新発田市議会 > 2022-03-04 >
令和 4年 3月 4日総務常任委員会−03月04日-01号

  • "一般財源不足額"(/)
ツイート シェア
  1. 新発田市議会 2022-03-04
    令和 4年 3月 4日総務常任委員会−03月04日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    令和 4年 3月 4日総務常任委員会−03月04日-01号令和 4年 3月 4日総務常任委員会                総務常任委員会  委員会記録 令和4年3月4日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(9名)    委員長  小  林     誠  委員   副委員長  青  木  三 枝 子  委員         宮  崎  光  夫  委員         小  川     徹  委員         板  垣     功  委員         小  坂  博  司  委員         中  村     功  委員         加  藤  和  雄  委員         小  柳  は じ め  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        総務課長          樋   口   茂   紀        総務課法制執務室長     小   林   克   佳        人事課長          中   山   友   美        財務課長          吉   田   和   明
           みらい創造課長       坂   上   新   一        情報政策課長        海 老 井       淳        人権啓発課長        佐 久 間       康        税務課長          渡   邊       太        市民生活課長        藤   巻   秀   岳        地域安全課長        見   田   賢   一        環境衛生課長        高   澤       悟        市民まちづくり支援課長   渡   邉   誠   一        市民まちづくり支援課公共交通推進室長                      太   田   貴   輝        豊浦支所長         佐   藤       正        紫雲寺支所長        椿       芳   行        加治川支所長        齋   藤   美 恵 子        会計管理者         原       祐   司  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長          石   井   昭   仁        主事          斎   藤   正 太 郎           午前10時00分  開 会 ○委員長(小林誠) それでは、全員出席ですので、ただいまより総務常任委員会を開会いたします。  担当課から本日の審査内容に係る説明資料があらかじめ届いております。委員の皆様には、SideBooksの本日使用資料に配信しておきましたので、ご了承願います。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の一般会計補正予算を含め、議案が25件であります。  それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。初めに、議第120号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第18号)議定についてのうち総務常任委員会所管分、次に議第129号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち総務常任委員会所管分、次に議第126号 令和3年度新発田市藤塚浜財産区特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第138号 令和4年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定について、次に議第88号 新発田市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について、次に議第89号 新発田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第96号 胎内市との定住自立圏形成協定の変更について及び議第97号 聖籠町との定住自立圏形成協定の変更についての2件を一括議題として審査、次に議第116号 財産の取得について(排水ポンプ車)、次に議第121号 令和3年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第131号 令和4年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定について、次に議第90号 新発田市コミュニティセンター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第91号 新発田市コミュニティバス運行及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第98号 公の施設に係る指定管理者の指定について(住吉コミュニティセンター)から議第107号 公の施設に係る指定管理者の指定について(東豊コミュニティ防災センター)までの10件を一括議題として審査、次に議第117号 財産の取得について(市街地循環バス)、最後に議第137号 令和4年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) ご異議ございませんので、そのように進めます。  それでは最初に、議第120号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第18号)議定についてのうち総務常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆様に申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長の説明を求めます。  石井議会事務局長。 ◎議会事務局長(石井昭仁) おはようございます。それでは、議会事務局所管分についてご説明いたします。  議会事務局所管分につきましては、歳出のみで歳入はございません。  それでは、補正予算書の27ページをご覧願います。ページ右側の説明欄2つ目の丸印、議会運営事業は、議会ホームページのシステム構築に関し、プロポーザルを行った結果、減額となったものでございます。  説明は以上です。 ○委員長(小林誠) 中山人事課長。 ◎人事課長(中山友美) おはようございます。人事課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみでございます。予算書の27ページをお願いします。説明欄一番上の丸、1款議会費から飛びまして69ページ、10款教育費までの職員給与費につきましては、決算見込みによる人件費の調整及び定年前退職者等に係る退職手当の増額でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(小林誠) 吉田財務課長。 ◎財務課長(吉田和明) おはようございます。財務課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出についてでありますが、予算書31ページをお開き願います。説明欄上から4つ目の丸、財政調整基金費は、今回の補正に係る歳入歳出総額の差引額を基金に積み立てるものであります。  その下の丸、減債基金費は歳入でもご説明いたしますが、普通交付税の追加交付分のうち臨時財政対策債対策費償還基金費分ということで、その分について積み立てるものであります。その下の丸、地域振興基金費は基金の運用利子の確定により予算を増額するものであります。  次に、43ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、水道対策推進事業は、市水道局が借り入れた企業債の利息が確定したこと、また水道施設等の整備に係る事業費が確定したことに伴い、一般会計からの補助金及び出資金を減額するものであります。  次に、69ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、元金及びその下の利子は、一部の地方債が借入れから10年を経過し、利率の見直しを行ったことに伴いまして元金が増額、その一方で利子が減額ということになるものであります。  次に、歳入についてであります。13ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、普通交付税は、原資であります国の税収の増加に伴う再算定結果による追加交付分を含め、交付額が確定したことに伴い、増額するものであります。なお、その一部は将来の臨時財政対策債の償還分として前倒しで交付されたことから、減債基金に積み立てることとしております。  次に、19ページをお願いいたします。説明欄下から8つ目の丸、財政調整基金利子、その下の減債基金利子、その下の地域振興基金利子は、それぞれの基金の運用利子確定に伴い、増額するものであります。  次に、23ページをお願いいたします。説明欄下から8つ目の丸、一般会計出資債は、歳出でご説明いたしました水道対策推進事業の事業費確定に伴い、市債を減額するものであります。  次に、25ページをお願いします。説明欄上から3つ目の丸、臨時財政対策債は、普通交付税の交付額決定と併せて臨時財政対策債の発行可能額が確定したことから減額するものであります。  次に、地方債についてであります。8ページをお願いいたします。地方債補正ということで、起債の目的、上から3つ目の上水道事業及び下から2つ目の臨時財政対策債は、先ほど歳入でご説明いたしました一般会計出資債及び臨時財政対策債の減額に合わせてそれぞれ限度額を変更したいというものであります。  財務課所管分については以上であります。 ○委員長(小林誠) 坂上みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(坂上新一) それでは、みらい創造課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。31ページをお開き願います。説明欄下から4つ目の丸、地方創生基金費の地方創生基金積立金は、企業版ふるさと納税制度を活用し、令和2年度から令和6年度の5か年で実施する新発田市地域活性化プロジェクト大倉喜八郎スピリッツ「進一層」で挑む、新発田駅前エリア活性化プロジェクトのための基金において、当該年度の事業費を上回る寄附金を一旦基金に積み立てるものでありますが、今年度実施しております新発田市地域活性化プロジェクトの中の一つで、商工振興課が所管する新規創業支援事業助成金において追加の経費が見込まれることから、当該事業に寄附金を活用するものとし、基金への積み立て額を減額するものであります。事業の詳細につきましては、所管の委員会において担当課からご説明いたします。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。19ページをお開き願います。節の区分最下段、基金運営収入の説明欄4つ目の丸印、地方創生基金利子は、歳出でご説明いたしました地方創生基金積立金の利子について見込額が増となったものであります。  次に、21ページをお開き願います。説明欄上から5つ目の丸、企業版ふるさとしばた応援寄附金は、歳出でご説明いたしましたプロジェクトに対して新たに賛同いただく企業がありましたことから見込まれる寄附金を追加するものであります。  みらい創造課所管分は以上でございます。 ○委員長(小林誠) 海老井情報政策課長。 ◎情報政策課長(海老井淳) それでは、情報政策課所管分についてご説明申し上げます。  補正は歳出のみであります。27ページをお開き願います。説明欄の下から2つ目の丸、住民情報システム管理運営事業のシステム改修委託料は、住民情報システムの法改正対応等のシステム改修について、契約請け差を減額するものであります。  データエントリー業務委託料は、申告支援システム導入に伴い、不要となったデータ入力業務の委託料を減額するものであります。サーバー機器等借上料は、コンビニ交付システム等のサーバー機器やソフトウエアに関する賃貸借契約の契約請け差を減額するものであります。自治体クラウド任意協議会負担金は、住民情報システムの共同調達を目的として県内の十数団体で検討を進めていたところ、昨年度に総務省から示された自治体DX推進計画による同システムの標準化、共通化の動向を受けて共同調達を取りやめ、自治体クラウド任意協議会発足を見送ったことによる負担金の不用残を減額するものです。  その下の丸、内部情報システム管理運営事業のシステム構築委託料につきましては、職員がメール、スケジュール管理等で利用しているグループウエアシステムの構築委託料の契約請け差を減額するものであります。システム・機器保守委託料は、庁内ネットワーク機器テレワークシステム等の保守業務委託料の契約請け差を減額するものであります。庁内LANパソコン借上料は、今年度リース期間満了に伴う更新を行った庁内LANパソコン109台の契約請け差を減額するものであります。事業用備品購入費は、文書作成、表計算といったオフィスソフトのライセンス料に関する契約請け差を減額するものであります。新潟県セキュリティクラウド負担金は、新潟県と県内市町村で共同運用しているインターネットの高度なセキュリティー監視を行っているデータセンターの負担金でありますが、構築当初から5年が経過したことによる次期環境構築に関する負担金が確定したことによる不用額を減額補正するものであります。  次に、35ページをお開き願います。説明欄上から3つ目の丸、統計調査総務費の会計年度任用職員報酬及び通勤費用弁償は、療養している職員の代替職員の雇用に係る経費であります。  情報政策課所管分については以上であります。 ○委員長(小林誠) 佐久間人権啓発課長。 ◎人権啓発課長(佐久間康) それでは、人権啓発課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみで歳入はありません。29ページをお開き願います。説明欄下から2つ目の丸、核兵器廃絶平和都市宣言事業でありますが、新型コロナウイルスの影響により広島平和記念式典への中学生派遣が中止となりましたことから、これに係る記念式典参加経費及び旅費につきまして減額補正を行いたいというものであります。  人権啓発課所管分は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小林誠) 渡邊税務課長。 ◎税務課長(渡邊太) おはようございます。次に、税務課所管分の内容につきまして歳出からご説明いたします。  32、33ページをお開き願います。説明欄一番上の丸印、固定資産税・都市計画税賦課事業会計年度任用職員報酬及び通勤費用弁償は、療養している職員の代替職員などに要する経費や課税業務に伴う時間外などを補正したいというものです。また、委託料につきましては業務委託の請け差分を不用額として減額補正を行うものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。12、13ページをお開きください。12ページ、最上段になります。市税全体では、補正前の額109億2,864万7,000円のところ、補正額は2億1,239万5,000円の増額となり、合計で111億4,104万2,000円となるものであります。  それでは、科目ごとにご説明いたします。13ページ、説明欄最初の丸印、市民税個人、現年課税分は、当初見込みよりも給与所得が良好で、所得割額が伸びたことにより増額補正を行うものであります。  その下の丸印、市民税法人、現年課税分は、当初見込みよりも特に製造業において法人税割額が増となったため、増額補正を行うものであります。  その下の丸印、固定資産税、現年課税分は、コロナウイルス感染症の影響で事業収入が減少した事業者等への特例による軽減措置の影響を1億3,000万円と見込んでおりましたが、実際は2億8,000万円を超える軽減の申告があったことや、相続未登記の課税誤りなどの影響により減額補正を行うものであります。  その下の丸印、都市計画税も同様の理由によるものであります。軽減措置の影響額を約1,900万と見込んでいたところ、約2,900万円の申告があったため、差額分を減額補正するものであります。  以上が税務課所管分であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小林誠) 藤巻市民生活課長。 ◎市民生活課長(藤巻秀岳) おはようございます。市民生活課所管分についてご説明いたします。  初めに歳出です。予算書33ページをお開きください。説明欄下から2番目の丸、戸籍管理事業の会計年度任用職員報酬等は、療養している職員の代替職員による経費であります。  その下の住基・印鑑登録管理事業の会計年度任用職員報酬等につきましては、新発田税務署からカルチャーセンターで実施する確定申告会場でマイナンバーカード申請コーナーを設置するので、職員を派遣してほしいとの要請がありました。交付率向上のため、出張申請を実施することとし、その出張申請に従事する臨時職員2名の報酬であります。  次に、歳入です。15ページをお開きください。18款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金の一番上の丸、個人番号カード交付事務費国庫補助金は、マイナンバーカードに係る交付金が確定したことによる補正計上であります。  その下の丸、社会保障・税番号制度システム整備費国庫補助金は、マイナンバーカード導入に伴い、戸籍事務に必要な改修を行うもので、金額が確定したため、補正計上するものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(小林誠) 見田地域安全課長。 ◎地域安全課長(見田賢一) おはようございます。地域安全課所管分につきましてご説明申し上げます。  歳出のみでございます。58、59ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、非常備消防活動運営事業は、全国的に人口減少や高齢化などの社会環境の変化により消防団員が年々減少する中、当市においても若者の流出などによって消防団員の確保に苦慮する地域や就業構造の変化により消防団員のサラリーマン化が進み、将来的には平日の昼間の災害に対応できなくなるなど様々な課題を抱えております。そのような中、10年後も持続可能な消防団組織に再編し、消防団の充実、強化と消防団員が活動しやすい環境づくりを目指すことを目的として消防団主導で実施した組織の再編に伴い、条例定数の削減によって消防団員が減少したことにより、消防団員報酬の決算見込みを踏まえ、減額補正したいというものでございます。  次に、その下の丸、防災対策推進事業は、新型コロナウイルス感染症により自宅療養になった方のうち、食料等の確保が困難な方への不安の軽減や市民への感染リスクの低減を図るため、食料等の支援を昨年10月8日より開始したことに伴い、食料品や日用品、衛生用品などの購入に要する経費でございます。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小林誠) 高澤環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(高澤悟) おはようございます。それでは、環境衛生課所管分をご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。予算書の45ページをお開き願います。説明欄上の欄の一番下の丸、環境データ測定事業は、環境騒音調査委託料の請け差により減額するものでございます。  次に、下の欄の上から2番目の丸、広域ごみ処理施設運営事業は、国の補正予算により普通交付税が追加交付されたことに伴い、ごみ処理施設に係る広域特別負担金の補正をお願いするものでございます。  次の丸、可燃ごみ・不燃ごみ収集処理事業の手数料は、指定ごみ袋の販売によるごみ処理手数料の収入額が当初の想定を上回ったことにより、取扱店に支払う取扱手数料を補正するものでございます。ごみ収集委託料は、粗大ごみの収集申込み件数が当初の想定を上回ったことから、実績に合わせて不足分を補正するものです。  次の丸、資源ごみ収集処理事業は、ペットボトルの収集量が当初の想定を上回ったことから、リサイクルに係る中間処理委託料の不足分を補正するものでございます。  次の丸、し尿収集処理事業は、下水道接続などによるくみ取り利用世帯が減少したことから、実績に合わせて委託料を減額するものです。  続いて、歳入でございます。23ページをお開きください。上から2番目の欄、一番上の丸、資源ごみ売却代金は、空き缶、紙類、ペットボトルなどの資源ごみを売却した代金です。歳出で申し上げたとおり、ペットボトルが増えたことに加え、コロナ禍による景気悪化により、紙類とペットボトルがだぶついたことで売却単価が下がっていったものがだぶつきが解消され、単価が回復したことによるものです。
     失礼しました。15ページをお開きください。上から2つ目の欄、上の丸、し尿処理手数料は、利用者からいただく手数料で、実績などに合わせて減額するものです。  次の丸、ごみ処理手数料は、指定ごみ袋の販売増加により、ごみ処理手数料が増となったものです。  説明は以上です。 ○委員長(小林誠) 渡邉市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) おはようございます。市民まちづくり支援課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出についてであります。26、27ページをお願いいたします。説明欄下から3つ目の丸、コミュニティセンター管理運営事業は、五十公野コミュニティセンター多目的ホール菅谷コミュニティセンターの講習室と事務室のエアコン入替えに係る施設補修工事に要する経費を補正したいものであります。  次に、28、29ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、公共交通対策事業は、バス事業者が運行している廃止代替路線4路線の運行欠損額に対する補助金で、新型コロナウイルスによる利用者減少対策として国から事業者に対する補助金交付等もあり、運行経費及び運送収入などの輸送実績が確定しましたことから余剰額を減額補正したいものであります。  その下の丸、コミュニティセンター建設事業は、東豊コミュニティ防災センターの今年度事業であります機械設備工事、電気設備工事、建築工事に要する経費が確定したことにより減額補正したいものであります。  その下の丸、地域おこし協力隊設置事業は、未着任分の嘱託報酬、社会保険料、家賃分の費用弁償について減額補正したいものであります。  その下の丸、集落支援員設置事業は、当初2地区の2名の配置を予定していましたことから、1地区1名の配置となったため、1名分の嘱託報酬、社会保険料、家賃分の費用弁償について減額補正したいものであります。  その下の丸、都市間交流推進事業は、石川県加賀市との友好都市協定締結30周年の記念事業の開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、加賀市と協議の結果、令和4年度に開催を延期することとなったため、記念事業実行委員会負担金を減額補正したいものであります。  次に、30、31ページをお願いいたします。説明欄下から3つ目の丸、国際交流基金費は、利息が当初見込みを上回ったため、補正したいものであります。  歳出は以上でございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。16、17ページをお願いいたします。住宅費国庫補助金、説明欄の1つ目の丸、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出でご説明いたしましたように東豊コミュニティ防災センターの建設に係る交付金で、今年度の工事に要する経費が確定したことにより交付金額減少分を減額補正したいものであります。  次に、18、19ページをお願いいたします。基金運用収入、説明欄の下から4つ目の丸、国際交流基金利子は、歳出でご説明いたしましたように、利息が当初見込みを上回ったため、補正したいものであります。  次に、20、21ページをお願いいたします。基金繰入金、説明欄1つ目の丸、国際交流基金繰入金は、基金の充当先であります韓国議政府市との日韓親善スポーツ大会新型コロナウイルスの感染拡大により中止となりましたことから、全額を減額補正したいものであります。  次に、22、23ページをお願いいたします。コミュニティセンター整備事業債、説明欄1つ目の丸、コミュニティセンター整備事業債は、歳出でご説明いたしましたように、東豊コミュニティ防災センター建設事業に係る起債で、今年度の工事に要する経費が確定したことにより起債額減少分を減額補正したいものであります。  続きまして、繰越明許費についてご説明いたします。5ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正であります。最上段のコミュニティーセンター管理運営事業は、歳出でご説明いたしました菅谷コミュニティセンターの講習室と事務室のエアコン入替えに係る補修工事におきまして、新型コロナウイルス感染拡大の影響により設備品の納品に遅れが生じておりますことから、今年度の工事完了ができないことから、繰越しをお願いするものでございます。  続きまして、債務負担行為についてご説明いたします。6ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為補正であります。市内10か所のコミュニティセンターにつきまして、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間、指定管理者を指定し、施設の管理運営委託を行うための債務負担行為を設定したいというものであります。債務負担行為の限度額算定に当たりましては、指定管理者の各候補から提出されましたこれまでの事業実績と収支決算額及び事業計画書と収支予算額を勘案し、積算した額により設定しております。  上からでございます。一番上が住吉コミュニティセンター管理運営委託につきましては、696万3,000円でございます。  その下、五十公野コミュニティセンター管理運営委託につきましては、1,071万6,000円でございます。  その下、佐々木コミュニティセンター管理運営委託につきましては、726万3,000円でございます。  その下、御幸町ふれあいコミュニティセンター管理運営委託につきましては、512万4,000円でございます。  その下、猿橋コミュニティセンター管理運営委託につきましては、1,046万4,000円でございます。  その下、菅谷コミュニティセンター管理運営委託につきましては、747万6,000円でございます。  その下、加治川コミュニティセンター管理運営委託につきましては、725万1,000円でございます。  その下、七葉コミュニティセンター管理運営委託につきましては、826万8,000円でございます。  その下、川東コミュニティセンター管理運営委託につきましては、822万円でございます。  その下…… ○委員長(小林誠) 渡邉課長、もしよろしければ記載のとおりで説明結構ですんで。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) はい。もう一つ。 ○委員長(小林誠) どうぞ。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 最後に、東豊コミュニティ防災センター管理運営委託につきましては、708万3,000円でございます。  市民まちづくり支援課所管分につきましては以上でございます。よろしくお願いします。 ○委員長(小林誠) 佐藤豊浦支所長。 ◎豊浦支所長(佐藤正) それでは、豊浦支所所管分についてご説明申し上げます。  補正は、歳出のみでございます。予算書の31ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、豊浦支所維持管理事業、会計年度任用職員報酬につきましては、療養している職員の代替臨時職員に係る経費であります。  以上でございます。 ○委員長(小林誠) 椿紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(椿芳行) それでは、紫雲寺支所所管分についてご説明申し上げます。  補正は、歳出のみでございます。予算議案書の31ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、藤塚浜会館解体事業は、旧藤塚浜会館の解体工事の終了に伴い不用額を減額するものでございます。  次に、45ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、健康プラザしうんじ管理運営事業は、電気及びガスの使用料の増や単価の上昇などにより当初見込んでいた光熱水費が不足することから、補正をお願いするものでございます。  以上が紫雲寺支所所管分でございます。 ○委員長(小林誠) 齋藤加治川支所長。 ◎加治川支所長(齋藤美恵子) それでは、加治川支所所管分についてご説明いたします。  補正は、歳出のみでございます。31ページをお願いいたします。上段の説明欄上から3つ目の丸、加治川支所維持管理事業につきましては電気料金、都市ガス料金が値上がりしたことにより当初見込んでいた光熱水費が不足するから、補正をお願いするものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(小林誠) 原会計管理者。 ◎会計管理者(原祐司) おはようございます。それでは、会計課の所管分についてご説明をいたします。  歳入のみで、歳出はございません。予算書の21ページのほうをお開き願いたいと思います。寄附金の中ほど、一番下ですか、一般寄附金のところでございます。新型コロナウイルス感染症対策寄附金は、先ほど説明がございました地域安全課の防災対策推進事業として新型コロナウイルス感染症の患者の自宅療養者に対する食料支援を行っている事業に対しまして、こちらのしばたTomorrow基金の一部を充当したいというものでございます。新型コロナウイルスに対する市民や団体の皆様からの寄附金につきましては、こちらのしばたTomorrow基金のほうに積んでおりまして、2月末現在で総額は1,226万776円というふうになってございます。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小林誠) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 説明ありがとうございました。当初予算の説明でも財務課長が言われていたんですけども、市税とかそういう上振れというふうな言葉、すごく初めて聞いた言葉で、非常に財政運営楽になったんだろうなと思うんですけれども、市税も今回市民税、個人、法人とも増額補正しているんですけど、景気がよくなったという実感ないんですけれども、もうちょっと何かよく、ううんと首かしげる感じなんで、ちょっとその辺の説明もしできたら、ややこしい話ですけども、お願いしたいと思います。  それと、地域安全課に食糧費600万ほど、10月あたりからいろいろ配っていたということなんですけども、これから600万ちょっと、六百幾らでしたか、ちょっとメモしてなかったんですけど。これから使うんですか。それとも、前のやつを補填するのか、どういうんだろうなと思いました。  あと、コミセンそれぞれ債務負担行為でずっと一覧で並んでいまして、新しいとか、古いとか関係なく、物すごく経費のばらつきが、それこそ施設当然大きさも違うんですけども、その辺かえってむしろ一覧でこういう経費、どういう項目にこれだけかかっているとか、それぞれ施設ごとに。そういうふうなのがあれば納得するのかなと、非常にちょっと新しい施設だから、東豊が一番金かかるかなと思ったらそうでもないという感じなんで、その辺分かるような資料を、これ今すぐというのはできないと思うんで、資料をちょっとマトリックスで何か一覧になったものを作っていただけると理解がしやすいなと思いまして、要望ですけども、今日中にできるか、いつできるか分かりませんけども、お願いしたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(小林誠) 渡邊税務課長。 ◎税務課長(渡邊太) それでは、宮崎委員のご質疑にお答えいたします。  まず、市民税につきましては、3年度の当初予算をコロナの影響でかなり低く見積もったというところがございますので、実際はそれほどの落ち込みがなかったことによりまして、税額が増となりました。コロナからの回復ということではなくて、決算見込みも令和2年度決算よりは低く、平成30年度に近い金額になるのではないかと考えております。  それから、法人市民税に関しましては、大きな税収減というのはなかったんですけれども、逆にその1月末現在の昨年度比で比較いたしますと、やっぱり製造業は去年よりは9.7%ぐらい伸びておりますし、卸売、小売業でも2.7%ぐらい増となっていまして、いわゆるその巣籠もり需要の影響もあったのかなという具合に考えておりますけれども、製造業は法人市民税全体で約3割ぐらいを占めておりますので、その結果、当初予算よりも大幅増となる見込みであります。  ただ、やはり業種によりましては非常に厳しいものがあるのも事実でございますので、宿泊、飲食に関してはかなり厳しい状況があるというのは事実でございます。比較的良好な業種とそうでない業種がはっきりと分かれているというのが税務課が分析しているところであります。まだまだコロナ非常に厳しいというのは事実でありますので。  以上でございます。 ○委員長(小林誠) 財務課長先ですね。  吉田財務課長。 ◎財務課長(吉田和明) 宮崎委員のご質疑にお答えいたします。  あと、国税の部分ということでお答えさせていただきたいと思いますけれども、やはりちょっと私ども正確には捉えていないですけれども、傾向としては今税務課長が説明した内容と似通ったところがあると思います。消費税等がやはりすごく伸びているという状況が見られますので、新型コロナで逆に巣籠もりといいますか、そういうところで増えているところがあると思います。  市税のほうの考え方なんですけど、今税務課長から説明ありましたとおりですが、私ども当初予算計上するときにはリーマンショックと同様の傾向、またはそれ以上に減額するだろうということで当初予算では計上してあったところですけれども、そういった景気が低迷したことによる減額とはちょっと若干異なる部分がありまして、やはり家庭に籠もれば籠もったなりのそれなりの生活だとか、そういった部分で需要があることから、税収としてはそれほど下がらなかったということで、ここに来て上方修正したというところが正直なところであります。  国税も、同じようにやはり見込めなかった部分を増額傾向ということでここに来て増額しまして、先ほど言った交付税等につきましては、その国税のもう率が決まっているものですから、その分は地方に配らなきゃならないというルールの下で追加交付がされたということになっております。  以上であります。 ○委員長(小林誠) 見田地域安全課長。 ◎地域安全課長(見田賢一) 宮崎委員からのご質疑、食糧費の予算についてでありますが、この事業については、当初予定ございませんでしたので、まずは10月4日から始まりましたから、既決の食糧費のほうから歳出させてもらいまして、その後補正して補填をしてつなげていくものでございます。  以上であります。 ○委員長(小林誠) このコミセンの個々の細部にわたったものが要望ということでありますけれども、答弁あればお願いします。  渡邉課長。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 宮崎委員のご質疑でございますが、それぞれ10センター、規模も違いますし、もともとコミュニティセンターとして整備したところもあれば、学校をコミュニティセンター、五十公野のようにふるさと会館をコミュニティセンターに変えたというところもあります。  あと、このばらつきの内容としましては、コミュニティセンターの中にふれあいルームですとか、あと児童クラブが入っているコミセンもあります。そういったところにつきましては、当然光熱水費、電気、ガス、水道の共用部分もありますことから、そういった部分でちょっと差が出ているものでございます。積み上げの当然積算根拠はございますので、後ほど必要であればご説明させていただきたいと思います。 ○委員長(小林誠) 資料請求求めますか、宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) いや、皆さん要らないですか。           〔「採決まで間に合うの」「採決云々じゃなくて、参考までにやはり知っておいたほうがいいかなと思って。手挙げて言わねばならないですね」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) そうですね。  宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 採決云々じゃなくて、やはり私どもとして規模とか、そういうその施設の数とか、部屋数とか、そういうのも含めてこうなっているんだなというのは承知しておくべきかなと思いまして、資料頂きたいというふうに考えます。 ○委員長(小林誠) 当議案の賛否というよりかは、参考資料として皆さんに共有できるものとして、議長を通じて資料請求ということでさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 渡邉課長、よろしくお願いします。           〔「関連」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 関連。  小柳委員。 ◆委員(小柳はじめ) 今ほどの宮崎委員からの質疑の件で、要は所得ですよね。まず、個人のほうでいえば低めに見込んでいたのが思ったより落ちなかったというのが今一番の理由だということに加えて、給与自体もさほど落ちなかったというのが一つの現実なのだろうけれども、これ業種によっても随分違うと思うのですが、実際私も知っているところなんかだと、工場なんかフル操業で、特に食品なんかはもう空前の忙しさみたいな話は聞いていたんで、残業も多いと聞いていたんで、分からんでもないけど、逆に私も一方のその知っている業界の観光業なんていうのは死屍累々状態で、もうほとんどみんな1年のうち半分ぐらい休業みたいな、そんな事情が続いているんです。そうすると、個人でいえばその休業になっても、補償金とかのおかげで給料自体は実際減るような痛みを伴うところはなかったということなのかなというふうな、まとめるとそうなるのかなと思うんですけど、1点目、個人は。  法人のほうについてなんですけど、これもともとその納税をしているような製造業関係がよくなったわけだから、当然法人住民税が増える。ところが、もともとほとんど税金払っていなかったような、言っちゃなんだけど、我々観光業みたいなのは、ほとんどもともと納税していないから、それがさらに悪くなったからあまり影響がなかった。だから、最終的には増えたと。  それからもう一つ、固定資産税のあれです。建物に対するのがゼロでしたよね、たしか、建物、上物の分が、課税が。           〔「2分の1」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(小柳はじめ) 2分の1ですか。           〔「どちらもあります」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(小柳はじめ) そうですね。だから、それのおかげで結局最終的にはその収入が上振れしたのかということもあるんじゃないかと思うんですけど、その辺の総括するとバランス的にどうなのかなと、個人と法人において。ちょっとその辺何となくイメージ的に分かれば教えていただきたいなと。 ○委員長(小林誠) 分かる範囲で渡邊税務課長、お願いします。 ◎税務課長(渡邊太) 正直なところ、詳しい分析はできていないんですけれども、個人に関しましては、令和2年度のその納税、給与所得者数は逆に令和3年度の最初は減っているんです。ですので、恐らくはやはり収入が下がって仕事がなくなっている人も実際増えているというところは事実だと思いますし、ただあくまでも先ほどお話をいたしましたとおり、最初の当初予想していた額よりは大きかったというだけで、厳しい状況というのは、こういった給与の所得者数が減っているという事実からもございますし、法人に関しましても同じようなところがございまして、新発田の一番大きい製造業がほぼ3割ぐらい法人市民税を占めておりますので、それ以外のところですと、やはりマイナスのところも多いわけですから、ちょっと細かいところまでは分析し切れていませんけれども、先ほど宮崎委員のご質疑にお答えしたような状況ではあると思います。 ○委員長(小林誠) よろしいですか。  加藤委員。
    ◆委員(加藤和雄) 財務課長にちょっとお聞きしたいんですけども、先ほど積立金で財政調整基金に7億ちょっと、それから減債基金に3億9,000万くらいでしょうか積んでいるんですけども、全体の補正予算見ますと、結構減額補正しているのがあるんで、多分コロナ関係で減額補正したのもあろうかと思うんですけども、大体そういうものというのはどのくらいあるのかというのは見ているもんでしょうか。  それから、繰入金の中で、基金の繰入れの中で、地方創生臨時、コロナ対応の臨時交付金でしょうか、それを財源にして使ったのというのはどのくらいあるのでしょう。  それと、あと環境のほうで環境データ測定事業というのあるんですけども、これ上中山の多分臭気測定なんかも入っていると思うんですけども、今の状況をちょっと簡単に教えていただきたいなと思います。  それから、あと地域おこし協力隊と集落支援員の関係なんですけども、どちらも予定していたのが多分入ってこなかったと思うんですけども、途中で辞めたのか、それとも予定していたんだけども、なかなか募集したけども、入ってこなかったのかどうなのか、その辺の理由です。お願いします。 ○委員長(小林誠) 吉田財務課長。 ◎財務課長(吉田和明) 加藤委員のご質疑にお答えします。  財政調整基金7億、それから減債基金で3.9億積んだ理由につきましては、先ほどご説明しましたとおり、税収の増、それから交付税の増で、それに対しまして不用残が結構多く生じたという状況の中で積み立てしたものであります。その中で、質疑の第1点目でありますけども、減額の中でコロナの影響による分という話でしたけれども、確かに今回の減につきましては、コロナの影響による減は非常に多い状況であります。何かイベントを中止しただとか、できなかった事業がありますけれども、コロナの影響分とそうじゃない部分というのは、なかなか明確に分けづらい状況がありまして、イベント等であれば中止だということで明確に分けられるんですけども、そうじゃない不用残という分もあるものですから、ちょっと金額的には分けられていない状況であります。  ただし、結果としては、先ほどそういった影響もありまして、今回基金のほうに積み増しできたという状況でありますので、これでちょっと回答としてご勘弁いただきたいと思います。  あと、地方創生臨時交付金に係る分というのは、もう一度ちょっと教えていただいてもよろしいでしょうか。どういう理由だということで。すみません。 ○委員長(小林誠) 加藤委員。 ◆委員(加藤和雄) いわゆるコロナ対応の地方創生臨時交付金が多分入るやつというか、入るのあろうかと思うんですけども、一旦基金のほうから繰入れしていると思うんです、事業やるとき。そうじゃないのか。その関係です。要は、知りたいのはそのコロナの関係の地方創生の臨時交付金が入ったので、そしていろいろそのコロナ対応やっていると。それから、持ち出し分が例えばコロナ関係で減額補正しているのをその金もコロナ対応で使ったかどうかというのを知りたかったんです。すみません。 ○委員長(小林誠) 吉田課長。 ◎財務課長(吉田和明) 失礼しました。今の質疑の件ですけれども、臨時交付金が、コロナの臨時交付金です、来たときに、額が確定してから今回は補正するような形にしておりました。ですので、先に使った上で後から充てるというのは、若干はありましたけれども、その補正する際に既にちょっと実施している内容ですけども、組み替えさせてほしいということでご説明したとおりでありますので、計上しているとおりであります。  その内訳につきましては、今回当初予算の中で議会事務局を通じて資料請求ありまして、資料ナンバー17のところで、全て一覧ということで示させていただいておりますので、それが内訳だということでご覧いただきたいというふうに思います。  以上であります。 ○委員長(小林誠) 高澤課長。 ◎環境衛生課長(高澤悟) 加藤委員のご質疑にお答えさせていただきます。  今現在の上中山の臭気の状況でございます。今、今年度の4月から2月末現在で申し上げますと、臭気調査をしているのが44回中9回規制値をオーバーしたということで、超過率が20.4%ということで、これについては今までにない非常に低い状況でございます。  また、10月から11月について少し悪かったんですが、12月から2月までの間で申し上げますと、12回測定したうち1回という形で、そのうち9回が採取しなかったというような状況で、それから苦情につきましても、この期間で3件ということで、非常に少ない状況というふうになっていると思います。  以上でございます。 ○委員長(小林誠) 渡邉課長。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 地域おこし協力隊員と集落支援員の未着任分のその理由ということでございますが、地域おこし協力隊員につきましては、実は最長3年の任期があるんですが、ちょっと個人的な一身上の都合ということで、1年でちょうどお辞めになった方がおりまして、その後すぐにまた後任ということで今現在も募集図っているところではありますが、そういった理由でございます。  集落支援員につきましては、ちょうど昨年の9月で地域おこし協力隊員の3年の任期を終了して、その後の進路といいますかなんですけども、それで1つにこの集落支援員、同じくその地域で活動していただくということでの集落支援員の方法と、あと民間企業への就職ということで、2つを選択肢として挙げさせていただいておりました。そうしたところ、民間企業への就職を強く希望されましたことから、集落支援員が必要なくなったということでございます。 ○委員長(小林誠) 加藤委員。 ◆委員(加藤和雄) それぞれありがとうございました。  特に集落支援員とか、地域おこし協力隊というのは、多分地域に関わると思うんです。だから、やっぱり地域が要望していたら見つけていただきたいなという要望しておきますし、それから臭気測定、結構12月から2月まで12回測ったうち1回ということで、改善されているということで、まずほっとしましたけども、その中で12月から2月まで立入り多分やっているかと思うんですけども、ちょこっとその状況だけお願いします。  以上です。 ○委員長(小林誠) 高澤課長。 ◎環境衛生課長(高澤悟) 加藤委員のご質疑にお答えします。  立入りですが、月2回の立入りを行っておりまして、中の状況はまずまずいい状況だと思っております。ただ、1回だけ従業員がコロナの感染があったということで、当日連絡がありまして、そのときの立入りについては中止したということで、2月の1回立入りがなくなっていたということですが、中の敷料の状況、臭いの状況については、まずまずいい状況だったというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(小林誠) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) おはようございます。2点ほどお願いしたいと思います。  まず、人事課にお願いいたします。定年前の退職というような話がありました。今回何か若い人もお辞めになるというのも聞いておりますし、定年前の退職のこの推移、最近の状況教えていただきたいと思います。  また、その中で長期的に休んでいる方が退職になったということもあるのかどうなのか、その辺もお願いいたします。  あと地域安全、消防団員がなかなか見つからないということで、団員を縮小したといいますか、統合したということになんでしょう。そういったことで、支障を来してはいないのかということであります。あとやっぱり消防団員は予防消防といいますか、市民に対しての啓発なんかも大事だと思っているんですけども、大事なこの辺取組ができているのかどうなのか、その辺を教えてください。 ○委員長(小林誠) 中山人事課長。 ◎人事課長(中山友美) 小坂委員のご質疑にお答えいたします。  定年退職ではない定年前の退職者の推移についてでございます。今年度については、当初予算の審査資料でもお出ししていますとおり、定年前の退職者は19名となっております。若手職員もその中には多く含まれております。また、長期の療養を取られていた方でお辞めになる方も中にはいらっしゃいます。ただ、理由としましては、私ども一身上の都合ということでお受けしておりますので、詳細については把握しておりません。  以上でございます。 ○委員長(小林誠) 見田課長。 ◎地域安全課長(見田賢一) 小坂委員の消防団員の削減によって支障はないのかという部分のご質疑にお答えします。  このたびの再編は、定数削減が目的ではなくて、団員確保が困難であることを踏まえて、消防団活動を今後どのように進めていくかを検討したものでございます。市が一方的に方針を示したものではなくて、消防団主導で人口減少や少子高齢化などの社会環境の変化に対応するために、10年後も持続可能な消防団組織になるように、分団や部を通じて意見交換を重ねて、再編を進めてきたものでありますので、地域を守るために必要な定数は維持しております。したがいまして、地域の安全性を損なうとか、支障のほうはないというふうに考えております。  以上であります。 ○委員長(小林誠) 予防の取組に関しても、同じ答弁でいいですか。 ◎地域安全課長(見田賢一) はい。           〔「予防」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 同じだそうです。支障ないと。  小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 支障がないということで、それは大変よかったというふうに思いましたけども、やっぱり我々市民として見れば、消防団がどんどん、どんどん少なくなっていって、何が原因か、人口減少があるんだろうけども、やっぱりそれに代わって、ものといいますか、安全をやっぱり消防団に託しているところが大きいんです、地域の安全というのは。そういったものの活動をぜひこれからも市から支援していただきたいと思いますし、この見直しで消防団の報酬といいますか、そういったものまた変わってるのあるのかどうなのか、その辺もう一点。  それから人事課、19名もなかなか多いです。保育士もこれからばりばりやっていただきたい方も辞めていってしまうというのは、本当に残念です。その辺の取組といいますか、一身上の都合だからしようがないみたいなことじゃなくて、やっぱり働きがいのある職場といいますか、魅力のある職場というのをやっぱりつくっていく必要があると思うんですけども、その辺ちょっとこんなふうな取組していますよというのがあったらお願いいたします。  以上です。 ○委員長(小林誠) 見田課長。 ◎地域安全課長(見田賢一) 消防団員の処遇改善ということで、お金の関係でありますけども、一応消防団員の処遇改善としまして、報酬や手当の改善などの引上げについても、具体的な取組として進めております。  以上であります。 ○委員長(小林誠) 中山課長。 ◎人事課長(中山友美) 小坂委員のご質疑にお答えいたします。  把握していないというのは、一身上の都合ということなので、詳細な退職理由までは把握していないということでございます。小坂委員のおっしゃるとおりだと考えております。若手の保育士が退職してしまうケースは非常に残念に考えております。保育士という職に限定せず、若い人が退職しないように、また職場で悩まないように、新採用職員には年2回人事課面談をしたり、来年度以降はまた若手職員にこちらからどんな悩みがありますか、どんな環境になれば働きやすいですかという投げかけができるような体制をちょっと今検討しているところでございますので、こうした取組を継続していきたいと考えております。 ○委員長(小林誠) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) よろしくお願いします。人事課にお願いしますけども、今人事評価が入って、それがいいほうに回っているのか、悪いほうに回っているのか、ちょっと分からないんですけれども、人事評価自体も本当に信頼ある上司関係というか、そういったものにぜひ役立ててほしいというふうに思っております。この評価自体をもう一回評価するといいますか、そういったことも必要かなというふうに思っているんですが、その辺いかがですか。 ○委員長(小林誠) 中山課長。 ◎人事課長(中山友美) 小坂委員のご質疑にお答えいたします。  人事評価につきましては、今各課の課長、所属長が評価したものが人事課に上がってきております。職員数の人数分上がってきておりますけれども、ほぼほぼ全て一件一件目を通させていただいて、評価理由がきちんと書かれていないもの、ちょっとどうなんだろうかというものにつきましては、改めて確認をさせていただいたり、納得性が得られるように日々チェックと改善を進めております。  以上でございます。 ○委員長(小林誠) 青木副委員長。 ◆委員(青木三枝子) 3点ちょっとお伺いいたします。  まず、情報政策課にお尋ねいたします。このたび住民情報システム管理運営事業において、自治体クラウド任意協議会の負担金が取りやめになったというようなことを多分言われたと思うんですけども、あともう一つ、新潟県セキュリティ負担金というのがあるんですけども、今後情報一元化になっていくと思うんですけれども、こういうセキュリティーの問題であったりとか、どういう形でこういう負担金を出していくのか、今後も新潟県のセキュリティーの負担金は持続していくのか。そして、先ほどおっしゃったクラウドの任意協議会はなくなるので、そういう面でもっと新たな負担金というのが生じていくものなのか、そこら辺ちょっと教えていただきたいと思ったんですけれども。  それから、次は地域安全課にお伺いいたします。食料支援についてなんですけれども、以前伺ったときには、食料支援する場合には、コロナ感染者に対して県から連絡があってから、その上で申請してもらって、食料支援をするということになっていたんですけれども、今もそうなのか、私は他市のことを見てみると、県から報告がなくても自分で申請すれば食料支援が受けられるというふうなシステムのところもありますし、今後このままもっとコロナが収まって、支援する人が少なくなればいいと思うんですけど、現状にあっては病院に入院している人は177人ぐらいで、あと在宅療養が3,500人ぐらいあるというのが今の県の状況ですし、もっと在宅者に対する支援というのをやっぱりもっとスムーズにやっていくというんですか、せっかく600万円ぐらいなんでしょうけれども、もっと本当にタイムリーに届くような支援があれば、その申請もあるかもしれないとおっしゃられるかもしれませんけれども、そこら辺について今後どのように考えていらっしゃるのか。そして、今食料支援がこれまで何件行われたのかについても教えていただきたいと思います。  それから、人事課に改めてちょっと伺うんですけれども、やっぱり働きやすい職場というためには、本当に人材育成というんですか、本当にどう市が人を育てていくかということに対して、どれほど具体的に人材を育成するということに対して取り組んでいらっしゃるのか、具体的に行っていらっしゃる、例えば市長は外からの人材を入れるとあまりうまくいかなかったとおっしゃるんですけれども、ではそうしたら庁内の人材を育てるために、具体的に例えば出張、このプロジェクトがあるからこのところに行ってくれとか、もっともっと長期に人材を派遣したりとか、勉強してこいとか、そういうような具体的なことが人事課ではされているのか、ちょっと伺ってみたいんですけれども、3点です。よろしくお願いします。 ○委員長(小林誠) 海老井課長。 ◎情報政策課長(海老井淳) それでは、青木副委員長のご質疑についてお答えいたします。  負担金のことについてということで、まず1つ目の自治体クラウド任意協議会負担金なんですけども、こちらこれまで新発田市独自でシステムつくっておりましたけれども、そういった自治体が集まって共同でやらないかという誘いがほかの自治体からございまして、それで動いていたところだったんですけれども、こちらにつきましては、先ほどご説明したとおり、国のほうでシステムを構築して、そこに各自治体が相乗りするという形になっていますので、その取組自体は要らないんじゃないかということで、取りやめになりました。ただ、国が今標準化しようとしている20業務以外の業務、システムというのはたくさんございますので、そういったものについては、今後もあるいはもしかするとほかの自治体と共同で取り組むといった可能性もありますので、こちらにつきましては、今後ちょっと国の動向等を見ながら取り組んでいきたいと思っております。  それから、新潟県セキュリティクラウド負担金のほうなんですけれども、こちらも国のほうで当初5年前でしょうか、各県ごとでそういったセキュリティーセンターみたいなのをつくって運営してくださいということで始まったものなんですけれども、今回5年目ということで、更新するタイミングでちょっといろいろあったんですけども、今回新潟県だけではなくて、東北6県も共同で調達いたしまして、そういった意味もあって今回コストが大分下がって負担金も減額になったという状況でございます。こちらにつきましても、今後も続いていくものとは思われますが、そういった共同調達の取組、今回は7県でしたけれども、これが広がるとか、もしくは次はやめるとか、そういったこともありますので、それはまたその時々で必要に応じて協議して取り組んでいきたいといったような状況でございます。  以上です。 ○委員長(小林誠) 見田課長。 ◎地域安全課長(見田賢一) 青木委員のご質疑にお答えします。  まず、手続関係につきましては、2つ手続がどうしても必要になってきます。まず、自宅療養者の個人の方が新潟県のほうへの情報提供に同意していただくということがまず1つになります。情報について同意いただくと、それに基づきまして県の医療調整本部のほうから新発田市のほうに新型ウイルス感染症で自宅療養されている方の名簿が届きます。次に、当市への情報提供に同意された方については、個人からお電話をいただきまして、食料品等の支援について電話申請をいただくこととなっております。それに基づきまして、県からの名簿と本人からの申出、お名前と住所を照合しまして、確認できましたら配達をするという形になっております。ただ、お電話が来た際に、まだ名簿がないこともあります。その場合は、仮に予約させてもらいまして、新潟県のほうに同意のほうをお願いしますということで、どこのホームページのどこの場所から入って、こういうふうにするんですけどということで説明をして、しっかりと県のほうへの同意をしてもらうということでお約束させてもらいまして、配送するという形を取っております。  以上であります。 ○委員長(小林誠) 何件かという。 ◎地域安全課長(見田賢一) 件数につきまして、実績でありますが、3月3日現在438件でございます。  以上であります。 ○委員長(小林誠) 中山課長。 ◎人事課長(中山友美) 青木副委員長のご質疑にお答えいたします。  人をどう育てるかというご質疑だと思うんですけれども、資質という部分では、派遣研修として民間企業に出しているケースもございます。専門職が民間企業の知識と技術を研修する機会ということで、短期でありますけれども、出しているケースがございます。あと人をどう育てていくかというところで、若手の職員の育成というのは、新発田市に限らずどこの組織においても今非常に大きな課題だと捉えています。ここの部分につきましては、研修ということで対応しています。新年度予算の研修費に計上しておりますので、この場でご説明するのがふさわしいのかどうかちょっと分かりませんけれども、そういう部分で人事課としては対応していきたいと考えております。 ○委員長(小林誠) 青木副委員長。 ◆委員(青木三枝子) それぞれありがとうございました。情報政策課に再度聞きますけれども、先ほど情報一元化に乗らない部分いろいろあるということで、今後もそれに対しては連携していく可能性があるというふうに私は捉えたんですけども、それに関してこのたび定住自立圏構想のことが出てきまして、そういう広域化にしていくという、そういう流れはあるのか、そこら辺ちょっとお伺いしておきたいと思います。 ○委員長(小林誠) 答えられる範囲で、海老井課長お願いします。 ◎情報政策課長(海老井淳) ただいまの青木委員の質疑にお答えします。  広域といったような取組があるのかということですけれども、今私ども職員が使っている財務会計、文書管理といった行政内部情報システムというのがあるんですけれども、こちらにつきましては、来年度に村上市と胎内市と共同利用するという方向で今動いているところでございますので、こういった取組やっていきますし、今後ももし場合によってはほかの団体とかにお声がけするとか、ほかのシステム等についてそういった取組するといったのも随時考えていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(小林誠) 小柳委員。 ◆委員(小柳はじめ) 今ほどの青木委員の関連なんですけど、情報の件で、これは今までやっていたクラウドというのは、要は自前クラウドじゃないですか、独自、新発田自前オンリークラウドというんですか、たしか五、六年ぐらい前のときに、要は三条あたりが多分中心になって一緒にやらんかと何市町村かなんかで話が来て、それに乗らなかったんです、結局。乗らないで新発田独自のクラウドを構築するということになって、今回は三条が中心だった人たちのものに引き続き一応顔だけ出していたんだけど、それをやめてということなのかな、それとも新たに三条の今やっている6町村だか、5町村でやっているチームとは全く別に、そういう例えば別な枠組みで新しいものをつくろうというようなことを準備したんだけど、国がデジタル庁が旗振ってやるから、そっちがあるんだったらそっちできるの待ちましょうということになったのか、ちょっとその辺が混乱してすみません、説明お願いします。 ○委員長(小林誠) 海老井課長。 ◎情報政策課長(海老井淳) では、小柳委員のご質疑にお答えいたします。  やはり共同でクラウドをするとなると、やっぱりコスト削減というのが非常に大きい目標だと思うんですけれども、今ほどおっしゃった三条市が中心となってやられていた既存の枠組みというか、そこにこれから入るという話になりますと、そのコスト削減という面がやはりなかなかメリットが少ないということがありまして、今回私どものほうでやっていた取組というのは、今までに共同でクラウドをされていた団体ではなくて、それ以外のところ、残っていたというか、今まで個別でクラウド化やっていたところとか、クラウドもしていないようなところとかもありますけれども、そういったところが、残ったところがまとまってコスト削減図っていかないかということで始めたものでありました。やめた経緯につきましては、先ほどご説明したとおりですので、以上であります。 ○委員長(小林誠) ほかに質疑ありませんか。よろしいですか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○委員長(小林誠) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第120号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第18号)議定についてのうち総務常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手多数であります。  よって、議第120号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これからの議案審査に関係のない説明員は、順次退席されて結構です。  次に、議第129号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち総務常任委員会所管分を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  中山人事課長。 ◎人事課長(中山友美) それでは、予算書204、205ページをお願いいたします。  説明欄一番上の丸及び下から2つ目の丸の職員給与費についてであります。このたび国の1号補正において、公立についても保育等の処遇改善のための財源措置が講じられたことから、当市においても任期付保育士、臨時保育士、臨時幼稚園教諭、児童クラブ主任指導員及び指導員の給料、報酬等を令和4年2月分から約3%引き上げたく、これに伴う人件費の増額をお願いしたいというものでございます。このうち205ページの人事課所管分は、正職員である任期付保育士に係る人件費であります。臨時保育士や児童クラブ指導員等については、それぞれの所管課で今回増額補正をお願いしております。また、今回の処遇改善に伴う財源措置としましては、令和4年2月から9月までは、10分の10が国から交付金として措置されますが、令和4年10月以降は公立保育園分については交付税措置、児童クラブ分は市が3分の1負担する子ども・子育て支援交付金での措置となります。  なお、このたびの歳入については、こども課の保育士等処遇改善臨時特例交付金で一括して受けることとしており、人事課分の歳入はありません。  次に、予算書192ページ、第2表、繰越明許費補正をお願いします。1行目と4行目の職員給与費につきましては、歳出でご説明しました処遇改善による増額分のうち、令和4年4月から9月までの6月分を次年度へ繰り越すもので、1行目は社会保険料、4行目は給料及び手当であります。なお、令和4年10月以降の増額分につきましては、令和4年度中の補正予算でお願いする予定としております。  説明は以上でございます。 ○委員長(小林誠) 吉田財務課長。 ◎財務課長(吉田和明) 財務課所管分についてご説明いたします。  歳出はございません。歳入のみであります。予算書の203ページをお願いいたします。説明欄一番上の財政調整基金繰入金は、今回の補正による歳入歳出差引一般財源不足額を財政調整基金から繰り入れるものであります。  その下の丸、地域振興基金繰入金は、蔵春閣移築関連事業及び公園整備事業の財源として繰り入れるものであります。  以上であります。 ○委員長(小林誠) 坂上みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(坂上新一) それでは、みらい創造課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。205ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸、蔵春閣移築関連事業につきましては、令和4年4月に移築完了予定であります蔵春閣について、消防法などの各種法令の基準を満たした上で、一般公開できるようにするための附帯施設や外構等の整備、また必要な備品の整備を行いたいものであります。附帯施設整備に係る予算につきましては、令和2年6月定例会におきまして、当時の想定事業費であります約1億6,000万円のうちの一部を補正予算として計上いたしましたが、その事務手続等に対して、皆様からご意見がありましたことなどを総合的に判断し、一旦予算議案を撤回いたしました。その後関係団体からの請願や陳情などもありましたが、これらを踏まえた上で、市議会総務常任委員会の閉会中審議等において進捗状況の報告や説明を重ねてきたところであります。また、蔵春閣利活用基本計画につきましても、まだ案の段階ではありますが、昨年11月の市議会会派正副会長会議におきましてお示しさせていただきました。この計画に定める蔵春閣の利活用により、駅前をはじめ、寺町から新発田城に至るまでの歴史の道を活性化させ、コロナ禍で疲弊したまちに活気を取り戻すために附帯施設を整備したいものであります。施設整備にご賛同賜りますようお願い申し上げます。  なお、今回の事業費は2億1,181万円であり、前回の想定事業費やその後の閉会中審査などでご説明してまいりました金額から増加しております。これにつきましては、附帯施設の建設が蔵春閣本体の建設時期とずれが生じたことによる現場管理費の増加や建設資材の高騰、外構工事の一部追加などによるものであり、基本的な施設や設備の内容につきましては、前回の設計時からほぼ変更はありません。そして、本来であれば当初予算において本事業を計上し、予算審査におきまして皆様にご審議いただくべきものと考えていたところでありますが、後ほど歳入においてご説明いたします国からの補助金が活用できるめどがつき、この条件がいわゆる国の16か月予算として令和3年度に前倒しで実施するものでありますことから、このたびの補正予算に計上させていただくものであります。増加した事業費も含め、改めて事業全体を見直す中で、基金からの繰入金だけでなく、国からの支援や交付税措置のある市債などを活用することにより、新たな一般財源が生じないよう配慮したところであります。  歳出は以上でございます。  次に、歳入であります。201ページをお開き願います。説明欄一番上の丸、地方創生拠点整備国庫交付金は、今ほど歳出でご説明いたしました事業に対する国からの補助金であり、観光振興などの基盤となる施設の整備を通して、まちを活性化させ、地方創生の充実、強化につなげる事業を対象とするものであります。補助率は2分の1でありますが、算定項目ごとに上限の設定があるため、今回の計上額となっております。  次に、203ページをお開き願います。説明欄上から3つ目の丸、蔵春閣附帯施設等整備事業債は、今ほどの国庫補助金と同じく、蔵春閣移築関連事業に充当するものであり、国庫補助の対象事業費のうち補助金を除いた地方負担分に活用する市債であります。なお、この市債の償還費に対しまして、50%分が地方交付税として別途措置されるものであります。  次に、192ページをお開き願います。繰越明許費補正についてであります。事業名、上から2つ目の蔵春閣移築関連事業は、今ほど説明いたしました事業につきまして、補正で前倒し実施することに伴い、事業を繰り越したいものであります。  次に、194ページをお開き願います。地方債補正についてであります。起債の目的、一番上の公共施設整備事業は、今ほど説明いたしました歳入の市債について限度額などを設定するものであります。  みらい創造課所管分は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小林誠) 藤巻市民生活課長。 ◎市民生活課長(藤巻秀岳) 市民生活課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出でございます。予算書205ページをお開きください。上から3番目の丸、住基・印鑑登録管理事業につきましてのシステム構築委託料は、マイナンバーカードを活用しての転出、転入手続のワンストップ化システム費用でございます。  次に、歳入でございます。201ページをお開きください。上から2番目の丸、社会保障・税番号制度システム整備費国庫補助金は、今ほど歳出で説明いたしましたマイナンバーカードを活用しての転出、転入手続のワンストップ化システム費用に係る補助金であります。次に、繰越明許費補正であります。192ページをお開きください。上から3つ目の住基・印鑑登録管理事業は、マイナンバーカードを活用しての転出、転入手続のワンストップ化システム費用です。国が令和4年度の概算要求から本年度補正予算に変更したことに踏まえて、繰越明許費と設定させていただきました。  説明は以上であります。 ○委員長(小林誠) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  加藤委員。 ◆委員(加藤和雄) ちょっと蔵春閣のことでお聞きしたいんですけども、先ほど、2年前のおととしですか、8月に補正4,000万して、それから今回は2億円ちょっとでしょうか。前の令和2年の8月の説明ですとその補正の4,000万足して、1億8,900万ぐらいでできるという、その当時できるということだったんですけれども、今の説明によりますと別々に工事やったんで、管理料でしょうか、管理費でしょうか。それとか、あと資材の値上がりとか言っているんですけども、前回の計画とほぼ同じなんでしょうか。付け足したのはないんでしょうか。その辺1点と、それからこの先、たしか蔵春閣の一番当初ですけども、外構と、それから中の調度品の修理とか、そういうものも市の負担だということ言っていたんですけども、この先建てて、市の負担が出てくるのかどうか、その2点お願いしたいと思います。 ○委員長(小林誠) ちょっと話が前後ごちゃごちゃになっているんですけど、1つずつお願いします。  坂上課長。 ◎みらい創造課長(坂上新一) 加藤委員のご質疑にお答えいたします。  まず、先回の一昨年ですか、8月から何か変更した部分あるのかという質疑だったと思うんですけれども、基本的には同じなんですけども、1か所というか、ちょっと違うところが外構です。当初の予定では事業費を抑えるために、入り口のところの庭をちょっと外構工事するというような予定で、あとほかの部分は市民の人に参画してもらって造ったり、また将来的にお金ができたときにやるような計画でいたんですけども、今回交付金が使えることになりまして、外構も全部交付金の対象として見れるというところでしたので、その分を入れさせていただいて、そこが一部追加になっているところです。それ以外につきましては、特段、特に変更はございません。  あと、調度品と、あと市の外構の負担があるかどうかということなんですけども、調度品については全て財団のほうでやっていただいていますので、補修とかやっていただいていますので、市が負担するということはございません。外構についても今お話ししたとおり今回の事業費で全部終わらせる予定になっておりますので、これからの負担というのは一切ないというふうに我々は考えております。  以上です。 ○委員長(小林誠) あと、維持管理費という話。 ◎みらい創造課長(坂上新一) 維持管理費ですけども、光熱水費等いろいろ試算すると年間で100万円ぐらいはかかるのかなというふうには試算しております。それプラス今度少なくても人件費、それが何人そこに携わっていただくかというところでまた変わってきますので、必要経費という部分、警備保障であるとか光熱水費というのは年間100万ぐらいというふうに今考えております。  以上です。 ○委員長(小林誠) 宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 関連です。いつまでみらい創造課が所管するんでしょうか。供用開始の時期も含めて、どういうふうな使い方というのが出てくると思うんですけども、いつまでもみらい創造ではないと思うんですけども、その辺見通しというか、考え方をお願いしたいと思います。供用開始の時期も含めてです。 ○委員長(小林誠) 坂上課長。 ◎みらい創造課長(坂上新一) 今回の交付金を使っての整備ということになりますと、令和4年度で事業を全て完了させるということになりますので、おのずと供用開始というのは令和5年度からということになります。  いつまでみらい創造課が所管するのかというお話なんですけども、これからまた来年度協議していくことにはなると思うんですけども、施設が完成するまでは最低でもみらい創造課のほうでまず担当させていただきたいというふうに思っておりますし、その後もこの交付金の性質が地方創生のにぎわい創出的な部分もありますので、そうなってくると観光のほうでやっていただくことになるのかなというふうに今考えておりますけど、いずれにいたしましても来年度その辺はちょっと詰めていきたいなというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(小林誠) 小柳委員。 ◆委員(小柳はじめ) また蔵春閣関連です。要は整理すると、8,500万の新しい交付金が見つかったと。これは、今年度中に着手をしないと要は使えないものだと。それで、プラス8,320万円の50%交付税措置される市債が出せると。それで、プラスもともと予定していた四千何百万の外構分を足すとこの金額になるということになるのか。今先ほど要は今回の財政的に新たなものがなくできるという文脈があったんですけど、そうするとそういうことになるのか。それとも、単純に足すともう5,000万ぐらい足りませんよね。ちょっとその辺の説明を。 ○委員長(小林誠) 坂上課長。 ◎みらい創造課長(坂上新一) 小柳委員のご質疑にお答えいたします。  おっしゃるとおり国の交付金が8,500万、約、起債が約8,300万ということで、残り4,300万ほど不足するんですけど、これにつきましては地域振興基金がありますので、寄附金ですね。それをまだ残額が5,600万ほど残っていますので、そこのうちの4,200万ぐらいを充てるというふうな形で、新たな一般財源は発生しないようにしているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(小林誠) 小柳委員。 ◆委員(小柳はじめ) 分かりました。一般財源は確かに発生しないけど、将来的に交付税のうちの半分、要は約8,320万円のうちの半分だから、4,150万はいずれ負担があるわけです。それから、あとプラス今ほどの、確かに一般財源ではないけれど、積立てから流用する分と考えると何だかんだでやっぱり8,000万から9,000万ぐらいは要るという形になる。いかにも何か耳触りがよかったんですけど、そういったネットというんですか、正味を見ると実質8,000万から9,000万の負担で手を打ったらどうかという話に聞こえるんですが、そういうことでよろしいですか。 ○委員長(小林誠) 坂上課長、ありますか。お願いします。 ◎みらい創造課長(坂上新一) これまでの説明でもこの整備費については寄附金を充てていきたいんだというような説明をさせていただいたかと思うんですけども、それがもともと1億円ちょっとございますんで、今回の交付金、また起債で不足した分についてはその寄附金を充てさせてもらおうということで、小柳委員おっしゃるとおり実際全く負担がないかというと寄附金の負担も当然ありますし、また償還も始まってきますので、実際にはそれぐらいの負担にはなるのかなというふうには思っております。  以上です。 ○委員長(小林誠) 青木副委員長。 ◆委員(青木三枝子) 全体的なことを、前倒しという意味がちょっと何か一気に事業をやっているという……           〔「それは勉強したほういい。自分で」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(青木三枝子) 何かどさくさに紛れていろんなものが入ってきて、前倒しという感じを受けるんですけど、そういうことはないでしょうか。そういう感覚はないでしょうか。 ○委員長(小林誠) 蔵春閣の話ですか。 ◆委員(青木三枝子) 蔵春閣じゃなくて、全体的な前倒しという……           〔「それは勉強せねば」「それはちょっと……」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(青木三枝子) 分かりました。 ○委員長(小林誠) よろしいですか。 ◆委員(青木三枝子) はい。 ○委員長(小林誠) 宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 1つワンストップ化というふうな説明で、戸籍とかそういった関係の経費、一言で説明しましたけども、分かるんですけども、今こうなっていて、これがこうなるというふうな具体的な説明をしていただけるとありがたいんですが。 ○委員長(小林誠) 藤巻課長。 ◎市民生活課長(藤巻秀岳) 宮崎委員のご質疑にお答えいたします。  ワンストップ化ということなんですけども、今現在やっぱり転入、転出という形になりますとそれぞれ市役所のほうとかという形で出向かなきゃいけないということなんですけども、このシステムを構築することによって、一応転出自体はマイナンバーの関係のポータル、すみません。マイナポータルのほうで転出手続をすれば、市役所のほうに来なくてもいいというような形になります。ただ、申し訳ないですけれども、転入のほうはやっぱり来ていただいてというふうになりますんで、転入の部分だけワンストップ化できるというような形になります。  以上でございます。  転出のほうがまず簡略化できるということでございます。 ○委員長(小林誠) よろしいですか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議なければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  加藤委員。 ◆委員(加藤和雄) 私ども前回令和2年の8月でしたっけ、臨時議会のとき、蔵春閣の関連の予算に反対していますので、今回についても反対したいと思います。  以上です。
    ○委員長(小林誠) 中村委員。 ◆委員(中村功) 議第129号の令和3年度新発田市一般会計補正予算(第19号)の議定についてのうちの当常任委員会所管分について、賛成の立場で討論させていただきます。  今ほど加藤委員から話ありましたけども、蔵春閣の件についてでありますけども、これまで総務委員会でもいろいろと継続審査の中でもんできました。その中で利活用計画がないのに、これだけの金額算定する理由があるのかとか、いろいろありましたけども、利活用計画もきちっと計画出されて、またいろんな団体の方にも意見を聞いてこられました。きちっとした運営ができますように心から願っているものでありますので、また私のところにも一般市民の方からいつ見れるんだという、いつ中を見させてもらえるんだ、あるいはまた活用方法どういうふうに、我々も使いやすいようになっているんだろうかとか、いろいろと私のところにも寄せていただく方もおりますので、この件については早急にまず、早急にといっても、4、5年度でございますけども、完成して、市民の皆さんに公開できるようにお願いを申し上げますとともに、今市民の方もお帰りなさい、大倉喜八郎さんということで、何かいろいろとイベントもやっているようでございますので、この予算については賛成したいと思います。  以上であります。 ○委員長(小林誠) 小柳委員。 ◆委員(小柳はじめ) これは賛成いたしますが、前回は1億5,000万ぐらいの新たな負担があるということで、それはちょっとないんじゃないという話で、最終的には予算を引っ込めたというような経緯に至ったわけですけど、その後ずっと総務で追っかけてやっていたわけです。1つは、今回8,500万の交付金が降ってきた。それから、8,320万円の有利な市債が使える。そのことで実質1億2,000万ぐらいいただくような形になるんです、国から。だから、前回から見れば、すごく工賃、工事が上がったりとか、遅れることによって、無駄なぐらいが3,000万ぐらい出たけれど、でも1億2,000万ぐらいは逆に国からもらえるわけで、そう考えれば便益としては悪くない話だなというのは思うんですけど、ただ結局総務としてずっとこれ追っかけてやっていたわけなのに、何で8,500万円のおいしい話というのがもうちょっと早く分かんなかったのかというのがいまだに疑問なんですけど、ただ今回今年度中にこれを通せば国からこういう便益があるということを考えれば、トータル的に見ればバランスは非常にいいというふうに考えますので、前回は非常に難色を示した案件でありますが、今回はこれは逆にやらないほうが市としてはマイナスだというふうに思いますので、これは賛成したいと思います。 ○委員長(小林誠) 青木副委員長。 ◆委員(青木三枝子) 私は、この蔵春閣予算に対しては反対の立場です。これまでも反対してきました。それで、幾ら国がお金を出すようになったからと、何かもう棚からぼた餅的に降ってきたような感じもしますし、本当になぜこのときなんだとかという、そういう気もします。国が財政が厳しい中、本当にこれでいいのだろうかと思う面もあります。これから維持管理費のことも含めれば、これからずっと継続して市が負担していくことになるんだろうと思いますので、これに関しては反対の立場とさせていただき、討論したいと思います。 ○委員長(小林誠) ほかに討論ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第129号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち総務常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手多数であります。  よって、議第129号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第126号 令和3年度新発田市藤塚浜財産区特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当支所長の説明を求めます。  椿紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(椿芳行)それでは、議第126号 令和3年度新発田市藤塚浜財産区特別会計補正予算(第1号)議定についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。予算議案書の171ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、財産管理費につきましては、令和3年度に実施いたしました松くい虫防除事業に係る藤塚浜財産区分の負担金の確定に伴い増額するものであります。  次の丸、藤塚浜財産区基金費につきましては、藤塚浜財産区基金利子の確定に伴い減額するものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。前のページに戻っていただきまして、169ページをお願いいたします。説明欄最初の丸、藤塚浜財産区基金利子につきましては、基金利子の確定に伴い減額するものであります。  次の丸、藤塚浜財産区基金繰入金につきましては、歳出でご説明申し上げました松くい虫防除事業負担金の増額に伴い、同額を基金から繰り入れるものであります。  歳入は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小林誠) 担当支所長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第126号 令和3年度新発田市藤塚浜財産区特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手全員であります。  よって、議第126号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第138号 令和4年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当支所長の説明を求めます。  椿紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(椿芳行) それでは、議第138号、令和4年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。特別会計予算書の180、181ページをお願いいたします。説明書一番上の丸、一般管理費につきましては、財産区の事業管理等に要する経費で、財産区管理会委員報酬のほか、説明欄記載のとおりであります。  次の丸、次の財産管理費につきましては、財産区内の松林の環境整備に係る下草刈りや支障木伐採等に要する手数料、松くい虫防除事業負担金など財産の維持管理に係る経費が主なものでございます。  次の丸、藤塚浜財産区基金費につきましては、基金の一部を定期預金に預け入れしていることによって生ずる利子を基金に積み立てるものであります。  一番下の丸、地域振興事業費につきましては、藤塚浜町内会の方々が行う自主防災活動などの地域活性化事業やコミュニティ祭り運営などの地域コミュニティ事業等、地域振興事業に対して補助を行うものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。戻っていただきまして、179ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、土地貸付収入につきましては、JX石油開発株式会社、新潟フォレストカントリークラブ株式会社などへの土地貸付収入であります。  次の丸、藤塚浜財産区基金利子につきましては、基金の一部を定期預金に預け入れしていることによる利子収入であります。  次の丸、藤塚浜財産区基金繰入金につきましては、歳出でご説明申し上げました松くい虫防除負担金などの財産区内の維持管理や地域振興事業補助に充当するために繰り入れるものであります。  次の丸、繰越金につきましては、令和3年度からの繰越金であります。  歳入は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小林誠) 担当支所長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑をこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第138号 令和4年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手全員であります。  よって、議第138号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第88号 新発田市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  樋口総務課長。 ◎総務課長(樋口茂紀) それでは、議第88号 新発田市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。  一般議案書の5ページから7ページをお願いいたします。デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の公布に伴い、新発田市個人情報保護条例において引用している字句を改正したいというものであります。  改正内容は、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律及び独立行政法人の保有する個人情報の保護に関する法律の廃止に伴い、それぞれ引用している箇所の法律の名称を個人情報の保護に関する法律に改めるもの、また統計法の改正に伴い、引用する条項を第52条第1項から第52条に改めるものであります。  なお、今回の改正によって、条例の運用には変更はございません。  説明は以上でございます。 ○委員長(小林誠) 担当課長の説明終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  青木副委員長。 ◆委員(青木三枝子) 今ご説明があったように、個人情報の保護に関する法律が国がもう成立していましたので、させていましたので、それに伴う改正だと思っております。先ほどおっしゃったように個人情報保護法と行政機関個人保護法と独立行政法人などの個人情報保護の3本の法律を一本化にして、それを次に個人情報保護委員会に一元化するものであると理解しておりますが、それでよろしいですか。 ○委員長(小林誠) 小林法制執務室長。 ◎総務課法制執務室長(小林克佳) 青木副委員長のご質疑にお答えいたします。  このたびの国の改正につきましては、今ほどご説明をいただいたとおり3本の法律を1本に統合すると、個人情報の保護に関する法律1本に統合し、ほかの2本を廃止するというご理解で間違いないということであります。  以上です。 ○委員長(小林誠) 青木副委員長。 ◆委員(青木三枝子) 私は、やっぱりセキュリティーのことがすごく、一本化されることによって、すごく不安な面があって、このたびもすごく企業なんかもランサムウエアにいっぱいやられておりますし、そういう面でセキュリティーが本当にいいのか、末端のほうで、自治体のほうはそれにやられる……           〔「討論でねえの、それ。討論ですれば……」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(青木三枝子) だから、そういう心配はないのかという。関連といいますか。 ○委員長(小林誠) 直接条例に関係もありませんので、要望、意見ということでよろしいですか。 ◆委員(青木三枝子) いいです。 ○委員長(小林誠) 樋口課長、答弁ありますか。
    ◎総務課長(樋口茂紀) ありません。 ○委員長(小林誠) また自由討議、討論ありますので。  加藤委員。 ◆委員(加藤和雄) 12月議会においても運用には変わらないということだったんですけども、デジタル関連法に基づいてそういう個人情報の保護条例が改正になりました。そのときちょっと質疑したんですけども、条例がまた全面改正になるということで、そのときの答弁では大体令和5年度の当初に全面施行されると聞いたんですけれども、その行程で大体変わりないでしょうか。お願いします。 ○委員長(小林誠) 小林室長。 ◎総務課法制執務室長(小林克佳) 加藤委員のご質疑にお答えいたします。  前回お答えしたとおりその予定は変わってございません。  以上です。 ○委員長(小林誠) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) では、質疑ないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論行います。討論ある委員の発言を願います。  加藤委員。 ◆委員(加藤和雄) 議第88号は反対の立場で討論します。  これも12月の議会と大体同じ内容なんですけども、今回の条例改正は昨年成立したデジタル関連法の中の一つである個人情報保護法改正に伴い、引用法律が変わり、整合性を取るための改正です。デジタル関連法は、首相の下に強い権限と膨大な予算を持ったデジタル庁を新設して、国や地方自治体のシステムや規定を標準化、共通化し、個人情報を含むデータの利用を強力に進めることを目的に進められてきました。デジタル化は、真に市民の暮らしのために役立つものでしたら否定はしませんが、行政が集積した個人情報を本人の同意もなく、そのデータを企業などに開放しやすくするなどプライバシーの侵害や個人情報漏えいなど国民に重大な影響を与えるものです。また、国と地方自治体の情報システムの共同化、集約化を掲げ、国基準に合ったシステムの利用を自治体に義務づけることで、国のシステムに合わない自治体独自の施策を制限する危険性があります。地方自治が侵害され、個人情報の保護が縮小される危険性がある中での条例改正には反対します。  以上です。 ○委員長(小林誠) 青木副委員長。 ◆委員(青木三枝子) 先ほどは失礼しました。改めて、やっぱり日本のセキュリティーという、デジタル化を進める上でのセキュリティーにはすごく問題があると思います。そして、末端での地方の情報を使う場合にも地方自治体のセキュリティーが本当によくなっているのかという中で、拙速に進められるデジタル化についても私は反対いたします。改めてまた討論内容を考えて、本会議の席で言いたいと思います。  以上です。 ○委員長(小林誠) ほかになければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第88号 新発田市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手多数であります。  よって、議第88号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第89号 新発田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。  中山人事課長。 ◎人事課長(中山友美) 議第89号 新発田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。  議案書の9ページをお願いします。令和3年人事院勧告に伴い、非常勤職員の育児休業等に係る在職1年以上の要件を撤廃するほか、職員が育児休業を取得しやすい勤務環境の整備のため、所要の改正を行うものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(小林誠) 担当課長の説明終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 育児休業の26条の2項ですか、当該職員が不利益な取扱いを受けることのないようにしなければならないというふうになっておりますけど、具体的にここが大事かなというふうに思っています。任命権者とありますけれども、職場ごとにこういう雰囲気づくりというか、大切だと思います。その辺どのように考えていますでしょう。 ○委員長(小林誠) 中山課長。 ◎人事課長(中山友美) 小坂委員のご質疑にお答えいたします。  まさに小坂委員のおっしゃるとおりであると思います。職員組合と交渉におきましても、その辺は職員団体のほうからもご要望いただいておりますし、職員団体のほうでも市の組織のほうで対応しろということではなくて、職員全体で勉強会をしながらやっていこうねというような意見もいただいております。職員自身がそういう考えを持っておりますんで、所属長にもそこのところは、職員だけではなくて、やはり所属長が率先してというところは人事課からお願いしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(小林誠) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第89号 新発田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手全員であります。  よって、議第89号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  この際、午後1時10分まで休憩といたします。           午前11時59分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時10分  開 議 ○委員長(小林誠) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、議第96号 胎内市との定住自立圏形成協定の変更について及び議第97号 聖籠町との定住自立圏形成協定の変更についての2件を一括議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  坂上みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(坂上新一) それでは、議第96号、97号の議案の概要につきまして一括でご説明申し上げます。  初めに、議第96号議案、胎内市との定住自立圏形成協定の変更についてであります。37ページをお開きください。国の定める定住自立圏構想推進要綱に基づき、平成28年10月5日付で胎内市との間において締結した定住自立圏形成協定について、第1期定住自立圏共生ビジョンの計画期間満了と第2期同ビジョンの策定に伴い、協定の内容を変更するため、新発田市定住自立圏形成協定に係る議会の議決に関する条例により議決を得たいというものでございます。  議案書39ページをお開き願います。協定の変更点といたしましては、第3条に規定しております連携する取組の内容を示した別表について記載の内容を整理したいというものであります。  議案書41ページから43ページをお開き願います。以前の協定書では、政策分野及び具体的事項とともに、その詳細な内容を具体的取組として記載しておりましたが、国の定める定住自立圏構想推進要綱では、協定書に規定する事項として連携する具体的事項が規定されていることから、同要綱の規定に合わせ、政策分野及び具体的事項を記載することとし、具体的取組については第2期共生ビジョン及び共生ビジョン別冊に連携事業と併せて記載することといたします。  なお、胎内市との協定締結につきましては、議決を頂戴した後に3月の下旬を予定しております。  第2期共生ビジョン及び共生ビジョン別冊につきましては、協定締結後に皆様にお配りいたします。今後連携事業の追加等が行われるたびに更新し、改めてお配りすることといたします。  次に、議第97号議案、聖籠町との定住自立圏形成協定の変更についてであります。議案書45ページをお開き願います。今ほどご説明いたしました胎内市との定住自立圏形成協定の変更についての議案と同様でありますが、国の定める定住自立圏構想推進要綱に基づき、平成28年10月5日付で聖籠町との間において締結した定住自立圏形成協定について、第1期定住自立圏共生ビジョンの計画期間満了と第2期同ビジョンの策定に伴い、協定の内容を変更するため、新発田市定住自立圏形成協定に係る議会の議決に関する条例により議決を得たいというものでございます。  協定の変更点といたしましては、胎内市との協定と同様に、第3条に規定しております連携する取組の内容を示した別表について記載の内容を整理したいというものであります。  また、胎内市との協定と同様に、国の定める定住自立圏構想推進要綱では、協定書に規定する事項として連携する具体的事項が規定されていることから、同要綱の規定に合わせ、政策分野及び具体的事項を記載することとし、具体的取組については第2期共生ビジョン及び共生ビジョン別冊に連携事業と併せて記載することといたします。聖籠町との協定締結につきましては、胎内市と同様に議決を頂戴した後に3月の下旬を予定しておりますし、共生ビジョンの別冊につきましても、協定締結後に皆様にお配りさせていただきます。今後につきましても、連携事業の追加等が行われるたびに更新し、改めてお配りすることとさせていただきます。  議案の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小林誠) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  青木副委員長。 ◆委員(青木三枝子) 具体的な事項の中に地域全体で広域的な産業の振興につながるような取組を実施するとあったりとか、もう一つはネットワークの強化に係る連携を実施すると2つあるんですけども、この具体的なことを何かあるのか。特に広域全体で産業の振興というようなところに例えば産業かどうか分からないですが、水道事業のことなんかもそこにあるのかということも含めて、それでネットワークの中にもデジタル化というのもあるのかということについて伺いたいと思います。 ○委員長(小林誠) 坂上課長。 ◎みらい創造課長(坂上新一) 連携する事業の内容ということでよろしいですか。 ○委員長(小林誠) 青木副委員長。 ◆委員(青木三枝子) 例えばという例がありましたら教えていただければ。広域的な産業の振興につながるようなという、例えばということと、私が考えるのは水道事業かなというふうに思ったりもしたりもして、あともう一つのネットワーク化の強化ということはデジタル化ということを頭に置いているのかということは、私が間違っていたらまた教えてください。 ○委員長(小林誠) 具体的事項の中のさらに具体例というのを示せますかということなんでしょうけども。  坂上課長。 ◎みらい創造課長(坂上新一) 産業で言えばDMOがそれに値してきますし、ネットワークで言えば教育委員会の校務支援システム、これが該当してくるのかなというふうに思っています。  すみません、以上です。 ○委員長(小林誠) 加藤委員。 ◆委員(加藤和雄) 定住自立圏形成というのは、たしか5年間でビジョンを改定すると。改定するビジョンについても、やっぱり検証して、そして共生ビジョン懇談会というんですか、懇談会で検証していくということ、たしかあったと思うんですけれども、新発田市は中心市になっているんで、多分新発田市主導でやられているとは思うんですけども、検証と、それからビジョン作成までがどのようにやられてきたのか、できればどういう検証がされたかというのを分かったら教えてください。 ○委員長(小林誠) 坂上課長。 ◎みらい創造課長(坂上新一) 加藤委員のご質疑にお答えいたします。  各事業にKPIを設定していますので、KPIの内容を毎年確認させていただいて検証しているような状況です。  以上です。 ○委員長(小林誠) 加藤委員。
    ◆委員(加藤和雄) それが多分相手があることだから、共生ビジョン立てるにしても、やはり向こうの側と何かがやはり検証していると思うんですけども、今回大きな2期ということで、何か途中で改定が2回ぐらいあったんですけども、ちょっとした改定だと思うんですけども、さっきお話あったちょっと事業が変更になったとか、そういうときビジョン改定していると思うんですけども、今回は5年たって第2期ということで、そんなに大きくは変わらないと思いますけども、やはりその辺相手ときちんとやっているか。 ○委員長(小林誠) 坂上課長。 ◎みらい創造課長(坂上新一) 加藤委員おっしゃるとおり、共生ビジョンの追加、廃止については、これまではするごとに議会にお諮りしてご説明させていただいておりました。今回も事業で新規が2つで廃止が5つというところで、そこも相手方、胎内市、聖籠町とお話合いをした上で決めてそのような決定をしております。よろしいでしょうか。 ○委員長(小林誠) 加藤委員。 ◆委員(加藤和雄) その中身というのが教えていただくわけにはいかないんでしょうか。こういう事業がこういう理由で廃止になって、こういう事業がこういう新たに設けたという、その辺をもしあれだったら教えてください。 ○委員長(小林誠) 坂上課長。 ◎みらい創造課長(坂上新一) じゃ、まず新規の事業からでよろしいでしょうか。  新規の事業といたしまして、先ほどお話ししました校務支援システム、学校で使う、先生が使うシステムですね、これを阿賀北の地域で合同で入れましょうという話だったんですけども、それで定住自立圏を使って聖籠町は入れるとしたところですし、胎内市はもともとちょっとシステム持っているもんですから、今回入らなかったんですけども、聖籠町は入るということです。あと定住自立圏の運営事業として、定住自立圏の中心市の事務費について交付税措置を受けることができたんですけども、協定締結当初は新発田市の単費としていたということから、次年度より財源の確保のため連携事業として追加すると。運営費も連携事業とするということです。あと廃止になったものですけども、広域連携による有害鳥獣駆除事業ということで、これらも担当課のほうから、体制が整えたから、事業終了しますよということで連携を終了したいというのを聖籠町、胎内市と話し合って、担当課で決められて廃止するというものですし、あと高速バス関連管理運営事業、バスストップの高速のバス停の話なんですけども、バスストップの管理運営を共同で行うとともに、路線数の増加を検討していくとする事業だったのですが、現状バスストップと周辺施設の管理を行っているのみであり、KPIとしている路線数の上昇は見込めないことから、連携事業としては廃止したいというのが担当課から出てきて廃止と。あと1つが、加治川を活用した交流会形成事業、協定の締結当初、当時の聖籠町町長のほうから、2市町で連携して加治川の桜並木を地域資源として地域発展につなげていくような事業を実施したいということで提案がありまして、連携事業としたんですけども、その後実は具体的な動きもなくて特に事業もしていないということで、これも廃止しましょうということです。あと2つ廃止の事業あります。新発田・胎内リトルシニア交流野球大会、これも実際大会はもう開催していないというところで担当課のほうから廃止したいという意向があったもので廃止します。あと上水道緊急時共同利用事業、新発田市の大野地区、胎内市の城塚地区区間において、災害に備えた緊急時の連携管の設置工事を実施して水道水の相互融通できる環境整備をするため、令和2年度より新発田市、胎内市の連携事業としましたけども、工事が完了しましたので、連携事業は廃止するといったものが廃止の事業になります。  以上でございます。 ○委員長(小林誠) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。 続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「すみません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 青木副委員長。 ◆委員(青木三枝子) 私は、この連携がなぜ今国がこういうふうな例を示してきたのかということがちょっと、国の意図がよく分からないんですけれども、なので、私は今ちょっと即時には判断できないんですけど、一応反対にしておきます。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆委員(青木三枝子) その部分がよく分からないんです。何か広域にするということが今後どのようなことにつながっていくのか。私は、やっぱり水道事業とか、そういうのがつながっていくような気がするんですけれども、広域が本当にいいのかどうか、私にはちょっと分からないんですけど、今の段階では分からないので、反対にしておきます。すみません。 ○委員長(小林誠) ほかに討論はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたしますが、2件の議案について一括で採決することにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) ご異議ございませんので、一括で採決いたします。  議第96号 胎内市との定住自立圏形成協定の変更について、議第97号 聖籠町との定住自立圏形成協定の変更について、以上2件については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手多数であります。  よって、議第96号及び議第97号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第116号 財産の取得について(排水ポンプ車)を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  見田地域安全課長。 ◎地域安全課長(見田賢一)議第116号 財産の取得(排水ポンプ車)についてご説明申し上げます。  一般議案書の125ページから127ページまでをご覧願います。排水ポンプ車につきましては、2年連続で床下浸水が発生した見城2区や東新町地内及び金塚地区の国道7号などの浸水対策として排水ポンプ車を導入するものでございます。令和3年12月定例会総務常任委員会におきまして既に承認いただいているところでございますが、このたびその購入について一般競争入札により敦井産業株式会社代表取締役、敦井一友と令和4年1月21日付で仮契約を締結いたしましたので、取得について議決をお願いしたいというものでございます。  よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(小林誠) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議なければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論なければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。議第116号 財産の取得について(排水ポンプ車)は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手全員であります。  よって、議第116号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第121号 令和3年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  吉田財務課長。 ◎財務課長(吉田和明) それでは、補正予算議案書の79ページをお願いいたします。  第1条に記載のとおり、歳入歳出それぞれに955万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を956万9,000円にしたいというものであります。  内容につきまして、初めに歳出についてであります。89ページをお願いします。あわせて事前に議会事務局を通じて配信されております図面のほうも一緒にご覧いただきたいというふうに思います。それでは、説明欄1つ目の丸、土地開発基金費は、土地開発基金の運用利子確定に伴い、予算を増額するものであります。  2つ目の丸、土地開発基金償還金は、基金で保有していた土地の一部を売却したことによる売却収入と、それから保有する用地の使用料収入を用地運用益として土地開発基金に償還するものであります。図面の青色で示した部分が売却した土地に該当いたします。  次に、歳入についてであります。87ページをお開き願います。説明欄1つ目の丸、用地使用料は、電力、電話柱の設置及び下水道工事の現場事務所として使用実績に基づき予算を増額するものであります。  次の丸、土地開発基金利子は、土地開発基金の運用利子確定に伴い、予算を増額するものであります。  その次の丸、土地売払収入は、今ほどの図面で説明いたしました土地の売却収入について増額するものであります。  以上でございます。 ○委員長(小林誠) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論なければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。議第121号 令和3年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手全員であります。  よって、議第121号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第131号 令和4年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  吉田財務課長。 ◎財務課長(吉田和明) それでは、令和4年度当初予算特別会計予算議案の5ページをお開きいただきたいと思います。  第1条に記載してありますとおり、歳入歳出予算の総額を1万3,000円にしたいというものであります。初めに、歳出についてであります。15ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、土地開発基金費は、基金運用利子を積み立てるものであります。  次の丸、土地開発基金償還金は、特別会計で保有する用地内にある電力、電話柱の使用料収入を用地運用益として土地開発基金に償還したいというものであります。  続きまして、歳入についてであります。13ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、用地使用料は、特別会計で保有する用地内にある電力、電話柱の使用料であります。  次の丸、土地開発基金利子は、土地開発基金の運用利子であります。  説明は以上であります。 ○委員長(小林誠) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○委員長(小林誠) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議なければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。議第131号 令和4年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手全員であります。  よって、議第131号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第90号 新発田市コミュニティセンター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  渡邉市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 議第90号 新発田市コミュニティセンター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。  一般議案書の13ページから15ページをお願いいたします。東豊コミュニティ防災センターにつきましては、令和4年4月1日の設置、同年6月1日に豊町ふれあいコミュニティセンターを閉館することに伴い、所要の改正を行いたいというものでございます。  改正内容につきましては、東豊コミュニティー防災センターの名称、住所、休館日、開館時間等を定め、豊町ふれあいコミュニティセンターの項目を削除するものであります。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小林誠) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議なければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。議第90号 新発田市コミュニティセンター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手全員であります。  よって、議第90号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第98号……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 暫時休憩します。           午後 1時37分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時38分  開 議 ○委員長(小林誠) 再開いたします。  失礼しました。次に、議第91号 新発田市コミュニティバス運行及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  渡邉市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 議第91号 新発田市コミュニティバス運行及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。  一般議案書の17ページから19ページをお願いいたします。新発田市コミュニティバスにおきまして、専用ICカード等を用いたキャッシュレス決済の実施に伴い、文言の修正を行いたいというものでございます。  改正内容につきましては、電子マネーのチャージなどの取扱いをこれまでの紙の回数券と同様のルールでの取扱いとしますことから、紙と電子における共通の文言及び単位に修正を行いたいものであります。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小林誠) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 専用ICカードというふうなことですけれども、例えば自分のスマホとか、そういうことではなくて、専用のICカードを購入というか、手に入れなきゃ駄目ということなんでしょうか。ちょっと具体的な説明をお願いします。 ○委員長(小林誠) 太田室長。 ◎市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝) 宮崎委員のご質疑にお答えします。  専用のICカードというのが一つあります。それ以外にスマホのほうでアプリをダウンロードしていただいて、携帯でも決済はできるんですが、携帯のほうはバーコード決済を、乗降の際にバーコードを読んでいただくというような決済方法になっております。ただ、ほかのSuicaとかと少し違うのがクレジット決済のようなそのままネット上で決済をするのではなくて、チャージポイントに行ってチャージをするというようなことで、市役所、観光協会、今までの回数券の売行きのよいところで5か所でありますけども、チャージをして利用するというような方法になっております。  以上です。 ○委員長(小林誠) 青木副委員長。 ◆委員(青木三枝子) このキャッシュレスにするとか、このカードにするとかですけども、これはどなたか要望があってそれに応えたという形で行ったのか。そして、それが今のところそういうカードを何か購入しようとなさっている方がどれぐらいいるだろうなという予想の元にやっていらっしゃるのか、教えてください。 ○委員長(小林誠) 太田室長。 ◎市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝) 青木副委員長のご質疑にお答えします。  まず、ご要望ということですけれども、基本的にコミバスに乗っている方というのは、ちょっとご高齢の方が多いもんですから、ただ高校生も朝夕というのは、非常に乗降がありまして、そのような方からは一部ではありますけども、そういう決済を導入したらどうだというお話は以前からいただいていて、今回の取組に至っております。また、あとコロナの非接触ということで、バスのほうの感染対策の一つとして取り組ませていただいたところであります。  あと利用のニーズの人数というところで、ちょっと正確には分からないんですけれども、今実際登録者数ということで、もう既に登録をしていただいたり、ICカードをご購入というか、チャージしていただいた方というのがいらっしゃいまして、ICカードのほうは14枚、アプリのほうは大体ダウンロードで50人ぐらいということで、今推移をしております。  以上であります。 ○委員長(小林誠) 青木副委員長。 ◆委員(青木三枝子) 市内循環バスもその中に入ると思うんですけれども、その方たち利用なさっている方も、体が弱かったりとか、いろんな方があると思うんですけども、そういう方たちもこれまで同様に使えるということでおっしゃったので、それで少し心配していました。その方たちが本当に、私なんか使えそうにないんですけれども、本当に利便性のあるものなのかどうかという点について、少しでも配慮していただけたらいいかなと私は思います。  以上です。 ○委員長(小林誠) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑ないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第91号 新発田市コミュニティバス運行及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手全員であります。  よって、議第91号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第98号 公の施設に係る指定管理者の指定について(住吉コミュニティセンター)から議第107号 公の施設に係る指定管理者の指定について(東豊コミュニティ防災センター)までの10件を一括議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  渡邉市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 議第98号から議第107号、公の施設に係る指定管理者の指定についてであります。  一般議案書の53ページから91ページまでとなります。市民まちづくり支援課が所管しておりますコミュニティセンターの指定管理期間が令和4年3月31日で満了となるための更新と、新たに設置いたします東豊コミュニティ防災センターについて、指定管理者の指定を行いたいものであります。指定する指定管理者につきましては、記載のとおりでございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小林誠) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 指定期間ですが、これ全部一緒かということと、今回指定を受けて、その管理費について変更がどうなったのかということ、その辺ちょっと教えてください。 ○委員長(小林誠) 渡邉課長。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 小坂委員のご質疑にお答えいたします。
     指定管理の期間につきましては、10センター全て3年ということでお願いしたいと思っております。  管理費の指定管理委託料の変更につきましては、この3月31日までの3年間の委託料とは若干変更がございます。内容といたしましては、今までコミュニティセンター、指定管理者のほうから委託していただいておりました警備保障に係る委託ですとか、あと清掃業務委託に係るようなものを、これは一つに指定管理者のほうの管理人の方もなかなか高齢になってきているというのもございまして、それを我々のほうで市民まちづくり支援課のほうでそういった委託作業を行うという意味合いもございまして、その辺を指定管理者の負担軽減につなげるために、今度委託料金の部分を市民まちづくり支援課のほうにつけさせていただくということで、その部分が大きく委託料の変更に影響しております。  以上でございます。 ○委員長(小林誠) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 今ほど指定管理者側の軽減だということで伺いました。分かりました。  今まで指定を受けるに当たって、その管理、警備とか、清掃とかというのをある程度指定管理者とやり取りした中でやっていたということですよね。それを一括で市で受けたとき、今までの管理の方法というか、どのように変わってくるのか、全く指定管理者は今度関係なく動いてくるわけだから、ちょっと運営には差し支えあるのかみたいなところはあるんですけども、その辺どう考えますか。 ○委員長(小林誠) 渡邉課長。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 指定管理者側の管理の部分でございますが、まず今までそれぞれのセンターのほうでやられてきた、特に清掃業務でありますけども、これを我々のほうから直接委託するということで、大きく変更することはないように今までどおりの清掃業務委託を行うということです。  あと指定管理者側にお願いしたい部分は、一般的な日常の清掃業務等をお願いしているところであります。それほど委託業務を我々のほうで受けるということで、特に大きく変わった部分はないというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(小林誠) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 分かりました。  こういうことになると、常に私は思うんですけども、清掃する人は別な会社から受けた、今までは直接受けている、清掃する人は多分また同じ人が行ってやるようなことになって、その清掃する人たちの賃金とか、そういった待遇とか、少し悪くなってくるとかということがちょっと見受けられるんですけども、その辺のないようにひとつ見張っていってほしいと思うんですが、これは要望でございます、その辺ちょっと。  もう一つ要望なんですけども、今までの管理人の賃金、前にも言ったことがあるんですけども、非常に低賃金で働いているというところが見たことがあります。指定管理費の中では、人件費の最低賃金の半分見ているというふうに先日伺いました。その部分で十分やっていけるのか、その辺お聞かせください。 ○委員長(小林誠) 渡邉課長。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 指定管理委託料の積算、積み上げ、計上におきましては、管理人の賃金のみならず、ほかの部分におきましても、我々からお願いする指定管理委託料、あと皆さんのほうで得ていただきます利用料収入、これでやっていけるということでの数字にしておりますので、まずあらかじめマイナスになるような指定管理委託料にはしておりません。それで我々が積算、計上しました数字を見ていただいて、こういう根拠ですよというのを見ていただいた上で、これでいいですということでやらせていただいておりますし、今回につきましても、そういった説明をさせていただいて、内諾もいただいているところでございますので、この議会でご承認いただければ、本契約へと入りたいというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(小林誠) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 了解いたしました。  最低賃金ということがあります。それが最低ですので、そこはしっかり守っていただいて、それより高くてもいいわけですので、その辺ちょっとウオッチしていただきたいなというふうに思っています。終わります。 ○委員長(小林誠) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑ないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論なければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたしますが、10件の議案について一括で採決することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) ご異議ございませんので、一括で採決いたします。  議第98号 公の施設に係る指定管理者の指定について(住吉コミュニティセンター)、議第99号公の施設に係る指定管理者の指定について(五十公野コミュニティセンター)、議第100号 公の施設に係る指定管理者の指定について(佐々木コミュニティセンター)、議第101号 公の施設に係る指定管理者の指定について(御幸町ふれあいコミュニティセンター)、議第102号 公の施設に係る指定管理者の指定について(猿橋コミュニティセンター)、議第103号 公の施設に係る指定管理者の指定について(菅谷コミュニティセンター)、議第104号 公の施設に係る指定管理者の指定について(加治川コミュニティセンター)、議第105号 公の施設に係る指定管理者の指定について(七葉コミュニティセンター)、議第106号 公の施設に係る指定管理者の指定について(川東コミュニティセンター)、議第107号 公の施設に係る指定管理者の指定について(東豊コミュニティ防災センター)、以上10件については原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手全員であります。  よって、議第98号から議第107号までは原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第117号 財産の取得について(市街地循環バス)を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  渡邉市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 議第117号、財産の取得についてであります。  一般議案書の129ページから131ページまでをお願いいたします。また、別に配付しております参考資料も併せてご覧いただきたいと思います。市街地循環バスの運行に使用しておりますバス2台の経年劣化に伴う入替えにつきましては、令和3年12月定例会コミュニティバス事業特別会計補正予算議定に係る総務常任委員会におきまして、既にご承認いただいているところでありますが、このたびその購入につきまして、一般競争入札により新潟日野自動車株式会社新発田営業所、大谷亘と令和4年1月11日付で仮契約を締結いたしましたので、取得について議決をお願いしたいというものでございます。  説明は以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(小林誠) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑ないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議なければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第117号 財産の取得について(市街地循環バス)は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手全員であります。  よって、議第117号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第137号 令和4年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  渡邉市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 令和4年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてご説明いたします。特別会計予算書の164、165ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、コミュニティバス運行事業は、自家用有償運行区域の菅谷、加治地区の公共交通運行に要する経費と市街地循環、川東地区、松浦地区、豊浦地区の公共交通運行について、運行主体となる新発田市地域公共交通活性化協議会への補助金が主なものであります。令和4年度は、老朽化した市街地循環バスの車両2台を入れ替え、今後の修繕費の削減と安心、安全かつ安定的な運行の向上を図ります。また、年次計画に基づき令和5年度中の運行に向けて、赤谷地区から五十公野地区を通る既存路線の見直しと新規展開となる加治川地区の検討、準備を進める計画としております。  その下の丸、コミュニティバス運行基金費は、新発田市コミュニティバスの広告料収入及び基金運用利子を利便性向上策やバス格納庫の大規模修繕などの財源として、基金へ積み立てるものであります。  次に、166、167ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、予備費は事故や大規模修繕等の突発的な事案を想定した支出に対応するものであります。  歳出は以上であります。  続きまして、歳入についてであります。160、161ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、コミュニティバス利用料は、利用料としての現金収入、回数券及び定期券の販売、電子マネーチャージに係る収入であります。  1つ飛びまして、説明欄3つ目の丸、生活交通確保対策県補助金は、県の補助要件に該当する川東コミュニティバスの運行に係る県補助金であります。  1つ飛びまして、説明欄一番下の丸、一般会計繰入金は、コミュニティバスを運行するため、コミュニティバス利用料等の収入で不足する額を一般会計から繰り入れるものであります。  次に、162、163ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、コミュニティバス運行基金繰入金は、令和3年10月に新たな運行を開始いたしました豊浦地区の公共交通につきまして、バス位置情報発信システムの導入等に係る経費の財源として、コミュニティバス運行基金から繰り入れるものであります。また、先ほど歳出でご説明いたしました市街地循環バス2台の入替えに伴い、令和4年度と令和5年度の2か年に分かれて、375万円ずつの国庫補助金交付が見込まれますことから、一旦コミュニティバス運行基金を取り崩し、購入経費に充てることとしております。令和5年度に国庫補助金の交付を受け次第、375万円は基金に積み戻す予定であります。  その下の丸、バス広告料収入は、新発田市コミュニティバスの車外ラッピング及び車内広告掲載に係る広告料収入でございます。  説明欄一番下の丸、車両類購入費負担金におきましては、先ほどコミュニティバス運行基金繰入金でご説明いたしました市街地循環バス2台の入替えに伴う令和4年度の国庫補助金分でありますが、当該国庫補助金は公有民営方式が補助要件となっており、運行主体であります新発田市地域公共交通活性化協議会に交付されるため、協議会から負担金として受けるものでございます。  次に、債務負担行為の設定についてであります。ページ戻りまして、156ページをお願いいたします。コミュニティバス運行事業におきまして、新たな新発田市地域公共交通計画の作成委託に係る経費について、債務負担行為の設定をお願いしたいものであります。現在当市の公共交通の指針につきましては、平成28年度末に策定いたしました新発田市地域公共交通網形成計画でありますが、令和2年11月に国の法改正が行われ、地域ごとの公共交通計画の有無と令和6年度以降の国庫補助金の交付が連動する仕組みとなりましたことから、引き続き運行に係る経費についての国庫補助を受けるため、新発田市公共交通計画の作成を行いたいものであります。現行の網形成計画を踏襲しつつも、MaaS、AI、自動運転、5Gネットワークの活用など、今後の新技術活用の盛り込みや居住、商業地区区域の見直し、最新の国勢調査や経済センサス結果からの分析等の盛り込みなど、専門性の高い計画内容が求められ、実態調査や国との事前協議の繰り返し期間も考慮し、令和4年度と令和5年度の2か年で計画の作成を委託し進めたく、債務負担行為の設定をお願いしたいものであります。  以上が令和4年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算の概要であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小林誠) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) コミュニティバス運行基金費というのがあるようですけども、基金があるようなんですけれども、3年末残高は幾らなのかという、これ予算概要にもどこにもその基金の残高、いろんな基金があるんだけども、出てこない。もう既に議案として審議終わったんですけども、藤塚浜についてもやはり予算概要には出ていない基金があるんだけど、それ前に要望したはずなんだけれども、出ていないというのは、これは委員長から改めて財務課に申し入れていただければありがたいんですけど、コミュニティバスの運行基金、3年末残高見込み教えていただければと思います。 ○委員長(小林誠) 太田公共交通推進室長。 ◎市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝) 宮崎委員のご質疑にお答えします。  令和3年度末見込みになりますが、1,996万2,014円が残高になります。  以上であります。 ○委員長(小林誠) 今ほど特別財産区、藤塚浜の財産区の残高についても、先ほど……もう一度。 ◆委員(宮崎光夫) 前にも財務課長にも申し入れたことあるんですけども、あのときは多分分かりましたと言ったはずなんですけども、今回の予算概要にも載っていないんで、ちゃんと設けていただければと思います。 ○委員長(小林誠) 先ほどの資料請求に加えまして、議長を通じて請求をさせていただきます。  加藤委員。 ◆委員(加藤和雄) 先ほど令和5年度に赤谷方面、それから加治川方面やっていくんだということなんですけども、もう少し今どういう現状なのか、教えていただきたいと思います。どの辺まで進んでいるのか。それから、どういう形式でやろうとしているのか含めてお願いします。 ○委員長(小林誠) 太田室長。 ◎市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝) 加藤委員のご質疑にお答えします。  今現状という、状況ということですけれども、まず五十公野赤谷線につきましては今六軒町線が走っておりますので、その辺の見直しを中心に進めたいと考えておりますし、加治川につきましては新規展開ということで、全く今JRしかないところに路線を敷こうということで検討しております。どちらかというと豊浦の真木山周辺と同じような形になるのかなと思って、進め方と同じような形に展開を考えております。進め方でありますが、やはり地域の声を聞いて進めていきたいと思っておりますので、基本的には新発田市デマンド方式ということで、そこは主体で進めさせていただきたいと思っておりますが、新発田市デマンド方式のカスタマイズの部分、バス停の位置、またルート、これにつきましては地元の自治会長にご参画をいただきまして、検討委員会、または部会的なものとか、あとは意見交換会みたいなものを開きながら、地域に合わせながら、設置をしながら進めていきたいと考えております。赤谷、米倉方面につきましては、今現状ですと五十公野の自治会、区長会というんでしょうか。そこに委員の選定を少しお話をさせていただきまして、選任をいただいた形になります。赤谷と米倉のほうにつきましては、まだその辺ちょっと行けていないんですけども、五十公野だけが少し自治会長が多いもんですから、エリアも広いということで、先にご相談をしたところであります。  以上であります。 ○委員長(小林誠) 加藤委員。 ◆委員(加藤和雄) やはり公共交通というと、やっぱりお年寄りが結構利用しているということで、若者も利用するんですけども、お年寄りが利用するということで、停留所まで行くというのがなかなか大変だという声が結構聞こえてくるんです。だから、その点やっぱり今新発田方式で豊浦やっていますけども、その辺もやはりもっときめ細かく意見を聞いていただいて、よりよい公共交通にしていただきたいなというふうに要望しておきます。  以上です。 ○委員長(小林誠) ほかにありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討議を終結いたします。  続いて、討論行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第137号 令和4年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小林誠) 挙手全員であります。  よって、議第137号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当総務常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部の皆さんは、退席されて結構です。お疲れさまでした。  続いて、閉会中の継続審査についてお諮りいたしますが……  ちょっと休憩します。           午後 2時09分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 2時10分  開 議 ○委員長(小林誠) 再開します。  閉会中の継続審査項目の案については、既にデスクネッツのほうに配付をしております。閉会中における委員会活動は、継続審査の議決が必要でありますが、当常任委員会所管に係る継続審査の項目案についてご意見はありますか。今回は、これは今までのことについてですね。所管事項全般で、今回過疎地域ですとか、こういったものが令和5年2月まで入りました。           〔「脱炭素社会」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) 脱炭素もですね。これについて皆さんご意見ありましたら。どちらも大事な内容であるかと思いますが、この2件については追加するということでよろしいですか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) それでは、まず一旦令和5年2月定例会までの閉会中の審査項目として、既に配付してある今言いました案のとおりにし、この旨を議長に申入れしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) ご異議ありませんので、そのようにしたいと思います。  そして、今日、蔵春閣についてでありますが、これ閉会中の継続審査ということでやってまいりましたが、今日附帯設備、外構の追加等について補正予算上がりましたが、今後の総務委員会として、また閉会中の継続審査として利活用も含めて続けていくのか、ここで大きい予算は一旦ある程度決まったわけですけれども、終わりにするという方法もあるんですが、その辺ちょっと意見をお聞かせいただきたいと思うんですが。  宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 外すと何か利用計画をどういうふうに進めているかというのが今度呼んで調査できないんでしょうか。それとも、このまま続けておけば、まず出来上がりまでの間にどういうふうに、さっきは今度所管を観光に移すとか、いろんな話ありましたけども、例えばの話で、まだ決定していないようです。その辺を継続して審査するためにはやはりこのまま継続したほうがいいんであれば、そのままにしておいていただければと思います。 ○委員長(小林誠) ほかに反対の、逆の意見がないですね。  私もそのほうがいいかと思いますし、今のところ令和5年供用開始に向けてもしばらくはみらいでいくということでありますんで、このままいつでも閉会中でも委員会開けるような形で、今までと同様にやっていくということでよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) ありがとうございます。  では、そのようにしていきたいと思います。  皆さんのほうからほかにないですか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小林誠) それでは、以上をもって総務常務委員会を閉会いたします。ご苦労さまでした。           午後 2時14分  閉 会...