長岡市議会 2023-03-03 令和 5年 3月定例会本会議-03月03日-02号
まず、成年後見センターが開設するまでの間の取組についてですが、平成28年4月に公布された成年後見制度利用促進法に基づき、平成29年11月に長岡市社会福祉協議会において権利擁護支援課を立ち上げ、市が財政支援をする形で相談対応や法人後見を開始いたしました。当初4件ほどの受任件数でしたが、年々増加し、延べ36件となっております。
まず、成年後見センターが開設するまでの間の取組についてですが、平成28年4月に公布された成年後見制度利用促進法に基づき、平成29年11月に長岡市社会福祉協議会において権利擁護支援課を立ち上げ、市が財政支援をする形で相談対応や法人後見を開始いたしました。当初4件ほどの受任件数でしたが、年々増加し、延べ36件となっております。
効果といたしましては、成年後見制度の普及と促進という意味において、平成28年に法律ができて29年度に社協の中に権利擁護支援課という部署ができて、長岡市が支援させていただいてきたわけですけれども、社協と一体的に動くことで成年後見制度の普及促進が図られてきたと認識してございます。
これを受けまして、平成29年度に市の社会福祉協議会に権利擁護支援課が新設され、市はそこに財政的な支援をすることで、社協と二人三脚で成年後見制度の普及促進に努めてまいりました。あわせて、長岡市としましても、成年後見制度利用支援事業として、成年後見制度を利用するに当たって費用を負担するのが困難な方に対しまして、審判の申立て費用や成年後見人の報酬に係る費用の一部助成をしてきたところでございます。
本事業につきましては、権利擁護体制の整備という大きな課題に対しまして、将来的に不安が懸念されております成年後見人の安定的な確保及び成年後見人制度の活用を図る必要があるということで、社会福祉協議会がその役割を担いまして、平成29年11月に権利擁護支援課を新設しております。法人後見を実施するほか、総合窓口での相談や制度普及、啓発に取り組んでおるところでございます。
社会福祉協議会では、大変力を入れていただいて、ここにリーフレットもありますが(リーフレットを示す)、社会福祉協議会の中に権利擁護支援課を新設し、イメージキャラクターのトモニンくんを出しまして、成年後見制度のPRに努めているところであります。 そこで、社会福祉協議会の専任職員の配置など、その後の展開を含め4つの点についてお伺いをするところであります。
それから、評価ですけれども、29年11月に長岡市社会福祉協議会において成年後見の実施や相談を行う専門の窓口である権利擁護支援課ができまして、12月に家庭裁判所に法人後見受任団体として登録され、法人後見の実施体制が整ったところでございます。