四万十市議会 2021-12-14 12月14日-03号
この法は、全国的に森林の手入れ不足により集中豪雨等による山地災害の防止や地球温暖化防止などの森林の公益的な維持増進に支障が生じることが法成立の背景となっています。木材価格の長期低迷による山林手入れの放棄や他の職を求めて都市部への人口の流出による森林の所有者の不在、そのことによって山林の所有者自体の不明や境界線の不明が増加をしております。
この法は、全国的に森林の手入れ不足により集中豪雨等による山地災害の防止や地球温暖化防止などの森林の公益的な維持増進に支障が生じることが法成立の背景となっています。木材価格の長期低迷による山林手入れの放棄や他の職を求めて都市部への人口の流出による森林の所有者の不在、そのことによって山林の所有者自体の不明や境界線の不明が増加をしております。
になりつつある状況に対しまして、一つにこれは事例でございますけども、島根県奥出雲町が取り組んでおられます山林で間伐された木材を、それを地域商品券に交換していくと、そういった形の取り組みをされておる訳でございますが、これも効果があるのかないのか私も検証しておりませんけども、これは奥出雲町が町内の山林で間伐をされました木材1t(トン)と引きかえに地域商品券6,000円分を配布するということで、高齢化そしてまた手入れ不足
現状では、高齢化の加速的進行、旧吾北地区や本川地区及び中追地区などでの5年先、10年先には集落維持が難しい、また山間地での田畑耕作放棄地の拡大、土佐和紙の原料であるコウゾ畑生産者の減少、林業の手入れ不足のため山の保水力減少、鳥獣被害の拡大、少子化のため小・中学校の統廃合により集落の衰退、旧伊野町商店街の衰退、空き店舗の拡大、土佐和紙技術保持者及び若手紙すき職人の減少などなどございます。
しかし、まだまだ手入れ不足の山が多くある訳であります。そして、私四万十市管内にどれだけ、大体ですよ、山があるか調べた訳でありますけれども、国有林が西土佐村に7,000町歩と、この中村地区に3,000町歩で合計して1万町歩、1万ha(ヘクタール)、観光造林が約500haあります。そして、西土佐に、これ約ですけれども、民有林が1万5,000haあります。
水源涵養税について伊野町としてどのように対処するのがベストと考えているのかというご質問でございますけれども、水源涵養税制度は県土の84%を占める高知県の森林が近年、手入れ不足で荒廃をしてきたことから、これを保全するため、高知県みずからがどのような取組みができるのかというテーマで議論をしているものでございます。
全国的に放任竹林が広がっているのは、竹林の不利用、それからタケノコ生産の放棄、所有者の世代交代により、自分の所有地が不明確になった等々理由によって竹林の手入れ不足が挙げられております。いずれにしましても、早い時期に孟宗竹の繁殖を防がなければ取り返しのつかない事態になるのは明らかであります。山の木々が竹林に変わるのはそれほど遅い時期ではないと思います。