育費は1億490万3,000円の追加で、密を避けるため運行している臨時通学バスの期間を延長するほか、住吉公民館の改築に係る設計等に要する経費などを計上しております。 第11款災害復旧費は9億2,590万円の追加で、平成30年7月豪雨災害に係る公共土木施設災害復旧に要する経費などを計上しております。 続きまして、特別会計補正予算につきまして御説明いたします。 「議案第82号・令和2年度宇和島介護保険特別会計補正予算(第1号)」につきましては、保険事業勘定予算の総額に2,421万3,000円を追加するもので、前年度の事業費の清算に伴う国・県支出金返還金などを計上しております。 次に、一般議案について御説明いたします。 「議案第87号・工事請負契約の変更について」につきましては、令和元年議案第80号にて議決された津島支所本館建設工事(建築)に係る請負契約について、内装下地材仕様変更等に伴い、契約金額2億6,510万円を44万7,000円減額し、2億6,465万3,000円に変更しようとするもので、地方自治法第96条第1項第5号の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 次に、認定議案について御説明いたします。 「認定第1号・平成31年度宇和島一般会計及び特別会計決算の認定について」につきましては、平成31年度の一般会計及び国民健康保険特別会計ほか7の特別会計歳入歳出決算の認定、「認定第2号・平成31年度宇和島公営企業会計決算の認定について」につきましては、平成31年度の病院事業会計介護老人保健施設事業会計及び水道事業会計の各企業会計の決算の認定に関するものであります。それぞれ法律の規定に基づき、監査委員の審査に付し、その意見と定められた書類を添付しております。 以上で説明を終わります。御承認くださいますようよろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 田邑市民環境部長。     〔市民環境部長田邑高浩君登壇〕 ◎市民環境部長田邑高浩君) ただいま上程されました各案件のうち、市民環境部に係る議案について御説明いたします。 「議案第80号・宇和島手数料徴収条例の一部を改正する条例」につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正されたことによる個人番号通知カードの廃止に伴い、当該通知カードの再交付手数料の規定を削除するため、条例の一部を改正しようとするもので、公布の日から施行しようとするものであります。 以上で説明を終わります。御承認くださいますようよろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 山田建設部長。     〔建設部長山田芳人君登壇〕 ◎建設部長山田芳人君) ただいま上程されました各案件のうち、建設部に係る議案について御説明いたします。 まず、予算議案について御説明いたします。 「議案第83号・令和2年度宇和島公共下水道事業会計補正予算(第1号)」につきましては、城北雨水排水ポンプ場ポンプ修繕及び固定資産取得額の確定に伴う収益及び費用の減額を計上しております。 第2条、収益的収入につきましては、営業外収益長期前受金戻入を中心に5億5,864万9,000円を減額しております。 また、収益的支出につきましては、営業費用減価償却費を中心に6億6,390万1,000円を減額しております。 次に、一般議案について御説明いたします。 「議案第88号」から「議案第90号」までは、いずれも「市道路線の認定及び廃止について」ですが、「議案第88号」は道路台帳を補正することに伴い、「議案第89号」は県道整備工事に伴う市道整理のため、「議案第90号」は高城谷川砂防堰堤の整備に伴う市道の付け替えのため、市道路線の認定及び廃止をしようとするもので、道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 以上で説明を終わります。御承認くださいますようよろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 片山教育部長。     〔教育部長片山治彦君登壇〕 ◎教育部長片山治彦君) ただいま上程されました各案件のうち、教育委員会に係る議案について御説明いたします。 「議案第91号・財産の取得について」につきましては、GIGAスクール構想の実施に向けたICT環境整備を行うため、小・中学校教育用タブレット端末等を取得しようとするもので、地方自治法第96条第1項第8号の規定によって、議会の議決を求めるものでございます。 契約の方法は公募型指名競争見積りで、取得の相手方は株式会社NTTドコモ四国支社愛媛支店、取得価格は2億3,886万3,782円となっております。 次に、「議案第92号・財産の取得について」につきましては、今ほど御説明をいたしました教育用タブレット端末の保管のため充電保管庫を取得しようとするもので、地方自治法第96条第1項第8号の規定によって、議会の議決を求めるものでございます。 契約の方法は指名競争入札で、取得の相手方は株式会社王子屋、取得価格は3,333万円となっております。 以上で説明を終わります。何とぞ御承認くださいますようよろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(福島朗伯君) 大宿医療行政管理部長。     〔医療行政管理部長大宿昌生君登壇〕 ◎医療行政管理部長大宿昌生君) ただいま上程されました各案件のうち、病院局に係る議案について御説明いたします。 「議案第84号・令和2年度宇和島病院事業会計補正予算(第1号)」につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による収益の減額と対策経費を中心に計上しております。 主なものといたしまして、まず、第3条、収益的収入につきましては、入院収益など7億648万円を減額し、収益的支出につきましては経費を追加したほか、材料費の減額など513万6,000円を減額しております。 第4条、資本的収入につきましては、県補助金1億1,524万7,000円を新規計上し、資本的支出につきましては、建設改良費1億1,793万1,000円を増額し、投資を1,491万円減額しております。 第5条、たな卸資産購入限度額につきましては、コロナにより患者数が減少したことに伴い、薬品や診療材料の購入が減少したため購入限度額を4,365万3,000円減額しております。 次に、「議案第85号・令和2年度宇和島介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)」につきまして、病院事業と同様に新型コロナウイルス感染症対策経費とそれに伴う県補助金を計上しております。 主なものといたしまして、まず、第2条、収益的収入につきましては、県補助金218万1,000円を新規計上し、収益的支出につきましては、材料費や経費を218万1,000円増額しております。 第3条、資本的収入につきましては、県補助金55万4,000円を新規計上し、資本的支出につきましては、建設改良費を55万4,000円増額しております。 以上で説明を終わります。御承認くださいますようよろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 居村水道局長。     〔水道局長居村研二君登壇〕 ◎水道局長居村研二君) ただいま上程されました各案件のうち、水道局に係る議案について御説明いたします。 「議案第86号・平成31年度宇和島水道事業会計その他未処分利益剰余金変動額の処分について」につきましては、平成31年度決算により生じました、その他未処分利益剰余金変動額6,099万4,316円を資本金に組み入れることにつきまして、地方公営企業法第32条第2項の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 以上で説明を終わります。御承認くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(福島朗伯君) 以上で説明が終わりました。 ただいま上程されました各案件は、後日、議案質疑の上、各委員会に付託予定であります。 これをもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 この際、議員の皆様にお知らせいたします。 一般質問の発言通告は本日午後5時までといたします。 本日はこれにて散会いたします。     午前10時34分 散会----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   宇和島市議会 議長  福島朗伯          議員  中平政志          議員  武田元介...