お
手元の
教育こども部こども総務課の
資料をよろしくお願いいたします。
本件につきましては、
新型コロナウイルス感染症による
影響が長期化する中で、低
所得の
子育て世帯に対し、その実状を踏まえた
生活の
支援を行う観点から、
食費等の
物価高騰の
影響を勘案し、
子育て世帯生活支援特別給付の
支給が去る4月26日に
閣議決定をされたものでございます。
子育て世帯生活支援特別給付につきましては、
ひとり親世帯分と、
ひとり親世帯以外の低
所得の
子育て世帯の分を含んでおります。
まず、
ひとり親世帯でございますが、昨年の4月に
専決処分をさせていただきました
給付金と同様でございまして、
対象者といたしましては1)の
児童扶養手当受給者で、
令和4年4月分の
児童扶養手当が
支給される方、2)といたしまして、
公的年金等を
受給しており、
令和4年4月分の
児童扶養手当が
全額停止される方、それから3番目に、3)でございます。
新型コロナウイルス感染症の
影響を受けて
家計が急変し、収入が
児童扶養手当受給者と同水準になっている方。
給付金につきましては、
児童1人につきまして5万円となってございます。
支給日でございますけれども、1)の
児童扶養手当を
受給される方には
令和4年6月24日を予定いたしております。また、2)の
全額停止の方と3)の
家計が急変した方につきましては、
申請が必要となることから、順次
支給することとなります。
対象児童数でございますけれども、1)の
児童扶養手当を
受給されている方は812人、2)の
全額停止の方は88人、3)の
家計が急変した方は88人を見込んでございます。
事業費でございますけれども、
総額5,308万6,000円で、この
内訳といたしましては、
給付事業費といたしまして4,940万円、
給付事務費といたしまして、368万6,000円を見込んでございます。
続きまして、
二つ目の、その他の
ひとり親世帯以外の低
所得の
子育て世帯分、この分の
支給対象者でございます。こちらにつきましても、昨年の6月に議決をいただきました
給付金と同様となってございます。1)といたしまして、
令和4年4月分の
児童手当又は
特別児童扶養手当の
受給を受けている方で、
令和4年度
住民税均等割非課税の方、2)は1の他、18歳
未満までの子、障がい者は20歳
未満となりますけれども、その
養育者で、
令和4年度
住民税均等割が
非課税の方となります。また、
新型コロナウイルス感染症の
影響で
家計が急変し、
令和4年度
住民税均等割が
非課税である者と同様の
事情があると認められる方につきましては、
対象者となってございます。
こちらにつきましても、
給付額については
児童1人
当たり5万円となっております。
こちらの
支給予定日でございますけれども、1)の
特別児童扶養手当を
受給される方につきましては、
令和4年7月中旬を予定いたしております。また、2)の18歳
未満までの子の
養育者と
家計が急変した方につきましては
申請が必要となることから、こちらも順次
支給することとなります。
対象児童数でございます。1)の
非課税世帯の方は950人、2)の
家計急変の方につきましては174人を見込んでおります。
こちらの
事業費でございますが、
総額5,980万2,000円で、
内訳といたしまして
事業費が5,620万円、
事務費が360万2,000円を見込んでございます。
ひとり親世帯分と、こちらの
ひとり親世帯以外の低
所得の
子育て世帯の、合わせて総
事業費といたしましては1億1,288万8,000円となり、こちらは
全額国の
新型コロナウイルス感染症セーフティーネット強化交付金が充てられるということでございます。
なお、今般の
専決処分の
理由といたしましては、まず1点目に、
事業の目的から早期の
支給が求められており、国から6月中の
支給を開始することが求められているということ、2点目に、6月24日の
支給に合わせまして
支払金額を確定させるためには、
児童扶養手当の
システム改修、こちらとともに
対象者の
抽出、そして
対象者への
給付金の案内及び
受給拒否の
周知文書の送付というものがございます。そのために、この
システム開発事業者との契約を早急に進めなければならないということでございます。3点目に、
対象金額の確定後、6月17日には
指定金融機関にこの
振り込みデータの方を送付する
必要性があるということ、この3点から
専決処分をさせていただくというものでございます。どうぞよろしくお願いします。
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◯福中眞美委員長 説明は終わりました。
本件について、
質疑等ございませんか。
成田委員。
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◯成田智樹委員 まず、この
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金の方でお聞きしたいんですけども、これは
専決処分の
理由の中で、
課税状況が明らかになり次第、速やかに
給付できる
体制を整える必要があると書いておりますけども、これは
課税状況が明らかになるのはいつで、
支給はいつまでに行うと考えておられるのか、お聞かせ願います。
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◯福中眞美委員長 西田生活支援課長。
9
◯西田幸彦生活支援課長 課税課に確認いたしましたところ、
令和4年度の
住民税非課税世帯の
課税状況が明らかになるのが6月8日以降とお聞きしております。それで、それから
抽出をするんですけども、今回ちょっとややこしいのが、
令和4年度の
住民税非課税世帯の
抽出後、昨年度もう既に同様の
給付金を受けられた方を除く
作業が必要となってまいります。その方の、
対象者の
抽出が、
作業、ちょっと
一定を要することになりますので、できましたら6月中には
対象者の方にプッシュ型で通知をしたいと考えているんですけども、
状況により7月にずれ込む
可能性もございます。その後、
確認書を
返信いただき次第、速やかに
支給の
事務を進めてまいりたいと考えております。国の方が、
確認書とか
申請提出期限が一応9月末ということで示されているんですけども、国の方におきましても、市町村の
事務処理状況に応じて10月1日以降を
期限とすることも差し支えないということも示されてはいるんですけども、お困りの方に一日でも早くお届けしたいということで、
事務の方も早急に進めてまいりたいと、そういうふうに考えております。
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◯福中眞美委員長 成田委員。
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◯成田智樹委員 じゃあ、今のお答え、様々お答えいただいたけども、6月8日以降にこの
課税状況が明らかになって、その上で、今の話やったら
重複者、
重複者について、それを仕分するのが時間がかかるということをお話しされたけど、それを含めた
システム構築をされるということじゃないの。ないんですか。
12
◯福中眞美委員長 西田課長。
13
◯西田幸彦生活支援課長 そういう
作業も、早急に
準備の方を進めていきたいということで、8日以前にも
作業の方をやっていきたいというふうに、
準備を進めていきたいというふうに考えております。
14
◯福中眞美委員長 成田委員。
15
◯成田智樹委員 いやいや、
作業を進めていただくのは当然のことですけども、そういったことを含めた
システムを構築されるために、これ今、
専決処分をして、早めに
準備をするということなんですよね。ということは、既に支払っている方、支払えていない方の、その仕分の
作業というのはそんなに時間がかかるものではないと思うけども、それは違うんですか。
16
◯福中眞美委員長 西田課長。
17
◯西田幸彦生活支援課長 今、実際
給付されている方の情報というのは、それはそんなに難しくないんですけども、今後、今回新たに
令和4年度の
抽出をされた方から、それを突合していく
作業であったり、転入してこられる方も1月以降いらっしゃいますので、そういった方も含めると、
抽出には
一定の時間が要するということで考えております。
18
◯福中眞美委員長 成田委員。
19
◯成田智樹委員 そんな、
システムは私も詳しくないですけども、ちょっと今おっしゃってる話のところで、どれだけどこで時間がかかるのかちょっとよく分からないけども、ちょっときちんとした、
システム構築費も含めたこの
事務費として、2,961万8,000円という
金額は大変大きな
金額をかけるということで予算計上されておられますので、その辺のところ、分かっていることはしっかりと、この
システムに盛り込んでいただいて、できる限り早く
支給していただきたいというのは当然のことでございますので、その辺のところ、ちょっと異論のないように進めていただきたいと思います。
それともう
一つ、この
教育こども部の方の、この低
所得者に対する、
子育て世帯に対する
支給についての
事務費と、それと、今おっしゃったこの
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金の
事務費の
金額が、大きく差異がありますけれども、やることが大きく違うということなんですね。
20
◯福中眞美委員長 武元
こども総務課長。
21
◯武元一真
こども総務課長 私どもの
事務費といたしまして、
システム改修なんですけれども、こちらは
パッケージ型といいますか、
総合福祉システムという
パッケージのものがございます。その中に汎用的と申しますか、全国でこの
システムを使いますので、汎用的なものを
一つ、今年度分としてつくるだけというような
システムでございますので、その点ではちょっと違うのではないかなと推測はいたします。
22
◯福中眞美委員長 成田委員。
23
◯成田智樹委員 そちらはそういうことなんです。
福祉健康部の方は、これ相当大きな
金額がこの
事務費としてかかっていますけども、どういう
システムを構築するかということについても、
担当課はこれ、ICTなのかな。それ等を含めてしっかりと、どういったものが必要であって、これだけの
金額が見込まれるということで計上されているということだと思いますけれども、相当これ大きいので、大体、様々な
事業について、
事務費について非常に大きいということについて指摘をさせていただいているけれども、これをしっかり精査していただいて、できる限り
事務費については抑えていただくというのが当然のことであろうかと思いますので、その辺のことをよろしくお願いしますね。先ほどの、何でそんなにそこで、そのことについてそんなに時間がかかるか分からないようなことで時間がかかるというようなことをおっしゃったので、そういったことも含めてしっかりと精査をしていただくようにお願いいたします。
24
◯福中眞美委員長 他にございませんか。よろしいですか。(発言する者多し)ごめん、
議運やからね、
議運の
委員さんだけなんです。(発言する者多し)
他にございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
25
◯福中眞美委員長 それでは、
本件は、
専決処分されることを
事前に認めることでよろしいでしょうか。
(「はい」との声あり)
26
◯福中眞美委員長 本件は、
専決処分を
事前了承したことを、後の
全員協議会で周知いたします。
以上で、
議会運営委員会を終了いたします。
午前10時16分 閉会
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生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。
議会運営委員会委員長 福 中 眞 美
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