高槻市議会事務局
日 時 令和5年1月31日(火)午後 2時 0分招集
会議時刻 午後 2時 0分 開議
午後 2時26分 散会
場 所 第3
委員会室
事 件
別紙審査日程のとおり
出席委員(8人)
委 員 長 髙 島 佐浪枝 副 委 員 長 鴻 野 潔
委 員 甲 斐 隆 志 委 員 三 井 泰 之
委 員 竹 中 健 委 員 森 本 信 之
委 員 山 口 重 雄 委 員 川 口 洋 一
副 議 長 真 鍋 宗一郎
理事
者側出席
者
市長 濱 田 剛 史 副市長 梅 本 定 雄
総合戦略部長 西 田 誠 財務
管理室長 谷 口 嘉 昭
技監 豊 田 陽 介
街にぎわい部長 井戸口 淳
街にぎわい部部長代理 須 増 潤 その他関係職員
議会事務局出席職員
事務局次長 籠 野 修 明
事務局主幹 松 阪 知 枝
事務局副主幹 野 口 大 義
事務局主任 小 田 美 保
〔午後 2時 0分 開議〕
○(
髙島委員長) ただいまから
史跡整備・
活用等特別委員会を開会いたします。
ただいまの
出席委員数は8人です。
したがって、委員会は成立いたします。
委員会の傍聴があります。よろしくお願いいたします。
議事に入ります前に、理事
者から発言があります。
○(濱田市長)
史跡整備・
活用等特別委員会の開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
本日は、正副委員長をはじめ
委員各位におかれましては、何かと
お忙しいところご出席を賜り、誠にありがとうございます。
さて、本日の委員会では、2つの案件について審査をお願いしたいと考えております。
まず、案件1の
安満遺跡公園等の整備についてでは、令和3年3月に
全面開園した
安満遺跡公園における取組や
運営状況等についてご報告いたします。
安満遺跡公園につきましては、
全面開園から間もなく2年が経過いたしますが、開園からこれまでの間、市民の健康増進や憩いの場としての利用のみならず、週末には大小様々な
イベント開催により市外からも多くの皆様にご利用いただくなど、年間を通じて大変な
にぎわいを見せているところであります。
こうした状況の中、令和3年度には想定を大幅に超える100万人以上の方々が本公園を訪れ、今年度もこれを上回る来園
者が見込まれるなど、まさに本市の
シンボルとしてふさわしい施設となりました。
今後も市民や事業
者との連携・協力の下、本市の歴史と観光の
シンボルとしてさらに魅力的な
公園運営に取り組み、まちの
にぎわい創出につなげてまいります。
次に、案件2の
歴史遺産を活用した
まちづくりについてでは、
芥川城跡の史跡
指定と
保存活用の取組についてご報告いたします。
芥川城につきましては、続日本100名城に選ばれ、
戦国時代最初の天下人・
三好長慶や本市出身の武将・松永久秀などが活躍した場として、広く知られるようになりました。
昨年11月には本市のこれまでの取組が実り、史跡
指定の告示がなされたところです。
今後も引き続き、天下人の居城であり織田信長以前の
戦国時代の政治と文化の中心であった
芥川城跡の保存とさらなる活用に向けて、
歴史遺産を活用した
まちづくりに一層注力するとともに、その魅力を全国に発信してまいります。
それぞれの案件の詳細につきましては、後ほど
担当部長からご説明いたしますので、正副委員長をはじめ、委員の皆様のご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
以上、誠に簡単ではございますが、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○(
髙島委員長) 発言は終わりました。
それでは、ただいまから議事に入ります。
まず、
安満遺跡公園等の整備についてを議題といたします。
理事
者側の説明を求めます。
○(
井戸口街にぎわい部長) それでは、案件1の
安満遺跡公園等の整備についてご説明申し上げます。
紙資料ではお手元の
史跡整備・
活用等特別委員会資料を、
電子データでは
史跡整備・
活用等特別委員会フォルダーの02
史跡整備・
活用等特別委員会資料のファイルをお開きください。
それでは、資料1-1ページをお開きください。
まず、主な経過についてですが、表に記載しておりますとおり、令和3年10月に前回の
特別委員会を開催し、
全面開園等についてご報告したところでございます。
次に、1-2ページを御覧ください。
2、
公園運営についてご説明いたします。
(1)公園の
管理運営につきましては、
指定管理者である
安満遺跡公園パートナーズにおきまして、公園の
利用促進や魅力向上につながる数多くの
イベントや
プログラムを展開するとともに、質の高い効率的な
管理運営に取り組んでいるところでございます。
資料には、ロハスミーツや
勾玉づくりのほか、
ネオクラシックカー展示など、様々な
イベントの様子を掲載しております。
次に、1-3ページを御覧ください。
(2)市民参加の取組についてご説明いたします。
本公園においては、
市民活動組織「
安満人倶楽部」が、市民を対象にした
プログラムなど様々な活動を実施しております。
資料には、古代米の
水田観察会や
土器づくり体験、
泥んこ遊びや
プレーパークなどの様子を掲載しております。
次に、(3)公園の
利用状況等についてご説明申し上げます。
本公園における貸室利用や
イベント数のほか、このたび推計来園
者数が確定いたしましたので、一次開園時に遡って、年度ごとの来園
者数をお示ししております。
一次開園した令和元年度には、136件の
イベントを開催し、約52万人の来園
者がありました。令和2年度は
新型コロナ感染症の影響を受け、
イベント数、来園
者数が減少したものの、
全面開園した令和3年度には、貸室利用や
イベント数も大きく改善し、約115万人の来園
者が訪れるなど、大変な
にぎわいを見せたところです。令和4年度につきましても、12月末時点の状況ではありますが、前年度を上回る勢いで推移しておる状況でございます。
次に、1-4ページを御覧ください。
(4)その他の取組についてご説明いたします。
①受賞等についてですが、本公園の整備等について、その取組の成果が認められ、様々な賞を受賞いたしました。
中でも、令和4年度第38回
都市公園等コンクールにおける
国土交通大臣賞につきましては、
公園分野における全国規模の
コンクールの最優秀賞であり、本市の
公園づくりの取組が高く評価されたものと認識しております。
そのほかにも様々な賞を受賞しており、これらを励みに今後も魅力的な
公園づくりに努めてまいります。
次に、
②市営バスの運行についてですが、
公園南側に接する高槻駅緑町線において、令和5年4月から
安満遺跡公園経由の
市営バス新路線が運行される予定でございます。
図に示しておりますとおり、公園の
東西エントランス付近に
バス停留所が設置されることから、
公園利用者の
利便性向上につながるものと考えております。
誠に簡単ではございますが、案件1、
安満遺跡公園等の整備についての説明は以上でございます。
ご審議よろしくお願いいたします。
○(
髙島委員長) 説明は終わりました。
それでは、ただいまから質疑に入ります。
○(
森本委員) 意見というか、お願いなんですが、
市営バスの運行についてなんですけど、先日も大防災訓練でご家族連れの方がたくさん、
子ども連れもたくさん来られておりました。
今年の4月からバスも運行していただくということで、当初は1時間に1本程度というようなお話も聞いてますが、乗降客が増えれば本数も増やしていかれるということでありますので、ぜひ、
指定管理者も含めて、市としても交通部と話しながら、いろいろな
イベントを企画する際に、
公共交通を使っての何か取組というものを企画段階で一緒にやっていただいたら、もっとバスの利用
者も増えて、また、今、環境問題もありますので、車でのお客さんを抑制するという意味もありますので、ぜひちょっとアイデアを出しながらやっていただきたいなと思いますし、ぜひ、引き続き公園の進め方をしっかりやっていただけたらなと思います。
これだけたくさんの来園
者が来てるということは本当にいいことですし、先日も、やはり行って、改めて、駅近くにこれだけの公園があるっていうのは、高槻市の大きな財産でもありますし、場所でありますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
以上です。
○(
髙島委員長) 質疑は尽きたようです。
次に、
歴史遺産を活用した
まちづくりについてを議題といたします。
理事
者側の説明を求めます。
○(
井戸口街にぎわい部長) それでは、案件2の
歴史遺産を活用した
まちづくりについてご説明を申し上げます。
資料の2-1ページをお開きください。
1、
芥川城跡の史跡
指定について、(1)これまでの経過でございます。
芥川城につきましては、平成5年度から全体の把握に向けた調査に着手し、令和元年度から城跡の史跡
指定に向けた取組を進めてきたところです。
今年度は表中の下段、破線以下でお示ししておりますとおり、昨年6月の
指定答申を経て、11月10日付で史跡に
指定されました。
次に、2-2ページを御覧ください。
(2)今年度の取組についてでございます。
今年度は
芥川城跡の史跡
指定と、
指定後を見据えた事業展開による保存と活用の推進に向けて取り組んでまいりました。
①特別展は、しろ
あと歴史館において、生誕500年となる
芥川城主、「戦国武将
三好長慶」展を開催し、約3,000名を超える観覧
者が訪れました。
②歴史講演会では、
芥川城跡の史跡
指定を記念し、「芥川城の魅力に迫る」と題した講演会を行い、219名の参加がございました。
2-3ページを御覧ください。
③御城印・御城印帳の発行についてでございます。
戦国時代マニアに人気の御城印と、これを収める御城印帳は、史跡
指定を機に
芥川山城跡を
芥川城跡と変更して、新たに販売を始めました。
④ARアプリ作成につきましては、
芥川城跡の来訪
者だけでなく、全国の方々がご自宅でも城を訪れたように楽しめるアプリを作成中です。
⑤登城ルート復旧につきましては、台風等の被害と経年劣化で不通となっている
登城ルートについて、今年度中に通行を再開できるよう、復旧作業に取り組んでいるところです。
最後に、下段の(3)今後の
スケジュールでございます。
今年度につきましては先ほどご説明したとおりでございますが、来年度以降につきましても、引き続き史跡の良好な維持
管理に努めるとともに、
ARアプリの運用や
パンフレット発行、
歴史講座の開催など、城跡の活用と
魅力発信に努めてまいります。
さらに、地元の方々のご意見を頂戴しながら
保存活用計画を策定することで、今後の取組の方向性を定めてまいります。
誠に簡単ではございますが、案件2、
歴史遺産を活用した
まちづくりについての説明は以上でございます。
ご審議よろしくお願いいたします。
○(
髙島委員長) 説明は終わりました。
それでは、ただいまから質疑に入ります。
○(
森本委員) まず、今、ご説明いただいた御城印と御城印帳の実績がどういうものなのかというものをお聞かせいただけたらなと思います。
○(
宮崎文化財課長) 御城印・御城印帳につきましては、
歴史マニア・
城郭マニアが高槻や城郭を訪れた記念に購入する人気の品で、
ミュージアムグッズとして、しろ
あと歴史館で販売しております。
今年度の
販売状況につきましては、12月まで販売していた
芥川山城の御城印が998枚、本年1月から販売を開始した芥川城が244枚、合わせて1,242枚の販売をしております。
また、芥川城の御城印帳につきましては、販売開始から現在29冊を販売しているところでございます。
以上でございます。
○(
森本委員) 一応、しろ
あと歴史館のほうで販売されているということでありますが、今後は、この
芥川城跡をやっぱり訪れた方が、こういうものを購入できるように、特に地元のいろんな事業
者もいたりというとこがありますので、そういうとこに協力を仰ぎながら、ぜひ地元で販売をしていくということを考えていただきたいなと思います。
また、摂津峡の方でも、桜広場という桜があります。私も以前、一乗谷城の跡を訪れたときに、あそこも同じような御城印を発行されてて、季節ごとに桜の時期とか、いろんなプレミアムのそういった御城印を出したりして、それ目当てに、また訪れる方もたくさんおられるというふうに聞いておりますし、ぜひそういった取組もしていただきたいと思います。
続いて、さっきありました、この
スケジュールのところで、令和6年度以降の
芥川城跡保存活用計画、これを以降設置していくということでありますが、ここをしっかり
保存活用するために、やはりいろんな地権の問題等々もありますので、その辺を整理していただきながら、地元の皆さんのご意見を十分に生かしていただきたいと思いますし、もう1つは、以前からも申してますが、摂津峡の
活性化プランがつくられておりますが、
中長期プランが、具体的なものがまだできてはりませんので、この
摂津峡活性化プランも含めて、この
芥川城跡の
保存活用計画を、ぜひ一緒になって、
一体計画のようなものになるかもしれませんが、地域の活性化、また、保存をどうしていくかっていうことを、ひとつまとめていただきたいなというふうに思いますので、ぜひ今後ともよろしくお願いしたいと思います。
以上です。
○(
三井委員)
芥川城跡が国の史跡
指定を受けたということで、日本の歴史を正しく理解する上で欠かせない学術的な価値を持つ重要な
歴史遺産であることが認定されました。
市といたしましても、適切に保存する責務が生じる一方で、
観光資源としての活用が期待されるところであります。
そこで、1問目は国の史跡
指定を受けました、この
芥川城跡の保存についてお伺いしたいと思います。
今年度、
登城ルートの復旧に取り組んでいるとのことです。三好山は全体が個人の所有地と聞いておりますが、
文化財保護法では、
管理が困難な史跡等については、
管理団体が適切な
管理や復旧を行うことができるとされております。
そこでお尋ねいたしますが、
史跡芥川城跡の保存と活用について、
管理団体として、市の考えをお聞かせください。
○(
宮崎文化財課長) 本市におきましては、本年11月に
芥川城跡が国の史跡に
指定されたことにより、
史跡芥川城跡の保存と活用に向けた一層の取組が求められております。
遺構の適切な保存を図るためには、台風による倒木などへの対応や定期的なパトロールなどにより、歴史的な環境を維持することが重要でございます。
また、
文化財保護法第115条におきまして、史跡の
管理団体は
管理に必要な標識や説明板、囲いなどの施設を設置しなければならないとあることから、今後の対応といたしましては、現地の
見学ルートの設定と案内、危険個所の注意喚起、城の歴史等を解説する説明板の設置など、来訪
者の
利便性向上のための取組が必要になると認識しているところでございます。
以上でございます。
○(
三井委員) ご答弁ありがとうございました。
2問目ですが、今後、
芥川城跡の
保存活用計画を策定するとのことですが、どのような取組を行うのでしょうか、お聞かせください。
○(
宮崎文化財課長) 史跡は国民の財産としての
歴史的価値を国が認めたもので、将来に向けて良好に保存すると同時に、その価値を理解していただけるよう、現地の公開や普及啓発などの取組が求められております。このことから、史跡個別の
保存活用計画の策定と、それに基づいた取組が重要となってまいります。
文化財保護法第129条には、
保存活用計画において、史跡の保存及び活用のために行う具体的な措置の内容を記載することのほか、現状変更や保存に影響を及ぼす行為に関する事項について記載できるとされております。
したがいまして、
芥川城跡の
保存活用計画につきましては、
芥川城跡の
魅力発信などの
活用方法や将来像の設定はもちろん、現状変更する場合の基準など、確実な保存及び維持
管理のルールなどについて、地元のご意見を伺いながら検討を進めてまいります。
以上でございます。
○(
三井委員) ご答弁ありがとうございました。
3問目は意見、要望とさせていただきます。
まず、
芥川城跡は貴重な
歴史遺産であることから、調査や保存を適切に実施していただいて、
歴史遺産としての
ステータスを高めていただく必要があるというふうに考えております。
たかつき歴史Webによりますと、これまでの調査において、山城にもかかわらず本格的な建物があったことが確認されたこと、また、竪土塁という珍しい遺構があること、また、
戦国時代には数少ない石垣を用いているということがありました。
このように、
芥川城跡は単なる山城だけではなく、天下人の居城であったこともあり、そのポテンシャルの大きさが垣間見えます。
したがって、今後の調査や研究により、歴史的な価値を高める事実の解明や発見が期待されますので、引き続き調査・
保存活用を通じて
歴史遺産としての価値を高め、また、その成果を積極的に発信するなど、
歴史遺産としての
ステータスを高める取組を要望いたします。
次に、
観光資源としての活用についてです。
芥川城跡が所在する三好山は、自然に恵まれた北摂随一の景勝地とされます摂津峡が西側に隣接しており、一体的な取組によって、さらなる
にぎわいの創出など、
シナジー効果が大いに期待できると考えております。
例えば一体的な取組の一つとして、
登城ルートの多様化が望まれますが、摂津峡からも容易に登城できるルートの整備についても、ぜひご検討いただきたいと思います。
一方で、
歴史遺産や自然が毀損されないよう、適切な対応についても講じていただくようお願いをしておきます。
次に、
地元住民との緊密な連携についてであります。
保存活用計画の策定に当たり、そのプロセスにおいて、地元の協力や理解が欠かせないと考えております。地元においても様々なご意見や要望があると思われますので、それらを十分に反映できるよう、
計画策定に参画できるような仕組みをつくるなど、
地元住民の声を聞きながら進めていただくことを要望しておきます。
最後に、高槻の
ステータスシンボルとしての、この
にぎわいの創出に寄与する積極的な情報発信を期待いたしますが、一方で、観光化が進展することで、その弊害により
地元住民に迷惑をかけないような適切な対策を行っていただくこともお願いして、質問を終わります。
以上です。
○(
山口委員) 私のほうからは、重なる点がありますけども、要望ということで何点かお願いしておきたいなというように思います。
本当に、今回のこの山城・芥川城が国の
指定史跡になるというのは、高槻の今までの遺跡、史跡の関係の国からの
指定ということから考えたら、本当に早くできたん違うかなと。
本当に今まで、今城塚にしても
ハニワ工場公園にしても、いろんなことをやろうと思ったら、国の史跡
指定を受けて、そして、ああいう形で整備するっていうのは30年かかるというのが、今までの歴史の高槻の実情やった。それが、今回、早くも本当に10年かからへんと、こういう間の中で国の史跡
指定はされたということについては、本当に評価したいなと、こういうように思います。
そういう中で、今、説明あった中で、
保存計画をこれから立てていくということですけども、先日の市の広報を見てますと、即、
ハイキンググループが、たくさんこれから
芥川山城へ上がろうと、こういう計画もされてます。
したがって、そういう中では、これから整備されるまででも、あそこの山へ登ろうと、こういう方が多く出てくる中で、できるだけ、やっぱり安全対策、どういう形で、けがのないように上がられるんか、そういうことを含めて一回点検していただいて、その点含めて、ひとつ手を打っていただけたらなと、こういうように思います。
それから、もう1つは、芥川城だけじゃなくて、先ほども両委員からもありましたけども、この計画を進めるに当たっては、地域の皆さんも参加されて、スタートしたのが
摂津峡周辺活性化円陣会議というのが設置されて、それの一つとして、この
芥川山城あったんは事実ですけども、そういう点から言ったら、摂津峡はいつも申し上げてますけども、高槻市民のやっぱり
シンボルやと。こういう点からして、
森本委員、そして
三井委員からもありましたけども、やっぱり芥川城だけじゃなくて、摂津峡全体として、やっぱりこれから高槻としてどう整備していくかと、こういうことが問われてくるというふうに思いますので、この
保存計画については、先ほど課長のほうから、地元の皆さんと相談しながらやっていくんやということをおっしゃっていただいてますんで、できるだけ地域の方も入った形で、もう一回原点に返って、
円陣会議みたいな形で皆さんの意見を聞きながら進めていくと、こういうことをぜひとも進めていただけたらなと、こういうことを要望しておきたいと思います。
以上でございます。
○(
髙島委員長) 質疑は尽きたようです。
ここで、各委員にお諮りいたします。
今期の
市議会議員の任期が本年4月末をもって満了するため、今日までの審査経過の概要については、来る3月定例会で報告を行うことになっておりますが、この
委員会報告書の作成については委員長にご一任願いたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○(
髙島委員長) 異議なしと認めます。
したがって、
委員会報告書は委員長が作成をいたします。
それでは、任期最後の委員会でございますので、正副委員長として一言ご挨拶を申し上げます。
各委員におかれましては、昨年5月以来、本
特別委員会に付託されました審査事件につきまして、鋭意、慎重にご審議を賜り、おかげをもちまして無事任務を果たすことができました。ここに、正副委員長として、皆様に厚く御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
以上で、本
特別委員会を散会いたします。
〔午後 2時26分 散会〕
委 員 長...