長岡市議会 2023-03-06 令和 5年 3月定例会本会議-03月06日-03号
私はこの間、柏崎刈羽原発災害時の避難において、複合災害発生時の問題を指摘し続けてきたところであります。2016年の中越大渋滞をはじめ、近年のJPCZによる雪害は、今後も毎年のように続いていくことが当たり前となった現在、もし原子力災害が起きたときに安全に避難することは不可能ではないでしょうか。しかし、こういった根本的な問題がある中、柏崎刈羽原発を取り巻く状況は大きく変わってきているのであります。
私はこの間、柏崎刈羽原発災害時の避難において、複合災害発生時の問題を指摘し続けてきたところであります。2016年の中越大渋滞をはじめ、近年のJPCZによる雪害は、今後も毎年のように続いていくことが当たり前となった現在、もし原子力災害が起きたときに安全に避難することは不可能ではないでしょうか。しかし、こういった根本的な問題がある中、柏崎刈羽原発を取り巻く状況は大きく変わってきているのであります。
今回の訓練では、複合災害等で避難経路や通信設備等のインフラが大きな被害を受けた場合にこの一連のプロセスが本当に可能なのかどうか、今回も顔認証システムの不具合や、あるいは御指摘のあった自家用車避難が本当に可能であるかどうかといった問題点、そのほかいろいろな問題点の中で大人数の円滑な避難が課題であるということを改めて認識したところであります。
また、積雪時に地震などの災害との複合災害となった場合の避難経路の確保も大きな課題となります。参加者からは、訓練を通じて原子力災害に関する意識が高まったとする一方、実際の避難に対する不安の声も聞かれました。効率的かつ的確な避難を行うには、情報を共有するための通信網の確保も重要になり、被災者の不安解消には被害の状況など速やかな情報提供も欠かせないと考えます。
〔市 長 登 壇〕 ◎中川幹太市長 私が公約の中で申し上げたのは、複合災害が起こったとき、同時に原発の事故が起こったときにどうするのかということも、やはり考えていかなければいけないだろうと思います。
本当に複合災害が一番怖いんですけれども、大雪で地震が起きたら道路も寸断です。あるいは、観光施設といったところも、とにかくもうどうにもならない。そういった場合の対応策はやっぱり考えていかなければならないと思います。そのためには、冬期間の災害訓練も必要ではないかと私は思っております。先般、会派説明のあった目指す地域像の中の未来図では、ドローンを使うというような表現がございました。
雪害や複合災害などを考えると、実効性ある避難計画の策定は難しいと私は思います。改めて、柏崎刈羽原発の再稼働は行うべきでないと考えますが、市長の見解をお伺いいたします。 第3の質問は、長岡戦災資料館についてであります。昨年11月30日の議員協議会において、歴史関連施設の再編について説明がありました。
そういうことを考えると、先ほど複合災害ということも言われたんですけど、例えばさっきの避難所では、長岡の町内会と連携して運営するということになっているんですけど、そのマッチングというのは、どこの避難所で、どこの町内会の人たちとやるというようなことは、取決めが具体的にあるのかどうか伺います。 ○議長(古泉幸一) 樋口危機管理防災局長。
防災プロジェクトでは、激甚化する自然災害と複合災害への備えとして、市民、地域が災害を知り、対応を学び、災害に備える活動を支援するとともに、防災、減災、国土強靭化に資する社会インフラの整備を着実に進めてまいります。 農林水産プロジェクトでは、農業、林業、水産業を守り、その価値と魅力を高める取組を展開するとともに、ふるさと納税制度を積極的に活用し、地域産品の需要拡大に取り組みます。
原子力災害と豪雪が重なった複合災害時の避難には、避難経路の除雪や道路寸断による交通障害など、多くの課題があり、その一つ一つを取り除く必要がありますが、新潟県の3つの検証が継続中であり、冬季の原子力防災訓練も十分に実施できておらず、現時点で避難の実効性の評価はできません。
エ 本市も含め市町村から示されている疑問や意見の概要と、それに対する県の対応は ──────────────────────────────────────────── (2) 事故時、他の複合災害などの要素がない場合であっても「実効性ある避難」は可能なのか。
期間としては、令和4年2月25日、金曜日、10時から3月24日、木曜日、17時までとなっていまして、演題は「大災害に強い都市づくり〜想定外と複合災害にも強く!」でして、90分程度のセミナーです。講師は、東京都立大学名誉教授であり、工学博士の中林一樹氏で、視聴方法など詳細については、本日議員の皆様全員に案内チラシを配付しますので、そちらで御確認いただきたいと思います。
それと、一番ここが重要なんでありますが、コロナ禍のような、あるいはインフルエンザが蔓延したとき、複合災害対応について町は考えているのかどうかということ。それから、古い建物が多い。アスベストに関しては大丈夫か。本当に、建物を使用しないと年々傷みが激しくなってきているので、お伺いをいたします。 2点目は、本格的な会議場が必要ではないか。
緊急時モニタリングの測定結果や複合災害などによる被災状況によりまして、避難計画上の避難先市町村への避難が困難な場合は、県が他の県内市町村への受入れ調整を行います。このように災害の状況によりましては、避難先を柔軟に選定し、対応することとなっております。 ○議長(松井一男君) 神林克彦議員。
また、その中では私が公約に掲げた各地域が自主性と自立性を持って取り組む地域分権をはじめ、新たな移動手段の構築を目指す公共交通、激甚化する自然災害や複合災害に対する現場の応用力の育成、当市の魅力である歴史、文化を生かした通年観光、子供からお年寄りまでの健康維持を目指す高齢者の健康年齢の増進などの政策について今後の方向性を明らかにするため、基本となる政策、施策の柱に位置づけていくことを検討してまいります
今回は地震のみの単独災害を想定した訓練ではありましたが、複合災害が発生した場合、市全体でどのように乗り越えていくのかが最終的な課題と捉え、繰り返し訓練を実施したいと考えております。今後も市民参加型の訓練や複合災害を想定した訓練等を行い、当市の防災力向上を図り、安全、安心なまちづくりにつなげてまいりたいと考えております。 ○飯塚義隆議長 16番、橋本洋一議員。
3つ目は、激甚化する自然災害と原子力等を含む複合災害への備えとして、高齢者や障害者への小まめな支援体制や万が一を想定した現場の応用力を行政とともに、町内会など地域において確実に育ててまいります。4つ目は、通年観光の実現であります。
重ねて申し訳ありませんが、複合災害というのは、まさに複合するから複合災害なんでありまして、通常の自然災害へのことはこうやってやっていると、それは十分分かります。先ほどの市長の答弁の中でも、そうした訓練の応用というふうなお話もありました。
今回の質問は、その進捗状況の確認と、今後の大規模災害やコロナ禍の複合災害に備えてさらなる対策の強化が必要と考え、質問するものであります。 まず、浸水常襲地域における浸水・治水対策について伺います。1点目に、浸水被害が発生した今井地区では、県による浄土川改修工事が進められています。そこで、これまでの工事の進捗状況と今後の工事予定や完成時期の見通しについて改めてお伺いします。
長岡市に限っては5.5%ですけれども、さっき6割ということで答弁があったと思うので、複合災害の場合、安全に避難できると思う方は7%だという前提でもう一度見解を伺いたいと思います。 再答弁の前に、ちょっと説明させていただきますと、我々の研究会としては、分析をした結果、避難計画の法的位置づけや内容といった概要については、住民に浸透しているとは言いがたいのではないかというふうに総括をしております。
御承知のとおり、原子力災害時における避難行動について、原発事故の検証を行っている県の検証委員会の避難委員会におきまして、原発事故に地震が重なる複合災害の際は、屋内退避は困難であるという論点整理が先日行われました。東京電力のずさんな原発管理の下では、操作ミスや不正管理による原発単独の事故が起こらないとも限りませんが、多くの場合は、大規模地震などによる複合災害が想定されます。