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令和2年総務常任委員会 本文 開催日:2020年09月01日
令和2年総務常任委員会 本文 開催日:2020年09月01日

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  1. 岸和田市議会 2020-09-01
    令和2年総務常任委員会 本文 開催日:2020年09月01日


    取得元: 岸和田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-21
    2020年09月01日:令和2年総務常任委員会 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所) ◯西田武史委員長  ただいまから総務常任委員会を開会します。  本委員会に付託されました事件は、お手元にご配付しております付託事件のとおりです。  審査の方法は、議案番号順に審査することとしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」の声あり〕  それでは、そのように進めさせていただきます。  まず、議案第90号の審査に入ります。  議案の説明を求めます。 ◯春木秀一市民環境部長  議案書の33ページをお願いいたします。  議案第90号令和2年度岸和田市一般会計補正予算(第8号)の歳出のうち、市民環境部に関わることにつきましてご説明を申し上げます。  内容につきましては、議案書の98ページ、99ページをお願いいたします。  13款諸支出金1項1目防犯費に80万円の補正計上でございます。内容につきましては右ページ、事業別区分欄一番上、防犯活動事業といたしまして、高齢者を対象とした特殊詐欺被害の防止を図るため、固定電話機に取り付ける特殊詐欺対策機器を購入する費用でございます。購入した機器は、市内に居住する65歳以上の希望者に貸与する予定でございます。  なお、財源につきましては大阪府の特殊詐欺対策機器普及促進事業補助金を活用することとしており、補助率は事業費の2分の1を予定しております。 ◯坂井永二財務部長  同じく議案書の98ページ、99ページをお願いいたします。  13款諸支出金2項還付金に1億3,962万1千円の補正計上です。  2目国庫支出金還付金に1億490万9千円の補正計上で、少し飛びますが、102ページの3目府支出金還付金に3,471万2千円の補正計上です。  これらは、99ページから103ページまでの事業別区分欄に記載の各事業につきまして、令和元年度の国・府の負担金、補助金を精算いたしましたところ、いずれも受入れ超過となりましたので、当該超過分を国・府に返還するものでございます。  続きまして、歳入の説明に移らせていただきます。議案書の71ページをお願いします。
     1、総括、歳入ですが、15款国庫支出金から22款市債まで、最下段の歳入合計の補正額欄に記載のとおり、2億9,878万7千円の補正計上です。  74ページ、75ページをお願いします。  15款国庫支出金に3,888万6千円の補正計上で、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金に3,218万6千円の補正計上です。これは、右ページ説明欄に記載の生活困窮者自立支援事業費負担金です。  2項国庫補助金1目総務費国庫補助金に670万円の補正計上で、これは右ページ説明欄上から2つ目に記載の、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で、公民館のWi-Fi環境の整備などに活用するものでございます。  76ページ、77ページをお願いします。  16款府支出金2項府補助金に540万円の補正計上で、8目教育費府補助金に500万円の補正計上です。これは右ページ説明欄に記載の、中学校と小学校の管理事業費補助金です。  9目諸支出金府補助金に40万円の補正計上で、これは右ページ説明欄上から3つ目に記載の、防犯活動事業費補助金です。  3項委託金6目土木費委託金に1,100万円の補正計上で、これは右ページ説明欄一番下に記載の市街地形成事業費委託金です。  78ページ、79ページをお願いします。  18款1項寄附金3目指定寄附金に169万7千円の補正計上で、これは右ページ説明欄に記載の教育総務費と社会教育費の費途指定寄附金で、頂いたご寄附を活用しまして教育基金への積立て、文化財の案内板の設置や図書館の図書購入に充当するものです。  80ページ、81ページをお願いします。  19款繰入金1項基金繰入金1目財政調整基金繰入金に5,259万7千円の補正計上で、これは右ページ説明欄に記載の財政調整基金からの繰入金です。  82ページ、83ページをお願いします。  20款1項1目繰越金に1億4,980万7千円の補正計上で、これは右ページ説明欄に記載の前年度からの繰越金です。  84ページ、85ページをお願いします。  22款1項市債に3,940万円の補正計上です。4目農林水産業債は1,080万円の補正計上で、これは右ページ説明欄に記載の林業施設整備事業債です。  5目土木債は2,860万円の補正計上で、これは右ページ説明欄上から2つ目と3つ目に記載の、公有財産管理事業債自転車等駐車場整備事業債です。  議案書の38ページにお戻り願います。  第3表、地方債補正でございますが、歳入の22款市債の補正計上に伴い、林道施設整備事業公有財産管理事業及び交通安全対策事業につきまして、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について記載のとおり定めるものでございます。 ◯西田武史委員長  説明が終わりました。  質疑に入ります。質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  それでは、議案第90号の質疑を終結します。  次に、議案第98号の審査に入ります。  議案の説明を求めます。 ◯寒川成志総務部長  議案書の63ページをお願いいたします。  本案は、岸和田競輪場施設整備工事(建築その2)の工事請負契約の締結に当たりまして、去る7月17日に一般競争入札を実施いたしましたところ、記載の相手方が3億3,440万円で落札し、当該契約が地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条に該当する工事の請負であることから、同法第1項に基づき議会の議決をお願いするものでございます。  工事の概要でございますが、工事場所は岸和田市春木若松町地内、鉄骨造1階建て、岸和田競輪場南券売所と外部便所棟の新築及びメインスタンド棟の部分改修でございます。工期としまして、令和3年9月30日までといたしております。 ◯西田武史委員長  説明が終わりました。  質疑に入ります。質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  それでは、議案第98号の質疑を終結します。  次に、議案第99号の審査に入ります。  議案の説明を求めます。 ◯寒川成志総務部長  議案書の65ページをお願いいたします。  本案は教育総務部学校管理課GIGAスクール構想に伴う岸和田市立小中学校学習用タブレットPC端末を購入・取得するに当たりまして、去る7月21日に指名競争入札を実施いたしましたところ、記載の契約の相手方が7億5,190万5千円で落札し、当該契約が地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条に該当する財産の取得であることから、同法第1項に基づき議会の議決をお願いするものでございます。 ◯西田武史委員長  説明が終わりました。  質疑に入ります。質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  それでは、議案第99号の質疑を終結します。  以上で付託議案の質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  討論なしと認めます。  直ちに付託議案を採決します。  議案第90号、議案第98号及び議案第99号の以上3件につきまして、原案を可とすることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声あり〕  ご異議ないようですので、本各件は原案を可とすることに決しました。  次に、報告事項に入ります。  報告の申出が2件あります。2件続けて報告をいただいた後、一括して質疑を行います。  それでは、発言を許します。 ◯春木秀一市民環境部長  市民環境部から、岸和田市・貝塚市新斎場整備基本計画(案)につきましてご報告をいたします。少し長くなりますが、よろしくお願いいたします。  6月の総務常任委員会におきまして、斎場を岸和田市と貝塚市がそれぞれ単独で整備する場合と共同で整備する場合を比較しまして、その結果、共同設置に効果が認められることから、引き続き両市で検討、協議することをご報告いたしました。昨年度は単独整備案と共同整備案を同一の条件で比較するため、特定非営利活動法人日本環境斎苑協会が策定しましたマニュアルに基づき、整備案を作成いたしております。  このたび昨年度の共同整備案をベースに、葬儀事業者の意見聴取や近隣自治体の事例を参考に、より効率的な施設整備に向けて、岸和田市・貝塚市新斎場整備基本計画(案)を策定したものでございます。  それでは資料1-2、岸和田市・貝塚市新斎場整備基本計画(案)の概要版に基づきましてご説明させていただきます。  左上から順次説明させていただきます。まず、基本計画の策定に向けてでございます。超高齢社会の進展に伴い、火葬需要が急速に増大すると予測されます。岸和田市と貝塚市におきましては令和17年度に火葬需要のピークを迎えると予測され、1日当たりの最大火葬件数は17件を想定しております。  その下、計画火葬炉数ですが、葬儀事業者へのヒアリングや他市事例を参考にして検討いたしました。設定条件は表のとおり、年間稼働日数364日、1火葬炉1日当たり平均2火葬で、最下段囲みに記載のとおり、火葬炉数は人体炉を8基、動物炉を1基計画いたします。  その上に、最大火葬件数17件に対応できる火葬タイムスケジュール案を記載しております。スケジュールでは、午前10時から火葬を開始しまして最終収骨時間は午後6時を予定いたします。定期的なメンテナンスや、万一故障により使用できない炉が2炉発生しましても、運用を工夫して最終収骨時間を変えることなく対応することが可能となっております。また、災害時には火葬炉1基当たり3火葬を行い、1日24件の火葬に対応が可能でございます。  右ページの上を御覧ください。新斎場整備における基本的な考え方として、6つの考え方を整理しております。その下、施設整備の構成ですが、斎場は3つの部門から構成いたします。  1つ目の火葬部門は、最後のお別れを行う告別室やお骨揚げを行う収骨室、霊安室などで構成します。  2つ目の待合部門は待合室や給湯室、キッズコーナーなどで構成し、火葬時間の短縮に伴い、収骨まで斎場でお待ちいただく方へ対応いたします。  3つ目の管理部門は火葬作業を行う場所で、火葬炉や機械室などで構成をいたします。その下の米印でございますが、本計画では葬儀式場は設置いたしませんが、多目的室兼待合室を設置しまして、市に申し込んでいただく市営葬や、増加している火葬のみを行う直葬を執り行える場所を提供いたします。  その下、計画候補地の選定についてでございますが、岸和田市域と貝塚市域について、それぞれ検討してまいりました。岸和田市域につきましては、平成29年3月策定の基本構想におきまして、当時市が保有する建築物のない土地につきまして、現斎場近隣用地、臨海部用地、市街化調整区域内用地の3つの候補地を検討しました。臨海部用地につきましては、アクセスとして橋が1本しかなく、災害時に稼働ができないという評価をいたしました。市街化調整区域内用地につきましては、新たな道路整備や全てのインフラ整備が必要であり、多額の費用がかかるという評価をいたしました。  以上のことから、現斎場近隣用地しか候補地がないという状況でございます。  一方、貝塚市域につきましては、現斎場敷地は面積が狭く、新たな斎場建設はできない状況です。そのほか候補地を検討してまいりましたが、墓地、埋葬等に関する条例では住宅や病院、学校、福祉施設などの敷地から100メートル以上離れている必要があり、斎場建設候補地が見つからないという結果になりました。  以上のことから、現岸和田市立斎場近隣用地しか候補地がないという状況ですので、本計画ではこの場所を候補地として新しい斎場の整備を進めることとしております。  裏面を御覧ください。  左上、施設整備計画には全体配置図案を掲載しております。中央のピンク色の部分が新斎場建設予定場所で、現在の雑木林を造成して建設いたします。  左下、水色と緑色の部分は現斎場が立地している場所ですが、解体後は駐車場として整備いたします。  その左すぐ上、土地の造成に伴う雨水の流出量の増大を抑制するため、防災調整池を設置いたします。  その下、施設整備内容を表にまとめておりまして、火葬炉数や各部屋数、駐車場台数などを整理しております。  その下、概算工事費ランニングコストでございます。今回の計画に関しまして経費の試算をいたしまして、その概算費用を記載しております。施設整備費が約38億円、ランニングコストが20年間で約36億円、合計約74億円を想定しております。  右上、建築計画を御覧ください。斎場の1階部分と2階部分のレイアウト図を掲載しております。1階部分1,650平方メートルにつきましては、緑色が火葬部門でございまして、告別・収骨室を4室、黄色が管理部門で、火葬炉、その操作室や機械室などを配置しております。  2階部分950平方メートルにつきましては水色の部分が待合部門で、待合室6室を配置しておりまして、左下の待合室は2つの部屋をつなげることができまして、直葬や市営葬に対応できる多目的室を兼ねて配置しております。  黄色の部分は管理部門で、火葬炉の廃棄処理設備のために吹き抜けとしております。  その下、環境配慮計画です。この斎場整備につきましては、環境影響評価は法令等の対象ではございませんが、周辺の環境影響調査を今年度実施いたします。環境保全目標を設定いたしまして、施設整備に伴う影響を調査しまして対応を検討し、この結果を来年度以降の都市計画手続に伴う市民の皆様への説明や、審議会などの基礎資料としてまいりたいと考えております。  一番下、事業スケジュールを御覧ください。  こちらは行政が整備いたします従来方式の場合のスケジュールを掲載しております。今年度はさきに申し上げました環境影響調査に加えまして民間活力導入可能性調査を実施しまして、事業方式について検討してまいります。令和3年度、令和4年度には都市計画に係る審議をいただき、令和5年度以降は設計や工事を進めまして、令和8年度中に新斎場が供用開始できるように取り組んでまいりたいと考えております。  次に、資料1-3を御覧ください。  令和元年度の報告書の整備案と今回の基本計画案の比較を行っております。  表1には主な変更点を整理しておりまして、火葬炉数や待合室数、延べ床面積などを比較しております。  その下、表の2には報告書時点と今回の基本計画時点での概算工事費ランニングコストの比較を整理しております。結果として概算工事費、設計費とランニングコスト20年分の合計額として、昨年度の整備案から19億4,800万円削減することができると試算しております。  最後に、基本計画に関する今後の予定につきまして、口頭でご説明申し上げます。  9月中旬には地元の皆様に、貝塚市の担当部局とともに基本計画案のご説明に伺い、10月5日から11月4日まで、両市でパブリックコメントを実施いたします。  なお、貝塚市との基本合意書の締結に向けましても、引き続き取り組んでまいります。 ◯宮下省吾危機管理部長危機管理監事務取扱  岸和田市地域防災計画の改訂につきまして、危機管理部よりご報告申し上げます。  お手元にご配付しておりますA3の資料2枚つづりを御覧ください。  まず1枚目でございますが、今回の改訂概要でございます。資料の上段、改訂の趣旨でございますが、法改正やガイドラインの変更など、見直しを行う必要があると認められたことから、災害対策基本法の規定に基づき、計画を改訂してございます。  その下、改訂の着眼点でございますが、従来の計画をベースに、記載の6つの観点から修正を加えてございます。  下段の主な修正概要を御覧ください。  1点目は大阪府北部地震、熊本地震の教訓等を踏まえた修正でございます。耐震診断や改修、ブロック塀などの安全対策等の促進をはじめ、災害時の防災拠点機能の強化や広域応援体制の実現性、帰宅困難者への対応の充実、在日・訪日外国人等への支援体制整備等を追加記載しております。  次に2点目、2018年の台風21号等の風水害の教訓を踏まえた修正でございます。災害処理廃棄物に係る情報の周知をはじめ、洪水リスクの開示や避難行動体制等の追加、災害対応の長期化に伴う応援要員の準備、大規模停電に対する記述を追加し、被害情報の収集伝達と市民への情報提供の充実、広域応援視線の追加、指定避難所以外にも自宅、テント等を物資の供給先として具体的に記載してございます。  3点目は、避難勧告等に関するガイドラインの変更を踏まえた修正でございます。避難場所を選定する際に、地域特性や過去の教訓、想定される災害を踏まえることとし、避難勧告等の判断・伝達マニュアルの内容や、ハザードマップ等による被災リスクの高い区域を明示するなど、知識の普及に努めることを追加し、避難情報の発表、伝達方法を充実することとしてございます。
     4点目は、南海トラフ地震防災対策推進計画の変更を踏まえた修正でございます。多様な発生形態が予想される南海トラフ地震に備えた防災対応検討ガイドラインに示された計画項目を網羅し、地震・津波・防災体制の推進と、最大クラスを想定した実践的な訓練を追加しております。  5点目は、法改正等を踏まえた修正でございます。水防法、土砂災害防止法の改正に基づき、要配慮者利用施設における避難確保計画の作成や、訓練の実施状況を市として定期的に確認していくこととしてございます。  最後に、6点目はその他の修正でございますが、1つ目として市民、事業者の責務を具体的に記載、2つ目として、要配慮者施設に配慮した施設整備の記載を充実、3つ目として、住宅の確保として借上げ型仮設住宅の活用、4つ目として、発災後のボランティアの受入れに中間支援組織を含めた連携体制の構築、5つ目として、市単独で十分な防御活動ができない火災の延焼拡大時の広域連携、最後、6つ目として、国や府の防災計画で使用する名称・用語の統一について、それぞれ追加修正してございます。  続いて、資料の2枚目をお願いいたします。  本計画改訂におけるパブリックコメント及び関係機関からの意見の概要でございます。1番のパブリックコメントへの意見は、1件でございました。意見としましては、海岸部と山間部の町会、自治会が災害応援協定を締結してはどうかという提案でございました。計画そのものの修正はございませんが、他市の事例調査及び防災福祉コミュニティ協議会でも意見交換を行う旨、回答してございます。  次に2つ目の、関係機関からの意見でございますが、表の上段のアの6)防災研修及び防災訓練の実施の項目におきまして、多様な連携団体があることから、「ボランティア」を「ボランティア等」に修正、またイの各項目に記載の「男女双方の視点」という文言については、多様な性の在り方への観点を踏まえ「多様な視点」に修正、ウのボランティアの受入れの項目につきましては、災害時に立ち上がるボランティアセンター災害ボランティアセンターに文言修正してございます。 ◯西田武史委員長  ただいまの各報告に対しまして、ご質問がございましたらご発言願います。    〔「なし」の声あり〕  ないようですので、報告事項を終わります。  次に、その他事項に入ります。あらかじめ通告のありました委員は発言を願います。 ◯今口千代子委員  市民センターにおける取扱業務についてお尋ねしたいと思います。  今、6館の市民センターで様々な業務を取り扱っていただいていますけれども、率直なところ、なかなかその業務の中身が知られていないんじゃないかなと素朴に思っているところです。この大変な暑さの中でありますし、またコロナウイルス禍の中、市役所での密集を防いでいくためにも、少し改善していただきたいと思って質問させてもらいます。  近くの市民センターで済ませることができる証明書などを、わざわざ市役所まで取りに行く方もおられるということは時々聞いておりますし、私たちもよく聞かれるんです。あそこの市民センターで取れるん、こういうものは取れるんかなとか、よく聞かれます。  それで、まず市民センターで取り扱っている市役所業務について、どのような方法で市民にお知らせをしているのか、まずお聞かせ願いたいと思います。 ◯中浜忠義春木市民センター所長  市民センターにおける取扱業務の周知方法についてのご質問でございますので、5つの市民センターをまとめまして、私からご答弁させていただきます。  周知方法としましては、まずは各市民センターにおきまして取扱業務の一覧を掲示することで、利用者にご案内しております。  各市民センターの状況でございますが、東岸和田市民センター桜台市民センターでは、サービスセンター待合の掲示板に取扱業務の一覧をA3サイズで掲示しております。  次に八木市民センターでございますが、掲示板にA3サイズのものを掲示し、またA4サイズの案内チラシを1階ロビーにて配架しております。  次に、山直市民センターでございますが、窓口カウンターの下にA3サイズのものを掲示しております。  最後に春木市民センターでございますが、窓口カウンターの下に横約60センチメートル、縦約75センチメートルサイズのものを掲示しております。  その他の周知方法としましては、市のホームページや暮らしの便利帳にて取扱業務を周知しているところでございます。 ◯今口千代子委員  今、各市民センターの周知方法ということで、A3サイズで知らせているということでは、これはちょっと、なかなか市民には分かりにくいんじゃないかなと思いますし、それからまた、窓口のカウンター下に貼っているとなるとなおさら市民の目に入らないのではないかなと思います。ちょっと、周知としては本当に不十分だなと思います。  それで市民センターでは、私、頂いている資料では約20に及ぶ業務を行っているのですけれども、市民センターで住民票やら戸籍やらとか、そういうところはよく分かられているかと思うのですけど、知られていない業務があるんじゃないかなと思うのですけど、業務内容についてお知らせいただきたいと思います。 ◯中浜忠義春木市民センター所長  周知が不足しているのではないかというご質問でございます。  市民センターにおける業務につきましては、市民から電話などでお問合せをいただくことがございます。その中で住民票の発行であったり戸籍の届出といった市民課関係の業務であったり、税証明の発行などは比較的周知されている業務と考えておりますが、その一方で、老人医療の申請書の受付及び医療証の再交付、後期高齢者医療に係る申請書の受付及び証明書の交付、児童手当申請書の受付など、福祉、医療、子育て関係の業務につきましては、まだまだ浸透していないと考えてございます。市民センターを広く利用していただけるよう、周知に努めてまいりたいと考えております。 ◯今口千代子委員  ありがとうございました。後で言っていただいたほうの業務については、やっぱりなかなか知られていないんじゃないかなと。事務報告書なんか見てもやはり件数も少ないですし、高齢者であるとか子育て中の方々は、やっぱり近くの市民センターでこういうことが、活用できることがあれば、やっぱり活用していただくべきであると思います。  それで、私が思いますには、来ていただいた方により分かりやすくするために、さっきA3サイズとか、窓口のカウンター下とかいうお話ありましたけれども、窓口の周辺に、市民が市民センターに入ったらすぐにこういう業務をやっているんやなということが分かるように業務の一覧表を、少なくとも模造紙大の大きさで掲示をしていただきたいと思うのですけど、いかがでしょうか。 ◯中浜忠義春木市民センター所長  各市民センターの窓口周辺には取扱業務の一覧を掲示しておりますが、掲示物のサイズはセンターごとで異なっております。委員ご提案の件でございますが、掲示物の大きさや掲示場所につきましては、各市民センターの広さなど施設の事情にもよりますが、利用者目線に立って分かりやすいものを掲示し、利用者の利便性向上に努めてまいりたいと考えてございます。 ◯今口千代子委員  ありがとうございます。ぜひ、市民センターが本当に身近な市役所の窓口としてより一層活用されますように、市民の方々に市民センターの業務内容などを十分知っていただいて、一層活用が進むように、よろしくお願いしておきます。 ◯西田武史委員長  他にございませんか。    〔「なし」の声あり〕  それでは、以上でその他事項を終わります。  最後に、委員会の報告はいかがいたしましょうか。    〔「正副委員長に一任」の声あり〕  それでは、そのようにさせていただきます。  以上で総務常任委員会を閉会いたします。               (以 上) Copyright (c) Kishiwada City Assembly, All rights reserved....