北谷町議会 > 2008-12-17 >
12月17日-03号

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  1. 北谷町議会 2008-12-17
    12月17日-03号


    取得元: 北谷町議会公式サイト
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    平成20年 12月 定例会(第343回)平成20年第343回北谷町議会定例会会議録(第6日目)    開議 平成20年12月17日(水)10時00分    散会 平成20年12月17日(水)14時22分出席議員   1番 金城紀昭議員   2番 照屋正治議員   3番 玉那覇淑子議員   4番 渡久地政志議員   5番 目取眞 肇議員   6番 仲地泰夫議員   7番 田場健儀議員   8番 仲村光徳議員   9番 與那覇美佐子議員  10番 中村重一議員  11番 稲嶺盛仁議員  12番 洲鎌長榮議員  15番 新城幸男議員  16番 安里順一議員  17番 與儀朝祺議員  18番 亀谷長久議員  19番 宮里友常議員欠席議員  なし説明のため出席した者の職氏名  町長             野国昌春  副町長            源河朝明  教育長            比嘉秀夫  代表監査委員         棚原和芳  総務部長           神山正勝  会計管理者兼会計課長     平田 實  住民福祉部長         田仲 弘  建設経済部長         仲地 勲  教育次長           謝花良継  町長室長           安次嶺承一  総務課長           佐久本盛正  企画財政課長         山内盛和  情報政策課長         多和田滿夫  税務課長           宮城百合子  住民課長           喜瀬乘了  福祉課長           松田つや子  子ども家庭課長        津山雅春  保健衛生課長         上間恒昭  経済振興課長         照屋一博  都市建設課長         照屋信雄  施設管理課長         仲宗根義覚  区画整理課長         玉那覇 修  教育総務課長学校給食センター所長                 伊波興繁  学校教育課長         島袋盛吉  社会教育課長         大城 操  水道課長           嘉陽田朝正職務のため出席した事務局職員の職氏名  議会事務局長         稲嶺盛徳  議会事務局次長        稲嶺盛和  臨時職員           比嘉若菜     平成20年第343回北谷町議会定例会議事日程(第3号)               平成20年12月17日(水)10時00分開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 一般質問     1. 2番 照屋正治議員     2. 5番 目取眞 肇議員     3.12番 洲鎌長榮議員平成20年12月17日(水) △開議(10時00分) (開議宣告) ○宮里友常議長  これから本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○宮里友常議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、8番 仲村光徳議員及び9番 與那覇美佐子議員を指名します。 △日程第2 一般質問 ○宮里友常議長  日程第2 一般質問を行います。順次発言を許します。 2番 照屋正治議員。 ◆2番(照屋正治議員)  おはようございます。本日は昨日の6年1組、3組に引続きまして、今日は2組が調べ学習ということで傍聴大変お疲れさまです。ちなみに私も浜川小学校出身ということで、一般質問に入る前に、去る12日の本会議で一般会計補正予算で浜川千原4号線の補正予算が可決され、子どもたちの登下校の安全対策が確保される見通しが立ち、長年の懸案でありました道路整備が着手されることに対しまして、当局の努力に感謝を申し上げます。また、更にこの後、浜川小学校の建替えの質問も出されておりますけれども、今後とも早急な道路整備、そして校舎の建替えができるように要望をいたします。 今年を1年振返ってみますと、いろんな出来事がありました。特に最近では、金融危機の問題、国内においても同様に雇用、金融危機、食の問題、賞味期限の偽造や輸入野菜に含まれる高濃度の薬物使用等がありました。県内においても一向に後を断たない基地問題、雇用・失業問題等々がありました。その辺は皆で力を合わせて頑張っていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。 では一般質問に入っていきたいと思います。 まず初めに、暴走族対策及び美浜のスクラブンブル交差点の歩行者信号の調整について質問をいたします。暴走行為に関する110番通報は、昨年10月末現在に比べて500件余り増加しているとのことであります。近年の暴走行為は、暴走族や期待族が携帯電話の携帯サイトをとおして、検問情報を取り合い、散発的な暴走行為が増え、曜日を問わず、暴走行為を繰返しているため、地域からの110番通報が増加しているとのことである。そこで本町においての暴走族対策についてお伺いいたします。 (1)本町においても国道58号(北前から砂辺)、また、ハンビー、美浜地域においても暴走車両や暴走バイク等が増えつつあると思うが、本町の現状はどのようになっているかお伺いいたします。 (2)国道58号を含め、西海岸一帯を暴走行為の取締り重点禁止区域に指定する考えはないか。 (3)美浜観覧車前十字路のスクランブル交差点歩行者信号機について、平日の人の少ない時間帯は押しボタンにするとか、何らかの調整ができないか。 質問事項2点目、学校2学期制についてでございます。本町での2学期制に移行したのは、平成17年度からですが、去った9月定例議会にも2学期制についての質問がありましたが、平成17年度、平成18年度に2学期制について検討なされ、高い評価となっているとのことでありました。また、新学習指導要領の施行に伴い、標準時間の確保等のメリットがいろいろあったということでありましたけれども、そこでお伺いしたいと思います。県内各市町村によって、2学期制に移行している市町村もあれば、まだ3学期制の市町村もあるため、もろもろの年間行事において、やりくりに影響があると思うが、その見解をお伺いいたします。例えば中学校で言うと、各種スポーツ大会とか、行事、そういう面で例年どおりの年間行事でやっているところもあれば、中学校の場合は中間テスト、期末テストといった面で、これに食い込んだりして、調整が難しいというか、やりにくい面が出ているとのことであります。そこで影響がないかお伺いいたします。 (1)2学期制を施行している近隣市町村の夏休みと秋休みの期間はどのようになっているか。 (2)各市町村において休み期間が異なり、もろもろの行事においての日程調整ややりくりに苦慮しているとの声であり、各市町村相談して統一すべきと思うが、その辺はどのようにお考えなのか。 質問事項3点目に、バス停留所の屋根設置について、バス停留所に屋根が設置可能な所、特に美浜ジャスコ前やメイクマン前を含め、通学路になっているバス停に屋根を設置する考えはないかお伺いいたします。 質問事項4点目、公共施設の安全対策について、役場や老人センター、学校など含め、公共施設玄関前において、雨降りの日、滑りやすくなっていると思うが、その対策をお伺いしたいと思います。私も転倒もあれば、他の人も転倒しそうな場面を何回か見ております。その辺の安全対策についてお伺いいたします。 再質問は自席からしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○宮里友常議長  野国昌春町長。 ◎野国昌春町長  おはようございます。浜川小学校6年2組の皆さん、今日はどうもありがとうございます。議員と町当局の質問、それにお答えする町側がありますけれども、十分聞いて、また、その感想なりも出していただければ、大変ありがたいなと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ただいま照屋正治議員から4点にわたる御質問を受けましたけれども、総務部長並びに教育委員会からの答弁とさせていただきます。 ○宮里友常議長  神山正勝総務部長。 ◎神山正勝総務部長  照屋正治議員の質問事項1点目、暴走族対策及び美浜スクランブル交差点の歩行者信号の調整についての質問要旨1番目の国道58号やハンビー、美浜地域において暴走車両や暴走行為が増えつつあると思うけれども、その現状はどうなっているかについてお答えいたします。 暴走行為に伴う110番件数は、国道58号、ハンビー、美浜地域を分けての統計資料がありませんので、国道58号を含めた美浜地域ということで御説明いたしますと、北谷町内における暴走行為110番の約7割が国道58号を含む美浜地区で発生している現状でございます。北谷町内における暴走行為に伴う110番件数は、平成16年中には403件でしたが、平成16年6月30日施行の北谷町暴走行為及び暴走行為をあおる行為の防止に関する条例の制定や平成17年8月から実施した北谷町美浜地区における二輪車乗り入れ規制を実施したことにより、それ以降の平成17年には197件、平成18年には206件と半減し、平成19年には245件、本年11月現在では253件と若干増えてきている状況にございます。 質問要旨2番目の国道58号含め、西海岸一帯を暴走行為の取締り重点地域に指定する考えはないかということについてお答えいたします。 北谷町西海岸一帯を暴走行為の取締り重点地域に指定することが北谷町民の平穏な生活に大きく寄与することは議論の余地はありませんが、取締まる立場の警察の同意が必要となります。現在、北谷町における暴走行為の実状を踏まえながら、沖縄警察署と連携を取り、対応を検討したいと考えております。なお、暴走行為の取締り重点地域指定に関する要望は、暴走行為が頻繁に行われている沖縄県内各地域から沖縄県警察に寄せられているようですが、暴走行為の流動性からして、一定の地域のみを指定して取締まりや強化することは、近隣地域へ飛び火するだけの実状があるため、よほどの理由がない限り、指定は難しいとのことであります。 質問要旨3番目の美浜観覧車前の十字路の歩行者専用信号について、スクランブル交差点になって、車の流れの効率が悪くなっていると思う。平日の人の少ない時間帯は押しボタン式にするなどの調整はできないかの御質問についてお答えいたします。 美浜観覧車前のスクランブル交差点は、北谷町商工会や美浜アメリカンビレッジ事業者会などからの要請を受けて、昨年の12月24日から斜めに道路を横断できるよう交通方法の変更を行っており、時差式により信号サイクルが切り替わる仕組みとなっております。町としましても、スクランブル交差点の導入後の状況を地域住民や周辺事業者の意見を聞き、沖縄警察署と連携しまして、現場調査を実施していきたいと考えております。 質問事項3点目のバス停留所の屋根設置につきましては、バス停の上屋がバス乗客に対するサービス施設であり、基本的にはバス会社が設置する道路占有物件であるため、第一義的には運行を行っているバス会社又はバス協会において対応していただくものであると考えております。 御質問の美浜地域や通学路線になっているバス停留所につきましては、上屋設置の必要性と設置可能かどうかを調査した上で、必要に応じてバス会社及びバス協会と協議したいと考えております。 質問事項4点目の公共施設の安全対策につきましては、御質問にあります役場庁舎、老人福祉センター、学校などの公共施設は町民、高齢者、子どもたちなど、不特定多数の方々が利用する施設であることから、利用者が安全に施設を利用できるように施設の整備、維持管理に努め、安全対策を優先的に取組む必要があると考えております。施設の現状を確認したところ、役場庁舎、老人福祉センター、幼稚園4園、小学校4校及び中学校2校のすべての施設について、玄関前は雨天時の滑り止め対策及び意匠を考慮して、磁器質の屋外タイル等が施されております。今後とも公共施設の利用者が安全に施設を利用できるように、安全対策としての定期点検や施設管理者との連絡を密にしながら、適正な管理運営に努めてまいりたいと考えております。 ○宮里友常議長  比嘉秀夫教育長。 ◎比嘉秀夫教育長  おはようございます。浜川小学校6年2組の皆さん、非常に貴重な体験学習ですから、しっかりと学習をしてまとめをしてください。そして自分の感想を書いて、できたらその感想も寄せていただきたいなと思いますが、社会科学習で教科書を飛び出して学習するということですから、非常に大事な学習になります。 それでは照屋議員の質問事項の2番目、学校2学期制の状況等についての質問要旨1点目、2学期制を施行している近隣市町村の夏休みと秋休みの期間はどのようになっているかについてお答えします。 2学期制を採用している市町村は、中頭管内で沖縄市、宜野湾市、北谷町、嘉手納町、西原町の2市3町となっております。近隣の市町村と比較してみますと、夏休みについては北谷町は7月21日から8月27日まで、沖縄市が7月21日から8月31日、宜野湾市が7月21日から8月23日、嘉手納町が7月21日から8月21日、西原町が7月21日から8月31日までとなっています。秋休みについては、北谷町が10月10日から10月13日、沖縄市も10月10日から10月13日、宜野湾市が10月10日から10月14日、嘉手納町が10月8日から10月14日、西原町が10月11日から10月15日までとなっています。 質問要旨の2点目、各市町村において休み期間が異なり、もろもろの行事等において日程調整のやりくりが大変との声があるが、各市町村休み期間を統一すべきと思うが見解を伺うについてお答えします。 夏休みの開始期日については、県中体連行事との兼ね合いで、従来と同じく7月21日にしております。平成20年度は特に中学校の中体連行事のために、冬休み開始期日を12月26日に改正しております。現在のところ、各市町村との休み期間が異なり、もろもろの行事等での日程調整のやりくりが大変との声は寄せられておりません。しかしながら、今後、新学習指導要領の実施に伴い、休業期間により、幼児、児童、生徒の教育課程の履修等に支障が生じるような問題が予想されるようであれば、休業期間の改正も視野に入れて検討していきたいと考えております。 ○宮里友常議長  2番 照屋正治議員。 ◆2番(照屋正治議員)  再質問をしたいと思います。まず、暴走族対策についてでございます。平成16年が403件、平成17年が二輪車乗入れの禁止が出て197件、半数以下に減っております。その後、平成18年、平成19年、平成20年と若干増えてきております。そういった件で、あちらこちらで最近の暴走族の形態が変わってきているということで、取締まりも難しくなってきております。そういう意味で、先程、重点禁止区域に指定するのは難しいということであったんですけれども、ちなみに浦添市牧港から城間辺りまで、先だって国道58号を通ってみると、取締まり重点禁止区域ということで看板が出ておりました。そういった意味で、以前、沖縄市でも暴走族対策として、中央分離帯も改良したり、対策を取ったこともあります。そういった面で、是非とも関係機関、沖縄署、県警含めまして、是非、近隣の市町村も含めまして、取組んでいってもらいたいと思います。 本町において、北谷町暴走行為及び暴走行為をあおる行為に関する防止条例について、各機関で責務として取上げられておりますけれども、教育委員会にお聞きしたいと思いますけれども、学校の責務として、交通安全も含めてなんですけれども、最近は携帯電話で暴走行為のやりとり、どこで検問しているとか、新聞にもありましたカーチェイス、暴走族とパトカーの取締まりの状況を見たいがために、携帯電話で期待族が増えているということなんですけれども、その辺は学校はどのように暴走族に関しての指導がなされているか。なされているとしたら、どのような指導をしているのかお伺いいたします。 ○宮里友常議長  島袋盛吉学校教育課長。 ◎島袋盛吉学校教育課長  ただいまの照屋議員の御質問にお答えしたいと思います。 暴走行為等、バイクの運転等は、義務教育の段階では運転免許はもちろん取れませんので、そのような指導は違法になりますので、学校では生徒指導等で重々指導しております。 それから暴走行為は夜間に起こると思いますけれども、児童生徒は午後10時以降は補導の対象となりますので、外出しないようにということで指導はしております。また、そのような暴走行為をあおるような見学等は生徒指導上、課題でありますので、例えばクリスマス、あるいは年末年始に掛けての時期等を念頭におきながら、指導を重点的に生徒指導主任を中心に行っているところです。 ○宮里友常議長  2番 照屋正治議員。 ◆2番(照屋正治議員)  確かに中学生は義務教育の課程では、免許取得は対象外になっておりますけれども、暴走行為グループは同じ学校出身がグループを組んで暴走行為等が今までの流れになっております。その辺、早い時期に教育もできたらいいと思いますので、その辺の可能な範囲内で指導もお願いしたいと思います。 次に、スクランブル交差点について、県内では那覇市の1か所と胡屋十字路、北谷町辺りかと思うんですけれども、那覇市の場合は国際通りで、人の数、車の数が相当あるので、右折、左折する場合、横断車がいれば1台、2台しか右折、左折ができないということで、向こうでは効果があるかと思います。沖縄市の胡屋十字路も言われるんですけれども、逆にスクラブル交差点にしたことで、交通渋滞や時間が掛かって、以前のようにやった方がいいという声もあって、美浜も同様なんですけれども、是非、その辺は関係機関と協議していきたいということだったんですけれども、再度、お伺いしたと思いますが、美浜の業者会含めまして、これからの予定として、関係機関と今まで何回会議が行われたか。その内容も再度お伺いしたいと思います。
    ○宮里友常議長  佐久本盛正総務課長。 ◎佐久本盛正総務課長  ただいまの照屋議員の質問にお答えいたします。現段階では、事業者会からの要望等はまだございません。会議等も行っておりません。 ○宮里友常議長  2番 照屋正治議員。 ◆2番(照屋正治議員)  これから対策としてやっていくかと思いますけれども、是非、平日と週末の人の流れも違いますし、車の流れも違ってきますので、是非、その辺は効率の良い車の流れ、そして人が渡れるように調査をしてもらいたいと思います。 2点目の質問に移りたいと思います。夏休み、秋休みの期間が、今、施行されている市町村が中頭地域内で5か所ですね。特に夏休み期間を見てみますと、入るのは全部一緒で7月21日、嘉手納町が8月21日まで、沖縄市、西原町が8月31日、約10日の違いがあります。先程、各種行事については影響がないとのことでありましたけれども、テスト期間も今までは若干の日にちの差はあるにせよ、だいたい同じ時期にテスト期間が足並みが揃っていたと思います。しかし、10日も変われば、スポーツ行事だけではなくて、各種の発表会含めて、あちらこちらでよくお話を聞くんですけれども、テスト期間前とか、期間中に入るか、子どもたちに無理をさせるという現場の声ではありますけれども、再度お伺いしたいと思いますが、ちなみに2学期制を施行している市町村は何年から施行しているか。北谷町は平成17年ですよね。まだ施行されてないところもありますけれども、2学期制を施行した年度が分かればよろしくお願いします。 ○宮里友常議長  島袋盛吉学校教育課長。 ◎島袋盛吉学校教育課長  照屋議員のただいまの御質問にお答えしたいと思います。近隣の市町村のすべての2学期制のスタートについては、把握しておりませんけれども、宜野湾市が今年度から施行しております。北谷町は平成17年度です。嘉手納町は定かではありませんけれども、平成15年辺りだったと記憶しておりますけれども、申し訳ありませんが、今はこのようなデータです。よろしくお願いします。 ○宮里友常議長  2番 照屋正治議員。 ◆2番(照屋正治議員)  各市町村の施行時期が資料がないということなんですけれども、確か嘉手納町が中頭では施行が早かったかと思います。当初、嘉手納町もやってみたら、当初からそういう話がありました。宜野湾市が今年度からということで、各市町村その辺が違ってくれば、10日も休み期間がずれてくれば、何らかの影響が出ているという声もありますので、再度この辺も調査して、各種行事に影響がないようにお願いをしたいと思います。 次に進みたいと思います。バス停の屋根設置についてでございます。この件については、もちろんバス会社、そしてバス協会が屋根を設置していくということなんですけれども、今、国道58号は確かに全体的にバス停の屋根は設置しております。北谷町においても、特に美浜一帯、ジャスコ前、メイクマン辺りを通ってみると、屋根設置可能じゃないかなと、それなりの面積もあるし、そういった条件は整っているかと思います。美浜一帯は観光客含め、買物客が増えて、車のない方、特に学生、年配の方からそういうことで、是非、バスを待っている間、特に雨降りに関しては建物の中に隠れたりしているということで、そういう要望がありました。是非、この辺もバス停に屋根が設置できるように努力してもらいたいと思います。 4点目の公共施設の安全対策について、この点について安全対策は努力しているとのことでありましたけれども、実際、役場前ですけれども、若干、職員などもそうかと思います。滑りそうになった経験も何度かあるかと思うんですけれども、先だって教育委員会に行ったときに、学校では生徒の安全のために、万全を期しているということではあったんですけれども、再度、公共施設で滑ったという事故、苦情がないかお伺いいたします。 ○宮里友常議長  山内盛和企画財政課長。 ◎山内盛和企画財政課長  ただいまの質問にお答えいたします。役場庁舎を含めて質問にございました老人福祉センター、各学校等、また、その他の公共施設につきましても、管理主管課である課への確認等を行ってまいりました。そういう中で実際に、事故等によるケガ等についての報告は具体的に施設を管理をしている主管課の方には上がってきてないというようなことでの報告は受けております。ただ、報告としては上がってきておりませんけれども、実際に滑って転倒したとか。そういったことはまったくないということの確認も取れてないということはございますので、報告が上がってきてないということで御理解をいただきたいと思います。 役場庁舎の玄関前について、若干御報告をさせていただきますけれども、役場庁舎が平成10年にこの場所に移転してきたわけですけれども、その時点で玄関前のピロティのタイル部分とアスファルトとの部分との境目に人工大理石ということで帯状に設置されております。それにつきましては、特に雨降り等の場合には濡れると滑るという状況がございましたので、これは担当課でサンダーを掛けまして、滑らないような工夫をしてきている状況がございます。また、最近、ピロティの部分とアスファルトの部分で若干段差が生じておりましたので、それはアスファルト補修をいたしまして、段差のないように補修されたところでございます。どうしても雨等によりまして、滑るという状況につきまして、全くなくするというのは難しいかと思います。例えば来庁する方、施設にいらっしゃる方の履物の質にもよる部分もあろうかと思うんですけれども、極力滑らないような対策というのはやる必要があるわけでございまして、今後も情報等がございましたら、是非、町に寄せていただいて、それはその都度、緊急な対応が必要なものは、その都度、対応もしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○宮里友常議長  2番 照屋正治議員。 ◆2番(照屋正治議員)  公共施設の安全対策、雨降りだと濡れないようにということで駆け足で慌てますので、この辺は安全対策は可能な限り、ケガのないようにしてもらいたいと思います。 今、要望等をいろいろ申し上げましたけれども、是非、住民の声を当局も可能な限り、要望等に応えられるようにお願い申し上げまして一般質問を終わりたいと思います。 ○宮里友常議長  しばらく休憩いたします。 △休憩(10時42分) △再開(10時56分) ○宮里友常議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  おはようございます。12時までの時間を区切りに精一杯頑張っていきたいと思います。 トップバッターが一般質問でメタボということで体のことをだいぶ気にしておっしゃっていましたけれども、私も今年は特に感じた年だったと思うんですけれども、その一方で漢字一文字が「変」ということで、いろんな方々の思いが入っていたんじゃないかと思うんですけども、個人的になりますけれども、こういう議会、あるいは行政側、我々議員の方々、いろんな方々が何かするに当たって、活躍する中で、大事なことは、まず体力を付けることというのを非常にこの頃感じる思いがいたします。先だって某評論家も強調していましたので、一緒に体力を付けていきたいと思います。始めていきたいと思います。 1.フィッシャリーナ整備事業について、フィッシャリーナ整備事業は、埋立地約4万2千220平方メートルが約33億円で株式会社リーテックに処分され、今後、ホテル等の総事業費が211億円になっていくとのこと。 (1)事業計画では、基本計画が平成19年10月から平成20年9月に変更、さらに、建築工事が翌平成20年7月から平成21年8月にずれるとのこと。なぜ変更になったのかお伺いします。 (2)共同企業グループChatan Blue Resort(チャタン ブルー リゾート)の企業構成が当初4社から第1回変更で5社、今回の変更で6社になって、当局はまちづくりに大きく寄与し、事業の確実性、かつ、強力な体制につながるとの判断ですが、具体的な根拠について伺います。 (3)昨今のアメリカ発の金融危機等、情勢でみると今後の事業に影響があるのか伺います。 (4)ホテル建設に対して、地元企業の参入への対応について伺います。 2.福祉について、平成18年度から障害者自立支援法が施行され、それにより小規模作業所は5年間(平成23年3月まで)で新しい事業体系へ移行するとのこと。 (1)「ニライの里」「青空」の移行に向けての今後のスケジュールについて伺います。 (2)現在、ニライの里、青空の利用者は30人とのこと。町内にはまだまだ多くの潜在的利用者がいると思うがNPO法人、社会福祉法人等を立ち上げる取組はでいるのか。 (3)「就労移行支援」で訓練を受けた利用者の就労のあっせんについて伺います。 残りは、自席にて再質問したいと思います。よろしくお願いします。 ○宮里友常議長  野国昌春町長。 ◎野国昌春町長  ただいま目取眞肇議員から2点にわたる質問をいただきましたけれども、答弁につきましては建設経済部長、住民福祉部長からの答弁とさせていただきます。 ○宮里友常議長  仲地 勲建設経済部長。 ◎仲地勲建設経済部長  フィッシャリーナ事業について御質問要旨1点目の基本計画、建築工事時期の変更について答弁いたします。先だっても金城紀昭議員に答弁いたしましとおり、設計協議に時間を要したことが大きな要因となっています。現在のところ事業計画に若干の遅れがみられますが、締結された土地売買契約書に基づく着工、開業時期を遵守するよう事業者に対しては、今後も指導してまいりたいと思います。 次に、御質問要旨2点目の構成企業の追加による体制強化の根拠についてでありますが、共同企業グループChatan Blue Resort(チャタン ブルー リゾート)の開発手法は、各社間での協定により、各々の役割を明確にし、それぞれの専門分野での役割を担って、開発事業を遂行するものであります。これまでの二度の変更により、株式会社リーテック及びオリックス不動産株式会社がそれぞれ構成企業として加わっておりますが、両者とも開発ディベロップメントを主に取組むなど、資金調達面や開発実績も申し分なく、今回のプロジェクトに関し、経験ある会社が加わることで確実に事業推進できるものと考え、町としても会社実績等の確認を行い、判断した次第であります。 次に、御質問要旨3点目の金融危機等により、今後の事業に影響があるのかについてでありますが、サブプライム問題に端を発した世界的な金融危機は、不動産業へも資金供給が滞るなど、国内でも大きな問題となっております。県内においてもその影響から各地の開発事業についても、中断や見直しがみられることから、本地区の事業にも少なからず、影響あるものと思われます。 次に、御質問要旨4点目のホテル建設工事に対し、地元企業の参入への対応についてでありますが、事業者としましても、地元と連携するため、隔月ペースで商工会に対し、プロジェクトの進ちょく状況を知らせるなど、密に連絡を取り合っているとのことであります。地元企業の参入に対しては、地元雇用の要請も含めて検討するとのことであります。商工会メンバーの業種、業態を整理したリスト作成をお願いしているとも聞いております。町としまして、今後、建設工事時期に合わせて、極力、地元企業が参入できるよう要請していきたいと思っています。 ○宮里友常議長  田仲 弘住民福祉部長。 ◎田仲弘住民福祉部長  質問事項2点目、福祉についての質問要旨1点目、ニライの里、青空の移行に向けての今後のスケジュールについてお答えいたします。 御承知のように、御質問の授産施設は北谷町社会福祉協議会が町から補助を受けて運営いたしております、身体障害者小規模通所授産施設「ニライの里」と社会福祉協議会を指定管理者に指定して運営している心身障害者等授産事業所「青空」、これは町の運営でございますけれども、青空との複合施設でありまして、施設は町の行政財産となっております。障害者自立支援法の制定により、障害者福祉施設の在り方が見直され、小規模通所授産施設は平成23年度までに障害者自立支援法に基づく新しい事業へ移行することになっております。新事業体系に移行するため、施設改修が必要なことから、町では、より適正、かつ、円滑に事業を進めていくため、平成20年5月に北谷町心身障害者等授産事業所整備事業推進委員会を庁内に立ち上げまして、関係各課の強力支援を得ながら、新体系事業への移行に向けて諸準備を進めているところでございます。施設整備については、現在、増改築のための実施設計を行っておりまして、平成21年度に工事を予定いたしております。事業運営につきましては、ニライの里が平成21年4月から障害者自立支援法に基づく就労移行支援、就労継続支援B型、生活介護という3つの事業を行う多機能型事業所に移行いたしまして、青空は施設の整備が完了次第、新事業体系に移行する予定になっております。 次に、質問要旨の2番目、町内にはまだまだ多くの潜在的利用者がいると思うが、NPO法人、社会福祉法人を立ち上げる取組はできるのかについてお答えいたします。障害者自立支援法が施行され、今年で3年目になりますけれども、障害者自立支援法による障害福祉サービスを受給している方は、本町においても年々増加しておりまして、平成20年11月末現在で、135人がサービスを利用いたしております。町内の障害福祉サービス提供事業所は、社会福祉法人が経営する2か所と民間会社が経営する2か所、合計4か所でございまして、まだ多くの方が近隣市町村にある事業所を利用している状況があります。平成21年4月にニライの里が新事業に移行する際には、定員は現在より約10人増える計画をしておりますけれども、障害者手帳所持者が軽度の方も含めて、本町内に1千人余りいらっしゃることから、必要なサービスをまだ利用していない方もおられると推測されます。今後とも制度の普及啓発に努めるとともに、サービス提供事業所との連携を強化し、事業所情報の収集及び提供、さらに町内誘致についても努めていきたいと考えています。 質問要旨3点目、就労移行支援で訓練を受けた利用者の就労のあっせんについてお答えいたします。就労移行支援サービスは、一般の事業所に雇用されることが可能と見込まれる障害者に対し、一定の期間、生産活動、職場体験などの機会の提供、就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練、求職活動に関する支援、就職後における職場への定着のために必要な相談、その他の支援を行うものであります。ニライの里が予定しております事業の一つに、就労移行支援という事業メニューがありまして、重点的な取組として就労支援員(ジョブコーチ)を配置し、障害者就業センター、ハローワーク等との連携を強化し、施設利用者個々によった職場の開拓及び職場でのサポートの実施を計画しておりますので、障害者の方々の一般就労に向けて期待できるものと考えています。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  一通り答弁いただきましたけれども、順次再質問していきたいと思います。 (1)変更を余儀なくされたということは、昨日の一般質問でもありましたとおり、設計協議、あるいは事業計画等々が設計協議の段階で時間が掛かったということで、その一方で、運営側の意見聴取等もあったということで延びているというお答えしていただいたんですけれども、この部分と関連しますけれども、開業が平成23年2月1日予定、Aホテルがプリンスホテルということで、Bホテルは平成21年1月には基本設計がスケジュールでいくと予定しているんですけれども、まだBホテルの運営会社が決まってないんでしょうか。 ○宮里友常議長  照屋一博経済振興課長。 ◎照屋一博経済振興課長  ただいまの御質問にお答えします。昨日もお答えしましたけれども、Bホテルについては、まだ運営者は決まっておりません。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  Aホテルがプリンスホテルということで、当初の客室に比べると400室という予定があるんですけれども、併せて今年6月12日のプリンスホテル初の沖縄進出の資料に基づきますと、2010年開業予定と大きくうたっているんです。今年出されているんです。大きなニュースが。当初の計画から客室の変更もあるんです。この辺のずれはどのように説明しますか。 ○宮里友常議長  照屋一博経済振興課長。 ◎照屋一博経済振興課長  ただいまの御質問にお答えしたいと思います。当初、株式会社プリンスホテルが運営を受託していくという中において、共同企業グループ北谷ブルーリゾートとの協議がありましたけれども、その中では当初2010年の開業予定だったと、ただ、運営者側の意向も受けて、中身について検討してきて延びている関係もございますので、その辺は運営者側についても、その辺は理解されているものと思っています。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  フィッシャリーナ事業に関しましては、膨大な資料、かつ、去年の6月、7月、西海岸活性化特別委員会の日程によって、膨大な質疑を重ねてきて、後半では附帯決議もするぐらいの時間を割いてやってきたんですけれども、まだまだ勉強不足なんですけれども、いろいろと質問させてください。 そして構成企業が4社から5社、そして6社になったということなんですけれども、これだけ211億円のもの、基本設計、実施設計が代表カンパニーであるところの株式会社フォックス・アンド・カンパニーが実施設計について清水建設株式会社と共同で行うということですけれども、これは参加企業としてとらえていいんでしょうか。そしてこの清水建設株式会社に共同で設計するに至った経緯はどうでしょうか。 ○宮里友常議長  照屋一博経済振興課長。 ◎照屋一博経済振興課長  ただいまの御質問にお答えします。現在、実施設計を行っているわけですけれども、おっしゃるとおり、株式会社フォックス・アンド・カンパニーが実施設計の役割を担っております。ただ、議員がおっしゃっていたように、これまでの議論の中では、清水建設株式会社が実施設計に加わると町は答弁しておりません。可能性はあるということで話をしましたけれども、清水建設株式会社は、サポートに回るという話はありました。ただ、実際には清水建設株式会社が実施設計の役割を担っているということではなくて、諸室の関係、これまでの事業実績が清水建設株式会社はございますので、そのホテルの間取りというものについてのアドバイスをやっているというのを聞いておりますけれども、実際の実績については、株式会社フォックス・アンド・カンパニーとプラス1社でやっているところでありまして、清水建設株式会社がそれに加わっている、直接的に加わっているものではございません。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  いろいろと構成企業6社が出てくるんですけれども、株式会社フォックス・アンド・カンパニーは御存じのとおり代表企業ということで、よく分かっています。それと株式会社リーテック、あるいはオリックス不動産株式会社等々、そして株式会社エイチ・アイ・ティ、これからのホテルオペレーターの誘致ということで、プリンスホテルにかかわったと思うんですけれども、ここでなかなか登場してこない企業ですけれども、アトラス・パートナーズ株式会社、昨今の金融危機で、アメリカ初ということで、よく見ると資金運用を任されている企業ということで、ファンド等々の経済用語等は分からないものが出てくるんですけれども、こちらも資金調達できると書いてあるんですけれども、今回、これだけの資金運用する中で、オリックス不動産株式会社も出資者として入ってきています。アトラス・パートナーズ株式会社というのは、どこまで資金面でかかわってきているんでしょうか。 ○宮里友常議長  照屋一博経済振興課長。 ◎照屋一博経済振興課長  ただいまの御質問にお答えします。議員がおっしゃっていたように、今、6社が構成企業になっております。それぞれで役割分担をしながらやっておりますけれども、その中で資金調達関係を予定して、資金調達に係るものを検討していくという役割を担っていたのがアトラス・パートナーズ株式会社でござます。これまでの資金調達の在り方が、いろいろ議論が6社の中でもあったわけですけれども、今回の資金調達につきましては、土地の資金調達ということで、その中で議員おっしゃっていたファンド等もありましたけれども、これは後々のことも出てきますけれども、直面する土地の取得については、これまで答弁してまいりましたように、関西アーバン銀行とオリックス不動産株式会社からの出資をいただいて、土地の取得をされたということでございます。その後、昨今の金融事情もございますけれども、資金調達については、様々な議論をやっているようでありますけれども、その中でどこからどういう形で融資を受けるかというのは出てくると思いますけれども、その役割を担っていく、どこからどういう形で有利に資金調達ができるかというものは議論の中でやっていくものだろうと思いますので、アトラス・パートナーズ株式会社についても、そのアドバイスは担ってもらうということになっております。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  昨今の金融危機ということで、去年の9月前後、一般質問に関しましては去年の9月、12月、今年の9月においても、2人の同僚議員が質問したということで、これがどんどんいろんな協議、あるいは質問を重ねているところではあるんですけれども、金融危機においては、昨日の質問にもありましたように、沖縄県においても宜野座村、宮古島市、瀬底島でのホテルの建設の中断という話があるんですけれども、自治体間競争において、北谷町は町内の開発プロジェクトについて、開発金融公庫との協定書を締結しているということで、お墨付きということなんですけれども、これは地域特性を活かした高い評価を受けているということで、私もとらえているんです。北谷町の置かれたポテンシャルということなんですけれども、併せて那覇市から距離にして16キロメートル、所要時間1時間、さらに北谷町を起点として北部観光エリヤに向けては、アクセスが良いということで、株式会社プリンスホテルも沖縄に進出というのは、大きなインパクト与えたと思うんです。そういうところではあるんですけれども、先程の答弁によりますと、何らかの影響はあるのではないかということですけれども、10月31日現在は、そういう返事であったということですが、これからは慎重に対処していくということですけれども、連日のように取上げられる記事等々を見ながら、10月30日以降、11月から今日に掛けての動き等々がありましたらお答えしていただきたいと思います。 ○宮里友常議長  照屋一博経済振興課長。 ◎照屋一博経済振興課長  ただいまの御質問にお答えしたいと思います。北谷町はこのプロジェクトをインパクト事業としてホテル事業を誘致してまいりました。誘客の核となるホテルについては、是非、成功させていきたい。そして今、決定を見ている企業、そして運営をやってもらう企業が決まっておりますので、そことは十分連絡調整をしながら、この事業が進むように調整は今後とも協議していきたいと思っております。そしてどのような情勢になっていくかは、不透明な情勢ございますけれども、北谷町が確認している中においては、今後とも事業については、間違いなく推進していきたというのは受けておりますので、若干の不安を残しつつも北谷町は、この事業は推進すべきものだと思っておりますので、そのように努力してまいりたいと思っております。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  このフィッシャリーナ整備事業の街区土地利用計画によりますと、A、B街区が進んでいるといういうことですけれども、Aホテル、Bホテルというのは、A街区のA1、A2の方なんでしょうか。それともB街区も入ってきますか。 ○宮里友常議長  照屋一博経済振興課長。 ◎照屋一博経済振興課長  お答えします。議員おっしゃっていたので、AとBという話をしましたけれども、A街区をA棟という話で答えているつもりですので、A1、A2に係る部分で400室を株式会社プリンスホテルが運営するところがあるということです。Bというのが100室のホテルだということで御理解お願いしたいと思います。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  いろいろと聞きたいところたくさんありますけれども、ホテルが来年8月着工していくということですけれども、出資者はどこである、また、所有者はどこである、そして経営はどこである、運営はどこであるという、いろんなところの企業がまたがっていく。昨今のこういう形なのかという思いもあるんですけれども、ホテルに関しましては、オリックス不動産株式会社が経営、そして株式会社プリンスホテルが運営ということですけれども、この辺の形はBホテルとはまったく違う方向になるんでしょうか。あくまでAホテルに関して、このスタイルでいくんでしょうか。Bホテルは関連しますか。 ○宮里友常議長  照屋一博経済振興課長。 ◎照屋一博経済振興課長  御質問にお答えしたいと思います。A街区については、400室の株式会社プリンスホテルが運営する部分については、議員おっしゃっていたように、オリックス不動産株式会社で経営していきたい。そして運営は株式会社プリンスホテルということで、決定をみておりますけれども、B街区についても、同様な形態で、オリックス不動産株式会社で経営はなされるだろうと、現時点では協議をしているところでござます。ただ、運営会社がまだ決まってないというところでございます。 一つだけ確認しておきたいのがありまして、これまで211億円というお話が再三出ておりますけれども、211億円というのは総事業費ではございませんので、総工事費でありますので、そのように御理解お願いしたいと思います。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  昨今の金融不安によって、沖縄県においても工場がたくさんある愛知県で労働している方々が雇用を打ち切られていくということで、沖縄県の失業率も心配なところなんですけれども、いよいよ来年から着工ということですけれども、地元企業の参入ということで、雇用効果を大いに期待したいと思うんですけれども、北谷ブルーリゾートの開発提案の中で、提案書にもはっきり文言としてうたっているわけです。地元と連携しながら、プロジャクトの推進をしてくというふなことがあるんですけれども、この辺の遵守について、来年から着工しますけれども、この辺の強い訴えはどうでしょうか。部長の答弁では、地元雇用機会をつくっていくということですけれども、協定書の遵守、どこまで具体的に進んでいるのか。 ○宮里友常議長  仲地 勲建設経済部長。 ◎仲地勲建設経済部長  地元雇用の確保、あるいは企業の参入ということで目取眞議員から質問がございますが、計画書の中には、そういった記入をされておりますが、現実問題として、まだ協定書は結んでおりません。今後、企業側と対応しながら、どこまでできるか確認しながら、そういった懸案事項については調整してみたいと思っています。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  平成19年6月の西海岸活性化特別委員会においても、7日間にわたって附帯決議も含めて、継続審議しながら審議を重ねてきてきたわけです。この中でも本事業を推進することによって、企業進出の展開によって、地域が活性化し、雇用や税収が見込まれると、増加が見込まれるということをうたっていますので、この件は重ねて本腰を入れて取り組んでいただきたいと思います。去年の11月頃、北谷ということで北谷町商工会情報で流したんですけれども、一番の大見だしのところに、去年の附帯決議が町内の業者の参入の機会を与えるということで、附帯決議されたということで、大きく見だしをつけてうたっていますので、この辺も北谷町においても、地元企業、県内企業を優先的に採用していただくことを願うものであるんです。昨日から出ているんですけれども、これだけのプロジェクト、インパクト事業ということで商工会、さらに漁業協同組合との連携というのは、どうしても大事な部分であるんです。この辺をもっともっと本腰を入れていただきたいと思うんですけれども、先程の部長の答弁では地元雇用を図る意味で、業種・業態の整理を図るということですけれども、これからの順序、段階として、より具体的な方向性というのは、整理させて受身でいるのか、あるはもっと行政側が踏み込んだ形で合同企業、商工会に働き掛けるのかお聞きしたいと思います。 ○宮里友常議長  仲地 勲建設経済部長。 ◎仲地勲建設経済部長  答弁いたします。北谷町でこれまで行われてきましたもろもろの開発事業、これは美浜アメリカンビレッジの開発も含め、その度に町長を先頭に地元雇用の拡大、あるいは地元企業への建設工事の参入、こういったものを重々要請してまいりました。今回のフィッシャリーナ整備事業につきましても、若干、手法を変えながら商工会で対応できる業種・業態をリストアップしていただきながら、企業との折衝を進めてもらっている次第でございます。そういった観点から町におきましては、雇用の問題、あるいは地元企業の参入の問題については、これまでも町長を筆頭に鋭意努力してまいりました。今後も続けていきたいと思いますが、なんせ相手側があることでございますので、なかなか法的にしばるとか、そういったこともできません。そういった観点からは、町の活性化のために、今後とも町長を筆頭に要請活動、こういったものには力を入れていきたいと思っております。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  アメリカンビレッジは若年層を対象とした町、フィッシャリーナ事業はシニア層を中心とした事業ということで、両方が連携した形で進めていくということでありますけれども、もっとお互いが議論を重ねながら、良い方向にもっていきたいと思います。 それと併せて、情報ですけれども、11月の沖縄県の入域観光客数が11か月ぶりに減ったという記事がありました。これも皆さん御存じのとおり、いろんな経済的な理由等々あるんですけれども、さらに年明け以降には、景気後退の影響で本格的に減少するのではないかというふうな心配事があります。その一方で、皆さん御存じと思うんですけれども、大学院大学、これが2012年に開業します。そういうことで生徒、あるいは先生方が沖縄に、いろんな有能な方々がいらっしゃいます。この辺も私たちはフィッシャリーナ事業と関連して、ヒントを得ながらまちづくりをしていきたいと思うんですけれども、まちづくりは地域が活性化して、雇用効果も含めて、地域がもっともっと明るくなければ、一方の企業だけに偏るようでは、地域のまちづくりにはならないと思っています。是非、更に一緒にやっていきたいと思います。 次に福祉について、青空、ニライの里が来年障害者自立支援法に基づいて、新事業に移行するということですけれども、たまたま青空、ニライの里というのは、複合的に合同にいるというとらえ方をしてるんですけれども、皆さん御存じのとおり、障害者自立支援法に移行していくということですけれども、新しい事業を体系移行するということで、北谷町は生活支援、就労継続支援B型、就労移行支援の3つの事業をとらえているようですけれども、障害者自立支援法の中を見ますと、やる事業はたくさんあるんです。皆さん目をとおしてください。これだけの事業があるんです。その中で、あえて部長がおっしゃった3つに絞ると、何か理由があるんですか。 ○宮里友常議長  田仲 弘住民福祉部長。 ◎田仲弘住民福祉部長  新しい事業体系で3つということで考えておりますけれども、その理由は、第1点目に、あくまでも利用者の状況などを踏まえながら、3つの事業が適切であろうということで考えています。現在、小規模の通所授産施設ということで位置付けていますので、あくまでも作業を中心にしながら、その事業体系を組んでいるということでございます。別のメニューについて、別の方法でいろいろ検討はしていきたいということで考えています。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  障害者自立支援法ができた大きな理由は、今までの身体障害、知的障害、精神障害のそれぞれの分野でかかわっていたのが、一本化しようということで、より共通の仕組みによって、共通のサービスが利用できるということでできたと思うんです。そして私が2点目、3点目に言っていますように、これだけ地域に移していこうということで、就労支援の強化ということも強くうたっているわけです。そして先程の部長の答弁にもありましたように、まだまだ潜在的な利用者が1千人いるということですけれども、その一方、北谷町においては社会福祉施設2、民間2と4か所ですけれども、多くの北谷町民がまだまだ近隣市町村へいってる状況なんですけれども、この辺の状況は事実なんですけれども、どのように変えていく方向なんでしょうか。 ○宮里友常議長  松田つや子福祉課長。 ◎松田つや子福祉課長  御質問にお答えします。現在、北谷町内にあるサービス提供事業所は4か所で、その4か所におきまして21人の方々がサービスを受けていらっしゃいます。残りの方々は近隣市町村でサービスを受けているという状況がありますので、今後とも事業所情報の収集及び提供を行ないながら、さらに事業所との連携を強化していって、町内への誘致等にも努めていきたいと考えております。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  これだけの障害者自立支援法ができたということですので、一緒に従来の型にとらわれないで、新事業への移行ですので、さらに委員会も立ち上げていますので、一緒に協議を重ねながら、より多くの利用者が利用できるような方向でもっていってほしいと思います。 そして最後に、地域生活支援事業、これは良い事業じゃないかと思うんです。まだ町では実施の方向がないということですけれども、障害者の創作的活動、生産活動、社会との交流を目指す事業とうたっているんですけれども、この事業の取組はどのように考えていますか。地域活動支援センター、お願いします。 ○宮里友常議長  松田つや子福祉課長。 ◎松田つや子福祉課長  御質問にお答えします。ただいまの目取眞議員の御質問は、障害者地域活動支援センターについての御質問かと理解しておりますけれども、町内におきましては、今年の1月から開所しておりますたんぽぽがそれに該当しておりまして、現在、たんぽぽにおきましても、利用登録が現在36人おりまして、日々10人前後の方々が通所しております。 ○宮里友常議長  5番 目取眞 肇議員。 ◆5番(目取眞肇議員)  せっかくこれだけの法律ができていますので、地域へ移行するという方向でやっていただきたいと思います。まだまだたくさんの質問があったんですけれども、フィッシャリーナも含めて、福祉に関する課題、勉強をもっと続けていきたいと思います。終わります。 ○宮里友常議長  しばらく休憩いたします。 △休憩(11時39分) △再開(13時30分) ○宮里友常議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 12番 洲鎌長榮議員。 ◆12番(洲鎌長榮議員)  こんにちは。一般質問を行います。その前に代表監査委員も御出席でありますので、大変忙しい中を来ていただきましてお疲れ様でございます。連日の一般質問で、その研究のために、連日のように庁舎は電気が点って、御苦労でございます。課長によれば、24時間では足らないという課長もいるようでございますけれども、また、この定例会が終われば、19日と同じように課長の御用納めということになるのではないかと思っておりますけれども、これから通告にしたがって質問をしてまいりたいと思います。 まず、第1点目に治安対策についてでございます。先般、本町内に居住する暴力団による刑事事件が発生し、摘発されたということは、皆さんも御案内のとおりであります。こういった事案が発生することは、町民にとって大変不安でありますし、また、まれな事件であるだけに、いったん、こういった暴力団が根付くということになりますと、平穏な社会を取り戻すためには、相当のエネルギーが必要となるわけで、それを事前に今回は根絶、撤去ができましたけれども、そういった突然の報道に地域住民は、まさかという感じで恐怖と不安を覚えております。こういった中で、本町の暴力団組織の実態及び最近の動向及びその対策について、当局としてどのような考えを持ち、関係機関とどのような連携を取っているかについてお伺いいたします。この暴力団事件とういのは、過去、戦後6回の抗争事件がありまして、その間、定時高校生の死亡、あるいは警察官の殉職、そういう事件を踏まえて、沖縄県では犠牲者が二十数名も発生しておりますし、特に本町は経済活動が旺盛なだけに、旺盛なところには暴力団が根付くという要因がありますので、本町としては、特に強力に取組む必要があると考えておりますので、その観点から御答弁お願いしたいと思います。 次に、浜川小学校の校舎建替えについてでございますが、この件については、先の9月定例会においても、諸問題について質問をしてまいりました。その中で基本設計は12月26日までの日程となっているという答弁でありました。そのとおり工程は進んでいるかについてお伺いいたします。その際、28万7千円の視察旅費ということで補正予算として計上されております。しかし、これは基本設計の中に織り込まれているということからして、旅費の計上及び執行が適正かということについてお伺いしたいと思います。 それから視察の時期等から、その視察の結果、校舎の建替えにどのように反映されるか。非常に時期的に短期間であるだけに、結果が十分反映されるかについて危惧する面がありますので、その点について御答弁を求めたいと思います。 次に3点目の資源ごみの活用、草木、樹木等の活用の推進についてでありますけれども、町内で伐採された樹木、平成16年からシルバー人材センターにおいて堆肥化され、草花の栽培等に活用され、循環型社会にマッチしていると考えます。また、シルバー人材センターの町民の健康の管理、高齢者の健康管理からも非常に効果を奏していると思いますので、今後、ますます事業を拡大していく必要があると考えますが、その点についてお伺いいたします。 それに関連いたしまして、その事業の推進に当たって、機器等は十分に整備されているか。シルバー人材センター等からのこれまでの要望等はなかったか。それから樹木、花木の堆肥化によって処理、倉浜に搬入されていた処理費及び搬入量はどのように推移しているかについてお伺いします。 4点目の学力向上に向けた秋田県との交流でございます。先般、県の教育庁が学力向上方策の一環として、秋田県の教員との交流事業を予定しているということの報道がございました。教育というものは、地域、家庭、学校の三者が一体となって取組まなければならないということが、これまでも指摘をされておりますけれども、本町にあっても、学力の上位県である秋田県と児童生徒及び保護者等が交流事業を実施したらいかがと提案をいたします。 以上の点について答弁を求めます。 ○宮里友常議長  野国昌春町長。 ◎野国昌春町長  洲鎌議員の治安対策についてお答えしたいと思います。地域の安全を確保し、安心して住民及び来町者が安心して過ごせる地域にすることは、行政の最も重要な施策であると認識しております。本町の美浜地域においては、商業、観光施設が集積するのに伴い、都市型リゾートとして県内外から多くの人が訪れています。そのような都市化が進むにつれ、刑法犯の認知件数が増加した時期もありましたが、地域防犯ボランティア、町民並びに沖縄警察署と連携し取組んだ結果、近年は減少傾向にあります。今後とも町民の安全、安心の確保につきましては、県民総ぐるみで取組んでいるちゅらさん運動を推進し、自主防犯活動の活性化を図ることなどにより、犯罪のない安全で、安心して暮らせる地域社会の実現に努めてまいります。 他の質問につきましては、関係部長並びに教育委員会から答弁とさせていただきます。 ○宮里友常議長  神山正勝総務部長。 ◎神山正勝総務部長  質問事項1点目の治安対策についてお答えいたします。暴力団組織の実態についてでございますけれども、北谷町内における暴力団組事務所は2か所把握されております。正式名称や所在地については、沖縄県警察においても公表を差し控えていることから、本町といたしましても言及は避けたいと思います。なお、北谷町内に住む暴力団員は10人程度が把握されているということでございます。 次に、最近の動向及び壊滅対策についてですが、最近の動向としては、今年10月に北谷町在住の暴力団組員が県の融資制度であります創業者支援資金を悪用し、融資金を騙し取ったとして沖縄署に逮捕された事案がございました。その事件に関連して4人の逮捕者が出ており、4人とも北谷町内の暴力団組事務所を拠点として、組織的に詐欺事件を起こした可能性が伺われるということでございます。壊滅対策につきましては、地域住民、沖縄警察署並びに財団法人暴力団追放沖縄県民会議と連携の上、暴力団組事務所撤去運動を実施してまいりました。具体的には、去る12月15日、沖縄市の組事務所前において、沖縄市長、北谷町長、沖縄警察署、暴力団追放県民会議等、参加者総勢150人で撤去を求めてまいりました。その中で北谷町長は、北谷町に組事務所を設置しないことを要求するという声明文を読み上げております。 続きまして関係機関との連携についてでございますが、暴力団の実態や動向の把握、暴力団排除活動については、沖縄警察署をはじめ、関係機関との連携を図ってまいりたいと思っております。 ○宮里友常議長  田仲 弘住民福祉部長。 ◎田仲弘住民福祉部長  質問事項3番目、資源ごみの活用推進についての質問要旨1点目、事業の推進に当たって、機器は十分に整備されているかについてお答えいたします。 町では、ごみ処理基本計画の基本方針といたしまして、循環型社会形成推進基本法の基本理念に基づき、ごみの資源化とより一層の減量化を図るため、平成17年4月から草木類資源化処理事業として施設整備を行ない、出来上がった堆肥は町民に還元するとともに、公共施設の植栽などへ利用いたしております。同施設には粉砕機(チッパーシュレッダー)、トラクターショベル、攪拌機(かくはんき)及びまき割り機等を設置いたしております。しかし、搬入される草木の量が増加してきていることに加え、粉砕機(チッパーシュレッダー)は事業開始時より、連日フル稼動しているため、疲弊や故障が発生し、作業の一時停止が出たりしているということを聞いております。北谷町シルバー人材センターから大型粉砕機設置の要請を受けているところであります。機械の処理能力や大きさなど、精査を要する部分もありますけれども、草木の堆肥化は循環型社会の形成の上でも必要な事業であることから、機器購入の要請につきましては、より一層の資源化と円滑な処理を図っていけるよう前向きに対応していきたいと考えています。ただし、搬入量の増加によりまして、手狭となっておりますヤードの拡張が一つの課題となっております。 質問要旨2点目、堆肥化によって処理費及び搬入量はどのように推進しているかについてお答えいたします。シルバー人材センターからの報告を御紹介いたしますと、平成17年度の草木処理施設への搬入量は約989トン、肥料として配付いたしましたのは49トンでございます。平成18年度の搬入量は1千56トン、肥料配布が165トン、平成19年度の搬入量が842トン、肥料として配布いたしましたのが232トンとなっています。同施設において処理できない草木類については、倉浜衛生施設組合に搬入・処理をいたしております。平成16年度の倉浜衛生施設組合に対する搬入量が445.56トン、平成17年度が196.64トン、平成18年度が191.54トン、平成19年度は517.94トンとなっており、台風ごみが大量に出されました平成19年度を除きますと、資源化処理施設稼動後の搬入量は、年々減少いたしております。 倉浜衛生施設組合に搬入いたしました草木類の処理費用を紹介いたしますと、平成16年度が280万7千28円、平成17年度が123万8千832円、平成18年度が120万6千702円、平成19年度は326万3千22円となっております。 ○宮里友常議長  比嘉秀夫教育長。 ◎比嘉秀夫教育長  洲鎌議員の質問事項4番目、学力向上に向けた秋田県との交流事業の実施についての質問要旨、県教育庁は学力向上の一環として、秋田県との教員の交流事業を予定しているが、本町は秋田県と児童生徒及び父母の交流事業を実施してはどうかについてお答えします。 県教育庁は、秋田県教育委員会公立小中学校との教員相互派遣実施要項を定め、秋田県との交流によって、県、学校の課題や新しい教育観及び指導の在り方について見識を深めさせることなどを目的に、沖縄県から小学校教員1人、中学校教員1人を1年間を限度として秋田県へ派遣するとしております。町教育委員会といたしましては、学力向上に大きな成果を上げている秋田県などの取組から学べることは大いにあるものと考えておりますので、次年度から沖縄県の代表として派遣される教員による報告資料や県内における優れた成果を出した学校などの資料についても取寄せ、活用できるところは積極的に活用していくとともに、秋田県や富山県などの学力向上で成果を上げている県への視察研修についても、情報を取寄せながら検討していきたいと考えております。本町児童生徒、保護者などの秋田県との交流事業については、先進県の取組や県内における優れた成果を出している学校などの資料、学力向上の先進県への視察研修等を検証した上で、検討していきたいと考えております。 質問事項2番目の浜川小学校校舎建替えについては、教育次長から答弁させますので、よろしくお願いいたします。 ○宮里友常議長  謝花良継教育次長。 ◎謝花良継教育次長  質問事項2番目、浜川小学校校舎建替えについての質問要旨1点目、先の議会においても質問しましたが、基本設計は12月26日までの日程との答弁でありましたが、当初の計画どおりに工程は進んでいるかについてお答えいたします。 基本設計は6月2日に契約を行い、12月26日までの期間で業務を進めてまいりました。学校は園児児童の教育環境の整備充実のみならず、地域の核となる施設であり、その役割は学校施設としてのみならず、災害時の緊急避難場所や地域開放の交流の場としての活用も視野に入れて建設しなければならない施設となっております。そのことから学校関係者や保護者のみならず、地域の声を反映していくことが文部科学省の学校施設整備指針の中にもうたわれております。そのために建設委員会の設置やワークショップの開催による意見聴取の機会を設けてきております。その過程でワークショップの開催と意見集約に不測の時間を要し、工程どおりに進んでいない状況であります。 次に質問要旨3点目、視察の結果、校舎建替えにどのように反映されているかについてお答えいたします。視察には担当職員のみならず、建設委員からもお二人参加しており、千葉県の小学校では透明感のある明るい学校空間や青空教室など、様々な学習形態を想定した施設の状況、体育館アリーナを校舎内に設置し、体育や雨天以外にも積極的に活用する状況、子どもたちの居場所として注目を集めている小さな空間アルコーブの状況を視察してまいりました。 また、池田小学校事件の後、建設された小学校の校舎配置計画や周辺地域とのかかわり方の変化の状況等、何を重要視したか、埼玉県では生涯学習施設や留守児童保育施設を併設した地域と一体となった学校の状況を視察してまいりました。 大阪府の小学校では、校舎内外の状況が容易に分かるよう、透明ガラスを多く用い、監視カメラや非常用ボタン、警報ブザーの設置状況、職員室の分散配置により、教師の目が行き届くようにしている状況など視察してまいりました。 最後に福岡県の小学校では、幼稚園、公民館、石累遺構(せきるいいこう)展示室が併設され、地域に開放された新しい小学校の形態を視察してまいりました。これらの視察で得た情報を活かしてワークショップを開催し、校舎配置を検討しました。また、建設委員の中でも共通認識の下に、作業を進めることができることは、今後、業務を進めていく上での大きな助けになるものと考えております。 視察を行った学校の特色を浜川小学校建設に取捨選択して取組、より良い施設として建設できるよう地域と連携しながら進めていきたいと考えております。 ○宮里友常議長  棚原和芳代表監査委員。 ◎棚原和芳代表監査委員  洲鎌議員から御質問がありました、質問要旨2点目、9月補正予算で建替えに伴う視察旅費が補正予算で計上され、執行されているが、その予算の執行は適切かとのことについてお答えします。 県外旅費の補正予算計上については、御案内のとおり、議会において議決され、すでに執行されていることを確認しております。その予算の執行が適切かどうかについても、現時点においては適切に執行されているものと考えております。 一方、この事業に携わる職員の窓口対応において、一部誤った指導など、不適切な面が見受けられたので、担当部局に対して職員の指導など、事務管理を徹底するように指摘したところであります。 ○宮里友常議長  12番 洲鎌長榮議員。 ◆12番(洲鎌長榮議員)  一通り答弁をいただきました。まず順にしたがって、再度質問をしていきたいと思います。 まず、治安対策の暴力団関係でございますけれども、これが報道されるまでに、本町に暴力団が居住していたかということを把握したのは、いつの時点でしょうか。 ○宮里友常議長  佐久本盛正総務課長。 ◎佐久本盛正総務課長  ただいまの質問にお答えいたします。今回の事件を知った日付は、10月29日となっております。 ○宮里友常議長  12番 洲鎌長榮議員。 ◆12番(洲鎌長榮議員)  これは報道の前ですか、後ですか。どちらですか。 ○宮里友常議長  佐久本盛正総務課長。 ◎佐久本盛正総務課長  ただいまの質問にお答えいたします。報道と同日になっております。 ○宮里友常議長  12番 洲鎌長榮議員。 ◆12番(洲鎌長榮議員)  少なくても、そこをアジトとして活動を開始して以後だと思うんです。ですからそれは事前に把握できなかったということは、問題点があると思いませんか。あるとしたら、どの辺に問題点があると思いますか。
    ○宮里友常議長  佐久本盛正総務課長。 ◎佐久本盛正総務課長  地域からの情報がなかったということと、また、関係機関、警察署等からの情報もなかったということで、こちらの方は問題があったということで認識しております。 ○宮里友常議長  12番 洲鎌長榮議員。 ◆12番(洲鎌長榮議員)  これは私も含めて、それが事前に把握できなかったということは、私たちも責任を感じておりますし、ですからそれを事前に把握するというものは、情報なり、また、暴力団がどういった形態、どういった素質を持っているということを町民が知っておくことが必要だと思うんです。その意味においては、先程、アジトについては公表はできないということでありましたけれども、少なくても自治会長の方々は知っておく必要があると思うし、これから町に対する触角的機能は地域が持っておりますから、その触角的機能を強める必要があると思うんですが、その辺はどのように対応していく考えでしょうか。 ○宮里友常議長  神山正勝総務部長。 ◎神山正勝総務部長  暴力団の問題というのは、大変、地域にとって不安で、大きな問題でもございますし、そのことの情報をいち早く察知をするということは、地域の安寧を守る上からも、非常に重要なことだと考えております。ただ、暴力団というものがどこまでが暴力団でそうでないのかということについても、これは普通の一般の人では分からないわけです。当然、警察等との連携が大変重要になってくると思っております。また、地域においても、暴力団であるのか、あるいはそうでないのかというボーダーライン、特定が難しいところはあると思うんですけれども、地域においても、怪しいな、動きが変だなということがあれば、その辺の情報が町に入ってくるような方策、あるいは連携というものは必要かと思っています。これは私たちが持っている情報、若しくは警察と連携して知り得た情報をどの程度地域に流していくものと、逆に地域からどういった動きがありますよと、少し様子がおかしいですよという情報を逆にこちらが得るもの、双方向で連携を取りながら対応していく必要があるのではないかと思っております。そこにいろんな形で問題がなかったかどうか、あるいはもう少し連携を密にする必要があるのかどうか、その辺を点検しながら取組んでいきたいと思っております。 ○宮里友常議長  12番 洲鎌長榮議員。 ◆12番(洲鎌長榮議員)  このことは過去にも、特に冒頭申し上げましたけれども、経済活動の盛んなところにおいては、こういった暴力団というのが入り込むという、チャンスを絶えず伺っていると聞いております。これは町内に大型ホテルがござますけれども、そこも何回か利用したいと、利用しようとしていたけれども、ホテルの関係者等はそういった知識がございまして、事前に通報して、それを阻止できたということがあるんです。これがいったん、事務所を構えて、根付いてきますと、近くに学校もありますし、テレビで御案内のとおり、通学路とか、過去に他府県でもありますし、本県でも過去にあったわけです。ですからそれを未然に防止するということが、本町にとって一番大事ではないかなと思っているんです。したがいまして部長から答弁がございましたけれども、どういったものか分からないということだから、こういう問題をということを住民に啓蒙していくことが、町もそうだし、私たちもその責任があると思っております。したがいまして町として、今後このような啓蒙活動、抑止活動をどのようにして進めていくかということについて、今、考えている対策をお持ちでしたら、お答えをしていただきたと思います。 ○宮里友常議長  神山正勝総務部長。 ◎神山正勝総務部長  非常に活性化している本町においては、今、議員がおっしゃるように、暴力団も虎視眈々(こしたんたん)と進出をねらっているというのも、いろんな情報等を聞いておりますけれども、その暴力団の活動もいろいろ変化してきていると、企業を装った活動とか、経済活動等々、そういった活動もいろいろあります。複雑になってきているという話は私たちも聞いております。特に最近、話題になりました公共団体に対する暴力団の工事関係に絡む進出等々もあるやに聞いておりまして、その対策等々につきましては、警察の専門家を町の役場にも派遣をしていただきまして、講習会をする、そしてどういう対応、こういうケースがあった場合には、こういう対応をしなさいと、そういうマニュアル的なものも講習会として役場の職員に対しての研修会もございました。そういったものを地域に広げられていくのは、例えば講習会があった場合に、講習会に地域の代表の方々も参加していただいて、そういった対応策ができるのかどうか。今後、その辺も検討してまいりたいと思っております。ただ何よりも、冒頭で説明いたしましたけれども、町長が北谷町には暴力団の組事務所は絶対つくらせないんだと、強い決意の下で先頭に立って取組んでいただいておりますので、町長を先頭に強い意識、決意を町民の皆さんにも訴えていくというのも大事なことと思っております。 ○宮里友常議長  12番 洲鎌長榮議員。 ◆12番(洲鎌長榮議員)  これは職員もそうだし、町民もそうだし、私たちもそうですけれども、認識を新たにするということで、建設部門、福祉部門、すべて該当することだと思っております。これまでの事案からして建設部門、あるいは福祉部門に関連する事案等も発生しておりますから、その辺についても十分にこれから横の連携を取って検討していただきたいし、また、地域への啓蒙活動をまだなさってないようでございましたので、そういった活動も大いに進めていくべきだと考えております。そのようにいくという先程の答弁でありましたから、是非、もっともっと関係機関と密にして、これまで以上に取組をしていただきたいと思います。私もこの件については、残念でございますが、本町の小中学校を卒業している子どもたちでありますし、その抑止だけでなく、壊滅だけでなく、その組員をこの会から離脱するまで、私たち地域としてもやっていかなくてはいけないと思っておりますので、その際には、当局の御協力もよろしくお願いしたいと思っております。 次の浜川小学校の計画でございますけれども、先程、監査委員から法令等の窓口での解釈によって、不適切に説明があったということでありますから、これは事前に担当課とお話をしましたところ、私が感じるところ、組織としてのチェック機能が働いてなくて、こういう結果になっておりますので、この件は十分に、監査委員を招聘(しょうへい)して、答弁をされることがないように、担当課としてもチェック機能を果たしていただきたと思っております。 それから視察の結果については、4県4校の視察結果を踏まえて、だいたい想像いたしました。良い学校ができそうでありますけれども、しかし、時期が若干遅れておりますので、時期が遅れたからといって、慌てることなく、しっかりとした案で視察の結果を基本設計に反映させていただきたいと思います。 それから3点目の資源ごみの活用でございますけれども、先程、担当部長から説明がございましたけれども、経費的にも、搬入量的にも相当節減をされているということで、大変好ましい結果だなと思っております。ただ私は、先程その施設に行ってまいりましたけれども、大きな木で粉砕されない木は残されて、それはまた、経費を掛けて倉浜衛生施設組合、あるいは沖縄クリーン工業に運んで処理費用を掛けてするということでありますので、その辺、要請があったということは聞いておりますが、具体的に要請を受けて、今度どのような計画をお持ちであるかについてお答えしていただきたいと思います。 ○宮里友常議長  上間恒昭保健衛生課長。 ◎上間恒昭保健衛生課長  洲鎌議員の御質問にお答えいたします。実はシルバー人材センターから要請がございました。平成20年10月21日でございますけれども、草木類の資源化処理施設の整備ということで、2項目ほどの要請がきております。1項目が大型粉砕機の設置ということでございます。現在、現施設で処理できる能力なんですけれども、創業当初から稼動している粉砕機の処理能力が一日に約2トン、処理可能な枝木周りが3から5センチメートルが限界となっておりまして、議員御指摘のとおり、かなりの量の木が残されていると、それをそのまま倉浜衛生施設組合に持っていくかということになりますと、処理費が掛かるということでございますので、できるだけシルバー人材センターで処理していくということで、処理能力がもっと大型な粉砕機、いわゆるチッパーというものでございますけれども、それを導入したいと、これの処理能力は20センチ径まで大丈夫だと聞いております。見積価格が630万円という、少し値が張りますので、この辺については今後、導入している市などを視察しながら、精査していかなくてはならないと考えております。 2点目に、草木類堆積保管所の拡張ということで、ちゃたんリーフモルドではありますけれども、それの完成までに約8か月掛かりますけれども、そのためにどうしてもヤードの拡張が課題となっているということでございますので、この辺についても、隣りに少し土地がございまして、これはまだ交渉しておりませんけれども、2筆ほどあると聞いておりますけれども、その辺の拡張についてどうするかということで考えていきたということでございまして、いずれにしましても、予算をかなり取ると考えておりますけれども、それについてはじっくり精査して、委託先である北谷町シルバー人材センターだけに任すのではなくて、保健衛生課としてもかかわりを持ちながら、今後どうしていくかということについて、今後詰めていきたいと考えております。 ○宮里友常議長  12番 洲鎌長榮議員。 ◆12番(洲鎌長榮議員)  金が掛かるということだけれども、今、肥料が一部有料化になっていますね。有料化になって収入というのはどれぐらいあるんですか。公共施設にはどれぐらいの肥料等の提供をやっているんですか。それから民間の方々にどの程度提供しているんでしょうか。 ○宮里友常議長  上間恒昭保健衛生課長。 ◎上間恒昭保健衛生課長  肥料を1袋100円ということで提供しておりまして、もらいにくる方については、1回につき3袋までということになっております。大変申し訳ないんですけれども、いくらのちゃたんリーフモルドを提供しているかということにつきましては、資料を持ち合わせておりませんので、後で資料提供をしてまいりたいと思います。 ○宮里友常議長  12番 洲鎌長榮議員。 ◆12番(洲鎌長榮議員)  600万円するというけれども、かなり収入もあるわけですから、それと本当に狭くなって、処理できないということは、あのスペースは処理施設として使えると思います。それと循環型、草木がたくさん積まれておりました。ああいったものは処理能力に問題があると思いますので、可能な限り、早い機会に詰めをしていただいて、収入と支出のバランスも考えてやっていただきたいなと思っております。 それから肥料も提供もしかりでございますけれども、シルバー人材センターの働く喜び、あの職場に行くと、そういったものをひしひしと感じるんです。おそらく健康保険の関係にも影響してくるのではないかと思っておりますので、これは子どもたちにも非常に教育になると思うんです。そういった意味においいては、早めにそれができるように求めておきたいと思います。 次に、4点目の学力向上についてでありますけれども、この件に関しては、本町は中学生を英国に派遣するという事業も実施しておりますし、それを平和学習としてやることで、派遣もしております。それから少年野球等についても、かなりの補助をしております。少年野球等についても、甲子園に出てくる選手も出てきたというような、また、特に夏休みの英語スピーチコンテスト、カンバセーション、ものすごく上達、レベルがかなり初回から比べると上がっているようです。実績が顕著に表われている例だと思います。それからしますと、子どもたちもイギリスに行けるという形で、かなりの意欲が出ていると思うんです。学校現場から来てもそういうことであります。ですから体験をさせるということが一番大事でありますし、また、教育というのは地域、学校、家庭ということからしますと、実際に家庭に入って、どういった朝の学習をしているか、お母さん、お父さんはどのようなかかわりを持っているかということを早い段階から身に付けることが教育の向上になるのではないかと思っておりますけれども、次年度以降、取組んでいくということでありますけれども、どの程度、この件については、現段階では担当部局としては議論がされているかについてお伺いしておきます。 ○宮里友常議長  島袋盛吉学校教育課長。 ◎島袋盛吉学校教育課長  ただいまの洲鎌議員の質問にお答えしたいと思います。学校教育におきましては、秋田県や福井県、そして富山県等、学力で大きな成果を上げている県から学ぶことは大変あるだろうということで考えております。そういうことでそのような県への視察研修等があった近隣の市町村からは、その資料を求めながら、この資料から見えない部分についても視察研修する場合は、その辺にも視点を当てながら、視察研修を実施することが、より良い実りある収穫を得ることができるだろうということで、今、調査研究をしているところです。議員がおっしゃるように、子どもや保護者等が交流することには、別の視点からも意義があるかと思いますけれども、現段階におきましては、教育関係者が視察研修をすることでもって検証した上で、また、そのような子どもたちの交流についても検討していきたいと考えておりますので、どうぞ御理解をお願いいたします。 ○宮里友常議長  12番 洲鎌長榮議員。 ◆12番(洲鎌長榮議員)  教育のことでございますから、前向きのお考えをしているようでございますから、是非、次年度以降、早急に、段階的に取組むことだと思いますので、この件について確認しておきますけれども、次年度以降、段階的に取組むというような協議はなされたかどうか。最後に確認しておきます。 ○宮里友常議長  島袋盛吉学校教育課長。 ◎島袋盛吉学校教育課長  ただいまの洲鎌議員の御質問にお答えします。次年度以降につきましては、現段階では先進県への調査、視察研修につきましては、実施するという方向で検討しているところです。 ○宮里友常議長  12番 洲鎌長榮議員。 ◆12番(洲鎌長榮議員)  学力の向上、人材育成ということは、後々の本町の資源でございますから、そういった意味においては、本当に教育というのは必要だと思っています。それは小さい段階からやっていくことが最も大事だと「三つ子の魂百まで」と言いますから、早い段階でこの問題については、早急に取組んでいただきたと思います。 今日は時間がまだまだ残っておりますけれども、答弁をしていただいた皆さんがよく理解して、簡潔明瞭に答えていただきまして、質問は時間を残して終わることができました。ありがとうございました。代表監査委員、今日は御苦労さんでした。以上でもって一般質問を終わります。(散会宣告) ○宮里友常議長  以上で、本日の日程は全部終了しました。明日は午前10時から会議を開きます。これで散会します。 △散会(14時22分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      北谷町議会議長      署名議員      署名議員...