五泉市議会 > 2021-03-23 >
03月23日-委員長報告、討論、採決-04号

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  1. 五泉市議会 2021-03-23
    03月23日-委員長報告、討論、採決-04号


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    最終取得日: 2021-09-17
    令和 3年  2月 定例会(第2回)         令和3年第2回五泉市議会定例会会議録 第4号               令和3年3月23日(火曜日)                                            議事日程 第4号                     令和3年3月23日(火曜日)午前10時00分開議 第 1 議第 4号 川内辺地に係る総合整備計画の策定について                   議第 5号 蛭野辺地に係る総合整備計画の変更について                   議第 6号 五泉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する           条例の制定について                              議第 7号 五泉市行政財産目的外使用料条例の一部を改正する条例の制定について       議第 8号 五泉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について             議第 9号 五泉市介護保険法に基づく指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に係る           基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について              議第10号 五泉市介護保険法に基づく指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに           指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準           に関する条例の一部を改正する条例の制定について                議第11号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び           運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について         議第12号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、           設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のため           の効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定           について                                   議第13号 五泉市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について            議第14号 五泉市市道の構造の技術的基準に関する条例の一部を改正する条例の制定に           ついて                                    議第15号 五泉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について              議第16号 市道の廃止について                              議第17号 市道の認定について                              議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算                         議第25号 令和3年度五泉市国民健康保険特別会計予算                   議第26号 令和3年度五泉市介護保険特別会計予算                     議第27号 令和3年度五泉市川東財産区一般会計予算                    議第28号 令和3年度五泉市後期高齢者医療特別会計予算                  議第29号 令和3年度五泉市水道事業会計予算                       議第30号 令和3年度五泉市下水道事業会計予算                      請願第 1 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める」意見書の採択を求める請           願                                      (以上22件各常任委員会で休会中審査、委員長報告)                第 2 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて                                                      本日の会議に付した事件                                   日程第 1 議第4号~議第17号、議第24号~議第30号、請願第1(以上22件各常任委員       会で休会中審査、委員長報告)………………………………………………………196 日程第 2 諮問第1号………………………………………………………………………………214 日程第 3 日程の追加について……………………………………………………………………215 日程第 4 発議第1号 議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算に対する決議………215 日程第 5 発議第2号 最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書の提出について             ……………………………………………………………………………219 日程第 6 議第31号 五泉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の             制定について……………………………………………………………220 日程第 7 議第32号 五泉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について………222 日程第 8 議第33号 令和2年度五泉市一般会計補正予算(第18号)…………………224 日程第 9 議第34号 令和3年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)……236 日程第10 議第35号 令和3年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第1号)…………237                                            出席議員(20名)       1番  佐 藤 良 徳 君        2番  山 田 正 良 君       3番  波 塚 静 亮 君        4番  松 川 徹 也 君       5番  深 井 邦 彦 君        6番  桑 原 一 憲 君       7番  白 井 妙 子 君        8番  今 井   博 君       9番  安 中   聡 君       10番  佐 藤   浩 君      11番  長谷川 政 弘 君       12番  伊 藤 昭 一 君      13番  佐 藤   渉 君       14番  牛 膓 利 栄 君      15番  鈴 木 良 民 君       16番  熊 倉 政 一 君      17番  剣 持 雄 吾 君       18番  羽 下   貢 君      19番  阿 部 周 夫 君       20番  林     茂 君                                            欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により、説明のため議場に出席した者。  市     長  伊 藤 勝 美 君   副  市  長  五十嵐   明 君  会 計 管理者兼  羽 藤 淑 子 君   教  育  長  井 上 幸 直 君  会 計 課 長  総 務 課 長 併  佐 藤   豊 君   企 画 政策課長  佐久間 謙 一 君  選挙管理委員会  事 務 局 長  財 政 課 長  塚 野   亨 君   税 務 課 長  松 川 稔 明 君  市 民 課 長  中 村 康 輔 君   環 境 保全課長  五十嵐   剛 君  健康福祉課長兼  渡 辺   彰 君   高齢福祉課長兼  林     学 君  社会福祉事務所長             五 泉 地域包括  兼五泉市障がい              支 援 センター  者基幹相談支援              所 長 兼 村 松  セ ン ター所長              地 域 包括支援                       セ ン ター所長  こ ど も 課 長  飯 利 義 孝 君   農 林 課 長  石 川   聡 君  商 工 観光課長  林   浩 之 君   都 市 整備課長  塚 野 一 也 君  上 下 水道局長  齋 藤 達 哉 君   教 育 委 員 会  伊 藤 順 子 君                       学 校 教育課長  教 育 委 員 会  井 上 雅 夫 君   教 育 委 員 会  山 口 広 也 君  生涯学習課長兼              スポーツ推進課長  公民館長兼村松  公民館長兼村松  郷 土 資料館長  兼 青 少年育成  セ ン ター所長  教 育 委 員 会  鈴 木   寧 君   監査委員事務局長 五十嵐 玲 子 君  図 書 館 長              併固定資産評価                       審査委員会書記  農 業 委 員 会  鈴 木 一 弘 君   消 防 長 兼  羽 下 幸 彦 君  事 務 局 長              消防本部総務課長  消防本部予防課長 長谷川   亘 君   村 松 支所長兼  熊 倉 雅 行 君  兼 消 防 署 長              地 域 振興課長                                            職務のため議場に出席した事務局職員。  局     長  熊 倉   央 君   係     長  髙 岡 昌 代 君  係     長  宮 内 真 理 君              午前10時00分 開議 ○議長(林茂君) ただいまの出席議員は全員でありますので、これより本日の会議を開きます。  日程に入る前に、当局より発言の申出がありますので、この際これを許可いたします。 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) おはようございます。先日の会議の際、阿部議員からの登下校時のマスクの着用の質問についてですが、私も各学校での指導が不十分だと感じました。本会議後、各学校にマスクの着用について、登下校のときも含めて徹底するように指示をいたしました。指導が不十分であったことをおわび申し上げます。 △日程第1 議第4号~議第17号、議第24号~議第30号、請願第1(以上22件各常任委員会で休会中審査、委員長報告) ○議長(林茂君) それでは、日程第1、議第4号から議第17号、議第24号から議第30号及び請願第1、以上22件を一括議題といたします。  これは、各常任委員会でそれぞれ休会中審査を行いましたので、委員長より審査報告を願います。  まず、総務文教常任委員長に願います。 10番、佐藤浩君。 ◆10番(佐藤浩君) おはようございます。総務文教常任委員会審査報告。  去る3月1日の本会議において、本委員会に付託された事件は、  議第 4号 川内辺地に係る総合整備計画の策定について                   議第 5号 蛭野辺地に係る総合整備計画の変更について                   議第 6号 五泉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の        制定について                                 議第 7号 五泉市行政財産目的外使用料条例の一部を改正する条例の制定について       議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算のうち本委員会所管に属する事項          以上の5件であります。  審査に当たりましては、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書に記載のとおり決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算のうち、まず企画政策課所管分の質疑の中で、五泉市プロモーション事業について、今年10月で任期が終了する地域おこし協力隊員が1名で行ってきた情報発信の業務を今後はどのように引き継いでいくのかとただしたところ、退任後の10月以降は市の職員でこの事業の検証をしながら情報発信をしていければと考えているとの答弁でありました。  これに対して、非常に地域に密着して、それぞれの情報が適切に発信されており、五泉をよく宣伝してきたと思う。今後も地域おこし協力隊員だけでなく、このような情報発信のできる方から強力に情報発信を推し進めていただきたいとの要望がなされました。  次に、地域公共交通活性化・再生総合事業のうち、乗合タクシーさくら号のエリアの制限について、村松地域から市内の医療機関へ行けるよう、エリアの見直しを地域公共交通活性化協議会の議題とすることは考えているかとただしたところ、現在村松エリア、五泉エリア、それぞれに一部共通するエリアがあり、すぐにこの共通エリアをたくさんつくるということは難しいが、課題を絞りながら活性化協議会の中で議論をしていきたい。使いやすい乗合タクシーということを考えれば、今回昼の時間帯の増便はしたが、今後も改善していくことは当然の務めであると考えているとの答弁でありました。  これに対して、市民の方々が本当にこの五泉市に住んでよかったと思えるまちづくりをするならば、エリア制限の見直しについてはぜひとも今年の活性化協議会で必ず議論していただきたいとの強い要望がなされました。  次に、教育委員会学校教育課所管分の質疑の中で、小中学校ICT機器等整備事業に関連して、GIGAスクール構想の中で、特別支援学級にもタブレット端末が配布されているはずだが、特に音楽の授業など、タブレット端末を利用してデジタル教科書の活用方法が研究されている中、五泉市ではどのように研究をされる方針なのかとただしたところ、デジタル教科書については、現在国から小中学校への無償給付には含まれていない。今後に向け、一部の教科のデジタル教科書を使っての研究事業が行われるが、五泉市は参加しないことにしている。また、音楽のデジタル教科書については、教科書発行会社から指導用のものが発行されており、教員用として必要ということであれば、教材備品費の配当予算で購入する学校もあるかもしれないが、今のところ全ての小中学校のタブレット端末に入れることは考えていないとの答弁でありました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  令和3年3月23日                            総務文教常任委員会                                委員長 佐 藤   浩 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので質疑を終結いたします。  それでは次に、市民厚生常任委員長に願います。 16番、熊倉政一君。 ◆16番(熊倉政一君) おはようございます。市民厚生常任委員会審査報告を行います。  去る3月1日の本会議において、本委員会に付託された事件は、  議第 8号 五泉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について             議第 9号 五泉市介護保険法に基づく指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に係る基準に        関する条例の一部を改正する条例の制定について                 議第10号 五泉市介護保険法に基づく指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介        護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例        の一部を改正する条例の制定について                      議第11号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に        係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について            議第12号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及        び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支        援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について       議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算のうち本委員会所管に属する事項          議第25号 令和3年度五泉市国民健康保険特別会計予算                   議第26号 令和3年度五泉市介護保険特別会計予算                     議第28号 令和3年度五泉市後期高齢者医療特別会計予算                  以上の9件であります。  審査に当たりましては、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書に記載のとおり、それぞれ決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  まず、市民課所管分の質疑の中で、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算のうち、住居表示整備事業について、令和2年度は町内会長会議を開催し、意見を聞きたいということで計画していたが、コロナ禍でやむなく断念したとの説明を受け、令和3年度はどのような計画でいるかとただしたところ、昨年と同様に審議会を3回、住民説明会を5回行いたいとの答弁でありました。  また、昨年11月に市民団体から届いている署名はどのような内容かとただしたところ、今ある町内を尊重した町内名で住居表示を考えてほしいという内容であるとの答弁でありました。  これに対して、何年たっても平行線という状況である。当局側も踏み込んで前に進める努力をしてほしいとの意見が出されました。  次に、議第25号 令和3年度五泉市国民健康保険特別会計予算のうち、(総合戦略)特定健康診査受診対策事業について、健康ポイントわくわくキャンペーンについて、応募数の実績はいかがかただしたところ、令和元年度は61名、令和2年度は健康福祉課と連携し、事業拡大して実施した結果、2,534名から応募があったとの答弁でありました。  また、令和元年度は国民健康保険加入者限定で特定健診を受けた方が対象だったが、令和2年度は国民健康保険加入者を含めた市民全体を対象とし、健診のほか、協賛店のヘルシーメニューを食べた場合には3店舗で1回健診したのと同じポイントになるという内容に拡充した。2,534人の中で飲食店のポイントを受けたのは5人であるとの説明を受け、継続事業になると思うが、飲食店でもポイントがたまることの周知をしっかりやってほしいが、どのように考えているかとただしたところ、令和3年度は景品についてヘルシーメニュー協賛店で使える商品券を考えている。その商品券を使ってメニューを提供する協賛店をまた使ってもらえるように考えているとの答弁でありました。  これに対して、コロナ禍で落ち込んでる飲食店を支える意味でもたくさんの協賛店に登録してもらえるよう取り組んでほしいとの意見が出されました。  次に、健康福祉課所管分の質疑の中で、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算のうち、高齢者等予防接種事業について、インフルエンザの費用助成について令和2年度は65歳以上が全額無料だったが、令和3年度はどのような内容かとただしたところ、令和2年度の当初予算に戻るような形で一部負担金が生じることになるとの答弁でありました。  また、令和2年度の接種率はいかがかただしたところ、現在把握している数字は、65歳以上の方は74.4%で、前年に比べ10%以上伸びており、一般の方は36%程度、子供に関しては昨年同等程度で実施がされたという状況であるとの答弁でありました。  これに対して、令和2年度はインフルエンザがほとんど流行していなかったが、コロナの収束も当分見えないため、引き続き手厚い助成をお願いしたいとの意見が出されました。  次に、高齢福祉課所管分の質疑の中で、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算のうち、生きがい促進事業について、敬老会及び金婚式では飲食やアトラクション等を取りやめ、なるべく簡素化し、感染防止対策を取った上で開催したいと考えているとの説明を受けて、食事もなくアトラクションもなくなると参加者が少なくなるのではないかとただしたところ、コロナ禍において密を避けて敬老会をやるためにはどのようにしたらいいのか考えていたところだが、これまでのような人数を集めにくい現状があり、工夫しながら今後検討していきたいとの答弁でありました。  また、敬老会には2年ごとに1歳ずつ対象者を上げていて、令和3年度には78歳以上の方を対象に行う予定であるが、参加率の推移は減少傾向にあるとの説明を受けて、参加率が減少しているのに対象の年齢を上げるのは矛盾しているのではないかとただしたところ、対象者が多くなってきていたため、これまで対象年齢を少しずつ上げてきたが、参加率が上がらず参加者も減っている。分析が必要と考えるとの答弁でありました。  さらに、敬老会の送迎について五泉地区は土曜日開催で家族等による送迎、村松地区は平日開催でバスを出すということで例年やっているとの説明を受けて、なぜそうなっているのかとただしたところ、合併以前から取扱いが異なっていたが、検討していきたいとの答弁でありました。これに対して、敬老会は社会参加として家から出る行為にもなり、健康づくりにもつながると思うので、より参加しやすくなるようお願いしたいとの意見が出されました。  次に、こども課所管分の質疑の中で、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算のうち、子どもの虐待・DV等防止事業について、虐待の件数や実態についてただしたところ、平成30年度は47件、令和元年度は44件、令和2年度は1月末現在で53件となっており、ほぼ同じような推移で来ているとの答弁でありました。  また、令和元年度の44件の通報元は警察からが15件で、その他児童相談所、保育園、幼稚園、学校等となっているとの説明を受けて、警察からの通報はどういう内容かとただしたところ、夫婦が子の目の前でけんかをすることも子の心に与える影響があり、面前DVという心理的虐待になる。警察が夫婦げんかの通報を受けて臨場し、その後こども課へ連絡するという流れが多いとの答弁でありました。  さらに、産後鬱が原因で子に手を出してしまうという件がニュースでも聞かれるが、産後の支援についてはどのようになっているかとただしたところ、出産後は生後28日以内に助産師が新生児訪問し、産後鬱の質問票を実施し、産後鬱の傾向があると判断した場合は継続して助産師または保健師が訪問する。その後二、三か月時に母子保健推進員が家庭訪問し、手厚い支援が必要な場合は保健師が訪問する。その後4か月健診等でフォローするなど、産後の手厚い支援が必要な人への支援をしているとの答弁でありました。これに対して、ゼロ歳から就学前のDV被害の減少に寄与すると思うので、さらに細かいケアをお願いしたいとの意見が出されました。  このほか細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いします。  令和3年3月23日                            市民厚生常任委員会                                委員長 熊 倉 政 一 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、質問させていただきます。  インフルエンザの費用助成の関係についてなんですけれども、令和2年度、65歳以上無料でというところでやられていたというところです。その際なんですけれども、65歳以上、実際に大変大きな伸びで、一時期インフルエンザワクチンが足りなくて、実際に接種することができないというようなことで問題になったというような経緯があったと思います。その辺り五泉市当局がどのような対策を取ったのか等々の質疑というのはどのようになされたのか、これはどうでしょうかね。 ○議長(林茂君) 熊倉市民厚生委員長。 ◆16番(熊倉政一君) 安中議員の質問にお答えします。  インフルエンザの予防接種ワクチンが足りないとか、そういう内容の質問、質疑がなされていませんでしたので、報告いたします。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  次に、建設産業常任委員長に願います。 12番、伊藤昭一君。 ◆12番(伊藤昭一君) おはようございます。建設産業常任委員会審査報告を行います。  去る3月1日の本会議において、本委員会に付託された事件は、  議第13号 五泉市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について            議第14号 五泉市市道の構造の技術的基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第15号 五泉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について              議第16号 市道の廃止について                              議第17号 市道の認定について                              議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算のうち本委員会所管に属する事項          議第27号 令和3年度五泉市川東財産区一般会計予算                    議第29号 令和3年度五泉市水道事業会計予算                       議第30号 令和3年度五泉市下水道事業会計予算                      請願第 1 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める」意見書の採択を求める請願    以上の10件でありました。  審査に当たりましては、現地調査を行うとともに、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書及び請願審査報告書に記載のとおり、それぞれ決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  まず、商工観光課所管分の質疑の中で、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算のうち、ごせん桜アロマ工房の直近2年間の売上げについてただしたところ、令和元年度が458万4,300円、令和2年度については4月から1月末までで490万3,182円となっているとの答弁でありました。  また、人件費、仕入れ、光熱水費等の経費の状況についてただしたところ、令和3年度の予算において人件費が660万円、仕入れ費が180万円、光熱水費が120万円ほどを見込んでいるとの答弁でありました。  さらに、売上げの490万円に対して経費を考えるとほとんど赤字のような状況で、これからをどのように見通しているのかとただしたところ、経営的に厳しいが、近年新たな商品開発も順次進めており、また桜に限らず五泉の特産を生かせるように研究開発していきたいとの答弁でありました。  次に、五泉ニット地域ブランド化事業補助金について、予算額が以前は1,000万円以上であったが、令和2年度から500万円に減額した理由についてただしたところ、国の地方創生交付金を活用して事業を行ってきたが、5年間という期間の満了により事業規模を縮小し、令和2年度より五泉市単独の補助金となったためであるとの答弁でありました。  また、以前市長の旗振りで五泉をニットで盛り上げようと、皆さんがニットのジャケットやマフラーなどをつけていた時期があったが、最近はニットのジャケットを着ている方はほとんどいない、このままでは何も進展はないのではないかとただしたところ、ご指摘のとおりであると受け止め、実情を踏まえ、もう一度機運を醸成する必要があるとの答弁でありました。  さらに、令和3年度に向けてニット組合とニットフェスの反省点や意見交換はしたのかとただしたところ、ニットフェスについては例年の工場見学のほか、新たな取組として小学生や商店街の方から照明とニットの残糸を使用したライトアートの作成に参加してもらった。コロナ禍で事業を中止する団体やイベントが多い中でニットフェスを継続し、周知できたことは大きかったという話が出ていたとの答弁でありました。  これに対して、今後五泉ニットがいかにして生き残っていくのか、ニットが商売というよりも伝統産業、文化となってしまわないように知恵を出し合い、これからも支援を続けてほしいとの要望がなされました。  なお、都市整備課所管分の質疑に関連して、令和3年度五泉市一般会計予算について次のとおり附帯決議を付した。  議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算に対する附帯決議。  令和3年3月1日の本会議において、本委員会に付託された、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算について3月4日、5日及び9日に本委員会を開催し審査した。  その際の、(仮称)猿和田公園整備事業1,210万円について当局から、公園整備予定地がトゲソの生息地から上流に約400メートルの位置にあり、しかも湧水を利用した清流の公園を国及び県の補助金なしで整備をしたいとの説明があった。この公園予定地は近々砂利採取事業も予定されており、今後の状況が見通せない中で、現地調査のための測量及び設計委託料が当局より予算計上された状況である。  また、公園整備予定地については、隣接する一部の町内会からの要望により当局が事業化するものであるが、その他の隣接する地域である赤羽地域から尾白地域までの町内会等への住民説明がなされていない状況の中で公園整備の事業が進められようとしている。  多くの地域住民の理解が得られないまま公園整備のための測量や造成工事は時期尚早と考える。また、どこの町内会でも要望さえすれば公園整備やあらゆる事業が安易に事業可能になってしまう前例ができてしまう可能性がある。こういった今後事業費がかさむ大規模な事業については、事業化における現在のルールの見直しが必要ではないかと考える。  さらに五泉市では、現在保育園等運営計画が進められており、今後はその点も踏まえて既存の公共施設や公共用地の有効利用を図るなど、事業の実施に当たってはより慎重でなければならないと考える。また、近隣の市営東栄町第1住宅、市営東栄町第2住宅、市営東栄町第3住宅、敷地約4,000平方メートルの今後用途廃止も見込まれる。  以上のことから、(仮称)猿和田公園整備事業については、公園整備を中止し、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算に計上されている下記の経費については、予算執行の凍結を求めるものである。  記。1、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算、8款土木費、4項都市計画費、5目公園費、(仮称)猿和田公園整備事業、時間外勤務手当10万円、測量等委託料1,200万円。  以上決議する。  令和3年3月9日                            五泉市議会 建設産業常任委員会  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  令和3年3月23日                            建設産業常任委員会                                委員長 伊 藤 昭 一 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは質問いたします。  まず、このたびの令和3年度の予算において、私も本会議でちょっと質問はさせていただいたんですけれども、労働者に対する支援というのがあまりにも少ないというような状況でございました。これに対する質疑というのはどのようなものがあったのか。あったんであれば、どういったものがあったのかというのをご披露願えればと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(林茂君) 伊藤委員長。 ◆12番(伊藤昭一君) 安中議員の質問にお答えします。  そのような質問はなかったと記憶をしております。
    ◆9番(安中聡君) では次に、ごせん桜アロマ工房の売上げの関係について、赤字の状況が発生しているというような報告でございました。恐らく複合施設なども同じような赤字の状況が発生すると予想される市民の声というのは結構多うございます。五泉市が指定管理などで頼んでいる他の施設の状況、ごせん桜アロマ工房以外にいろいろ指定管理として頼んでいるやつあると思うんですけども、その状況と経営改善についてどのような当局とのやり取りがあったのか、この辺はいかがでしょうか。 ◆12番(伊藤昭一君) 安中議員の質問にお答えします。  そのようなあれはありませんでした。 ◆9番(安中聡君) では最後に、今回附帯決議ということで、仮称猿和田公園のものについて、これは予算凍結だというような決議されていましたけども、実際の猿和田公園に関する質疑というのはどのようなものがあったのか、これについてはいかがでしょうか。 ◆12番(伊藤昭一君) 安中議員の質問にお答えします。  今ほど審査報告をいたしました、そのとおりでございます。 ○議長(林茂君) 2番、山田正良君。 ◆2番(山田正良君) 今ほどもご質問ありました(仮称)猿和田公園整備事業の審査の件につきまして、附帯決議がされております。予算執行凍結ということで、大変重たいものだというふうに思っております。当局のほうからは、湧水のせせらぎを感じてもらう公園を整備をしたいというコンセプトの話がありました。今回建設予定地で砂利採取が行われる、時期は近々だということが報告されております。それによって、湧水への影響についてのご議論、あればご紹介いただければと思います。 ○議長(林茂君) 伊藤委員長。 ◆12番(伊藤昭一君) 山田議員の質問にお答えしますが、当然今ほど山田議員がおっしゃられたように、近々砂利採取が行われる予定だということでありますが、そういう質問も何回か出ました。ただ、これはどこまでが、はっきりと土の中まで見えないということでありますので、ただそういう案件があるということの話はございました。  以上です。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  討論に入ります。各常任委員長の報告についてご意見ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、議第24号について反対の立場で討論いたします。  理由は様々ございますが、時間が短いため、主な点を3つ上げます。  1点目は、(仮称)猿和田公園整備事業についてであります。五泉市は無計画に公共施設を建てているとの市民の声をいただくし、複合施設もそのうちの一つでありますが、猿和田公園についても同様の判断がされております。五泉市の総合計画に沿ったものではない上に、農地を買い上げて公園を整備するということで、その用地取得価格について疑問を呈する方もおられます。土地売買価格の予定については令和3年度、令和5年度、政策別実施計画から見ることができますが、用地取得に2,500万円をかけるとしております。このたび測量する地域は約5反ほどであり、そのまま用地購入へと推移すれば、1反の用地購入金額は約500万ぐらいになる。農地としての売買については、最近の取引価格として、論瀬では1反当たり約53万円、丸田では1反当たり約29万円の取引であり、五泉市当局の予定する用地取得価格はその約9倍以上であり、適正価格とは言えません。また、人口減少が顕著であることから、今ある公園や河川敷などを有効活用して、市民がくつろげる空間とするためにトイレなどを整備したりするほうが負担も軽微で合理的であるとする市民の意見もいただきましたが、誠そのとおりでございます。また、測量に1,200万円、用地取得に2,500万円、公園整備工事に6,500万円、当局が示した金額が現時点で1億円を超えているし、実際に複合施設において総額の圧縮を一切しなかった五泉市当局の姿勢、前例を鑑みれば、いつの間にか金額が膨らむことも容易に想像できるため、新しい公園を造ることは、今後も人口減少が続く五泉市においては、複合施設のほうに続いてさらに多くの税負担を市民に強いることになる以上、賛成できるものではありません。また、測量予定地域の土地所有者についても、議員の個人名は伏せますが、その名が見えることから、用地取得金額に対して五泉市当局に疑念を募らせる市民もいたことを付け加えておきます。  以上、(仮称)猿和田公園整備事業について明確に反対いたします。  2点目は、複合施設についてであります。複合施設は、計画の最初から具体的な方向性が見えているとは言い難い。市民の税金を使って大規模な建物を建てることを目的とした施設であるし、人口が5万人以下へと減少している現実があるのに、毎年1億円以上の金が維持費として吹っ飛んでいく。市民が指摘するように、子供や孫たちの税負担を考えているとは言い難い施設であります。また、市民に当初説明した金額以内に収める努力もしないで、計画した建物を建てるということに固執し、建設費が膨らんだということも問題です。加えて、複合施設が市民全てが楽に利用できる施設でないことも問題であります。乗合タクシーの範囲が撤廃されているわけでも、その計画があるわけでもない以上、明らかに村松エリアに住む住民が不利益を被る施設であります。にもかかわらず、周辺整備を含めて約37億円以上もの負債、毎年の維持費約1億円が税負担となる上に、施設を利用すればしたで利用料は同じように取られ、施設に行く時間がかかり過ぎる上に、移動費もばかにならない。このような状況が改善されない不公平の象徴のような複合施設は認めることができません。  3点目は、市長、議員等の特別職の給与、報酬についてであります。過去に受けた特別職報酬等審議会の答申の内容には、議員定数の見直し、これの要望がありましたけれども、3年以上たっても一向に改善されない。それを一切無視する形で、今も市長や議員等が特別職の給与報酬増額の利益を享受している点は非難に値します。そもそも議員定数の見直しが行政にとって実行し得ないものであるならば、答申の要望に沿えないのだから上げるべきではなかったし、実際に速やかに特別職報酬審議会を開いて減額の要請をするべきなのに、それもしていない。このような状況は看過するべきではない。さらに言えば、五泉市では多数の新型コロナ感染者が出ており、昨年に少額の特別職の給与報酬削減に反対した議員のマスコミへの言い訳、五泉市では新型コロナ感染者が出ていないから時期尚早だというような理由が既に前提が崩れている以上、市長からは速やかに議員、特別職の報酬等の削減議案を出すこと、この姿勢が見られなければいけないのに、それが一切なされていない。このような状況で、やはり特別職の給与、報酬が含まれている予算というのは容認できない。以上をもって議第24号について反対いたします。  以上です。 ○議長(林茂君) 18番、羽下貢君。 ◆18番(羽下貢君) 今回の予算、いろいろありますけれども、自分の考えを述べて、賛成討論をいたします。  まず、コロナ禍における中ですね、市民の安心安全のための予算になっておるかという点でございます。コロナワクチン接種はいまだ先が見えず、不安な日々を市民の方々は過ごしておられます。ワクチンが配布されたとしても全量が来るわけではないので、接種の順序においても市民が納得できる解決策はないものと思われます。その点でも早急に市長の考えを表明していただきたいと考えております。  市民生活も不安が増してきていると感じています。少子高齢化の中、人口減少が止まらないことに、有効な新しい提案や方向性が見えないと感じております。財政的にも厳しい中、市民の誰もが安心安全な環境で、潤いと安らぎを感じながらずっと幸せに暮らし続けるまちづくりを目指すと標榜されておりますが、市民の度重なる要望を無視し続ける公共交通問題、村松地区の住居表示問題、これは所管委員会で支所長が住民の理解が足りないというような趣旨を述べられた、大問題であると私は思っております。さらに、市民生活に欠かせない道路、側溝整備、消雪パイプなどの様々な市民生活の問題が山積みの中、(仮称)猿和田公園整備事業のような、国、県の補助金もない公園に最終的に1億円以上もの税金を投入するということに違和感を覚えます。議会においても、附帯決議が今なされております。また、後に発議も提出される予定であります。重々議会の議決の重みを考慮願いたいと思います。  また、東公園のLED化について、1,500万という予算が投入されます、一体どれくらいの効果があるのか疑問であります。村松公園の再生事業に年間どれぐらいの予算がかけられているのか。優先順位が違うのではないかと私は考えています。しかしながら、生活関連予算もあり、反対することはできないと考えておりますので、賛成はしますが、市当局においては市民に寄り添った行政を心がけていただくことを要望して、討論を終わります。 ○議長(林茂君) 2番、山田正良君。 ◆2番(山田正良君) 希望の未来を切り開く公明党、山田正良でございます。議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算案について賛成の意見を述べます。  五泉市では、未曽有の新型コロナ禍にあって、感染の拡大防止と社会経済活動の回復策を最大限に取り組まれ、市民の命と暮らしを守ってこられました。令和3年度は、これまで以上に感染防止の再徹底と確実な経済活動と生活支援を進めていかなければなりません。特に皆様が安心してワクチン接種を受けられる体制と運営になるよう努めていただきたいと思います。夢と希望が織り込まれている新年度一般会計予算案の一日も早い執行が重要となります。新型コロナウイルス対策事業のうち、コロナ禍の影響で減収した方、また解雇、雇い止め、内定取消しなど、職を失った方を最優先で雇用する緊急雇用事業が盛り込まれており、生活困窮者支援に資するものと考えます。今後も緊急雇用創出の観点から重要と考えますので、最大限のご配慮を要請いたします。  命と財産を守る防災減災対策について、自然災害に備えての河川整備事業の経費が計上されています。国では、防災減災、国土強靱化のための5か年加速化対策が決定しております。五泉市にあっても関連機関と連携を密にして、実効性のあるものとして、災害に強いまちを築かれるよう要請いたします。  次に、五泉に元気と潤いをもたらす仕事づくりについて。総合戦略、農福連携促進事業が新規に登載されました。個性のある方たちが身近で役に立つ存在であると知ってもらうことが大事だと指摘されています。課題を一つ一つ解決していくことで、誰もが働きやすい環境となり、受け入れる側としても人手不足解消につながります。新たな事業の挑戦に期待をしております。  総合戦略、園芸作物振興事業やもみ殻等処理支援事業が継続されます。農業のリサイクル、循環型農業として、近い未来の姿であるべきと考えます。環境への配慮と大幅な省力化を進めるため、生分解性マルチの補助率、限度額の引上げを要望いたします。  夢を育み未来の五泉を支える人づくりについて。教育は希望、未来への光です。小中学校ICT機器等整備事業では、国のGIGAスクール構想を前倒しして、ICT環境がいち早く整備されました。その有効活用をするためのICT支援員配置で、子供たちの可能性を大きく開くことができます。また、ハード面では、学校施設長寿命化計画が策定されたことで、懸案だった施設整備事業が前進する予算となっております。  最後に、安全安心、心豊かに暮らせるまちづくりについてであります。(仮称)猿和田公園整備事業が、新規事業として登載されています。湧水のせせらぎを感じてもらう憩いの広場を整備する構想でありましたが、私が思い描く蛍が飛び舞う自然豊かな里となるかどうか、懸念を抱かざるを得ません。  当予算、総じては力を合わせてコロナを乗り越えるウイルス対応事業、教育環境が充実されるとともに、防災減災、国土強靱化対策が前進します。持続的な交流人口の充実と産業振興を実現する対策も講じられる予算案であり、議第24号は賛成いたします。 ○議長(林茂君) 8番、今井博君。 ◆8番(今井博君) 日本共産党五泉市議団を代表いたしまして、反対討論をさせていただきます。  まず、議第6号についてです。五泉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。今、市民はぎりぎりの生活を送っています。そこに新型コロナウイルスの感染拡大で、中小業者の営業と市民の暮らしは厳しい状況に置かれております。にもかかわらず、パートタイム、会計年度職員の期末手当を下げることは、なお一層生活を不安定にさせることにもなり、消費経済活性化にも逆行します。よって、今下げるのではなく、格差をなくし、生活の安定を図るためにも、むしろ上げるべきものと強く要望し、反対をいたします。  次に、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算に反対の意見を述べさせていただきます。1つ目は、コロナ感染対策の欠如であります。首都圏1都3県は緊急事態宣言を解除しましたが、下げ止まりが続き、再拡大の傾向も見られます。変異株の拡大も懸念されます。県内でもクラスターが各所で発生し、五泉市においても感染が広がりつつあります。しかし、五泉市はワクチン頼みの状況となっております。コロナ禍で市民の生活や経済は大変厳しい状況にありますが、そこに手当てされる予算は昨年ほどには計上されておりません。政府の交付金頼みという状況です。多くの市町村では、コロナ対策にも市民生活と地域経済を守る独自施策を打ち出しております。こうした苦難のときこそ、不要不急の支出を抑えて、市民生活向上のための予算化をするべきものと考え、この立場から反対をするものです。  2つ目は、こうした観点からすると、不透明な(仮称)猿和田公園整備事業計画など、論外と言うべきで、住民不在の予算づくりには反対をいたします。  3つ目は、村松地区で進められている住居表示整備事業計画についてです。圧倒的に多くの住民が要望している歴史と文化の中で継承されてきた、由緒ある旧町名を・・・・ちょっと失礼します。目がちょっとぼやけてきまして、申し訳ありません・・・・旧町名を生かした住居表示に改めるべきです。合併して10年以上が経過しました。この間、五泉市はすばらしい施策もつくり、実現もしてきました。しかし、市民との一体感という点で、住居表示の問題では一番大切な住民の納得のいく進め方がなされておりません。ぜひとも住民の総意である事業計画に差し戻して、住民の側に寄り添った進め方をしていただくことを要望し、反対をいたします。  最後に、ごせん桜アロマ工房事業やモンゴル交流促進事業についても、市民の納得のいくものではなく、不要不急の最たるもので、住民には何のメリットもありません。今こそ住民の生活に寄り添う政治をしていただくよう強く要望し、反対討論とさせていただきます。 ○議長(林茂君) 6番、桑原一憲君。 ◆6番(桑原一憲君) 清流クラブ、桑原一憲、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算について、賛成の立場で幾つか意見を申し述べます。  まず、教育費について。令和2年度、五泉市内全小中学校全員に1人1台タブレット端末環境の整備が完了したGIGAスクール構想は、令和3年度、いよいよソフト面と指導体制を合わせた施策がスタートします。感染症や自然災害などの非常時の中での学びを保障し、新しい生活様式に対応する手段として、また多様な教育の受皿として、誰一人取り残すことなく、子供たち一人一人に個別最適化され、創造性を育む教育としてICTが活用されることを期待します。また、令和3年度、五泉市内全域でコミュニティ・スクールが設置されます。統廃合で学区が拡大し、地域意識が希薄化しつつありますが、この事業を通して地域意識が高まり、コロナ禍の子供たちを地域でサポートできる組織づくりを期待します。  続いて、新型コロナウイルスに対応した地域経済の活性化を図る事業について。新型コロナウイルス感染症拡大により消費支出が激減し、地域経済は疲弊している反面、定額給付金を加えた可処分所得は上昇し、貯蓄に回されており、消費の反動増に期待し、備える必要があります。新年度予算では、令和2年度計上されたまち歩きガイドブックの完成に合わせたPRイベント、市内誘客促進事業、令和2年度好評だったスタンプラリー、咲花温泉支援事業を再度実施、さらに市内業者の企画を支援する五泉消費回復事業を実施します。これらは単発ではなく、全て同時期に開催することで相乗効果が期待できます。10月、ラポルテ五泉のオープンへ向け、これらの事業が最大限効果を発揮できるよう、当局のリーダーシップを期待、要望いたします。  五泉市最大の課題、人口減少対策について。コロナ禍で地方への意識は高まっております。新年度予算でも定住人口対策、交流人口対策として、総合戦略ウェルカム住まいる事業、企業誘致推進事業、Uターン、Iターン事業、そのほかふるさと応援寄附金、五泉応援団ネットワーク事業などが計上されております。今、コロナ禍で生活様式の変化、特に働き方が大きく変化しております。全ての地方がチャンスをつかめるわけではありません。このような変化にしっかりと対応し、スピード感を持って構築することが必要となります。令和3年度、財政指数、自主財源比率28.4%、非常に厳しい状況です。先進的な取組、やっているところとやっていないところで未来は大きく変わってくると思います。コロナ禍でやれることを見極め、柔軟に、そして緊張感を持って予算執行をしていただきたいと思います。  新規事業、(仮称)猿和田公園整備事業につきましては、建設産業常任委員会の報告のとおり、附帯決議を付した上で、議第24号について賛成いたします。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決いたします。1件ずつ行います。  まず、議第4号 川内辺地に係る総合整備計画の策定については、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第5号 蛭野辺地に係る総合整備計画の変更については、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第6号 五泉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第7号 五泉市行政財産目的外使用料条例の一部を改正する条例の制定については、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第8号 五泉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第9号 五泉市介護保険法に基づく指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定については、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第10号 五泉市介護保険法に基づく指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定については、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第11号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定については、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第12号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定については、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案どおり可決されました。  次に、議第13号 五泉市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定については、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第14号 五泉市市道の構造の技術的基準に関する条例の一部を改正する条例の制定については、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第15号 五泉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定については、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第16号 市道の廃止については、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第17号 市道の認定については、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算は各常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第25号 令和3年度五泉市国民健康保険特別会計予算は、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第26号 令和3年度五泉市介護保険特別会計予算は、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第27号 令和3年度五泉市川東財産区一般会計予算は、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第28号 令和3年度五泉市後期高齢者医療特別会計予算は、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第29号 令和3年度五泉市水道事業会計予算は、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第30号 令和3年度五泉市下水道事業会計予算は、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、請願第1 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める」意見書の採択を求める請願は、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。  本請願は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本請願は採択することに決しました。 △日程第2 諮問第1号 ○議長(林茂君) 次に、日程第2、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) おはようございます。ただいま上程になりました諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  このたび人権擁護委員1名の任期が満了となりますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により意見を求めるものであります。  五泉市一本杉230番地、板垣良一さんを推薦したいので、よろしくご審議の上、ご同意くださるようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  諮問第1号は適任と認めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、諮問第1号は適任と認めることに決しました。  暫時休憩をいたします。          午前11時06分 休憩                                                      午前11時34分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開いたします。 △日程第3 日程の追加について ○議長(林茂君) お諮りをいたします。日程の追加についてであります。  阿部周夫君外9名より発議第1号 議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算に対する決議、伊藤昭一君外4名より発議第2号 最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書の提出についての発議2件、市長より議第31号 五泉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について、議第32号 五泉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、議第33号 令和2年度五泉市一般会計補正予算(第18号)、議第34号 令和3年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議第35号 令和3年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第1号)の追加議案が5件提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。 △日程第4 発議第1号 ○議長(林茂君) 次に、日程第4、発議第1号 議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算に対する決議を議題といたします。  本件については熊倉政一君に利害関係のある事件と認められますから、地方自治法第117条の規定により、熊倉政一君を除斥したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  熊倉さんはいませんか。熊倉政一君の退席を求めます。          〔熊倉 政一議員退場〕 ○議長(林茂君) それでは、提出者の説明を求めます。 19番、阿部周夫君。 ◆19番(阿部周夫君) 発議第1号 議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算に対する決議。  上記決議を別紙のとおり決議するものとする。  令和3年3月23日提出。  提出者、五泉市議会議員、阿部周夫、佐藤渉、伊藤昭一、今井博、桑原一憲。賛成者、羽下貢、白井妙子、波塚静亮、山田正良、佐藤良徳。  議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算に対する決議。  (仮称)猿和田公園整備事業1,210万円について当局から、湧水を利用した清流の公園を国及び県の補助金なしで整備をしたいとの説明があった。この公園予定地は近々砂利採取事業も予定されており、今後の状況が見通せない中で、現地調査のための測量及び設計委託料が当局より予算計上された。令和4年度以降には、公園の用地取得費や公園整備費として億単位の経費が想定され、完成後の公園維持管理費は毎年数百万円にもなる。  そして公園整備予定地の農地所有者に市議会議員1名の含まれていることが3月9日の建設産業常任委員会の審議で判明した。  この事業については、公園整備予定地に隣接する一部の町内会からの要望により当局が事業化するものであり、その他隣接する地域である赤羽地域から尾白地域までの町内会等への住民説明が全くなされていない状況の中で、多くの地域住民の理解が得られないまま公園整備事業が進められようとしている。  さらに五泉市では、現在保育園等運営計画が進められており、少子化、合理化等の理由により、将来的に川東地区にある2つの保育園の統合も予想される。  また(仮称)猿和田公園の近隣にある築60年以上も経過した市営東栄町第1住宅、市営東栄町第2住宅、市営東栄町第3住宅、敷地合計約4,000平方メートルの用途廃止も今後見込まれる。これらを踏まえて既存の公共施設や公共用地の有効利用を図るなど、公園整備事業の実施に当たってはより慎重でなければならないと考える。  以上のことから、(仮称)猿和田公園整備事業については、公園整備を中止し、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算に計上されている下記の経費については、予算執行の中止を求めるものである。  記。1、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算、8款土木費、4項都市計画費、5目公園費、(仮称)猿和田公園整備事業、時間外勤務手当10万円、測量等委託料1,200万円。  以上、決議する。  令和3年3月23日、五泉市議会。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、質問をさせていただきます。  本件の経費について中止を求めるというのは、特にそれには異論はないものでございますけれども、ただこの決議文の中でちょっと気になる点があったので、ちょっとそこら辺をお聞きしたいというところです。  まずですね、真ん中の段あたり、「現在保育園等運営計画が進められており、少子化、合理化等の理由により、将来的に川東地区にある2つの保育園の統合も予想される」ということをわざわざ載っけてございます。当然これの部分を載っけて言うということは、川東地区にある2つの保育園というのはやはり統合すべきなんだと。たしか阿部議員さんは、赤海のこばと保育園でしたか、あれの存続に大分力を注いでいられて、新しく建てた保育園、総合保育園でしたか、それとともにあるべきだということでやられておられて、保育園関係については統合することはどうなのかというような立場だったのかなというのがちょっと気になったところです。なぜこの一文を載っけたのか、その辺りの説明をお聞きしたいんですけども。 ○議長(林茂君) 阿部周夫君。 ◆19番(阿部周夫君) 安中議員の質問にお答えします。  私がこばと保育園の存続に力を入れたのは10年前の話であります。その後、少子化が進みですね、五泉地域全体でですね、子供の数が少なくなった。そういう中で、今年度から市当局が、民営化、あと統廃合等も含めた中での保育園等運営計画が来年度末にですね、ある程度の方向が示されている中で、現在川東地区の保育園2か所の園児数を鑑みた場合に、そう遠い将来ではなく統廃合するだろうという想定をしまして、その字句を書かせていただきました。この2園が1園に仮になった場合に、あえて公園用地を取得することなく、仮に公園整備進めるのであれば、そういう保育園跡地等を利用した有効利用を図ってほしいという趣旨で記載させていただきました。 ◆9番(安中聡君) 私としては、保育園というのはそれぞれやはり存続されるべきなのかなということであって、ちょっと違和感があったかなというところでございます。  もう一点、その下のあたり、仮称猿和田公園の近隣にある築60年以上経過した市営東栄町第1住宅、市営東栄町第2住宅、市営東栄町第3住宅、敷地合計約4,000平方メートルと・・・・ ○議長(林茂君) 声が小さいです。もっと大きな声で。 ◆9番(安中聡君) 仮称猿和田公園の近隣にある築60年以上も経過したそれぞれの市営住宅、東栄町第1、第2、第3の住宅、これらも載っけているというようなことでございます。市営住宅、五泉市の中にはやはり経済的に苦しい方というのは大分おられているというところで、市営住宅というのはやはり古いから壊すというのはしようがない部分はあるけれども、また新しく機を見て市営住宅を増やしていくということが必要なのかなというふうなことを考えるところでございますけれども、この書き方であると、用途廃止、それぞれの住宅を取り壊した後は、そこは市営住宅を建てる必要はないんだというような趣旨にちょっと見えるんでございますけれども、これはちょっとどういうふうな考え方をしているのかなというのがちょっと疑問にあったもので、これはいかがでしょうか。 ◆19番(阿部周夫君) 安中議員の質問にお答えします。  3月9日の建設産業常任委員会の都市整備課との質疑の中で、市営住宅の、これ市営住宅条例ですね、この廃止等の議案が提出されました。その中で東栄町住宅が築60年以上ですね、昭和30年代前半に建てられたと。そういった中で、阪神大震災、中越沖地震、東日本大震災等があったにもかかわらず、耐震工事をしていないという現状もお聞きしました。それで、今回南本町に建設される市営住宅への、いわゆる入居の勧誘も、誘った経緯もあったんですけども、入居されている方が拒んだということで、そういった方がですね、今後新しい住宅と、あと村松と、あと馬下の県営住宅等にありますので、今後安全面からも考えて移行すべきだろうということでした。  ここの面積が田んぼ4反分あるということで、ここも、仮にですよ、公園をもし造るのであれば、線路から近いと、SLも見える公園ということで、それもそういった用地も公園用地として有効利用できるのであれば、公園用地のみならずですね、いろんな、市営住宅新しく建てるのも、それはいいと私は思いますし、それはあと当局が判断することであって、今ここで新たに農地を買って公園整備の必要がないということで記載させていただきました。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。ただいま議題としております発議案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よってさよう決定いたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、討論ということで、意見を述べさせていただきます。  決議案として予算の執行中止を求めるということには、大枠としては賛成でございます。ただ、五泉市当局にはちょっと勘違いしてほしくないのが、やはりこの文に、決議案に載っているからといって、2つの保育園はやでもか統合しなきゃいけないとか、例えば市営東栄第1住宅、第2住宅、第3住宅、ここに載っているから、もう二度とここら辺には市営住宅は建てなくていいんだというような・・・・ ○議長(林茂君) 安中君、そういう時代も予期してということ言うてんだからさ、自分勝手に頭の中で別なことくっつけてんなや。 ◆9番(安中聡君) これらの意見を付させていただいて、賛成させていただきます。  以上です。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決いたします。  発議第1号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。  発議第1号は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。  熊倉政一君の入場を求めます。          〔熊倉 政一議員入場〕 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時49分 休憩                                                      午前11時49分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 △日程第5 発議第2号 ○議長(林茂君) 次に、日程第5、発議第2号 最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。 12番、伊藤昭一君。 ◆12番(伊藤昭一君) 発議第2号 最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書の提出についてであります。  以上1件、地方自治法第99条の規定により関係行政庁にそれぞれ提出するものであります。  なお、内容につきましてはお手元に配付のとおりであります。よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願いいたします。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  それでは、お諮りをいたします。ただいま議題としております発議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決いたします。  発議第2号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  発議第2号は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。
    △日程第6 議第31号 ○議長(林茂君) 次に、日程第6、議第31号 五泉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました議第31号 五泉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、新型コロナウイルス感染症に感染または感染の疑いがある被用者に支給する傷病手当金の適用期間を規則に定めるため、傷病手当金の規定について改正を行うものであります。  改正の主な内容について申し上げます。附則関係につきましては、適用期間を規則で定めることについて規定するものであります。附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、1点質問させていただきます。  今回、令和3年3月31日までという部分を規則で定める日までというふうな形にするというところでございます。気になる点としては、期間が延びるのはともかくとして、それはそれでいいのかなというふうなことはしますけども、ただ規則で定めるというふうな形にすると、それ以降はもう議会の議決は必要ないというような形で、陰でこそこそと日にちが決まってしまうのかなと、これだと市民の人が一体これはどういうことだろうというふうな形で疑問に思うのではないかというのがちょっと懸念されるんですけども、その辺りはどのように解決するつもりなのか、これはいかがでしょうか。 ○議長(林茂君) 中村市民課長。 ◎市民課長(中村康輔君) この傷病手当金の関係につきましては、昨年の5月の15日の臨時会の中で提案させていただきました。その後、9月30日までのものが9月の定例会におきましては12月31日まで3か月延長されました。その後、12月定例会におきまして3月31日までということで、また3か月延長になりました。国のほうが、これ制度を延長するという通知がですね、非常にぎりぎりになっておりまして、9月の定例会におきましては今回このような、今回もう出すあれですけども、追加議案ということでご審議をお願いしたところでございます。  今後の新型コロナウイルスの感染症に対しての見通しがなかなかつきにくいというところもありますので、この際ですね、規則に定めてですね、遅滞なく制度を適用していきたいというふうに考えて、このたびの条例の改正というものをお願いしたものでございます。 ◆9番(安中聡君) そういうふうな形で定めたいんだというのは分かったんですけども、要するに市民の方が結局のところこの制度を知らないと、問題があるわけですよね。その辺りをどのようにケアするのかという話を聞いているんですけども、これはいかがだったでしょうか。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 先ほどこそこそという言葉がありましたけれども、行政はそういうことをしておりませんので、ご理解のほどお願い申し上げます。まず、前段お願い申し上げます。  この国民健康保険につきましては、やっぱり市民の皆さんに加入者に周知すると、これは最低事案でございますので、それは滞りなくしていかなければならない。また、不利を被るようなことはできませんので。また、この国民健康保険につきましては審議会もございます。そこで十分一般市民の皆さん含めてですね、委員の皆さんからご審議いただきながら、この国民健康保険事業を進めてまいりたいと考えております。 ◆9番(安中聡君) 要するに今後ももしかしたら新型コロナの影響でまた期間が延びるかもしれないというような状況が発生するわけですよね。だから、今この場で規則で定める日ということで、わざわざ議会に諮らなくても改正できますよというような形にしたいというような趣旨での、この法令を変えていきたいんだという話なんですよね。そのときに一番重要なのは、市民に対してどのように広報していくか、市民がこの話を知らなければ一番問題があるわけですけども、それについて実際にどうしていくんですよという話をしてほしいわけなんです。 ◎市長(伊藤勝美君) あくまでも国民健康保険の制度でありますので、これは十分広報活動しなければならない、これは当然でありますので、加入者の皆さんにしっかり広報活動してまいりたい。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決いたします。  議第31号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、議第31号は原案のとおり可決されました。 △日程第7 議第32号 ○議長(林茂君) 次に、日程第7、議第32号 五泉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました議第32号 五泉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、介護保険法施行規則の改正により、第1号被保険者の保険料に係る基準所得金額を改めるものであります。また、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正により、定義を改めるものであります。  改正の内容について申し上げます。第3条は、令和3年度から令和5年度までの各年度における基準所得金額を改めるものであります。附則第10項は、新型コロナウイルス感染症の定義を改めるものであります。附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 19番、阿部周夫君。 ◆19番(阿部周夫君) 2点ですね。まず、今ほど市長が新型コロナウイルス感染症の定義ということなんですけども、新旧の定義の違いはこのとおりなんでしょうけども、この定義は、これは厚労省からの準則に従って記入したのか、コロナウイルスの定義というものは。その辺もう一度ご説明願えればと思います。 ○議長(林茂君) 林高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(林学君) これは、国のほうで新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律案というのが提出されまして、考え方は変わっていないんですけども、その表現を変えるということでございます。要は感染症について具体的に条文の中に書き下ろすということで改正をするということで、国の法律等が変わるということで、それを準用している市の条例も変えるということでございます。 ◆19番(阿部周夫君) あと1点です。新旧ので、これ若干ですけども、金額ですね、所得の金額が10万円ほど上がっているというのは、これも国からの法律でそれを、その準則に従って五泉市も条例改正するということでしょうか。微妙な金額ですけども、若干新しいほうは上限額が上がっているやに思うんですけど、その10万、20万の差というのはどういった理由なんでしょうか。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(林学君) このたびの改正につきましても、国の介護保険法の施行規則が変わりまして、国で定めています第7段階から第9段階までの基準の所得金額が変わったことによりまして、市でもそれに倣いまして今回改正をお願いするというものでございます。 ○議長(林茂君) 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、1点だけお聞きさせていただきます。  国からのほうの改正があって、それでこのような金額に定めるんだと、また表現も改めるんだというような話です。これでちょっと気になるのは、当然金額を下げれば下げたで介護保険の関係の金額、総予算というんですか、収入予算というのか、その辺りが大分減収になるというふうなことが考えられる、当然なんですけども、その辺り、国はどういうふうな形で補填しますよとかという話は出ているんですかね。これちょっと気になるんですが、これはいかがですか。 ○議長(林茂君) 林高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(林学君) このたびの改正によりまして保険料が減収するわけですけども、それに対する国の補填は今のところないということで聞いております。 ◆9番(安中聡君) それは、今国のほうで審議しているから、それでどうなるか分からないというような状況なのか、一切そういった補填というのは考えていませんよというような回答なのか、それはどっちなんでしょうかね。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(林学君) 今段階でその減収分についての具体的な説明というか話は、国のほうから来ていないということでございます。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決いたします。  議第32号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、議第32号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。          午後 零時05分 休憩                                                      午後 1時28分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 △日程第8 議第33号 ○議長(林茂君) 日程第8、議第33号 令和2年度五泉市一般会計補正予算(第18号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました議第33号 令和2年度五泉市一般会計補正予算(第18号)についてご説明申し上げます。  このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ1億9,447万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額を322億323万8,000円とするものであります。  補正の主な内容は、国の補正予算(第3号)に関する費用及び老人福祉センター翠泉園の屋根修繕に係る費用の追加であります。  それでは、歳入について申し上げます。14款国庫支出金7,780万7,000円の追加は、2項国庫補助金で雪寒地域道路整備事業交付金など道路整備事業に係る交付金2,182万2,000円、川東小学校給食棟冷房設備整備事業費交付金など小中学校の施設整備事業に係る交付金3,890万5,000円の追加が主なものであります。  20款諸収入106万6,000円の追加は、退職手当負担金93万8,000円、政務調査費返還履行請求事件に係る裁判費用の確定に伴う訴訟費用負担金12万8,000円であります。  21款市債1億1,560万円の追加は、県営防災重点農業用ため池緊急整備事業費充当債1,090万円、雪寒地域道路整備事業費充当債など道路整備事業に係る充当債1,680万円、川東小学校給食棟冷房設備整備事業費充当債など小中学校の施設整備事業に係る充当債7,750万円の追加が主なものであります。  次に、歳出について申し上げます。2款総務費2,351万3,000円の減額は、財政調整基金積立金3,718万2,000円の減額と、退職手当1,366万9,000円の追加を差引きしたものであります。  3款民生費1,775万4,000円の追加は、1項社会福祉費で、翠泉園屋根修繕工事787万4,000円、損害賠償金17万2,000円、後期高齢者医療費の療養給付費負担金970万8,000円であります。  4款衛生費88万円の追加は、1項保健衛生費で、新型コロナウイルスワクチン接種事業の接種記録システム導入委託料であります。  6款農林水産業費1,360万円の追加は、1項農業費で、主に県営防災重点農業用ため池緊急整備事業負担金1,100万円であります。  8款土木費5,460万円の追加のうち、2項道路橋梁費3,890万円の追加は、防雪工事2,360万円、舗装補修工事1,530万円であります。  4項都市計画費1,570万円の追加は、公園整備工事であります。  10款教育費1億3,115万2,000円の追加のうち、1項教育総務費132万7,000円の追加は、修学旅行保護者負担緊急支援補助金であります。  2項小学校費8,651万1,000円の追加は、川東小学校給食棟冷房設備整備工事820万円、五泉南小学校外壁改修工事2,000万円、川東小学校屋内運動場長寿命化予防改修工事4,059万円、村松小学校ことばの教室整備工事799万7,000円などであります。  3項中学校費3,051万4,000円の追加は、五泉北中学校冷房設備整備工事であります。  6項保健体育費1,280万円の追加は、学校保健備品購入費1,038万5,000円の追加が主なものであります。  次に、第2表、繰越明許費の補正であります。老人福祉センター維持管理事業ほか6事業を追加し、(仮称)交流拠点複合施設管理運営事業ほか2事業について金額を変更し、事業の推進を図るものであります。  次に、第3表、地方債の補正であります。県営防災重点農業用ため池緊急整備事業ほか6事業を追加し、県営基盤整備事業ほか2事業の限度額をそれぞれ変更するものであります。  以上、補正予算の概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、質問をさせていただきます。  まずですね、繰越明許の関係で、変更2総務費、1項総務管理費、(仮称)交流拠点複合施設のやつなんですけれども、金額の変更をしますというような話なんですけども、一般会計のところには一切金額の関係というの、のってきていないですけども、これは一体何が原因で金額が増えたという話になるんでしょうかね。 ○議長(林茂君) 井上生涯学習課長。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) このたびの繰越明許費でございますが、まず音響反射板の額が決定したのがございます。あともう一点が、このたび1月26日付で多目的ホールに使います指揮者台などの演奏関連の備品購入をいたしましたが、その中でアメリカ製の特殊楽器演奏者用椅子が6台のうち3台と、特殊楽器演奏用譜面台4台のうち2台が、製造を終えて輸送の際にアメリカの国内で大寒波がございまして、それで鉄道の乱れと、それからその後に港から船で輸送する予定にしておりましたが、その港でちょっと事故がございまして、それで出港が遅れて納品が遅くなったものです。 ◆9番(安中聡君) 納品が遅くなってというような話ですね。それで金額が増えたというのは、要するにそれだけこっちのほうが支払う金額が増えているという話ですよね。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) 今回備品ですが、全部で194万円分購入しておりますので、その費用一切を繰越明許するものです。 ◆9番(安中聡君) ということは、新年度予算のほうに本来出てくるはずのものが減少になる、減額になっていくという話なんですか。 ○議長(林茂君) 待て待て。  暫時休憩。          午後 1時37分 休憩                                                      午後 1時37分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) 今回のものにつきましては、1月26日付で備品購入の契約をしたものです。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 1時37分 休憩                                                      午後 1時38分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) 最初の補正前のものは、ピアノと音響反射板しかなかったんですが、そこに備品の代金194万円を追加したものです。          〔「休憩」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午後 1時38分 休憩                                                      午後 1時38分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 副市長。 ◎副市長(五十嵐明君) 先ほど生涯学習課長が申し上げましたように、1月に契約をさせていただいたものが、不可抗力によって今年度中に納品がかなわないということでございますので、今年の予算をそのまま来年度に移行するということでの繰越明許のお願いでございます。 ◆9番(安中聡君) 当然遅れるに従っていろいろな経費というのはかかってくると思うんですけれども、そういった経費というのは向こうの会社が全て負担して、五泉市のほうは一切その関係については支払うことはないという理解でいいんですか。 ◎副市長(五十嵐明君) こちらのほうに、先ほど安中議員もおっしゃられました5,560万5,000円に対して補正後の5,743万5,000円というのは、今ほど申し上げましたように1月の26日に契約した、その額が横滑りで次年度に繰り越すということでご理解をいただきたいと思います。 ◆9番(安中聡君) 要するに輸送時期とか、そういったものによっては、例えばフェリーの代金が大分高くなったりとか、そういう輸送費の・・・・          〔「あなたが勝手に言っているだけで」と呼ぶ者あり〕 ◆9番(安中聡君) が多くなったりというような心配って普通出ると思うんですけども、そういった関係というのは一切心配しなくていいのかというのは・・・・ ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午後 1時40分 休憩                                                      午後 1時41分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) このたびのことでの経費の変更はございません。 ◆9番(安中聡君) 分かりました。事故でもしかしたらそういった形で輸送費の関係が五泉市からまた出ていくのかなというのがちょっと心配だったので、その心配はないというようなことをおっしゃっていたんで、それはそれで分かりました。  それで、じゃ次行きます。今回ですね、新型コロナウイルスワクチンの接種事業の接種記録システム導入委託料というような形でお金が出ていく。国のほうの支出金とかも出てきていますけども、具体的にどういうシステムというのが行われるのか、ちょっと説明いただければと思いますけども。 ○議長(林茂君) 渡辺健康福祉課長。 ◎健康福祉課長兼社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 接種記録システムでございますけれども、ワクチン接種に関連いたしまして、マイナンバーを活用した個人単位の接種記録を自治体において逐次把握するためのシステムというようなことでございます。 ◆9番(安中聡君) これに関してはマイナンバーのカードを取得していない方というのも結構いらっしゃると思いますけども、それは一切関係なくて、もう割り振ってあるマイナンバーの関係で、データの接種記録、そういったやつをシステム切り込みますよという話なんでしょうかね。 ◎健康福祉課長兼社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) マイナンバーのカードを取っていなくても把握できるシステムということでございます。 ◆9番(安中聡君) ワクチンの接種に関して、五泉市内の方が全て対象ということでいいんですかね。要するに外国の方も五泉市のほうには何名かいらっしゃるというような形です。その方も、たしかワクチンの接種の対象にはなるんですかね。そうすると、このマイナンバーのシステムの中にも外国の方が組み込まれるのかどうなのかというのがちょっと分からないので、その辺りはいかがでしょう。 ◎健康福祉課長兼社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) マイナンバーが付与されているというふうに聞いております。 ◆9番(安中聡君) 分かりました。  今回の接種記録のシステムの関係でちょっと気になるのが、当然このシステムって導入されるのがいつ頃になるのかという話だと思うんですよね。一応繰越明許というふうな形でやるという話ですけども、当然接種記録の話ですから、高齢者の方が接種する前には全部終了していないといろいろ後で大変なことになると思いますけれども、その辺りというのはどうなんでしょうね。タイムテーブルというか。 ◎健康福祉課長兼社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) この接種記録システム本体につきましては国が整備するものでございますので、当然今お話のあったように、高齢者接種が始まる前に整備されるものと考えておりますし、私どものほうで委託するこの部分につきましても、接種が始まる前に完了させて、利用できる状態にするというふうなことで考えております。 ◆9番(安中聡君) あと、接種記録の関係に関しては、当然医療従事者もマイナンバーが付与されているというような形あると思うんですけれども、その方たちはもう早めに国のほうの指針というか、先行接種という形で接種されるような形になると思うんですけど、当然、今もう既に行われているはずですから、これは繰越明許で予算が通ってから整備しますという話だと思うので、以前に接種もうされた方というのはどのような扱いになるのかというのがちょっと気になるところですけども、その辺りはどのようにやるんですか。 ○議長(林茂君) 休憩します。          午後 1時46分 休憩                                                      午後 1時47分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎健康福祉課長兼社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) まず最初に、マイナンバーとマイナンバーカードを取得していない方というようなことでの部分については、カードがなくてもマイナンバーを活用する形で、接種の記録では2回接種するところが確認できるようにするためのシステムでありますので、カードは取りあえず直接は関係しないということでお願いしたいと思います。  それから、医療従事者の関連につきましては、お話のとおりもう始まっておりまして、そのものと今回のシステムがちょっと時期がずれていますので、そこの部分をどのように最終的に調整するかにつきましては、まだ明確に示されておらないという状況でございます。 ◆9番(安中聡君) 接種記録をつけること自体は問題はないと思うんですね。結局のところ国の事業でもありますし、全員がちゃんと2回接種しないと新型コロナは収まるということも想像しにくいというところもありますんで、それはぜひお願いしたいところで。  ただ、マイナンバーの関係、カードの関係は分かりました。医療従事者は先に打っているということは、後で市民に、65歳が打った後に市民全体に接種どうぞというような形で、案内というか、カードというか、それを配付するということになりますけども、そのときに要するに二重に行かないのか、そのときにちゃんとマイナンバーカードの整理がされてあれば、医療従事者の部分については、マイナンバーについて整理してあれば、医療従事者のところに間違って送られるということがない。混乱することがないと思うんですけども、その辺りというのはどのように・・・・          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎健康福祉課長兼社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) まず、医療従事者の接種に関しましては、県のほうでその対象者の方を把握されて、2回確実に接種できるような形で今接種を進めておられますので、私どもが接種券を配ったときに間違ってもう一度受けるというようなことのないように皆さんには周知されてありますので、その部分のご心配は無用というふうに・・・・ ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 1時50分 休憩                                                      午後 1時50分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◆9番(安中聡君) そういった私心配しているのは、医療従事者がもう既に受けているのに、当然・・・・ ○議長(林茂君) だっけ、間違わねえっけいいてば。別の質問せえてば。 ◆9番(安中聡君) 接種券を配るのだってお金がかかるわけですから、そういった間違いを犯さないことで市の財政に余計な負担をかけることがないと、その辺り恐らく県が取りまとめるということは、県の取りまとめを受けて、市のほうにこれだけの方が、この方が受けましたよという形で来るということですから、市のほうで実際に医療従事者の方を、この方が受けています、この方はまだ受けていませんとかというのが、取りまとめというのをやるわけじゃないので、その辺りちょっと混乱しないように、ぜひともしっかりやっていただきたいです。  実際に接種の時期自体、市民の方では大体いつ頃になるのかと。高齢者の方なんか特に大分気をもんでいる方いらっしゃいますけども、これについては大体いつ頃になるかなということになっているか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 1時51分 休憩                                                      午後 1時51分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎健康福祉課長兼社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 接種の体制整備につきまして、本日全員協議会でもお知らせさせていただきますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ◆9番(安中聡君) ここでは言えないというようなことなんですけども、できるだけ早めに65歳の方、実際に自分たちいつ受けられるんだろうということは大変心配されて、私のところにもいろいろ問合せをされる方もいらっしゃいますんで、ぜひとも早め早めに、大体いつ頃めどがつきますよというようなことでお知らせしていただきたいと思います。  学校の関係についてちょっと聞きます。村松小学校ことばの教室の整備工事というようなことで上がっております。具体的にどういった工事というのを予定しているのか、この辺りいかがですか。 ○議長(林茂君) 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) まず、廊下と教室の壁を防音壁にする、あとは1つの大きな部屋を小さく使い分けるために、教室の真ん中にも防音壁といいますか、壁を造る等の工事が予定されております。 ◆9番(安中聡君) それは、大体何階になるんでしょうかね。もう既に子供たちが使っている教室の近くでその工事が行われていくということになっているんでしょうかね。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 現在この部屋は3階を予定しておりまして、子供たちが日々学習する棟とは違う階になっております。 ◆9番(安中聡君) 今使っていない3階の教室を使ってこの整備をするというような話ですよね。そうすると、ちょっと気になったところが、たしか小学校の関係というのはトイレを水洗化というか、洋式化するというような形で大分やっておられるんですけども、この村松小学校に関しても3階、今まで使っていないところはもう既に洋式化って全部終わっているんでしょうか。ちょっとその辺気になったんですけども、これはいかがでしょう。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 1時54分 休憩                                                      午後 1時54分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) 村松小学校の3階にそのことばの教室があるわけですが、トイレの工事につきましては1階、2階だけの工事にいたしましたが、3階のトイレもきちっと前から使っているトイレがそのまま今も使える状態でありますので、何ら問題はないだろうと思っています。 ◆9番(安中聡君) 洋式化は全部されているんですか、その3階のやつというのは。洋式化なんてもうする必要ないんだというような形でお話しされたのか、ちょっとその辺り確認したいんですけども。 ◎教育長(井上幸直君) 洋式につきましては、3階のトイレは全ては洋式化になっていないわけですが、一部洋式化になっておりますし、そこの子供たちがどうしても新しいトイレがいいということであれば、1階、2階のトイレを使っても差し支えないわけでありますので、そのように今のところ3階のトイレの工事費は予算に含まれておりません。 ◆9番(安中聡君) 3階に行く、ことばの教室に通うであろう子供たちは1階、2階のトイレを使えばいいんだというような、かなり乱暴な言い方だなと、ちょっとそれおかしいんじゃないかと思いますんで、ぜひとも子供たちのことを考えて3階も、当然教室から近いトイレ、普通だったらやっぱり使いたいと思うわけですし、その辺りしっかりと整備して・・・・ ◎教育長(井上幸直君) 先ほども申し上げておりますが、3階のトイレもきちっと使える状態でありますので、何ら問題はないというふうに私は答弁しているのでありますが。
    ◆9番(安中聡君) 要するに小学校であれ、中学校であれ、子供たちのために洋式化するんだというふうな方針でトイレの・・・・          〔「議長、予算じゃねえ質問しているがね」と呼ぶ者あり〕 ◆9番(安中聡君) 整備をさせて、整備をしてきたわけですよね。今回は、この予算としては、ことばの教室、3階使う方のための防音の関係を工事します。当然それはトイレの改修については含まれていないというんでしょうけども、実際に工事をして、子供たちがこのことばの教室で授業をするというような形になれば、当然トイレの改修というのも必要、ちゃんと全部洋式化するというのが普通考えるべきことなんじゃないかと思います。それはしっかりとやっていただきたいというところなんですけれども、その考えは、今のところ回答では、いや、そんな必要はねえんだというような形ですけども、それはその答えのままでいいですか。 ○議長(林茂君) 休憩します。          午後 1時57分 休憩                                                      午後 1時57分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◆9番(安中聡君) 別の質問に移りますけれども、ぜひとも子供たちのために3階の洋式化、早めにしていただきたいというところです。  それで、次のページの学校保健費というようなところでお聞きします。消耗品費、学校保健備品購入費というような形で今回上げられてきました。国がお金を出されたらということで上げたというふうな形ですけれども、一体どういったものが大体購入されるのか、各学校の配分という形になっていくのか、これはちょっとどうなのかな、説明いただきたいんですけども、これはいかがでしょう。 ○議長(林茂君) 休憩します。          午後 1時58分 休憩                                                      午後 1時58分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◆9番(安中聡君) 学校保健費ございます。消耗品費、また学校保健備品購入費というふうな形で出てきております。この説明、どういったものを買うんだというような話になって、またそれぞれ学校、小中、五泉市には様々学校ございますけども、それぞれどういった配分になっているのか、これをお聞きしたいんですけれども。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) まず、配分でございますが、児童生徒数が1名から300人の規模の学校については80万円、それ以上500人未満の場合は120万円という配当になっております。購入の内容でございますけれども、消耗品ですと非接触型の体温計だったり、消毒液、石けん等があります。備品ですと、二酸化炭素のモニターであったり、加湿器であったり、消毒液スタンドなどが入っております。 ○議長(林茂君) 9番安中君、番号言うてくれ。 ◆9番(安中聡君) いや、ちゃんと言ってますけども。 ○議長(林茂君) 聞こえねからや。 ◆9番(安中聡君) この関係というのは、それぞれ学校のほうでどういう備品が欲しいんだけどというような希望を全て取って、その希望をかなえられたものがこの予算に上がってきているのか、その辺りはいかがなんでしょうかね。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) この予算につきましては、学校の裁量経費となっておりますので、学校の要望のとおりになっているということになっております。要望が通っております。 ◆9番(安中聡君) 国からの補正予算の関係ということもあって、例えば備品購入、消耗品でもそうなんですけども、購入した余りのお金が恐らく出ると思われるんですけども、そういった余りのお金というのは別のお金として、これちょっと必要だから買いたいなというので、じゃ買いますよということになるのか、その辺りはどうなんでしょうね。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) それは、余らないようにしっかりと執行していきたいと思っています。 ◆9番(安中聡君) 余らないようにというか、いや、余ったら、それは全部国にお返しするという話になるのか、別の予算としてほかのところで充当できるのかという話を聞いているんですよ。 ○議長(林茂君) 答弁の必要なし。 2番、山田正良君。 ◆2番(山田正良君) 予算書のページで恐縮です。4ページ、3目の予防費の中で、先ほどの接種記録システムの説明がありました。財源の関係なんですけれども、一般財源200万の減をするということになっています。国から288万が来ていると。この減の部分というのは、国がもともと費用を負担する、そういう意味で一財はなしにするという考えなんでしょうか。予算の関係です。 ○議長(林茂君) 渡辺健康福祉課長。 ◎健康福祉課長兼社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 今ほどお話のありましたとおり、当初補助対象から外れると言われました職員分の人件費の部分につきまして、補助対象になるということになりましたので、その部分を一般財源から落としたという格好でございます。 ◆2番(山田正良君) じゃ、6ページであります。3目教育振興費で、修学旅行保護者負担緊急支援事業が登載されています。括弧書きで、緊急コロナ対応臨時交付金事業というふうになっております。財源のところを見ますと、充当金額がない、丸々一財になっていますけれども、これのからくりをちょっと教えてください。 ○議長(林茂君) 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) これにつきましては、当初国の3次補正で該当するかなというふうには見込んでおったんですけれども、今回の3次補正については新年度の予算に該当するところで執行するということになりましたので、財源はなく、市の単独の持ち出しにより不足分をお願いするものであります。 ◆2番(山田正良君) 分かりました。  次に、その下のところで小学校管理費です。川東小学校屋内運動場長寿命化予防改修工事4,059万円、新年度の事業を3年度事業、前倒しで補正にのせますという、そういうことでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 山田議員のおっしゃるとおりでございます。 ○議長(林茂君) 18番、羽下貢君。 ◆18番(羽下貢君) ちょっと分からないんで、教えていただきたいと思いますけど、雪寒地域道路整備事業、国からの補助財源も来ておりますけれども、これの防雪と舗装補修工事の内容をお聞かせください。 ○議長(林茂君) 塚野都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野一也君) まず、雪寒地域道路整備事業の防雪工事でありますが、消雪用井戸の掘削に係る経費を計上させてもらっております。場所につきましては、五泉の赤海地内を予定しております。  続きまして、舗装補修工事でありますが、市道春日新田丸山線でありまして、村松の工業団地の先になりますが、舗装の傷んだ部分の補修を予定しております。 ◆18番(羽下貢君) 大変有利な事業であるというふうに、調べましたら認識しておりますけれども、消雪用井戸1か所でこれだけの予算がかかるということですか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) おっしゃるとおり、1か所にかかる経費ということで計上させてもらっております。 ○議長(林茂君) 19番、阿部周夫君。 ◆19番(阿部周夫君) 確認です。4ページ、農業費の県営防災重点農業用ため池緊急整備事業負担金ということで、これ場所ですね、どの箇所、何か所で、その場所が当然分かると思うんですけども、糸魚川で地滑り、あと最近、東北での地震が頻発しているんで、早急にこれやるべきことだと思うんですけども、何か所で、あと場所、名前、名称をお聞かせください。 ○議長(林茂君) 石川農林課長。 ◎農林課長(石川聡君) ため池緊急整備事業負担金、県営事業の負担金であります。ため池の箇所数につきましては3か所のため池となっております。  初めに、蛭野地内にあります弁天山堤、次に長橋地内にあります中山堤、最後に山谷地内にあります蛇化谷地堤となっております。 ◆19番(阿部周夫君) 分かりました。  最後に、教育費の7ページ、これ重複するかもしれませんけども、北中の冷房設備工事が終われば、ある程度五泉市内の小中学校の冷房の配置というのはもう終わりなんでしょうか。今後もまだ未整備の箇所とかあるんでしょうか。この北中の冷房設備工事をもって、一定の冷房の整備は、市内の小中学校、幼稚園も含めて整備は終わるもんでしょうか。 ○議長(林茂君) 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 中学校費のほうでは、北中学校の計画が上がっております。あと、小学校費のほうで、東小学校のほうで、今回冷房設備についての増設の予定が入っておりまして、両方終わると、ほぼ終了するということになっております。(238頁に訂正あり) ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決いたします。  議第33号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、議第33号は原案のとおり可決されました。 △日程第9 議第34号 ○議長(林茂君) 次に、日程第9、議第34号 令和3年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました議第34号 令和3年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ25万円を追加し、歳入歳出予算総額を52億2,902万6,000円とするものであります。  補正予算の内容を歳入から申し上げます。5款県支出金25万円の追加は、保険給付費等交付金(特別交付金)であります。  次に、歳出について申し上げます。2款保険給付費、6項傷病手当諸費25万円の追加は、新型コロナウイルス感染症に感染または感染の疑いがある被用者の傷病手当金であります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決いたします。  議第34号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、議第34号は原案のとおり可決されました。 △日程第10 議第35号 ○議長(林茂君) 次に、日程第10、議第35号 令和3年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました議第35号 令和3年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額からそれぞれ237万3,000円を減額し、歳入歳出予算総額を63億2,793万8,000円とするものであります。  補正の内容を歳入から申し上げます。1款保険料237万3,000円の減額は、第1号被保険者保険料の現年度分特別徴収保険料217万7,000円と、現年度分普通徴収保険料19万6,000円であります。  次に、歳出について申し上げます。4款基金積立金237万3,000円の減額は、介護給付費準備基金積立金で、歳入歳出を差引きしたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) 1点だけ聞きます。前に可決された五泉市介護保険条例を一部改正する条例に合わせた減額というようなことだと思います。そのときに言ってもよかったんですけれども、今この場で言います。実際減収になる分というのは、国のほうでは残念ながら補填分というのが議論されていないというような話、おっしゃっておりました。やはり介護保険の関係というのは、必ずしも財政が豊かというわけでもないですし、またその負担というのが結局のところ介護保険者等々にかかっていくことを考えると、国のほうにやはり減収分は、国のほうが指示したんですから、いただけないかということで要望を上げてよろしいかと思うんですけども、その辺りの考えって五泉市の市長としてはございますでしょうか、これはいかがでしょう。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 2時13分 休憩                                                      午後 2時13分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 林高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(林学君) この減収分につきましては、保険料の約0.2%分に相当するものでございますので、介護保険事業の全体のところからすれば、そう大きく影響はないものと考えております。 ◆9番(安中聡君) 0.2%だから影響がないというのはちょっとどうなのかと思います。そういった細かい数字というのが結局大きく響いてくるというのが、将来的なことを考えれば間違いなく響いてくるはずなんで、やはりその辺りというのは、国がこのように制度を変えなさいよと言ってきた以上は、やはり国のほうに要望して、減収分いただけないかというような要望を上げてよろしいかと思うんですけども、その考えはございますか。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 減収分を国に請求せよという趣旨だと思いますが、今急にここに来たわけですよね。各全国そういったことがあるわけでありますので、何らかの手当てをしてくれるものと認識しておりますが、どういった形で要望できるか検討させてください。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決いたします。  議第35号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、議第35号は原案のとおり可決されました。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 2時15分 休憩                                                      午後 2時15分 再開 ○議長(林茂君) 再開いたします。 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 1つ訂正をお願いしたいと思います。  先ほど阿部議員からの質問で、東小学校の冷房と申し上げましたけれども、川東小学校の給食棟の冷房のということで、言い間違いをしてしまいまして、大変申し訳ございません。 ○議長(林茂君) 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。  これにて令和3年第2回五泉市議会定例会を閉会いたします。              午後 2時16分 閉会...