奈良市議会 2022-12-06 12月06日-03号
この点に関して、11月21日に我が党の県会議員団が上京し、政府交渉を行った際、法務省から、旧奈良監獄整備で一番大事なことは重要文化財として旧監獄を後世に残すことであり、同事業の基本は保存事業であり、治安維持法被害者の収監や少年刑務所としての歴史を伝える史料館づくりにあること、その責任は法務省にあることが明確に述べられました。奈良市の認識も同様であるかお答えください。
この点に関して、11月21日に我が党の県会議員団が上京し、政府交渉を行った際、法務省から、旧奈良監獄整備で一番大事なことは重要文化財として旧監獄を後世に残すことであり、同事業の基本は保存事業であり、治安維持法被害者の収監や少年刑務所としての歴史を伝える史料館づくりにあること、その責任は法務省にあることが明確に述べられました。奈良市の認識も同様であるかお答えください。
また、地区の北側にある旧奈良監獄では、重要文化財をホテルや監獄史料館に改修するプロジェクトが進められています。地域活性化のためには、このプロジェクトを含めて鼓阪地区全体をどのようなまちにするかというまちづくりの視点が欠かせないと考えます。 そこで、旧奈良監獄エリア、鼓阪小学校のエリアを含めて、この地区をどのようなまちにしていこうとお考えなのか、市長にお伺いいたします。
本年5月28日開催の近隣住民の会への説明会の場で、現在のSPC代表企業の星野リゾート等から、ホテル、外来エリア、史料館の奈良監獄保存活用事業は、今年9月に実施設計を完了、11月に耐震改修や内装の工事に着工、全館オープンは令和6年度予定と説明されました。既に9月に入っておりますが、動きが全く見えません。ホテル、外来エリア、史料館を整備する奈良監獄保存活用事業の進捗と今後の予定を具体的に伺います。
また、旧奈良監獄保存活用事業は、そもそも法務省がPFI事業として行うもので、メインの旧奈良監獄建物の耐震改修や史料館の整備運営をホテル等の附帯事業の収益で全て行うとなっていたはずでありますが、いつから奈良市が旧奈良監獄敷地内の拠点整備を行うことになったのか、また、今後どうするのかについてお答えください。 以上、1問目といたします。 ○副議長(山本憲宥君) 市長。
昨年10月末に、星野リゾートが同事業のSPC--特別目的会社の代表に就任して以降、監獄史料館のプレオープンイベントの開催、構内道路の一部整備など、着実に事業は進捗しているものと認識しております。 本年度は、法務省及び事業者から旧奈良監獄の保存活用事業の基本計画が提案される予定であります。
旧奈良監獄アクセス道路の整備概要と進捗状況についてでございますが、このほど法務省が実施する奈良少年刑務所の保存、そしてその建物を利用した史料館の利活用に伴い、施設へのアクセスはもとより、近接する東側道路の通過交通量が増加することが予測されることから、その通行量の緩和及び安全を確保するための道路整備でございます。
そしてまた、社会教育施設で言いますならば、中央公民館、地区公民館、勤労青少年ホーム、青年の家、自然の家、中央図書館、地区図書館、博物館、史料館等、そして宿泊施設で言いますならば、国民宿舎であったりその他の宿泊施設が含まれております。