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平成19年第1回定例会(第1日 3月 9日)

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  1. 愛南町議会 2007-03-09
    平成19年第1回定例会(第1日 3月 9日)


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    平成19年第1回定例会(第1日 3月 9日)    平成19年第1回愛南町議会定例会会議録(第1号)                         平成19年3月9日(金)開会 1.議事日程  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 会期の決定  日程第 3 諸般の報告  日程第 4 委員長報告  日程第 5 発議第 1号 愛南町議会会議規則の一部改正について  日程第 6 発議第 2号 愛南町議会委員会条例の一部改正について  日程第 7 第 4号議案 愛南町下水道事業運営審議会条例の制定につい               て  日程第 8 第 5号議案 愛南町平城交流センター条例の制定について  日程第 9 第 6号議案 愛南町職員定数条例の一部改正について  日程第10 第 7号議案 愛南町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の               一部改正について  日程第11 第 8号議案 愛南町職員の給与に関する条例の一部改正につ               いて  日程第12 第 9号議案 愛南町地域活性化基金条例の一部改正について
     日程第13 第10号議案 愛南町コミュニティバス運行条例の一部改正に               ついて  日程第14 第11号議案 愛南町有住宅使用条例の一部改正について  日程第15 第12号議案 愛南町環境衛生センター条例の全部改正につい               て  日程第16 第13号議案 愛南町クリーンセンター条例の全部改正につい               て  日程第17 第14号議案 愛南町御荘霊苑条例の一部改正について  日程第18 第15号議案 愛南町上水道事業の経営変更について  日程第19 第16号議案 愛南町水道事業の設置等に関する条例の一部改               正について  日程第20 第17号議案 愛南町消防団員の定員、任免、給与、服務等に               関する条例               の一部改正について  日程第21 第18号議案 魚神山漁港地域水産物供給基盤整備工事(分割               の2)請負               契約の変更について  日程第22 第19号議案 平成18年度愛南町一般会計補正予算(第8号               )について  日程第23 第20号議案 平成18年度愛南町国民健康保険特別会計補正               予算(第2               号)について  日程第24 第21号議案 平成18年度愛南町老人保健特別会計補正予算               (第1号)について  日程第25 第22号議案 平成18年度愛南町介護保険特別会計補正予算               (第3号)               について  日程第26 第23号議案 平成18年度愛南町簡易水道特別会計補正予算               (第3号)               について  日程第27 第24号議案 平成18年度愛南町小規模下水道特別会計補正               予算(第3               号)について  日程第28 第25号議案 平成18年度愛南町温泉事業等特別会計補正予               算(第2号               )について  日程第29 第26号議案 平成18年度愛南町旅客船特別会計補正予算(               第1号)に               ついて  日程第30 第27号議案 平成18年度愛南町上水道事業会計補正予算(               第2号)に               ついて  日程第31 第28号議案 平成18年度愛南町病院事業会計補正予算(第               2号)について  日程第32 第29号議案 平成19年度愛南町一般会計予算について  日程第33 第30号議案 平成19年度愛南町国民健康保険特別会計予算               について  日程第34 第31号議案 平成19年度愛南町老人保健特別会計予算につ               いて  日程第35 第32号議案 平成19年度愛南町介護保険特別会計予算につ               いて  日程第36 第33号議案 平成19年度愛南町簡易水道特別会計予算につ               いて  日程第37 第34号議案 平成19年度愛南町小規模下水道特別会計予算               について  日程第38 第35号議案 平成19年度愛南町温泉事業等特別会計予算に               ついて  日程第39 第36号議案 平成19年度愛南町旅客船特別会計予算につい               て  日程第40 第37号議案 平成19年度愛南町上水道事業会計予算につい               て  日程第41 第38号議案 平成19年度愛南町病院事業会計予算について  日程第42 第39号議案 愛南町過疎地域自立促進計画の変更について  日程第43 第40号議案 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更に               ついて  日程第44 第41号議案 愛南町広見コミュニティセンターの指定管理者               の指定について  日程第45 第42号議案 愛南町増田コミュニティセンターの指定管理者               の指定について  日程第46 第43号議案 愛南町中川コミュニティセンターの指定管理者               の指定について  日程第47 第44号議案 愛南町御荘老人福祉センターの指定管理者の指               定について  日程第48 愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について 2.本日の会議に付した事件  議事日程第1から第41 3.出席議員(24名)     1番 山 下 太 三 君     2番 中 野 光 博 君     3番 浜 本 元 通 君     4番 清 水 雅 文 君     5番 内 倉 長 蔵 君     6番 宮 下 一 郎 君     7番 新 田 房 男 君     8番 二 宮 敬 典 君     9番 山 下 正 敏 君    10番 那 須 芳 人 君    11番 篠 田 美 登 君    12番 増 元 久 男 君    13番 脇 田 達 矢 君    14番 飯 田 利 久 君    15番 尾 崎 春 夫 君    16番 金 澤   卓 君    17番 畑 田 藤志郎 君    18番 田 口   勝 君    19番 吉 村 直 城 君    20番 土 居 尚 行 君    21番 西 口   孝 君    22番 浜 田 博 文 君    23番 斎 藤 武 俊 君    24番 澤 本   誠 君 4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者の職氏名    町長          谷 口 長 治 君    助役          本 多 七 雄 君    収入役         坂 本   選 君    教育長         森 岡 知 昭 君    総務課長        赤 樫 俊 昌 君
       企画財政課長      橋 岡 済 隆 君    税務課長        岡 田 敏 弘 君    町民課長        本 多 正 登 君    農林課長        田 中 啓一郎 君    水産課長        清 家 久 雄 君    商工観光課長      橋 岡 政 文 君    建設課長        草木原 由 幸 君    環境衛生課長      高 田 義 隆 君    水道課長        岡   和三郎 君    保健福祉課長      那 須 英 治 君    高齢者支援課長     尾 田 正 幸 君    消防長         中 平 英 明 君    学校教育課長      埜々下 正 男 君    社会教育課長      裡 田 日出夫 君    文化スポーツ振興課長  高 橋 純 一 君    内海支所長       石 川 芳 洋 君    御荘支所長       藤 田 勝 直 君    一本松支所長      宮 岡 秀 幸 君    西海支所長       山 下 啓 介 君    国保一本松病院事務長  嘉 新 安 行 君    あけぼの荘所長     新 田 雅 昭 君    環境衛生センター所長  清 水 光 弘 君    クリーンセンター所長  藤 田 正 斗 君    御荘霊苑所長      田 原 郁 夫 君    財産管理課長補佐    坂 本   功 君 6.職務のため出席した者の職氏名    事務局長        浅 井   通 君    書記兼総務課長補佐   嘉喜山   茂 君    係長          鈴 木 洋 文 君    主事          中 田 旬 美 君               午前 9時30分 開会 ○議長(澤本 誠君) ただいまの出席議員数は24名です。  定足数に達しておりますので、平成19年第1回愛南町議会定例会を開催いたします。  町長より招集のあいさつがあります。  谷口町長。 ○町長(谷口長治君) おはようございます。  本日は、平成19年第1回愛南町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かとご多忙の中を全員ご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  さて、冒頭に大変残念な事件をご報告申し上げなければなりません。昨夜、10時ごろのことのようでありますが、一本松地域の二神 昭氏78歳、この方は愛南町消防団長の二神消防団長の御尊父だということでありますが、交通事故において亡くなられました。加害者は、城辺保育所の保育士ということであります。ただいま、警察の方で取り調べを受けておるようでありますので、詳しいことはいずれご報告申し上げるということになろうかと思います。いかなる事情があったにせよ、このような重大な事故を引き起こしましたことは、我々にも監督責任の一端があろうかというぐあいに重く受けとめております。今後、このような事故のないように十分職員を指導していきたいというぐあいに考えております。この席をかりてご報告を申し上げ、また議会には心から陳謝を申し上げたいというぐあいに思います。まことに申し訳ございませんでした。  さて、これが本当は冒頭にめでたい話がくるはずでありました。この度、愛南町議会が優良議会として全国町村議長会表彰、また、吉村議員、土居議員、そして西口議員が自治功労者の栄誉にそれぞれよくされましたことは、大変な名誉なことでありまして、まことにおめでたいことであります。住民を代表いたしまして、衷心よりお祝いを申し上げます。今後も、ご健勝でますますご活躍をいただけるものとご期待を申し上げます。  さて、愛南町が発足をいたしまして2年と5ヶ月が経過をいたしました。愛南町の名称も住民生活になじみ、親しまれ、定着してきたと感じられるようになってまいりました。私は町政運営の基本方針として、町民や職員の融和と一体感の情勢を図る中で、公正で透明な町政、効率的で温かみのある行政の推進を進め、ともに歩み育て、創造する町を目指して町民の皆様の参加をいただき、共同してまちづくりを行ってまいりました。  平成19年度予算は、愛南町総合計画に基づいて編成いたしましたけれども、財源は乏しく極めて厳しい状況にあることはご承知のとおりでありまして、限られた財源を効果的に活用して、町民の期待にこたえるためにも実現可能なもの、優先順位の高いものから選択と集中を徹底し、有効で効率のよい行財政運営に努めることを基本に予算編成を行いました。  特に重要な自主財源である税収の確保は、町の財政運営上不可欠なものであることから、愛媛地方税滞納整理機構との連携を強化し、町税の滞納整理と収納率の向上に努めてまいります。また、未利用で活用計画のない町有財産は売却処分を行うなど、資源に充当する方向で活用してまいりたいと考えております。  次に、活力ある産業の振興でありますけれども、地場産業に活力を取り戻すために進めております愛南ブランドの創出と販路拡大は、まことに少しずつではありますけれども、成果が見え始めたなと感じておるところでありますが、まだまだ未成熟なものというぐあいに思っております。昨年から展開しております松山三越店での愛いっぱい愛南産直市のほか、アンテナショップ等を通して消費者から安全で安心な愛南産だと認められてこそ、ブランドとして定着するものというぐあいに考えておりますので、地場産品の販売促進、販路拡大には引き続き積極的に取り組んでまいりたいと考えております。  今後は、農業分野におきましても、特産品と奨励できる適地栽培品種の研究、開発などに積極的に取り組み、安定生産・安定販売の促進を図るとともに、地産地消にも力を入れてまいりたいと思います。そして、団塊世代が退職期を迎える今後には、生活拠点を移動させることが多くなるというぐあいに考えておりますので、移住の相談誘致窓口を企画財政課に設置をいたしまして、U・J・Iターンを含め積極的な誘致に取り組んでまいります。  観光部門におきましても同様に、グリーンツーリズム事業の推進やスポーツ合宿の誘致、そのほか観光客誘致に取り組んでまいりたいと考えております。  防災対策と環境の保全につきましては、風水害や地震、津波災害に備え対応する防災対策課を初動活動が容易な消防本部に移設をし、自主防災組織の結成を進める中で育成支援を強化し、避難路などの整備や避難訓練を実施するなど、防災対策の有効性を高めてまいりたいと考えております。なお、公共施設の耐震対策や防災センターの整備についても、あわせて取り組んでまいりたいというぐあいに考えておるところであります。  生活環境の整備におきましては、環境基本条例に基づく環境基本計画の策定を進め、愛南町が目指し実践する環境対策の行動計画としたいというぐあいに考えております。実践的には、合併浄化槽の推進、不法投棄の監視体制の強化、生活排水対策に環境に優しい微生物の活用など、自然環境の保全に向けた主体的な取り組みを展開したいと考えております。  次に教育、文化の向上についてでありますけれども、児童・生徒のいじめによる自殺は、国民的な課題とされる身近な社会問題となっておりまして、愛南町の生徒の間にも起こり得るいじめの問題として正面からこれに向かい合い、自殺要因の撲滅などに努めてまいりたいと考えております。教育施設の整備では、西海中学校の大規模改修事業を実施するなど、ハード面におきましても教育環境の向上に努めてまいります。また、学校統廃合検討委員会の答申、意向を真摯に受けとめ、保護者や地域住民の方の理解を得ながら、学校統合の推進にも取り組まねばならないというぐあいに思っておるところであります。なお、19年度より社会教育課と文化スポーツ振興課を統合し、生涯学習課とする組織改革を行い、住民から見てわかりやすい係を配置をし、文化をはぐくみ公共心を持った活力ある人づくりなど、生涯学習社会への環境づくりを進めてまいります。また、空き教室を利用した放課後児童クラブ事業については、実施を希望する御荘、城辺及び一本松の3校において、19年度より開始をすることにしております。  次に、健康福祉対策でありますけれども、生活習慣病の改善指導は今年度末までに策定できます愛南町健康増進計画に基づきながら、個々への自己管理意識の普及及び実践に加えまして地域社会全体で個々の健康づくりを支援する社会システムづくりを積極的に推進してまいりたいというぐあいに考えております。保育環境の整備におきましては、保育所等統廃合検討委員会より答申されました意向を尊重し、答申に沿った保育所統合を推進してまいります。なお、延長・早出保育などの特別保育事業におきましても、引き続き保護者の利便を向上させる要望にこたえてまいります。  その他、障害者自立支援法の激変措置といたしまして、愛南町障害者福祉計画に基づき利用者負担の軽減措置を実施してまいります。ボランティア関係におきましては、育成と支援を積極的に進め、ともに支えあう環境づくりに努めてまいりたいというぐあいに考えております。また、20年度開始の後期高齢者を対象とした新たな医療制度の財政運営を担う愛媛県後期高齢者医療広域連合が2月19日に知事認可を受け設立されました。初代連合会長に松山市長が就任をいたしまして、新たな制度の確立に向かって具体的な取り組み、準備作業が開始されたところであります。この制度を起動するには、負担調整など課題は山積されておりますけれども、構成団体との連携を図りながら、理解される制度となるように努力をしてまいりたいと考えておるところであります。  次に、道路網の整備についてでありますけれども、四国横断自動車道のほか、主要幹線道の早期整備を積極的に働きかけてまいりますので、議員各位のご協力もぜひお願いをいたしたいと思います。なお、安全な町道、安全で安心な生活環境づくりを目指して、主要道路の整備及び地区要望事項の事業化を積極的に進めてまいります。公平公正で透明な一体感のある町政の推進におきましては、17年度より自治基本条例検討委員会で熱心に議論され、住民説明会を開催し、広くご意見を聞いていただくなど、しっかりとたたき上げていただいた自治基本条例の素案が近日中には答申いただけるのではないかというぐあいに思っておりますが、答申をいただければ検討委員会の素案を尊重し、愛南町の最高起範とする愛南町自治基本条例を制定したいというぐあいに思っております。  また、行政改革の推進につきましては、計画を先取りして進展させ、達成しなければならない最重要課題であり、目標でもありますので、職員の行政能力の開発や意識改革、効率的な組織編成、定員の適正化及び給与の適正化、そして行政評価の推進並びに補助金の適正化を図るなど、簡素で効率のよい行政の仕組みを構築し、町財政の早期健全化に向かって積極的に努力してまいります。特に、入札制度の改正、ホームページの充実を図るなど、透明性の確保と公表制度の充実にも取り組むとともに、民間活力の導入を図る指定管理者制度の推進など、効率のよい行政サービスの構築に努めます。  また、地区別懇談会の継続的な開催、行政協力員からの要望など、町民の皆様の意見や要望を集約しながら、議員各位のご理解、ご協力のもとに公正で透明な一体感のある町政を推進し、安心していきいきと暮らせる美しいまちづくりを進めてまいりたいというぐあいに考えております。  それでは、本日、定例会に提案いたします議案でありますが、条例制定の2議案に条例一部改正の11議案、上水道事業の経営変更と請負契約の変更についての各1議案。そして、過疎地域自立促進計画の変更と、辺地にかかる公共施設の総合整備計画の変更についての各1議案に、指定管理者の指定についての4議案。予算の関係におきましては、平成18年度一般会計及び各特別会計、各事業会計の補正予算10議案、そして平成19年度一般会計予算、各特別会計予算及び各事業会計予算の10議案、これらの合計41議案であります。  それぞれの議案につきましては、提案の際に詳しく説明させていただきますので、よろしくご審議をいただきまして、適切な議決を賜りますようお願い申し上げまして、招集のあいさつとさせていただきます。 ○議長(澤本 誠君) あいさつが終わりました。  これより、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(澤本 誠君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、6番、宮下議員と7番、新田議員を指名いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 会期の決定 ○議長(澤本 誠君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期については、議会運営委員会に諮り、本日9日から23日までの15日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は本日9日から23日までの15日間とすることに決しました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(澤本 誠君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  町長から行政報告はありません。  議長の活動状況報告はお手元に配付のとおりです。  なお、地方自治法第235条の2第3項の規定により例月出納検査、199条第5項の規定により随時監査の実施結果報告が提出されております。  それによると、適正に事務処理並びに管理がなされておりますので報告しておきます。  次に、本日までに受理した請願については、会議規則第91条の規定により、お手元に配付した請願文書表のとおりであります。  請願第1号、公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の安心・安全の確立を求める請願については総務常任委員会へ、請願第2号、労働法制の拡充の意見書採択を求める請願については産業建設常任委員会へ、請願第3号、愛南町学校統廃合に関する公開討論会の早期開催を求める請願については文教常任委員会へ付託をいたします。  また、本日までに受理した陳情については、会議規則第94条の規定により、お手元に配付した陳情等一覧表のとおり1件であります。議会運営委員会の審議の結果、議長預かりといたします。  なお、趣旨に賛同する議員におかれましては、規定の賛成者をもって議案として提出を願います。  以上で、諸般の報告を終わります。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第4 委員長報告 ○議長(澤本 誠君) 日程第4、委員長報告を行います。
     文教常任委員会より所管事務調査の報告を行います。  文教常任委員会より報告願います。  飯田文教常任委員長。 ○文教常任委員長(飯田利久君) 愛南町議会議長 澤本 誠 殿  文教常任委員会 委員長 飯田 利久  所管事務調査報告書  文教常任委員会の所管事務等の調査を実施したので、愛南町議会会議規則第76条の規定により、その結果を下記のとおり報告いたします。                   記  1.文教常任委員会の召集  平成19年2月15日(木)、午前10時より  2.開催場所  愛南町役場 3階 第3会議室  3.出席議員(6名)  飯田利久、内倉長蔵、山下正敏、金澤卓、畑田藤志郎、土居尚行  4.調査事項  「学校給食の現状について」  5.説明員の職氏名  教育長           森岡 知昭  学校教育課長        埜々下正男  内海学校給食センター所長  吉田 一仁  御荘学校給食センター所長  尾崎  健  城辺学校給食センター所長  松平 正文  一本松学校給食センター所長 岡野 志朗  6.調査方法  担当課より常任委員会資料に基づき机上審査により説明を受け、その後、平城小学校並びに御荘学校給食センターの現地調査及び取りまとめを行った。  7.調査結果報告  今回、当委員会は愛南町学校給食センター施設概要調書に基づき、机上審査の後、平城小学校並びに御荘学校給食センターの現地調査を実施したので、その結果を報告するものである。  始めに町内4つの給食センター施設の状況について説明を受けたが、内海及び御荘学校給食センターは比較的新しい施設ではあるが、内海学校給食センターについては換気及び空調設備がなく、施設・調理備品等の大幅な改善が必要であり、御荘学校給食センターについては洗浄機器等の部品交換時期にきており、両センターとも現在の衛生基準に適合していないとの説明であった。また、城辺及び一本松学校給食センターについては、施設建築後26年、27年が経過しており、衛生基準に適合しておらず、あわせて老朽化が著しく中長期財政計画において改築が提起されているが、現状の4施設をどのような形で統廃合していくか結論がなされていないとの説明であった。  給食物資購入については、学校給食会・町内業者・町外業者との購入割合等について説明を受けたが、おおむね理解できる内容であった。今後も地場産業の育成の意見からも、できるだけ地元産の魚や野菜などをさらに活用するメニューの工夫等を期待したい。  今回は学校給食の現状について審議してきたが、施設数については、老朽化も踏まえ経費削減の点からも、現在の4施設から一つに統合すべきという意見が多数であったが、現時点では結論づけることができず、既存施設の状況、学校統廃合、小中学校の児童・生徒数の減少、町内全域の小中学校に効率的に給食が運べる場所、新庁舎建設の問題等に伴うさまざまな不確定要素があり、教育委員会としての方向性をできるだけ早い時期に示して、この問題に対処していただきたいとの意見が多数であった。  最後に、給食は毎日子供たちの口に入る食なので、今後も安心・安全な給食を提供していただくよう努力していただきたいということをつけ加えておきたい。  以上、文教常任委員会の意見を集約し調査結果を報告いたします。 ○議長(澤本 誠君) 報告が終わりました。  これより質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで文教常任委員会の報告を終わります。  次に、厚生常任委員会より2月上旬に鹿児島県大口市にて実施した視察研修結果の報告を行います。  厚生常任委員会より報告願います。  那須厚生常任委員長。 ○厚生常任委員長(那須芳人君) 愛南町議会議長 澤本 誠 殿  厚生常任委員会 委員長 那須 芳人  視察研修報告書  厚生常任委員会の所管事務等の視察研修を実施したので、愛南町議会会議規則第76条の規定により、その結果を下記のとおり報告いたします。                   記  1.日時  平成19年2月5日から6日 一泊二日  2.視察地  鹿児島県大口市  3.目的  「災害時における環境浄化対策事業について」  4.参加委員  記載の6人であります。  5.説明員の職氏名  大口市 丸山副議長、山下市民生活課長、水野農林課長、元田議会事務局長ほか担当者  6.大口市の概要  大口市は鹿児島県の北部に位置し、宮崎県、熊本県と隣接した県境の町で、伊佐地方と呼ばれている。鹿児島市からは遠いものの、九州全体から見ると南九州の中心部に位置し、標高160メートルから998メートルの間にある山並みに囲まれた盆地で、川内川とその支流が流れた広大な水田地帯が広がっている。  市制施行の昭和29年には、約4万3,000人であった人口もこれをピークに減少を続け、とりわけ高度経済成長が続いた昭和40年代後半まで著しい減少があり、その後も増加することなく減り続けている。しかし、世帯数は増える傾向にあり単独世帯や核家族化が進んでいるといえる。現在、世帯数9,690戸、人口約2万2,700人であり、老年人口31%に対し、年少人口14%、生産年齢人口55%と今後の地域活力ヘの影響が懸念されている。  産業構造としては、第1次産業は約20%で、そのうち農業就業者は9割を越えている。耕地面積に対する水田耕作面積は80%と高く、農家の平均経営耕作面積は1.5ヘクタールである。現在、農家戸数や就業者の減少、担い手の高齢化が進む中、米の生産調整や米価等の低迷などにより厳しい状況下にある。このような中、水稲、肉用牛、豚等を中心とした家畜、たばこ及び野菜を取り入れた複合経営への転換も見られつつある。第2次産業は、電気機械器具、食料品、繊維製品など従業者数の多い進出企業が主となっているが、地場産業のほとんどが零細事業所で、投資の凍結等厳しい状況下にある。第3次産業は約50%と高い割合となっている。大型店舗の進出が見られ、農業の兼業化の進行により、女性のサービス業の増加が見られつつある。  7.鹿児島県北部豪雨災害による大口市の被害状況と対応  平成18年7月19日、午後2時より降り始めた雨は7月22日、午前9時には時間最大雨量68ミリ、最大24時間積算雨量509ミリを記録し、降り終わりの7月23日までの総雨量は1,078ミリと過去にない記録的な雨量となり、死者2名、住居の全壊6戸、半壊150戸並びに床上・床下浸水は7集落で114戸、被害に伴う災害ごみは1,036トンであった。  災害ごみの分別収集及び運搬については、初期の第1仮置き場から第2仮置き場までの運搬は、7月24日から8月1日の間に市内5業者(建設・運輸・建材業者)に委託し、さらに第2仮置き場からの移動は、8月4日から11日の間に3業者に委託し、その処理経費は約3,000万円であった。また、災害ごみの仮置き場の悪臭対策として「えひめAI−1」を、公共施設や堆肥センターを利用して5,900リットルの培養液をつくり散布した。かかった費用は19万1,000円で、その効果は高く、さらに床上・床下浸水のあった住宅71戸にも散布したが、「えひめAI−1」に酢を加えると消臭効果が高く、非常に災害時に有効であったとの説明を受けた。  なお、後ろに写真の添付をしておりますので、お目通しをいただきたいと思います。  8.まとめ  東南海・南海地震は、今世紀前半にも発生するおそれがあると懸念されています。また、地球温暖化やオゾン層の破壊といった地球規模の環境問題の影響も実感させられるようになり、人間の存続基盤である自然環境の保全は避けられない課題です。  本町は毎年のように台風が通過し、程度の差があるとはいえ被害をこうむっています。町としては、地域防災の核となる消防団を含め火災訓練は実施していますが、今後、水防の意識を高めるべく適切な訓練方法を検討していくべきであります。加えて町民の健康や自然の生態系を守るため、また、生活及び自然環境を保全するための取り組みは、学校及び社会教育並びに職場での学習会、あるいは町民の環境学習会など幅広く推進していかなくてはなりません。さらには阪神・淡路大震災以降、災害現場でのボランティア活動の重要性は認識されており、大口市での豪雨災害でも高校生のボランティア活動が大変役立ったとの報告がありました。本町としても非常事態に対応できるよう、ボランティア組織の連携、情報の共有、活動訓練等を早急に構築していく必要があります。  今回、大口市において被災後の悪臭除去のために使用された「えひめAI−1」は、家庭でも簡単に培養できることから大変評価されました。「えひめAI−1」に限らず、環境浄化微生物の利用は、災害時だけでなく日常生活においても安価かつ安全に使用できるものであり、家庭の生ごみの堆肥化や河川・港湾内の浄化等が考えられます。地域防災計画の中でも防疫・保健活動の実施計画が立てられていますが、被災後に1番困ったのは、衛生面の対応・対策であったと聞き及んでいます。連続性のある安心できる暮らしを速やかに確保できるよう、その手段の一つとして、さまざまな場面でふだんから取り組んでいくべきものと考えます。  以上、当委員会の視察研修結果を報告いたします。 ○議長(澤本 誠君) 報告が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで、厚生常任委員会の報告を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第5 発議第1号 愛南町議会会議規則の一部改正について  日程第6 発議第2号 愛南町議会委員会条例の一部改正について ○議長(澤本 誠君) お諮りいたします。  この際、日程第5、発議第1号、愛南町議会会議規則の一部改正についてから、日程第6、発議第2号、愛南町議会委員会条例の一部改正についてまでの2議案を一括議題とし、質疑・討論・評決はそれぞれ別々にすることにいたしたいが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 異議なしと認めます。  これより、直ちに議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  畑田議員。 ○17番(畑田藤志郎君) お許しをいただきましたので、日程第5、発議第1号、愛  南町議会会議規則の一部改正についてから、日程第6、発議第2号、愛南町議会委  員会条例の一部改正についてまでの2議案について、一括して提案説明を行います。  愛南町議会会議規則の一部改を改正する規則を次のように定める。  平成19年3月9日提出                        提出者 愛南町議会議員 畑田藤志郎                        賛成者 愛南町議会議員 吉村 直城                               〃    新田 房男                               〃    二宮 敬典                               〃    飯田 利久                               〃    那須 芳人  提案理由  地方自治法の一部を改正する法律が平成18年6月7日に公布され、一部の規定を除き平成19年4月1日から施行されることに伴い、本規則の一部を改正いたしたく提案する。  改正の内容については、新旧対照表により説明いたします。  次のページをお開きください。
     右側が改正案、左側が現行の規則であります。  第14条第2項の次に第3項として、「委員会が議案を提出しようとするときは、その案をそなえ、理由を付け、委員長が議長に提出しなければならない。」を加えます。  以下、5ヶ所の職員関係の改正については、地方自治法の改正とはかかわりありませんが、この際、正しい表現に修正するものであります。  第27条中「職員をして」を「職員に」に改めます。  第28条中「職員をして」を「職員により」に改め、同条第2項中「職員をして」を「職員に」に改めます。  第37条中「職員をして」を「職員に」に改めます。  第72条第2項中「第109条の2第3項」を「第109条の2第4項」に改めます。  第111条中「議員をして」を「議員に」に改めます。  附則として、この条例は平成19年4月1日から施行するものであります。  以上、愛南町会議規則の一部改正について、説明を終わります。  次に、発議第2号、愛南町議会委員会条例の一部改正について、提案説明を行います。  愛南町議会委員条例の一部改を改正する条例を次のように定める。  平成19年3月9日提出                        提出者 愛南町議会議員 畑田藤志郎                        賛成者 愛南町議会議員 吉村 直城                               〃    新田 房男                               〃    二宮 敬典                               〃    飯田 利久                               〃    那須 芳人  提案理由  地方自治法の一部を改正する法律が平成18年6月7日に公布され、一部の規定を除き平成19年4月1日から施行されることに伴い、本条例の一部を改正いたしたく提案する。  改正内容については、新旧対照表により説明をいたします。  次のページをお開きください。  右側が改正案、左側が現行の条例であります。  第8条第1項に、「ただし、閉会中においては、議長が指名することができる。」を加えます。  同じく第8条第3項に、「ただし、閉会中においては、議長が変更することができる。」を加えます。  第13条の表題を「委員長及び副委員長並びに委員の辞任」に改めます。  第13条第2項中、「議会運営委員及び特別委員」を「委員」に改め、「ただし、閉会中においては、議長が許可することができる。」を加えます。  第29条第1項中、「職員をして」を「職員に」に改めます。  附則として、この条例は平成19年4月1日から施行するものであります。  以上、発議第1号、愛南町会議規則の一部改正についてから、発議第2号、愛南町議会委員会条例の一部改正についてまでの2議案について、一括提案の説明を終わります。よろしくご審議の上、適切な決定を賜りますようお願いします。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより、発議第1号、愛南町議会会議規則の一部改正について、質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  発議第1号、愛南町議会会議規則の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、発議第2号、愛南町議会委員会条例の一部改正について、質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  発議第2号、愛南町議会委員会条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第7 第4号議案 愛南町下水道事業運営審議会条例の制定について ○議長(澤本 誠君) 日程第7、第4号議案、愛南町下水道事業運営審議会条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  高田環境衛生課長。 ○環境衛生課長(高田義隆君) 第4号議案、愛南町下水道事業運営審議会条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。  町の下水道事業の総合的な計画及び運営等について審議する審議会を設置するため、本条例を制定いたしたく提案するものであります。  それでは、制定内容についてご説明申し上げますので、裏面をお開きください。  第1条では、審議会の設置を規定しております。  第2条は、町長の諮問を受けて行う審議会の所掌事務を規定しております。  第3条、審議会の組織では、委員の定員と資格を規定しております。  第4条では、委員の任期を2年としております。  第5条で、審議会の構成を定めております。  第6条で会議の規定を、第7条で庶務規定を、第8条では委任事項を、それぞれ定めております。  附則といたしまして、条例施行日は平成19年4月1日からとしております。  第2項では、経過措置として、条例施行日以後最初に開催される審議会は、町長が招集するものでございます。  第3項では、「愛南町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁備に関する条例」に、本審議会委員を追加しております。  以上が、提案の概要でございます。慎重にご審議をいただきまして、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第4号議案、愛南町下水道事業運営審議会条例の制定ついては、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第8 第5号議案 愛南町平城交流センター条例の制定について ○議長(澤本 誠君) 日程第8、第5号議案、愛南町平城交流センター条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。
     裡田社会教育課長。 ○社会教育課長(裡田日出夫君) 第5号議案、愛南町平城交流センター条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。  平城交流センターの建設に伴いまして、管理運営について必要な事項を定めるため、本条例を制定いたしたく提案するものでございます。  それでは裏面をお開きください。  愛南町平城交流センター条例。  第1条に設置の目的を定めております。  第2条に名称及び位置として、名称につきましては愛南町平城交流センター、位置は愛南町御荘平城2123番地1と定めております。  第3条に事業を定めております。  第4条に施設の名称等を定めております。  第5条には利用時間として、午前9時から午後10時まで、展示室につきましては、午後5時までと定めております。  第6条に休館日を、第7条に利用期間を、第8条に利用の許可制度、第9条に利用制限を、第10条に特別設備の設置等の許可に関する規定を、第11条に利用の制限を、第12条に利用権の譲渡等の禁止事項を、第13条に使用料の納入を、なお、別表に使用料を定めております。  第14条に使用料の減免規定を、第15条に使用料の還付の事項を、第16条に指定管理者による管理の事項を、第17条に指定管理者が行う業務の規定を、第18条に原状回復義務を、第19条に災害賠償義務を、第20条に委任事項を、附則といたしまして、この条例は、平成19年4月1日から施行するものでございます。  別表、使用料の一覧表は以上のとおりでございます。  内容につきましては、条文をお目通しいただきたいと思います。  以上、簡単ではございますが、提案理由の説明といたします。よろしくご審議の上ご決定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第5号議案、愛南町平城交流センター条例の制定については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第9 第6号議案 愛南町職員定数条例の一部改正について ○議長(澤本 誠君) 日程第9、第6号議案、愛南町職員定数条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  赤樫総務課長。 ○総務課長(赤樫俊昌君) 第6号議案、愛南町職員定数条例の一部改正につきましては、職員の退職及び部局職員の配置見直しを行ったことなどにより、職員定数の減員と変更が生じるため、本条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  では、改正内容を裏面の新旧対照表で説明をいたします。  第2条第1号中、「400人」を「385人」に、第2号中の「事務局」に「部」を追加し「事務部局」に改め、第3号中の選挙管理委員会の次に「の事務部局」を加え、第5号中「111人」を「110人」に、第7号中「47人」を「50人」に、第8号中「63人」を「56人」に、計「630人」を「610人」に改めるものであります。  附則として、この条例は平成19年4月1日から施行するものでございます。  以上、簡単ですが、第6号議案の提案説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第6号議案、愛南町職員定数条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第10 第7号議案 愛南町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について  日程第11 第8号議案 愛南町職員の給与に関する条例の一部改正について ○議長(澤本 誠君) お諮りいたします。  この際、日程第10、第7号議案、愛南町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてから、日程第11、第8号議案、愛南町職員の給与に関する条例の一部改正についてまでの2議案を一括議題とし、質疑・討論・評決はそれぞれ別々にすることにいたしたいが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 異議なしと認めます。  これより、直ちに議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  赤樫総務課長。 ○総務課長(赤樫俊昌君) 第7号議案と第8号議案につきまして、一括して提案の説明をさせていただきます。  では、第7号議案、愛南町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につきましては、休息時間の廃止、休憩時間の見直し及び育児・介護を行う職員の早出・遅出勤務の対象範囲の拡大による人事院規則の一部改正に伴い、本条例の一部を改正いたしたく提案するものでございます。  では、改正内容を説明いたしますので、裏面添付の新旧対照表をごらんください。  第6条、休憩時間の規定中「、6時間」を「6時間」に、「少なくとも45分、8時間を越える場合においては少なくとも1時間」を「少なくとも1時間」に改め、「、それぞれ」を削ります。同条第2項中の「前項の」を「第1項の」に、「規則で」を「規則の」に改め、同項を第3項といたします。そして、第1項の次に、第2項として「任命権者は、1日の勤務時間が6時間を超え8時間以下の場合において、前項の規定によると職員の健康及び福祉に重大な影響を及ぼすときは、規則の定めるところにより、前項の休憩時間を45分以上1時間未満とすることができる」を加えます。  第7条中は、休息時間に関する条文を削り、「削除」といたします。  第8条の2第1項中、「小学校就学の始期に達するまでの子のある」を「次に掲げる」に改め、「当該子」を「その子」に、「が、規則で」を「が規則の」に改め、「除き、規則で」を「除き、規則の」に改め、同項に次の1号及び2号を加えます。  同条第2項中、「小学校就学の始期に達するまでの子のある」を「次に掲げる」に、「当該子」を「その子」に改めます。  附則として、この条例は、平成19年4月1日から施行するとするものであります。  以上、簡単ですが、第7号議案の提案説明といたします。  続きまして、第8号議案でございますが、愛南町職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、一般職の公務員について人事院勧告に基づく給与改定が行われたことに伴い、本町職員においても国家公務員及び愛媛県職員に準じて改定するため、本条例の一部を改正いたしたく提案するものでございます。  改正内容を説明いたしますので、裏面添付の新旧対照表をごらんください。  第7条、扶養手当に関する条の第3項中の「のうち2人まで」及び「、その他の扶養親族については1人につき5,000円」を削り、「それぞれ」を「1人につき」に改めます。このことは、その他の扶養親族の3人目からの1人当たりの扶養手当額「5,000円」を「6,000円」に改めるとするものであります。  第10条の2第2項中、「100分の25」を「100分の21」に改め、第17条第2項中「月額は、」の次に「同行に規定する職にある者の属する職務の級における最高の号給の」を加えます。  附則の施行期日は、平成19年4月1日から施行するとするものです。  以下は、経過措置等でありますのでお目通しをお願いいたします。  以上、簡単ですが、第8号議案の提案説明とさせていただきます。  以上、第7号、第8号議案の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより、第7号議案、愛南町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第7号議案、愛南町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。
     次に、第8号議案、愛南町職員の給与に関する条例の一部改正について、質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第8号議案、愛南町職員の給与に関する条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第12 第9号議案 愛南町地域活性化基金条例の一部改正について ○議長(澤本 誠君) 日程第12、第9号議案、愛南町地域活性化基金条例の一部改正についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  橋岡企画財政課長。 ○企画財政課長(橋岡済隆君) 第9号議案、愛南町地域活性化基金条例の一部改正について、提案理由からご説明を申し上げます。  本条例の地域活性化基金は、市町村の合併の特例に関する法律の規定に基づき、運用益を財源に旧市町村の地域振興や地域住民の一体感の醸成等のため、ソフト事業を実施することとしているところでございますが、一定の範囲内において基金の取り崩し及び取り崩した資金の活用を認めることとした制度改正に伴いまして、基金の処分にかかる規定を設けるため、本条例の一部を改正いたしたく提案するものでございます。  それでは、条例の改正内容について、裏面の新旧対照表によりご説明を申し上げます。裏面をお開き願います。  左側が現行条例、右側が条例の改正案でございます。  提案理由でご説明申し上げましたように、処分条項を第4条の次に加えるため、現行条例の第6条、第5条を1条ずつ繰り下げ、第5条、見出しは(処分)本文は、「基金は、第1条の目的を達成するため、その全部又は一部を処分することができる。」の、規定を加える改正でございます。  表にお戻りください。  附則でこの条例は、公布の日から施行することといたしております。  以上で第9号議案、愛南町地域活性化基金条例の一部改正についての説明を終わります。ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第9号議案、愛南町地域活性化基金条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第13 第10号議案 愛南町コミュニティバス運行条例の一部改正について ○議長(澤本 誠君) 日程第13、第10号議案、愛南町コミュニティバス運行条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  橋岡企画財政課長。 ○企画財政課長(橋岡済隆君) 第10号議案、愛南町コミュニティバス運行条例の一部改正について、提案理由からご説明を申し上げます。  平成18年4月1日から運行を開始しておりますコミュニティバス路線の一部変更をいたしたいので、それにかかる本条例の一部改正をいたしたく提案するものでございます。  それでは、2枚目の新旧対照表でご説明申し上げますのでお開きください。  左側が現行、右側が改正案であります。  別表、第4条にかかる表で、路線ごとの運賃について定めたものでございますが、アンダーラインのある路線名「岩水・大僧都線」を「敦盛・大僧都線」に、「小山・正木線」、「広見・上大道線」、「増田・中川・満倉線」の3路線を2路線の「増田・広見・上大道線」、「小山・正木・中川・満倉線」に改めるものでございます。  次に、(注)書きは、「は、1人に限り運賃を無料にする。」を「の運賃は、1人に限り無料とする。」に改めるもので、内容的な変更はございません。  続きまして、コミュニティバス路線の変更に伴い、愛南町福祉タクシー助成条例の一部改正が必要になり、附則で行っておりますので、新旧対照表でご説明を申し上げます。  第6条は、「補助券区分の対象地域」を定めた規定ですが、第1項第2号中の「大浜地区」を削り、同条同項第3号中の「中浦地区 左右水と長月地区 長月四」を「中浦地区 左右水長月地区 長月四 大浜地区」に、別表(第3条関係)、対象者にかかる対象地域にかかる規定ですが、2ページの「敦盛地区、駄場地区、下緑地区」を削るものです。  この条例は、平成19年4月1日からの施行といたしております。  以上で、第10号議案のコミュニティバス運行条例の一部改正についての説明を終わります。よろしくご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。 ○議長(澤本 誠君) 二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) コミュニティバスについては、4月から増便になると説明を受けているのですが、昨年の4月1日からの時刻表、こんなものがあったのですが、例えば山出温泉を利用される方が、今度便利になると思うのです。該当路線の人たちは知っていても、路線外の人たちはこういうのをだれも、特に御荘の人なんかが利用している人がいるのですが、こんな時刻表なんか知らなかったんですよね。もっと、広く愛南町全体に周知できるよう、広報なり防災無線なり利用して広げていただきたいと思います。 ○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。 ○企画財政課長(橋岡済隆君) 今回の新路線につきましても、一応路線時刻表を配布いたしますのは、前回と同様に該当する地域には各家庭に配布する予定にいたしておりますが、それ以外の方法といたしましては、4月に路線3便にふやすのが広報を載せることと、そして防災無線等で利用できるような周知を図るような現在予定で事務を進めております。 ○議長(澤本 誠君) 他に質疑ありませんか。  土居議員。 ○20番(土居尚行君) このコミュニティバスは合併に伴う事業で、大変交通の便のない方にとっては大変喜ばれておるわけなのですが、この注意事項の中に6歳未満の児童の運賃は1人に限り利用者とともに同乗するとありますが、無料とするというのがありますが、大変少子化で子供への対策というのが大変言われている時代であります。土佐清水市では19年度から義務教育に通う中学生までの医療を無料化にするというような提案も今回されるような計画ですが、この1人に限りというのを、これ保護者がつく場合は、仮に子供さんが2人おられても、子供さんがそんなに乗っているような事実は私も見ませんが、1人に限りということをなくして、おばあちゃんなりでも保護者がついてる場合は、子供さんは無料にするというようなことをしてあげてはどうかと思いますが、町長どう思われますか。 ○議長(澤本 誠君) 谷口町長。 ○町長(谷口長治君) 私も、これは別に財政にはほとんど影響のないことであろうというぐあいに思います。ただ、1人に限りというのは、どういうわけでこの注意事項があったのか、私もちょっと勉強不足でよくその点は存じ上げておりませんので、担当課の方からその点はご返答させます。 ○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。 ○企画財政課長(橋岡済隆君) 年度初めの18年度の当初に検討するときに、無料の動向等を他町村を比較しながらの結果で、類似した形で1人に限り100円というふうなことで、やっぱり料金が100円でございますので、それほど利用者にも影響がでないというようなことで決めさせていただいたような記憶がございますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(澤本 誠君) 土居議員。 ○20番(土居尚行君) 審議の結果はわかりましたが、今後、これをこの条項を除けるようなことを検討するつもりはないかどうか、お伺いしたいと思います。 ○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。 ○企画財政課長(橋岡済隆君) 確かに、この100円の条項を除けることによりまして、利用者がどの程度影響があるのかいう数字までは、ちょっと幼児の分までは把握はしてはないのですけど、わずかな数字ではありますが、無料の幼児の数は1ヶ月に何人か程度ございます。それ以上の料金を徴収した幼児が何人おるかいうとこまでは把握はしておりませんが、金額的に大きい金額ではございませんが、やはりバス路線についても、結構経費がかかりますので、できればしばらくはこのままの状態で運行させていただいたらと思って、また他町村等の動向によりまして、ケースによればまた変更の無料の検討もしてまいりたいと思います。 ○議長(澤本 誠君) 土居議員。 ○20番(土居尚行君) 余り他町村のことを私どうこうというのを気にすることない。愛南町が子供に対して優しい行政をしようというなら、それで決めてもいいと思うのですが、いろいろな慣例はあると思いますが、ぜひ私は検討すべきでないか、そういうような優しい行政も必要ではないかと思いますが、なかなか担当課長では答えにくいと思いますが、これを検討するかしないか、再度理事者にお伺いいたします。 ○議長(澤本 誠君) 谷口町長。 ○町長(谷口長治君) これは今、担当課の話でもありましたように、多分、他町村を参考にしてこういうことになったのと、それといかにあれでも受益者負担の意識を徹底していただきたいという思いもあったんであろうというぐあいに思います。  確かに、児童に対する、特に幼児に対する優しさということを表す、表現する一つの制度にはなろうかと思いますけれども、これによって少子化が多少でも進行がとまるというようなことが、これは全くあり得ないであろうというぐあいに私は思っております。  ただ、今住民の代表たる議員からのご提案でありますので、次回の機会には念頭に入れて検討することをお約束いたします。 ○議長(澤本 誠君) 他にありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第10号議案、愛南町コミュニティバス運行条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  これより、10時55分まで暫時休憩をいたします。              午前10時40分 休憩            ―――――――――――――――――
                 午前10時55分 再開 ○議長(澤本 誠君) 休憩前に引き続きまして会議を開きます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第14 第11号議案 愛南町有住宅使用条例の一部改正について ○議長(澤本 誠君) 日程第14、第11号議案、愛南町有住宅使用条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  坂本財産管理課長補佐。 ○財産管理課長補佐(坂本 功君) 第11号議案、愛南町有住宅使用条例の一部を改正する条例についての提案理由のご説明をいたします。  この住宅は、旧松下寿の社宅をこの度買収し、町有住宅として新たに管理するため、本条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  裏面の新旧対照表をお目通しください。  改正の内容は、東浜住宅の項の次に新たに加えるものであります。  名称は一本松住宅、位置は愛南町中川168番地12、使用料は月2万円であります。  附則、この条例は、公布の日から施行する。  ご審議願いまして、適切なご決定をお願いいたします。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  西口議員。 ○21番(西口 孝君) ちょっと確認というか、大きい方の建物だけですか、これは。 ○議長(澤本 誠君) 坂本財産管理課長補佐。 ○財産管理課長補佐(坂本 功君) 大きい建物と言いますと、一戸建ての12戸ある分です。 ○議長(澤本 誠君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第11号議案、愛南町有住宅使用条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第15 第12号議案 愛南町環境衛生センター条例の全部改正について ○議長(澤本 誠君) 日程第15、第12号議案、愛南町環境衛生センター条例の全部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  清水環境衛生センター所長。 ○環境衛生センター所長(清水光弘君) 第12号議案、愛南町環境衛生センター条例の全部改正について、提案のご説明を申し上げます。  今回の条例改正は職員の身分等の変更に伴い、環境衛生センターの規定等について所要の見直しをするため、本条例の全部を改正いたしたく提案をするものでございます。  1枚お開きください。  この条例内容でありますが、第1条で設置、第2条で定義及び第3条で名称及び位置を定めております。  第4条でセンターの業務項目を、第5条でセンターの開場時間を、第6条ではセンターの休業日を定めております。  第7条で環境対策委員会の設置について、第8条では委員会の組織について、第9条では委員の任期を2年と定めております。  第10条では委任事項を定めております。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行いたします。  なお、改正前の条例と違う事項は職員の身分が衛生事務組合職員から町職員になったことによる関係条文と旧条例第9条を第8条と第9条の2条立てにしたことに伴う全部改正であります。  以上、簡単ですが第12号議案の提案の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願いいたします。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第12号議案、愛南町環境衛生センター条例の全部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第16 第13号議案 愛南町クリーンセンター条例の全部改正について ○議長(澤本 誠君) 日程第16、第13号議案、愛南町クリーンセンター条例の全部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  藤田クリーンセンター所長。 ○クリーンセンター所長(藤田正斗君) 第13号議案、愛南町クリーンセンター条例の全部改正について、提案の理由のご説明を申し上げます。  今回の条例改正は、職員の身分等の変更に伴い、愛南町クリーンセンターの規定について、本条例の全部を改正いたしたく提案するものでございます。  この条例の内容でありますが、第1条で設置、第2条で定義及び第3条で名称及び位置を定めております。  第4条でセンターの業務項目を、第5条でセンターの開場時間を、第6条ではセンターの休業日を定めております。  第7条で環境対策委員会の設置について、第8条で委員会の組織について、第9条では委員の任期を2年と定めております。  第10条では委任事項を定めております。  附則として、この条例は公布の日から施行いたします。  以上、簡単ですが第13号議案の提案の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りをいたします。  第13号議案、愛南町クリーンセンター条例の全部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第17 第14号議案 愛南町御荘霊苑条例の一部改正について
    ○議長(澤本 誠君) 日程第17、第14号議案、愛南町御荘霊苑条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  田原御荘霊苑所長。 ○御荘霊苑所長(田原郁夫君) 第14号議案、愛南町御荘霊苑条例の一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。  この条例は、職員条項の削除及び使用料の減免内容について明確化するため、本条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  それでは、新旧対照表により説明をいたします。  左側が現行、右側が改正案であります。  第5条の職員の条項は、愛南町行政組織規則に包括されるため削除します。  第12条は使用料の減免を定めたものでありますが、今回の改正では、減免の内容を明確化するため、第12条の全部を次のように改めるものでございます。  第12条、町長は次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定めるところにより使用料を減額し、または免除することができる。  第1号、愛南町内において死亡した行旅死亡人及び身元不明等により遺族等のいない死亡人のとき、免除。  第2号、愛南町内において実施した有害鳥獣駆除事業により駆除した鳥獣及び飼い主のいない動物のとき、免除。  第3号、前2号に掲げるもののほか、町長が特に必要があると認めるとき、減額または免除。  附則として、この条例は公布の日から施行するとしております。  以上、提案理由の説明といたします。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) 免除、減免についてですが、12条の第2号、特に飼い主のいない動物のとき免除とありますが、2号全体が果たしてこれが必要なのかどうか。もしくは、飼い主のいない動物のときは、もう第3号で該当するので必要ないと思うのですが。 ○議長(澤本 誠君) 田原御荘霊苑所長。 ○御荘霊苑所長(田原郁夫君) やっぱり、今回の改正なのですが、今までも有害鳥獣駆除での鳥獣とか、飼い主のいない動物の場合、これが一番全体的に1年間で120件ぐらいあるのですが、多いのでこれも一応加えた方がいいと判断しております。 ○議長(澤本 誠君) 二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) 余計に首輪や鎖を外してから、死にかけた犬なんかを放すのが多くなるのじゃないですか。もうわからない、所有者がわからない分については、第3号で町長が認めたらそれでいいのであって、野犬をふやす方向に向かって行くのじゃないかと思うのですが。 ○議長(澤本 誠君) 田原御荘霊苑所長。 ○御荘霊苑所長(田原郁夫君) 実は、これ以前も南宇和衛生事務組合のときにこういう項目を入れておったのですが、それでそのままと言いますか、野犬をふやすような行為はみられないと解釈はしておりますが。 ○議長(澤本 誠君) 他に質疑がありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第14号議案、愛南町御荘霊苑条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第18 第15号議案 愛南町上水道事業の経営変更について ○議長(澤本 誠君) 日程第18、第15号議案、愛南町上水道事業の経営変更についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  岡水道課長。 ○水道課長(岡和三郎君) 第15号議案、愛南町上水道事業の経営変更について、提案理由のご説明をいたします。  上水道事業と給水区域が隣接している、西柳上共同水道及び西柳下飲料水供給施設を上水道に経営統合すること、並びに一部経営の変更として将来人口の推計を上位計画との整合性を保つために給水人口及び一日最大給水量の変更が生じ、また取水地点、浄水処理能力の変更を要することとなり、水道法第10条第1項の規定によりまして、県知事の事業変更認可を受けなければならないことになっております。  今回の変更認可の主なものは、簡易水道統合整備事業に伴う経営統合及び取水地点の変更であり、水道法の規定に基づき上水道事業の経営を変更いたしたく提案するものであります。  1、事業名として愛南町上水道事業第1次拡張事業(一部変更)経営であります。  2、事業年度として、平成18年度から平成22年度であります。  3、給水区域は、御荘平城、御荘菊川、御荘平山、御荘長洲、御荘和口、御荘長月、御荘深泥、防城成川、赤水、高畑、中浦、猿鳴、緑甲、緑乙、蓮乗寺、柿ノ浦、敦盛、岩水、深浦、垣内、鯆越、古月、久良、城辺甲、城辺乙、満倉、上大道の一部、越田、弓立、小浦、樫月、船越、久家、下久家、樽見、大成川、小成川、福浦、麦ケ浦、武者泊、外泊、中泊、内泊となります。  4、変更事項、(1)取水地点、御荘第1水源を予備とします。御荘第2水源の取水量2,200トン/日でございます。中浦水源の取水量1,100トン/日でございます。  (2)浄水方法、御荘浄水場の処理能力、日3,000トンでございます。  (3)給水人口は、1万7,510人。  (4)1日最大給水量1万1,930トン/日であります。  なお、裏面に経営変更事項対照表がありますのでお目通し下さい。  以上で提案理由の説明とさせていただきます。慎重にご審議をいただきまして、適切なるご決定をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第15号議案、愛南町上水道事業の経営変更については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第19 第16号議案 愛南町水道事業の設置等に関する条例の一部改正について ○議長(澤本 誠君) 日程第19、第16号議案、愛南町水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  岡水道課長。 ○水道課長(岡和三郎君) 第16号議案、愛南町水道事業の設置等に関する条例の一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。  上水道事業の経営の変更に伴い、給水人口及び1日最大給水量の変更が生じたため、本条例の整備が必要となったので一部改正いたしたく提案するものであります。  裏面の新旧対照表によりまして説明をいたします。  左側が現行で、右側が改正案となっております。改正箇所はアンダーラインで示しております。  別表中、給水人口「21,770人」を「17,510人」に改め、1日最大給水量「14,820立方メートル」を「11,930立方メートル」に改めるものであります。  附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するものであります。  以上で提案理由の説明を終わります。慎重にご審議いただきまして、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りをいたします。  第16号議案、愛南町水道事業の設置等に関する条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手)
    ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第20 第17号議案 愛南町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について ○議長(澤本 誠君) 日程第20、第17号議案、愛南町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  中平消防長。 ○消防長(中平英明君) 第17号議案、愛南町消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。  愛南町消防団の組織を改革することに伴い、団員の年報酬を定める別表第1を改正いたしたく提案するものであります。  改正の内容につきましては、新旧対照表でご説明いたしますので、裏面新旧対照表をごらんください。左側が現行規定、右側が改正案でありますが、アンダーラインを引いた部分が今回の改正点であります。  別表第1を次のように改める。  副団長(方面隊長)を副団長(本部付、方面隊長)に、副分団長を副分団長(支部長)とするものです。  附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するものであります。  以上、簡単ではありますが、提案理由の説明といたします。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第17号議案、愛南町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第21 第18号議案 魚神山漁港地域水産物供給基盤整備工事(分割の2)請負契約の変更について ○議長(澤本 誠君) 日程第21、第18号議案、魚神山漁港地域水産物供給基盤整備工事(分割の2)請負契約の変更についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  清家水産課長。 ○水産課長(清家久雄君) 第18号議案、魚神山漁港地域水産物供給基盤整備工事(分割の2)請負契約の変更について、提案理由のご説明を申し上げます。  本議案につきましては、平成19年1月17日に請負契約の承認をしていただいておりました、魚神山漁港地域水産物供給基盤整備工事(分割の2)の契約金額の変更にかかるものであります。  魚神山漁港の地域水産物供給基盤整備事業は、外郭施設の防波堤70メートルを新設し、40メートルを改良する計画であり、平成16年度より工事を施工しており、平成19年度にはすべての工事が完成する予定でありまして、全体事業費は4億円程度になる予定であります。  分割の2の工事につきましては、防波堤の新設延長70メートルのうち、先端部分の15.5メートルを施工するもので、1月10日に入札を執行したものであります。  この工事について、防波堤完成後の漁船等の安全航行を図るため、標識灯を追加施工する実施計画の変更について、去る2月6日に承認を受けたところであります。このため、既に議決をいただいております5,166万円に76万4,000円を追加いたしまして5,242万4,000円の契約金額として変更することについて、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決をいただきたく提案するものであります。  変更の内容につきましては、裏面に添付しています図面によりご説明いたしますのでお開きください。  施工箇所は1枚目の愛南町管内図に赤く丸印で示していますが、魚神山地区集落の西側に位置しています。  管内図の裏面には計画平面図を添付しておりまして、赤く塗っている部分が分割の2の事業実施区域であり、今回追加する工事については防波堤の先端部に赤く丸で示している個所に小型簡易標識灯を1基追加施工するものであります。  なお、追加いたします76万4,000円につきましては、追加工事費を含めて設計金額を算出し、これに当初の落札率を乗じた金額となっています。  表に返っていただきまして、契約の内容につきましては、1の契約の目的は変更ございません。2の契約の方法も変更ございません。3の契約金額が、5,166万円を5,242万4,000円に変更するものであります。4の契約の相手方も変更ありません。南宇和郡愛南町御荘平城4210番地2、(株)中谷建設、代表取締役、稲田鉄也であります。  なお、工期につきましては、契約の翌日から平成19年3月31日までとしております。  以上、工事請負契約の変更につきまして、提案理由の説明とさせていただきます。  よろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第18号議案、魚神山漁港地域水産物供給基盤整備工事(分割の2)請負契約の変更については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第22 第19号議案 平成18年度愛南町一般会計補正予算(第8号)について ○議長(澤本 誠君) 日程第22、第19号議案、平成18年度愛南町一般会計補正予算(第8号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  谷口町長。 ○町長(谷口長治君) 第19号議案、平成18年度愛南町一般会計補正予算(第8号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正予算は、旧松下寿電子工業社宅及び敷地の購入費、財政調整基金積立金などの追加並びに最終の執行見込みの精査などによる増減をご提案申し上げるもので、歳入歳出それぞれ4億7,044万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を162億9,250万7,000円とするものであります。  13ページの第2表、繰越明許費は8件であります。第3表、債務負担行為補正は3件の変更を、第4表、地方債補正では38件の変更を補正しております。  それでは、歳出予算の内容でありますが、議会費が159万9,000円の減、総務費3,517万3,000円の減、民生費1億7,314万8,000円の減、衛生費7,978万1,000円の減、農林水産業費1億5,661万円の減、商工費754万3,000円の減、土木費1億335万9,000円の減、消防費2,764万2,000円の減、教育費9,311万7,000円の減、災害復旧費241万7,000円の減、公債費994万3,000円の増、諸支出金2億円の増となっております。  その中で追加の主なものは、2款総務費では、御荘漁村振興センター駐車場用地購入費及び旧松下寿電子工業社宅及び敷地購入費の1,891万6,000円、宇和島自動車へのバス路線運行委託料94万円及びバス路線維持助成金2,109万1,000円、修正申告等にかかる過誤納付還付金・加算金989万2,000円であります。  3款の民生費は、介護保険システム改修委託料598万5,000円、私立保育所委託運営費等が248万5,000円であります。  4款の衛生費でありますが、乳幼児医療費扶助費100万円、健康診断などの病院事業への保健事業等負担金146万3,000円であります。  商工費は商工業振興利子補給等補助金252万9,000円、旅客船特別会計への繰出金80万円であります。  8款の土木費でありますが、県道県営事業負担金238万1,000円、河川県営事業負担金20万4,000円であります。  10款の教育費でありますが、愛媛FCのホームゲームでの愛南町の日が設けられまして、本町の小中学生・高校生・高齢者が無料招待されますので、その小中学生・高校生の送迎用車借上料33万6,000円であります。  12款の公債費でありますが、利率等の変更に伴う利子償還金1,344万3,000円であります。  13款諸支出金は、財政調整基金積立金2億円であります。  その他は、ほぼ減額であります。  次に歳入でありますけれども、町税が8万6,000円の減、地方消費税交付金3,332万6,000円の増、地方特例交付金1,681万1,000円の増、地方交付税6億7,225万2,000円の増、分担金及び負担金218万円の減、使用料及び手数料は52万1,000円の減、国庫支出金8,603万9,000円の減、県支出金7,951万円の減、財産収入1,476万2,000円の増、繰入金は9億円の減、繰越金は3,839万円の増、諸収入は734万9,000円の増、町債1億8,500万円の減となっております。  その中で主なもので、10款地方交付税は普通交付税6億7,225万2,000円の増、16款の財産収入では土地開発公社解散に伴う出資精算金660万5,000円、18款の繰入金は財政調整基金9億円の減額となっております。  また、14款国庫支出金、15款県支出金、21款町債の特定財源は、歳出の決算見込み等に伴う増減となっております。  以上で第19号議案、平成18年度愛南町一般会計補正予算(第8号)についての説明を終わります。よろしくご審譲の上、適切なるご決定を賜りますようにお願いいたします。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は歳出より款をおって行います。  質疑をされるときはページを言ってください。  二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) 議長より提出を求めていただいた提出物がまだ届いてないのですが。 ○議長(澤本 誠君) ちょっと手違いで、提出ができるということで、担当課長から報告を受けておりますので、提出されたものと私は感じておったのですけど。  暫時休憩します。              午前11時29分 休憩
               ―――――――――――――――――              午前11時32分 再開 ○議長(澤本 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  1款議会費、41ページから行います。  2款に移ります。総務費、41ページから53ページ。  篠田議員。 ○11番(篠田美登君) 43ページの行政協力員の委託料並びに地域振興費の減額についてご質問いたします。  地域振興費が、各行政区域から通常計画書が出て支出されるのだと思うのですが、これは全地域からそういう計画書というのは出たのですか、出てないところもあるのでしょうか。それと、計画書を提出したがそぐわないので却下されたようなこともあるのでしょうか、お尋ねいたします。 ○議長(澤本 誠君) 赤樫総務課長。 ○総務課長(赤樫俊昌君) 私の方からまとめてお答えをさせていただきたいと思いますが、現在のところ、私どもで伺っておる部分といたしましては、地域振興費につきましては却下したものもございませんし、地域から上がったものにつきまして、一部分承認をしなければならないということで、備品関係につきましては、一応、協議が必要ということで行いましたが、すべて承認をした状況でございます。一応、すべての行政区の方から申請が出ていると思っております。  以上です。 ○議長(澤本 誠君) 他にありませんか。  二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) 44ページ、庁舎及び内海支所アスベスト除去工事についての入札なのですが、予定価格の75%の業者が5社、これは低入札審査比率、多分この工事だったら私が予想するのに85%前後が比率になってくると思うのですが、それは行われているのですか。 ○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。 ○企画財政課長(橋岡済隆君) 本入札につきましては、最低制限価格の方で75%までは適正でございますので、そちらの方で。3,000万以下でございますので。 ○議長(澤本 誠君) 二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) 県に準じているので3,000万というのは、それはどこでうとうているのですか。500万以上やったら、当然、県に準じて低入札審査会を開かなくてはいけないのじゃないですか。 ○議長(澤本 誠君) 本多助役。 ○助役(本多七雄君) 私からお答えいたします。  低入札につきましては3,000万を限度に、3,000万円を超えるものについては、低入札を執行するということで、町の入札執行規則要綱に決めております。  以上です。 ○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。 ○企画財政課長(橋岡済隆君) 補足させていただきますが、入札契約関係の要綱等の中で、愛南町建設工事にかかる予定価格事前公表要領、この中で今言いました点については規定しております。 ○議長(澤本 誠君) 那須議員。 ○10番(那須芳人君) 48ページの1番最後にあります宇和島自動車への運行委託料94万円、私らは車を持ってますので余り宇和島自動車に乗ったことがないのですけれども、やっぱり免許を持ってない人は利用されると。特に、松山に向かってのバスは2,000円なんですね、内海村から。そういうことで、城辺発道後行きとか松山行きを利用されるお年寄りも結構おると伺っております。  それで、恐らく城辺発なんでしょうが、直通便、松山向いての直通便は4便あるわけです。柏の通過の時間は私わかりますので調べてきましたが、6時台、7時台、8時台、9時台という朝の9時までの4便が松山直行便で、それ以降は宇和島で乗りかえなんですね。  ここで、私はこのダイヤをつくった宇和島自動車の人は大ばかやろうだと思うのですけれども、例えば10時台の柏から宇和島に行きます。宇和島から乗りかえなんですが、宇和島に11時37分に着くわけですけれども、宇和島は既に11時34分、要するに3分前に出発しとる、松山行きが。その後の宇和島着12時36分に着くわけですが、松山行きは34分に行ってる。そういうのがいっぱいあるわけですよね。例えば16時56分について、その前の20分前ぐらいに、34分に出てるとかっていっぱいあるわけです。  こういうのは、やはり町の方からも委託料として出しているわけですから、住民のことを考えたダイヤをきちんとつくりなさいというぐらいのことが強く要望してもいいんじゃないかと思うのですけれども、資料が欲しければ後でお渡ししますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。 ○企画財政課長(橋岡済隆君) ある程度町の方から、ほかの事例等でダイヤがこういうことで住民等から要望があるのだがということで改正もしていただいてることもありますので、今の点が実現できるかどうかわかりませんが、強く働きかけてまいりたいと思います。 ○議長(澤本 誠君) 他にございませんか。  二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) 先ほどの工事の件なんですが、国庫補助事業で減額が700万ほどしか工事請負費では出てないのですが、入りの補助金は全額減額になってます。これはどういうことですか。 ○議長(澤本 誠君) 坂本財産管理課長補佐。 ○財産管理課長補佐(坂本 功君) 当初は補助対象事業の方に入れとったのですが、補助対象事業の交付申請をする前に工事の方を着手を先にしてしまいまして、補助金の交付申請の時期を逸しまして、担当者の不手際によりまして、また自分たちの監督不届きによりまして、この補助対象の補助金がもらえなくなったという理由であります。大変申し訳なく思っております ○議長(澤本 誠君) 二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) 財政課長、補助対象から単独事業に落ちた場合、細目の振り分けですよね。当然、国庫補助事業で議決を受けているので、補正予算で町単独事業の方に振り分けていくのが本当じゃないですか。 ○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。 ○企画財政課長(橋岡済隆君) 議員さんがおっしゃられるように、最終的には単独事業いうことでございますが、一応、予算では補助事業で上げておりましたので、そこの段階で減額という措置をとらさせていただいておりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(澤本 誠君) 二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) ご理解というか、国庫補助事業で議決を受けてる以上、本来ならそれでできるのが一番いいことだけど、できなくなった時点で細目を国庫補助事業を減額して、町単独事業に追加するのが本来じゃないのですか。 ○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。 ○企画財政課長(橋岡済隆君) 事業も執行しておりましたので、今後につきましては、議員さんのおっしゃられることで対処してまいりたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(澤本 誠君) 3款に移ります。民生費に移ります。54ページから63ページ。  次に4款に移ります。衛生費、64ページから72ページ。  6款に移ります。農林水産業費、72ページから81ページ。  7款に移ります。商工費、81ページから85ページ。  8款に移ります。土木費、85ページから90ページ。  二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) これも同じようなこと聞くんですが、アスベスト除去工事、これについては、まだ入札がされてませんが、どうされるのですか。 ○議長(澤本 誠君) 坂本財産管理課長補佐。 ○財産管理課長補佐(坂本 功君) 長崎団地の外壁工事については、もう入札が既に終わっておるのですが、中原住宅のアスベスト改修工事、そして中原住宅の外壁の改修工事、これについては、実施設計ができておりますので、それと三島団地3棟、4棟の給排水については、これについては入札が終わってます。それで、中原の住宅のアスベストと、そして外壁工事については、次年度に繰越をする予定となっております。 ○議長(澤本 誠君) 二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) これは、国庫補助事業は取れるのですか。 ○議長(澤本 誠君) 坂本財産管理課長補佐。 ○財産管理課長補佐(坂本 功君) 補助対象となっておりますので、補助対象分の45%が補助金として入ってきます。 ○議長(澤本 誠君) 二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) 先ほども言おうとしたのですが、こういうのがすっと流れていったら、隠れて何もわからずに過ぎていくのですよね。先ほどの件でも気づかなければ、ああ国庫補助事業で終わってるんだとぱっと思うだけで、もっと中身をはっきり説明していっていただくようにお願いしたいと思います。答弁要りません。 ○議長(澤本 誠君) 那須議員。 ○10番(那須芳人君) 84ページの工事請負費、15節ですが金額は入ってないのですけど、須ノ川公園の売店と管理事務所の改装工事ということで、この須ノ川公園の売店と管理事務所は県の持ち物で、かつての内海村が委託を受けてやってるということなのですけれども、これはもう民間に管理を委託するというお考えはございませんか。あそこの分は、県との取り決めの中で又貸し条項が禁止されております。それは、県との話し合いの中で又貸し条項を取り払うことも可能だと思いますし、あそこを民間委託して違う展開がまたできるのじゃないかなというようなことも思っているのですが、いかがでしょうか。 ○議長(澤本 誠君) 本多助役。 ○助役(本多七雄君) お答えいたします。  今年度、指定管理者制度の募集をして、ゆらり内海が来年度から指定管理者制度に移行するということになっております。この須ノ川公園の売店につきましても、今、指定管理者制度に移行したらということで検討しておりますが、ゆらり内海の状況を見て、今後、前向きにその方向で検討していきたいと思っております。 ○議長(澤本 誠君) 他にありませんか。  9款に移ります。消防費、90ページから93ページ。  10款に移ります。教育費、93ページから107ページ。  11款に移ります。災害復旧費、107ページから108ページ。  12款に移ります。公債費、108ページ。  13款に移ります。諸支出金、109ページ。  次に歳入全般について行います。  質疑をされるときはページを言ってください。  土居議員。 ○20番(土居尚行君) 31ページですが、国庫補助金ですが、先ほど話しに出ておりましたアスベスト対策の国庫補助金774万1,000円が減額をされております。その理由が、事業の着手が早かったため、国の補助が受けられなかったと、先ほど答弁が二宮議員の質問に対してありました。  ここに予算としてこうして出ている以上は、国からの内示があったため、このように予算されていたもので、事業の実施が早かったと言われましても、初めてのことではないし、この国の補助事業をもらうという事業そのものについては、当然、いろんな事業をやられて書類の提出がこの時期に行わなければならないというのは認識されて仕事はせられていると思います。  今日この議場の中に財産管理課長がおられませんが、お話をお伺いしますと、この補助金が受けられなかった責任をとって2月末で辞任したと本人は言われているということなのですが、一体この事実どういうことであったのか。それと、課長が辞任をせられたということで、これ終わるのか、終わっていいのかという気がするわけなのですが、どこの部署のところでこの申請書類などのミスがあったのか。これは、辞任された課長の責任なのか。課長が提出しなければいけなかったのか、お聞かせ願いたいと思いますが。 ○議長(澤本 誠君) 本多助役。 ○助役(本多七雄君) 私の方からお答えをさせていただきます。  このアスベストの事業につきましては、国交省の補助事業でありまして、18年2月3日にその要綱が施行されております。したがいまして、今回18年度初めての除去補助事業ということになっております。  そういった中で、担当者の方もこの国交省、国の補助事業につきましては、まず設計をした段階で県の方の審査を受ける必要があります。先ほども言いましたように、県の審査も受けないで工事を進めていったということで、後になって、工事が終わって県の方に申請書を提出する段階になって、これは事前に設計書の審査を受けて、それから交付決定を受けるということでないと補助がおりないということでこういうような結果になったわけでございますが、先ほども言いましたように、土居議員の今のご質問の中で、担当課長が責任をとるということについては、私の方では、文書ではそういうような辞職願の中では記載はされておりませんが、そういう話を聞いております。  ただ、町といたしましても、この3月末に職員の分限懲戒処分の審査委員会を開くようにしておりますので、その中でこれについて何らかの職員の処分をしていきたいというように考えております。  以上です。 ○議長(澤本 誠君) 土居議員。 ○20番(土居尚行君) 大変そういう新しい事業ということで、こういうことが起こったというようなことも理解をされますが、職員の処分についてという、検討しているというようなことですが、職員を監督する助役、町長、理事者の方々についての責任というものは、どのようにお考えですか。 ○議長(澤本 誠君) 谷口町長。 ○町長(谷口長治君) 今、助役の方から職員のという言い方をしましたけれども、当然、我々も全く責任がないわけではないので、当然、我々の責任も含めて委員会で検討されるであろうというぐあいに私としては思ってます。 ○議長(澤本 誠君) 西口議員。 ○21番(西口 孝君) 同じ問題なのですが、こういう国から入るべきものが入ってこなかった状況、これは先ほどの説明の中でも、当初予算において計上されていたわけで、こういう国庫補助を受けるプロセスというか、どういうような仕組みで申請をしているのか、もう一度お聞かせ願いたいと思うんですが、推測するのに、こういう中で旧町のような小さい町でありましたら、それぞれの担当課がそういういろいろな補助事業について着目をしながら予算を取ってくる、ようやるねとかいうふうな感じで済んでおったのですけれども、愛南町になりまして、企画財政課という、そういう一つの専門部署をつくられた中では、こういう企画財政課とかがそういう管理とか、そういうものを受け入れたり、指示をしたりとかいうふうなことをするのではないかというふうに想像するのですけれども、そういう点での実際にどういうことになって、そういう予算が執行というか、事業が進められているのか、担当課まかせなのか、こういった点について、一つ明らかにしていただきたい。 ○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。 ○企画財政課長(橋岡済隆君) 予算の絡みもありますので、予算関係を中心にしたご答弁を私の方でさせていただきますが、各それぞれの事業につきましては、担当課の方で国の方へ補助金申請なり、内示なり、あるいは具体的な計画までの概要の計画を大体前年度ぐらいには出すような形で、それで予算の段階ではそれが確実に入るものなのかどうなのかを担当課とヒアリングを行いまして、その結果の判断によりまして予算書を作成をするような流れで行っております。最初の計画から事業の執行の終わるまでは、基本的にはほぼ担当課の方の把握になろうかと思います。 ○議長(澤本 誠君) 本多助役。 ○助役(本多七雄君) 私の方からも全般的な予算編成についてご説明をさせていただきます。  こういうふうな国の補助事業、県の補助事業でも同じなのですが、例えば予算を組む場合に、交付決定がありまして予算を組むというのは余りありません。ある程度、県との方の事前の協議の中で、補助対象になるだろうという中で予算は計上しております。これは、起債の借り入れでも全く同じで、はっきりと起債が借れるとか、補助があるとかいうことで予算を計上して、ただ、なかなか事業が前に進んでいかないということで、予算は計上しておりますが、ただ、やみくもに補助事業について予算を計上しているのではなくて、ある程度、もうほとんど補助の対象になるだろうという感触の中で予算を計上しております。したがいまして、交付決定があって予算は計上はしておりません。  以上です。 ○議長(澤本 誠君) 西口議員。 ○21番(西口 孝君) 結局、そういう点でそういうもので、内示的なそういう打ち合わせをしながら事業を進めていくというのが本来であるというか、そういう流れかなというふうに今お話し聞きながら思ったのですけれども、これとは違いますが、少し前に中浦の公民館のスロープ、これ県の補助金が受けられないというふうな事態もあったと思うのですが、こういう本当に財政難の中で、少しでもそういう公的な財源を確保して事業を進めていこうという気持ちで皆さん臨んでおられると思うことが、こういうふうに受けられない状態というふうなことについての、本当にその責任というのは僕は重大だと思うのです。  今回、先ほど言われたように、それの結局受けられないので、これ過疎債を借りかえで予算を済ませたというふうなことも理解していいのでしょうか。そういうふうに簡単に、過疎債も借れんような今説明ではあったのですけれども、そういう点はどうなのですか。 ○議長(澤本 誠君) 本多助役。 ○助役(本多七雄君) お答えいたします。  御荘の漁村センターのスロープにつきましては、これは県の方の周辺地域の整備の補助事業で、一旦は内示をいただいて決定をいただいて事業をしておったわけなのですが、その後、建築基準法に抵触すると、勾配がきついということで、それを直すのにあたって、県の方では建築基準法では8%でよかったわけなのですけど、県の方の人に優しいまちづくり条例の中では12%の勾配でないと県の補助対象にはならないということで、この件については町の単独、一般財源で工事をしたいいうことで、大変議会の皆様にもご迷惑をかけた次第でございますが、先ほど言いましたように、こういう事情につきましては担当課、それから企画財政課、それから理事者含めてすべていろいろ協議しながら進めておりますが、今回のような、このようなことになったということは、私たちも非常に責任を感じておるとこでございます。
     今後、このようなことがないように、私たちも気を引き締め、また職員にも指導していきたいこのように思っております。 ○議長(澤本 誠君) 二宮議員。 ○8番(二宮敬典君) 今の助役の説明のとおり、手続きとしては内示または割り当てを受け予算化し、事業申請し、許可認可を受けてその後入札するというのが流れだと思いますし、20年ほど前は確かに許可認可を受けずに入札日を空白で入札を急いだ事業も私も知っております。  31ページの中原住宅のアスベストの分なのですが、これは6月の補正予算で計上されていますが、内示、事業申請、認可、この流れはどのようになっているのか。どこの段階で遅れていったのか、ご説明願います。 ○議長(澤本 誠君) 坂本財産管理課長補佐。 ○財産管理課長補佐(坂本 功君) 中原のアスベストの除去の工事なのですが、これ工事の設計と、そして県の方の審査を受けるのに多数の日数を要しましたので、その分で遅れました。 ○議長(澤本 誠君) 歳入、後ございませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第19号議案、平成18年度愛南町一般会計補正予算(第8号)については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  これより、1時まで暫時休憩をいたします。              午後 0時03分 休憩            ―――――――――――――――――              午後 1時00分 再開 ○議長(澤本 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第23 第20号議案 平成18年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について ○議長(澤本 誠君) 日程第23、第20号議案、平成18年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  本多助役。 ○助役(本多七雄君) 第20号議案、平成18年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,496万8,000円を追加し、その総額を35億2,000万円とするものであります。  それでは、事項別明細書によりまして、歳出からご説明いたしますので、17ページをお開きください。  1款総務費、1目の一般管理費は旅費及び需用費では、公用車利用等による節減により減額、役務費においては通信運搬費及び口座振替手数料等では減額、諸手数料では第三者求償額の増に伴なう増額となっておりまして、差し引き1万4,000円の増、委託料は推計により見込んだ給付記録処理件数の減により9万4,000円の減額で、差し引き16万9,000円を減額計上をするものであります。  2款保険給付費、1項の療養諸費は、推計により見込んだ療養給付費において、過不足が生じていることから、一般被保険者分2,272万9,000円の増、退職被保険者分も6,836万円の増、療養費では一般被保険者分は92万3,000円の減、退職被保険者分は55万4,000円の増、また審査支払手数料は35万7,000円の減で、差し引き9,036万3,000円を増額するものであります。2項高額療養費は、一般被保険者分として673万5,000円を減額、退職被保険者分は521万7,000円を追加し、差し引き151万8,000円減額計上するものであります。4項出産育児諸費は、出生数が見込みを下回ったため330万円減額。  3款老人保健拠出金は、本年度の拠出金の確定によりまして財源構成を行ったものであります。  4款介護納付金、5款共同事業拠出金においても本年度分の納付金及び拠出金が確定したため、それぞれ69万2,000円と4,010万7,000円を減額計上しております。  6款保健事業費は、需用費で制度改正用リーフレット等の単価の減により、また委託料は共同電算処理件数の減で、あわせて50万2,000円を減額計上しております。  9款諸支出金、1項の償還金及び加算金は、保険税還付金として一般及び退職被保険者分あわせて35万円を減額、また国庫負担金等超過交付償還金は、確定によりまして1,471万円を増額して、差し引き1,436万円増額計上しております。2項繰出金は、直営診療施設整備にかかる交付金が確定したため、3万1,000円を減額計上したものであります。  10款予備費は、1,343万6,000円を減額し、財源充当をしております。  次に、歳入につきましてご説明いたしますので、11ページをお開きください。  1款国民健康保険税は、一般被保険者分は160万円の減、退職被保険者分は936万7,000円の増で、差し引き776万7,000円を増額計上しております。  2款使用料及び手数料は、督促手数料として27万8,000円増額。  3款国庫支出金、1項の国庫負担金は、変更申請によりまして療養給付費等負担金が80万8,000円、高額医療費共同事業負担金が479万3,000円、あわせて560万1,000円を減額計上しております。2項国庫補助金も変更申請によりまして、普通調整交付金は1,014万円の増、特別調整交付金は115万6,000円の減で、差し引き898万4,000円増額計上しております。  4款療養給付費等交付金は、2,405万6,000円増額。  5款県支出金は、高額医療費の共同事業負担金を479万3,000円減額。  6款共同事業交付金は、従前の共同事業交付金分が590万5,000円、本年度新たに創設された保険財政共同化事業分5,043万9,000円をそれぞれ減額し、あわせて5,634万4,000円減額計上しております。  8款繰入金、1項の他会計繰入金は、法定繰入分を精査し336万8,000円を減額計上しております。2項の基金繰入金は、財政調整の結果、財政調整基金3,000万円を減額し、2,000万円を取り崩すことにしております。  9款繰越金は、前年度繰越金6,349万2,000円を増額計上しております。  10款諸収入は、1項の延滞金、加算金及び過料は、保険税延滞金を43万8,000円、診療報酬等不正請求に伴う加算金として一般及び退職被保険者分あわせて1,041万5,000円増額。2項の雑入は、第三者行為にかかる納付金並びに診療報酬の不正請求等にかかる徴収金として一般及び退職被保険者分あわせて2,964万4,000円を増額計上しております。  以上が第20号議案の概要であります。慎重にご審議をいただきまして、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときはページを言ってください。 ○議長(澤本 誠君) 西口議員。 ○21番(西口 孝君) 19ページ、2款4項1目の出産育児一時金の減額ですが、これ大体何名ぐらいを予想されていて、実際、今これ何名が申請、この国保分が出たのか。 ○議長(澤本 誠君) 本多町民課長。 ○町民課長(本多正登君) 当初予算におきまして、48名の予定をしておりましたが、年度途中、10月からは30万が35万円になったということ等もあったのですけれども、決算見込みといたしましては38名の予定で予算を減額させていただきました。  以上です。 ○議長(澤本 誠君) 他にありませんか              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りをいたします。  第20号議案、平成18年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第24 第21号議案 平成18年度愛南町老人保健特別会計補正予算(第1号)について ○議長(澤本 誠君) 日程第24、第21号議案、平成18年度愛南町老人保健特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  本多助役。 ○助役(本多七雄君) 第21号議案、平成18年度愛南町老人保健特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,304万2,000円を減額し、その総額を32億1,695万8,000円とするものであります。  それでは、事項別明細書によりまして、歳出からご説明いたしますので、15ページをお開きください。  1款総務費、1目の一般管理費は、啓発用冊子の単価減により需用費17万8,000円減額、役務費では医療費通知費用の追加により17万9,000円の増額、委託料は共同電算処理委託料31万2,000円減額、また第三者求償事務委託料を78万9,000円増額し、差し引き47万7,000円を増額しております。  2款医療諸費、1目の医療給付費から3目の審査支払手数料において見込みを大幅に下回って推移しているためそれぞれ減額するもので、あわせて7,652万6,000円を減額計上しております。  4款諸支出金は、老人医療費適正化推進費補助金の精算返還金1,000円増額。  5款予備費は699万5,000円を減額し、歳出財源に充当をしております。  次に歳入につきましてご説明いたしますので、11ページをお開きください。  歳入につきましては、医療制度改正に伴う公費負担割合により本年度の医療諸費等を見込み算定した額から既定予算額を差し引いた額をそれぞれ計上いたしまして、1款支払基金交付金は3,990万6,000円の減額。  2款国庫支出金、1項国庫負担金は、医療給付費負担金で7,254万2,000円の減額。2項国庫補助金では、老人医療費適正化推進事業補助金16万7,000円の増額。  3款県支出金は1,258万1,000円の減額。  4款繰入金は、一般会計からの繰入金を359万6,000円減額しております。  5款繰越金は、前年度の繰越金2,410万6,000円を増額計上しております。  6款諸収入、1項の延滞金及び加算金は、医療費の不正請求にかかる加算金234万9,000円の増額、3項の雑入は、第三者納付金1,084万8,000円の増、また、医療費不正請求返納金として811万3,000円を増額し、あわせて1,896万1,000円を増額計上するものであります。  以上、簡単ですが第21号議案の概要であります。慎重にご審議をいただきまして、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。
     質疑の方法は歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときはページを言ってください。  土居議員。 ○20番(土居尚行君) 13ページの返納金ですが、医療費の不正請求ということで国保会計にもあったんですが、不正行為による返納金というのが、これは医療機関による不正行為なのだろうと思いますが、その医療機関というのはどこなのでしょう。 ○議長(澤本 誠君) 本多町民課長。 ○町民課長(本多正登君) ちょっと医療機関の方どうかと思いますけど、ご質問ですので一応お答えをさせていただきたいと思います。  昨年3月31日に報道されましたように、旧城辺町内の浜口医院が不正請求があったというふうなことで、それから自主返納の届け出が県の方にありまして、その通知を受けて、昨年9月全額返還をしていただいております。  以上です。 ○議長(澤本 誠君) 他にありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りをいたします。  第21号議案、平成18年度愛南町老人保健特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第25 第22号議案 平成18年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)について ○議長(澤本 誠君) 日程第25、第22号議案、平成18年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  本多助役。 ○助役(本多七雄君) 第22号議案、平成18年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,761万4,000円を減額し、その総額を23億607万2,000円とするものであります。  それでは、事項別明細書によりまして歳出からご説明いたしますので、15ページをお開きください。  1款総務費、1項の総務管理費は、職員手当等の人件費や共同事業委託料などあわせて157万6,000円を減額。3項、1目の介護認定審査会費は、認定審査会の開催回数減に伴い報酬・費用弁償等あわせて26万5,000円を減額計上しております。2目認定調査等費には、主治医意見書の作成依頼件数の減による減額で152万7,000円を減額計上。  2款保険給付費、1項の介護サービス等諸費につきましては、居宅及び施設介護サービス利用者や住宅改修費等が予想を下回ったため、9,802万4,000円を減額しております。一方、居宅介護サービス計画給付費が単価改正等によりまして1,087万7,000円増額しており、差し引き8,714万7,000円の減額計上となっております。2項の介護予防サービス等諸費は、福祉用具購入費や住宅改修費は増額しておりますが、介護予防サービス利用者が予想を下回ったため、差し引き2,341万7,000円減額しております。3項その他諸費については、審査件数増のため2万6,000円増額。4項高額介護サービス等費については、財源更正であります。5項特定入所者介護サービス等費は、制度改正に伴い低所得者の施設利用について、自己負担を軽減するための対策として198万円増額計上しております。  5款地域支援事業費、1目の介護予防事業総務費は、介護予防事業に伴う給料等の人件費・事務費などあわせて468万6,000円減額しております。2目の介護予防事業費、特定高齢者施策事業費については、対象者が大幅に少なかったため、1,134万2,000円の減額。3目の介護予防事業一般高齢者施策事業についても、同様の理由によりまして12万3,000円減額しております。2項包括的支援事業・任意事業費については、食の自立支援事業や介護用品支給事業の利用者が予想を下回ったことにより149万2,000円を減額しております。  6款公債費は、財政安定化基金の償還金確定によりまして460万円減額。  9款諸支出金は、10万円減額。  10款予備費については、5,665万5,000円増額しておりますが、これは国庫負担金等が実績見込みを上回って交付されることになりましたが、19年度清算で還付が生じるため予備費に計上したためであります。  次に歳入につきましてご説明いたしますので、11ページをお開きください。  1款保険料については、過大見込み等により1,504万円の減額。  3款、1項の国庫負担金は標準給付費負担割合の変更等によりまして5,007万4,000円の減。2項国庫補助金は、調整率の増などにより1,927万6,000円増額計上しております。  4款支払基金交付金は、介護給付費の減などにより3,873万6,000円減額。  5款、1項の県負担金は、標準介護給付費負担割合の変更により4,472万2,000円の増額。2項県補助金は6万4,000円減額。  7款繰入金は、介護給付費の減額などに伴い、一般会計からの繰入金3,540万1,000円を減額計上しております。  10款諸収入は、介護サービス利用者の減などにより229万7,000円の減額しております。  以上が第22号議案の概要であります。慎重にご審議をいただきまして、適切なるご決定をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときはページを言ってください。  西口議員。 ○21番(西口 孝君) ページは示せませんが、大幅な減額補正ですが、この減額理由が予想を下回ったためということですが、これは法改正によって控える人が多く出てきたのではないかという心配もするのですが、それとも今年の冬が暖かかったのでお年寄りが元気に過ごせたとか、どういう理由でそうなったのかという見解をお持ちか、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(澤本 誠君) 尾田高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(尾田正幸君) お答えいたします。  今年度から新しく新予防給付という制度ができて、それを進めておるわけでございますけども、そういう中で、今まで利用されとった要支援の方、その方たちが予防の方へ回った等もございまして、確かに議員さんご質問の点のそういうのも若干は影響していると思いますけども、利用者が思っていたより伸びなかったということでございます。 ○議長(澤本 誠君) 他にありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第22号議案、平成18年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第26 第23号議案 平成18年度愛南町簡易水道特別会計補正予算(第3号)について ○議長(澤本 誠君) 日程第26、第23号議案、平成18年度愛南町簡易水道特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  本多助役。 ○助役(本多七雄君) 第23号議案、平成18年度愛南町簡易水道特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ5,226万1,000円を減額し、その総額を7億8,893万9,000円とするものであります。  それでは、事項別明細書によりまして、歳出からご説明いたしますので、15ページをお開き下さい。  1款総務費、1項の総務管理費は、水道事業評価委員会の開催回数の減に伴う報酬の減額ほか、職員給料等の人件費、印刷製本費、修繕料及び検針委託料等の減で、あわせて18万円減額計上したものであります。  2款事業費、1項の維持修繕費は需用費の光熱水費で電力の契約方法の変更及び配水量の減少に伴い電気使用料100万円の減額、修繕料は配管替修繕工事の減少によりまして350万円を減額しております。そのほか、役務費、委託料、原材料費、負担金補助及び交付金、補償、補填及び賠償金の減で、あわせて531万4,000円を減額計上しております。2項の新設改良費、委託料で一本松簡易水道整備事業の測量業務ほか2件の入札減少金1,101万2,000円の減額。工事請負費は、国庫補助事業として一本松簡易水道整備工事6工区及び和口・長月簡易水道整備工事10工区の入札減少金3,276万円の減額であります。また、公有財産購入費は、和口受水井用地購入の面積の減少によりまして10万9,000円の減額、補償、補填及び賠償金の立木補償費は、立木の数量の減で3万円の減額、あわせて4,391万1,000円を減額計上しております。  3款公債費は、長期債利子償還金68万円を減額。  4款予備費は、収入財源の調整によりまして217万6,000円を減額計上しております。  次に、歳入につきましてご説明いたしますので、13ページをお開きください。  2款使用料及び手数料は、水道使用料で250万円の減額となっておりますが、これは天候不順等によりまして、使用水料が約1,500トン減少したためであります。また、過年度水道使用料23万9,000円の増は、滞納整理の収入確定によりまして増額したものであります。  10款町債5,000万円の減額は、事業費の確定によりまして、起債借入額を減額するものであります。  以上、簡単ですが第23号議案の概要であります。慎重にご審議をいただきまして、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときはページを言ってください。  那須議員。 ○10番(那須芳人君) ページ数は提示できませんけれども、担当課にお聞きしたい。愛南町内で給水の布設工事の許可業者が何業者あって、要するに本管から敷地の外までの給水の布設工事の許可受けている業者が何業者あって、そのうち内海村の業者は何業者あるのかお聞きをします。 ○議長(澤本 誠君) 岡水道課長。 ○水道課長(岡和三郎君) ただいまの質問についてでございますけど、給水事業者については、私の把握しているとこでは町内80件あります。内海については何件かというのは、ちょっと資料を持ってないので、後から提出をさせていただきたいと思います。 ○議長(澤本 誠君) 那須議員。 ○10番(那須芳人君) 私が伺ったところでは、だれでもできるというわけではない、要するに愛南町からの許可で6業者というふうに聞いております。かつての内海村は簡易水道と、それから津島水道企業団という二つの中に入っておりまして、その給水の布設工事に関しては、当然、旧内海村は3業者が工事ができたと。担当の要するに津島水道企業団の方では、津島の方からの業者も入れるけれども、内海の業者も津島の方の工事ができるというふうなことであったのですが、最近、何でかと言いますと、私の知り合いの工事業者が親戚が新しく家を建てた、新築した。その家の中の水道管の布設は当然できますけれども、本管からの入れる分、給水の分は工事ができないと。でも、当然その人は県の許可も持ってますし、宇和島市とか津島町の分は入れるのだけれども、愛南町はできない。  こういったときに、例えば道路が陥没したときに、すぐに対応できないんじゃないかという心配がありましてお聞きしたのですが、だれでもできるわけですか。 ○議長(澤本 誠君) 岡水道課長。 ○水道課長(岡和三郎君) 先ほど私が申し上げましたのは、屋内の給水措置事業者が80件ぐらいあると。今の質問につきましては、管工事組合がありまして、今8業者に本管からの給水取り込みの委託と、本管の修理を8業者で管工事組合との委託契約によって結んでおりますので、内海につきましては、管工事組合に入っている業者がおりませんので、したがいまして本管からの給水取り込みについては、管工事組合の事業者と契約するというようなことになろうかと思います。
    ○議長(澤本 誠君) 那須議員。 ○10番(那須芳人君) 理事者はどうお考えでしょうか。要するに、公共施設に本管から取り込みをするという工事ではなくて、民間の家なんかでも、特に極端なことを言ったら自分の家であったり、兄弟の家であったりしても、その工事はできないということになります。  台風とか津波とかでライフラインが崩れたときに、柏の水道がだめになったといったときに、一番遠いとこは福浦の業者を呼ばんといかん。内海にすぐ近くに業者がありながらそがいなことができないというのは、私は非常におかしいことだなと思いますし、6業者じゃなくて8業者でしたけれども、これは締め出しのような気がいたしますけれども、どうでしょうか。 ○議長(澤本 誠君) 谷口町長。 ○町長(谷口長治君) この管工事組合との委任契約というのには、南宇和水道企業団のころからの一つの慣行みたいな面もありますし、またそれなりの具体的な今、担当課の方は数字だけを申し上げましたけれども、なぜそういうことになってるのかというのは、担当課の方ではそれなりの理由を持っておるようでありますので、担当課の方に答弁させます。 ○議長(澤本 誠君) 岡水道課長。 ○水道課長(岡和三郎君) この件につきましては、一応管工事組合の免許というのは、給水装置の工事とか、管1級の工事、いろいろ旧企業団のときに審査いたしまして、そういう技術者がおるというようなことを企業団が認定いたしまして、その引き続きを認定して、実績もあるし、そういったことで今8業者で実際工事をやっているわけでございます。  柏の簡易水道も上水も同じ8業者の業者がそういうような災害とかいったことで工事をするというようなことになろうかと思います。  業務につきましては、24時間体制で緊急工事については、日直制をしいておりますので、この件については当番制をしいております。したがいまして、いついかなるときでもそういうようなことは浄水場から連絡いたしまして、すぐに工事の着工ができるというように確信をしております。 ○議長(澤本 誠君) 他に質疑ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第23号議案、平成18年度愛南町簡易水道特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 挙手多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第27 第24号議案 平成18年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第3号)について ○議長(澤本 誠君) 日程第27、第24号議案、平成18年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  本多助役。 ○助役(本多七雄君) 第24号議案、平成18年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額の変更はありませんが、歳出の款項の金額を変更するものであります。  それでは事項別明細書によりまして、歳出の説明をいたしますので、7ページをお開きください。  1款総務費、1目の一般管理費は、職員給与改訂によりまして人件費7万5,000円を増額計上しております。  2款小規模下水道費、1目の小規模下水道管理費は、不要と見込まれる施設維持補修工事費17万5,000円を減額。  5款予備費では、不測の事態に対応するため10万円を増額計上しております。  以上、大変簡単ですが第24号議案の概要でございます。慎重にご審議をいただきまして適切なるご決定を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときはページを言ってください。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第24号議案、平成18年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第28 第25号議案 平成18年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第2号)について ○議長(澤本 誠君) 日程第28、第25号議案、平成18年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  本多助役。 ○助役(本多七雄君) 第25号議案、平成18年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ380万円を減額し、その総額を2億1,277万5,000円とするものであります。  それでは事項別明細書によりまして、歳出からご説明いたしますので、13ページをお開きください。  1款総務費、1目の一般管理費において、一般職員の給与費等の確定見込みによる減額。また、償還金利子及び割引料では、消費税及び地方消費税が19年度において申告納付になりましたので、210万円を減額し、これらをあわせて296万4,000円減額するものであります。  2款事業費、1項のゆらり内海事業費は、運営委員会の開催回数の減に伴う報酬の減、共済費81万円と賃金230万3,000円の減は臨時職員の勤務時間、勤務体制の見直しによる人件費の削減による減額。需用費は、燃料費等の高騰や温水器等の修繕が必要になったことなどから62万円増額、委託料、使用料及び賃借料、備品購入費は実績見込みによる減額で差し引き278万8,000円の減額であります。2項山出憩いの里温泉事業費は、運営委員会の開催回数減に伴う報酬の減、共済費、役務費、委託料、使用料及び賃借料は、経費の節減等により減額となっております。また、賃金の52万6,000円はパート職員の補充による増、需用費はA重油の高騰による燃料費と、修繕料等の増により35万6,000円を増額いたしまして、差し引き9,000円の増額計上となっております。3項一本松温泉あけぼの荘事業費は、A重油等の高騰によりまして燃料費を増額しておりますが、共済費、賃金、旅費、需用費、役務費、委託料、使用料及び賃借料、備品購入費の項目については、経費の節減に努めた結果減額となっており、これらあわせて885万3,000円の減額であります。  4款予備費1,079万6,000円の増額は、一本松温泉あけぼの荘事業費の前年度繰越金等を計上したものであります。  次に、歳入につきましてご説明いたしますので、11ページをお開きください。  1款営業収入、1項のゆらり内海営業収入の事業収入はレストランの事業収入232万円を減額。2項山出憩いの里温泉営業収入は、1目使用料において、浴場及び施設の使用料161万4,000円の減。2目事業収入は食堂及び販売の事業収入で46万1,000円の減。これらをあわせまして207万5,000円を減額しております。3項一本松温泉あけぼの荘営業収入は、1目使用料において、浴場使用料30万円の増、施設使用料は150万8,000円の減で、差し引き120万8,000円の減額でございます。2目事業収入は、レストラン収入及び販売収入の事業収入で439万円の減、これらをあわせまして559万8,000円を減額しております。  2款繰入金は、一般会計からの繰入金80万円の減で、ゆらり内海分を減額しております。  3款繰越金、699万3,000円の増額は、山出憩いの里温泉178万4,000円、一本松温泉あけぼの荘520万9,000円を増額計上するものであります。  以上が、第25号議案の概要でございます。慎重にご審議をいただきまして、適切なるご決定をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときはページを言ってください。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第25号議案、平成18年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第29 第26号議案 平成18年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)について ○議長(澤本 誠君) 日程第29、第26号議案、平成18年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  本多助役。 ○助役(本多七雄君) 第26号議案、平成18年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ330万円を減額し、その総額を5,530万円とするものであります。  それでは事項別明細書によりまして、歳出からご説明いたしますので、13ページをお開きください。  1款総務費、1目の一般管理費は、船員の給与費等人件費の確定見込みによるもの及び旅費、役務費の減額で、これらあわせまして4万3,000円の減額でございます。
     2款施設経営費は、実績見込みに伴う減額で、臨時職員の減に伴う共済費、賃金の減、需用費の減額の主なものは、運航回数の減に伴います燃料費の減額であります。そのほか、役務費、工事請負費、償還金利子及び割引料の減で、これらあわせまして301万3,000円減額するものであります。  4款予備費24万4,000円の減額は、財源調整によるものであります。  次に、歳入につきましてご説明いたしますので、11ページをお開きください。  1款事業収入は、シーズン中の観光入込み客の減少に伴い、定期航路事業収入及び観光航路事業収入あわせまして744万6,000円を減額しております。  2款繰入金は、事業収入補填のため一般会計からの繰入金を80万円増額。  3款繰越金は、前年度の繰越金331万円を増額計上するものであります。  以上、簡単ですが第26号議案の概要でございます。慎重にご審議をいただきまして、適切なるご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときはページを言ってください。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論はありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第26号議案、平成18年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第30 第27号議案 平成18年度愛南町上水道事業会計補正予算(第2号)について ○議長(澤本 誠君) 日程第30、第27号議案、平成18年度愛南町上水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  岡水道課長。 ○水道課長(岡和三郎君) 第27号議案、平成18年度愛南町上水道事業会計補正予算(第2号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  予算書の1ページをお開きください。  第3条、3条予算で定めた収益的収入及び支出を減額するものであります。  内訳として、第1款水道事業収益、既決予定額に1,920万円減額し4億4,349万2,000円とするものであります。支出におきましては、第1款水道事業費用、既決予定額に1,324万9,000円を減額し、4億4,3492万2,000円とするものであります。  2ページをお開きください。  次に第4条、4条予算で定めた資本的収入及び支出を減額するものです。  内訳として、第1款の資本的収入の既決予定額に887万6,000円を減額し、6,677万6,000円とするものであります。資本的支出では、既決予定額に1,690万6,000円を減額し、2億1,874万2,000円とするものです。  第5条に5条予算で定めた企業債の限度額を、既決予定額に600万円を減額し、6,300万円とするものであります。  第6条に6条予算で定めた議会の議決を経なければ流用できない経費を、既決予定額に104万8,000円減額し、6,516万6,000円とするものであります。  第7条に8条予算で定めた棚卸資産購入限度額、既決予定額に73万5,000円を減額し、1,110万7,000円とするものであります。  それでは、補正予算の内容につきまして、収益的収入及び支出の見積基礎によりまして、説明を申し上げます。  まず支出についてございますが、11ページをお開きください。  1款水道事業費用、1項、1目原水及び浄水費につきましては、既決予定額に650万5,000円を減額し6,277万8,000円とするものです。  それでは、主な減額につきまして、節を追って説明いたします。  委託料290万5,000円の減額。これは、テレメーター保守点検業務等の見積入札の減少金であります。修繕費、ろ過施設防水、止水工事等の入札減少金及び機械等修繕を190万円を減額。動力費、100万円の減額、6施設の高圧電気使用料の契約変更により減額するものであります。  2目配水及び給水費、既決予定額147万6,000円を減額し、7,913万円とするものであります。19節の動力費、先ほども説明いたしましたように、電力の契約変更に伴い80万円の減額をするものであります。  次に、12ページの4目総係費、既決予定額に121万6,000円を減額し、4,873万1,000円とするものであります。2節の手当、職員5名分の時間外手当を58万4,000円減額、備消耗品費を40万円、12節印刷製本費、23万8,000円を減額するものであります。  5目減価備却費、旧御荘町と旧企業団の有形固定資産の残存価格10%に統一したため78万円を減額するものであります。  13ページに移ります。  2項営業外費用、1目支払利息及び企業債取扱諸費、既決予定額に184万円を減額し6,226万円とするものであります。これは、17年度借入債を当初3%利息で計上していましたが、利率が確定したことによる減であります。  2目消費税、42万4,000円の増は、工事費等の仮払い消費税が入札減少金の減額で消費税等が納税となったものであります。  次に、収益的収入をご説明いたしますので、10ページをお開きください。  1款水道事業収益、1項、1目給水収益であります。既決予定額に2,000万円を減額し4億1,000万円とするものであります。これは世帯の減少及び節水意識による使用料の減少並びに4月から8月にかけての天候不順による使用量の減少によるものであります。水量にして約17万1,000トンであります。  2項営業外収益、1目受取利息及び配当金で、既決予定額に80万円を追加し、92万1,000円とするものであります。これは、利息を当初普通預金で計上していましたが定期預金利率で変更したことによる増であります。  以上で収入の見積基礎のご説明を終わります。  次に、資本的収入及び支出の見積基礎について説明いたします。  支出から説明いたしますので、16ページをお開きください。  1款資本的支出、1項、1目建設改良費につきましては、既決予定額に1,690万6,000円を減額しまして、8,359万3,000円とするものであります。  まず、14節委託料は、上水道配水管布設替実施設計業務ほか2件の入札減少金600万6,000円であります。  次に28節工事請負費も同様に、配水池築造工事ほか6件の入札減少金及び消火栓設置工事3基の減額で1,090万円を減額するものであります。  次に収入を説明いたしますので、15ページをお開きください。  1款資本的収入、1項、1目企業債、既決予定額に600万円を減額し6,300万円とするものであります。これは、起債対象事業費が確定したことによる起債借入の減額であります。  2項負担金、1目負担金は、既決予定額に287万6,000円を減額しまして、167万5,000円とするものであります。  これは、工事入札減少金及び消火栓設置件数減により負担金を減額したものであります。  なお、3ページから4ページには補正予算実施計画書、5ページには資金計画書、6ページから7ページには給与費明細書、8ページから9ページには予定貸借対照表を載せておりますので、お目通しください。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。慎重にご審議をいただきまして、適切なるご決定をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は予算書全般について行います。  質疑をされるときはページを言ってください。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第27号議案、平成18年度愛南町上水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第31 第28号議案 平成18年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)について ○議長(澤本 誠君) 日程第31、第28号議案、平成18年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  嘉新国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(嘉新安行君) ご提案いただきました第28号議案、平成18年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  それでは、実施計画書によりご説明をいたしますので、予算書の3ページをお開きください。  実施計画書、まず収益的収入及び支出分でございます。収入の部からご説明を申し上げます。  1款病院事業収益、既決予定額5億1,460万円、補正予定額84万8,000円増額し、計5億1,544万8,000円、1項医業収益、既決予定額4億4,605万8,000円、補正予定額84万8,000円増額し、計4億4,690万6,000円で、3目他会計負担金、既決予算はございません。補正予定額84万8,000円でございます。  次、2款診療所にまいります。2款診療所事業収益、既決予定額1億1,550円でございます。補正予定額1,318万3,000円の減額で、計1億231万7,000円でございます。1項医業収益、既決予定額9,726万1,000円、補正予定額1,322万2,000円の減額で、計8,403万9,000円であります。1目外来収益、既決予定額9,231万2,000円で、補正予定額1,362万2,000円の減額で、計7,869万円であります。2目他会計負担金、既決予算はございません。補正予定額61万3,000円であります。  病院診療所ともに目を設けました他会計負担金でございますが、昨年度までは嘱託医料といたしまして、学校・保育所等から個別に支払を受けて医業収益としていたものであります。嘱託医は医師個人と事業所等の契約であるとのことから、その報酬を病院の会計に入れるのはどうかと、また、報酬として医師に支払い給料からその報酬分を差引等、非常に処理が煩雑となりますので、負担金としての組み替えをお願いするものでございます。  次、3目でございます。その他医業収益、既決予定額494万9,000円、補正予定額21万3,000円減額で、計473万6,000円であります。2項医業外収益は、既決予定額1,823万9,000円、補正予定額3万9,000円増額で1,827万8,000円であります。  次、4ページへまいります。支出の部でございます。  1款病院事業費用、既決予定額5億1,460万円、補正予定額84万8,000円増額し、計5億1,544万8,000円。1項医業費用、既決予定額4億9,461万1,000円、補正予定額84万8,000円、計4億9,545万9,000円。3目経費、既決予定額6,076万1,000円、補正予定額84万8,000円、計6,160万9,000円とするものであります。この84万8,000円は、修繕料として組み入れさせていただきたいと考えております。
     次、2款へまいります。  診療所は、2款事業費用、既決予定額1億1,550万円、補正予定額120万3,000円の減額で、計1億1,429万7,000円であります。1項医業費用、既決予定額1億1,533万円、補正予定額126万3,000円の減額で、計1億1,406万7,000円であります。1目給与費、40万6,000円減額して、6,302万9,000円に、2目材料費、48万6,000円増額して、3,548万6,000円に、3目経費、127万8,000円を減額して、1,544万6,000円に、5目資産減耗費、6万円を全額減額いたします。6目研究研修費、5,000円減額して10万6,000円に、2項医業外費用、既決予定額17万円、補正予定額6万円増額し、計23万円に、1目販売品材料費、6万円を増額いたしまして、13万円としたいものであります。  収入額より支出額を差し引きいたしますと、1,198万円の収入が不足の予算となっております。本年度は、現在、事業進行中ではありますけれども、見込みといたしまして、約500万円程度の欠損金を発生をするのではないかと見積もってございます。  今後とも職員一丸となりまして、病院事業の経営健全化には努めてまいる所存でございます。ご指導方よろしくお願いを申し上げます。  以下、5ページに資金計画書、6ページに予定貸借対照表、8ページ以降に補正予算説明書等をつけてございます。後方、お目通しをお願いしたいと思います。本日は説明を省略させていただきます。  ご審議の上、ご決定を賜りますようによろしくお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は予算書全般について行います。  質疑をされるときはページを言ってください。  土居議員。 ○20番(土居尚行君) 内海診療所では、ベット19台をはじめ、要らなくなった不要品と言いますか、それの売却を計画されておりまして、その売却がどのような計画なのか。予定としてどのくらいな収入を見込まれているのか、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(澤本 誠君) 石川内海支所長。 ○内海支所長(石川芳洋君) 診療所の事務長がいないので、私の方から答弁させていただきます。  現段階で、ホームページの方に品目とあわせて写真を公表しております。それで、一括購入をということにしておりますので、事務長の方で郡内の福祉施設とか病院とか、宇和島管内の方に通知を出す段取りにしております。  最低価格の方につきましては、財産管理審査会の方である程度定めておりますけれども、公表はしておりません。今月中にその処理を終えようとして、その段取りで進んでおります。  以上です。 ○議長(澤本 誠君) 土居議員。 ○20番(土居尚行君) ベットから冷蔵庫、そして業務用の流し台と数多くのものがございます。その中で、蒸し器とか電気釜とか小さいものもたくさんございます。やっぱり、この愛南町も最近、直産市がたくさんできまして、一般の方でも自分のところでいろんなものをつくって、直産市に出そうというような動きもございます。  その中で、やはり自治体が使っていたものだから、品質的にもかなりいいものではないのかというようなことで、蒸し器などの購入を希望される農家もございまして、問い合わせると全品一括でないといけないのでという、全品一括ということになると、これはほとんど愛南町に私は残らないのではないか。確かに、ベットとかそういう業務用の大きなものは引き取り手はそういう医療の事業者でないといけないのでもありますけど、そういうような小さいものについては、何か愛南町の町民に少しでも使っていただけるような、還元できるような方法がないかなという思いがして質問をいたしますが、そういう方法は取れないのでしょうか。 ○議長(澤本 誠君) 石川内海支所長。 ○内海支所長(石川芳洋君) 現段階では、診療所の方と話した結果、そうすると手間暇がかかって診療所の業務運営に支障を来すということで、今回は一括支払ということで協議をさせていただいておるのですが、確かにそのようなこともありますけれども、写真を付けているのが17品目くらいで、それから写真付でないのが50品目くらいあったのとホームページに記憶しているのですけど、その点までの細部までちょっと今回はケアしてないというのが状態です。 ○議長(澤本 誠君) 土居議員。 ○20番(土居尚行君) 最近、ネット公売というのがたくさん出ておりまして、もとは大体、税金の滞納したものを差し押さえしたものを自治体が公売にかける。最初は少ない自治体でしたけど、最近は全国多くの自治体がそれに参加をしております。  中にはこんなものまでというようなものまで、今までは差し押さえができなかったようなものでも、ネット公売ができるということで、そういうものを差し押さえして、最低保証価格は100円台のものからたくさんの物が出ております。  私は、そういう方法を取れば、そんなに手間のかかるものではないと思いますが、今回そういう決定ということでしたら、それはもう決定済で通知をされているのだと思いますが、それぞれの支所、一本松支所にもいろんな不要品が今でもございます。何かそういうものを少しでも町民の方に利用できるように、ネット公売の利用とかというようなものを、そういうものの処分に今後検討する考えがございませんか。どなたでも構いませんが、ご答弁願いたいと思います。 ○議長(澤本 誠君) 本多助役。 ○助役(本多七雄君) 私の方からお答えさせていただきます。  内海診療所の要らなくなった備品については、今、石川支所長の方の答弁のとおりでありまして、いろいろこれには町内の保育所とか、いろんな施設にはこういうものがあるが要らないかということでお話をして、その残ったものを今回一括して競売にかけるということでしておりますが、そういうような意見もありますので、今後はそういうように町の不要品等を競売するときには、そういう方法も検討していきたいと思っております。 ○議長(澤本 誠君) 他に質疑ありませんか。  西口議員。 ○21番(西口 孝君) 非常に不勉強で、お聞きいただきたいのは、病院事業収益の中で医業収益だけしか掲載されておりません。診療所の事業収益については、医業収益と医業外収益というのがある。旧の一本松病院のときには、やっぱり医業収益と医業外収益というのが掲載されていたように記憶をしておりますので、ここの表を見る場合に、どうしてもちょっと理解は私はできんので、もうちょっとわかりやすく説明願いたいと思います。 ○議長(澤本 誠君) 嘉新国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(嘉新安行君) 3ページの関係だと思うのですが、それでよろしいでしょうか。  病院の方には医業外収益は動かしておりませんので載せておりません。診療所の方は医業外収益の方も動いておりますので載せております。動いてない分については、記載しないということでご理解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(澤本 誠君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  第28号議案、平成18年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ここで25分まで暫時休憩をいたします。              午後 2時10分 休憩            ―――――――――――――――――              午後 2時25分 再開 ○議長(澤本 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎日程第32 第29号議案 平成19年度愛南町一般会計予算について  日程第33 第30号議案 平成19年度愛南町国民健康保険特別会計予算について  日程第34 第31号議案 平成19年度愛南町老人保健特別会計予算について  日程第35 第32号議案 平成19年度愛南町介護保険特別会計予算について  日程第36 第33号議案 平成19年度愛南町簡易水道特別会計予算について  日程第37 第34号議案 平成19年度愛南町小規模下水道特別会計予算について  日程第38 第35号議案 平成19年度愛南町温泉事業等特別会計予算について  日程第39 第36号議案 平成19年度愛南町旅客船特別会計予算について  日程第40 第37号議案 平成19年度愛南町上水道事業会計予算について  日程第41 第38号議案 平成19年度愛南町病院事業会計予算について ○議長(澤本 誠君) お諮りいたします。  この際、日程第32、第29号議案、平成19年度愛南町一般会計予算についてから、日程第41、第38号議案、平成19年度愛南町病院事業会計予算についてまでの10議案について、続いて提案理由の説明をいたしたいが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) ご異議なしと認めます。  これより、直ちに議題とします。  第29号議案、平成19年度愛南町一般会計予算より、続いて提案理由の説明を求めます。  谷口町長。 ○町長(谷口長治君) それでは順番に従いまして、第29号議案、平成19年度愛南町一般会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。  平成19年度の予算編成において、国は、今後5年間の新たな改革に向けた出発点となる重要な予算と位置づけ、従来の改革努力はもちろんのこと、最大限の歳出削減を行うこととしております。  また、愛媛県においても、昨年度に引き続き財政構造改革の取り組みを着実に進め、県民のニーズに即した施策への重点的・効率的な配分のため、歳入・歳出両面の徹底した見直しが行われ、14年ぶりに6,000億円を割る超緊縮型予算となっており、本町の補助事業にも多大の影響が予想されます。  そのような中、本町の平成17年度経常収支比率は92.1%でありまして、若干、改善はしたものの税源移譲に伴う増収もさほど期待できない状況で、依然として極めて厳しい財政状況にあり、さらなる徹底した経費削減に努め、ともにあゆみ育て、創造するまちづくりを着実に実行し、町民の期待にこたえていくため、選択と集中により、効率・効果的な予算配分に努めましたけれども、今年度も、財政調整基金10億5,000万円を財源に活用する厳しい予算となりました。  具体的には、年間を通じた通常予算とし、行政改革、つまり集中改革プランの目標達成、組織・機構の簡素化・効率化及び職員の定員管理の適正化の推進、ホームページの充実、保育所統廃合の推進、ボランティアの育成と支援、障害者自立支援激変緩和措置の対応、愛南ブランドの創出と販路の拡大推進、新農産物の研究開発、地産地消の積極的な推進、団塊世代も睨んだ定住促進及びグリーンツーリズム事業の推進、環境基本計画の策定、合併浄化槽の推進、学校統廃合の推進、いじめ問題の対応、放課後子どもプラン事業の実施、自主防災組織の育成・支援、避難訓練等の実施及び避難路等の整備などに重点配分し、歳入歳出それぞれ128億9,800万円とするもので、前年度と比べて金額で7億2,400万円、率で5.3%の減となっております。  また、第2表地方債では、一般公共事業債及び過疎対策事業債など13件の起債を計上しております。  それでは、平成19年度の愛南町一般会計予算の具体的な内容について申し上げます。  まず、歳出予算の内容でありますが、議会費1億783万3,000円、総務費20億2,315万8,000円、民生費32億3,150万4,000円、衛生費12億6,969万5,000円、農林水産業費7億8,004万3,000円、商工費1億7,797万8,000円、土木費2億2,056万3,000円、消防費4億6,456万5,000円、教育費15億5,050万6,000円、災害復旧費679万8,000円、公債費30億4,661万円、諸支出金702万6,000円、予備費1,172万1,000円となっております。  歳出予算を性質別に見ますと、義務的経費にかかるものが人件費38億2,466万4,000円、扶助費9億1,357万1,000円、起債の償還等30億4,661万円となっておりますけれども、人件費が予算の29.7%を占めており、財源を圧迫する大きな要因となっております。  任意的経費にかかるものが、他会計繰出金、積立金、貸付金は13億439万4,000円、物件費・補助費等で30億3,364万円、予備費1,172万1,000円となっております。  次に投資的事業について申し上げますと、総事業費7億1,924万3,000円で、全体の約5.6%であります。  投資的事業の主なものといたしましては、2款総務費で内海支所屋上一部防水改修工事、避難場所等案内図設置工事及び防災対策備品購入費ほかで2,269万2,000円、3款民生費では後期高齢者医療電算システム構築委託料ほかで1,463万円、4款衛生費は環境衛生センターの焼却・リサイクル施設定期整備工事クリーンセンターの受入室出入ロシャッター取替工事ほかで9,580万4,000円、6款農林水産業費は深浦漁港海岸保全施設整備工事、柏崎漁港海岸保全施設整備工事ほかで2億4,203万5,000円、7款商工費はだんだん館改修工事ほかで422万8,000円、8款土木費は町道柏柏崎線外交通安全工事、県営事業負担金、八幡野団地法面保護工事ほかで8,227万8,000円であります。9款消防費は小型ポンプ軽積載車及び消防小型ポンプ購入事業ほかで1,168万4,000円であります。10款教育費は西海中校舎・屋内運動場大規模改造工事、城の辺学習館玄関ポーチ廻り外壁塗り替え工事及び一本松国民体育館改修工事ほかで9,266万4,000円であります。11款災害復旧費は水産業施設、道路橋梁、河川の災害復旧事業費等で679万8,000円となっております。  次に、これら歳出予算の財源となります歳入予算についてでありますが、町税18億9,529万5,000円、地方譲与税1億5,530万円、利子割交付金1,400万円、配当割交付金700万円、株式等譲渡所得割交付金1,020万円、地方消費税交付金2億1,600万円、自動車取得税交付金6,880万円、地方特例交付金1,620万円、地方交付税66億7,946万8,000円、交通安全対策特別交付金340万円、分担金及び負担金3億2,610万円、使用料及び手数料1億8,670万8,000円、国庫支出金4億5,999万1,000円、県支出金5億9,773万6,000円、財産収入2,688万9,000円、繰入金10億5,000万円、繰越金3億円、諸収入1億7,381万3,000円、町債7億1,110万円となっており、前年度と比べ、1款町税は税源移譲等により、1億5,947万5,000円の増。2款地方譲与税は、所得譲与税の平成18年度をもっての廃止等によりまして、1億6,130万円の減であります。10款地方交付税は、平成18年度の実績及び地方財政計画の減等を考慮し、普通交付税は1,146万8,000円の増、特別交付税は8,352万円の減、18款繰入金は、財政調整基金3億5,000万円の減、19款繰越金は、今までの実績により1億2,000万円の増となっております。  また、国や県の補助金等を受けての事業等は、事業の見込み及び補助金の認可が確定し次第、補正予算に計上していく予定で、平成19年度の予算規模は、最終的に150億円程度になる見込みであります。  以上が第29号議案、平成19年度愛南町一般会計予算の概要です。詳細につきましては、お手元に資料を配布しております。審議の過程におきまして、それぞれのご質問は、担当課長に答弁をさせます。よろしくご審議のうえ、適切なるご決定をいただきますようにお願いを申し上げて提案理由の説明といたします。 ○議長(澤本 誠君) 本多助役。 ○助役(本多七雄君) お許しをいただきましたので、第30号議案、平成19年度愛南町国民健康保険特別会計予算についてから、第36号議案、平成19年度愛南町旅客船特別会計予算についてまでの7議案につきまして、一括して提案理由のご説明を申し上げます。  まずはじめに、第30号議案、平成19年度愛南町国民健康保険特別会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  少子高齢化や医療技術の高度化による医療費の増大、また景気の低迷等により、国保事業を取り巻く環境は依然として厳しく、財源の確保に苦慮しているところでございます。保険税率は17年度において旧5ヶ町村の税率を一本化し改定したところでありますので、本年度においては一般会計からの繰入金と基金の取り崩しなどに頼った大変厳しい予算編成となっております。  それでは、予算の概要につきましてご説明をいたします。  この特別会計の当初予算の総額は、歳入歳出それぞれ37億7,520万円とするもので、前年度当初予算に比べ金額で5億7,590万円、率で18%の増となっております。  増の要因につきましては、昨年10月から市町村国保の保険税の平準化、財政の安定化を図る目的で保険財政共同安定化事業が設けられたことによるものであります。  それでは、事項別明細書によりまして、歳出からご説明いたしますので、27ページをお開き下さい。  1款総務費、1項の総務管理費で一般管理費、連合会負担金あわせまして、前年度に比べ47万9,000円減の1,236万6,000円を計上、3項運営協議会費には、前年度より1万5,000円の減の21万2,000円を計上いたしております。  2款保険給付費、1項の療養諸費は、一般及び退職被保険者の療養給付費等で前年度と比較して6,350万9,000円増の21億1,976万8,000円を計上しております。2項高額療養費は、前年度に比べ1,410万円減の2億927万5,000円計上、3項の移送費は前年同額の10万円、4項の出産育児諸費は、前年度に比べ160万円減の1,400万円計上、5項葬祭費には前年度と比較して44万円減の540万円を計上いたしております。保険給付費の総額は、歳出全体の62.2%を占めております。  次に3款老人保健拠出金は、前年度に比べ4,836万8,000円増の5億6,828万1,000円を計上しております。  4款介護納付金は、前年度に比べ757万3,000円減の2億4,063万円。
     5款共同事業拠出金は、昨年10月からの保険財政共同安定化事業の導入に伴い、前年度より4億8,416万円増の5億6,634万3,000円を計上。  6款保健事業費は、国保事業に関する普及・啓発関係費等で、平成20年度からスタートする特定健診等の事業計画策定にかかる経費等を盛り込み、前年度に比べ241万6,000円増の583万8,000円を計上いたしております。  7款基金積立金は、基金運用による預金利子6万7,000円計上。  8款公債費は、一時借入金利子償還金として20万円。  9款諸支出金、1項償還金及び還付加算金は、保険税の還付金として220万円。  なお、繰出金は内海診療所が国保一本松病院と会計を統合したことにより廃項としております。  10款予備費は、医療費の増加等に対応するため、3,052万円を計上しております。  次に歳入つきましてご説明いたしますので、19ページをお開きください。  1款国民健康保険税に8億2,526万5,000円。  2款使用料及び手数料5万円。  3款国庫支出金は、1項国庫負担金、2項国庫補助金あわせまして、12億4,860万2,000円を計上。  4款療養給付費等交付金は、いわゆる退職者医療にかかる交付金で、5億5,342万円計上。  5款県支出金は、1項県負担金、2項県補助金あわせまして、1億7,634万1,000円を計上。  6款共同事業交付金には、従来の高額医療費共同事業分6,003万5,000円と、昨年度創設された保険財政共同安定化事業分として4億9,400万9,000円、あわせて5億5,404万4,000円を計上。  7款財産収入は財政調整基金の預金利子として6万6,000円計上。  8款繰入金、1項の他会計繰入金は、前年度に比べ487万円増の3億7,530万9,000円を計上しておりますが、このうち法定分は2億9,530万9,000円で、法定外の8,000万円は町の単独持ち出し額となっております。2項基金繰入金3,000万円は、財源不足を補うための基金の取り崩しをするものであります。  9款繰越金は、前年度からの繰越金1,000万円。  10款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料は10万円、2項雑入は200万3,000円を計上いたしております。  次に、第31号議案、平成19年度愛南町老人保健特別会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  老人保健事業は、平成14年10月の医療制度改正によりまして、前期高齢者いわゆる70歳から74歳の高齢者が老人医療費の該当者から外れておりましたが、今年10月からは、初めて前期高齢者として認定された高齢者が70歳に到達するため、新たに老人保健の受給者として加わることから、本会計に及ぼす影響は極めて大きく、厳しい予算編成となっております。  それでは、予算の概要につきましてご説明をいたします。  この特別会計の当初予算の総額は、歳入歳出それぞれ31億6,500万円とするもので、前年度当初予算に比べ金額で1億3,500万円、率で4.1%の減となっております。  それでは、事項別明細書によりまして、歳出からご説明いたしますので、21ページをお開きください。  1款総務費は、前年度に比べ79万8,000円減の403万8,000円を計上。  2款医療諸費は、前年度に比べ1億3,083万9,000円減の31億5,005万7,000円を計上しておりますが、これは歳出予算総額の99.5%を占めております。  3款公債費には10万円を計上。  4款諸支出金は、目起こしとして1,000円計上。  5款予備費は、医療費の増加に対応するため1,080万4,000円計上しております。  次に、歳入につきましてご説明いたしますので、15ページをお開きください。  1款支払基金交付金、16億1,427万6,000円。  2款国庫支出金は、1項国庫負担金、10億2,301万8,000円、2項国庫補助金94万2,000円。  3款県支出金、2億5,575万2,000円をそれぞれ計上しております。  4款繰入金は、自治体負担の相当額として、前年度に比べ630万5,000円減の2億7,000万円を一般会計から繰り入れるものであります。  5款繰越金は、前年度からの繰越見込み額100万円。  6款諸収入は、1万2,000円を計上しております。  続きまして、第32号議案、平成19年度愛南町介護保険特別会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  軽度の支援が必要な高齢者の増加を受け、新予防給付や地域支援事業を創設するなど予防重視型システムヘの転換をするとともに、認知症高齢者の増加に対応した新たなサービス体系を確立するなどの制度改正が行われましたが、本予算は、それらの実績等も踏まえながら、第3期介護保険事業計画に基づき編成をしたものであります。  それでは、予算の概要についてご説明いたします。  この特別会計の当初予算の総額は、歳入歳出それぞれ23億6,700万円とするもので、前年度当初予算に比べ金額で120万円、率で0.05%の減となっております。  それでは、事項別明細書によりまして歳出からご説明いたしますので、23ページをお開きください。  1款総務費、1項総務管理費は、人件費及び事務費など、前年度に比ベ900万円減の4,038万6,000円を計上、2項徴収費は26万3,000円、3項介護認定審査会費は、前年度より216万1,000円減の1,655万3,000円を計上しております。4項介護保険運営委員会費は、運営委員の報酬等22万円を計上。  次に、2款の保険給付費、1項の介護サービス等諸費は、前年度と比較して3,320万8,000円減の19億2,780万円を計上。2項介護予防サービス等諸費は、前年度より4,040万6,000円増の1億3,100万円を計上しております。3項その他諸費では、審査支払手数料として300万円、4項高額介護サービス等費は前年度と比較して2,170万円増の4,120万円を計上しております。5項特定入所者介護サービス等費では、所得の低い方に負担限度額を設け、自己負担の軽減を図るための経費1億2,400万円を計上。  次に5款の地域支援事業でありますが、これは18年度より取り組んでおります新規事業でありまして、1項の介護予防事業費は、要介護状態等となることの予防、軽減や知識の普及啓発などの費用で、前年度と比較して1,537万3,000円減の3,023万2,000円を計上。2項包括的支援事業・任意事業は、サービス提供後の再アセスメント、事業評価や食の自立支援事業の経費などとして1,141万円を計上しております。  次に6款、1項公債費には一時借入金の利子償還金として10万3,000円を、2項財政安定化基金償還金には、第2期に借り入れを受けた基金償還金として2,804万1,000円を計上。  9款諸支出金には15万円を計上。  10款予備費は、1,264万2,000円を計上しております。  次に歳入につきましてご説明いたしますので、15ページをお開きください。  1款介護保険料3億7,972万円、2款使用料及び手数料2,000円、3款、1項の国庫負担金は3億8,725万円、2項の国庫補助金は1億9,529万1,000円、4款支払基金交付金6億9,955万円、5款、1項の県負担金は3億3,652万5,000円、2項の県補助金は574万9,000円で、それぞれを計上しております。  7款繰入金は、一般会計からの繰入れで合計で3億5,052万6,000円となっており、前年度に比べ2,088万6,000円の減額となっております。  8款繰越金は、前年度からの繰越見込み額1,047万円を計上。  10款諾収入は、1項延滞金・加算金及び過料に1,000円を、3項雑入については、191万6,000円を計上しております。  次に、第33号議案、平成19年度愛南町簡易水道特別会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  この水道事業会計では、町内13ヶ所の簡易水道施設等の維持管理を行うとともに、昨年度に引き続きまして、一本松簡易水道整備事業及び和口・長月簡易水道統合事業を実施するため、設計委託料等を計上しております。  それでは、予算の概要につきましてご説明をいたします。  この特別会計の当初予算の総額は歳入歳出それぞれ2億9,700万円とするもので、前年度当初予算に比べ金額で1,000万円、率で3.3%の減となっております。  それでは、事項別明細書によりまして歳出からご説明いたしますので、23ページをお開きください。  1款総務費、1項の総務管理費は、職員の給与費などで前年度に比べ326万4,000円増の3,191万1,000円を計上。  2款事業費、1項の維持修繕費は、前年度に比べ436万5,000円増の3,968万1,000円を計上しております。2項新設改良費は、前年度に比ベ1,223万9,000円減の7,250万3,000円を計上。  3款公債費は、前年度と比較して249万8,000円減の1億5,200万9,000円を計上しております。これは、長期債の元金及び利子償還金並びに一時借入金の利子の償還金でございます。  4款予備費には、89万6,000円を計上しております。  次に、歳入につきましてご説明いたしますので、17ページをお開きください。  1款分担金及び負担金に49万8,000円を計上。  2款使用料及び手数料は、1項の使用料1億140万1,000円、2項の手数料で12万1,000円計上。  7款繰入金は、一般会計からの繰入金で1億1,505万3,000円を計上いたしております。  8款繰越金は、前年度の繰越見込み額232万6,000円を計上。  9款諸収入に1,480万1,000円を計上しておりますが、これは、18年度事業にかかる消費税の還付金で課税仕入れが課税売上よりも多くなったことによるものであります。  10款町債は、前年度に比べ1,780万円減の6,280万円を計上しております。  次に、第34号議案、平成19年度愛南町小規模下水道特別会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  この会計は、現在稼働しております網代、油袋、家串、平婆、和口、広見、そして御在所の集落排水施設の維持管理費等でございますが、接続率が50%以下の地区もあり、下水道使用料集金に大きく響いており、大変厳しい運営状況となっております。  それでは、予算の概要につきましてご説明をいたします。  この特別会計の当初予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億6,645万円とするもので、前年度当初予算に比ベ金額で835万円、率で5.3%の増となっております。  増額の主な要因は、平成13年度に実施いたしました、和口集落排水施設整備事業で借り入れた下水道整備事業債の据置き期間5年が経過し、元金の償還が始まったことによるものであります。  それでは、事項別明細書によりまして、歳出からご説明いたしますので、19ページをお開きください。  1款総務費は、前年度に比べ165万円増の907万8,000円を計上しております。  2款小規模下水道費は、前年度より159万7,000円増の3,465万7,000円の計上。  3款公債費では、前年度に比べ512万4,000円増の1億2,240万8,000円の計上。  5款予備費は30万7,000円を計上しております。  次に、歳入につきましてご説明いたしますので、15ページをお開きください。  1款使用料及び手数料は、2,671万円。  5款繰入金は、一般会計からの繰入金を前年度より810万円増額し、1億3,900万円を計上しております。  6款繰越金は、前年度繰越見込み額73万9,000円。  7款諸収入は、1,000円を計上しております。  続きまして、第35号議案、平成19年度愛南町温泉事業等特別会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  この特別会計は、平成17年度から温泉施設等4施設を一本化した予算編成でございましたが、18年度に宇和海ふれあいセンターが、19年度につきましては、ゆらり内海、山出憩いの里温泉が指定管理者制度へ移行するのに伴いまして、一本松温泉あけぼの荘、1施設の特別会計となっております。  それでは、予算の概要につきましてご説明をいたします。  この特別会計の当初予算の総額は、歳入歳出それぞれ7,950万円とするもので、前年度当初予算に比べ、金額で1億3,494万円、率で63%の減となっております。  それでは、事項別明細書によりまして、歳出からご説明いたしますので、19ページをお開きください。  1款総務費、1目の一般管理費は、一般職員1名を削減したことによりまして、前年度に比ベ1,073万2,000円減の1,072万9,000円を計上しております。  2款事業費、1目の一本松温泉あけぼの荘事業費は、前年度に比ベ570万4,000円減の6,663万3,000円を計上しております。  次のゆらり内海事業費並びに山出憩いの里温泉事業費は、廃項としております。  4款予備費には、213万8,000円を計上しております。  次に、歳入につきましてご説明いたしますので、15ページをお開きください。  1款営業収入、3項の一本松温泉あけぼの荘営業収入では7,803万2,000円を計上しております。  次のゆらり内海営業収入並びに山出憩いの里温泉営業収入は、廃項としております。  3款繰越金は、前年度繰越見込み額146万6,000円計上。  4款諸収入は、2,000円を計上しております。  次の繰入金は、廃項としております。  最後に、第36号議案、平成19年度愛南町旅客船特別会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  当事業は、西海地区鹿島への定期航路及び水中展望船による観光航路事業を行っておりますが、年々観光客が減少し、大変厳しい経営状況となっております。  それでは、予算の概要についてご説明をいたします。
     この特別会計の当初予算の総額は、歳入歳出それぞれ5,710万円とするもので、前年度当初予算に比べ、金額で150万円、率で2.6%の減となっております。  それでは、事項別明細書によりまして、歳出からご説明いたしますので、19ページをお開きください。  1款総務費、1目の一般管理費は、前年度に比べ27万7,000円増の3,452万1,000円を計上いたしております。  2款施設経営費には、前年度より149万3,000円減の2,247万3,000円を計上。  4款予備費には10万6,000円を計上いたしております。  次に、歳入につきましてご説明いたしますので、15ページをお開きください。  1款事業収入は、定期航路事業収入と観光航路事業収入あわせまして188万9,000円減の2,979万3,000円を計上しております。  2款繰入金は、一般会計からの繰入金で、前年度に比べ40万円増の2,700万円を計上しております。  3款繰越金は、前年度からの繰越見込み額5万円計上。  4款諸収入は、25万7,000円を計上いたしております。  以上、第30号議案、平成19年度愛南町国民健康保険特別会計予算についてから、第36号議案、平成19年度愛南町旅客船特別会計予算についてまでの7議案の概要であります。慎重にご審議をいただきまして、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 岡水道課長。 ○水道課長(岡和三郎君) 第37号議案、平成19年度愛南町上水道事業会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。  予算書の1ページをお開きください。  第2条の業務の予定量ですが、19年度における収益的収入の料金の算出根拠となるものであります。給水戸数は9,340戸、年間総給水量251万トン、1日平均給水量6,880トンであります。  主な建設改良事業といたしまして、梶郷地区送水管布設替工事ほか9工事及び工事にかかる設計委託業務、あわせて1億2,508万5,000円を計上しております。  次の第3条、収益的収入及び支出の収入について説明いたします。  第1款水道事業収益は4億4,739万5,000円、前年対比3.3%の減を計上しております。  続きまして、支出であります。  第1款水道事業費用は4億4,739万5,000円、前年対比3.3%の減とするものであります。  2ページをお開きください。  次に第4条、資本的収入及び支出の収入ついて説明をいたします。  第1款資本的収入4,585万8,000円とするものであります。  支出でありますが、第1款資本的支出2億6,938万4,000円とするものであります。  なお、4条予算では、収支差し引きは支出に対し収入が2億2,352万6,000円不足いたしますので、過年度分損益勘定留保資金5,573万円、当年度分損益勘定留保資金1億1,211万4,000円、当年度資本的収支調整額568万2,000円及び利益剰余金5,000万円で補填するものであります。  次に第5条の企業債でありますが、起債の目的は、高度浄水施設整備事業の御荘浄水場膜ろ過設備工事測量設計業務であり、限度額は4,000万円と定めております。起債の方法、利率、償還の方法等は、お目通しをお願いします。  次に3ページに移ります。  第6条、議会の議決を経なければ流用することができない経費といたしまして、職員給与費6,948万6,000円とするものでございます。  第7条、他会計からの補助金として、収益的収入に2,700万円とするものであります。  第8条、棚卸資産の購入限度額を1,735万5,000円とするものであります。  それでは、収益的収入及び支出の見積基礎によりまして、支出から説明いたしますので、24ページをお開きください。  1款水道事業費用、1項、1目原水及び浄水費は、前年に比ベ331万7,000円減の6,617万3,000円を計上しております。主なものとして、職員2名分の給与費1,035万1,000円、25ページへ移ります。電話回線使用料の通信運搬費として341万円、委託料として1,308万5,000円、26ページの修繕費461万8,000円、水源地ポンプ等の電気料の動力費として2,518万8,000円であります。27ページの大久保ダム管理委員会負担金等の負担金として、521万2,000円、薬品費340万7,000円。  2目配水及び給水費、前年に比ベ569万8,000円増の8,775万8,000円を計上しております。主なものは、これも職員5名分の給与費2,717万1,000円、28ページの修繕費4,083万3,000円であります。ページをめくってもらいまして、動力費は、受水井等のポンプ施設電気料として860万4,000円、負担金477万4,000円であります。  次に4目総係費、前年に比ベ541万5,000減の4,881万1,000円を計上しておりますが、主なものとして、職員5名分の給与費3,196万4,000円、事務用の備消耗品費146万2,000円、ページをめくっていただきまして、検針及び会計システム等の委託料として691万7,000円、電算機等のリース料として122万1,000円、退職手当負担金等の負担金364万円であります。  32ページの5目減価償却費は、前年に比ベ128万8,000円減の1億7,542万8,000円であります。  次のページの6目資産減耗費は、前年と同額の110万円であります。これは、機械・ポンプ等の棄損等による固定資産の除却費であります。  34ページに移りまして、2項営業外費用、1目支払利息及び企業債取扱諸費、5,713万3,000円を計上し、財務省22件及び公営企業金融公庫24件への償還利息であります。  2目消費税851万9,000円を計上しておりますが、課税売上が課税仕入よりも多くなり納税が発生することによるものであります。  3目雑支出は、1,000円であります。  35ページの3項特別損失120万1,000円を計上しております。  4項予備費、81万2,000円を計上しております。  次に、水道事業収益についてご説明いたしますので、21ページをお開きください。  まず、1款水道事業収益、1項営業収益4億1,538万1,000円を計上しておりますが、1目の給水収益の水道料金は、前年に比べ1,600万円減の4億1,400万円であります。  2目受託工事収益は、開栓手数料として39万2,000円。  3目その他の営業収益は、材料売却代及び竣工検査手数料98万9,000円であります。  22ページの2項営業外収益は、1目受取利息及び配当金は、預金利息として75万2,000円。  2目他会計補助金2,700万円は、一般会計からの補助金であります。  3目雑収益426万円の主なものは、修繕した量水器の評価益であります。  23ページの3項特別利益として、固定資産売却益、過年度損益修正益、それぞれ1,000円を計上しております。  次に、水道事業の建設投資であります資本的支出について、説明をいたしますので38ページをお開きください。  1款資本的支出、1項、1目の建設改良費1億2,508万5,000円は、委託料として、国庫補助事業として御荘浄水場膜ろ過設備工事の測量設計業務及び送配水管布設替工事に伴う実施設計業務委託料、工事請負費につきましては、漏水頻度の高い梶郷地区ほか8ヶ所の配管の布設替工事並びに消火栓設置工事であります。  39ページの2目固定資産購入費として、20万4,000円を計上しております。  2項の企業債償還金1億4,409万5,000円は、財務省16件並びに公営企業金融公庫14件への元金の償還金であります。  続いて、資本的収入をご説明いたしますので、36ページをお開きください。  1款資本的収入、1項企業債4,000万円は、先ほど建設改良費で説明いたしました、御荘浄水場膜ろ過設備工事測量設計業務にかかる上水道事業債の借入であります。  2項負担金300万1,000円は、消火栓設置工事負担金であります。  37ページの4項加入金285万6,000円は、新規申込加入金68件を予定をしております。  5項固定資産売却代金は、1,000円。  なお、4ページから6ページの実施計画書、7ページに資金計画書、8ページから12ページの給与費明細書、13ページから14ページの予定損益計算書、15ページから20ページに予定貸借対照表を載せていますが、既に予算書を配付しておりますのでお目通しのことと思いますので説明は省略させていただきます。  以上で平成19年度上水道事業会計予算の説明を終わります。慎重にご審議をいただきまして、適切なるご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(澤本 誠君) 嘉新国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(嘉新安行君) ご提案をいただきました、第38号議案、平成19年度愛南町病院事業会計予算につきまして、ご説明を申し上げます。  まず、1ページをお開きください。  第2条でございます。業務の予定量でございます。病院の方でございますけれども、病床数は療養病床医療型60床でございます。患者数といたしましては、入院患者を1年間延べ2万1,040人を見込んでおります。外来患者を1年間延べ1万8,000人を見込んでございます。診療所の方は、外来患者を1年間延べ1万1,807人を予定してございます。  次に予算書の5ページをお開きください。実施計画書によりご説明を申し上げます。まず、収益的収入及び支出で収入の部からご説明を申し上げます。  1款病院事業収益は、医業収益、医業外収益あわせまして5億300万円でございます。  2款診療所事業収益は、医業収益及び医業外収益あわせてまして1億1,700万円で、病院と診療所あわせまして6億2,000万円の収入を予定してございます。  次、6ページをお願いいたします。支出の部にまいります。  1款病院医業費用、医業外費用あわせまして5億300万円でございます。  2款診療所は医業費用、医業外費用あわせまして1億1,700円、病院、診療所あわせまして6億2,000万円の支出を予定してございます。  次、7ページをお願いいたします。資本的収入及び支出にまいります。まず、収入の部からでございます。  1款病院資本的収入は、一般会計補助金4,107万2,000円の収入を予定してございます。  2款診療所資本的収入につきましては、一般会計補助金28万円を予定してございます。  以上、病院診療所資本的収入合計は4,135万2,000円でございます。  次、8ページをお開きいただきたいと思います。支出の部にまいります。  1款病院資本的支出6,818万3,000円でございまして、1項建設改良費、1目有形固定資産購入費といたしまして、検査機械でございます血液ガス分析器80万円、その他厨房用の備品50万円、計130万円を予定してございます。血液ガス分析器につきましては、平成6年に寄附を受けて現在使用しておりますけれども、今回、この機械の検査試薬用のガスが製造がされなくなりますので、やむなく買いかえをするものでございます。この機械につきましては、診療所にとりましても必要でありまして、現在も検査の必要時には病院まで検体を持って検査に来ております。今後とも双方で利用させていただくということにさせていただきたいと思います。  2目といたしまして、施設整備費2,500万円で1階外来部分等の空調機を整備をさせていただきたいと考えております。18年度につきましては、2階病棟部分の整備をさせていただきました。現在の空調機につきましては、建設当時のものでございまして、26年余りが経過しておりまして、使用に耐えなくなっております。  2項企業債償還金でございますけれども、償還元金4,188万3,000円でございます。病院の建築債でありまして、平成22年度まで後4年間の償還金を残してございます。19年度の元利あわせた償還額は5,519万2,000円でございます。  2款診療所資本的支出は56万円でございまして、1項建設改良費、1目有形固定資産購入費といたしまして56万円を予定してございます。通常AEDとか、カウンターショックなどと呼ばれております心臓除細動器を整備させていただきたいと考えております。現在所有のものは、昭和58年に購入したもので使用ができなくなっております。修理に30万円以上を要しますので、最近は比較的安価で性能のよいものが出ております。買いかえをすることでお願いを申し上げます。  以上、資本的支出病院、診療所あわせまして6,874万3,000円で、資本的収入額が資本的支出額に不足する額2,739万1,000円につきましては、当年度分損益勘定留保資金2,739万1,000円で補填するものといたします。  9ページ以降、資金計画書、給与明細書、財務諸表等を添付してございます。お目通しをお願いいたします。  以上、簡単ではございますが、本日はこれにて提案理由の説明とさせていただきます。ご審議の上、ご決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。  お諮りいたします。  第29号議案、平成19年度愛南町一般会計予算についてから、第38号議案、平成19年度愛南町病院事業会計予算についてまでの10議案について、提案理由の説明が終わったところでありますが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(澤本 誠君) ご異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて延会することに決しました。  なお、明日10日から22日までの休会中に、12日に総務常任委員会協議会、13日に産業建設常任委員会協議会、15日に文教常任委員会協議会、19日に厚生常任委員会協議会をそれぞれ開催することになっております。  3月23日は9時30分から会議を開きます。  本日はこれにて延会します。               午後 3時20分 延会 上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため、署名する。         議     長    澤本  誠
            会議録署名議員    宮下 一郎         会議録署名議員    新田 房男...