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令和 3年 3月11日総務常任委員会−03月11日-01号

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  1. 新発田市議会 2021-03-11
    令和 3年 3月11日総務常任委員会−03月11日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    令和 3年 3月11日総務常任委員会−03月11日-01号令和 3年 3月11日総務常任委員会                総務常任委員会  委員会記録 令和3年3月11日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(9名)    委員長  板  垣     功  委員   副委員長  三  母  高  志  委員         比  企  広  正  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         小  柳  は じ め  委員         小  坂  博  司  委員         加  藤  和  雄  委員         中  村     功  委員         青  木  三 枝 子  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長          鶴   巻   勝   則        主事          斎   藤   正 太 郎
              午前10時50分  開 会 ○委員長板垣功) おはようございます。全員出席ですので、ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  本日は、閉会中の継続審査として上中山豚舎問題について調査を行いたいと思います。本日の進め方なんですけども、3月8日の当常任委員会において閉会中の継続審査についてお諮りした際に、上中山豚舎問題について任期中にもう一回この委員会を開いて問題点議論して次期委員に引き継ぐこととしておりました。ついては、この件について委員会において自由討議を行いたいと思いますけども、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長板垣功) ご異議はありませんので、そのように進めたいと思います。  それでは、委員間で意見を述べ合っていただきたいというふうに思います。よろしいですか。  小柳委員。 ◆委員小柳はじめ) 前回閉会中の継続審査についてということで私のほうからちょっと提起させていただいたんですが、前回お話のとおり、結構議会のほうで取り上げていることによってやはり事態のほうが多少動きがあったというようなことからも、やはり議会としても常に見ているんだというのは必要だろうし、あと運営委員会からの引継ぎでは条例制定視野に入れてというようなことで方向性はある程度示されたと思いますので、引き続き研究をしたり、情報収集をしたり、すること自体がある意味抑止力にもなるだろうしということで、ただ今期時間がもう残っていませんので、一旦ここでまず総括というかをして状況確認をした上で次期に送るということでいかがでしょうかと思うんですが、皆さんどう思っているか。 ○委員長板垣功) 皆さん、今の意見に対して、自由討議ですので。  加藤委員。 ◆委員加藤和雄) 実は、今日も地元から電話あって、今日、臭気指数測定日だということだったんですけども、物すごく臭くて市にも苦情に行ったというそういう電話が入っていました。いずれにしても、もう17年くらいになるんでしょうか、なかなか解決つかないということで、総務常任委員会継続審査をやってきたり、それから決算審査とかそういうところで深掘りとかそういうのもやってきたわけですけれども、なかなか解決つかないということで、特別委員会みたいなものをぜひそういう方向でやって、ある程度集中的にやっていく必要があるんじゃないかな。それをやっぱり次回に継続していくような格好でやっていただければいいんじゃないかなというふうに考えます。  以上です。 ○委員長板垣功) 今加藤委員意見は、まず特別委員会なんかを設けてそれを制定してやっていけばいいかなということを引き継いでやる方向でという話が出たんですけども、この意見に対して皆さん意見ありますか。  湯浅委員。 ◆委員湯浅佐太郎) お疲れさまです。上中山悪臭問題につきましては、改選前の委員長またはそれ以前から過去視察に行った経緯も含めて研究をしてまいりました。改選してから実は4回目の勧告が昨年出されまして、実はそれ以前も決算委員会において特別委員会なのかまたは上乗せ条例の作成なのかまたは現地視察なのかという議論がありました。そして、その後実は豚熱なり我々に襲いかかってきた新型コロナであるとか様々な問題があってなかなか動かずにいた中での第4次勧告でありました。悪臭を感知したらもう1週間以内には必ずその報告または速やかな立入りを認めろという4次勧告に対して、今度は今年の年始における大雪で豚舎出入りそのものもままならず、そして中の菌床出し入れ等もままならず、勧告が出たにもかかわらず菌床の移動、それから改良、継ぎ足しについて作業が大幅に支障を来し、悪臭がまた数回にわたって検査されてしまう。そのたびごとに実は環境衛生も立入りをしております。我々も実は正月、12月でしたか、立入りをしたときは、各換気扇の周り臭気が出ないようにということでネットを張り、そしてその周りについても悪臭が外に出ないように高いネットフェンスを張るというような上中山ナカショク企業対応、これから絶対していきますと。そして、なおかつ他県で悪臭を防止するための設備を今していると。その結果によっては、上中山においてもその施設を整備して悪臭を出さないようにしたいということで、管理者が昨年の春に代わってから非常に経営者側悪臭に対する対策を顕著にやってきていると。実は、そういうこともこの総務委員会の中では正直語られてきていなかった。その現状を私は、地元にいますんで、実は先ほど加藤委員がおっしゃったように地元の方から電話をいただいて休みのさなか、そしてまたは朝方、そして夕方と当然月岡観光客も私は心配だったので、電話をもらったらすぐに月岡からずっと上中山の外れの阿賀野市まで行って各山間地に車で入ってしばらく窓を開けっ放しに走ったりをしていました。その状況もやはり皆さん現状をあまりにも知らない中で簡単に特別委員会というような開催については、私は賛同しかねるんですが、しかしそれをする前にこの委員会で何ができるのかということをやはりその第4次勧告、私最初改選のときもまず改選された皆さんが過去の歴史を知らないので、地元に行ったり上中山ナカショクに入って話を聞くなりしましょうかという話をした途端にこのコロナ騒ぎがあったので動けなかったという状況があります。特に加藤委員もずっと以前からは入っていましたので、状況は分かっていると思いますし、以前は小坂委員もそして小林誠議員現地に来たことがありました。逆に言うと、この総務委員会動き方がままならなくて行けなかったという現状がありますので、まず私は来年度新たにまた総務委員会として立ち上がるんであれば、いま一度第4次勧告に対する行政対処、それから地元意見、そしてナカショク対処についてしっかりと現状を認識した上でいま一度議論をし、そしてしかるべき対策対応について論じるべきではないかなというふうに考えておりますので、皆さんにその情報共有、そして現状把握をまず1度していただきたいと思っておりますんで、ご報告申し上げたいと思います。  以上であります。 ○委員長板垣功) 今確かに我々としては、条例制定視野に入れてそれを引き続きやりましょうということで言ってはいたんですが、その間に今言ったコロナ騒ぎもあったりして、その前に委員会でできることは何があるのかなという話もいろいろあったんですよね。それで、そのうちに4次勧告が出てきたという形で、今それがどういうほうに動いているかということもありますけども、特別委員会制定する前にもう一度委員会でできることはないかと、このような意見ですよね。  それに対して、小坂委員。 ◆委員小坂博司) 今湯浅委員からいろいろ話があっています。言っていることは分かりますが、この17年間全く進展していないという事実をやっぱり見ていかないといけないんじゃないかと。例えば我々のほうも変わってというか、体制も見直しながら、そしてどう対処していくのかということも当然必要だというふうに。私も加藤委員が言うように特別委員会視野に入れてといいますか、そういったことをやっぱりなしにはできないと思うんですよ。解決の方向に向けて特別委員会というかなり強いものを持っていると私は思っているんですけども、それに特化してやる委員会ですからかなり設置者側プレッシャーになるんじゃないかなというふうに思っていますし、一方的に環境だけでやるとこれしなさい、あれしなさいで終わってしまうけども、畜産振興という形も取り入れながら何ができるのか、畜産のほうでどういう支援ができるのかとかいうこともセットで考えながら悪臭問題等解決していったほうがいいんじゃないかなというふうに思っております。 ○委員長板垣功) 中村委員。 ◆委員中村功) 今ほど小坂委員が話ありましたけども、本来の特別委員会という意味合いというのは、それこそ市にとって重大な課題というものであって、なおかつ常任委員会をまたぐと。その常任委員会で単体では審議し切れないというような場合に限って今まで特別委員会設置してきた経過がございますので、今ほど小坂委員が言ったとおり、環境問題だけであれば特別委員会は必要ではないんでありますが、農業振興という部分畜産、ともするとそういう地域の中で迷惑かけるようなものに対しては、逆に行政支援策は打ち切るといいますか、制限をすべきだというようなことまで考えるようなことも取れるんであれば特別委員会ということで、やはり委員会をまたぐような、委員会所管の課をまたぐような場合は特別委員会というふうに取るのが通例だと思いますので、ただ単純に環境だけというんであれば特別委員会は不要だろうというふうに思いますが、小坂委員が言ったとおり、重ねますけども、農業振興あるいはまた農業畜産問題でも制限を加えるべきなのかどうかを含めてやるんであれば特別委員会ということになると思いますが、以上ですが。 ○委員長板垣功) 今の中村委員に対して意見のある方。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長板垣功) 全体的でよろしいです。 ◆委員青木三枝子) 今先ほど湯浅委員がおっしゃいましたけれども、本当に歴史を知らない私たちで、本当に現地に行きたくても行けない、そして情報共有したくても共有できないという現実が私の中にあって、本当に何もしない部外者のような私でしたけども、本当に申し訳なく思います。だとするならば、私はやっぱり先ほど小坂委員がおっしゃったように、私は豚舎の資材をエネルギーとかにも変えられないかなんて言ったことがあるので、農業振興とか畜産振興とかエネルギーとかいろんな全体的な枠の中で特別委員会を設けて話し合われて、少しでもこの17年間が前に進むような形になればいいと思っております。  以上です。 ○委員長板垣功) そうすると、今は本当に特別委員会というのは確かに重要課題でありますんで、いろいろ制限も出てくるだろうし、どういうふうに持っていくのかということがありますし、その前にもっと委員会としてしっかりとこ状況把握、認識をしてしっかりプレッシャーをかけていくような立場を取らなきゃいけないなというような形もあるかなというふうに思いますけども、その辺を併せたとこ意見として。  小柳委員。 ◆委員小柳はじめ) ずっと長らく続いた話で、結局勧告出しても最初のうちははい、はいと従いますみたいな感じで協力的なんだけど、だんだん時間がたってくると、ああだこうだと理由をつけてまた立入検査すらできなくなるみたいなのが繰り返しているわけですよね。結局2年前ですか、結構議会のほうでも本格的に取り上げて行政からも勧告が出てという流れの中で、結構協力的に検査にも応じるようになったと言ったけど、結局その後また豚熱問題だとか、それから雪を理由に結局できないとか、結局何か動きがあっても時間がたってこれはポーズだなと思えばやっぱりどこか慣れっこになっていくというのを繰り返してイタチごっこなんだなと思って。ただ、さっきの話じゃないですけど、雪があって菌床が運び込めないとか、それから雪があって検査自体がなんていうのを理由にならないんですよね。普通だってうち、私もバス会社とかやっているけど、そんな監査であったらそんなの拒めませんよ、普通。拒んだらかえって怪しまれてもう6倍返しぐらいに来ますんで、それが普通なんですよ、行政って、行政監査とかって。だから、それだけ今市の検査とかというのがそれだけの強力な、業者から見て強力に思えないんじゃないですか。のらりくらりと引き伸ばせるだろうとか、うまく逃げられるだろうとか、何か理由はないかな、みたいなそういうのがやっぱり根底にあるんでないかなと思うんだ。だから、本当バスは、バス事業なんかだとやっぱり人の命がかかっているというから国も本気こいて。ただ、軽井沢の事故まではそうでもなかったのよ。結構のらりくらりとその日監査行くぞとわざわざ事前に電話あって来週のいついいですかねと言って、それでいや、その日都合悪いとかと言えば延ばしてくれたんだ、昔は。今はそんなことしませんから、いきなりどんとはい、はい、今から監査します、さわらないでください、はい、それ出して、はい、これ出してと今それでみんなびびってそれからすごく業者のやっぱり安全に対する規範がぐっと上がったというのがあるんで、その代わり運賃過当競争にさらせないような正当な運賃にするというのとバーターですけどね。今回のだからこういうのも先ほどお話がありましたけど、やっぱりそういう畜産振興に対する補助金とか当然あるわけで、いろいろな。そういうものを言っちゃなんだけど、人質というと言い方悪いですけど、そういうものとバーターで、やはりもうちょっと行政の力というのを実効力のあるものにしていかないと、なかなかイタチごっこになるんじゃないかなという気がして、そう考えると強力なツールというのはやっぱり今の条例では若干弱い、逃げ道が結構、抜け道だらけというか、ざる法なんじゃないかなと思っていて、もうちょっと実効力のある一段上のものにする必要あるんじゃないかなというふうに私は思うんです、方向的にと思います。 ○委員長板垣功) 三母副委員長。 ◆委員(三母高志) 皆さんいろいろ経過についてのご論議あるいは今後の実施すべき事項についての意見ほぼ賛同なんですけども、私が絡んでから記憶にあるのは、当面総務常任委員会としては悪臭防止条例、その法律があるけれども、市の条例制定することを検討しましょうという、それは確認されていると思うんですよね。ただ、市が先ほど湯浅委員も言ったように第4次勧告を実施したということもあって経過を見ているというところだったわけですけども、やっぱりその市の取組報告をやっぱり聞かなきゃいけないんだろうなという。それを受けて我々どうするんだということで、今小坂委員加藤委員もおっしゃっていましたが、特別委員会視野に入れるというところで検討する内容かなというふうに思います。雪の問題で小柳委員が今言った部分というのは、若干業者側から見ればそれはひとつ確かに口実にある意味、ちょっと状況が分かりませんけども、なり得たかもしれない。ただ、もう雪消えているわけですから、今のこの状況というのは当然第4次勧告対応する。その結果については、当然我々も報告受けてどうするんだというところは検討するというそういうことで次の総務常任委員会に引き継いでいただいて特別委員会設置、それから条例制定も含めて引き継いでいくということがいいんじゃないかと思います。 ○委員長板垣功) 湯浅委員。 ◆委員湯浅佐太郎) 先ほど小坂委員が言われた農業振興という意味でもまたは畜産振興という意味でもいろんな意味で意義があるということで、実は1月か2月の報告会のときに新潟県の畜産関係方々がやっと出てきました。もっと言うと、本田先生畜産アドバイザーのアドバイスによる菌床の10リッター当たり6.5キロを超える超えないという基準ナカショクもそれは基準を守るべく作業をしていました。ところが、その作業をして6.5キロに抑えていてもなおかつ臭気が出るということで、これは逆に言うと行政もそれからナカショク側も私らが一生懸命守っているのに何で臭気が出るんですかという議論に実はなったこともあったんですね。なので、先ほど小柳委員がおっしゃった法的または条例的な縛りまたは先ほど三母副委員長がおっしゃったその効力、効果というものも含めて、皆さん、我々総務常任委員会前も小柳委員長のときにも勉強しましたが、公害防止協定または悪臭防止協定行政から見るところの強制力というものが非常になくて、先ほど言った税務署とか、いわゆる道路交通法だとか国土交通省の強い規制によってそこまで制限されるような力がないということで今までずっと来ているわけですね。だから、その中で前回上乗せ条例という話があったんですが、上乗せ条例しようとしたときに今要するに第4次勧告が出されますということで様子を見ておったわけですが、今のこの状況です。なおかつ第4次勧告のこの状況を見てこの数値を重ねていくところの先には、実はいわゆる勧告からその1つ上の段階業務命令という形の行政指導がなされます。今それに向けて実は行政が動いています。だから、そういったことも含めて皆さんに対して情報共有と一元化ができていないところにこの議論をしてもなかなか、当然加藤委員も分かっているとは思うんですが、実は今度の24日にこの本庁舎の5階で実は先週行政が立入りした結果についての報告会があります。実は、上中山地区区長もその報告会だとか意見交換会だとか行政の発表に対しては、昔は20人も30人も公会堂集まってやっていたんですが、このコロナで人間をある程度集約してもう10人ぐらいで報告会やっています。もしそういう情報も含めて今言う環境衛生からもし可能であれば皆さんにもそれを傍聴していただくという方法もあろうかと思います。ですから、そういうほかに今委員会としてやるべきことがいっぱいあるんですよね、まだまだ実は。それについても議論をしなくちゃいけないし、今法的な拘束力も勉強しなくちゃいけないし、新潟県の畜産課畜産対象のこの新発田の出先にもあるんで、そういう方々とこに陳情しに行こうかという話も実は地元から出ておる。そんな状況もやはり皆さんに知っていただきたい。もっと言うと、皆さん本当にあそこへ行って匂いかいだことがありますかと。その話もしないのにただ机の上にああだこうだ言っている方々特別委員会開けと言って特別委員会開いたら、さっき中村委員の話じゃないんですけど、特別委員会というのは予算を絡む話なんです。そうすると、結果出さなくちゃいけないんですよ。特別委員会というのは、簡単に開いて、はい、終わりましたという話じゃ済まないということも含めて、プレッシャーにはなるけども、我々に対するプレッシャーにもなるということをひとつ併せて先輩議員もいらっしゃる中で併せて議論をしなくちゃいけないことだと思うんで、その前にしなくちゃいけない情報共有化、そして情報収集、そして現場に行ってどんな匂いになっているのかということも含めて私はもっともっと皆さん現場を見る必要があるんではないかなというふうな意味で申し上げた次第でありますんで、よろしくお願いします。  以上であります。 ○委員長板垣功) 確かに我々総務委員会としても、まずしっかりとその現状把握もできていないという状況はありますね。しかし、17年間これ全然進んでいないという中で、やっぱりちょっと強いメッセージも必要なんだろうなというような話もあるかと思います。そこで、市の取組経過を見て条例制定なんかも視野に入れて、特別委員会というのを文言に入れるかどうかというのはちょっとありますけども、そういうところでちょっと委員会としても強いメッセージになれるようなもので引継ぎをしていきたいというふうに今考えるとこなんですが、どうでしょうか。だから、特別委員会視野に入れるとかというところを文言入れるかどうかというのもありますけども。  比企委員。 ◆委員比企広正) 委員長がまとめているところに口挟んであれなんですけども、付け加えるならば、今湯浅委員がおっしゃったように、やはり特別委員会を。私今5期目ですけれども、1期目、2期目のときにはたしか特別委員会ございましたけども、もう特別委員会設置しないで8年ぐらいたつんでしょうかね、10年ぐらいたつのかな。           〔「10年だ」と呼ぶ者あり〕 ◆委員比企広正) 10年でしょうかね。もうそのくらいたっております。以前は、新庁舎建設常任委員会とかあと駅前周辺等整備特別委員会、私はそちらのほうに携わって活動した記憶がございます。なぜ特別委員会が中断したかというものはそれぞれ皆様方思っておるかと思いますけれども、やはり特別委員会というのは設置したら本当に結果を出さなきゃいけないというそういう重いところがございますよね。ですから、総務常任委員会の中では特別委員会設置視野に入れるというところぐらいでとどめておいて、これはやはり水面下で各会派で本当に特別委員会設置したときにどなたに委員長になってもらうんだとかそこまで、そしてどういった構成メンバーにするのか、25人中12人か13人で構成するのか、その辺をきっちり議会のいわゆる構想等をやはり執行部ともこれはきっちり議論しながら進めていかないと議会だけがどんどん、どんどんやらなきゃいけないということで進んでも空回りするだけでございますので、やはり特別委員会設置するには慎重かつ慎重にということを私はちょっと意見として申し述べたいというふうに思っております。 ○委員長板垣功) 条例制定視野に入れてというところの文言を入れて引き継ぐというような……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長板垣功) 失礼しました、特別委員会ね。ですから、ちょっと皆様の意見取りまとめますと、市の取組経過を見ながら悪臭防止条例等制定視野特別委員会視野に入れていきましょうというような形になるかなと思うんですが、どうですか。  青木委員。 ◆委員青木三枝子) 今湯浅委員がおっしゃったような情報共有というのがとても必要なことだと思っているので、ここで本当に次の段階に進む前に、私なんか一度も行ったことありませんけれども、情報共有をするために今の委員会の中で何ができるかというようなこともちょっとお聞きしたいなと思うんですけれども、そこに行く前に。 ○委員長板垣功) ちょっと今の話すると前へ戻りますけども、確かに状況把握がしっかりいっていないと、委員会としても。だから、本当に現場を見たりしてどのような対処できるのかなというような形の話なんでしょう、今の話は。 ◆委員青木三枝子) 私は、そうしていただけると本当に現場が分かって委員会としてやられたらうれしいなと私は思っています。  それから、おっしゃったような報告会説明会というんですか、3月24日本庁舎報告会があるということに…… ○委員長板垣功) 起立してください。 ◆委員青木三枝子) すみません。報告会があるということなので、ぜひ私その報告会にも参加してみたいし、ぜひ参加できるものなら参加させていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長板垣功) 湯浅委員。 ◆委員湯浅佐太郎) 今私が申し上げた3月24日の報告会につきましても、あくまで環境衛生上中山区長が設定した機関なので、誰でも傍聴できるかということは分からないので、いや、今青木委員がおっしゃった情報を知りたいというんであれば環境衛生へ行けば知れるし、匂いがどうなのかといえば現場へ行けば匂い分かるわけだし、それについてどういう発表があるかといえば、逆に言えば自分で行けば分かる話なんですが、委員会として、今予算委員会これから始まろうというときに今我々でみんなして行こう行こうという話になってもちょっとなかなか時期的にも限りがありますので、それを踏まえて来年度新しい体制でしっかりともう一回現場見ましょうと。今言う特別委員会悪臭の数値も見極めて把握した上で現場行ってもう一度議会として何ができるのかということを特別委員会視野に入れて次期総務委員長に託すという形で申し送られるほうが一番よろしいんではないでしょうか。  以上です。 ○委員長板垣功) 小柳委員。 ◆委員小柳はじめ) 特別委員会だとやっぱりゴールをある程度想定しないとそうむやみやたらなもんではないと思いますので。ただ1つ、条例制定も含めて検討するというのが何で前委員会でそういう方向が出たかという一つの事例で、南山城村という京都と奈良の間、大津と奈良の間ぐらいになるのかな、ちょうど奈良との境目ぐらいなんですけど、南山城村というところでもともとお茶、あの辺宇治茶の産地なんで、お茶の農家が養豚もしていて、それが結構匂い出たんで、そのときは周りがお茶畑だったからあまり問題にならなかったんだけど、だんだんニュータウン化してきて、要は後から来た住宅造成地のほうに匂いが落ちていったらしくて、それで議会でもたびたび出て、それを機に行政が動いていろいろやったんだけど、結局平行線でらちが明かなかったんだ。ただ、その後にたまたまでっかいバイパスができるのに伴って道の駅を造るという話があって、それでどうも道の駅でお茶のなんか特産品を販売するんだかそういう販売ブースを設けるんか分からないけど、要はその辺の道の駅でお茶を販売するというなんかインセンティブを与えることでやったのと併せて議会条例を作ったんですよ。そうしたらすぐ廃業したんですよね。というような事例があったんですよ。なんで、やはり結構そういう外堀を埋める効果は結構あるんだろうな。ただ、規模が全然違っていて、実を言うと。ここの養豚というのは、もともとお茶農家が副業で始めた養豚なんで、規模がもうここの新発田とはもう恐らく50分の1ぐらいなんだと思うんです。ということで、あと土地の値段もやっぱりニュータウン化で上がったりとかやっぱり若干ここと単純に新発田と比較するわけにいかないんですけど、ただ行政とやって平行線だったのが議会条例案を出して動いた途端に、いろんなラッキーなこともあったけれど廃業したという事実はあるので、何かしら打開策というのは議会のほうから声を上げるというのはやっぱり効果が大きいんだろうなという一つの事例。この事例もしあれだったら委員長のほうからまたその後どうなったかという何か照会とか例えばかけて、それも含めて次回のメンバーに引き継ぐというのはいかがですか、方向性だけ一緒にして。 ○委員長板垣功) 分かりました。それじゃ、皆さん意見取りまとめますんで、そうしますと次の引継ぎということで、市の取組経過を見て条例制定、それから特別委員会視野に入れて検討したいというようなことでまとめられるかなと思いますけども、どうでしょうか。  小坂委員。 ◆委員小坂博司) いいかと思いますけども、その中にこの問題早期解決を目指してという1点を入れていただければ私どももゆっくりはしていられないというとこありますから、早期解決を皆さんで何とかやっていきたいというふうに思っているので、よろしくお願いします。 ○委員長板垣功) はい、分かりました。今中に早期解決という文言をしっかりと入れて報告したいというふうに思いますので、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長板垣功) それでは、ご異議なしということでありますので、今整理した内容について次期総務委員会に引き継ぐこととしたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長板垣功) ご異議ありませんので、次期総務常任委員会に引き継ぐことといたします。  この際、お諮りいたします。当委員会における上中山豚舎問題についての閉会中の継続審査結果につきましては、本会議に報告することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長板垣功) ご異議ありませんので、そのように決しました。  次に、当該調査の報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長板垣功) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  以上をもって総務常任委員会閉会いたします。  ご苦労さまでした。           午前11時25分  閉 会...