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令和 2年第 4回定例会(第1号 9月 2日)
令和 2年決算審査特別委員会( 9月 2日)

  • "者自立支援給付費負担金"(/)
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  1. 三条市議会 2020-09-02
    令和 2年第 4回定例会(第1号 9月 2日)


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    令和 2年第 4回定例会(第1号 9月 2日) 令和2年(2020年)三条市議会第4回定例会会議録(第1日目) 令和2年9月2日(水曜日)     令和2年9月2日 午前10時開議  第1.  会議録署名議員の指名  第2.  会期の決定  第3.  報   告  第4.  決算審査特別委員会の設置について  第5.  議第1号から議第17号       報第1号       認定第1号及び認定第2号      以上20件一括上程 ――――――――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  日程第1.    会議録署名議員の指名  日程第2.
       会期の決定  日程第3.    報   告  日程第4.    決算審査特別委員会の設置について  日程第5.    議第 1号 三条大崎会館条例の制定について    議第 2号 三条指定居宅介護支援等事業の人員及び運営に関する基準等を定          める条例の一部改正について    議第 3号 三条公民館条例の一部改正について    議第 4号 三条歴史民俗産業資料館条例の一部改正について    議第 5号 市道路線認定について    議第 6号 図書館等複合施設建設本館建築本体工事請負契約の締結について    議第 7号 図書館等複合施設建設多目的ホール建築本体工事請負契約の締結につ          いて    議第 8号 図書館等複合施設建設電力設備工事請負契約の締結について    議第 9号 図書館等複合施設建設空調設備工事請負契約の締結について    議第 10号 動産取得について    議第 11号 動産取得について    議第 12号 動産取得について    議第 13号 令和年度三条一般会計補正予算    議第 14号 令和年度三条国民健康保険事業特別会計補正予算    議第 15号 令和年度三条介護保険事業特別会計補正予算    議第 16号 令和年度三条下水道事業会計補正予算(第1号)    議第 17号 令和年度三条水道事業会計処分利益剰余金の処分について    報第 1号 専決処分報告について(令和年度三条一般会計補正予算)    認定第1号 令和年度決算認定について(三条一般会計及び各特別会計)    認定第2号 令和年度決算認定について(三条水道事業会計) ――――――――――――――――――――――――――――― 出席議員  19名        1番  長 橋 一 弘 君        2番  坂 井 良 永 君        3番  馬 場 博 文 君        4番  野 嵜 久 雄 君        6番  酒 井   健 君        7番  岡 田 竜 一 君        8番  山 田 富 義 君        9番  小 林   誠 君       10番  西 沢 慶 一 君       11番  森 山   昭 君       12番  笹 川 信 子 君       13番  野 崎 正 志 君       14番  名古屋   豊 君       17番  武 石 栄 二 君       18番  阿 部 銀次郎 君       19番  佐 藤 和 雄 君       20番  久 住 久 俊 君       21番  横 山 一 雄 君       22番  西 川 重 則 君 ――――――――――――――――――――――――――――― 欠席議員  1名       16番  佐 藤 宗 司 君 ――――――――――――――――――――――――――――― 欠  員  2名 ――――――――――――――――――――――――――――― 説明のための出席者    市長       國 定 勇 人 君    副市長     若 山   裕 君    教育長      長谷川 正 二 君    総務部長会計管理者                                  笹 川 浩 志 君    市民部長     藤 井   勲 君    福祉保健部長  近 藤 晴 美 君    経済部長     渡 辺 一 美 君    建設部長    遠 藤 正 士 君    行政課長選挙管理委員会事務局長      教育部長    栗 林 明 子 君             小 林 和 幸 君    監査委員事務局長 小 柳 政 孝 君    消防長     升 岡 謙 治 君    監査委員     長 橋   昇 君 ――――――――――――――――――――――――――――― 会議事務に従事した議会事務局職員    事務局長     栗 山 貴 行 君    次長      吉 田 賢 幸 君    議事調査係長   西 澤 敬 太 君    主事      竹 谷 美 紀 君 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――       午前10時00分 開会及び開議 ○議長佐藤和雄君) ただいまから令和2年三条市議会第4回定例会を開会いたします。  ただいまの出席は19名であります。 ―――――――――――――――――――――――――――――議長佐藤和雄君) これより本日の会議を開きます。  議事日程報告いたします。  本日の議事は、お手元に配付いたしました議事日程第1号によって行います。  直ちに議事に入ります。 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――日程第1.  会議録署名議員の指名 ○議長佐藤和雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、    7番  岡 田 竜 一 さん    13番  野 崎 正 志 さん    21番  横 山 一 雄 さん  を指名いたします。 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――日程第2.  会期の決定 ○議長佐藤和雄君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から来る9月25日までの24日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤和雄君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から来る9月25日までの24日間と決定いたしました。 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――日程第3.  報  告 ○議長佐藤和雄君) 日程第3、報告。  報告の最初は、監査報告についてであります。監査委員から各会計6月分及び7月分の例月出納検査の結果の報告がありました。よって、それぞれの写しをお手元に配付いたしました。  次は、教育委員会から令和2年度教育に関する事務の点検及び評価の報告がありました。よって、その写しをお手元に配付いたしました。  次は、お手元に配付済みのとおり、議会の委任による専決処分報告令和年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告並びに第21期株式会社下田郷開発決算報告書等の提出がありましたので、報告いたします。  最後は、議長会についてであります。去る8月21日、妙高市において令和2年度新潟県市議会議長会秋季定期総会が開催されましたので、出席いたしました。会議の内容につきましては、記録の写しをお手元に配付いたしました。  以上で報告を終わります。 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――日程第4.  決算審査特別委員会の設置について ○議長佐藤和雄君) 日程第4、決算審査特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本市議会三条一般会計及び各特別会計並びに水道事業会計令和年度決算状況について審査を行うことを目的に、20人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤和雄君) 御異議なしと認めます。よって、本市議会三条一般会計及び各特別会計並びに水道事業会計令和年度決算状況について審査を行うことを目的に、20人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置することに決定いたしました。  ただいま設置されました決算審査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において20人の全議員を指名いたします。
    ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――日程第5.  議第1号から議第17号         報第1号         認定第1号及び認定第2号        以上20件一括上程議長佐藤和雄君) 日程第5、議第1号から議第17号、報第1号、認定第1号及び認定第2号の以上20件一括議題といたします。  なお、令和年度決算に係る主要施策の成果、その他執行実績報告のほか、政令で定める書類がそれぞれお手元に提出されておりますので、御参照願います。  提案理由の説明をお願いいたします。副市長。   〔登壇〕 ○副市長(若山 裕君) おはようございます。それでは、ただいま御上程をいただきました各議案について、順次提案理由の説明をいたします。  最初に、議第1号 三条大崎会館条例の制定について説明いたします。  制定の趣旨は、地域における多様な活動の活性化を促すことを目的とし、その拠点とするため、三条大崎会館を設置することから、本条例を制定するものでございます。  制定の主な内容は、名称を三条大崎会館、位置を三条市西大崎二丁目27番33号に定めるとともに、現在の大崎公民館を同会館の分館として設置することとし、名称及び位置を定めるものでございます。  また、施設の管理を指定管理者に行わせる旨及び指定管理者が行う業務の範囲を定めるとともに、開館時間及び利用料金を定めるものでございます。  なお、現在の大崎公民館大崎会館分館として使用することから、本条例の附則において、三条公民館条例の一部改正を行うものでございます。  施行期日は、規則で定める日でございます。  次に、議第2号 三条指定居宅介護支援等事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について説明いたします。  改正の趣旨は、国の指定居宅介護支援等事業の人員及び運営に関する基準の一部改正に伴い、指定居宅介護支援に従事する従業者に係る市が従うべき基準が改められたことから、本市においてもこれに従い、必要な改正を行うものでございます。  改正の内容は、指定居宅介護支援事業者指定居宅介護支援事業所ごと主任介護支援専門員を置かなければならないとされている常勤の管理者要件について、主任介護支援専門員の確保が著しく困難である等やむを得ない理由がある場合については、介護支援専門員管理者とすることができることにするものでございます。  施行期日は、令和3年4月1日とするものでございます。  次に、議第3号 三条公民館条例の一部改正について説明いたします。  改正の趣旨は、公民館施設をより活用しやすいものとするため、営利目的の使用に係る許可に関する規定の整備を行うことから、必要な改正を行うものでございます。  改正の内容は、営利目的の使用を許可しない旨を定める規定を削除し、営利目的の使用に係る使用料等は、通常の金額の10倍の額とする旨を定めるものでございます。  施行期日は、令和3年4月1日でございます。  次に、議第4号 三条歴史民俗産業資料館条例の一部改正について説明いたします。  改正の趣旨及び内容は、新たな三条市立図書館の設置後、現在の三条市立図書館の建物を三条歴史民俗産業資料館の別館として活用することから、名称を三条歴史民俗産業資料館別館、場所を三条市元町1番6号とするものでございます。  施行期日は、規則で定める日でございます。  次に、議第5号 市道路線認定について説明いたします。  今回お願い申し上げます認定路線は、一覧表のとおり、2路線、延長196.5メートルでございます。  路線の状況等については、添付図を御参照いただきたいと存じます。  次に、議第6号 図書館等複合施設建設本館建築本体工事請負契約の締結についてから議第9号図書館等複合施設建設空調設備工事請負契約の締結についてまで、図書館等複合施設建設に係る請負契約の締結であり、関連しておりますので、一括して説明いたします。  各議案につきましては、6月6日に制限付一般競争入札の開札を執行し、それぞれ契約者が決定したことから、各工事請負契約の締結をお願いするものでございます。  最初に、議第6号 図書館等複合施設建設本館建築本体工事請負契約の締結についてでございます。  工事内容鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地上3階建て、延べ面積4,388.90平方メートル、契約金額は14億5,629万円、契約者は福田・桑原・長谷川興産特定共同企業体代表者、燕市佐渡5270番地、株式会社福田組県央営業所、所長、中野竜弥でございます。  次に、議第7号 図書館等複合施設建設多目的ホール建築本体工事請負契約の締結についてでございます。  工事内容鉄筋コンクリート造一部鉄骨造平家建て延べ面積723.83平方メートル、契約金額は3億5,695万円、契約者は加賀田・米山特定共同企業体代表者三条市須頃二丁目21番地、株式会社加賀田組三条営業所、所長、近藤和彦でございます。  次に、議第8号 図書館等複合施設建設電力設備工事請負契約の締結についてでございます。  工事内容電力設備工事一式契約金額は2億9,150万円、契約者は大方・須藤・大原特定共同企業体代表者三条市興野三丁目8番9号、株式会社大方電機代表取締役、大方一でございます。  最後に、議第9号 図書館等複合施設建設空調設備工事請負契約の締結についてでございます。  工事内容空調設備工事一式契約金額は3億1,790万円、契約者ナガオケ・サカエシステム特定共同企業体代表者三条市月岡一丁目6番1号、株式会社ナガオケ代表取締役永桶俊一でございます。  参考といたしまして図面を添付しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  なお、図書館等複合施設建設に係る工事期間については令和4年2月28日までとしており、仮契約において、議会の御同意を得たときには本契約とみなす条項を定めております。  また、図書館等複合施設建設衛生設備工事及び図書館等複合施設建設通信設備工事についても入札を執行しており、衛生設備工事契約者三条配管工業株式会社契約金額は9,240万円、通信設備工事契約者株式会社大島電機契約金額は7,590万円でございます。  この結果、図書館等複合施設建設に係る契約金額の合計は25億9,094万円となるものでございます。  次に、議第10号 動産取得について及び議第11号 動産取得については、三条市立大学実習機器に係る動産取得についてであり、関連しておりますので、一括して説明いたします。  両議案につきましては、8月12日に指名競争入札の開札を執行し、それぞれ契約者が決定したものでございます。  最初に、議第10号 動産取得についてでございます。  動産名普通旋盤取得数量は9台、取得金額は5,995万円、契約者三条西本成寺一丁目29番37号、株式会社W&N、代表取締役山口昇でございます。  次に、議第11号 動産取得についてでございます。  動産名立形マシニングセンタ取得数量は2台、取得金額は2,101万円、契約者三条西本成寺一丁目29番37号、株式会社W&N、代表取締役山口昇でございます。  なお、これらの納入期限につきましては令和3年3月19日までとしており、仮契約において、議会の御同意を得たときには本契約とみなす条項を定めております。  次に、議第12号 動産取得について説明いたします。  本件は、GIGAスクール構想に伴う教育用タブレット端末取得するもので、8月24日に指名競争入札の開札を執行し、契約者が決定したことから、動産取得をお願いするものでございます。  動産名教育用タブレット端末動産の規格はコンバーチブル型タブレット端末取得数量は4,738台、取得金額は2億795万820円、契約者三条市須頃三丁目74番地、株式会社ジム・コンピュータ・サービス、代表取締役佐野勝榮でございます。  なお、納入期限については令和3年2月28日までとしており、仮契約において、議会の御同意を得たときには本契約とみなす条項を定めております。  次に、議第13号 令和年度三条一般会計補正予算について説明いたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ6億6万9,000円を追加し、補正後の予算の総額を636億2,463万7,000円とさせていただくものでございます。  第1表の歳入歳出予算補正につきまして、歳出から説明いたしますので、2ページをお願いいたします。2款総務費補正額2億3,242万4,000円は、新型コロナウイルス感染症対策寄附金の基金への積立てふるさと三条応援寄附金財政調整基金への積立てふるさと三条応援寄附金の増による返礼品購入費等の増額のほか、職員の公務災害に係る療養補償費について措置するものでございます。また、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、三条マルシェにおける感染症対策のための負担金を増額するほか、国の補助金を受け、国外転出者によるマイナンバーカード等の利用に係るシステム改修を行うものでございます。  3款民生費補正額4,106万5,000円は、寄附金を受け、社会福祉基金積立てを行うほか、後期高齢者医療令和年度療養給付費負担金の精算に伴い、県広域連合負担金を増額するものでございます。また、国、県の交付金を活用し、公立保育所等に配布するマスクや消毒液等の購入、私立保育園等消毒等に要する経費の補助を行うものでございます。  4款衛生費補正額398万円は、国の臨時交付金等を活用し、乳幼児健診における感染症対策のため、間仕切り等を購入するほか、一部の健診を集団健診から個別健診に変更するものでございます。  7款商工費補正額2億5,607万4,000円は、国の臨時交付金を活用し、感染症対策に係る環境整備販路開拓に対する補助など企業支援拡充等のほか、燕三条地場産業振興センターが行う販路開拓事業三条商工会議所が行う雇用対策事業などの感染症対策のための取組に係る負担金等の増額、屋外における観光イベントの拡大に係る補助金の増額を行うものでございます。  9款消防費補正額186万4,000円は、国の臨時交付金を活用し、救急講習会における感染症対策のため、講習会で使用する訓練用人形を増設するものでございます。  10款教育費補正額6,466万2,000円は、国の臨時交付金を活用し、学校の臨時休業に備えた家庭学習環境の整備、スクールバス運行事業者学校給食運搬事業者等に対する学校の臨時休業に伴う支援、感染症対策に伴う元旦マラソン体育文化会館開館記念事業に係る委託料の増額を行うほか、感染症の影響により家計が急変した世帯へ就学支援費を支給するものでございます。また、全国学校給食会連合会助成金を受け行う学校の臨時休業に伴う食材納入業者に対する違約金等の負担、国の補助金を活用して行う小中学校等へのプロジェクターの整備などのほか、寄附金を受け、文化振興基金積立てを行うものでございます。  次に、歳入について説明をいたしますので、1ページをお願いいたします。11款地方交付税補正額8,483万7,000円は、普通交付税でございます。  15款国庫支出金補正額3億4,801万円、16款県支出金補正額1,750万円、18款寄附金補正額7,053万1,000円は、それぞれ歳出説明内容に伴うものでございます。  20款繰越金補正額3,944万7,000円は、前年度繰越金でございます。  21款諸収入補正額467万4,000円は、歳出説明内容に伴うものでございます。  22款市債、補正額3,507万円は、第2表、地方債補正で説明をさせていただきますので、3ページをお願いいたします。  第2表、地方債補正、1、変更、臨時財政対策債補正限度額12億7,377万3,000円、3,507万円の増は、発行可能額の確定に伴うものでございます。  次に、議第14号 令和年度三条国民健康保険事業特別会計補正予算について説明いたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,050万3,000円を追加し、補正後の予算の総額を85億8,175万3,000円とさせていただくものでございます。  第1表、歳入歳出予算補正につきまして説明いたしますので、1ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正の下段の歳出でございます。6款諸支出金補正額2,050万3,000円は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯に対して国民健康保険税の減免を行うことに伴い、令和元年度に収納済み保険税を還付するものでございます。  次に、上段の歳入について説明いたします。1款国民健康保険税補正額9,226万4,000円の減は、先ほど歳出で説明いたしました国民健康保険税の減免に伴い、今年度分を減額するものでございます。  3款国庫支出金補正額5,535万8,000円、4款県支出金補正額5,740万9,000円は、それぞれ国民健康保険税の減免に伴う歳出の増及び歳入の減に対する財源でございます。  次に、議第15号 令和年度三条介護保険事業特別会計補正予算について説明いたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億5,019万3,000円を追加し、補正後の予算の総額を104億3,139万3,000円とさせていただくものでございます。  第1表、歳入歳出予算補正につきまして説明いたしますので、1ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正の下段の歳出でございます。6款基金積立金補正額8,493万9,000円は、決算剰余金等介護給付費準備基金に積み立てるものでございます。  7款諸支出金補正額6,525万4,000円は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯の65歳以上の方に対して介護保険料の減免を行うことに伴い、令和元年度に収納済み保険料を還付するほか、令和元年度の国の介護給付費負担金等について、事業費の確定に伴い、償還金を措置させていいただくものでございます。  次に、上段の歳入について説明いたします。1款保険料補正額4,207万8,000円の減は、先ほど歳出で説明いたしました保険料の減免に伴い、今年度分を減額するものでございます。  3款国庫支出金補正額4,911万2,000円は、保険料の減免に伴う歳出の増及び歳入の減に対する財源でございます。  4款支払基金交付金補正額406万1,000円は、過年度分介護給付費交付金でございます。  6款財産収入補正額4万4,000円は、介護給付費準備基金収入、8款繰越金補正額1億3,905万4,000円は、前年度繰越金でございます。  次に、議第16号 令和年度三条下水道事業会計補正予算(第1号)について説明いたします。  本補正予算については、地方公営企業法において予算で定めることとされている、条例で定める重要な資産の取得及び処分の条項について、当初予算に定めていなかったことが判明したことから、当該条項を第10条として追加し、本来の予算の形式に整えるため、補正をお願いするものでございます。  追加する内容は取得する資産で、種類は土地、名称及び数量は西大崎雨水調整池用地として三条市西大崎二丁目地内に7,232.46平方メートル、下坂井雨水調整池用地として三条市下坂井地内に1万2,078平方メートルでございます。  次に、議第17号 令和年度三条水道事業会計処分利益剰余金の処分について説明いたします。  令和年度三条水道事業会計において生じました当年度未処分利益剰余金の処分についてお願い申し上げるものでございます。  処分の内容については、当年度未処分利益剰余金5,716万3,359円を全額利益積立金に積み立てるものでございます。  次に、報第1号 専決処分報告について説明いたします。  令和年度三条一般会計補正予算専決処分でございます。この内容は、新型コロナウイルス感染症対策に係る経費の執行が急を要するため、去る8月4日に専決処分をさせていただいたものでございます。  次のページ、専決処分書をお願いいたします。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億1,142万2,000円を追加し、補正後の予算の総額を630億2,456万8,000円とさせていただいたものでございます。  第1表、歳入歳出予算補正につきまして説明いたしますので、1ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正の下段の歳出でございます。7款商工費補正額3億1,142万2,000円は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、感染症の影響を受ける事業者に対する事業継続等支援補助金について、対象期間を延長するとともに、店舗の家賃等の補助に係る補助対象者を拡充することに伴い、増額するものでございます。  次に、上段の歳入、15款国庫支出金補正額3億1,142万2,000円は、歳出説明内容に伴うものでございます。  次に、認定第1号令和年度決算認定について説明いたしますので、恐れ入りますが、決算書を御覧いただきたいと存じます。  最初に、各会計別決算額について説明いたしますので、決算書の表紙をおはぐりいただきました目次の裏のページ、令和元年度会計別収入支出一覧表を御覧いただきたいと存じます。  まず、一般会計歳入歳出決算でございますが、収入済額は524億1,189万9,556円で、予算に対する執行率は91.2%でございます。支出済額は520億4,062万4,179円で、予算に対する執行率は90.6%でございます。差引き残額は3億7,127万5,377円でございますが、このうち道路改良事業小中学校等施設整備事業、消雪施設整備事業などに係る繰越明許費繰越額として8,182万8,000円を翌年度に繰り越し、1億5,000万円を財政調整基金に繰り入れたものでございまして、繰入れ後の財政調整基金残高は69億3,001万1,411円となるものでございます。  次に、各特別会計について説明いたします。  国民健康保険事業特別会計の収入済額は87億8,947万498円、支出済額は86億6,590万893円、差引き残額1億2,356万9,605円でございます。令和元年度の年間平均被保険者数は1万9,157人、国民健康保険税の収納率は86.6%でございます。  後期高齢者医療特別会計の収入済額は10億9,411万1,498円、支出済額は10億9,240万8,898円、差引き残額170万2,600円でございます。保険料の徴収と後期高齢者医療広域連合への納付金でございまして、令和元年度の保険料収納率は99.5%でございます。  介護保険事業特別会計の収入済額は94億6,858万1,784円、支出済額は93億2,952万7,899円、差引き残額1億3,905万3,885円でございます。令和元年度の要介護、要支援認定者数は5,081人、保険料収納率は99.2%でございます。
     農業集落排水事業特別会計の収入済額は7億2,878万8,659円、支出済額は6億8,646万1,685円、差引き残額は4,232万6,974円でございます。12地区の農業集落排水施設の維持管理を行ったものでございます。  勤労者福祉共済事業特別会計の収入済額は2,806万2,965円、支出済額は1,451万6,734円、差引き残額は1,354万6,231円でございます。令和元年度末の共済加入状況は、306事業所、3,252人でございます。  公共下水道事業特別会計の収入済額は25億1,556万8,060円、支出済額は24億437万5,016円、差引き残額は1億1,119万3,044円でございますが、このうち2,649万円は公共下水道建設事業及び特定環境保全公共下水道建設事業に係る繰越明許費繰越額として翌年度に繰り越したものでございます。処理施設の維持管理のほか、三条処理区におきましては、施設の長寿命化のため、三条下水処理センター等の改修を実施したほか、水害対策として荒町第2雨水幹線の整備などを実施したところでございます。また、栄処理区及び下田処理区におきましても、施設の長寿命化のため、栄下水処理センター及び下田下水処理センター等の改修を実施したほか、供用区域拡大のため、管渠整備などを実施したところでございます。  以上、令和元年度の一般会計及び6件の特別会計の合計で、収入済額は750億3,648万3,020円、執行率は92.4%、支出済額は742億3,381万5,304円、執行率は91.4%、差引き残額は8億266万7,716円となったところでございます。  なお、農業集落排水事業特別会計及び公共下水道事業特別会計につきましては、下水道事業に係る地方公営企業法の一部を適用したことに伴い、令和2年3月31日をもって廃止されたことから、差引き残額は新たに1つの公営企業会計とした下水道事業会計に繰り越したものでございます。  次に、一般会計の歳入歳出決算のうち、歳入の主要な項目について説明いたしますので、4ページをお願いいたします。一般会計歳入歳出決算書の歳入でございます。金額につきましては、右のページ、収入済額の欄を御覧いただきたいと存じます。  1款市税134億219万8,178円、構成比25.6%、収納率は97.2%でございます。収入未済額につきましては、固定資産税や市民税などでございますが、引き続き収納体制の充実強化により、収納率の向上に努めてまいります。  6ページをお願いいたします。11款地方交付税101億7,263万9,000円、構成比19.4%でございます。普通交付税は89億9,436万1,000円、特別交付税は11億7,827万8,000円でございます。  15款国庫支出金74億9,071万456円、構成比14.3%でございます。三条看護・医療・歯科衛生専門学校や三条市立大学施設建設事業、道路改良事業などに係る社会資本整備総合交付金、児童手当負担金、子どものための教育・保育給付費負担金などでございます。  16款県支出金28億7,564万8,107円、構成比5.5%でございます。保険基盤安定負担金、子どものための教育・保育給付費負担金、障がい者自立支援給付費負担金などでございます。  8ページをお願いいたします。21款諸収入19億5,686万2,311円、構成比3.7%でございます。中小企業振興資金等の制度融資に係る預託金繰戻金などでございます。  22款市債107億4,346万2,000円、構成比20.5%でございます。スポーツ・文化・交流複合施設建設事業費充当債、平成26年度発行の三条市ひまわり債等の借換債、臨時財政対策債、一般廃棄物最終処分場整備事業費充当債などでございます。  次に、歳出について説明いたします。執行内容につきまして、各部門別に大綱的に申し上げます。  まず、総務関係では、三条市立大学三条看護・医療・歯科衛生専門学校の施設建設事業ふるさと三条応援寄附金の推進、中心市街地の活性化によるまちづくりの推進などに取り組んだところでございます。  民生関係では、公立保育所及び私立保育園の運営や児童手当の給付のほか、介護保険事業特別会計への繰り出し、障がい者自立支援給付などを行ったところでございます。  保健、衛生関係では、予防接種や健康診査の実施、子供、妊産婦などの医療費助成のほか、ごみ及びし尿の処理や新たな最終処分場の整備などを行ったところでございます。  農政関係では、法人の体質強化支援などの担い手の確保、育成や農業環境保全、農産物の販路拡大のほか、林道の整備などに取り組んだところでございます。  商工関係では、制度融資などの金融対策事業、コト・ミチ人材の育成、活用などによる商工業の活性化などに取り組んだところでございます。  建設関係では、新通川沿川等における緊急内水対策事業のほか、除雪業務や道路、水路の維持や改良などを行ったところでございます。  消防関係では、はしご付消防自動車や高規格救急車の更新のほか、地域防災力の強化などに取り組んだところでございます。  教育関係では、体育文化会館の建設、小中学校の普通教室への冷房設備の設置などの教育環境の整備のほか、小中一貫教育の推進や学力、スポーツ、文化、芸術におけるさんじょう一番星の育成などに取り組んだところでございます。  以上、各分野の主要な取組を説明いたしましたが、歳出全般にわたる経費の執行状況やその内容につきましては、歳入歳出決算書のほか、主要施策の成果その他執行実績報告書に記載したところでございますので、御参照をお願いしたいと思います。  最後に、認定第2号 令和年度三条市下水道事業会計の決算の認定について説明いたしますので、水道事業の決算書を御覧いただきたいと存じます。  2ページをお願い申し上げます。まず、収益的収入及び支出でございます。収入でございますが、第1款水道事業収益の決算額は20億8,869万7,055円で、予算額に比べまして3,017万2,945円の減で、執行率は98.6%でございます。  次に、支出でございます。第1款水道事業費用の決算額は19億8,882万9,186円、不用額は1,521万1,814円で、執行率は98.8%でございます。  4ページをお願い申し上げます。資本的収入及び支出でございます。まず、収入でございますが、第1款資本的収入の決算額は4億3,976万6,657円で、予算額に比べまして3億5,451万5,343円の減で、執行率は55.4%でございます。  次に、支出でございます。第1款資本的支出の決算額は8億4,533万5,407円、翌年度繰越額は3,951万2,000円、不用額は2億3,700万6,593円で、執行率は75.4%でございます。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億304万6,420円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,094万4,434円、過年度分損益勘定留保資金3億6,210万1,986円で補填させていただいたものでございます。  7ページをお願い申し上げます。損益計算書でございます。営業利益につきましては、右の欄の中ほどに記載してございますが、131万4,194円でございます。この営業利益に営業外収益と特別利益を加え、営業外費用と特別損益を減じますと、5,716万3,359円の当年度純利益となるものでございます。  10ページをお願い申し上げます。貸借対照表でございます。資産の部、最下欄の資産合計、11ページの最下欄の負債資本合計ともに154億9,506万5,589円でございます。  なお、次のページ以降については、事業報告書及び附属書類としてキャッシュ・フロー計算書、収益費用明細書、資本的収支明細書、固定資産明細書及び企業債明細書をつけてございますので、御参照いただきたいと思います。  以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、それぞれ御議決を賜りますようお願い申し上げて、提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――議長佐藤和雄君) 以上で本日の日程は終了いたしました。  次の会議は明後4日午前10時に開くこととし、本日はこれをもちまして散会いたします。 午前10時43分 散会...