阿賀町議会 > 2021-09-16 >
09月16日-03号

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  1. 阿賀町議会 2021-09-16
    09月16日-03号


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    最終取得日: 2023-03-25
    令和 3年  9月 定例会          令和3年阿賀町議会9月定例会議会議録議事日程(第3号)                    令和3年9月16日(木)午前10時開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 認定第1号 令和2年度阿賀町各会計歳入歳出決算の認定について日程第3 報告第13号 専決処分の報告について            令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第3号)日程第4 報告第14号 専決処分の報告について            令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第2号)日程第5 議案第62号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第4号)日程第6 議案第63号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)日程第7 議案第64号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第8 議案第65号 令和3年度阿賀町水道事業会計補正予算(第2号)日程第9 議案第66号 財産の取得について(LGWAN系パソコン機器購入)日程第10 議案第67号 財産の取得について(公用車両(中型スクールバス28人乗り)購入)日程第11 議案第68号 旧慣使用権の廃止について(雲和田区)日程第12 議案第69号 阿賀町過疎地域持続的発展計画の策定について日程第13 議案第70号 阿賀町過疎地域持続的発展事業基金条例の制定について日程第14 議案第71号 阿賀町町営住宅条例の一部を改正する条例の一部改正について日程第15 議案第72号 阿賀町手数料条例の一部改正について日程第16 議案第73号 阿賀町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について日程第17 議案第74号 令和3年度町営土地改良事業の施行について日程第18 議案第75号 町営土地改良事業の経費の賦課徴収について日程第19 議案第76号 五泉地域衛生施設組合議会規約の変更について日程第20 議案第77号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第5号)日程第21 委員会発議第3号 豪雪地帯対策特別措置法の改正等に関する意見書(案)の提出について日程第22 委員会発議第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書(案)の提出について日程第23 議員派遣---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(12名)     1番  加藤達也君      2番  長谷川 智君     3番  阿部義照君      4番  山口庫幸君     5番  宮澤直子君      6番  長谷川 眞君     7番  長谷川良子君     8番  入倉政盛君     9番  斎藤 栄君     10番  五十嵐隆朗君    11番  石田守家君     12番  斎藤秀雄君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         神田一秋君   副町長        南 秀之君 代表監査委員     渡部政勝君   教育長        遠藤 佐君 会計管理者      齋藤啓司君   総務課長       野村秀樹君 町民生活課長     長谷川忠市君  こども・健康推進課長 星 利昭君 福祉介護課長     澤野直也君   農林課長       江花一実君 まちづくり観光課長  眞田政弘君   建設課長       若狹孝之君 消防長        伊藤 忍君   消防本部次長     長谷川秀一君 消防本部警防課長補佐 波田野善弥君  学校教育課長     清野郁男君 社会教育課長     石川 聡君   農業委員会事務局長  伊藤孝志君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長       阿部 勉    書記         阿部大輔 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は全員12名であります。 これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため求めにより出席した者は、これもあらかじめお手元にお配りしたとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会議の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、7番、長谷川良子君及び8番、入倉政盛君を指名します。--------------------------------------- △認定第1号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第2、認定第1号 令和2年度阿賀町各会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。 本件につきましては、去る9月8日に決算審査特別委員会に付託されましたが、その審査報告書が決算審査特別委員会委員長より議長の手元に届いております。お手元に配付しておりますので、朗読を省略して、決算審査特別委員長から審査結果の報告を求めます。 五十嵐決算審査特別委員長。     〔決算審査特別委員長 五十嵐隆朗君登壇〕 ◆決算審査特別委員長(五十嵐隆朗君) 改めておはようございます。 私のほうから、決算審査特別委員会の報告をさせていただきます。 付託事件。 認定第1号 令和2年度阿賀町各会計歳入歳出決算の認定について。 令和2年度阿賀町一般会計歳入歳出決算。令和2年度阿賀町国民健康保険特別会計歳入歳出決算。令和2年度阿賀町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算。令和2年度阿賀町介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算。令和2年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)歳入歳出決算。令和2年度阿賀町診療所特別会計歳入歳出決算。令和2年度阿賀町下水道事業特別会計歳入歳出決算。令和2年度阿賀町営スキー場事業特別会計歳入歳出決算。令和2年度阿賀町水道事業会計決算であります。 審査の結果であります。 本委員会は、9月9日から9月15日の5日間にわたり、慎重に審査した結果、原案のとおり認定すべきものと決定した。また、各課の決算審査においては、地域住民の意見、要望を十分踏まえた事務事業の執行と、安全・安心な阿賀町づくりに努力されるよう要望したほか、歳入確保へのさらなる努力を要請したところであります。 なお、報告書には記載しておりませんが、このたびの決算審査においては、主要施策の成果説明書に詳細を示していない項目が見受けられたため、議会側からの質問に対し、時間を要したほか、事業の把握が不十分なため、答弁漏れも見受けられましたので、各課において答弁できる体制を整えて審査に臨むことをお願いしたい。 以上、審査結果とする。ありがとうございました。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま決算審査特別委員会の審査結果について委員長から報告を受けました。 お諮りします。 本件については、議会選出の監査委員を除く全議員が委員となって審査したものでありますので、質疑を省略して直ちに討論に入りたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから認定第1号 令和2年度阿賀町各会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり認定されました。--------------------------------------- △報告第13号の上程、説明、質疑 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第3、報告第13号 専決処分の報告、令和3年度阿賀町一般会計予算(第3号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) おはようございます。 今ほどは、各会計の決算のご認定を賜りまして、誠にありがとうございました。 決算委員会でいただいたご指摘、ご指導、これをまた、今ほど委員長さんから、お話しいただいてきましたこと、しっかり全職員で共有しながら、今日からの業務にしっかりと反映していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、報告第13号 専決第7号、専決処分につきましてご説明を申し上げます。 議案書の2ページ、そして別冊の令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第3号)をお願いをいたします。 今般の補正専決につきましては、地方自治法第180条第1号の規定によりまして、7月1日に専決処分を行ったものでございますが、同条第2項の規定によりまして、これをご報告させていただきます。 本補正予算の内容でございますが、新型コロナウイルスワクチン接種のいわゆる集団接種の早期終了に向けまして、接種業務の加速に伴い増加する経費及び阿賀津川中学校電気引込み設備の故障に伴う緊急修繕工事に要する経費につきまして、歳入歳出予算の補正を行ったものでございます。 それでは、補正予算書の1ページをお願いしたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,030万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ119億8,480万円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。 歳出につきまして、10ページをお願いいたします。 上段の4款衛生費、1項保健衛生費、4目予防費の新型コロナウイルスワクチン接種事業720万円でございますが、75歳以上の接種につきましては7月末まで、その他の方への接種は9月中の終了を目標といたしまして、集団接種の加速化を図ることといたしまして、接種時間の延長、土曜、日曜の接種などの接種計画の変更に伴う経費でございます。 1節任用職員報酬120万円、10節の備品等修繕料では、コピー機の使用に係る経費といたしまして90万円、12節新型コロナウイルスワクチン接種委託料は、主に町営鹿瀬診療所への接種委託料510万円をそれぞれ追加したものでございます。 下段の10款教育費、3項中学校費、1目学校管理費の310万円でございますが、6月27日に阿賀津川中学校で停電が発生いたしました。原因は、高圧電気用ケーブルの劣化による損傷が原因とされまして、復旧には、校舎受電設備と、約200メートルの高圧ケーブルの交換を要するものでありましたので、復旧までの長期休校を避けるため、その復旧に要する施設維持修繕工事費を本補正予算で計上させていただいたものでございます。 次に、歳入につきまして、9ページをお願いいたします。 15款国庫支出金、1項国庫負担金、2目衛生費国庫負担金でございますが、ワクチン接種に係る国庫負担金でございまして、歳出予算の全額720万円を追加したものでございます。 10款1項1目繰越金310万円は、本補正予算の財源といたしまして、前年度歳計剰余繰越金を充当したものでございます。 以上、雑駁でございますが、報告第13号 専決第7号について、令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第3号)のご報告とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。
    ○議長(斎藤秀雄君) ただいま報告第13号 専決処分の報告、令和3年度阿賀町一般会計予算(第3号)について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 以上で報告を終わります。--------------------------------------- △報告第14号の上程、説明、質疑 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第4、報告第14号 専決処分の報告、令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、報告第14号 専決第8号の専決処分につきましてご説明を申し上げます。 議案書の3ページ、別冊の阿賀町診療所特別会計補正予算(第2号)をお願いいたします。 本補正予算につきましては、地方自治法第180条第1項の規定によりまして7月1日に専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりこれを報告するものでございます。 本補正予算の内容でございますが、新型コロナウイルスワクチン集団接種の加速に伴い増加する経費でありまして、先ほどの一般会計補正予算(第3号)のワクチン接種委託料に係るものでございます。 それでは、別冊の補正予算(第2号)の1ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ500万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億2,372万5,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明を申し上げさせていただきます。 歳出について、10ページをお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の500万円についてでございますが、1節任用職員報酬400万円及び3節職員時間外手当50万円につきましては、接種時間の延長や土日の接種に伴い生ずる職員に係る経費をそれぞれ追加したものでございます。 10節の食糧費につきましては、派遣医師等の土曜、日曜の接種時の昼食を提供するに要する経費として3万円でございます。 11節医師派遣手数料につきましては、新潟臨港病院からの医師、看護師等の派遣に係る経費47万円を計上させていただいたものでございます。 次に、歳入につきまして、9ページをお願いいたします。 6款諸収入、1項1目雑入につきましては、歳出予算の全額をワクチン接種に係る一般会計からの委託料としまして、500万円を追加したものでございます。 以上、雑駁でありますが、報告第14号 専決第8号について、令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第2号)の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま報告第14号 専決処分の報告、令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 9番、斎藤栄君。 ◆9番(斎藤栄君) コロナウイルスの予防接種については、町の対応がスムーズにいって、多くの方が接種を受けたわけですけれども、本当にありがとうございます。 それで、先ほどの2号では510万円を鹿瀬診療所への委託というふうに、お話を聞いたんですが、こっちの予算書のほうでは500万しか入っていませんが、その差異は何か、ちょっとお聞かせください。 ○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。 ◎こども・健康推進課長(星利昭君) 510万円分の内容としましては、500万分は収入済みということですし、あと10万円分については渡辺医院への委託分という内容でございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 9番、斎藤栄君。 ◆9番(斎藤栄君) そのように、先ほどお伝えいただければよかったんですけれども、すみませんが、そのように詳しく教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 以上で報告を終わります。--------------------------------------- △議案第62号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第5、議案第62号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第4号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第62号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第4号)についてご説明を申し上げさせていただきます。 別冊の一般会計補正予算(第4号)、1ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,150万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ121億2,630万円とするものであります。 第2条、地方債の追加及び変更でありますが、6ページの第2表、地方債補正のとおりとするものでございます。 このたびご審議をお願いいたします補正予算案につきましては、7月11日から12日にかけての豪雨による災害復旧事業及び各種事業の予算における不足見込みについて、増額の補正をお願いするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明を申し上げさせていただきます。 歳出につきまして、14ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費、4目会計管理費の20万円でございますが、出納業務に係る職員の時間外手当に不足が生ずる見込みとなりましたので、追加をお願いするものでございます。 5目財産管理費の一般財産管理費、18節流木売払区交付金50万円でございますが、西区の地上権設定地におきまして、東北電力の支障木伐採による補償料収入がありましたので、地上権設定契約に基づきまして、その補償料の2分の1を西林野管理組合へ分収金として交付するものでございます。 次の庁舎管理費の14節施設維持修繕工事費100万円でございますが、役場本庁舎電算室のエアコンが故障いたしましたので、その修繕に要する経費をお願いするものでございます。 6目企画費、一般企画費、18節の集落環境整備補助金でございますが、集落等が実施する集落内の水路整備、集落管理の公園遊具撤去等の費用の7割を補助するものでございますが、集落内の環境整備に有効にご利用いただいているものでございます。本年度、これまでに7件の実績がありまして、今後、予算に不足が生ずる見込みとなりましたので、100万円の追加をお願いするものでございます。 次の集落集会施設整備事業600万円でございますが、8月の全員協議会でご説明を申し上げたところでございますが、太田集落集会施設の整備に係るものでございます。本集落集会施設の整備は、当初予算におきまして、本体建築、電気設備、外構工事等を合わせて、工事請負費に5,000万円を計上したところでございますが、木材価格の急騰、いわゆるウッドショックによりまして、建築用資材費に大幅な増額が必要となり、追加をお願いするものでございます。この追加分、増額分につきましての財源も過疎債を充当することとしております。 次の情報ネットワーク管理費でございますが、3節職員時間外手当10万円は、雷等の影響によるテレビ電話及び難視聴テレビサービスの復旧作業により、職員時間外手当に不足が生ずる見込みとなりましたので追加をお願いするものでございます。 18節伝送路移設等負担金につきましては、道路改良やNTT、東北電力の電柱移設に伴い生ずる町光ケーブルの移設経費にかかる負担金でございますが、昨年度実績により、当初の予算を見込んで計上したところでございますが、移設件数が大幅に超える見込みとなりましたので、700万円の追加をお願いするものでございます。 最下段から15ページのテレワーク・ワーケーション促進事業の650万円でございますが、先日の全員協議会でご説明の時間をいただきましたまなびの森交流館の改修工事に係るものでございます。木材の急騰及びこの4月から運営開始により見えてまいりました生徒の静養室、浴室、トイレ、男女の居住フロアを仕切るための管理用仕切りの設置や増員に伴います新たな洗濯機コーナー等の設置など、入寮生の住環境の改善、見直しにより、工事請負費の増額をお願いするものでございます。生徒が安全・安心にかつ快適な寮生活を送るための必要な改善見直しにかかる経費でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げるところでございます。 15ページ上段、中ほどでございますが、8目支所管理費の27万円につきましては、鹿瀬支所の2階事務室の空調設備スイッチに故障が生じましたので、その修繕に要する経費でございます。 11目諸費の還付金でございますが、令和2年度に歳入いたしました児童福祉費補助金及び障害福祉費補助金におきまして、事業費の確定による精算還付が生じましたので、1,640万円をお願いするものでございます。 3款民生費、1項社会福祉費、2目社会福祉施設費の99万5,000円につきましては、さわやかホーム角神におきまして、脱衣場のエアコンの故障による修繕料で24万5,000円でございます。上川地区の高齢者生活福祉センター浄化槽ブロアポンプの修繕工事費として55万円でございます。また、三川地区にあります高齢者生活支援ハウスの雨樋に破損が生じましたので、その修繕料として20万円、それぞれお願いするものでございます。 16ページをお願いいたします。 4目老人福祉費、老人医療費助成事業の8万5,000円でございますが、これは、収入の低い65歳以上70歳未満の独り暮らしまたは寝たきりの高齢者に対する県の医療費助成に係る事業費でございますが、当初予算では過去の実績から、対象者1名分を計上してしているところでございますが、現在、対象者が3名となりましたことから、不足を見込まれる経費の追加をお願いするものでございます。 5目養護老人ホームきりん荘運営費25万円でございますが、きりん荘の看護師、支援員の勤務時間外における緊急対応に係る職員時間外手当に不足が見込まれますので追加をお願いするものでございます。 中段の2項児童福祉費、3目児童福祉施設費ひまわり保育園管理運営費の40万円でございますが、冷暖房に使用しておりますペレットボイラーの温水ポンプに水漏れが生じました。また、給水ユニット圧力タンクで経年劣化による修繕が必要となりましたので、その修繕に要する経費の計上をお願いするものでございます。 下段、4款衛生費、2項清掃費、2目じん芥処理費のごみ処理対策事業、10節の消耗品200万円でございますが、町指定ごみ袋の販売数量が例年に比べ約4割増加しておりまして、当初予算で予定しておりました数量を購入してもなお、今後、新年度予算で購入するごみ袋が納入されます来年7月までの間に不足が生ずる見込みとなりましたので、追加をお願いするものでございます。 続きまして17ページでございます。 3目し尿処理費の合併浄化槽整備補助金でございますが、7人槽1基分の補助金を見込み、当初予算に計上したところでございますが、既に1基分の申請がありまして、今後さらに1基分の申請が見込まれるということから、7人槽1基分の補助金165万円を追加させていただくものでございます。 中段、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費の農作物鳥獣被害対策補助金550万円でございますが、猿、イノシシによる農作物被害を防止する電気柵の設置は被害対策に有効でありますことから、設置希望者が増加しておりまして、今年度もこれまでに71件の申請を受けているところでございます。また、誘引果樹の伐採につきましても、実施済みの10地区のほか8地区から80本の伐採に係る補助金の申請を受けているところでございまして、花火の購入補助も含めまして補助金に不足が見込まれますので、追加をお願いするものでございます。 次の有害鳥獣対策連絡協議会補助金につきましては、現在、会員70人の鳥獣被害対策実施隊員による、有害鳥獣駆除活動に必要となります狩猟手帳に不足が生じましたので、その手帳の印刷に要する経費に対する補助金といたしまして45万円を計上させていただいたものでございます。 下段の2項林業費、4目林業施設管理費の29万円でございますが、たきがしら湿原のトイレ等の給水に使用しております受水槽の水位計が、老朽化が原因と見られます故障が生じまして、トイレや手洗いに支障を来しておりますことから、その水位計の改修に要する工事費の追加をお願いするものでございます。 18ページをお願いいたします。 7款1項商工費、3目観光費、阿賀町まつり開催事業の狐の嫁入り行列補助金50万円でございますが、津川狐の嫁入り行列に使用しておりました渡し船の損傷が著しく、修復が不可能となりました。来年度から別の船を使用する旨の報告、協議をしているところでございますが、その代替の船につきましても、行列で使用するには若干の修繕が必要であるということから、その修繕に必要な経費及び以前使用しております船の解体処分に要する経費に対する補助金をお願いするものでございます。 4目施設管理費、多目的ふれあいセンター管理費の施設修繕料40万円でございますが、三川温泉スキー場内にあります多目的ふれあいセンターの屋根の一部に破損が見られまして、降雪により破損が拡大するおそれがありますので、その屋根の修繕にかかる経費をお願いするものでございます。 次の赤湯・青少年旅行村管理運営費の55万円でございますが、赤湯のトイレ用浄化槽のブロアに経年による故障が生じましたので、そのブロアを交換に要する経費をお願いするものでございます。 下段の8款土木費、2項道路橋りょう費、3目道路新設改良費につきましては、町道黒谷線改良工事におきまして、当初計画していました迂回路の確保が安全面から困難であるというところが調査により判明したことを受けまして、現在の道路を開放しながら施工する設計に変更を行ったところでありますが、この設計変更により特殊な資材及び複雑な工法となり、高度な積算技術が必要となりましたことから、外部委託による積算を行うための経費といたしまして、14節工事請負費から12節委託料400万円の組替補正をお願いするものでございます。 19ページの8款土木費、5項1目下水道費の下水道事業特別会計繰出金94万6,000円でございますが、下水道事業特別会計の補正に伴いまして、一般会計からの繰出金を増額するものでございます。 中段の6項住宅費、1目住宅管理費の370万円でございますが、三川地区のあが野団地の平家建て1棟におきまして、経年と積雪が原因と見られる垂木の破損によるゆがみが発見されましたので、その修繕工事に要します経費の計上をお願いするものでございます。 2目住宅建設費の克雪住宅建設補助金でございますが、当初計画では1件分の補助金を見込んで予算計上をしていたところでございますが、現在、落雪式にかかる経費に対し3件の補助申請がありますので、2件分の補助金といたしまして、100万円の追加をお願いするものでございます。 下段の9款1項消防費、5目災害対策費でございますが、9月14日の雷によりまして、笠菅山に設置してあります防災行政無線中継局に落雷が発生し、中継局の発電機が破損しましたので、修繕に要する経費として335万円をお願いするものでございます。なお、この修繕費全額につきまして、公有建物共済による保険金を充てることとしております。 20ページをお願いいたします。 10款教育費、4項社会教育費、2目公民館費の印刷機リース料6万4,000円でございますが、ふるさと交流川屋敷の印刷機におきまして、基盤等の故障が発生し、修繕に高額な経費が生ずるということから、印刷機の入替えを行うものといたしまして、そのリース料をお願いするものでございます。 11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、1目農地災害復旧費でございますが、7月11日から12日にかけての豪雨により発生いたしました平堀地区、八田蟹地区の水田における災害の復旧に要する経費といたしまして、農地災害復旧工事費180万円を計上させていただくものでございます。この2か所の災害につきましては、国庫補助による災害復旧事業の要件に該当しないため、町単独による災害復旧となります。 2目農業用施設災害復旧費の14節農業用施設災害復旧工事につきましても、7月の豪雨により、中村区ほか6地区において計11か所の用排水路等に被害を受けました。いずれも小規模な被災でありますので、町単独により災害復旧工事を行うものでございます。その復旧に要する経費として440万円を計上させていただきまして、18節の災害復旧工事費補助金80万円につきましては、農家等が直接実施する水路や農道の極めて小規模な復旧工事に要する費用に対する補助金の計上でございます。 3目林業施設災害復旧費の林道施設災害復旧事業4,500万円でございますが、林道角神五十沢線、林道日出谷八田線の2路線におきまして各1か所の災害が発生しておりますので、国庫補助事業により実施する復旧工事費の計上でございます。 次の最下段から21ページ上段の町単林道施設災害復旧事業でございますが、林道13路線、20か所の小規模な災害が発生しております。いずれも国庫補助災害の要件が満たされていないため、町単独で復旧するものでございます。 3節の職員時間外手当は、災害査定準備、また、復旧工事の実施に要するものといたしまして20万円、10節の消耗品品は、災害現場用の物品購入費として10万円、12節林道施設災害復旧工事測量設計委託料400万円につきましては、国庫補助により実施する復旧工事の測量設計に要する経費を計上させていただいたものでございまして、14節林道施設災害復旧工事費は、20か所の災害復旧工事費として760万円の計上をお願いするものでございます。 下段の2項公共土木施設災害復旧費、2目河川災害復旧費、河川災害復旧事業でございますが、釣浜地区の普通河川、大沢におきまして護岸が被災いたしましたので、国庫負担により実施いたします復旧工事費1,500万円の計上でございます。次の町単河川災害復旧事業の150万円につきましても、同箇所の測量設計委託の計上をお願いするものでございます。 次に、歳入でございますが、11ページにお戻りいただいてご覧いただきたいと思います。 上段の13款分担金及び負担金、1項分担金、2目災害復旧費分担金でございますが、農地災害の復旧に係る受益者分担金1万7,000円の計上でございます。 15款国庫支出金、1項国庫負担金、3目災害復旧費国庫負担金は、河川災害復旧事業の国庫負担金として1,000万5,000円の計上でございます。 2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金の650万円につきましては、まなびの森交流館の改修工事の増額分に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当するというものでございます。 次の3目衛生費国庫補助金、循環型社会形成推進事業交付金14万7,000円でございますが、合併浄化槽整備補助に係る国庫補助金でございます。 12ページでございます。 16款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金につきましては、老人医療費助成事業費の増額に伴いまして、県補助金4万2,000円の増額でございます。 8目災害復旧費県補助金2,925万円でございますが、林道の災害復旧事業に係る補助金でございます。 中段の17款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入の102万9,000円でございますが、西区の東北電力の支障木伐採による補償料収入であります。 下段の20款1項1目繰越金5,226万円の増額でございますが、このたびの補正財源といたしまして、前年度歳計剰余繰越金を充当するものでございます。 13ページの上段でございます。 21款諸収入、5項5目雑入の指定ごみ袋売却代金100万円でございますが、売却数量の増加に伴う計上でございます。次の公有建物共済金335万円につきましては、防災行政無線笠菅山中継局の復旧に係る保険金でございます。次の伝送路支障移転補償料につきましては、国県道改良工事等による町光ケーブル移設経費に係る保証料収入として600万円の計上でございます。 22款1項町債、1目総務債の600万円でございますが、太田集落集会施設整備事業費の増額に伴う過疎債でございます。 10目災害復旧債2,590万円でございますが、7月豪雨災害の復旧事業に係る財源としてそれぞれ地方債を起こすものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第62号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第4号)につきまして、ご説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第62号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出について款を追って行います。 2款総務費、14ページから15ページです。 質疑ありませんか。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 14ページの企画費の中の伝送路移設等負担金700万というのがあるんですけれども、これが時々出てくる、冬後とか。これは今後ずっとこういうふうに出てくるものなんですか。線の移し替えというのは。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) この経費につきましては、県道の改良工事であったり、国道の改良工事であったりに伴う電柱の移転に伴う経費でございます。 今年は、当初予算で想定していたよりも非常に多くの電柱移転等の工事がございまして、24件ございます。代表的なものでいえば、現在、国のほうで工事をしている野村の駐車場のものに係るものであったり、県道の改良工事、中ノ沢内川線の改良工事に伴う電柱移転等に伴って、この負担金が生じているところでございます。     〔何事か言う人あり〕 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) すみません。 なお、財源につきましては国・県のほうから全額、その補償というふうなことで歳入のほうで入ることになっております。     〔「分かりました」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) いいですか。 ほかに質疑ありませんか。 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) 今、企画費の関係、中段なんですけれども、太田集落の集会施設の関係で、再三、工事の関係については、説明は聞いて分かりましたけれども、あの周辺が従来から地滑りの関係で、私どもは旧上川時代から聞いていたので、その関係について、もし建設するに至って問題はないのかな。その点1点だけ。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 当初からその辺、ご指摘のとおり、裏側が急傾にかかっているということで、網がかからない場所に、今回設置をしているということになっておりますので、大丈夫だというふうに理解しております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に3款民生費、15ページから16ページです。 質疑ありませんか。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 16ページまでですよね。 ○議長(斎藤秀雄君) はい。 ◆10番(五十嵐隆朗君) すみません、次に聞きます。 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に、4款衛生費、16ページから17ページです。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) このごみ袋の件なんでありますけれども、この春に、分別、いろいろ出て結局足りなくなってきたというふうに私は思っているんですけれども、これが7月までもつかもたないかという話なんですけれども、大体、今回どのくらい作る予定なんですか。それで7月までにどのぐらいに必要なんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 長谷川町民生活課長。 ◎町民生活課長(長谷川忠市君) まず、7月というのは、4月に発注しても7月末に納入されるものですから、それで7月ということであります。 あと、今現在、比較しますと、必要数量なんですが、箱体で申し上げますと、すみません、1箱が50枚入りが10袋あるんですが、前年4月では、大中小合わせまして84箱、4月だけなんですけれども、売れたんですが、今年度につきましては238箱売れて、約2.8倍ほど売れております。 それで、今のまま計算いたしますと、大袋で15%増、中袋で34%増、小袋で120%増、8月末までの実績から予想されますので、7月末、来年の7月末までに約500から550箱足りなくなる見込みでございますので、その補正額であります。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 相当足りなくなるわけですよね。 それで、私、収入のほうを見ますと、100万ほど入ってきて、それで、来年の当初予算で、これは町長に聞きます。今回の実績を見て、相当の金額を積まなければならないのかなというふうに思っていますけれども、その認識でよろしいですか、私の。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさに今、課長の説明のとおり、相当数、これ購入というか使用が増えているというところでございますので、まずはそこを年間を通した使用見込みというふうなところをしっかりこれまた把握した中で、必要な予算についてお願いしていくというようなところになろうかと思いますので、本年度に比べて上がってくるのかなというふうに思っているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 10番です。 これは予期していなかったんでしょうか。私は、分別を細かくすればするほど、この必要性というのが出てくるのかなというふうに春に思ったんですけれども、それにもかかわらず、昨年同様くらいの数で作ってきたということで、足りなくなって、今ここで出てくるわけですけれども、それだけ出ているということですから、入りもあるわけでありますので、それはそれとしていいんですけれども、やはりその辺の見込みというのは、大量に作れば安くなると思うんですよ、きっと。それを、ここで500万円を追加して、500万円単位で作ってもらうということになると、やはり単価的には、ちょっと高くなるのかなというふうに思ってお聞きしたわけです。当初予算でどーんと買えば結構安くなって、その利幅もあるのかな、要するに町に入る金も多くなるのかなというふうに思いましたのでお聞きしたわけなんですけれども、その辺どうお考えですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 長谷川町民生活課長。 ◎町民生活課長(長谷川忠市君) 議員おっしゃるとおりなので、4月に数多く買えば単価もぐっと安くなりますので、そのようにしたいんですが、今年度につきましては、令和2年度の実績が1,127箱売れたんですが、令和3年につきましては1,649の見込みで、522箱、ちょっと多くなるので、11月の当初予算のときにある程度見込めばよかったんですが、思った以上に売行きが多かったので、それで補正となりましたので、よろしくお願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次、6款農林水産業費、17ページです。 質疑ありませんか。 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) ちょっと伺いますけれども、昨日までは2年度の内容で、この有害鳥獣関係全般を通して話をしたんですけれども、3年度に至っても、やはり法的に何か農家から期待されるような変化はあったかどうか、資料も含めて何かもしあったら、ないと思いますけれども。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 今、補正の説明でもございましたけれども、有害鳥獣の特に熊を誘引する誘引果樹の伐採につきましては、昨年の被害を受けまして、今年度これまで104本ほどの伐採が進んでおりまして、まだ伐採したいというご希望が80本ほどございますので、その件につきましては、昨年市街地に出没しました熊の誘引原因が相当数除去されているものと認識しております。 捕獲につきましても、昨年、猟友会員が増えていただきましたことで、捕獲の実数は、イノシシも猿も上がっておりますので、ただそれにつきまして、その被害が相応に減っているかというと、そうでない部分もございますが、一応形としてはそのようなプラスの増員要素があるということでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) 課長の説明は十分分かりました。 私がお聞きしたいのは、11月に半ばから、また狩猟期間に入るわけなんですけれども、いろいろ集落の環境、緩衝帯、いろんなことで一生懸命やっているんです、今の課長の説明のとおり。さっぱりそのものが減少していかない。これを何とかいろんな形で、ちょっと緩和される点が3年度、来年もう4年度に向かうんですけれども、今現在、何かちょっと和らいた点があったかなと、あるような問題点があったらということで私お尋ねしたので、分かりました。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 町長からも申しつかっておりますけれども、また、新年度予算に向けましては、昨日の決算審査でいただいたご意見を踏まえまして、さらなる強化をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に、7款商工費、18ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次、8款土木費、18ページから19ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に9款消防費、19ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に、10款教育費、20ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、11款災害復旧費、20ページから21ページです。 質疑ありませんか。 6番、長谷川眞君。 ◆6番(長谷川眞君) 先ほど、林道の災害復旧で、13路線ですとか、工事しているのは20か所とか、話を聞いたんですけれども、これ全部その都度、例えば土砂崩れで林道を通れなくなっても、その都度直しているんでしょうか。例えば、綱木中ノ沢線の土砂崩れによる通行止めがまだ解除されていないと思っているんですが、古岐からも中ノ沢に抜ける路線ですけれども、そういう箇所というのは何か所ぐらい、もしあるとすれば何か所ぐらいで、今後直していくのかどうか、ちょっとお聞かせ願いたい。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 災害の種類にもよるんですけれども、今回の豪雨災害の場合、土砂が道路に流出しましたとかの場合ですと、その都度取り除いたりすることは対応できるんですけれども、綱木の、今おっしゃいました路線につきましては地滑りの関係、原因がちょっと地滑りの関係でございまして、ちょっと復旧に相当な費用がかかるということで、林道の性質から、町道、国県道と違いまして、どうしても通行を確保しなければいけないという路線ではございませんので、例えばその路線において林道、森林の開発が、伐採等が、施業が行われるということであれば、応急復旧をしても通るということがございますけれども、今、林道を使って施業をしないところに対して、かける費用として莫大な費用がかかる場合には、当面、その通行を確保しないで通行止めとしておく場所が管内には何か所かございますが、その実数につきましては今手元に資料がございませんので、後ほどご報告させていただきます。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。     〔「はい」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 11ページから13ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳入の質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第62号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第63号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第6、議案第63号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第63号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。 別冊の特別会計補正予算書の1ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ930万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億4,680万5,000円とするものであります。 それでは事項別明細書によりご説明を申し上げます。 歳出につきまして、11ページをお願いいたします。 6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金でございますが、令和2年度に歳入いたしました国・県からの介護給付費負担金及び支払基金交付金につきまして、精算に伴う還付の必要が生じましたので、精算還付金930万円の計上をお願いするものでございます。 次に、お戻りいただきまして、9ページ、歳入についてご説明を申し上げます。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、2目及び3目の地域支援事業交付金につきましては、前年度の実施事業費に対する精算交付金で、合わせまして65万6,000円を計上するものでございます。 4款1項支払基金交付金、2目地域支援事業支援交付金3万3,000円でございますが、前年度の給付実績により精算交付されるものでございます。 最下段から10ページの5款県支出金、3項県補助金の33万1,000円でございますが、今ほどの国庫補助金と同様の内容でございます。 8款1項1目繰越金828万円につきましては、このたびの補正の補助金等精算還付金の財源といたしまして、前年度歳計剰余繰越金を充当するものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第63号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第63号について説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。 11ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 9ページから10ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第63号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第64号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第7、議案第64号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第64号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 特別会計補正予算書の13ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,040万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億8,161万5,000円とするものでございます。 それでは事項別明細書によりご説明を申し上げます。 歳出につきまして、22ページをお願いいたします。 2款1項維持管理費、1目公共下水道維持管理費、11節の汚泥引抜作業手数料20万円でございますが、豪雨、落雷等が原因となりまして、マンホールポンプの緊急的な汚泥の引き抜きが増加しておりますことから、予算に不足が生ずる見込みとなりましたので追加をお願いするものでございます。 14節の施設維持修繕工事費550万円でございますが、津川水質浄化センターの遠心脱水機におきまして、停電が原因と見られる故障が発生をいたしました。その修繕工事費及び汚泥処理槽の攪拌プロペラ2基のうち1基の支柱を固定している金具に劣化による亀裂が発見されましたので、その修繕工事費の計上をお願いするものでございます。 2目特定環境保全公共下水道維持管理費470万円につきましては、三川地区の矢花処理区のマンホールポンプ1機の操作盤計装器におきまして、雷による故障が生じましたので、その修繕工事費でございます。なお、その全額を公有建物共済の保険金として歳入に計上しております。 下段の4款1項公債費、1目元金につきましては、県補助金であります農業集落排水整備事業起債償還補助金の追加交付がありましたので、財源内訳の更正をするものでございます。 次に、21ページにお戻りいただきまして、歳入について申し上げます。 4款県支出金、1項県補助金、1目農林水産業費補助金の6万円でございますが、平成18年度に実施いたしました三川地区の農業集落排水施設建設事業に係る起債償還補助金が今年度に追加交付されることになりましたので計上するものでございます。 6款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、一般会計からの繰入金94万6,000円を追加するものでございます。 7款1項1目繰越金469万4,000円につきましては、このたびの補正財源といたしまして、前年度歳計剰余繰越金を充当するものでございます。 8款諸収入、3項1目雑入の470万円につきましては、矢花処理区のマンホールポンプ1基の修繕工事に係る公有建物共済金の計上でございます。 以上、雑駁でありますが、議案第64号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第64号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。 22ページです。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 21ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第64号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第65号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第8、議案第65号 令和3年度阿賀町水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第65号 令和3年度阿賀町水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。 特別会計補正予算書23ページをお願いいたします。 第2条、収益的収入及び支出の補正でございますが、収入の第1款水道事業収益、第2項営業外収益の既決予定額に707万9,000円を追加いたしまして、水道事業収益総額を7億3,962万1,000円とし、支出の第1款水道事業費用、第1項営業費用の既決予定額に1,064万9,000円を追加し、水道事業費用総額を6億8,461万7,000円とするものでございます。 それでは、実施計画説明書によりご説明を申し上げます。 26ページをお願いいたします。 収入の1款収益的収入、2項営業外収益、5目雑収益の707万9,000円につきましては、この後支出でご説明いたします鹿瀬地区、上川地区、三川地区のそれぞれの水道施設の復旧経費に係ります建物災害共済金でございます。 支出の1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費の浄水施設修繕費993万9,000円でありますが、7月12日及び29日に発生いたしました落雷によりまして、鹿瀬地区の夏渡戸水道施設の計装機器、上川地区では室谷及び七名浄水場の水位計、三川地区では新谷古岐、下条及び船渡簡易水道施設の水位計が被災し故障が生じましたので、その復旧経費を計上させていただくものでございます。 3目総係費の71万円につきましては、今年度、町税、保険料等のコンビニ納付システムの構築を進めているところでございますが、同時に水道料金システムにおきましても、システム提供事業者も含め協議、検討をいたしましたところ、若干、システムを改修することで対応が可能ということでありますので、町税等と同様に導入するものとして、その改修等に要する経費の計上をお願いするものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第65号 令和3年度阿賀町水道事業会計補正予算(第2号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第65号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑は全般について行います。 23ページから26ページです。 質疑ありませんか。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) この雷の事故というのは相当多いわけでありますけれども、機器によって違うんでしょうけれども、この保険対象というのはどのくらいの割合で出てくるんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 若狹建設課長。 ◎建設課長(若狹孝之君) 100%に近い割合で共済対象になります。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 今まで、私も見てきました、大体そんな感じであったわけでありますけれども、このたびこの993万9,000円というのは、そのほかの修繕も入っているということで理解してよろしいですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 若狹建設課長。 ◎建設課長(若狹孝之君) そのとおりでございます。先ほどの提案理由、町長の提案理由の中にもございましたけれども、津川地区の浄水施設においての修繕が一応ございますので、それは500万ほどの修繕費が上がっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) すみません。そうすると計算が違うんじゃないんですか。993万から707万を引いた額が津川の修繕費になるということですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 若狹建設課長。 ◎建設課長(若狹孝之君) 申し訳ございません。そのとおりでございます。 一応、経費といたしましては250万程度の経費になります。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕
    ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第65号 令和3年度阿賀町水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第66号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第9、議案第66号 財産の取得について(LGWAN系パソコン機器購入)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第66号 財産の取得について(LGWAN系パソコン機器ほか購入)のご説明を申し上げます。 議案書の11ページ、議案説明資料は5ページから11ページをお願いいたします。 このたびお諮りいたします庁用備品の購入につきましては、地方公共団体を相互に接続する行政専用のネットワーク環境で使用する端末機器等が導入後7年を経過しましたことから、更新を行うものでございます。 情報セキュリティー上の脅威に備え、事務処理のより一層の効率化、高度化を図ることを目的に、パソコン及びオフィスソフト等を購入するものでございます。 8月6日に三者参加による制限付一般競争入札を執行いたしましたところ、東蒲原郡阿賀町津川366番地、有限会社小林商会、代表取締役、竹田恭子が808万5,000円で落札いたし、同日仮契約を締結したところであります。 本契約の締結に当たりましては、阿賀町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。 なお、補足につきまして担当課長から説明いたさせますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) それでは、若干の補足説明をさせていただきます。 議会説明資料5ページをご覧ください。 5ページからになりますが、5ページにつきましては808万5,000円の仮契約書となっております。 契約者は小林商会代表取締役、竹田恭子となります。 6ページをご覧ください。 6ページにつきましては、入札結果になります。 7ページ以降、仕様書になっております。 11ページにつきましては、ハードウエアの細かい仕様を記載しておりますので、ご覧いただきたいと思います。 なお、今回のLGWAN系パソコンの入替えにつきましては、庁内で使っておりますLGWAN系パソコン309台中、先ほど町長の説明にありました7年が経過しというようなお話がありましたが、25年、26年に導入したパソコンが154台ございます。その154台がOS、ウインドウズ8.1というものを使っているものですが、それが古くなりましたので、今年度80台、来年度80台で更新を予定するものでございます。 以上、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第66号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) すみません、ちょっと教えていただきたいんですけれども、今、11ページのスペックを見ていたんですけれども、オフィスソフトの2019以上なんですけれども、このマイクロソフトの365は不可というのは、これどういった理由で不可になっているんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 基本的にマイクロソフト365につきましては、いわゆるクラウド式になっているマイクロソフトオフィスになっていますので、今購入を予定しているのは、単体でそこに、パソコン自体に入っているスタンドアローン式の、一般的なオフィス、エクセル、ワード、そういったものになりますので、今の段階で、外のクラウド式のものについては不可というふうにしておりますので、365は入れないという形を取っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) では一応、セキュリティー上の問題というふうな形で認識していいんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 今のLGWAN系パソコンにつきましては、ネットワークは、クローズされたネットワークの中で使っています。ただ、インターネットには直接つながるのではなく、県のサーバーを介して外に出ていくような形になっているので、いわゆるクラウド式のものについては直接使えないという状態になっておりまして、マイクロソフトオフィスに限らず、ほかの仕組みといいますかアプリケーションについても、基本的にはクラウド式のものは使えないという状態になっておりますので、こういった形にしています。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 2番、長谷川智君。 ◆2番(長谷川智君) 説明資料の6ページ、入札の落札額に対して、予定価格が約300万差があるんですけれども、単純にすごい開きがあるなと思ったんですけれども、このあたりはどうしてでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) ご指摘のとおり落札率が68%になっております。この入札を行うに当たりまして、見積りを取りながら進めているところでありますが、こうしたコンピューター機器に関しては特にそうなんですが、非常にその価格の設定が難しいというところもあります。ただ、定価ベースでやってしまうと、この価格というのはもっと広がるということになりますので、その辺は注意してやっているつもりであるんですが、結果、こうした形の落札額になっているというところでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 2番、長谷川智君。 ◆2番(長谷川智君) 今ほどの説明、理解できる部分もありますけれども、入札額を見たときに、3者ともやっぱり300万近い差が出ているというのは、もう少しこの予定価格というものを別な設定というのは可能だったのかなと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) その辺はもう少し勉強させていただきたいと思いますが、さらに付け加えさせていただきますと、この入札に限らず、いわゆる電算システム系の入札だったり、今、契約している、例えば株式会社電算さんとの契約だったりとかというものについての、こうしたコンピューターシステムの内容の精査というところが非常に、今、議員おっしゃるように差が出てきてしまったりとか、それをどう精査するかというところを非常に苦慮しているところでもありますので、この契約に限らず、今後そうしたところを詰めてまいりたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 同じく入札結果について、3者申込みがあったということなんですが、町内で対応できるところは1者くらいしかないんでしょうか。それとも、今回たまたまなかったということでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 今回の入札の方式としましては制限付一般競争入札をやっておりますので、どちらの方でも手を挙げられるという状態にはなっております。今、おっしゃったように町内の業者に、こうした契約については、できるだけ町内にというところは意識をしてやっているつもりでおりますので、結果的にこれにつきましてもこうだったということでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 今年度80台、来年度80台ということですが、来年度についてはまた改めて入札をするのか、それとも同じ業者で進めていく予定なのか、そのあたりいかがですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) これにつきましては、物品の購入という形になります。設定につきましては、また別にその設定の業者、台数も多くなりますし、この庁内で使えるシステムの設定に、この中身を合わせてやるという契約については別にやる予定でおりますので、つまり物品の購入だけということになりますので、来年度につきましては同じような形で入札をかけるということになると思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第66号 財産の取得について(LGWAN系パソコン機器購入)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第67号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第10、議案第67号 財産の取得について(公用車(中型スクールバス28人乗り)購入)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第67号 財産の取得について(公用車(中型スクールバス28人乗り)購入)のご説明を申し上げます。 議案書の12ページ、議案説明資料は12ページから17ページをお願いいたします。 平成31年度4月1日の小学校統合に伴いまして、以前は徒歩にて通学をしておりました児童の学区がスクールバス運行区となり、路線数も増加となっていることはご案内のとおりでございまして、現在12台のスクールバスを運行しているところでございます。 毎日の運行のため古い車両の経年劣化及び性能の低下、腐食等が進み、車検費用など維持管理費も増加しているというところでもございまして、児童・生徒を毎日安全に送迎するに当たり、計画的にスクールバスの更新を進めていきたいというふうに考えているところでございますが、今般、国の国庫補助の内示を受けまして、入札を実施いたしました。 8月6日に、6者指名による入札を執行いたしまして、阿賀町平堀1043番地、株式会社オザサ代表取締役、小笹浩樹が2,296万8,000円で落札し、同日仮契約を締結したところでございます。 本契約の締結に当たりまして、阿賀町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 補足につきましては担当課長から説明いたさせますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野学校教育課長。 ◎学校教育課長(清野郁男君) それでは、私のほうから若干補足説明をさせていただきます。よろしくお願いします。 説明資料をご覧ください。 12ページが仮契約書、13ページが入札公表兼結果表、6者のうちからの入札となりました。 14、15ページが購入仕様書及び附属品一覧表でございます。 16ページが車両の全景、17ページが座席表となっております。 購入車両につきましては、三菱ふそうトラック株式会社のローザ4WD、寒冷地仕様の28人乗り中型バス2台でございます。 基本仕様といたしましては、16ページ右下のバリエーションの赤枠に記載があるとおり、乗車定員は29人乗りでございますが、学校遠足や部活動遠征などの学校活動の送迎にも利用する関係から、弁当や飲物などの衛生管理に配慮いたしまして、60リットルボトルクーラー、いわゆる冷蔵庫をオプション装備といたしましたため、乗車定員1名減の28人乗りとなっております。 全長は6.99メートル、全幅2.01メートル、全高2.69メートルで、重量は4.05トンでございます。 エンジン総排気量は2,998リットル、おおむね3リットルのインタークーラーターボつきで、最高出力175馬力のディーゼルエンジンを搭載しております。 変速機は6速オートマチックで、駆動方式は冬期間の安全、安定性を考慮し、フルタイム4WDとなっております。 当車両は低床タイプに加え、車両乗降時には電動補助ステップ、両側手すりを追加したことで、誰でも安易に乗りやすい仕様になっております。 また、走行時の安全機能としては、前方の走行車両または停止している車両や歩行者を感知するとドライバーに警報を発し、ブレーキが自動的に作動し衝突回避を支援する衝突被害軽減ブレーキや、滑りやすい路面状態の曲がりカーブで横滑りや横転などを抑制する車両安定制御装置、さらに車両、60キロ以上でウインカーを出さずに走行車線を逸脱したときに、ドライバーに注意を喚起し、安全走行を促す車線逸脱警報装置などが標準装備されたものでございます。 今回の中型スクールバス2台の購入により入れ替わる車両ですが、同じ三菱ふそうトラックバス株式会社のローザ4WDでございます。1台は阿賀津川中学校、日出谷豊実方面車両で走行距離が36万7,000キロ。もう1台は、上川小学校、阿賀津川中学校、八田蟹、芹田方面車両で走行距離35万2,000キロとなっている車両でございます。 以上、雑駁な説明ではございますが、よろしく審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第67号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) すみません、ちょっと確認なんですが、2,200万、1台につき、1台、2台分でこちらなんですが、予算の支出の元となる財源について説明をお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野学校教育課長。 ◎学校教育課長(清野郁男君) 一応、国の補助金を利用して購入するわけなんですが、1台に対し2分の1もしくは375万円上限ということで補助金を使いますので、1台当たり375万円の補助が適用されます。 以上です。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 一応、その補助金の名称を教えていただけますか。昨日のこともありますので、名称が分かれば教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野学校教育課長。 ◎学校教育課長(清野郁男君) 昨日は資料があったんですが、今日は持ち合わせておりませんので、後に報告させていただきます。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 子供たちの安全のために新規購入ということで、いろいろ装備についても十分考慮されているようなんですけれども、これは以前にもちょっと議会の中で質問があったんですが、ドライブレコーダーというのが今の時代、常備されるのが普通というか、普通の一般車両についてはつくんですが、これについてはどうでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野学校教育課長。 ◎学校教育課長(清野郁男君) ドライブレコーダーがオプションに入っておりませんが、入れ替える車両についているものを移設することになっておりますので、そういう対応をさせていただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 分かりました。 参考までに、現在のスクールバスには全部についているということでよろしいでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野学校教育課長。 ◎学校教育課長(清野郁男君) 近年入れ替えたものにはほぼ全てついております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これで質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第67号 財産の取得について(公用車両(中型スクールバス28人乗り)購入)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第68号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第11、議案第68号 旧慣使用権の廃止(雲和田区)についてを議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第68号 旧慣使用権の廃止についてご説明を申し上げます。 議案書の13ページ、議案説明資料の18ページをお願いいたします。 このたびお諮りいたしますのは、雲和田区の旧慣使用権の廃止についてでございます。 上川村林野条例に基づきまして、雲和田区が使用してまいりました旧慣使用地について、集落の高齢化や人口の減少、金銭的負担等を理由に、旧慣使用権を廃止したい旨の申出がありましたことから、地方自治法第238条の6第1項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 以上、雑駁な説明でありますが、議案第68号 旧慣使用権の廃止についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第68号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) 今、町長から説明があったんですけれども、旧上川村の林野条例に沿ってということをおっしゃったんですけれども、資料はついていないんですけれども、今現在は津川の管轄で柴山組合、これに所属しているかなと私は思うんですけれども、これらの、今現在の雲和田区の決まりと、旧上川村の林野条例の決まりと一緒なんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 雲和田区が旧上川村だったことはご承知かと思います。今回のこの解除に当たっては、雲和田区と旧上川村との契約が、上川の林野条例によって契約が交わされているというところがありまして、契約書があるんですね。その契約書によって成り立っているものでありますので、今の津川の林野条例ではなく、上川の林野条例に沿った形で対応するということで出させていただいております。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) 旧上川村の林野条例、私の知っているところは昭和34年から何回か改正をしながら、内容改正はされていたのか、いないのかもよく分かりませんけれども、今現在、上川村の条例の内容から、私の考えでありますと、廃止するとそのものがどこにうたってあるのかなと。同じその区域で交換したりするということは、最も関係しているんですけれども、例のほうのアイビスゴルフ場のように、公の関係をする場合は議会の議決が必要ということになっているんですけれども、廃止をするという項目については、旧上川村林野条例にはどこにあったのかなと私は思うので、そういうのを全部精査しての廃止なんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 私の手元に、今、林野条例があるんですが、どこに書いているかというとちょっと読み込まないと私も理解できないところなんでありますが、少なくとも、この林野条例に沿って議会議決があり、今の設定がされている。旧上川でいきますと、ほぼ全ての区がそういった形になっているというふうに私は理解しておりますので、その議会議決に沿って設定されたものに対しては、基本的には議会議決によって解除するというふうに理解をしておる中で、こうした議決をお願いするということで整理をしております。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) 私もよく研究もしていないんですけれども、一般的にこの制度改正、22年以降といいましても、さっき申し上げたように上川村では、上川村になったのが昭和29年12月、正式には年が明けてからとなっているんですけれども、以来、内容の改正が何回かされていますけれども、さっき申し上げたように。全部最初の文言が今現在も続いているのかなと私は思うので、廃止するということになりますと、旧上川村の林野条例に至っては、私どもの部落を除いて大半がほとんど旧慣使用地を利用しているという感じになっている。 そして旧東川方面の方は、一つの部落構成というようなまとまった形でなっているかなと私は記憶しているので、廃止ということになってくると、今後、集落が減少して、集落のまとまりの中でも、必ずそれぞれの集落の決まりがあってという内容にも入っていくのかなと私は思うので、廃止しても大丈夫なのかな、問題はないのかなと。逆に、今現在、住所を有してそこに生活している皆さんについては問題はないかも分かりませんけれども、不在の場合、不在の人に何か注文をつけられたら、これどうなるかなと心配したので、その点聞いたわけなんです。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 先ほどのご回答にちょっと付け加えさせていただきますと、町長の説明でもありましたとおり、この議会議決につきましては、地方自治法の規定によって、議会議決を受けるというような状況になっております。 今ほどの石田議員のおっしゃる内容につきましては、先ほど来申し上げているとおり、自治法に沿って、かつ石田議員おっしゃるとおり昭和34年に上川の林野条例が制定されているという状況、それに合わせて、それぞれの上川の各区が契約書を交わしているという今の現状ということになっておりますので、ちょっとさわりの部分の林野条例だけになりますが、相続する者についてというものも、ここの中に若干触れているところもありますので、確かに今石田議員言われるように研究の余地はあるかなというふうに思いますし、今の段階でこの林野条例を逆に今度触るわけにはいかないということにもなっておりますので、その辺よく勉強させていただきたいなと思います。 ただ、今の現状の中で雲和田区の皆さんからそうした申出があって、少なくとも、いわゆる相続される皆さんを含めて、ご家族の皆さんの了解も取られているというふうに町としては理解しておりますので、解除の方向で持っていきたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) いろいろ、これは条例の15条までありますけれども、その条例が、条例を本当に基本として廃止をするのであれば、それはそれで結構なんですけれども、私はもっと考えてもらいたいのは、この旧慣使用地の取扱いについて、全般の取扱いについて今現在の協議をして決定する方向というのが最もふさわしいかなと思うんですけれども、今現在、総務課長の話では、そういう内容なので、どうなんでしょうね、議長。 全体的に、総体的にこれ、もう40年、50年以上もほったらかしているわけなんですから、全部、今現在の阿賀町として、これをきちんと見直して、今後、もう人口も減っている。そして縁故集落の関係についてもそれぞれの取決めももうできない状況下の中で、ただ書いたものに沿ってやっていくということになってくると、不在地主として残っている、平場にまだいる人が、後継者が問題提起されると問題が起きるので、今後この旧慣使用地については、新しい角度で町として改正したらどうかなと私は思うので、今回はこれはこれで結構なんですけれども、どうでしょう。 町長、どうでしょう、それ。 ○議長(斎藤秀雄君) 旧慣使用地の条件は、合併当初に上川林野条例を踏襲するという、合併法定協議会での申合せがあって、そのとおりで今遂行しているんですよ。だから、その辺を踏まえて、現状の、今、旧慣使用地の使用権の返還というかというのが出てきているというふうに理解していただきたいのが一つありますので、その辺踏まえて答弁いただきます。 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 実は、今、石田議員が言われるようなことも、担当としては考えつつ、いろんな打合せをする中で、例えばその旧契約書を引っ張り出して、今、私の手元にあるのが、これ昭和29年の契約書なんですが、そういうものを引っ張り出してきて、全ての地番とかを上げたりしようというふうにしたんですが、なかなかそれがかぶっていたりとかというのが、昔ですので多分あったと思うんですが、そういう制度の状況になっていることだったり、この契約書が99年契約になっているというところはご承知だと思いますが、そういったことだったり、書き物ではあるんですけれども、これが生きているという前提で私ども進めておりますので、今後の対応については、具体的に今ここで申し上げることはできませんが、少なくとも、どういった形で進めなければいけないかというような方針は今後協議をしていかなければいけないかなというふうには理解しております。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) 今、議長のほうからも、合併の際そういうお話があったとは言いながら、物がきちんと整っていなかった。いないでしょう。平成17年。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 整っているか整っていないかといいますと、平成17年の合併当初も、私は当時も議会でそんなような話をした記憶もあるんですが、やはりかなり古い話なのでなかなか調整しにくいというのが正直なところだと思いますので、石田議員おっしゃることも、本当に重々理解はしておりますが、なかなか調整しにくいということもご理解いただいて、どうした形に進めるのかというところは、協議を進めるというところで、ご承知いただきたいなというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 旧慣使用権そのもの自体も理解されていない議員もいるかと思いますので、この件については議会の中でも問題として取り扱っていきたいというふうに思います。 昭和29年は合併前夜ということで、各町村、合併するところと分村するところがあったんです。ここの分村するところが旧慣使用で99か年契約を結んできているという状況がありますので、その辺を踏まえて、議会としてまた議論の場を設けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第68号 旧慣使用権の廃止(雲和田区)についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 審議の途中ですが、ただいまから午後1時まで昼食休憩とします。 △休憩 午前11時53分 △再開 午後1時00分 ○議長(斎藤秀雄君) 休憩を閉じ会議を再開します。--------------------------------------- △議案第69号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第12、議案第69号 阿賀町過疎地域持続的発展計画の策定についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第69号 阿賀町過疎地域持続的発展計画の策定についてご説明を申し上げます。 議案書は14ページでございます。新たに策定する計画につきましては、別冊のとおりでございます。 従来の過疎法が令和3年3月末に期限が到来したことに伴いまして、新たな過疎法として、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法、これが令和3年4月1日に施行されたところでございます。 この法律の施行に伴いまして、過疎地域の自立に向けて持続的発展を実現するため、別冊のとおり令和3年度から令和7年度までの5か年間の阿賀町過疎地域持続的発展計画を策定するというものでございます。 新たな計画につきましては、過疎地域において総合的かつ計画的な対策を実施することで、地域の持続的な発展を図り、もって人材の確保及び育成、雇用機会の拡充、住民福祉の向上、地域格差の是正及び美しく風格ある国土の形成に寄与することを目的として策定しますことから、計画内容は全般に及んでおります。 今年度予定の主な事業では、別冊の計画案の34ページの下段には、汚泥再生センターの基幹改良事業、35ページ上段には、高規格救急車整備事業、46ページ上段のスクールバス整備事業、同ページ中段の集会施設整備事業、27ページからの町道改良事業など多分野にわたるインフラ整備を中心に計画をしているところでございます。 この計画を策定しますことにより、過疎対策事業債、いわゆる元利償還金の70%を交付税算入されるというものでございますが、この過疎債の発行、また、国庫補助率のかさ上げ、地方税の減収補填措置など国から財政上の特別措置を受けることができるものでございます。 この計画につきましては、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法第8条第7項の規定に基づきまして、あらかじめ新潟県との協議を調えて、このたび議会の議決をお願いさせていただくものでございます。 以上、雑駁な説明ではありますが、議案第69号 阿賀町過疎地域持続的発展計画の策定についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第69号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第69号 阿賀町過疎地域持続的発展計画の策定について採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第70号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第13、議案第70号 阿賀町過疎地域持続的発展事業基金条例の制定についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第70号 阿賀町過疎地域持続的発展事業基金条例の制定についてご説明を申し上げます。 議案書の15ページから16ページをお願いいたします。 このたびお諮りいたします条例の制定につきましては、先ほどの議案第69号でご説明申し上げました新過疎法に基づきます過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法、この施行に伴いまして、同法第14条第2項の規定に基づくものでございまして、旧過疎法の過疎地域自立促進計画に基づき設置をしておりました阿賀町過疎地域自立促進基金条例の全部を改正するものでございます。 改正内容といたしましては、現在保有しております基金約16億3,300万円ほどの現金等につきまして、そのまま引き継ぐものといたします。 また、基金の処分につきましては、阿賀町過疎地域持続的発展計画の56ページ、過疎地域持続的発展特別事業に記載しております移住・定住や、人材育成、産業の振興、子育て環境、高齢者等の保健福祉の向上など12の施策区分によるソフト事業の財源として充当できるものとして改正しているところでございます。 なお、本条例は公布の日から施行し、新過疎法の施行日であります令和3年4月1日を適用日として制定させていただくものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第70号 阿賀町過疎地域持続的発展事業基金条例の制定についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第70号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 8番、入倉政盛君。 ◆8番(入倉政盛君) これは、一般会計の歳入歳出で決めるというんですけれども、これの支援というのは国のほうから、基準財政需要額なりなんなりで援助はもらえるのか、それとも町の裁量で積立てすることになるんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 基本的には前過疎法と同等の取扱いをするというふうになっております。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第70号 阿賀町過疎地域持続的発展事業基金条例の制定についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第71号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第14、議案第71号 阿賀町町営住宅条例の一部を改正する条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第71号 阿賀町町営住宅条例の一部を改正する条例の一部改正についてご説明を申し上げます。 議案書の17ページ、議案説明資料の19ページをお願いいたします。 このたびお諮りいたします改正内容といたしましては、先ほどの議案第69号でご説明申し上げました新過疎法、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の施行に伴いまして、引用法令により規定を改正するものでございます。 町営住宅条例におきまして、旧過疎法であります過疎地域自立促進特別措置法が引用されております。過疎地域の定義が規定されているところでございますが、同項にあります公営住宅法の政令附則第7項により新過疎法、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法による過疎地域の定義づけがされたことを受けまして、本規定を削除するものでございます。 以上、雑駁でありますが、議案第71号 阿賀町町営住宅条例の一部を改正する条例の一部改正についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第71号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第71号 阿賀町町営住宅条例の一部を改正する条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第72号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第15、議案第72号 阿賀町手数料条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第72号 阿賀町手数料条例の一部改正についてのご説明を申し上げます。 議案書の18ページ、説明資料は20ページをお願いいたします。 このたびの一部改正の内容でございますが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法の改正によりまして、マイナンバーカードは地方公共団体情報システム機構が発行するものと明確化されたところであります。 これを受けまして、町手数料条例の第2条の別表に記載されております個人番号カード再発行手数料の項目削除をお願いするものでございます。 これによりまして、再発行業務に関しましては、再発行手数料として町に納入していたものが、地方公共団体情報システム機構に変更となるものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第72号 阿賀町手数料条例の一部改正についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第72号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第72号 阿賀町手数料条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第73号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第16、議案第73号 阿賀町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第73号 阿賀町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてご説明を申し上げます。 議案書の19ページ、説明資料は21ページから22ページをお願いいたします。 このたびの一部改正につきましては、消防団員の定員を630人から560人に改めるものでございます。 消防団員の定員につきましては、令和元年9月定例会におきまして680人から630人に改正しているところでございますが、その後も退団者が入団者を上回っている状況が続いております。広報あが等による募集及び消防団による隊員確保の努力を重ねているところではありますが、5年間で192人減少するなど、団員の実数は本年7月現在で552人となっているところでございます。 このように、消防団員の減少が続いております中で、毎年予算をお願いしております消防団員の消防賞じゅつ金負担金及び団員退職報償負担金など、新潟県総合事務組合への負担金の算定根拠は、実団員数ではなくて条例で定められた定員数で算出されますことから、現在の団員数に比べて78人ほど多く賦課されてしまう状況となります。 このたびの改正によりまして、この負担額につきましては1人当たりおよそ年2万1,000円でございますので、この定数の改正によりまして70人削減いたしたとしますと、約147万円の経費負担が図られるというものでもございます。 以上、雑駁でございますが、議案第73号 阿賀町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第73号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 4番、山口庫幸君。 ◆4番(山口庫幸君) 1点教えていただきたいんですけれども、どんどん団員が少なくなってくると、分団によっては団員のいないところも出てきたり、今後出てくると思うんですけれども、その場合はその施設の管理、屯所とか消火栓の管理はどのようにしていくというお考えかお聞かせください。 ○議長(斎藤秀雄君) 伊藤消防長。 ◎消防長(伊藤忍君) ご説明申し上げます。 団員がだんだん少なくなってきますので、いなくなってきている行政区もあることはありますが、そこは随時近隣の区と統合しながら、老朽化しました屯所につきましては廃止し、また、施設等は引揚げというような対策を取っております。 以上です。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、山口庫幸君。 ◆4番(山口庫幸君) 屯所の廃止というか、壊すんだと思うんですけれども、その計画みたいなのはおありになりますでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 伊藤消防長。 ◎消防長(伊藤忍君) 特に計画立ってやっているわけではございませんので、その時々の団員の状況、また区からの要請等にありまして、その都度対応している状況でございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、山口庫幸君。 ◆4番(山口庫幸君) 特に冬期の管理は大変だと思うんですね。雪下ろしとか、消火栓の周りの除雪が。だけれども、なかなか大変だなと思っているところですけれども、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 伊藤消防長。 ◎消防長(伊藤忍君) 団員の方にもお願いしておりますし、うちの職員のほうでも冬期間、出向いて除雪等を実施している状況でございます。 以上でございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第73号 阿賀町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第74号、議案第75号の一括上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) お諮りします。 日程第17、議案第74号 令和3年度町営土地改良事業の施行について、日程第18、議案第75号 町営土地改良事業の経費の賦課徴収について、以上2件は関連がありますので、一括議題といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第17、議案第74号及び日程第18、議案第75号の2件を一括議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第74号 令和3年度町営土地改良事業の施行について及び議案第75号 町営土地改良事業の経費の賦課徴収についてをご説明申し上げます。 議案書は20ページから21ページ、説明資料は1ページから4ページでございます。 本議案につきましては、本年度発生いたしました豪雨により被災した農地・農業用施設の災害復旧事業の実施に伴うものでございまして、1件目の議案第74号につきましては、災害復旧に当たりまして、土地改良法の法手続に関する議案でございます。 議案第75号につきましては、農地災害復旧工事に係る経費の受益者に対します分担金の賦課徴収であります。税外負担についてのご審議をお願いするものでございます。 議案第74号の内容といたしましては、通常の市町村営土地改良事業を実施する場合には、土地改良法第96条の規定により当該市町村議会の議決の下で都道府県知事の同意により実施することになっておりますところですが、災害復旧事業の場合でも同法の趣旨が尊重され、同法第49条の規定によりまして、迅速に災害復旧工事を行う場合については、当該市町村議会の議決により応急工事計画を定め、都道府県知事の認可を受け、復旧工事を施工することが可能となるというものでございます。 議案第75号につきましては、農地災害復旧事業に必要な経費につきまして、個人の財産であります農用地の復旧工事でありますことから、阿賀町土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例に基づいて工事費等の10%を賦課率といたし、受益者分担金を賦課して工事を施工するものでございます。 農地・農業用災害復旧を含む土地改良事業の実施につきましては、農地法や土地改良法における所要の法手続に伴う必要な議会の議決及び税外負担の徴収という観点からも、議会の議決、ご承認をお願いするものでございます。 賦課金の徴収時期につきましては年度末までの一括払いといたしまして、徴収方法につきましては、納付書による直接納入でございます。 以上、雑駁でございますが、議案第74号 令和3年度町営土地改良事業の施行について及び議案第75号 町営土地改良事業の経費の賦課徴収についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第74号、議案第75号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 議案第74号、議案第75号を一括で質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 初めに、議案第74号について討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第74号 令和3年度町営土地改良事業の施行についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第75号について討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第75号 町営土地改良事業の経費の賦課徴収についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第76号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第19、議案第76号 五泉地域衛生施設組合規約の変更についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第76号 五泉地域衛生施設組合規約の変更についてご説明を申し上げます。 議案書の22ページ、説明資料は23ページをお願いいたします。 このたび組合規約の変更を必要とする理由でございますが、五泉地域衛生施設組合では、五泉市及び阿賀野市の旧安田町の区域から発生するし尿及び浄化槽汚泥の処理を行っておりますが、令和3年11月30日をもって阿賀北広域組合がし尿及び浄化槽汚泥の処理を終了することに伴いまして、旧水原町、旧笹神村、旧京ヶ瀬村の区域を含めた阿賀野市全域が組合規約第3条第2号に規定する事務の共同処理に加入することとなり、規約の変更が必要となったものであります。 五泉地域衛生施設組合を組織する阿賀町におきましても、地方自治法第286条第1項の規定により、組合の共同処理する事務の変更に伴いまして、構成する地方公共団体と協議する必要があるということから、規約変更についてお諮りをするものでございます。 以上、雑駁な説明でありますが、議案第76号 五泉地域衛生施設組合規約の変更についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第76号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第76号 五泉地域衛生施設組合規約の変更についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第77号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第20、議案第77号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、このたび追加議案としてご審議をお願いいたします議案第77号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第5号)についてご説明を申し上げます。 別冊の補正予算書の1ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,820万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ121億7,450万円とするものでございます。 このたび追加でご審議をお願いいたしますこの補正予算につきましては、先般時間をいただきまして、全員協議会において概要のご説明を申し上げさせていただいたところでございますが、コロナ感染拡大防止に関する新潟県全域への特別警報発令に伴います飲食店等の時間短縮営業協力要請に関する協力店舗への協力金の支給に関する予算の計上及び緊急経済対策事業といたしまして実施しております経営持続支援特別給付金の追加並びに新規事業となりますが、国の過疎地域持続的発展支援交付金事業により、事業費の全額補助を受けて実施いたします山間部豪雪地であります阿賀町におけるドローンによる物流支援、災害対策への活用など、実際に飛行させて検証等の実施に係る予算でございます。 ドローンにつきましては、日用品等の物資運搬による高齢者等の生活支援や、有害鳥獣追い払い対策、また、災害時の状況確認や物資輸送など多用途に活用できるものでございます。当町でドローン活用を試みます場合、安定飛行可能なルートの選定や、山間部における飛行範囲の検証、降雪時の飛行確認など、そうした検証、実験を行いまして、その検証結果を基に後年度以降の事業展開につなげてまいりたく、その検証に要します経費の計上をお願いするものでございます。 追加による議案上程の経緯につきましては、時間短縮営業協力金の申請受付が明日17日から始まりますが、県からの通知が補正予算(第4号)の上程後となりましたこと、また、経営持続支援特別給付金につきましても、現在申請の受け付け中でございますが、9月に入りまして申請件数が増加をしており、給付に遅れが生じないようお願いするものでございます。ドローンの活用を計画する過疎地域持続的発展支援交付金事業につきましては、総務省から阿賀町に対するこれまた特段のご支援をいただく事業でございまして、国の審査日程の関係で、補正第4号予算へ反映することができなかったということでございます。この事業は年度内の完了が求められておりますことから、早急に事業に着手したく、追加でお願いをさせていただくものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。 歳出につきまして、10ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費、6目企画費の過疎地域持続的発展推進事業1,610万円につきましては、ドローンを活用した物流等による生活支援の実証飛行に係るものでございます。 3節の職員時間外手当10万円は、検討会議の開催や、本事業の執行に伴います職員の時間外手当を計上させていただいたところでございます。 7節検討会委員謝礼金につきましては、町民、またICT関係の有識者を含め7人を予定しているところでございますが、ドローンの活用をはじめとする最新のデジタル技術を活用した生活支援の有効性等に関する検討委員会を4回開催する計画としております。 また、検討委員による先進地視察も計画していますので、その委員にお支払いする謝礼金として60万円でございます。 8節の研修視察旅費でございますが、コロナ感染症の状況にもよるところでもありますが、ドローンを活用した物流支援を既に実証し、運用を開始している自治体もありますので、実際に飛行している状況の確認や、これまでの課題、その解決策、今後の展開見込みなどを確認するため、先進地への視察に要する経費として40万円、10節の消耗品費10万円につきましては、事務用消耗品の購入経費で、次の自動車燃料費5万円は先進地視察に使用いたしますマイクロバスの燃料費としてそれぞれ計上をお願いするものでございます。 先進地については、いろいろまさに取り組んでいるところがありますけれども、ある意味で一番近場で似たような地域といいますか状況の環境のところで、山梨県の小菅村等を今候補地として検討しているというところでございます。 12節ドローン実装飛行委託料でございますが、物資運搬を主とします検証といたしまして、町の中心部から集落の集会施設などの拠点施設、各支所から集落までなど10程度の飛行ルートを選定し、山間部における飛行範囲の確認や高速道路など飛行規制のあるルートでの対処方法、豪雪地帯での降雪、積雪時の飛行の安定性などのリスク調査などに加えまして、気温の低下によるバッテリーの消耗度等も検証しながら、発着所や安定飛行可能なルートの選定を行うというようなことも考えておりまして、その飛行及び調査に要する委託料として1,480万円をお願いをするものでございます。 13節駐車場料金及び高速料金5万円につきましては、先進地視察に係るものでございます。 下段、7款1項商工費、2目商工業振興費の緊急経済対策事業につきましては、5月の第1回会議において議決をいただきまして実施中であります、町内の飲食店をはじめ、旅館業、小売業の事業継続と雇用の維持に取り組む事業者の皆さんへの経営持続支援特別給付金でございますが、売上げの減少率が30%以上となった事業者が増加しておりますことから、減少率に応じ加算給付する減少率割給付分に当初見込みを上回る給付額となるという見込みのことから、コロナの臨時交付金を充て、150万円の追加をお願いするものでございます。 最下段から11ページの新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金交付事業3,060万円でございますが、飲食店等への営業時間短縮要請によります協力金の交付に係る経費でございまして、その経費の全額が新潟県から補助金として交付されるものであります。 12節の認証協力飲食店等確認委託料60万円でございますが、飲食店や旅館及び宴会等で接待や酒類を提供する施設の通常営業時間の調査及び要請期間中の協力状況について調査を行い、時間短縮営業認証協力店の確認を阿賀町観光協会へ委託するものとし、それに要します経費でございます。 18節時間短縮営業協力金3,000万円でございますが、前年度または前々年度の9月における1日当たりの売上額によりまして協力金の金額が異なるものでありますが、新潟県が試算をして示しております1軒当たり、1店舗当たり49万円を基に町内60の認証協力店からの申請を見込みまして、所要額をお願いするものでございます。 次に、9ページの歳入について申し上げさせていただきます。 上段、15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の150万円につきましては、経営持続支援特別給付金の増額分に充当するものでございます。 次の過疎地域持続的発展支援交付金1,500万円は、ドローンの活用を調査、検証する過疎地域持続的発展推進事業に対する交付金でございます。 16款県支出金、2項県補助金、5目商工費県補助金は、飲食店等への営業時間短縮要請によります協力金の交付に係ります県補助金3,060万円でございます。 下段の20款1項1目繰越金110万円でございますが、このたびの補正財源として前年度歳計剰余繰越金を充当するものでございます。 なお、このドローンの関係について、全額、国からは1,500万円の予算の内示を頂戴しておりますが、ここは契約するに当たって、町の余裕分がないとなかなかそうした執行までいかないというようなところもございまして、委託料プラス時間外勤務手当で110万円の一般財源の付け足しをお願いしておりますけれども、これは実施に当たりましては、1,500万円以内で終わればその分が全額国からの交付金として受けるというふうなこととして計画をしているところでございます。 以上、雑駁でありますが、議案第77号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第5号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第77号について提案理由の説明を受けました。 初めに、歳出について款を追って質疑を行います。 2款総務費、10ページです。 質疑ありませんか。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 先ほどのドローンの件でありますが、ドローンに関しては、私は大賛成なんですけれども、あまりにも高額だと、この委託料が。この中にはどんなものが入っているのか。マシンは入っていないんでしょうけれども、1,480万と、この内容というのはどんなものが入るんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 細かい数字までは把握しておりませんが、ドローンを、委託業者のほうの見積りを取った中では、そのドローンをリースするその金額が、実際にその会社で持っているわけではなく、ドローンそのものがどんどん性能が良くなっていくので、その時々、最新のドローンをリースして対応するんだということで聞いておりますので、そのドローンを用意する、その業者が用意する金額の積み上げがかなり高くなっているというふうに聞いております。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) いずれにしても相当立派な値段なものですから、対応する業者というのは1軒しかないのか。あるいは数軒あって、その中で選べるのか。その辺も考えたほうがいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、いかがですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) この件につきましては、全協でもお話を差し上げましたが、この半年の間にやらなければいけないということ、あと、町長が先ほど少し申し上げましたが、先進地が山梨県の小菅村というところで、阿賀町と非常に似通った地形であるようなところで、実際にはそこでやっているところのノウハウをこちらに持ってくるというのが一番現実的なやり方ではないかなというところで、今のところ協議をしているところでありますので、実質的にはその業者のほうにお願いをしていくような方向で進めたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) そうすると、マシンも当然、来年あたりの予算にはのってくるんでしょうし、それからオペレーターの養成もあるでしょうし、これはもうこの次の当初予算に積み込んでいくわけですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) できればそのようにしていきたいなというふうには考えていますが、先ほど来お話が出ていますとおり、コースの設定だったり、そのドローンの性能によって、どこまで持っていけるのかだったり、あと例えば想定の中では薬の配送なんかも少し入れてはいるんですが、薬そのものの配送についてはドローンをどうだということよりも、薬そのものの配送の法的な制限があったりとかということがありますので、当然来年度の当初には盛り込みたいというふうには考えておりますし、その方向には進めたいとは思っておりますが、この事業の、この半年の進捗によっては、またさらにその先まで検討させていただいてということも含めて、今のところ考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 分かりました。ともかくすごくこれはいいんじゃないかなというふうに私は思っているんですよ。災害にでも、それからいろんな面で、農業も今おっしゃったように、薬、何だかんだと、この山間地にはもってこいなんでしょうけれども、気流も乱気流があったり、大変でしょうから。ともかく成功してほしいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) ドローンの運行そのものに対して、町全体としてやっていける事業というのは、当然各課にわたっているということになりますので、それこそ全庁体制でそうした検討を振り分けながら、協力しながら、早めに対応していきたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 5番、宮澤です。 こちらの補正については期間がちょっと限られているということで、かなり急に来たんですが、山梨県小菅村が先進地としてあるということなんですが、もうちょっと具体的にどんなことをしているのか教えていただかないと、このドローンがどういう、本当に活躍するのかというのがちょっとイメージ湧かないんですけれども、もし具体的な事例があれば紹介ください。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 細かいところまで把握しているわけではないんですが、小菅村については、阿賀町ほど面積はない、非常にこじんまりした村だというふうに聞いております。そこの中で、1つのポイントから1つのポイントまでの物流といいますか、買物支援的なイメージをしていただければよろしいと思うんですが、そういった形のことを、今、実証実験的にやっている、具体的に一歩進んだ形で、実現の一歩手前というようなところまでいっているというふうに聞いております。当然、小菅村については、それだけではなく、そのドローンの活用についても、今ほど来話があるようないろんな使い方も検討されているということも聞いておりますので、そうしたところも先進地の事例を参考にしながら、阿賀町として、これだけ広大な面積ですので、多分非常に、例えば三川から上川に持っていけるかというと、ドローンの性能そのものが、バッテリーの容量が限られているということなので、そこまでのことはできないだろうというようなイメージなんですが、まさしくそういうようなところを小菅村の実証実験で分かっていることも含めて、阿賀町に対応していけるような状況をつくっていこうというようなところで今のところ考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 具体例が、私自身がよく分からないのであれなんですが、全国的な規模で見ると、進んでいる地区は全国的に見てどのぐらいあるんでしょうか。もう始めているところもあるんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 私も今回、こうしたところを計画するに当たって、少し調べてみました。小菅村は、ある意味で運輸会社がトラックで宅配等もするのが普通なわけですけれども、もう次の時代はまさにドローンを使いながらというふうなところも計画しながら、拠点となるターミナルといいますか、役場なら役場、そこから各集落にそうした配送の場所を決めながら、まさにそうした物を運んでいるというふうなところですよね。 もう一つは、むしろ西日本というか離島でかなり進んでおります。ここは離島で、買物をするにもなかなか店がない。さっき言ったように、薬の問題も抱えているところもありますので、そうしたところで、船で行ったら30分かかるようなところを、ドローンで行けば5分で、コンビニとかと提携しながら、必要なものを事前に申し込みながら、そうやって日用品、食料品等々を運んでいる。雪の降らないような地域が非常に多いかなというふうに思っているところですけれども、そうしたところで、こうした豪雪地における取組というようなものは、ある意味でなかなか先進地も、まだ私も調べ切れていない部分ですけれども、しっかり可能性があるんだなと思っておりますし、ドローンも、今、いろんな規制があるんですね。目の見える、目視する範囲でなければまだ飛ばされないものが、それがまた非常に解禁になってくるんです。また、高速道路であったり、鉄塔であったり、そうした重要物の上を通過する際、いろんな制限があるんですけれども、だんだんその制限が、もう来年にはこれが取っ払われていくというふうなスケジュールがもう決まっているところがありますので、むしろそこに後れないような形でここは進めていきたいというふうな思いでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 3番、阿部義照君。 ◆3番(阿部義照君) 私もドローンのことについてお伺いしたいんですけれども、この頂いた資料、写しの資料の中で、検討チームというのがございます。この検討委員の中に7人という話なんですが、今の説明の中で、物流対策だとか、獣害対策だとか、いろいろ挙がっているんですけれども、検討チームというのは、例えば事業ごとに検討チームを考えているのか、それとも、この7人の検討チームで方向性を全て決めてしまうのか。そこをお伺いしたいんですが。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 今の段階で考えているのは、町の方とあと有識者。有識者というところでは、大学の先生とか、県のほうからもいろんな、事前にいろいろ情報をいただく中で、そうしたことを研究されている先生もいるというふうに具体的に聞いておりますので、そうした先生に入っていただきながら、まずは阿賀町の中でドローンを使っていけるのかということ、町としてどういう形で使いたいのかということ、これをすり合わせながら、まずは検討しなければいけないということだと思っておりますので、それから先ほど申し上げた、それぞれの分野ごとにやるということになれば、町で言うそれぞれの所管課のほうに話を下ろしていきつつ、まずは庁内で検討するということがこの半年の間にやれることかなというふうに思っておりますので、今の段階ではそういうような形で進めたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) 先ほどの宮澤議員のドローンに関する続きになるんですけれども、私も先月でしたか、テレビか何かで、東京都心のほうで、ビル間同士でドローンを走らせてというふうなのを見たことあるんです。それは、都心のほうは、ウーバーイーツか何かを使って人件費を減らしてというふうな形でやっているんですけれども、それだけじゃなくて、注文をもらったらビル間を通して配達する、そういった具合でやっているのを見たことがあるので、これは非常に阿賀町にとっていいかなと思うんです。 これは消防署の方に聞きたいんですけれども、例えば遭難とかそういうのがあった場合に、ドローンを使って、カメラでもいいですし、人感センサー、温度センサーかちょっと分かりませんが、そういうのを利用したことというのは可能なんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 伊藤消防長。 ◎消防長(伊藤忍君) 今現在、捜索現場等でドローンを使った経験はございませんけれども、阿賀町としましても、管内の一事業者と協定を結んでおりまして、災害時にドローンを保有しているその事業所と、人が入れないような、見られないようなところにドローンを飛ばしてもらって確認するということで取決めはしております。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) 可能性というのはかなり広がってくると思いますので、そういった方向で動いていっていただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 6番、長谷川眞君。 ◆6番(長谷川眞君) 今までの話を聞いていますと、非常に便利な道具を使いこなすと。ただ、所管課の横断的なところもありますよね。例えば、薬を運ぶのと、それから害獣を察知するとか、そういう捜索だとか。そうしますと、その辺の整備といいますか、あと、どこが所管してオペレーターはどういう配置になるのか、そこを今考えておられますでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 今のところ、総務課の企画財政係の中に、できれば専任の人間を配置するような形で、今ほど申し上げた全体の調整をまず取る。横断的に各課に必要なものについては、各課にその話を流しつつ調整を取るというような組織体制を考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 6番、長谷川眞君。
    ◆6番(長谷川眞君) 本庁にその機能を持たせても、先ほど課長が言いましたように、電池のバッテリーで、じゃ、この本庁から石間まで飛ぶのか、その村まで飛ぶのかということはできないと思うんですよね、今のバッテリー技術の問題だと。往復ですから。それはできるんでしょうかね。そうすると、私が思うに、各支所なり消防署のほうの分遣所にオペレーターを置かなきゃいけないんじゃないかと思うんですが、そういうことは考えていないんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 私のお答えもピントがずれたような気がするんですけれども、今の長谷川議員のおっしゃられることこそ、この検証の中でやっていくというところで、今、考えています。 ドローンも、オペレーターというのは、つまり操縦者だと思うんですけれども、操縦者が必要なドローンと、今想定しているのは、GPSでその地点からこの地点までというふうに、GPSのポイントでそこを自動で飛ばすというようなところも含めて調整を取っているので、例えば上川支所からどこどこまで、そのポイントを決めて、そこの配送をするとか、実際に距離がどれぐらいかということなんてあまり具体的な想定はしたくないんですけれども、どこかの薬局から、例えば鹿瀬の診療所とか。これができるかどうかは別にしまして、そういったポイントを決める中で想定をしながら、実際はそれができるかどうかということを検証するというようなイメージで今のところは考えています。 ○議長(斎藤秀雄君) 6番、長谷川眞君。 ◆6番(長谷川眞君) そうしますと、それはもう運ぶということに限られてくると。先ほど言いましたように、遭難者の捜索ですとか、あるいは害獣を追跡するとか、そういうことはできないと。そういうことができるから、私はすばらしいなと思ったんですけれども、それこそ、ドライブレコーダーじゃないですけれども、位置を決めて、座標を決めて、そこの間だけ行き来するということであれば、遭難者を探すとか、害獣を探すとかいうことはできないということになりますけれども。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさに今お話があったところにつなげていきたいんです。もう町で、今言ったいろんな課題があるわけですから、その課題にこのドローンを使ってどういうふうに解決に向かうことができるかと、その可能性を今回のこの事業の中では、いろんな分野でその課題をまず出しながら、そこにチャレンジしていこうというふうなことでございますので、そこの、これからやるそうした実験といいますか、そうした部分からデータを取りながら、今議員さんがおっしゃっている部分にも、みんな可能な限りつなげていくにはどうしたほうがいいのか、まさにそこを挑戦していきたいというふうな思いでございます。 ですから、今言った具体的な部分については、これまた後ほどの、そこにつなげていけるようにというふうなところでご理解いただきたいというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 6番、長谷川眞君。 ◆6番(長谷川眞君) ぜひそういうふうに進めていきたいんですけれども、そうしますと、オペレーターをどこに置くかとか、どういう体制で所管課を横断していくかというのは走ってから決めるということで理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 資料の中の1ページにもある程度そうしたところ、実施体制も書いているところでありますが、走りながら決めるかと言われると、実質的にはそうだと言わざるを得ないんですが、先ほど来申し上げているとおり、私自身もどういう状況になるのかというところは、ドローンの活用のイメージというのは物すごく幅は広がるんですが、実質的にそれを誰が操縦するのかとか、雪の中で飛ばせるのかとか、高速道路やJRをまたぐ場合には非常に大きな制約があるとか、いろんな話が出ていて、これから始めるのに、まだ話を縮小したら大変恐縮なんですが、私も含めて、議員の皆様方も含めて、こんなことしかできなかったのかということになる可能性も十分あるなというところも踏まえながら、可能性を全て挙げながら、何ができるのかということを調整していくというところでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に7款商工費、10ページから11ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、質疑なしと認めます。 これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 9ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで歳入の質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第77号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第5号)について採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △委員会発議第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第21、委員会発議第3号 豪雪地帯対策特別措置法の改正等に関する意見書(案)の提出についてを議題とします。 朗読を省略して、提出者から提案理由の説明を求めます。 10番、五十嵐隆朗君。     〔10番 五十嵐隆朗君登壇〕 ◆10番(五十嵐隆朗君) 委員会発議第3号であります。 豪雪地帯対策特別措置法の改正等に関する意見書(案)。 内容であります。 豪雪地帯対策については、これまで、積雪寒冷特別地域における道路交通の確保に関する特別措置法や豪雪法に基づく特例措置等により、往時に比べ冬期間の生活環境は大幅に改善されてきたところであるが、近年、少子高齢化の進展や空き家の増加等による地域の克雪力の低下に加え、気候変動の影響による雪の降り方の変化に直面している。 特に、令和2年度の豪雪では、短期集中的な降雪の影響により、要援護者世帯の除排雪の遅れや空き家の倒壊が生じ、さらには雪下ろし等除雪作業に伴い、高齢者を中心に多数の死傷者が発生するなど、多くの課題が明らかになった。 このように、豪雪地帯を取り巻く状況が変化する中で、住民の安全・安心を確保していくためには、これまでの国による支援措置に加え、豪雪地帯における様々な課題への迅速な対応を可能とする支援策が必要である。 よって国会並びに政府におかれては、特別豪雪地帯における基幹道路の整備及び公立小中学校等の施設等の整備を促進するため、豪雪法第14条及び第15条の特例措置について10か年の延長を講ずるとともに、豪雪地帯の住民の安全・安心な生活を確保するため、雪処理の担い手確保など豪雪地帯特有の課題に対して、交付金や基金等により柔軟に対応できる財政支援制度を創設するなど総合的な対策を実施するよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提出先は下記のとおりであります。 以上でございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま委員会発議第3号の提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで委員会発議第3号の質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、委員会発議第3号 豪雪地帯対策特別措置法の改正等に関する意見書(案)の提出についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △委員会発議第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第22、委員会発議第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書(案)の提出についてを議題とします。 朗読を省略して、提出者から提案理由の説明を求めます。 10番、五十嵐隆朗君。     〔10番 五十嵐隆朗君登壇〕 ◆10番(五十嵐隆朗君) 委員会発議第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書(案)の提出についてであります。 内容を読みます。 新型コロナウイルスの感染拡大は、変異株の猛威も加わり、我が国の各方面に甚大な経済的・社会的影響を及ぼしており、国民生活への不安が続いている。この中で、地方財政は、来年度においても巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。 地方自治体においては、新型コロナウイルス感染症対策はもとより、地方創生、雇用対策、防災・減災対策、デジタル化や脱炭素社会の実現とともに、財政需要の増嵩が見込まれる社会保障等への対応に迫られており、このためには、地方税財源の充実が不可欠である。 よって、国においては、令和4年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。 記。 1、令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、「経済財政運営と改革の基本方針2021」において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。 2、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、断じて行わないこと。また、生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた固定資産税等に係る特例措置は、本来国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。 3、令和3年度税制改正により講じられた土地に係る固定資産税の課税標準額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。 4、令和3年度税制改正により講じられた自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、更なる延長は断じて行わないこと。 5、炭素に係る税を創設又は拡充する場合には、その一部を地方税又は地方譲与税として地方に税源配分すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提出先は下記のとおりであります。 以上であります。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま委員会発議第4号の提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで委員会発議第4号の質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、委員会発議第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書(案)の提出についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議員派遣について ○議長(斎藤秀雄君) 日程第23、議員派遣を議題といたします。 お諮りします。 会議規則第129条の規定によって、お手元に配付した内容で議員を派遣することにいたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、お手元に配付した内容で議員派遣することに決定しました。--------------------------------------- △答弁漏れの答弁 ○議長(斎藤秀雄君) それでは、午前中の質疑の中で答弁漏れがありましたので、答弁を許します。 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 長谷川議員からご質問あった問いにお答えできなかった件につきましてお答えいたします。 ただいま災害等で通行止めになっております林道は、ご質問の中にありました綱木線のほか、角神五十沢線、深戸花立線、荒戸沢線、日出谷八ツ田線、本名室谷線と長走線の7か所でございます。 このうち長走線につきましては、先日、町長が前橋営林局まで参りまして、新谷川での土石流災害の危険があるということで、早々の対応をやっていただいております。 綱木線につきましては、ただいま県が地滑り対策につきまして調査を行っておりまして、今後の復旧に向けて検討中ということでございます。 以上です。 ○議長(斎藤秀雄君) 長谷川議員、よろしいですか。     〔「ありがとうございました」と言う人あり〕--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) それでは、以上で本日の日程は全部終了しました。 本定例会議に付された事件も全て終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とし、休会とします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午後2時15分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和  年  月  日        議長        副議長        署名議員        署名議員...