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09月04日-01号

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  1. 西原町議会 2015-09-04
    09月04日-01号


    取得元: 西原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-30
    平成27年  9月 定例会(第6回)        平成27年第6回西原町議会定例会会期日程           9月4日(金)                  会期22日間           9月25日(金)会期日月日(曜)会議区分会議時間日程19月4日(金)本会議①午前10時◇議長諸般の報告 ◇町長行政報告会議録署名議員の指名 ◇会期の決定の件 ◇平成26年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について ◇平成26年度西原町健全化判断比率の報告について ◇平成26年度西原町公営企業会計資金不足比率の報告について ◇平成26年度放棄した債権の報告について ◇西原町教育委員会事務事業の点検及び評価報告書について ◇西原町手数料徴収条例の一部を改正する条例について ◇西原町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について ◇平成26年度西原町水道事業未処分利益剰余金の処分について ◇東部清掃施設組合の共同処理する事務中、し尿処理施設の設置及び管理運営に関する事務の廃止及び加入市町村の変更に伴う財産処分について ◇平成27年度西原町一般会計補正予算について ◇平成27年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算について29月5日(土)休会  39月6日(日)休会  49月7日(月)本会議②午前10時◇平成26年度西原町一般会計歳入歳出決算認定について(決算審査特別委員会へ付託) ◇平成26年度西原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について(文教厚生常任委員会へ付託) ◇平成26年度西原町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について(文教厚生常任委員会へ付託) ◇平成26年度西原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(文教厚生常任委員会へ付託) ◇平成26年度西原町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(建設産業常任委員会へ付託) ◇平成26年度西原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について(建設産業常任委員会へ付託)
    ◇平成26年度西原町水道事業会計決算認定について(建設産業常任委員会へ付託)委員会①◇付託案件の審査      ※一般質問通告書締切日59月8日(火)委員会②午前10時◇付託案件の審査69月9日(水)委員会③午前10時◇付託案件の審査79月10日(木)委員会④午前10時◇付託案件の審査89月11日(金)委員会⑤午前10時◇付託案件の審査99月12日(土)休会  109月13日(日)休会  119月14日(月)委員会⑥午前10時◇付託案件の審査129月15日(火)本会議③午前10時◇一般質問139月16日(水)本会議④午前10時◇一般質問149月17日(木)本会議⑤午前10時◇一般質問159月18日(金)本会議⑥午前10時◇一般質問169月19日(土)休会  179月20日(日)休会  189月21日(月)休会 敬老の日199月22日(火)休会 国民の休日209月23日(水)休会 秋分の日219月24日(木)委員会⑦午前10時◇付託案件の審査229月25日(金)本会議⑦午前10時◇付託案件の審議・採決 ◇決議・陳情・要請等 ◇閉会中の継続審査・調査申出書 ◇議員派遣の件平成27年第6回西原町議会定例会議事日程(第1号) 9月4日(金) 午前10時 開会日程番号事件番号事件名  ◇議長諸般の報告  ◇町長行政報告1 ◇会議録署名議員の指名2 ◇会期の決定の件3報告第8号◇平成26年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について4報告第6号◇平成26年度西原町健全化判断比率の報告について5報告第7号◇平成26年度西原町公営企業会計資金不足比率の報告について6報告第9号◇平成26年度放棄した債権の報告について7報告第10号◇西原町教育委員会事務事業の点検及び評価報告書について8議案第58号◇西原町手数料徴収条例の一部を改正する条例について9議案第59号◇西原町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について10議案第60号◇平成26年度西原町水道事業未処分利益剰余金の処分について11議案第61号◇東部清掃施設組合の共同処理する事務中、し尿処理施設の設置及び管理運営に関する事務の廃止及び加入市町村の変更に伴う財産処分について12議案第62号◇平成27年度西原町一般会計補正予算について13議案第63号◇平成27年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算について平成27年第6回西原町議会定例会会議録招集年月日平成27年9月4日(金) =1日目=招集の場所西原町議会議事堂開会等日時及び宣告開会 9月4日 午前10時00分 散会 9月4日 午後1時50分議長  新川喜男出席議員議席番号氏名議席番号氏名1番宮里芳男2番真栄城 哲3番伊計裕子4番与儀 清5番宮里洋史6番屋比久 満7番伊波時男8番長浜ひろみ9番上里善清10番大城誠一11番呉屋 悟12番儀間信子13番喜納昌盛14番大城純孝  16番仲松 勤17番与那嶺義雄18番前里光信19番新川喜男  欠席議員15番大城好弘      会議録署名議員1番宮里芳男2番真栄城 哲職務のため出席した事務局職員の職、氏名事務局長喜屋武良則書記新川高志説明のため出席した者の職、氏名町長上間 明副町長崎原盛秀教育長小橋川 明総務部長呉屋勝司福祉部長大城 安建設部長玉那覇満彦教育部長小橋川健次総務課長選挙管理委員会事務局長與那嶺 剛企画財政課長新城 武企画財政課主幹島袋友一生活環境安全課長呉屋邦広税務課長花城清紀町民課長翁長正一郎こども福祉課長新垣和則健康推進課長與那嶺 武介護支援課長宮里澄子土木課長宮城 哲都市整備課長小橋川生三産業課長兼農業委員会事務局長高江洲昌明上下水道課長又吉宗孝会計課長会計管理者呉屋真由美教育総務課長外間哲巳生涯学習課長呉屋寛文教育総務課主幹新里美成 ○議長(新川喜男)  ただいまから平成27年第6回西原町議会定例会を開会します。 本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(新川喜男)  日程に入る前に、諸般の報告を行います。 平成27年第4回6月定例会以降、本日までの諸般の報告を申し上げます。 まず例月現金出納検査報告について、地方自治法第235条の2第3項の規定により、平成26年度5月分と、平成27年度5月分から7月分までの例月現金出納検査結果報告書が監査委員から提出されておりますので、議会図書室にて閲覧に供しております。 次に陳情、要請等の取り扱いについて報告申し上げます。平成27年第4回定例会以降に受理された陳情、要請等は10件で、お手元に配付しておりますので、陳情・要請等文書表のとおりに所管の常任委員会に付託いたします。 次に各種会議等については、主なものを報告します。平成27年6月23日、平成27年沖縄全戦没者追悼式平和祈念公園で開催され、議長が参加しました。 7月1日、町産品優先使用の要請で、西原町商工会の代表の方々から、そして7月7日、県産品優先使用について沖縄県工業連合会ほか4団体から要請がありました。 7月7日、沖縄県町村議会議長会主催による常任委員長・副委員長実務研修会が自治会館にて開催されております。 7月13日、第5回臨時会が開催されております。 同13日、第1回議会活性化調査特別委員会が開催され、委員長に呉屋 悟委員が、そして副委員長に宮里洋史委員が選出されております。 8月11日、沖縄県町村議会議長会主催による町村議会正副議長、正副委員長研修会ちゃたんニライセンターにて開催されております。 8月12日、中部地区町村議会議長会主催による議員及び事務局職員研修会が、さわふじ未来ホールにて開催されております。 8月13日、総務財政常任委員会建設産業常任委員会がMICE(マイス)施設整備に関する調査を沖縄県庁にて実施しております。 8月19日から21日まで、中部地区町村議長会で県内視察を竹富町にて実施し、議長と局長が参加しております。 以上で諸般の報告を終わります。 △行政報告 ○議長(新川喜男)  次に町長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。 町長。 ◎町長(上間明)  ハイサイ、グスーヨー、チュー ウガナビラ。ここ数日、秋分の前ではありますが、朝夕こころなしか暑さは和らいでいるような感じをいたしておりますが、議員の皆さんには大変お疲れさまでございます。 きょうから平成26年度の決算関係を中心にします議案が提示・提案をされておりますこの9月議会でありますが、どうかよろしくお願いをしたいと思います。 それでは、私のほうから平成27年の6月6日から8月27日までの間の行政報告をさせていただきたいと思います。報告書はお手元にお配りされていると思いますが、まず初めに3,000万円以上、5,000万円未満に係る公共工事等に関する行政報告であります。3件ございます。まず1件目でございます。坂田第2処理分区枝線工事(その4)について、有限会社東洋建設と契約を締結しております。 次に、2件目でございますが徳佐田地区雨水号幹線工事(その16)でございますが、これは有限会社東部重機と契約をいたしております。資料のとおりでございます。 3件目は、兼久・仲伊保線、産業通りでございますが、道路整備工事(8工区)について、有限会社東部重機と資料のとおり契約締結をいたしております。 続きまして、主な行政報告でございますが、多くの事業、行事等がありますので、その中からかいつまんで御報告を申し上げます。まず6月6日、ちゅら島環境美化清掃活動でございますが、約400人余の参加をいただきました。町民はもとより、町シルバー人材センターの各種団体、そして企業、個人、ボランティアの皆さんが参加して、心地よい汗を流した活動でございました。 それから6月12日から19日までの間、6月の定例会が開催をされております。 それから6月23日、戦後70年の節目に当たります平成27年沖縄県全戦没者追悼式に出席をするとともに、町内で開催されております小波津区の慰霊祭、そしてまた夕方から西原町平和音楽祭2015では、次代を担うジュニアリーダー平和メッセージを読み上げ、平和の象徴でありますハトの形をした風船を空高く放ちまして、平和の思いを発信させております。そして多くの、またミュージシャンによる音楽祭が展開されております。 それから6月25日、去る5月22日、翁長知事が大型MICE施設の建設地につきまして、この西原町、与那原町のマリンタウン地区に建設決定するということを受けまして、まさにこれは我々、西原町民にとって待望のMICE施設であるということで、これの祝賀会が開催されました。500人余が参加、会場からあふれる中で、ともにその決定を祝いました。 それから次の2ページでございますが、6月29日、琉球古武道與儀会館、そこの館長の與儀館長が、その師弟のほうも一緒に同行いたしまして、坂田ハイツの與儀清允(よぎきよただ)さんが一般男子の棒とサイの部で、それぞれ2冠を達成。同じく下地範男(しもじのりお)さん、これも坂田ハイツでございますが、同様の2冠をおさめる輝かしい快挙をなし遂げたということで報告がありました。 きょうの行政報告に中では、たくさんのこういう町内の学校関係をはじめ、青少年のスポーツ・文化活動の成果報告、そして県外派遣事業等、そういう報告がたくさんありますが、このように文武両道のすばらしい人材が育っているというようなことで、大変喜んでいるところでございます。以下、この件につきましては、後はそれぞれ各人でお目通しをいただきたいと思います。 それから、6月30日、株式会社農業生産法人西原ファームの第4期の株主総会が開催されております。 それから7月3日、西原町平和講演会が戦後70年事業の一環として開催されております。 それからまた7月6日、平成27年度の西原町中学生海外短期留学派遣事業補助金交付式が行われました。 それから7月13日から14日にかけて、第176回沖縄県町村会の定期総会、そして町村会の視察研修が久米島町で開催されております。 それから7月16日でありますが、今回の大型MICE施設マリンタウン地区の決定を受けまして、琉球新報社が主催をいたします「MICEフォーラム ~国際観光都市への挑戦~」ということで、開催をされております。 それから7月17日、本町の御出身の平敷静男先生の平和の思いをさわふじの花に託した詩がありますが、その「サワフジの詩」の歌碑建立の除幕式が町立図書館で行われております。 次に3ページでございます。7月23日、第65回社会を明るくする大会が本町さわふじ未来ホールで開催されております。 その翌日、24日、第33回西原町道路・河川愛護デーが恒例の小波津川2級河川、そして町道の内間小那覇線の2カ所で実施をされて、多くの企業関係者を中心にして清掃作業が繰り広げられております。 それから7月29日、東海岸地域サンライズ推進協議会が開催されております。 それから7月31日、沖縄県介護保険広域連合及び西原町第2回事前協議会が、これまで1回に続きまして、2回目の事前協議が持たれ、本町の広域連合への移行について、その経過説明等を含め、多くの市町村長の理解をお願いしてきたところでございます。 それから8月6日、西原町新渡戸菊プロジェクト全体会議がスタートいたしております。 それから4ページでございます。8月14日から8月15日にかけて、我々西原町の三役、そして町議会議員のたくさんの皆さん方が一緒に参加しました尚円王生誕600年祭記念第16回いぜな尚円王まつりが、伊是名村で盛大に開催をされております。西原町からは、そのほかにも青少年交流事業ということで、20名の青少年の参加、そしてまた我謝の獅子舞、子ども会の獅子舞等を含めて40名の伝統文化の交流が行われております。尚円王をめぐる生みの親であります伊是名村、そして育ての親であります西原町の地域間交流が一層深められた2日間であったと思います。 それから8月18日、これも沖縄県介護保険広域連合への、議会への説明をお願いということで、これもまた協力の依頼をしっかり行ってきております。 それから8月18日、平成27年度の西原町海外移住者子弟研修生の表敬訪問をいただいております。 それから8月21日、平成27年度西原町畜産共進会が開催されております。 同日の平成27年度の敬老関連事業ということで、トーカチの慶祝訪問が実施されております。 それから5ページでございますが、8月25日、中部市町村会決議によるヘリコプター墜落事故に対する抗議行動を展開しております。 以上が、主な行政報告でございますが、残りにつきましては、各自お目通しをいただけたら、大変ありがたいと思っております。以上でございます。 ○議長(新川喜男)  以上で町長の行政報告を終わります。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(新川喜男)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、1番宮里芳男議員及び2番真栄城 哲議員を指名します。 △日程第2 会期の決定の件 ○議長(新川喜男)  日程第2.会期の決定の件を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日9月4日から9月25日までの22日間にしたいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって会期は、本日9月4日から9月25日までの22日間と決定しました。 △日程第3 報告第8号 平成26年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について ○議長(新川喜男)  日程第3.報告第8号・平成26年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について、報告を求めます。 副町長。 ◎副町長(崎原盛秀)  皆さん、おはようございます。それでは報告第8号・平成26年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について、地方自治法第243条の3第2項の規定により、御報告申し上げます。 お手元の平成26年度事業報告及び決算報告書をごらんください。この報告書は、沖縄県町村土地開発公社全体の事業実績及び決算をまとめたものとなっております。その中から、西原支社に関する事項について御説明をさせていただきたいと思います。 初めに10、11ページをお開きください。内容に一部欠落がございましたので、別紙を添付しております。その別紙をごらんいただきたいと思います。マリンタウンプロジェクト関連商業用地でありますが、平成26年度は用地の処分はございませんでした。よって次年度への繰り越し面積は変わらず、1万3,230.58平方メートル。繰越金額は本年度取得造成費104万4,197円を追加し、4億5,979万3,809円となっております。借入金の状況についてでありますが、25ページをお開きください。平成26年度末における短期借入金残額は、1億8,000万円となっております。以上、御報告を申し上げます。 ○議長(新川喜男)  これで報告を終わります。 △日程第4 報告第6号 平成26年度西原町健全化判断比率の報告について △日程第5 報告第7号 平成26年度西原町公営企業会計資金不足比率の報告について ○議長(新川喜男)  日程第4.報告第6号・平成26年度西原町健全化判断比率の報告について、日程第5 報告第7号 平成26年度西原町公営企業会計資金不足比率の報告について、一括して報告を求めます。 副町長。 ◎副町長(崎原盛秀)  報告第6号・平成26年度西原町健全化判断比率の報告について。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、御報告申し上げます。 では、お手元に配られております報告書をごらんください。この報告書は、平成26年度決算に基づく健全化判断比率4指標をまとめたものとなっております。初めに、実質赤字比率は黒字のため、早期健全化基準を下回っております。連結実質赤字比率も黒字のため、早期健全化基準を下回っております。実質公債費比率は、8.8%となっており、早期健全化基準の25%を下回っております。将来負担比率は92.4%となっており、早期健全化基準の350%を下回っております。以上、報告申し上げます。 次に報告第7号・平成26年度西原町公営企業会計資金不足比率の報告について。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、西原町公営企業会計資金不足比率について御報告申し上げます。なお、水道事業会計分についても一括して御報告をさせていただきたいと思います。 では、お手元に配られております報告書をごらんください。西原町水道事業会計、西原町公共下水道事業特別会計、西原町土地区画整理事業特別会計においては、資金不足は生じておらず、経営健全化基準の20%を下回っております。以上、御報告申し上げます。 ○議長(新川喜男)  これで報告を終わります。 △日程第6 報告第9号 平成26年度放棄した債権の報告について ○議長(新川喜男)  日程第6.報告第9号・平成26年度放棄した債権の報告について、報告を求めます。 副町長。 ◎副町長(崎原盛秀)  報告第9号・平成26年度放棄した債権の報告について。西原町債権条例第12条第2項の規定により、御報告申し上げます。 では、お手元に配られております報告書をごらんください。この報告書は、平成26年度西原町債権管理条例に基づき放棄した債権の一覧となっております。 1ページをお開きください。水道料の債権数は49件で債権額17万2,545円。学校給食費につきましては債権数481件で、債権額1,575万5,123円。合計530件で、1,592万7,668円となっております。水道料は全て第12条第1項第3号の時効期間満了に該当し、学校給食費につきましては第1号の生活困窮に該当するものが50件、第3号の時効期間満了に該当するものが431件となっております。 2ページは、西原町債権管理条例第12条第1項にかかる債権放棄一覧として、放棄した事由をまとめております。主に転居先不詳、死亡や生活保護、督促や訪問を繰り返したが、回収見込みがないことが、主な事由となっております。以上、御報告申し上げます。 ○議長(新川喜男)  これで報告を終わります。 △日程第7 報告第10号 西原町教育委員会事務事業の点検及び評価報告書について ○議長(新川喜男)  日程第7.報告第10号・西原町教育委員会事務事業の点検及び評価報告書について、報告を求めます。 教育長。 ◎教育長(小橋川明)  おはようございます。それでは、私のほうから報告第10号について御報告をいたします。 この報告につきましては、平成27年度西原町教育委員会事務事業の点検及び評価報告書。内容としましては、平成26年度事業実績でございます。平成27年9月4日付で西原町教育委員会大濱委員長より、西原町議会新川喜男議長宛て提出したものでございます。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、西原町教育行政の事務の点検及び評価を行い、報告書を作成しましたので、その概要について御説明いたします。 当該報告書の作成については、各課の第1次評価シートを元に、本年度7月16日に教育委員会及び有識者会議委員による合同ヒアリングを実施いたしました。 次に、7月28日に有識者会議を開催し、有識者全委員の方から意見聴取を行いました。そして8月12日には、有識者会議委員からちょうだいいたしました御意見・御提案等を参考に、教育委員会で第二次評価を行い、各事務事業の事項を精査いたしました。 最後に、8月20日に開催しました教育委員会会議において、平成26年度事業に対する点検及び評価を可決したところでございます。 この報告書の内容でありますが、2ページから9ページは教育委員会の活動と、その活動に対する評価及び事務事業の点検評価について記載をしてございます。それから10ページから25ページについては、事務事業評価シートになっております。主な事業の概要・目標、それから取り組み内容と成果、そして課題などの3つの視点から点検及び評価を行っております。評価基準については、AからDまでの4段階評価を行ってございます。今回の点検評価の対象事業については、西原町まちづくり基本条例に基づいた実行計画に係る事業の中から、教育総務課事務局運営事業のほか7事業、生涯学習課は公民館運営事業ほか5事業を選択しております。そして26ページは有識者の知見の活用について。そして27ページ中段からは結びを記載してございますので、御報告いたします。 以上で平成27年度西原町教育委員会事務事業の点検及び評価報告書についての御説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(新川喜男)  これで報告を終わります。 △日程第8 議案第58号 西原町手数料徴収条例の一部を改正する条例について ○議長(新川喜男)  日程第8.議案第58号・西原町手数料徴収条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(崎原盛秀)  議案第58号・西原町手数料徴収条例の一部を改正する条例の提案理由を御説明申し上げます。 西原町手数料徴収条例は、地方自治法第227条の規定に基づき、特定の者のためにする事務について徴収する手数料を定める条例であり、今回の改正は行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法の制定に伴うものであります。 マイナンバー制度の実施により、新たに通知カード及び個人番号カードが交付されるため、再交付手数料を定める内容であります。 それでは、条例案の内容を御説明申し上げます。第1条は、第19項の2として、通知カードの再発行手数料を追加するものであります。第2条は、第19項を住民基本台帳カード交付手数料から個人番号カードの再発行手数料に改める内容となっております。 次に、附則について御説明申し上げます。第1条にある通知カードの交付開始日が平成27年10月5日から、第2条にある個人番号カードの交付開始日が平成28年1月1日と、それぞれ交付開始日となっております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(新川喜男)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第58号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって議案第58号については、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  討論なしと認めます。 これから議案第58号について、採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって議案第58号・西原町手数料徴収条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第9 議案第59号 西原町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(新川喜男)  日程第9.議案第59号・西原町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(崎原盛秀)  議案第59号・西原町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の提案理由を御説明申し上げます。 西原町指定ごみ袋にガゼットタイプ、耳付きのごみ袋を導入するに当たり、ガゼットタイプごみ袋によって、徴収する処分手数料を規定する必要があるため、提案をいたしております。 それでは、具体的改正内容について、御説明申し上げます。当該条例の別表第1の「町が収集し、運搬し、及び処分する廃棄物のうち、燃えるごみ、燃えないごみ及び危険ごみ」の項において、ガゼットタイプ20円を新たに追加しております。この条例は、交付の日から起算して、六月を超えない範囲内において規則で定める日から施行することとしております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(新川喜男)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  議案第59号について、お尋ねをいたします。 まず、今ある燃えるごみ袋の件だと思うんですけれども、このごみ袋の値段が上がるということなのでしょうか。それともごみ袋の種類が違ってきて、それに全部統一するので、ごみ袋の値段が上がるということの議案なんでしょうか。 それから文言にある「ガゼットタイプ」というものについても、お知らせください。 ○議長(新川喜男)  生活環境安全課長。 ◎生活環境安全課長(呉屋邦広)  ただいまの質疑にお答えいたします。 現在、使われているごみ袋については、そのままお使いいただくことになります。新たに燃えるごみ袋のみガゼットタイプ中型を新たに追加して、20円で販売する予定であります。 ガゼットタイプと申しますと、耳付き、見本を持ってきていますので、お見せいたします。まち付きということで、このまちがついていることが「ガゼット」という呼び名になっております。両サイドに耳がついて持てる。真ん中にひもがついてくくれるということで、サイズはこのサイズで予定しております。以上です。 ○議長(新川喜男)  ほかに質疑ありませんか。 16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  わかりました。最初の説明のときに、こういうのはきちんと説明したほうがいいです。これまであるごみ袋があって、それは値段も同じであって、新たに中の、今、説明した袋が追加をされて、利便性のいいような、持てるような、縛れるような、そういうものを新しく出しましたと。それがまた20円ですよということですね。はい、わかりました。ありがとうございました。 ○議長(新川喜男)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第59号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって議案第59号については、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  討論なしと認めます。 これから議案第59号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって議案第59号・西原町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第10 議案第60号 平成26年度西原町水道事業未処分利益剰余金の処分について ○議長(新川喜男)  日程第10.議案第60号・平成26年度西原町水道事業未処分利益剰余金の処分についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(玉那覇満彦)  おはようございます。議案第60号・平成26年度西原町水道事業未処分利益剰余金の処分について、御説明申し上げます。 本案は、平成26年度決算及び会計制度見直しにより生じた利益剰余金について、地方公営企業法第32条第2項の規定により、その処分について議決を求めるものであります。 内容といたしましては、未処分利益剰余金が11億3,773万1,980円となっていますが、そのうち5,000万円は建設改良積立金として処分し、会計制度見直しにより生じた10億2,295万9,248円は資本金に組み入れ、残りの6,477万2,732円は翌年度へ繰り越ししたいと思います。 以上、御説明を申し上げましたが、御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(新川喜男)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  議案第60号について、お聞きをします。 私も建設産業とか水道課の予算については、ちょっと大分離れていてよくわからないところがあるんですが、従来こういう未処分利益剰余金の処分についてというのは、当初の予算書であるとか、水道事業のあれで、予算書の中で一括して議決というか、していたと思うんです。今回こういう形で、未処分利益剰余金だけを議案にして議会の議決を求めるという形になっているんですが、これは従来の予算書の当初の中で、あるいは決算書の中にあった、決算書ですかね、これとはどう違うのか、このあたりの仕組み、関連しているのかしていないのかですね、従来のものとの。決算書でしたかね、締めて、未処分利益剰余金があって、こういうふうに処理しますよということで、セットで議決をしたようなイメージなんですが、この辺の違いをちょっと説明してほしいと思います。 ○議長(新川喜男)  建設部長。 ◎建設部長(玉那覇満彦)  従来の方法との違いということなんですが、何年か前に会計制度の見直し、それから公営企業法の法律の見直しがありまして、以前は減債積立金、これは起債分を返却するための積立金ということで、債権はそれで積み立てました。これは、法的に積み立てないといけないという事項でしたので、特に議会に諮ってということではありませんでした。会計制度の見直し、それから地方公営企業法の見直しによって、その積立金をするときは議会の議決を要すると。これまで積み立てていた減債積立金についても議会の議決を得ることになるんですが、ただ、減債積立金については既に起債残高満額、積み上げているので、減債積立金についての積み立てはなくて、建設改良積立金で積み立てているということです。これは、法の改正、それから会計制度の見直しによるものです。以上です。 ○議長(新川喜男)  17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  法律であるとか、会計処理の仕方とか変更があって、今回こういう形で出してきているわけですが、議会の議決を求めるということで。法律改正した後、この間あれですか、例えば、した後に毎年こういう形でやる必要はなかったのかですね。改正されたけれども、これちょっとこういう処理はまずいなというのを気づいて、今回これが出たのかですね。こういう処分については、毎年出るのかどうかも、ちょっと必要なのか、議会の議決が毎年度必要なのかどうかも、この2点について説明をお願いします。 ○議長(新川喜男)  建設部長。 ◎建設部長(玉那覇満彦)  その未処分利益剰余金の処分についての議案ですが、今回で3度目です。毎年出しています。以上です。 ○議長(新川喜男)  ほかに質疑ありませんか。 14番大城純孝議員。 ◆14番(大城純孝議員)  議案第60号についてお伺いしたいと思います。 1点だけ、利益処分ということですので、事業の結果、10億円余りの剰余金が出たと。そうしますと、資本金に10億円を組み入れるという、この流れなんですが、例えば残高が前年度は4億4,000万円ですかね、今回14億円になりましたと。その資本金なんですが、これは将来にわたってそのまま積み上げていくのか、場合によっては取り崩してまた会計の中に行くのか、そういうところの説明をお願いしたいと思います。 ○議長(新川喜男)  上下水道課長。 ◎上下水道課長(又吉宗孝)  お答えいたします。 ただいまの資本金の額の減少についてなんですが、これは新しい地方公営企業法に基づいて議会の議決を得ることによって、減少することができます。 ○議長(新川喜男)  14番大城純孝議員。 ◆14番(大城純孝議員)  答弁がちょっと違うような感じがするんですが。これは、資本金に積み立てましたという結果の話ですよね、今ね。将来にわたって、取り崩す場合は議会のまた議決が必要だと、そういうことで理解していいですか。 ○議長(新川喜男)  上下水道課長。 ◎上下水道課長(又吉宗孝)  はい、そのとおりでございます。 ○議長(新川喜男)  14番大城純孝議員。 ◆14番(大城純孝議員)  10億円も利益剰余金が出たということは、水道会計が健全、逆に黒字を持って運営されているという流れだと思うんですけど、この流れについて以前からいろいろ議論がありましたけど、適正な利益というのが出てくると思うんですけど、その辺のところ、適正な利益と、今回出た利益の何て言うんですかね、比率というのはどういうふうにお考えですか。 ○議長(新川喜男)  建設部長。 ◎建設部長(玉那覇満彦)  実際その利益等の比率とかというのを、基準というのはありません。ただ、その積み立てる費用と、それから、これはもう減価償却、現在残っている資産、将来的にこれは当然更新が必要になってきます。それとの、やっぱり整合性を見ながら、もうけ過ぎであれば、またどういうふうに処理していくのかということを検討していくことになります。以上です。 ○議長(新川喜男)  5番宮里洋史議員。 ◆5番(宮里洋史議員)  議案第60号について、質疑させていただきます。 去年の剰余金の処分については、資本剰余金に組み入れたと思っています。今年度、資本金に組み入れる理由は何ですか。 ○議長(新川喜男)  上下水道課長。 ◎上下水道課長(又吉宗孝)  お答えします。 去年の剰余金の処分については、建設改良積立金のほうに積み立てております。以上です。 ○議長(新川喜男)  5番宮里洋史議員。 ◆5番(宮里洋史議員)  わかりました。 では、今年度は資本金に組み入れるというのは、理由は何ですか。 ○議長(新川喜男)  上下水道課長。 ◎上下水道課長(又吉宗孝)  資本金への組み入れ額の10億2,295万9,248円については、会計基準の見直しによって発生したもので、これは移行措置として資本金に組み入れが必要ということでの対応になっております。 ○議長(新川喜男)  5番宮里洋史議員。 ◆5番(宮里洋史議員)  資本金以外に、例えば資本剰余金とか、もしくはそのまま繰越利益剰余金とかに、別の項目に組み入れることも可能なんですか。資本金が利益分どんどんふえていくと、今まで出した利益が見づらくなるかなとちょっと思っているんですが、その点はいかがですか。 ○議長(新川喜男)  休憩します。 △休憩 午前10時54分 △再開 午前10時54分 ○議長(新川喜男)  再開します。 建設部長。 ◎建設部長(玉那覇満彦)  今回の処分計算書は、一般的には、通常は利益剰余金というのは、10億円とかという発生はないです。これは会計見直しで、これまで受けた補助金とか、あと贈与でもらった資産の減価償却分を、その資本金の中に組み入れるという形で処理しています。 未処分利益剰余金、一般的には利益が残って、通常は、これまでは建設改良積立金という将来のために積み立てているところです。今回の10億円余り分については、この会計移行措置が、この平成26年度の決算からということなので、今回のみです。次回からは、またそれが額が下がった形で、減価償却分ということになりますので、補助金等の分で、出てくるということになります。以上です。 ○議長(新川喜男)  ほかに質疑ありませんか。 16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  決算の処分金のところが少し変わったということですけれども、綿密に言うとその未処分の利益剰余金、それから資本金に入れるというのも、減価償却の部分が、これまでのものが全部移行したということですか。この平成26年度分だけの、これは減価償却という考えでいいということなんでしょうか。 ○議長(新川喜男)  建設部長。 ◎建設部長(玉那覇満彦)  今回は、平成26年度決算分からの移行ということになりますので、この減価償却分の中の、この資産の減価償却分全部ではなくて、補助金とか、贈与でもらった分の減価償却分が今回の決算については、これまでの分、全部ということになります。以上です。
    ○議長(新川喜男)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第60号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議あり(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって議案第60号については、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  討論なしと認めます。 これから議案第60号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって議案第60号・平成26年度西原町水道事業未処分利益剰余金の処分については、原案のとおり可決されました。 △日程第11 議案第61号 東部清掃施設組合の共同処理する事務中、し尿処理施設の設置及び管理運営に関する事務の廃止及び加入市町村の変更に伴う財産処分について ○議長(新川喜男)  日程第11.議案第61号・東部清掃施設組合の共同処理する事務中、し尿処理施設の設置及び管理運営に関する事務の廃止及び加入市町村の変更に伴う財産処分についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(崎原盛秀)  議案第61号・東部清掃施設組合の共同処理する事務中、し尿処理施設の設置及び管理運営に関する事務の廃止及び加入市町村の変更に伴う財産処分について、提案理由を御説明申し上げます。 今回の議案は、汚泥再生処理センターが平成27年1月1日より供用開始されたことに伴い、し尿処理施設に係る事務を共同で処理してきた南城市(旧佐敷町地区)が島尻消防、清掃組合において処理することにより、加入市町村の変更が生じたことから、し尿処理施設の財産処分が生じたため、加入市町村の議会の議決が必要となったためであります。 以上が提案理由の主な内容であります。御審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(新川喜男)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 18番前里光信議員。 ◆18番(前里光信議員)  それでは、議案第61号について、1点お聞きしたいと思います。 ただいまの説明では、もともと所有は西原町と与那原町ということで説明がありましたが、これは例えば旧佐敷町と言うのかな、かかわってきた経緯があるんですが、途中、全くそれに関する出資をしていないというのかな、そういったことがはっきりしているのかどうか。万が一、古い資料を探したら、いやいや旧佐敷町も幾らか出していたよということが起きてきたら、またさかのぼって、これ、どうするんだという問題が出てくるという心配があって、間違いなく与那原町と西原町だけがかかわっているんだということは、これまでの経緯をずっとチェックして、そうなっているのかどうか、この1点だけ確認したいと思います。 ○議長(新川喜男)  生活環境安全課長。 ◎生活環境安全課長(呉屋邦広)  ただいまの質疑にお答えいたします。 こちらが調べている結果、そういった旧佐敷町が土地代を支払った協議書、あるいは議決書等は見つかっておりません。登記簿上も与那原町、西原村で、2町村での登記となっております。以上です。 ○議長(新川喜男)  17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  議案第61号については、東部清掃施設組合議会でも事務局から説明がありました。南城市の議員、西原町、与那原町にありました。その中でも議論になったのは、例えば旧佐敷町が後から東部清掃施設組合に加入したわけですよ。そのときの協議書があるはずだということね、協議書が。例えば今、介護保険の広域連合に加盟するために事前協議をやっていますが、この辺での説明でも後から入るには、先に組合に参加した市町村の負担分、それ相応の負担は西原町もやるということで、これが当然だと思うわけですよ。その際に、当時は西原村と与那原町でスタートして、土地も買ってスタートしたんだけど、翌年、あるいはその翌年なのかな、旧佐敷町が入るときに協議書があるわけですね。この協議書の中で、この土地についてはどうだという、しっかりうたわれているはずなんですよ。場合によって、その土地に対する負担もお金で支払ったかもしれない、この協議書。 だから、今、担当課長が言われたのは、協議書が見つからないのではなくて、協議書の中で、しっかりその辺がはっきり明確にうたわれているかどうかなんですよ。それについては、東部清掃施設の事務局長も、これは調べてみますという話になっているわけですね。この協議書は、実際確認したのかどうか。当時、旧佐敷町が加盟したときの西原村・与那原町との協議書ですね、加盟するに当たっての負担はどうですよと。この協議書を実際に皆さんは確認をして、全く問題ないということで登記簿のほうに、一切、旧佐敷町には権限がないという、そういう確認をしているかどうかなんですよ。協議書をもって確認したかということです。 ○議長(新川喜男)  生活環境安全課長。 ◎生活環境安全課長(呉屋邦広)  ただいまの質疑にお答えします。 昭和49年6月20日付の合意書が存在します。与那原町西原村清掃施設組合、当時その名前で組合がありまして、そこに佐敷町の組合への加入についての合意が交わされております。当時、与那原町長、西原村長、佐敷村長で交わされたのがあります。その中で、お金で佐敷町が負担すべき額ということで、当時、与那原町西原村清掃施設組合を立ち上げたのが昭和46年から運営費、土地代、建設費ということで、かかった費用を、その分の負担を佐敷村に求めている合意書があります。そのときのものについては、ごみ処理場のみの土地代は支払われた形跡がありまして、し尿の処理場についての支払いした合意書等は存在しませんので、与那原町、西原町の土地ということになると思われます。 ○議長(新川喜男)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第61号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって議案第61号については、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  討論なしと認めます。 これから議案第61号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって議案第61号・東部清掃施設組合の共同処理する事務中、し尿処理施設の設置及び管理運営に関する事務の廃止及び加入市町村の変更に伴う財産処分については、原案のとおり可決されました。 △日程第12 議案第62号 平成27年度西原町一般会計補正予算について ○議長(新川喜男)  日程第12.議案第62号・平成27年度西原町一般会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(崎原盛秀)  議案第62号・平成27年度西原町一般会計補正予算について、提案理由を御説明申し上げます。 今回の補正は第2号補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,293万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ134億7,341万3,000円に改めたいと思います。 それでは、歳入歳出の主な補正について御説明申し上げます。まず、歳入についてでありますが、7ページをお開きください。10款地方交付税の1項1目普通交付税で1億7,186万9,000円の追加をしておりますが、これは県の試算に基づく当初予算計上額と算定額との差による追加であります。15款1項3目土木費県負担金の786万9,000円の追加は、道路新設改良費負担金で、県との協定書締結によるものであります。同じく2項1目総務費県補助金の2,510万8,000円の追加は、沖縄振興特別推進交付金、いわゆる一括交付金事業で農水産物流通・加工・観光拠点施設設計委託料の追加に伴うものであります。2目民生費県補助金の2,034万2,000円の減は、主に延長保育事業補助金の減、補助事業の移行に伴う小規模保育設置促進事業補助金の減。 続く8ページの事業所内保育総合推進事業で、今年度認可予定の事業所内保育施設の施設改修補助金の追加によるものであります。6目土木費県補助金で8,960万円の減は、交付決定額の減によるもので、21款町債の農林水産業債及び土木債は、それぞれ農水産物流通・加工・観光拠点施設整備事業、道路改築事業の事業費の増減によるものであります。 次に歳出でありますが、10ページをお開きください。2款総務費1項1目一般管理費の説明11、防災対策事業で自主防災組織育成助成事業補助金200万円の減は、助成金不採択によるものです。 11ページ、5目財産管理費の説明1、庁舎維持管理事業で書庫・書棚設置工事費等256万円の追加。6目企画費の説明2、企画事務運営事業で(仮称)マリンタウン都市計画プロジェクトチームの設置に当たり、都市計画見直し、MICE関連、農水産物流通・加工・観光拠点施設整備等に関連する町長への進言及び関係課への助言を行うための政策参与、アドバイザーを設置し、その報酬180万円の追加。説明3、コミュニティ助成事業で助成金不採択による250万円の減で、9目町財政調整基金費で1億1,300万円の積立金を計上しております。 15ページの2款3項1目戸籍住民基本台帳費の説明3、住民基本台帳ネットワーク事業でマイナンバー制度関連諸費を計上しております。 19ページ、3款2項3目児童措置費の説明1、私立分児童運営費負担事業で、平成27年度より認可園運営費に算入されたことによる保育士等処遇改善臨時特例事業補助金の減であります。続く説明5、延長保育事業補助金交付事業は、平成27年度から新たな子ども・子育て支援交付金創設に伴い、延長保育推進事業基本分が保育所運営費へ算入されたことによる、延長保育事業補助金の減であります。 20ページ、説明13、保育所建設事業補助金交付事業で、事業所内保育施設改修事業補助金として、今年度認可予定の事業所内保育施設の改修補助金1,800万円を計上しております。 22ページ、4款1項4目環境衛生費の説明3、環境保全対策事業で不法投棄対策経費としての監視カメラ等諸費を計上しております。 続く24ページ、6款1項3目農業振興費で説明14、農水産物流通・加工・観光拠点施設整備事業で設計委託料として3,122万7,000円を計上しております。 27ページ、8款2項1目道路維持費の説明1、道路維持管理事業で町道等の交通安全施設舗装修繕等に1,000万円を計上。説明7、小波津川南線道路整備事業、28ページ、説明8、兼久・仲伊保線道路整備事業、説明12、森川翁長線道路整備事業は、沖縄振興公共投資交付金の減額による、事業費見直しによる減であります。 31ページ、4項1目都市計画総務費の説明2、都市計画事務運営事業で西原町既成市街地編入資料作成業務委託361万1,000円、都市基本計画改訂素案策定業務委託765万9,000円を計上しております。 34ページ、10款3項1目学校管理費の説明2及び説明4で、各中学校の修繕費を、35ページ、4項幼稚園費で修繕費を計上しております。 次に4ページ、第2表債務負担行為について、御説明申し上げます。これは道路整備事業で、沖縄振興公共投資交付金の減額による、事業見直しによる変更及び農林水産事業で農水産物流通・加工・観光拠点施設整備事業の事業費の増による限度額の変更であります。 以上が提案理由と補正の主な内容であります。御審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(新川喜男)  副町長。 ◎副町長(崎原盛秀)  訂正をお願いしたいと思います。 4ページのほうで、第2表の地方債務補正についてということでの御説明にかえさせていただきたいと思います。 ○議長(新川喜男)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 11番呉屋 悟議員。 ◆11番(呉屋悟議員)  議案第62号について、幾つか質疑を行います。 まず、10ページなんですけれども、説明11、防災対策事業のところで200万円が減になっていますが、不採択によるということだったんですが、中身を教えてください。 11ページ、政策参与の報酬ということで、都市計画見直し、MICE、直売所など、これからの西原町の重要な都市計画についての提言を行うということですが、もう少し説明をいただきたいと思います。 それから13ページ、財調のところなんですけれども、今、副町長の説明では1億1,300万円、積み立てしたというような説明でありましたが、その財源はどこからなっているんでしょうか、お願いします。 それから31ページ、都市計画運営事業ということで、委託料361万円、それから都市計画基本計画の素案ということで765万9,000円ということで計上されていますが、これは何なのかという、MICEなどにかかわるようなものなのかどうか、もう少し具体的に説明をお願いしたいと思います。 ○議長(新川喜男)  生活環境安全課長。 ◎生活環境安全課長(呉屋邦広)  ただいまの質疑、私は10ページの説明11、防災対策事業の自主防災組織育成助成事業補助金200万円の減について、御説明いたします。 コミュニティ助成事業で平園自治会が備蓄倉庫及びそれに関連する機器等の申請を行っておりました。そのコミュニティ事業については、年間4カ所、県内4カ所が該当するということで、今回、西原町は採択されなかったということです。その4カ所から外れたということになっております。以上です。 ○議長(新川喜男)  企画財政課主幹。 ◎企画財政課主幹(島袋友一)  お答えします。 私のほうから11ページ、政策参与についてお答えいたします。これにつきましては、県の政策参与に倣いまして本町も外部人材を起用しまして、提案理由でも申し上げましたとおりマリンタウンの後背地の都市計画の見直し業務、それとあとMICE関連の業務、そしてサンライズ推進協議会が立ち上がっておりますけれども、これの西原町の事務局の対応。あと、農水産物流通・加工・観光拠点施設整備事業で観光の部分が大きく占めますので、これに対するアドバイザー的な役割を担うということで、関係部課局がその参与から助言をいただいたり、また参与が積極的に調査研究をして、町長のほうへ進言をするという役割を持たすということで考えております。これは月16日以内で、非常勤の形での勤務ということで予算のほうを設定しております。以上です。 ○議長(新川喜男)  企画財政課長。 ◎企画財政課長(新城武)  それでは、お答えいたします。 13ページ、2款1項9目の説明1の財政調整基金積立金の1億1,300万円ということで、財源はという質疑ですが、この財源は歳入歳出の余剰でして、主に今回、地方交付税が1億円余り追加されていますので、その歳出の余剰の分をそのまま財調に積み立てているということになります。以上です。 ○議長(新川喜男)  都市整備課長。 ◎都市整備課長(小橋川生三)  私のほうからは31ページのほうを、2点お答えいたします。 まず1点目、計画策定委託業務というのがございますが、これは現在、那覇広域都市計画区域の見直しということで、今、緩和区域というのがございます。この緩和区域は調整区域で、それの市街化編入に向けて県のほうからそういう相談がありまして、今、那覇広域11市町村のうち7市町村が緩和区域を持っております。それで、この調査をして、この部分については、場合によっては面整備をなしで、緩和区域は市街化区域編入を進めていきたいという県の考え方があって、町のほうはそこで調査をして、そのままここは市街化区域に持っていけるかということで。今、緩和区域の中の、現在の県道38号線沿い、これが翁長を通って坂田小のほうに行く、坂田小の手前までなんですが、まずこの県道沿いを調査して、町としてまず先に市街化に向けての調整を進めていきたいための調査費でございます。 今回調査をして、次年度以降に、ぜひここを市街化に…、随時、市街化にそういったものは進めていくということに、県のほうからそういう相談を受けていますので、それを持っていきたいと。本来の市街化拡大は、前から私が言っているように区画整理が大前提でございます。でも、この緩和区域については、そういうふうに県は進めていきたいということで、それだったら先に町のほうも手を挙げてですね、調査をして、市街化拡大ができるかどうかを探っていきたいと。先月その相談があって、早速、予算計上しているところです。 次に、西原町都市基本計画改訂ということで、素案の策定765万9,000円という額があります。これは、MICEとの関連であります。MICEが西原与那原地区に決定しまして、そこで国道から下の部分の土地利用を現在、市街化区域があったり、調整区域があったりしています。そこを具体的にどういうふうに変えていくべきかはホテルの件、商業系の機能の集積、そういったところも含めて、まず都市マスタープランが見直されたのが、平成23年度にされております。まだ3年前後しかたっていないということで、まずはこの素案をつくって、先駆けてこの土地利用については検討をし、次の都市マスタープラン見直しには、それが反映できるように、先駆けて進めていきたい。それは、MICEのほうと関連して、国道から下でおさまるのか、平野地域ということで、場合によっては役場周辺まで食い込むのかということで、どういう方法で、これが次の都市マスタープランに反映できるかということを進めていきたいと。これについては県とも事前に相談をしながら、この素案をつくって、どうにかMICEが建設される2020年に合わせた土地利用が展開できるかどうかを探っていくために、早急にこういう予算計上をしているところであります。 ○議長(新川喜男)  11番呉屋 悟議員。 ◆11番(呉屋悟議員)  再質疑なんですが、コミュニティ助成事業での4カ所ということなんですが、外れたということなんですけど、何か理由とかあるのかなということです。基本的にコミュニティ事業で、なかなか外れたというのは、これまでなかったような気がするんですけれども、もしあるのであれば理由を教えていただきたいと思っています。 11ページの政策参与の件なんですが、これ議決されれば、いつからこの方は業務に入られるのか、そのことをちょっと教えてください。 財調については、確認をしました。 それから都市計画、MICEとの関連のところなんですが、2020年、もう少しですよね。少し遅いのかなということで、これまで質問していたんですけれども、補正で積極的な動きが見えて非常によかったのかなと思っているんですが、これはいつごろ完成するのかなということで、見通しについて質疑します。 ○議長(新川喜男)  生活環境安全課長。 ◎生活環境安全課長(呉屋邦広)  コミュニティ助成事業の不採択についての理由は、特に県からは示されておりません。4件以上に募集があったということで、西原町は平成26年度もその事業をもらっておりますので、ほかの市町村から多く手が挙がったというふうに思われます。 ○議長(新川喜男)  企画財政課主幹。 ◎企画財政課主幹(島袋友一)  政策参与の設置の日ということなんですが、これに伴いまして一部機構の改編と申しますか、提案理由にもありましたけれども、仮称ではありますけれども、マリンタウン都市計画プロジェクトチームの設置も予定しておりまして、これに関しては人事異動も伴いますので、今、ちょっと調整中ということで、これの日に合わせて、この見通しが立ったときに、政策参与はその日からというようなことで今、検討中でありますが、遅くは待たないというふうに考えております。以上です。 ○議長(新川喜男)  都市整備課長。 ◎都市整備課長(小橋川生三)  お答えいたします。 ただいまのMICE関連土地利用見直しにつきましては、今回は10月1日からということで、場合によっては参与、アドバイザーという格好。これは、どこでどういうふうに発注するのかということになってくると思います。発注された場合、基本的には今年度までの期間、3月31日までという格好になります。 ただしこれを、地域住民への説明会とか、そういう土地利用の見直しに当たっては、そこまで求めていくのか。それとも役場内での組織の中で、これはある程度の土地利用ということを先駆けて検討するのかによって、場合によっては繰り越しをして、ある程度、次年度に持ち越すのかということは、今から発注しながら、この動向を見て判断を進めていきたいと。基本的には年度内で進めていきたいというふうに、取り組んでいきたいと考えております。 ○議長(新川喜男)  ほかに質疑ありませんか。 休憩します。 △休憩 午前11時31分 △再開 午前11時31分 ○議長(新川喜男)  再開します。 7番伊波時男議員。 ◆7番(伊波時男議員)  私のほうでは、一般会計補正予算に関しまして2点お聞きしたいと思っております。 24ページの農水産物流通・加工・観光拠点施設整備事業の中の、委託料が3,122万7,000円、その根拠となる予算を各項目で、できたらお聞かせください。 それと、30ページの橋梁新設改良の件なんですが、どの橋を指しているのか、それとどういう内容なのかをお聞かせください。その2点です。 ○議長(新川喜男)  産業課長。 ◎産業課長(高江洲昌明)  お答えいたします。 24ページの説明14のところなんですけれども、3,122万7,000円の内訳としては、これは実施設計のほうが2,250万円、あと残りの872万6,400円については、これは歴史資料館のほうが、当初、基本設計を進める上で、貴重な資料を展示する上で、やっぱり室内の温度とか、あるいは湿度の管理等、あと照明のやり方、それから展示のやり方かも一般の設計とはちょっと違うと、専門性が出てくるものですから、それで872万6,400円については基本設計及び実施設計のほうを追加で、予算計上をしてございます。以上です。 ○議長(新川喜男)  土木課長。 ◎土木課長(宮城哲)  お答えします 30ページの橋梁新設改良事業でございますが、これは森川3号線の橋梁の工事です。現在、当初予算では5,400万円の事業費を計上しておりましたが、これを100万円増額して5,500万円に増額しております。 主な内容は、現場技術業務と、あと工事費ですね、それの積算を精査したところ、必要額を増額しております。以上です。 ○議長(新川喜男)  7番伊波時男議員。 ◆7番(伊波時男議員)  農水産物のほうに行きます。 そうしますと、実施設計といいますと、これは建物に関する設計だけだということで捉えてよろしいですか。 それと森川3号線、この増額した分の実施する工事の内容はどういう内容で増額になったのか、その件。 ○議長(新川喜男)  産業課長。 ◎産業課長(高江洲昌明)  先ほどの答弁のほうで訂正をお願いしたいのですが、今回この3,122万7,000円の中で、先ほど2,250万円の実施設計ということで、これは増額ではなくて、実施設計用の予算計上ということになっております。 あと、もう一つの872万6,400円につきましては、これは歴史展示資料施設の基本設計の増額分と実施設計の新規での予算計上ということになっております。 内容といたしましては、この実施設計については本体の基本設計がまとまった後に総合的な設備、建物ですね、構造とか設備を含めた設計ということになっております。 あと、基本設計の増額分と、展示施設の実施設計の新規の予算計上につきましては、内容については展示企画ですね、基本計画の作成、どういったふうにストーリー性を持って展示するとか、そういった企画部分と、あとは基本設計の図面の作成です。それから実施設計においては、実際の展示施設の設計ということになっております。以上です。 ○議長(新川喜男)  土木課長。 ◎土木課長(宮城哲)  お答えします 工事費の増額理由でございますが、当初から今年度予算では橋梁の上部工を計上しているんですが、積算基準書の改訂等がございまして、諸経費等がアップしております。その分の増額となっています。以上です。 ○議長(新川喜男)  7番伊波時男議員。 ◆7番(伊波時男議員)  農林水産物拠点の件ですが、設計費が決まっているということでしたら、それにかかわる根拠としては、その建物の広さ、それと予算等もある程度決定した状況での、この金額だと思うんです。その辺は、いかがですか。 ○議長(新川喜男)  産業課長。 ◎産業課長(高江洲昌明)  お答えいたします。 今、現段階では1,800平方メートルで考えてはいるんですけれども、今はまだ基本設計の段階で、実施設計に入る前までには若干の施設の規模といいますか、面積についての変動はあり得ると考えております。以上です。 ○議長(新川喜男)  休憩します。 △休憩 午前11時40分 △再開 午前11時41分 ○議長(新川喜男)  再開します。 建設部長。 ◎建設部長(玉那覇満彦)  この設計費については、発注の予定がまだ、すぐに発注できる状態ではありません。基本設計が当初は7月ぐらいに終わる予定だったんですが、いろいろと調整とかがあってですね、これは延びる予定です。ただ、予算としては今議会で計上しておかないと、ちょっと日程的に厳しいというところがあります。 その面積についても、当初、年度初めのときに1,800平方メートルということで設定していましたが、これはまたその展示場とか、その他の施設の面積等でいろいろ調整…、まだ検討している段階です。 工事費に関しても、3月、6月の議会等で話が出たものは、基本計画の段階でも工事費、基本設計段階での工事費はまだ出ていません。これから詳細に詰めていくということになります。以上です。 ○議長(新川喜男)  8番長浜ひろみ議員。 ◆8番(長浜ひろみ議員)  議案第62号・平成27年度西原町一般会計補正予算について、9点ほどお聞きいたします。 まず、歳入についてでありますが、7ページの15款2項2目の民生費県補助金でありますが、小規模保育設置促進事業費、事業補助金が減になっております。その要因ですね、1,466万6,000円。 あと、その2行下に待機児童解消加速化プラン関係事業費、事業県補助金261万6,000円、減になっております。その要因ですね、待機児童も多いのに、どういった計画があるのか。 その下に、ひとり親家庭認可外保育施設利用料補助金、補助事業県補助金44万5,000円、その補助メニューをお聞きいたします。 次に8ページ、事業所内保育総合推進事業の事業内容をお聞きいたします。 続きまして歳出でありますが、歳出は19ページ、3款2項3目の児童措置費、説明の1で私立分児童運営費負担事業2,000万円余りが減になっております。その要因ですね。 そして、説明5の延長保育事業補助金交付事業、それも減になっております。要因をお聞きいたします。 続きまして、同じ目の20ページで説明の13、保育所建設事業補助金交付事業、説明で事業所内保育所という説明でありましたが、どこの事業所に事業所内保育所が設置される予定であるのか、お聞きいたします。 続きまして22ページ、4款衛生費の1項保健衛生費、4目保健衛生費の説明3の中で備品購入費、監視カメラ購入費、どこへ設置をするのか、また台数、用途について、用途は監視カメラですからね、お願いいたします。 あと一点、24ページ、6款農林水産業費、1項農業費、3目の農業振興費の中で説明の14、農林水産物流通・加工・観光拠点施設整備事業、これは場所が決まっているのか、その場所ですね、お聞きいたします。 ○議長(新川喜男)  こども福祉課長。 ◎こども福祉課長(新垣和則)  それでは、ただいまの御質疑にお答えします。 まず、7ページ、民生費県補助金、その中の小規模保育設置促進事業がマイナス1,446万6,000円というふうになっております。これは、当初では県補助ということで組んでおりましたが、補助事業の移行で国からの直接補助というふうに制度上変わりましたので、14款の国庫補助のほうで、この部分は計上させていただいております。組み替えということになります。 それから続きまして、同じ7ページの待機児童解消加速化プラン関係事業補助金、マイナス261万6,000円について御説明します。これは、保育士の処遇改善等に取り組む認可園へ補助するという事業でしたが、平成27年度から認可保育園運営費というものに算入されてまいります。補助としてはなくなりますので、減額ということであります。 それから、同じ7ページのひとり親家庭認可外保育施設利用料補助金事業県補助金44万5,000円の内容ということでございますが、これは県のほうで7月に補助要綱が制定されました。県のほうの一括交付金事業であります。この内容としましては、ひとり親家庭が認可保育園に空きがないなどで認可外保育園に入園した場合、その認可外保育園施設の利用料、いわゆる保育料ですね、それの全部、または一部を助成し、ひとり親家庭の生活の安定と自立の促進を図るということでの事業であります。現段階では西原町のほうには3名の該当者がいますので、3名分ということで歳出のほうで計上しています。その分の補助事業ということです。補助率は10分の9ということになります。 続きまして、歳入の8ページで事業所内保育総合推進事業1,710万円ということであります。事業内容としましては、事業所内保育施設というものを、今、地域型保育として、主に企業が社員の子供を対象として事業所内に、または近隣地域に設置する保育施設であります。これまでは認可外というふうな扱いなんですが、平成27年度から新しい制度で認可された事業所内保育施設への給付が始まりました。位置づけは、先ほど申しました地域型保育事業であります。 認可された事業所内保育ですので、当然認可基準がありまして、認可基準をクリアした保育所への補助事業ということで、今回の1,700万円は認可を目指している保育事業者の施設整備への補助も県のほうから打ち出されていますので、その部分の補正ということになっております。 続きまして19ページ、私立分児童運営費負担金2,093万円の御説明申し上げます。この件は、先ほど申しました処遇改善の補助事業が運営費の中に組まれていくということでの補助の減です。内容としましては、その中に事務費として組まれていました職員手当分20万円の減、それから補助の2,073万円の減ということになっております。 それから説明5、延長保育事業補助金交付事業3,672万8,000円の減ということになっております。この延長保育事業は、これまで補助事業として実施をしてまいりましたが、先ほどと同じように新たな制度の中では運営費の中に、これも組み込まれていくということで、この補助事業はなくなるわけですので、これは減をしております。 続きまして20ページ、説明13、事業所内保育施設改修事業、どの事業所が今、予定されているかという御質疑でした。現在、平成28年4月から開所を目指して進めている事業所が1園ありまして、医療法人福寿会、その傘下の組織ですね、西原敬愛園、それから小規模多機能型居宅介護オアシス330、それからグループホームクローバー、株式会社ソフタック、株式会社もぐもぐサービス、あと包括支援センターという、その福寿会の事業所内保育施設ということになります。以上でございます。 ○議長(新川喜男)  生活環境安全課長。 ◎生活環境安全課長(呉屋邦広)  質疑にお答えします。 私のほうは22ページ、環境費の環境衛生費、備品購入費の監視カメラの台数及び設置場所ということで、質疑を受けているんですけれども、台数については3台を予定しております。 設置場所については、不法投棄の多い地区ということで答えておきたいと思います。特定された場合には、また、このカメラの設置した箇所が特定されて、そこからちょっと移る可能性もありますので、不法投棄されている地区、大まかに言いますと、高速道路沿い、側道方面が結構不法投棄されていますので、その地区とか、あと河川とか、大体限られてきております。その場所に設置したいと思います。以上です。 ○議長(新川喜男)  産業課長。 ◎産業課長(高江洲昌明)  それでは、お答えをします。 24ページの説明の14です。観光拠点施設の場所の決定なんですけれども、これについては建設検討委員会の答申を受けまして、新聞報道にもありましたように、町としても本庁舎の道反対側の西側、小波津地内のほうに決定をしております。以上です。 ○議長(新川喜男)  8番長浜ひろみ議員。 ◆8番(長浜ひろみ議員)  カメラについては、ほんとそうです。内密によろしくお願いいたします。 再質疑をいたします。事業所内保育でありますが、定員が何名になるのか、あと、その企業の社員の子供さんだけを預かるのか、地域の子供たちも待機児童として役所のほうに申し込みをしているんであれば、町内の子供たちも預かることができるのかどうか、それをお聞きいたします。その1点をお願いします。 ○議長(新川喜男)  こども福祉課長。 ◎こども福祉課長(新垣和則)  現在予定されている定員は35名であります。そのうち認可するに当たっては、地域枠を設けないといけませんので、従業員枠で25名、地域枠が10名以上という規定になっておりますので、10名以上の西原町の枠が確保できるということです。以上です。 ○議長(新川喜男)  休憩します。 △休憩 午前11時58分 △再開 午前11時58分 ○議長(新川喜男)  再開します。 8番長浜ひろみ議員。 ◆8番(長浜ひろみ議員)  それでは、農林水産物流通・加工・観光拠点施設でありますが、役場の西側に決定をしたと。もうそれは動かないのかどうか。本当にここで集客ができるのかどうか、この検討委員会の中でどういった意見が出たのか、また何対何でそこに決定をしたのか、お願いします。 ○議長(新川喜男)  産業課長。 ◎産業課長(高江洲昌明)  観光拠点整備事業の件について、場所の選定についてお答えをいたします。 その件に関しては、検討委員会の中でもいろいろ議論等を行いました。特に、今回の庁舎の西側の場所については、特に委員の中では全会一致ということで決定をしておりまして、この中身については、これは平成24年度に行った商圏調査等も参考にしながら、場所については選定に向けて町のほうも検討委員会の諮問を受けて、最終的に判断したということになっております。以上です。 ○議長(新川喜男)  しばらく休憩します。     (昼食) △休憩 午前11時58分 △再開 午後1時30分 ○議長(新川喜男)  休憩前に引き続き会議を開きます。 順次発言を許します。 質疑ありませんか。 17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  議案第62号について、何点かお聞きをします。 ページで行きましょうね。12ページの一番上にありますコミュニティ助成事業補助金250万円、これの内容と、この減額の理由についてお聞きをします。 それから25ページですが、直売所関連の複合施設なんですが、委託料。先ほどもいろいろ質疑があったわけですが、この中に新たに資料館、どうもこれは当初想定していた設計ではなく、やっぱりどういうものを収蔵、保管するかによっては、保管物が傷まないような、いろいろあるわけですよ。そのための基本設計と実施設計ということなんですが、これは例えば資料館、ある意味そういう資料館をつくる場合には、しっかり議論するわけですよ、検討委員会とか。あるいは、どの程度の収蔵品を保管するのかとか、展示するのか。それを踏まえて実際検討委員会も重ねながら、こういう形で行きましょうということになるんだけれども、今見ると、何か物事を設計…、基本構想とか基本設計しながら、ここに気づいて行き当たりばったりの必要だというような、そういう感が否めない。そういう意味では、本来、資料館であれば…、例えば中央公民館にある展示室みたいな資料展示室だったらいいわけですよ、あれでも。 ところが、こういう冷房とか、いろいろ気温でやるような資料館になると、やっぱりある意味、本格的なものに近い、そうであれば、教育委員会ともしっかりすり合わせをやらないと、いいのができないわけですよ。このあたりがどうなっているのか、お聞きをしたい。 それとあと、土木費の中で一括交付金の公共部門の中で、かなりの減額があるわけです。27ページの小波津川南線の1,400万円であるとか、それから28ページの兼久・仲伊保線の道路整備事業の4,000万円であるとか、これらの減額の理由ですか、かなり額が多いわけですよね。これについての説明もほしいなというふうに思います。同じく28ページの翁長森川線の5,899万2,000円もそうですよね。この辺の理由について、お聞きをしたいと思います。 それから、36ページの10款1目の説明じゃなくて、これはあれですか、2ですか。自治公民館建設修繕補助金の300万円、この内容についても説明をお願いしたいと思います。 ○議長(新川喜男)  企画財政課長。 ◎企画財政課長(新城武)  それでは、お答えいたします。 12ページのコミュニティ助成事業補助金の250万円ですが、これは一般コミュニティ助成事業でありまして、県営坂田高層住宅の自治会への放送設備等の、通常の一般コミュニティ助成を申請しておりましたが、これも先ほどの自主防災と一緒で不採択。沖縄県全体で20件なんですよ、この20件からちょっと漏れたという形になっています。 理由等は、その通知には示されていなくて、20件がどういった自治会が該当していますよのみの通知ですので、理由等はこちらではわかりません。以上です。 ○議長(新川喜男)  産業課長。 ◎産業課長(高江洲昌明)  では、25ページの説明14の観光拠点整備事業について、お答えをします。 展示室の関連については、どういったものを展示するのか、今のところは基本設計を行いながら、教育委員会とも調整中です。どういったものを、町としてですよ、ほんとに貴重なものを展示するのか、あるいはふだん見ていただけるものを展示するのか、それについては検討中でして、それについてはまだ管理運営の面も含めてですね、展示物については今、教育委員会と調整中であります。以上です。 ○議長(新川喜男)  生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(呉屋寛文)  質疑に、お答えをいたします。 自治公民館の建設の修繕の補助金ということで300万円ですね。これは平成27年度コミュニティセンター助成金1,500万円、国のほうから採択されておりますので、これの関連で西原台団地のほうから問い合わせがあり、今回300万円の補正となっております。以上です。 ○議長(新川喜男)  土木課長。 ◎土木課長(宮城哲)  お答えします。 27ページの小波津川南線等の事業費の減についてなんですが、今回、沖縄振興公共投資交付金、町としては7路線で7億3,500万円、要望していたんですが、実際に交付決定されたのが6億2,300万円ということで、1億1,200万円の事業費の減。補助ベースで言うと、8,960万円の減となっております。 その理由については、県のほうからは、今回の大幅な減については国の財政状況ですね、それから沖縄県自体の執行状況、未執行とか、繰り越しの多さ、そういうのを理由に前年度予算に対して大幅な減額内示を国から受けているという説明を受けております。以上です。
    ○議長(新川喜男)  17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  直売所関連の複合施設でありますが、この資料館をつくるには、やっぱり何ていうんですか、皆さんは走りながら、この床面積はこの程度だから、内容はこうしようということで、今、走りながらやっているわけですよ。だけど、こういう資料館、例えば町立図書館にも質問本草もしっかり保存されていました、温度とか管理とか。だから、そういうある意味では教育委員会が建設するときの資料館…。本来は教育委員会で、いや、構想はいいですよ、皆さんが複合施設に入れたい。その時点で教育委員会に投げて、皆さん、じゃあ西原町の資料館、今、何が必要か、どの程度必要かということは、しっかり教育委員会にも議論をさせて、それを持ち寄って設計に反映させるというのが順序だと思うわけですよ、基本構想あたりから基本設計に。もちろんそれが固まって基本設計で線を引くわけですよ、形をつくるわけですよ。そういう意味で教育委員会はどうなんですか、こういう資料館の進め方。十分皆さんが、こういう資料館をつくりたいという、西原町はこういう資料館が必要なんだという、こういう観点、十分やるべきなんだけど、どうも複合施設の部署が先走って、途中から何を入れましょうか、どうしますかという、これで十分議論する時間もない。いいのができるわけ、ないわけですよ。 それでは本来の…、本来のと言えば資料館も当然教育委員会の担当なんですが、そのあたり、どういうふうに見ていますか、今の資料館建設のあり方、進め方。 ○議長(新川喜男)  生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(呉屋寛文)  再質疑にお答えをいたします。 農水産物流通・加工・観光拠点ということで、歴史については農産物も中心に糖業であるとか、常備展、あとはいろいろな特別展等ですね、あと観光施設の案内板等を考えております。これから、詳細については産業課と詰めていきたいと思います。 ○議長(新川喜男)  17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  そうすると教育委員会としては、今回はこの複合施設にできる資料館、もうこれで西原町の資料館は十分ということですか。また新たに本格的につくろうとことも念頭にあるのかどうか。あるいは、今回の複合施設で西原町の資料館はこれでいいですよというような考えなのか、この辺もやっぱりしっかり整理しないと、中途半端なものをつくって、文教のまちと言いながら。今までのやり方をすると、私はほんとにいいのができないと思うんですが、規模や内容とかね、将来を見据えた。ここはだから、教育委員会教育委員会ですり合わせをしないと、中途半端なものをつくったって、また後はいろいろな問題を残す、本格的な資料館が必要になった時点で。この辺のすり合わせは可能なんですか、どうなんですか。 それともう一点、いいですか。例えばこれまで農産物の複合施設については、この間、ほかの議員の皆さんもいろいろ議論をしていますよ。特に場所の問題もいろいろあったんですが、それよりは総事業費の14億5,000万円、これについては多くの議員も、待てよ、ほんとにそこまで必要かという声は上げているわけですね。私もこの間、ずっと議論をしている。そうしたら、町長、副町長、担当の産業課長をはじめ、いや、これは、まだ大枠であって、これから基本設計や実施設計で、この辺もう少しほんとにどうだろうか、議論をすると言っているわけですよ、事業費とかひっくるめてね。 これは、このまま3,000万円という、いろんな実施設計に走るわけですが、この辺のまず皆さん、見直しをするというような余地はあるのか、ないのか。14億5,000万円ベースで進めるのかどうかということも、これもちょっと考え方をお聞きしたいと思います。 ○議長(新川喜男)  生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(呉屋寛文)  再質疑にお答えをします。 展示室でございますので、今年度、平成27年度、平成28年度ですね、歴史文化基本構想策定に向けて今、取り組んでいるところで、その博物館等と展示については、その中でもいろいろ議論もして、検討してまいりたいと思っております。最終的な施設ではないと考えております。 ○議長(新川喜男)  産業課長。 ◎産業課長(高江洲昌明)  では、お答えします。 前に議会でもありました14億円の総事業については、14億円というのは基本構想の中での具体的なものが出ないときに出た金額で、今後、基本設計を行いながら、これはグレードをもっと下げるとか、あるいはほんとに必要なもの、そうでないものを見きわめながら、検討しながら、事業についても適当な金額に持っていきたいと考えております。以上です。 ○議長(新川喜男)  ほかに質疑ありませんか。 18番前里光信議員。 ◆18番(前里光信議員)  多分土木課と都市整備課ですか、2つになるかと思うんですが。実は、小波津団地自治会から街路樹があまりにも大きくなりすぎて、歩道も亀裂が入って厄介なので、大木になった…、どこに入っているかを聞こうとしている。大木になって、伐採と、要するに植えかえ、あるいは児童公園のトイレの建てかえ、公園費というのもあるから、ようやくそれに入っているかなとも思うけど、街路樹は一体どれに入っているのか、ちょっと見分けがつかないので、説明願えますか。 ○議長(新川喜男)  土木課長。 ◎土木課長(宮城哲)  お答えします。 団地の街路樹の撤去については地域から要請が上がっていますが、今回はちょっとほかの優先する箇所が多くて、担当からは12月補正で対応するという旨、聞いております。以上です。 ○議長(新川喜男)  都市整備課長。 ◎都市整備課長(小橋川生三)  公園のトイレの件について、お答えいたします。 今の質疑は、小波津公園のトイレを水洗にかえるということなんですが、まだ小波津自治会のほうから話がなくて、今回の補正には計上しておりません。去年、これをやる予定だったんですが、小波津公園については自治会が管理をやりますと言えば、町のほうで早目に水洗に切りかえてあげたいということです。幾つかの公園を切りかえてあげているんですが、小波津団地自治会とはまだそういう協定が結ばれていないということで、今、調整を待っているところであります。これから調整していきたいと思います。 ○議長(新川喜男)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第62号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって議案第62号については、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  討論なしと認めます。 これから議案第62号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって議案第62号・平成27年度西原町一般会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 △日程第13 議案第63号 平成27年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算について ○議長(新川喜男)  日程第13.議案第63号・平成27年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(崎原盛秀)  議案第63号・平成27年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算について、提案理由を御説明申し上げます。 今回の補正予算は第1号補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ309万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億1,709万5,000円に改めたいと思います。 歳入歳出補正予算の主な補正について御説明を申し上げます。歳入につきましては、平成26年度決算に伴い、1款後期高齢者医療保険料の183万3,000円、3款繰越金の126万2,000円の増となっております。 歳出につきましても、平成26年度決算に伴い、1款後期高齢者医療広域連合納付金309万5,000円の増となっております。 以上が提案理由の主な内容であります。御審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(新川喜男)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第63号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって議案第63号については、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  討論なしと認めます。 これから議案第63号について採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(新川喜男)  異議なしと認めます。 したがって議案第63号・平成27年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は、全部終了しました。 本日は、これで散会します。 △散会(午後1時50分)                               平成27年9月4日 地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。    西原町議会議長 新川喜男       署名議員 宮里芳男       署名議員 真栄城 哲...