高知市議会 1995-03-10 03月10日-02号
震度7を想定した防災計画の策定や中心市街地の再開発等,地域住民の合意を得て進められようとしている安全で計画的な都市づくりや,今後の我が国の都市づくりの先駆的な役割を果たすものと言っても決して過言ではありません。
震度7を想定した防災計画の策定や中心市街地の再開発等,地域住民の合意を得て進められようとしている安全で計画的な都市づくりや,今後の我が国の都市づくりの先駆的な役割を果たすものと言っても決して過言ではありません。
私たちはこれらの多くの犠牲を無にせず,とうとい教訓として,災害に強い都市づくりに不断の努力を続けなければならないと考えます。
今後につきましては,これまでの事業の見直し,充実を図りますとともに新規事業の開拓に取り組むなど,第三セクターとしての立場を十分に活用した,柔軟な発想で市民文化の振興のための事業を拡大しながら,豊かな市民文化の創造と文化的な都市づくりに寄与していくことを期待をしているところでございます。 市といたしましても,その活動を強く支えてまいりたいと思っております。
反対に,一番下の段では,住民には都市づくりに対する住民の目標を果たす必要な権力は何一つ与えられてない状態,これは例えば,既に行政側で決定した事項を黙認するだけの役割しかない,形ばかりの諮問委員会に市民を任命すること等であると規定しております。 そこで,市長としては,市民参加とはどのくらいまでの参加を希望しているのか,具体的にお伺いしたいと思います。
このことは,我々が常々申し上げてまいりました活力のある都市づくりと考えを同じくするものであり,その実現に期待を強くするものでありますが,高知市を取り巻く状況は,疲弊した産業,おくれている都市基盤,若者の流出等に見られるように大変厳しいものがあり,解決への道は決して容易なものではないと考えます。
今回の市長選挙に当たり,多くの市民の方方から寄せられました声は,21世紀に向けこの転換期を乗り切るための変革への期待と受けとめ,私は,本市に潜在する可能性を引き出し,職員と一丸となって新しい時代にふさわしい新しい都市づくりと都市経営を進めてまいりたいと考えます。