芳賀町議会 > 2022-12-02 >
12月02日-02号

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  1. 芳賀町議会 2022-12-02
    12月02日-02号


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    令和 4年 12月 定例会(第7回)          令和4年第7回芳賀町議会定例会会議録議事日程(第2号)                    令和4年12月2日(金)午前10時開議日程第1 一般質問---------------------------------------出席議員(14名)     1番  中村由美子君     2番  有坂隆志君     3番  江間田信一君     4番  山口菊一郎君     5番  岡田年弘君      6番  大根田周平君     7番  大根田 弘君     8番  北條 勲君     9番  小林一男君     10番  石川 保君    11番  岩村治雄君     12番  小林隆志君    13番  小林信二君     14番  小林俊夫欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         見目 匡君   副町長        古谷一良君 教育長        古壕秀一君   総務企画部長総務課長                               大根田和久君 企画課長       齊藤和之君   税務課長       大峯俊幸君 住民生活部長健康福祉課長      住民課長       綱川有美君            稲川英明君 子育て支援課長    星 紹子君   環境対策課長     山本 篤君 建設産業部長都市計画課長      農政課長併農業委員会事務局長            赤澤幸男君              大塚英樹君 商工観光課長     大根田淳一君  建設課長       磯 顕吾君 会計管理者会計課長 上野真美君   学校教育課長     小林芳浩君 生涯学習課長     高津健司---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長     手塚孝幸君   書記         磯 ひろみ君 書記         梅津 綾君 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長小林俊夫君) おはようございます。 ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長小林俊夫君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。---------------------------------------一般質問議長小林俊夫君) 日程第1、一般質問を行います。 一般質問の通告により順次発言を許可します。---------------------------------------北條勲君 ○議長小林俊夫君) 8番、北條勲議員、登壇願います。     〔8番 北條 勲君 登壇〕 ◆8番(北條勲君) 8番、北條勲議長より許可を得ましたので、質問します。 町木の変更について。 今から45年前の昭和52年に、芳賀町の花・木・鳥が告示され、花は梨の花、木はケヤキ、鳥はヒバリです。町のシンボルとして、工業団地街路樹や友遊はがの中庭に植栽されたケヤキが無残にも切り倒されました、理由はいろいろあると思いますが、ケヤキを切るなら町の木を変更すべきではないか見解を求めます。 ○議長小林俊夫君) 北條勲議員質問答弁願います。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長見目匡君) 8番、北條勲議員町木の変更についてのご質問お答えします。 ケヤキは昭和52年10月23日に町の木として告示されました。当時、その選定にあたっては「太陽と緑、そして公害の無い町」を象徴し、町民に親しまれ愛される花、木、鳥を決定する目的から町民等へ広く公募を行い、そして、15人の選定委員の協議の結果により、ケヤキが町の木とされたものです。以後町のシンボルとして町民に親しまれ、町の公園や施設等にも多く存在しています。 そのような中、北條議員ご指摘のとおり、場所によりケヤキを伐採をしているのは事実であります。ただし、それは倒木や枯れ枝の落下防止等安全対策上、また、管理上やむを得ず、ケヤキを伐採しているものであることご理解いただきたいと思います。 広報はがの昭和52年11月号には、「みんなで選んだ町のシンボル」の見出しでケヤキが紹介されています。町民が選んで、町の木がケヤキとなったという町の歴史に思いをはせると、ケヤキに対する当時の人々の思いは今後とも尊重され、次の世代につなげていくべきものと考えております。 よって、町木を変更する考えはありません。 以上をもちまして、答弁といたします。 ○議長小林俊夫君) 8番、北條勲議員。 ◆8番(北條勲君) 今、答弁の中で、安全対策とか、管理上とかいう話がありましたが、これは、当初から分かっているわけですよ。ケヤキは大木になり、落ち葉の時期がだらだらと12月末まで長くて清掃が大変。そんな管理上はもともと分かっていたわけです。だから、いろいろ理由はあると言いますけれども、あとは残りは管理上、そんなやつもあります。町のシンボルとしてケヤキがありましたが、海洋センター祖母井南の公園にも植栽した経緯があります。 時代の変化もあり、やむを得ない理由なら、町の木の変木は、議会の議決も必要がありません。告示するだけで簡単に済む問題です。告示は考えなかったかということは、変更する考えがないということで、告示はしなかったということですね。 なぜ、こだわるというと、ケヤキの植栽を計画実行した当時の担当者は、昔木曾のヒノキ1本切れば首一つ、枝1本は腕1本と言われた時代と同じ思いだと思います。桜はLRTの大義名分の基に無残にも切り倒されましたが、新たな名勝として、約3キロメートルの遊歩道に桜を植栽することは結構ですが、町木であるケヤキ植栽計画はなぜなかったのか。 ○議長小林俊夫君) 古谷副町長。 ◎副町長古谷一良君) お答えをさせていただきたいと思います。 今、北條議員からそのようなご指摘がございました。私も平成24年か5年だと思いますけれども、子ども育成課長のときに、やはり祖母井保育園駐車場のロータリーの部分、ここにやはりケヤキが植栽されておりました。やはり地元の皆さんから枝が落ちるとか、落ち葉関係、そういうことで、やはり苦情がありまして、やむを得ず伐採したという経過がございます。そのときも、やっぱり町木であるケヤキをなぜ大切にしないんだというご指摘を受けたこともありますけれども、やはり2つのご意見がある中で、やはり地元の皆さんのそういう苦情といいますか、そういう点も考慮しなければならないということで、そのときは伐採を選択いたしました。 今回も、工業団地でありますとか、友遊はがでありますとか、ケヤキを伐採した経過がございますけれども、これについては、決してケヤキないがしろにしているものではありませんので、今後も町の施設の中に植栽されているケヤキについては、事情がない限り、理由がない限り大切に保護していきたいと考えております。 以上です。 ○議長小林俊夫君) 北條勲議員。 ◆8番(北條勲君) 町木植栽計画がなくて、町木じゃない桜はちゃんとした計画をつくる。何か桜の木は、調整池のところへ行く観光地のためにわざわざつくって、ケヤキないがしろにしているんじゃないかというふうに思います。ケヤキは今大木になって、将来管理難しいという話は、当時の担当者も知っていたんです。だけれども、公募によって、ケヤキになったので、本当はしたくなかったんですよ。公募に基づいてしたんで、町のシンボルとして、やっていこうという判断なんですよね。だから、その木が邪魔とか、そういうふうな管理上問題があると、ならば、なぜ変更をしなかったかということなんですよ。だから、問題があるんだから変更したっていいんですよ。 だから、切って問題になるケヤキより、切られて褒められるキリは、軽くて狂いが少なく、湿度の通過性熱伝導率が小さい、虫を寄せつけない特徴があり、晴れ着の保管は昔から桐だんすです。これは、女の子が生まれたらキリを植えるという昔の風習があります。また、なじみのある500円玉には、キリの図柄があります。成長が早く、二酸化炭素吸収量が多いため、地球温暖化防止に寄与すると言われ、一度植えれば5年で成木になり、材料として伐採でき、切り株から芽が出ます。再植樹が不要な、今は早生キリがあります。温室効果ガス排出量より、吸収量が多い分を売却益として維持管理費用が捻出され、J-クレジット制度を登録すれば、地球温暖化防止遊休農地等耕作放棄地にも役立てると思います。時代にあった町の木と思いますが、変更する考えはありますか。 ○議長小林俊夫君) 町長
    町長見目匡君) 北條議員のものの考え方というのは、ご理解はしたいとは思うんですが、冒頭申し上げましたように、今の段階で町木を変えるというような考えはございません。 ○議長小林俊夫君) 8番、北條勲議員。 ◆8番(北條勲君) 考えがないというならば、再質問しても無駄ですので、次の質問に伺います。 電源不要の防犯灯設置について。 土地改良区の圃場整備により広い道路ができましたが、人家がないため電柱もなく防犯等設置ができませんでした。しかし今は、電源が無くても簡単設置ソーラーバッテリー防犯灯があります。そのような箇所に設置できるか見解を求めます。 ○議長小林俊夫君) 北條勲議員質問答弁願います。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長見目匡君) 8番、北條勲議員の電源不要の防犯灯設置についてのご質問お答えをいたします。 ソーラー式防犯灯は、確かに電柱のない場所設置でき、電気代もかからない点が大きな利点です。しかし、太陽光から電力を取るため、曇りや雨の日などに明るさや点灯時間が不十分となるおそれがあり、1台当たりの新設及び修理費用が通常の防犯灯と比べて高価なことも事実です。こうしたことから、防犯灯は電柱に設置することを基本としたいと考えております。 ただし、地域の声や犯罪発生危険性などを総合的に考慮すると、電柱がないところでも設置可能なソーラー式防犯灯が必要な場所もあろうかと思われます。それぞれの場所で、最適な防犯対策を検討し、ソーラー式防犯灯設置も選択肢に入れて、安全・安心なまちづくりにつなげていきたいと考えております。 以上をもちまして、答弁といたします。 ○議長小林俊夫君) 8番、北條勲議員。 ◆8番(北條勲君) 再質問をします。 昔は防犯灯を水田の近くに設置する場合は、病害虫の被害があるので、土地所有者の了解を得て設置しました。今は、LED照明により、表面に害虫が集まりません。防犯灯街路灯はどちらも夜間における照明です。防犯灯安全対策として、街路灯道路交通状況を把握するものとして、町では別々に管理しているのか。 ○議長小林俊夫君) 大根田総務企画部長。 ◎総務企画部長総務課長大根田和久君) 北條議員のご質問お答えします。 防犯灯街路灯は、防犯灯につきましては総務課街路灯につきましては建設課で別々で管理をしているところでございます。 以上です。 ○議長小林俊夫君) 8番、北條勲議員。 ◆8番(北條勲君) 総務課防犯灯は何基あって、建設課街路灯は何基あるんでしょうか。 ○議長小林俊夫君) 大根田総務企画部長。 ◎総務企画部長総務課長大根田和久君) お答えします。 防犯灯につきましては、前年度末1,733基防犯灯設置されてございます。街路灯につきましては、ただいま手元に資料がございませんので、分からないところでございます。 以上です。 ○議長小林俊夫君) 8番、北條勲議員。 ◆8番(北條勲君) 街路灯総務課じゃなくたっていいんじゃないですか。担当は建設課と先ほど言いましたよね。だから、建設課が数字を教えてください。 ◎建設課長磯顕吾君) お答えいたします。 先ほど、総務部長からも回答させていただきましたが、今、手元に資料がございませんので、ちょっと今お答えができません。 以上です。 ○議長小林俊夫君) 8番、北條勲議員。 ◆8番(北條勲君) 今年の決算議会で、防犯灯設置工事不用額が多い理由に対しては、今までは申請により実施したが、これからは町が必要な箇所に設置するとのことです。中学生の通学路は指定されていません。遠い通学者には、広い直線道路があれば、時間短縮にもなるので通りたいです。防犯灯を兼ねた街路灯は、安全対策ではなく、夜間における道路状況交通状況を把握する重要です。 また、防犯カメラは、犯罪を防ぐ、弱者を守る、犯罪証拠を記録する等を関連するもので、どのような場所設置する考えですか。 ○議長小林俊夫君) 大根田総務企画部長。 ◎総務企画部長総務課長大根田和久君) 北條議員のご質問お答えをいたします。 防犯灯につきましては、北條議員ご指摘のとおり、今まで地域の防犯組合長様からの申請等により設置をしてきたところでございます。これからは、それだけにとどまらず、学校関係からとかの意見も聞きながら、町のほうでもんで、また防犯組合長様等々の意見も伺いながら、設置をしていきたいというふうに考えているところでございます。 令和4年度、本年度につきましては、学校側からの要望、学校運営協議会からの要望を受けまして、地域の防犯組合長様と協議等々をさせていただきまして、本年度28基の防犯灯を新規で設置をしたところでございます。これからも、各方面のご意見をいただきながら、防犯に必要な箇所に防犯灯設置していきたいというふうに考えております。 また、防犯カメラにつきましては、本年度10基設置予定をしております。これにつきましても、やはり学校周辺とか、交通の要衝など、これからも設置をしていきたい。その際には、やっぱり地域の声なり、自治会様の声、また警察との協議等々させてもらいながら、公共性の高いところにつけてまいりたいというふうに思っているところでございます。 以上です。 ○議長小林俊夫君) 8番、北條勲議員。 ◆8番(北條勲君) 地域の意見学校等意見を聞きながらというんですけれども、そこにちょっと付け加えてほしいのは、中学校の通学路が遠い方の自転車通学、そういう方が危険が伴うのは大きいです。だから、そういうところは保護者意見を聞いていただきたいんですよ。いつも学校とあれだけというんじゃなくて、保護者意見を本当に聞いてほしい。 それから、カメラ設置も、やっぱり防犯関係がありますんで、特に女子生徒などは危険がありますので、学校に保護者の送迎するほうも多いと聞いています。そんな関係からも意見を聞いていただいて、反映していただきたいと思います。 それから、予算の執行なんですけれども、今年の決算を見ると半分以上が余っていますので、予算執行の効果があるのは、年度中でも早いほうがいいんですね。4月、5月のほうと、2月、3月のほうで同じやっても効果は違うと思います。できれば、設置のほうは早くして、不用額が出ないようによく現場を確認していただきたいと思います。この問題はこれで終わります。 次にいきます。 財政リスク管理について。 脱炭素化社会に向けた動きが加速しています。町内の優良企業ホンダの動きにより町の財政が大きく変わることになるので心配です。企業はいつ閉鎖や撤退するか分かりません。町のリスク管理の見解を求めます。 ○議長小林俊夫君) 北條勲議員質問答弁願います。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長見目匡君) 8番、北條勲議員財政リスク管理についてのご質問お答えをいたします。 工業団地からの税収は、令和3年度決算において、法人町民税約2億2,000万円、固定資産税約21億1,000万円、都市計画税約1億6,000万円と、税収全体の約55%を占める町の重要な財源となっております。これらの税収により基準財政収入額が増加し、当町が長年にわたり不交付団体となった大きな要因となっているところであります。 大手企業の撤退を想定した場合、関連企業や他の立地企業をはじめ、町内の就業者にも影響を及ぼすことが想定されますが、発生するリスクの内容により影響する規模の幅が大きいことから、リスクの想定は難しいものと考えております。 その中で法人からの税収の減少については、町の収支構造に大きな変化を与えることが想定されますが、税収不足額については普通交付税等で補填されることから、基本的な住民サービスの低下は発生をいたしません。 企業方針変更などによる進退や規模の拡大、縮小については、企業それぞれの判断になることから、町が関与できることではありませんが、工業団地立地企業信頼関係を築き、常に情報収集を行ってまいります。 町といたしましては、各種施策により、工業団地付加価値を向上させることで企業が立地するメリットを高め、企業にとって脱炭素化を推進していくためにふさわしい場所として選ばれ、長期的に操業する優良企業が育ちやすい環境を提供していきたいと考えております。 以上をもちまして、答弁といたします。 ○議長小林俊夫君) 8番、北條勲議員。 ◆8番(北條勲君) 町外から、税収力が豊かでうらやましいとよく話を聞きます。それは、工業団地があり、優良企業ホンダのおかげです。ホンダは、自動車会社は分かりますが、工業団地内の株式会社ホンダアクセス栃木事業所株式会社本田技術研究所本田技研工業(株)四輪事業本部ものづくりセンター本田技術工業株式会社PG管理室本田技研工業株式会社ものづくりセンター栃木本田技研工業株式会社改良改革センター栃木株式会社ホンダテクノフォート芳賀テクニカルセンターの具体的な仕事内容は分かりませんので、  に伺ってもよく分からないとのことです。各会社のどのような仕事内容を把握しているのか、また、ホンダ関連関係町内従業員の人数は何人ですか。 ○議長小林俊夫君) 大根田商工観光課長。 ◎商工観光課長大根田淳一君) 北條議員のご質問お答えいたします。 まず、各企業事業内容なんですが、詳細まではさすがにこちらで把握することもできないんですが、会社案内に書いてある内容的なものは、ある程度まではこちらで把握しているつもりでございます。ちょっと詳細は手元にはないんですが。 あと、従業員数なんですが、現状ちょっと細かい数字までは、すみません、手持ちではないので、後日ということでお願いいたします。 ○議長小林俊夫君) 北條勲議員。 ◆8番(北條勲君) それはまた後で調べて連絡ください。 それから、先ほどの今あった8社の仕事内容ですね。先ほどの町長答弁の中に、立地企業との信頼をして、情報を得るということですから、特にそういう関係の情報を得て、概要でも、概要の中ももう少し含めて、どういう仕事をしているのかというのを把握してほしいです。 ホンダ地球温暖化の原因となる二酸化炭素等の排出を防ぐため、2040年までに化石燃料車を撤退し、全て電気自動車燃料電池車にする計画で、そのために2024年春に、あと2年ですね、実証ラインさくら市の研究開発に拠点を立ち上げると発表しました。また、2025年度中に、3年後に真岡工場を閉鎖、真岡市にとっては、はかり知れないダメージと、新聞報道を見ました。 私の取り越し苦労か、本田技研工業芳賀工業団地設置して今年で40年目です。財政豊かといわれても、ここ数年の財政力指数は僅か1を下回る地方交付税交付団体になっています。優良企業ホンダの動きをどのように見ていますか。 ○議長小林俊夫君) 町長。 ◎町長見目匡君) まず、なかなか難しい問題という答弁をしたつもりでありますが、まず、芳賀工業団地の特徴でありますが、議員ご指摘のように、ご理解いただいているとは思いますが、まず、研究所であるというようなことであります。そういうところに見ましても、やはり研究所というようなことになりますと、生産工場会社といっても、会社のやっていることはかなり違うというようなことで、企業秘密というものをしっかりと守っていくと。ですから、いろんなことを研究をしていても、発表して実現するものもあれば、そのままで終わってしまうものもある。競争の原理が非常に、ほか以上に働くところというようなところで、なかなか工業団地管理センターを中心に、いろんな形で、前よりかなり町と、芳工連企業全体の友好関係というのは、確実に絆といいますか、そういうのは強くなっていると理解をしております。 したがいまして、第2工業団地、約20ヘクタールを造成をいたしましたが、それもすぐに完売をしていると。なおかつ、買っていただいた企業というものは、そういった関連の企業があるというようなことであります。 油断をしているとか、そういうことはありませんので、今まで以上に、いろいろな形で、各企業との緊密な連携というものは深めていくというようなことで、事業の内容について、じゃ、親しくなったから教えてくださいといっても、これはどこの会社資本主義自由競争の中で生き延びるというようなことでありますので、親しくなってもそういう部分には触れられない。あるいは会社のほうもそういうものは明かさないというのが原則になるかと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長小林俊夫君) 8番、北條勲議員。 ◆8番(北條勲君) 私ごとなんですけれども、私は、10年前にさくら市下河戸にホンダ研究所ができまして、そこに氏家駅から直線で真っすぐサクラ道路というのができました。これは将来は芳賀工業団地研究所に代わって、そちらに移るんじゃないかなと思って、下調べをしました。どういう道路なのか、どんなふうに真っすぐ行っているのか、田んぼの中を突っ切っている。そういう心配は、私一個人としてはしました。 現実に、そこのさくら研究所は、この前のF1レースで、ホンダが最終のやつで優勝しました。そのときの指令を出したのは、このさくら研究所からの指令なんです。とりあえず、ホンダのF1は終わりましたので、そこにこれからの電気自動車やそういうのを一切あそこにまとめるという拠点とするという新聞に報告がありましたんで、ますます心配になってくるんです。 だから、そういうものの町の考えは心配はないのか。心配がしようがないといえばそうなんだけれども、何かそれじゃ諦めたような気がするんですけれども、町の固定資産税のうち、工業団地内の企業から70%を占めています。仮に企業が撤退したら、私の試算ですよ。残るのは、取れるのは土地だけなんですよね。土地以外のものが減りますので、約18億数千万円が減額になります。この金額は、来年度町の歳入予算額の約20%の減額になる、昔で言えば、三割自治体になってしまう心配があります。先ほど町長が言いましたけれども、財政力が下がれば、国からの地方交付税が来るから簡単だよという話ではないと思いますよ。国だって借金しているから、そんなにできるとは思いませんけれども、目配り、気配りしてリスク管理をしてください。 最後に、今までに、これは今回のじゃないですよ。今までに答弁した「したいと思います」「感じています」は意味が分かりません。不誠実です。また検討するだけの答弁で終わるのではなく、いつまでに時期を示し、検討した結果を報告するシステムが必要です。あの質問はどうなったっぺという回答がなかったやつが議会だよりに出ています。町の議会だよりに、このようなことは掲載されないようにお願いして、私の最後の質問とします。 ○議長小林俊夫君) 北條議員答弁は求めるんですか。 これをもって、北條勲議員一般質問を終わります。 これから暫時休憩としまして、10時55分開会とします。お願いします。 △休憩 午前10時42分 △再開 午前10時54分 ○議長小林俊夫君) 会議を再開します。---------------------------------------岡田年弘君 ○議長小林俊夫君) 一般質問を続けます。 5番、岡田年弘議員、登壇願います。     〔5番 岡田年弘君 登壇〕 ◆5番(岡田年弘君) 5番、岡田年弘でございます。 一般質問を通告したところ、議長より許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。 農産物のブランド化について。 持続可能な農業を推進していくため、本町農業のさらなる活性化に向けて、本町農産物のブランド化を目指すためには、生産者の理解及び町の強いリーダーシップが必要だと思っております。 現在、芳賀町北部第2地区圃場整備が継続中であり、また、稲毛田地区圃場整備の結果、梨団地等の整備がほぼ完成に至ったところです。 本町は、まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標を掲げております。その中に、にっこり栽培面積日本一への取組、農作物や加工品の芳賀町ブランドづくりの推進とあります。そこで、芳賀町ブランドの推進に当たり、積極的な施策支援が必要ではないかと考えますが、町長考えを伺います。 ○議長小林俊夫君) 岡田年弘議員の質問答弁願います。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長見目匡君) 5番、岡田年弘議員の農産物のブランド化についてのご質問お答えをいたします。 芳賀町第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略において、稼げる地域づくりを基本目標の一つに掲げ、町の基幹産業である農業について、持続可能な農村社会の構築を目指し、様々な具体的な施策を実施してきたところであります。 施策の一つであります、農業生産を支える基盤づくりとして、農地の集積・集約化や農作業の効率化を図り、農業所得の向上及び地域農業の発展のため、圃場整備事業を計画的に推進してまいりました。その結果、芳賀町北部第2地区においては、令和3年度から面工事に着手することができ、早期完了を目指して事業を進めております。 また、稲毛田地区においては、令和2年度から着手した面工事が完了し、今年度中に全体工事が完了する予定であります。新たに整備された農地では、梨団地の整備、露地野菜の栽培が開始されております。 圃場整備事業は、町の基幹産業である農業を将来にわたり持続可能とするために欠かすことのできない重要な事業であることから、今後も地元の要望に基づき推進していきたいと考えております。 ご質問にありました賀町ブランドの推進に当たっての積極的な支援についてですが、持続可能な農村環境の構築のため、にっこり栽培面積日本一への取組と、農作物や加工品の芳賀町ブランドづくりの推進を行ってきたところであります。 まず、にっこり栽培面積日本一への取組でありますが、現在町内のにっこり栽培面積は15.7ヘクタールで、県内では宇都宮市に次ぐ第2位であります。町では全国1位の産地形成を目指し、にっこりの栽培に取り組む農家を支援してきました。梨栽培拡大支援事業として、梨の新植、改植にかかる苗木の購入や新技術の導入による梨棚の設置など、栽培拡大に係る経費の一部を助成しています。 苗木の購入につきましては、にっこりの苗木を購入した場合は10分の10の全額助成、その他品種は3分の1を限度に助成をしており、昨年度のにっこりの苗木購入は全体の55%を占め、町内での栽培面積が拡大していることが数字上からもわかります。栽培面積の拡大、生産効率の向上のための支援をJAはが野や梨部会などと相談しながら継続的に行い、梨の里・芳賀町を守り、PRしていきたいと思います。 次に、農作物や加工品の芳賀町ブランドづくりの推進につきましては、今年の6月議会定例会において、山口菊一郎議員からの一般質問にありました農業支援についてで説明した内容と変更となる部分はありませんが、現在の状況や課題について答弁をいたします。 本町の主要作物である米につきましては、JAはが野やJAはが野耕種部会、意欲ある生産者などで構成する協議会を設け、新しいブランド米の創出について検討を重ねてまいりました。協議会からは、個別にブランド化に取り組む農業者に対する支援の提言があり、町ではこの提言を受け、農業者が個別に実施する販路拡大や、六次産業化のため意欲的な取組を支援するため、芳賀町農産物ブランド化支援事業を創設をいたしました。 昨今の水田農業は、国内人口の減少やコロナ禍の影響による米価の大幅な下落に加え、燃料、資材などの著しい高騰に伴う生産コストの上昇など、厳しい状況に直面しております。このような状況の中、稼げる地域をつくるために、芳賀町産農産品のブランド化、売れるものづくりが重要となっております。従来は生産者の視点から協議してまいりましたが、効果的なブランドづくりのためには、生産者だけではなく、流通、外食、消費者などの意見を取り入れて議論することが必要であると考えております。 また、地域ブランドの推進には、芳賀町産農産品のブランド化だけではなく、地域イメージのブランド化を同時に推進することも重要であり、地域そのもののイメージを向上することで、観光客や地域産品の消費の増加が期待できます。 地域ブランド化は一朝一夕に達成されるものではなく、時間と労力が必要となります。生産者を基軸として、関係機関が連携をし、地域ブランド化に取り組み、生産者自らできることを熟慮していただき、その中で行政の力が必要な部分について、積極的に支援をしてまいります。 以上をもちまして、答弁といたします。 ○議長小林俊夫君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) 再質問をさせていただきます。 まず1つ目、稲毛田地区の圃場整備に合わせた梨団地の整備について、お伺いをしたいと思います。 にっこり栽培面積日本一への取組として、にっこり栽培に取り組む農家への支援、苗木の購入や梨棚の設置に係る経費の一部を助成しているとありました。稲毛田地区圃場整備事業に合わせて整備している梨団地について、にっこりの定植状況などをお伺いしたいと思います。 ○議長小林俊夫君) 大塚農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長大塚英樹君) 岡田議員のご質問お答えします。 稲毛田地区の圃場整備面積は全体で約22ヘクタールでございます。そのうち新規の梨棚の設置が6.8ヘクタール、6.8ヘクタールのうち、にっこりの定植が3.7ヘクタール、全体の54%となっております。 町内のにっこり栽培面積は、先ほど答弁にもございましたが15.7ヘクタール、梨団地では約24%を占めております。にっこりの栽培割合が多く、栽培区画も県内で最大級の梨団地となっております。 以上です。 ○議長小林俊夫君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) 今回答がありましたように、にっこりの定植が3.7ヘクタール、54%を占めているということでございまして、栽培区画、県内でも最大級だということでございます。 それと、せっかく梨団地があれだけ造成されました。その結果、観光資源としての活用、これもちょっと考えたいじゃないかなと私は思っております。圃場整備事業で道路も整備されて、にっこりの栽培の消費拡大などにつなげていくために、梨団地を観光資源化して活用する考えはあるか、ないか、お伺いします。 ○議長小林俊夫君) 町長。 ◎町長見目匡君) いつどのような形で、仮の話、にっこりあるいは梨というようなことで、まず、農家の人に頑張ってもらって、やはり日本で一番だというような形になると、それは大きな売りになると思います。それを今度町と農家の人たちがどういうふうな形で全国にPRをするか、その一つの手段というものは、今後かなり重要になってくるかと思います。そういう中において、今後観光資源として考えられること、今までですと、やっぱり日光とか国立公園のようなそういうところというのは、たくさんの人が集まる力はあるかと思いますが、時代と共に、農村社会というものが見直されてくるだろうと思います。そのときに、行政のほうもお手伝いをし、農家の皆さん方もいろんな形でご理解をいただいて、生産プラスそういった方の受入れ体制をつくっていくと。 例えばの話ですが、観光協会とかそういうところです。例えば、町で今健康ハイキングというような形のことをやっておりますが、そういうものを、結局町内の人たちばかりではなしに、そういったものをチラシ等いろんなことでPRをし、県内、県外、そういう人たちとともに、農村社会に触れて梨狩りをするとか、あるいはそれから、また違った部分を歩いて楽しんでいただくというような、そういう部分で全体的な芳賀町のブランド化といいますか、そういうものに結びつけていくことができたらば、非常にいいなと思っております。 以上です。 ○議長小林俊夫君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) 梨団地の観光資源、やはり今町長からも答弁がありましたように、PRこれ絶対だと私も考えております。それが生産者の知名度を高め、それにより販売拡大、消費拡大と、そのきっかけになっていけばいいのかなと思っております。 2つ目の六次産業化への取組、ブランド化に対する支援、販路拡大や六次産業化への取組支援をする事業が創設されていますが、具体的な事業概要、これをお伺いします。 ○議長小林俊夫君) 大塚農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長大塚英樹君) 岡田議員のご質問お答えします。 芳賀町ブランド化支援事業の事業概要ですが、補助対象者は農業者で組織する団体となっております。補助の対象ですが、町内さんの農産物を活用した商品の独自販売のための設備導入、販路の拡大、製品開発などにかかる経費について対象としております。補助金額は補助対象経費の2分の1、上限10万円となっております。 ○議長小林俊夫君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) 補助金額の対象経費が2分の1、上限10万円だということなんですが、六次産業化に取り組むためには、もう少し金額があってもいいんじゃないかと、私考えております。 次に、六次産業化への事業概要、これにつきましては了解いたしました。芳賀町産の農産物を活用した加工品の製造販売などで、町内生産者の六次産業化への取組事例ですか、これがありましたら、またどのような商品なのか、お伺いをいたします。 ○議長小林俊夫君) 大塚農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長大塚英樹君) 岡田議員のご質問お答えします。 現在、農政課のほうで把握しております、生産者が自ら商品開発、製造販売しているものが数件ございます。米こうじのドレッシング、梨のステーキソース、甘酒、お酢など、生産者が自らつくって販売しているという情報を収集しております。 芳賀町ブランド力向上に資する農産物、加工品の製造販売をすることで、農業者の所得向上につながりますので、今回のこの支援制度の周知、そちらと、六次産業化への取組に積極的に支援していきたいと考えております。 ○議長小林俊夫君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) 事業概要、生産者の商品開発に関しては、数件の農家さんがいるということでございます。六次産業化への取組、積極的に支援を行ってもらって、生産者から納得のいく積極的に支援を求めたいと思います。また、生産加工販売が確立されることにより、ブランド化、ブランド力につながっていくことを期待したいと思います。支援は、これ実際先ほども申したように、補助対象が2分の1、上限10万ということなんですが、これからますます生産加工品の製造販売に関しては、金額が上がってくるんじゃないかなと考えておりますんで、よろしくお願いをいたしたいと思います。 3つ目なんですが、さらなるブランド化、この推進について、本町の主要作物である米や梨について取り組まれていることは了解しました。さらなるブランド化推進として、今後の方向性などがありましたら、お伺いをいたします。 ○議長小林俊夫君) 大塚農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長大塚英樹君) 岡田議員のご質問お答えします。 ブランド化の今後の方向性ということですが、まず引き続きにっこりの栽培面積の日本一を目指す支援を実施いたしまして、一大産地を維持するとともに、梨の町芳賀町をPRすることで、消費拡大、ブランド化につなげていきたいと考えております。 また、米の消費量減少や米価下落などによりまして、国や県の施策として、園芸作物、露地野菜の栽培拡大が推進されています。露地野菜が産地化することで、新たな資源としてブランド化につながる可能性もあると考えております。 町長答弁にもございましたが、農業者自らが経営の安定化を図るため、関係機関が連携して、地域ブランド化に取り組み、その中で行政の力が必要な部分について、積極的に支援してまいりたいと考えます。 ○議長小林俊夫君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) 了解しました。 にっこり栽培面積日本一を目指すためには、やはり町長答弁にもありましたように、農産品のブランド化だけでなく、地域のイメージ、のブランド化を同時に推進する。そのとおりだと思っております。ブランド化は一朝一夕に達成されるものではなく、それには、情報の発信、これが全てだと思っております。 今回の質問は、農産品のブランド化なんですが、このブランド力、バッグから全てブランド、ブランドということで、このブランドをいかに芳賀町のにっこり栽培に、またほかの作物に対してブランド力をつけるか、それは本当に町民一人一人、また生産者がどれだけそれに向かっていけるかということでございます。 最後の質問になります。これ町長にお伺いしたいんですが、創生総合戦略の芳賀町ブランド、推進はもっと広く、生産者及び町民へのアピール、これが必要だと思っております。そこで、芳賀町ブランド推進に対して、推進課とか、ないしブランドの係を立ち上げる考えはあるのか伺いたいと思います。 ○議長小林俊夫君) 町長。 ◎町長見目匡君) まず、ブランド化をするために、推進課、あるいは係をつくる気があるのかというようなことで、全くちょっと考えてはおりませんでしたが、今つくる気はありません。といいますのは、確かに何十年も前ですと、芳賀町の全体の人口、それに対して農業者の比率というのが非常に高い。そして、今のような状況というようなことで、各市町村がいろんな形で農業中心に競争するということになれば、これは町民を守るためというようなことで、課の設置というものも考えられるかとは思いますが、生産の場所であります農地というのは、若干は減っています。でも、芳賀町は確かに多いかもしれませんけれども、そこで町民の中の比率というと、やはり農家の人口というのは減っていますので、課の設置とか係というところまではいかないんだろうと思います。 ただ、前段の中でもきちんと話をしましたように、芳賀町は県内でもやはり農地の占める割合が半分ぐらいというようなことで、これをきちんとした形で守っていかなきゃならない。生産もしなければなりませんが、環境の保全というような大きな役割があります。そして、関わる農家の人たちの安定、活力というような形で、やはりそういった作物に対するブランド力というのはつけていかなきゃならないというようなことで、そういったことについては、引き続き力を入れていくというというようなことです。じゃ、そういうことを具体的に町長として何をやったんだというような話もあろうかと思いますので、ちょっと触れたいと思います。 就任した平成27年のときに、農家の意欲のあるような方に通知を差し上げまして、正式名称はちょっと忘れたんですが、農業者懇談会のような形でお集まりをいただきました。初年度に七、八十人集まったと思います。それを毎年続けたんですが、そのときに私が言ったのは、農業出身だから、農家の人たちは、もっともっと農業に対して補助金くれるのかなというような、そんなふうなことを期待したと思うんですが、言って、ちょっと、え、裏切られたというような顔が、はっきり私の、四、五十分ぐらいの講演みたいな形で農業に対する熱い思いを語りました。まず、今までのように、農機具を買う、何々をする、それに対して町でお金を出すというようなことは、今後はやりません。国のほうがそういう事業があるというものは、積極的に導入をいたしましてやるけれども、町単独というのはやらないと。では、今までそういったものに使ったものをどういうふうにするんだというようなことで、今後お金をもらったときには、1,000万円もするようなトラクター、コンバイン買ったときの確かに経営の中で足しにはなるかもしれませんが、将来には結びつかないでしょう。そういった部分をもっともっと違う形でしますよというような話をしました。 ここのところちょっとコロナの関係がありまして、その会議はやっておりませんが、それがきっかけとなって、実は稲毛田の梨団地なんていうのはそういうところからなんですね。若い人たちが、みんなの意見も聞くからというようなことで決まりまして、県のほうはちょうど園芸大国とちぎというようなことで、そういった方針を出したところというようなことで、すぐに事業の認可になって、畑の土地改良なんていうのは非常に珍しかったわけですが、そういうのにつながったと。そういうことのほうが、芳賀町の将来の農業の持続可能な農家の人たちもしっかりできるだろうというようなことであります。 過日11月の12か13か、その頃、特に梨に力を入れている方、米のほうもあれなんですけれども、東京のほうに出向きました。スカイツリーなんですが、スカイツリーに出向いて、まず、米特A相当取っておりますので、芳賀町の米を何とか都民にも分かっていただこうというので、キューブ米を持っていったと。それとにっこりも持っていったというようなことで、200セットくらい持っていったんですが、なかなかあそこの遊ぶところでソラマチなんかあるんですが、50か60セットぐらい売れたというようなことなんです。 これからやはり、農家の人たちも自ら、先ほど冒頭申し上げましたように、消費者のところに出向いて、自分はこういう思いを持ってつくったんだと。実際食べていただくというような、相手の立場になってやるというような、そういった部分というのが必要なんだろうと思っております。 今後、町が、そのことだけじゃなくて、どういう支援をするんだということになると、今度個人の農家の人たち、あるいはグループをつくっても、今度やはり町の職員、農家の人たちの発送だけではなかなか難しいというようなことで、例えば、一流デパートのバイヤーとか、あるいはそういう中を取り持つような、そういったプロの方にも入っていただいて、そういう人たちとともに、町が助成をしながら、そして、農家の生産をする人と消費者の代表のようなそういう人たちのグループをつくるような、そういうことをして、ブランド化につながる、そうして、芳賀町の農業をつなげていくというような、そういう考え方で進んでいければと思っております。 何回も言うようですが、課とか係は今の段階では、いろんな意味合いで、福祉を中心に、教育を中心に人材、職員の配置ということを考えたときには、そういうことはできないということであります。 以上です。 ○議長小林俊夫君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) 答弁にありましたように、推進課、ないしそういった係は設置できないというようなことでありますが、やはりせっかくの芳賀町稼げる地域をつくるということなものですから、ぜひともブランド化を目指して、それが、やがて総合的に芳賀町のブランド力につながるんじゃないかなと思っております。町のバックアップを希望しまして、質問を終わりにしたいと思います。 ○議長小林俊夫君) これで岡田年弘議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長小林俊夫君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 本日はこれにて散会します。 お疲れさまでした。 △散会 午前11時28分...