令和 3年第3回 6月定例会 令和3年第3回丸亀市議会6月
定例会継続会会議録 令和3年6月4日(金) 午前10時 ─────────────── 出席議員 24名 1番 渡 邉 一 馬 君 │ 13番 横 川 重 行 君 2番 守 家 英 明 君 │ 14番 加 藤 正 員 君 3番 角 野 仁 美 君 │ 15番 大 西 浩 君 4番 中 谷 真 裕 美 君 │ 16番 竹 田 英 司 君 5番 東 由 美 君 │ 17番 三 宅 真 弓 君 6番 神 田 泰 孝 君 │ 18番 多 田 光 廣 君 7番 水 本 徹 雄 君 │ 19番 福 部 正 人 君 8番 岡 田 剛 君 │ 20番 内 田 俊 英 君 9番 廣 田 勝 也 君 │ 21番 真 鍋 順 穗 君 10番 武 田 孝 三 君 │ 22番 横 田 隼 人 君 11番 香 川 勝 君 │ 23番 山 本 直 久 君 12番 川 田 匡 文 君 │ 24番 大 前 誠 治 君 ─────────────── 欠席議員 なし ─────────────── 説明のため出席した者市長 松 永 恭 二 君
│ 秘書政策課長 窪 田 徹 也 君副市長 徳 田 善 紀 君
│ 庶務課長 山 下 友 通 君教育長 金 丸 眞 明 君
│ 財政課長 宮 西 浩 二 君
モーターボート競走事業管理者 │ 高齢者支援課長 永 森 かず代 君 大 林 諭 君
│市長公室長 横 田 拓 也 君
│ 健康課長 奥 村 登士美 君総務部長 栗 山 佳 子 君
│ スポーツ推進課長 吉 田 比夫美 君健康福祉部長 宮 本 克 之 君
│ 都市計画課長 冨士川 貴 君市民生活部長 小 山 隆 史 君
│ 建設課長 伊 藤 秀 俊 君都市整備部長 吉 本 博 之 君
│ 産業観光課長 林 裕 司 君産業文化部長 山 地 幸 夫 君
│ 農林水産課長 横 井 隆 浩 君
ボートレース事業局次長 │ ボートレース事業局経営課長 福 本 泰 幸 君
│ 重 成 英 司 君 ───────────────
事務局職員出席者事務局長 渡 辺 研 介 君 │ 主査 高 橋 幸 見 君次長 平 尾 哲 男 君 │ 主任 伊 藤 傑 君総括担当長 松 尾 耕 平 君 │ ─────────────── 議事日程第1
会議録署名議員の指名第2 一般質問 ─────────────── 本日の会議に付した事件日程第1
会議録署名議員の指名日程第2 一般質問 ─────────────── 会 議 〔午前10時00分 開議〕
○議長(真鍋順穗君) おはようございます。 ただいまから令和3年第3回丸亀市議会6月定例会継続会を開会いたします。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 本日の会議を開きます。
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△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(真鍋順穗君) 日程第1、
会議録署名議員を指名いたします。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、7番水本徹雄君、8番岡田 剛君を指名いたします。
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△日程第2 一般質問
○議長(真鍋順穗君) 日程第2、これより一般質問を行います。 一般質問の通告がありますので、順次発言を許します。 9番 廣田勝也君。 〔9番(廣田勝也君)登壇〕
◆9番(廣田勝也君) おはようございます。 新人の廣田勝也でございます。新しい議会で、またこの新しい議場で6月定例会、
トップバッターの一般質問ということで大変緊張しておりますが、皆さんよろしくお願いします。 さて、私からの質問ですが、
緊急通報装置のサービス拡大について、曇らないカーブミラーについて、垂水橋について、以上大綱3点でございます。 それでは、1つ目の
緊急通報装置のサービス拡大について質問させていただきます。 内閣府の公表している高齢社会白書によりますと、令和元年10月1日現在、我が国の総人口1億2,617万人のうち、65歳以上人口は3,589万人となっており、総人口に占める割合は28.4%となっております。本市においても、令和2年に丸亀市人口ビジョンが公表されましたが、それによりますと、本市における総人口に占める65歳以上の人口の割合は、2060年には35.3%になると予測されております。少子高齢化がますます加速する社会の中、行政では高齢者の方々に対する支援の在り方が度々議論されており、時代に沿った適切なサービスが求められております。一方、民間企業では、既に高齢者の生活を支える様々なビジネスが展開されており、その種類は介護・医療、娯楽、趣味など多岐にわたります。その市場規模は、2025年までに100兆円を超える見込みが立てられており、企業はサービスをどんどん充実させ、利用者のニーズに応えようと必死です。まさに、
高齢者向けビジネスは社会にとって必要なものであると同時に、社会貢献にも大きく携わっていると言えるでしょう。 さて、本市でも現在高齢者向けの行政サービスを幾つか行っておりますが、その一つに高齢者の在宅での生活支援を目的とした
緊急通報装置の貸出事業がございます。この
緊急通報装置は、民間業者などにセンター装置を設置し、通報を受信することで、必要に応じて救急車、消防車、協力員などの派遣を行うもので、県内でもほとんどの自治体が取り入れております。本市の場合、市内に住所を有する65歳以上の独り暮らしの高齢者の方が対象で、利用者負担は通話料のみ、別途工事が必要となった場合には、その分は利用者が負担するということにはなっておりますが、基本的に利用者負担は通話料のみとなっております。これは、独り暮らしの高齢者だけでなく、離れたところで暮らす高齢者の家族も安心できるサービスであり、各自治体が積極的に導入しているのもうなずけます。しかし、先ほど申したとおり、民間では競争に打ち勝つために次から次へとサービスを向上させております。この
緊急通報装置も、利用者を獲得するため、従来の目的からさらに進化し、今では各社様々な付加サービスをつけております。幾つかそのサービスの例を挙げますと、災害時の電話連絡、病院受診や服薬確認のお知らせ、専門家による相続、生前整理、法律的な相談、看護師等の有資格者による健康相談、買物や家事、墓掃除、庭掃除などの代行手配等々がございます。県内では既に採用している自治体もあり、高松市では平成27年度から、
緊急通報装置貸与事業から高松市
あんしん通報サービス事業と名称を変更するとともに、サービス内容を充実させております。また、契約している事業者6社の中から、機能やサービスなど利用者自身の
ライフスタイルに合ったものを選択でき、月額上限2,343円まで補助が出ます。坂出市も、令和2年から坂出市
あんしん通報サービス事業の名称で同様のサービスを開始しており、こちらは契約している3社の中から選択で、認可対象者の方は無料でサービスを受けることができます。つまり、全額坂出市が負担するということです。このようなサービスは、本市でもいずれは導入しなければならない事業だと思いますので、質問させていただきます。 質問は3つございます。 1、本市が現在行っている
緊急通報装置の貸与事業ですが、今現在何人の方が御利用されているのでしょうか。 2、今まで坂出市や高松市でされてるような、このサービス事業を提案しに来られた事業者はございましたでしょうか。 3、高齢者の方々が住み慣れた地域で安心して快適な生活が送れるように、本市でも高松市や坂出市が行っているような、このようなサービスを導入してはいかがでしょうか、本市のお考えをお示しください。よろしくお願いします。
○議長(真鍋順穗君) ただいまの一般質問に対し、理事者の答弁を求めます。 健康福祉部長 宮本克之君。 〔健康福祉部長(宮本克之君)登壇〕
◎健康福祉部長(宮本克之君)
緊急通報装置に係る御質問についてお答えいたします。 議員御案内のとおり、本市では、丸亀市
高齢者日常生活用具給付等事業実施要綱に基づき、緊急時における適切な対応と独り暮らしの不安解消を図る目的で、
独り暮らし高齢者に
緊急通報装置を無償でお貸しするサービスを実施しております。 ここで、本市サービスの概要を申しますと、対象者は市内に住所を有する65歳以上の在宅で独り暮らしをされている高齢者の方となっております。しかしながら、現状では固定電話回線を使用する仕様となっておりますことから、固定電話回線をお持ちでない方は実質利用できない状況となっております。費用につきましては、利用者が負担するのは通話料のみで、緊急対応や相談対応等の通報通信業務に係る費用、機器の設置や撤去に係る費用等は市が負担しておりますが、機器の取付けの際、電話回線の種類によって別途工事が必要になる場合は、その工事費を利用者の方に御負担いただくこともございます。機器の貸与につきましては、受託事業者からのレンタルやリースではなく、市が保有する
緊急通報装置を利用者に貸し出す方法を取っております。サービスの内容といたしましては、24時間の緊急対応や、看護師等の有資格者による相談対応、定期的な安否確認を基本とし、現在の受託事業者の付加サービスといたしましては、災害への備えや犯罪防止等の注意喚起を行う一斉通報、お誕生日をお祝いするお誕生日コールなどを実施しております。 そこで、1点目の
緊急通報装置の利用人数についてでございますが、令和3年4月30日現在で、旧丸亀地区237名、旧飯山地区34名、旧綾歌地区27名、合計298名となっております。 次に、2点目の
緊急通報装置を取り扱う事業者からの問合せ等につきましては、年に数件問合せ等がございます。昨年度は3事業者程度から問合せ等がございましたので、本市の事業の概要や現状等を御説明し、また事業者の方からもサービスの内容や費用等について御説明いただくなど、各事業者の
緊急通報装置に係る情報収集を行い、事業に資する情報があれば活用できるよう努めております。 最後に、3点目の複数の事業者のサービスから選択できるような事業の導入についてでございますが、本市では、さきに申し上げましたとおり
緊急通報装置を市で購入し、保有しております。これは、事業の性格上、機器類は長期使用が前提とされており、その前提に基づいた場合、レンタルやリースより市で機器を購入、保有する方が費用を低く抑えることができると判断し、進めているものでございます。令和3年4月30日現在、設置台数298台、在庫75台、合計373台を保有しており、また機器の保証や保守等も考慮いたしますと、複数の事業者のサービスから選択できるような事業の導入につきましては、当面は難しいものと考えております。しかしながら、個人の
ライフスタイルや時代の変化に対応できるよう、事業内容を見直し、より充実させていくことも大切なことであると認識しており、さきの3月定例会で御提案をいただきました固定電話の回線を必要としない
緊急通報装置の導入につきましては、こうした変化への対応として、次年度からの実施に向けて具体的な検討を進めているところでございます。 いずれにいたしましても、本事業が今後より一層充実し、利用者にとって使いやすいものとなるよう、サービスの内容や費用等を含め調査研究を進めてまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げ、以上答弁といたします。
◆9番(廣田勝也君) 議長、9番。
○議長(真鍋順穗君) 9番 廣田勝也君。 〔9番(廣田勝也君)登壇〕
◆9番(廣田勝也君) ありがとうございます。 今現在、この
緊急通報装置を御利用されている方が298名ということで、私の率直な感想といたしましては、少ないなというのが私の感想でございます。 今、御答弁いただいた固定電話の回線を必要としない
緊急通報装置の導入については、次年度からの実施に向け、具体的な検討を進めているということですが、これは非常に利用者もハードルが下がったというか、利用しやすい、いい方向に行っていると思います。 それで、こういうサービスは利用者が選択できるということが大事で、事業者はそうすることで、何といいますか、企業努力によってよりよいサービスを考えていくんです。例えば、本市の
緊急通報装置を利用するに当たり、その条件のところに、緊急時に利用者の自宅に様子を見に行ってくれる協力員3名程度の同意が必要になると書いてあったんですが、これは現在本市が契約しているのが県外の事業者で、いろいろな事情から様子を見に行くことが困難でこういう条件を入れているんだと勝手に推測してますが、この条件は近所付き合いをしていない方とかはなかなかハードルが高いと思います。これはホームページに載ってました。しかし、事業者から自宅に確認に行ってもらえるという、そういうサービスがあれば、この協力員の同意が必要という条件は要らなくなるんです。警備会社なんかは、そういうサービスをしているところも多いんじゃないかと思います。 このように、民間では競争に勝つために非常に細かいサービスを提供してますので、一見こんなサービスを誰が使うんやというようなものでも、それがどんぴしゃで、利用者が求めているものと合致することもあります。登録事業者の厳正な審査というのは当然必要だと思うんですが、利用者がサービスや事業者を選択できるという環境を作ることが大事なんではないでしょうか。そうすることにより、事業者はさらに新たなサービスを考えて、利用者はますます選択の幅が広がると、これが理想じゃないかと思うんですが、いかがお考えでしょうか。御答弁よろしくお願いします。
○議長(真鍋順穗君) 健康福祉部長 宮本克之君。 〔健康福祉部長(宮本克之君)登壇〕
◎健康福祉部長(宮本克之君) 再質問にお答えいたします。 今、1社からのサービスになっているところでございますけれども、他の自治体が取り組んでいるような形の選択制ができないかというような御質問だったかと思いますけれども、先ほども答弁で申し上げましたとおり、この機器につきましては市で購入をさせていただき、それを必要な方、市民の方にお貸しをして、より経費を抑えた形で実施をしているところでございます。また、サービスの内容につきましても、病気やけがの方が救急車を呼んでほしいというようなことで依頼がありましたら、オペレーターの方が救急車の要請を行うというようなサービス、また健康相談等々の事業につきましても取り組んでいるような状況でございまして、そのような中、また電波法が変わるという状況もございまして、昨年、令和2年度から3年をかけまして、今導入しております機器の入替えを行っているような状況でございます。先ほども申し上げましたように、その関係で在庫も今、保有しているような状況でございます。 そういった面を含めまして、その導入をしております機器の耐用年数、約5年でございますけれども、その間につきましては今の機器を使いながら、また将来的な今後の状況につきましては、利用者の御意見もお聞きする中で、どのようなサービスが市民にとりまして地域の中でより生活をしていきやすいのか、どういうふうにつながっていくのかというところにつきましては少し考えさせていただいて、この選択制につきましては今後の検討課題とさせていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆9番(廣田勝也君) 議長、9番。
○議長(真鍋順穗君) 9番 廣田勝也君。 〔9番(廣田勝也君)登壇〕
◆9番(廣田勝也君) 機器を買い取ってるということで、予算的な問題も当然ございますでしょうし、そういう事情も分かるのは分かるんですけど、私が今回なぜこの質問をしようかと思ったかというと、高松市がいち早く取り入れてるサービスなんですけど、丸亀市ではこういうサービスはないんかという、市民の方に聞かれたというのもあるんですけど、非常にこれは分かりやすいんですね。民間の事業者が毎日毎日努力して、いいもの、いいもの、よりいいものにサービスを拡大していって、そういうのを行政は利用したらいいと思うんです。それが、事業者からしたら、市民の皆さんの要望に応えるためにどんどんサービスを向上しているわけですから、そこは専門家というかプロというか、当然他社との競争もございますし、そういうのはなかなか行政とか、例えば協力員というのはボランティアですよね。行政、ボランティアだけではどうしようもないこともあるんです。市民の安全・安心を第一に考えていただいて、高松市や坂出市でやっているような
あんしん通報サービス事業、これは非常に可能性があると思いますので、ぜひ本市でも検討いただけたらと思います。 それでは、続きまして大綱2点目、曇らないカーブミラーについて質問させていただきます。 冬場の寒い日の朝、霜が降りた早朝など、通勤または通学時に曇って見えなくなっているカーブミラーをよく見かけます。当たり前の話ですが、カーブミラーは見通しの悪いところに設置されています。通行者はそれを見て安全確認をし、危険を回避します。つまり、いつもは無意識に安全確認している交差点やカーブでも、カーブミラーが曇っているととても危険な場所になってしまうということです。最近では、曇りにくい
ステンレス製のカーブミラーや、鏡面の内側に水袋が入っていて、それを熱緩衝材で押さえ、鏡面が外気温に追従することで曇らなくなるカーブミラーなどがございます。それらを取り入れている自治体も増えており、本市でも
ステンレス製のカーブミラーはたまに見かけます。安全・
安心まちづくりを推進する丸亀市でございます。一斉にというわけにはいかないでしょうが、優先順位をしっかりと吟味し、きちんとした計画の下、曇らない、あるいは曇りにくいカーブミラーに取り替えていく必要があると思いましたので、今回質問させていただきます。 質問は4つございます。 現在、本市が設置しているカーブミラーの台数は何台でしょうか。また、そのうち曇らない、あるいは曇りにくいカーブミラーは何台ございますでしょうか。 2、普通のカーブミラーと、本市でもたまに見かける曇りにくいステンレス製のカーブミラー、金額に大きな違いはあるのでしょうか。 3、普通のカーブミラーを設置する場合と、曇りにくいステンレス製のカーブミラーを設置する場合の基準の違いは何かあるのでしょうか。 4、カーブミラーが曇る時間帯は、ほとんどの場合が通行量の多い通勤時間、通学時間と重なります。未来を担う子供たちの安全のためにも、コミュニティやPTAにも協力していただくなどして、まずは通学路だけでも曇りにくいステンレス製のカーブミラーに取り替えるべきだと思いますが、本市としての見解をお聞かせいただけますでしょうか。
○議長(真鍋順穗君) 都市整備部長 吉本博之君。 〔都市整備部長(吉本博之君)登壇〕
◎都市整備部長(吉本博之君) 曇らないカーブミラーについての御質問にお答えいたします。 議員御案内のとおり、カーブミラーは見通しの悪い交差点や道路の屈曲部に設置することで、ドライバーの視覚を間接的に補助するなど、交通安全施設として本市においても幅広く利用されております。 そこで、議員御質問の1点目、現在本市が設置しているカーブミラーの台数は何台か、そのうち曇らない、あるいは曇りにくいカーブミラーは何台かについてお答えいたします。 まず、カーブミラーの設置台数でございますが、令和2年度末現在で市内には約3,600台のカーブミラーが設置されております。そのうち、曇らない、または曇りにくいカーブミラーの設置台数でございますが、平成26年度までは経済性を考慮して一般的なアクリル製のカーブミラーを採用しておりましたが、平成27年度以降はミラーの曇りや結露対策に優れているステンレス製を採用しており、現在約250台設置しております。 次に、2点目の普通のカーブミラーと曇りにくいステンレス製のカーブミラー、金額に大きな違いがあるのかについてお答えいたします。 一般的なアクリル製のカーブミラーに比べ、ステンレス製のカーブミラーの価格は約1.2倍でございます。 次に、3点目の普通のカーブミラーを設置する場合と、曇りにくい
ステンレス製のカーブミラーを設置する場合の基準の違いはあるのかについてお答えいたします。 現在、本市が所有するカーブミラーには、平成26年度以前に設置したアクリル製と、平成27年度以降に設置した
ステンレス製とが混在しておりますが、現在は新設、取替えにかかわらず
ステンレス製のカーブミラーを設置しておりますので、設置する場合の基準の違いはございません。 最後に、4点目の未来を担う子供たちの安全のためにも、コミュニティやPTAにも協力してもらい、まずは通学路だけでも
ステンレス製のカーブミラーに取り替えるべきだと思うが、本市としての見解はについてお答えいたします。 カーブミラーの維持管理につきましては、日頃の
道路パトロールや市民からの情報提供によりミラーや支柱の状態を把握し、劣化や事故により鏡面が傷つき、視認性が低下してきたカーブミラーについては、ステンレス製への取替えを行っております。その中には、劣化などにより霜や結露などで曇りやすくなったカーブミラーもございます。 そこで、議員御提案のまずは通学路だけでも
ステンレス製のカーブミラーに取り替えるべきではないかでございますが、本市といたしましては、子供たちが安全に通行できる通学路の確保は重要であると考えておりますが、通学路にある全てのカーブミラーを
ステンレス製へ取り替えるには多額の費用を要することから、短期間での取替えは困難ではございますが、コミュニティやPTAと連携し、情報をいただきながら、曇って見えにくいカーブミラーの取替えを順次行ってまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げ、以上答弁といたします。
◆9番(廣田勝也君) 議長、9番。