◎町長(見形和久君) 改めまし
て、おはようございます。 議員の皆様には、本年第7回の
町議会定例議会を招集いたしましたところ、ご出席をいただきまし
て、誠にありがとうございます。 12月に入りまし
て、昨日は初冠雪
が確認されるなど、厳しい寒波
が続い
ております
が、健康にはくれぐれも注意をされまし
て、コロナ感染対策、あるいは寒さ対策など、十分留意をされまし
て、地域住民福祉の向上のため、ご活躍くださいますようお願いいたします。 さて、本定例会に提出いたしました各議案の概要説明の前に、栃木県内における経済概況についてご報告をさせ
ていただきます。数値等は足利銀行の調査に基づく内容で
あります
が、総括判断いたしますと、持ち直しの動きとし
ておりまし
て、雇用情勢と個人消費で改善
が続い
ているとのこと。また、生産活動は
改善トレンドが続くと考えられるなど、その要因で
あると考え
ております。 それでは、令和4年第7回
塩谷町議会定例会に提出いたしました各議案の概要につきまし
てご説明申し上げます。 今回提出いたしました議案は、専決1件、条例12件、
業務委託契約の締結1件、町道の認定1件、予算3件、人事案件2件の合計20件で
あります。 それでは、各議案についてご説明申し上げます。 まず、議案第1号は
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和4年度塩谷町
一般会計補正予算(第5号)について、
専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認を求めるもので
あります。 この
補正予算は、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,372万1,000円を追加し、予算の総額を71億142万1,000円としたもので
あります。 その内容としましては、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金における物価高騰による
子育て世帯への
商品券発行事業で
あり、早急に執行すべき経費として民生費を増額、歳入につきまし
ては、
国庫支出金等を増額したもので
あります。 次に、議案第2号
塩谷町議会議員及び
塩谷町長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、町の選挙において公費で負担をする
選挙運動用自動車の使用経費、
選挙運動用ポスター及び
選挙運動用ビラの作成経費について、
公職選挙法施行令が一部改正されたことに伴い、国に準じ
て公費負担の限度額を引き上げるため所要の改正を行うもので
あります。 次に、議案第3号 塩谷町職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、8月8日の
人事院勧告のとおり改定することとした一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律
が今
臨時国会で可決成立し、11月18日に公布されたことに伴い、国に準じ
て所要の改正を行うもので
あります。 内容としましては、高卒者の初任給を4,000円、大卒程度の初任給を3,000円、30歳台半ばまでの職員
が在職する号俸を平均で0.3%引き上げるとともに、勤勉手当については、年間0.1月分引き上げるもので
あります。 次に、議案第4号 町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、一般職の
国家公務員の給与改定に合わせ
て改正することとした、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律
が今
臨時国会で可決成立し、11月18日に公布されたことに伴い、国に準じ
て所要の改正を行うもので
あります。 内容としましては、期末手当を年間0.05月分引き上げるもので
あります。 次に、議案第5号 議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案も、議案第4号と同様に、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律
が11月18日に公布されたことに伴い、国に準じ
て所要の改正を行うもので
あり、期末手当を年間0.05月分引き上げるもので
あります。 次に、議案第6号 一般職の
任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、議案第3号と同様に、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律
が11月18日に公布されたことに伴い、国に準じ
て所要の改正を行うもので
あり、期末手当を年間0.05月分引き上げるもので
あります。 次に、議案第7号 塩谷町
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、塩谷町職員の給与に関する条例の改正に準じ
て、会計年度任用職員の給料表を改定するとともに、給与の改定時期を翌年度と定めたもので
あります。 次に、議案第8号 塩谷町
公告式条例等の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、
デジタル化時代に向けた規制・制度の見直しの一環として、行政手続における押印を廃止するため所要の改正を行うもので
あります。 次に、議案第9号 塩谷町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、
病気休暇制度を見直すこととした
人事院規則の改正に準じ
て、病気休暇の期間を見直すため所要の改正を行うもので
あります。 次に、議案第10号 塩谷町土砂等の埋立
て等による土壌の汚染及び災害発生の防止に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、不適切な土砂等の埋立
てを防ぐこととして、
小規模特定事業の面積の基準及び許可の基準を厳格化するため、所要の改正を行うもので
あります。 次に、議案第11号 塩谷町
国民健康保険税条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、
保険税水準の統一に向けた県と市町の検討において、
地方税法施行令で規程する
賦課限度額に統一し
ていくこと
が求められ
ていることから、国の統一基準に引き上げるため所要の改正を行うもので
あります。 次に、議案第12号 塩谷町
農業委員会の委員及び
農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、現在16名と定められ
ている農業委員の定数を、本町と同規模な農業関係の指数を示す市町を参考に、平均的な
農業委員定員を見直すこととして、その数を10名とするもので
あります。 次に、議案第13号 塩谷町
放牧場設置、管理及び
使用料条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、町で
管理運営し
ている豊月平放牧場・
上沢放牧場・
川村放牧場を畜産業の活性化に繋げるため、放牧場の
管理運営を法人・その他団体に委託することもできるよう改正を行うもので
あります。 次に、議案第14号
塩谷町議会運営システム構築業務委託契約の締結についてご説明申し上げます。 本案は、令和5年10月に開庁を予定し
ている新庁舎の議会議場の
システムの構築に係わる業務で
あります
が、内容としましては、高度な機能を有する
映像音響設備を
操作タッチパネルによって一元管理
ができるよう
システムを構築するもので
あります。 なお、本業務については2社の参加
があり、公募型プロポーザル方式により発注手続を進めまし
て、11月18日に東京都台東区の
株式会社システムエンジニアリングを落札者と決定し、11月22日に仮契約を締結いたしました。 次に、議案第15号
町道路線の認定についてご説明申し上げます。 本案は、
主要地方道今市氏
家線風見工区
が供用開始されたことを受け
て、旧道部となった箇所について、県から町への移管の協議を進め
ております。
町道認定を行わない場合、道路法上の道路ではなくなり、隣接する土地の評価
が低下し、
土地所有者等への影響も大きくなることから本路線を
町道欠下線として認定するもので
あります。 次に、議案第16号 令和4年度塩谷町
一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。 今回の
補正予算は、既定の
歳入歳出予算総額にそれぞれ1億1,787万9,000円を追加し、
予算総額を72億1,930万円とするもので
あります。 歳入の主な内容としまし
て、地方交付税、
国庫負担金の
障害者自立支援負担金、
国庫補助金の
マイナンバーカード事務費補助金、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金、
県負担金の
障害者自立支援負担金、
県補助金の
農林水産業費補助金を増額する一方、
国庫負担金の
新型コロナウイルスワクチン接種実施事業負担金、
財政調整積立基金繰入金を減額するもので
あります。 歳出につきまし
ては、総務費で
マイナンバーカード・マイナポイント申請サポート業務、民生費で
障害者自立支援給付費、衛生費で
水道事業会計補助金及び出資金、
新型コロナウイルスワクチン接種事業、
農林水産業費で農地費の補助金、商工費で
プレミアム商品券発行事業追加分、
原油価格高騰運送事業者等支援事業、土木費で
橋梁詳細設計業務、教育費で電子黒板の購入、非常警報装置入替工事などを増額するもので
あります。 また、
債務負担行為は
無線共聴施設送信機更新工事の追加等を行うもので
あります。 次に、議案第17号 令和4年度塩谷町
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 今回の
補正予算は、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ50万円を追加し、
予算総額を15億8,250万円とするもので
あります。 歳出の主なものとしまして、
介護サービス給付費と
介護予防サービス給付費の組み替え、
介護保険認定調査員及び
生活支援コーディネーターの人件費の増額で
あります。 歳入につきまし
ては、
歳入歳出を調整するため、
一般会計からの繰入金を増額するもので
あります。 次に、議案第18号 令和4年度塩谷町
水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
収益的収入及び
支出予算で
あります
が、収入及び
支出ともに1,250万6,000円を増額し、総額を3億3,925万円とするもので
あります。 収入につきまし
ては、営業費用の増額に伴う
一般会計からの補助金の増額で
あります。 支出につきまし
ては、原水及び浄水費で、水源機器の故障による修繕費及び
水源設備保守点検等の委託料の増額、配水及び給水費で
配水管等漏水修繕費の増額、総係費で職員の転居等に伴い人件費を増額するもので
あります。 続きまし
て、資本的収入及び
支出予算で
あります
が、収入につきまし
ては、3,753万1,000円を増額し、総額を3億8,476万7,000円とするもので
あります。 主な内容としましては、事業費の増額に伴う
一般会計からの操出金の増額及び
国県補助金の増額で
あります。 支出につきまし
ては、
工事請負費7,209万3,000円を増額し、総額を6億604万8,000円とするもので
あります。 主な工事箇所は、玉生宿地内の
石綿管更新工事で
あります。 なお、
資本的収入額が資本的支出額に不足する額、2億2,128万1,000円につきまし
ては、
損益勘定留保資金で補填するもので
あります。 次に、諮問第1号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてで
あります
が、人権擁護委員の
名木宏彰氏
が令和5年3月31日をもって
任期満了となりますので、引き続き
人権擁護委員に推薦いたしたく議会の意見を求めるもので
あります。
名木宏彰氏は、平成29年4月1日から
人権擁護委員として職務を誠実に遂行し
ており、また、
地域住民からの信望も厚く、人格・
識見ともに優れた方で
あり、今後も積極的な活動
が期待できますことから、
人権擁護委員として最適任者で
あると確信するもので
あります。何とぞ満場一致でのご推薦を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 次に、諮問第2号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてで
あります
が、人権擁護委員の遠藤隆芳氏
が令和5年3月31日をもって
任期満了となります。 このことに伴い、後任の候補として
手塚直子氏を推薦いたしたく議会の意見を求めるもので
あります。
手塚直子氏は、
矢板幼稚園、
矢板保育園で勤務された後、矢板市において
教育指導員として勤務、平成25年からは町内の小学校で
非常勤講師・指導助手として勤務され、現在に至っ
ております。 また、地域の住民からの信望も厚く、人格・
識見ともに優れ
ており、積極的な活動
が期待できますことから、
人権擁護委員として最適任者で
あると確信するもので
あります。何とぞ満場一致でのご推薦を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 以上
が、今回提出いたしました全議案の概要で
あります
が、何とぞ慎重審議の上、ご承認、可決下さいますようよろしくお願い申し上げまし
て、提出議案の説明といたします。よろしくお願いします。
○議長(
冨田達雄君) 以上で、町長の
提出議案の説明を終わります。 ここで、先ほど議案は、議案第1号から報告第1号までを
一括上程しますと申し上げましたけれども、議案第1号から諮問第2号まででございますので、修正させ
ていただきます。よろしくお願いします。
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△陳情の
委員会付託
○議長(
冨田達雄君) 続きまし
て、日程第6、陳情の
委員会付託を行います。 陳情について、委員会に付託します。
陳情受理番号8 民主主義・立憲主義の基盤で
ある思想・良心の自由、
請願権等を守るための陳情、
総務産業建設常任委員会に付託します。
陳情受理番号9 子供の健全な成長・発達のための教育活動を求める陳情を教育福祉
常任委員会に付託します。
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△議案第1号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君)
議案審議に入ります。 日程第7、議案第1号 専決第3号 令和4年度塩谷町
一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。 質疑を行います。 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それでは、今度の商品券支給、
子育て世帯に対する支給ということなんです
が、この前の説明だと、大体1,130人対象だというんです
が、これは年齢
が何歳から何歳までなのか。それで、この対象の人たちについては、要するに住民基本台帳、または住民登録に基づい
て、町
が把握をし
て、それで、商品券を発送するということなんですか。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) 橋本議員の質問にお答えいたします。 まず、基準ですけれども、令和4年の10月1日住民基本台帳に登録され
ているお子さんということになります。 年齢のほうなんですけれども、平成16年の4月2日から令和5年の10月1日のお子さんということで、ゼロ歳から18歳ということになっ
ております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) これは、1,130人というのは、例えば1世帯に複数の子供
がいる場合、要するに例えば1世帯に18歳未満
が3人
いれば3人に支給されるということなんですか。 それと、これは全く所得制限はなしということでいいですか。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) 1世帯に1人の場合は3万6,000円分、2人で
あれば7万2,000円分、4人
いればその4倍ということで、お子さんの数で発出し
ております。 所得制限ですけれども、これは一切設け
ておりません。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 平成16年4月2日から生まれ
て、令和5年10月1日、要するにゼロ歳から18歳までということなんですけれども、例えば、現在妊娠中だとか出産予定の人たちについては、これは全く対象にならないのかどうか。 もう一つは、これは、
いつ頃まで、この商品券
が届い
て、使用期限というのはいつまでなのか。これをちょっと聞かせください。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) 年齢のところ、大変申し訳
ありませんでした。令和4年の10月1日でございます。現在妊娠し
ている方とか、そういった方のところへは考え
ておりません。 使える使用期限ですけれども、12月1日から令和5年の2月28日までということで、3か月間という短い期間となっ
ております。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 発送
がほとんど終わっ
ているということなんですか。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) 発送のほうは、11月28日に皆様のところに簡易書留で発送し
ております。
◆9番(橋本巖君) 分かりました。
○議長(
冨田達雄君) 12番、
君島勝美議員。
◆12番(
君島勝美君) 今に関連するんですけれども、これうちは私に来たんですよ。これ世帯主に来るようにはなっ
ていたの。親御さんじゃなく
て。それで問題ないの。俺のものかなと思ったんだけれども、これは違う、中身を見たらこれはせがれだなと思った。そういうのは関係ないの。どうしてなのか、それ。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) あくまでも世帯主様のところにお送りし
ております。その通知のところには、世帯主様方で、下のところにお子さんの名前を入れ
ております。
◆12番(
君島勝美君) これ、私思うんだけれども、うちは親と子は仲いいからいいんだけれども、そういうじゃないときには、内緒にされたときには、そういう問題は起きない。大金だよ、結構。3人も
いたっけ。そういうのは考えなかったの。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) 実は、去年も同じような内容の子育て商品券を送っ
ておりましたので、それと同じような形でということで、今回も同じ世帯主様宛で、お子様の名前を入れ
て出させ
ていただきました。 確かに、議員おっしゃるように、中にはなんですけれども、直接取りに行きます。実を言いますと、11月2日の日に事前に通知を出し
ております。拒否をされる方は提出し
てくださいということで、拒否届を出したんです
が、その方は、拒否は
いませんでした。そういった通知を出した段階で、直接取りに伺いますという方もいらっしゃいますし、中には、委任状などを持っ
て来られる方もいらっしゃいます。大きな苦情というものは今のところは来
ておりません。
◆12番(
君島勝美君) じゃ、大丈夫だったということだね。了解しました。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑は
ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思います
が、異議
ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 議案第1号 専決第3号 令和4年度塩谷町
一般会計補正予算(第5号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手全員。 議案第1号 専決第3号 令和4年度塩谷町
一般会計補正予算(第5号)については、承認されました。
---------------------------------------
△議案第16号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第8、議案第16号 令和4年度塩谷町
一般会計補正予算(第6号)についてを議題とします。 質疑を行います。 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 15ページの地域協力隊関連経費
が軒並み減額になっ
ているんです
が、この主な理由はなんでしょうか。
○議長(
冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼善和君) こちらにつきまし
ては、当初、今年の4月1日にお越しいただいた2人
が継続し
て行っ
ていただける予定でした
が、一身上の都合により2人
が急遽勤務できなくなったということ。そして、今年から、起こし隊の見直し業務を行っ
ているんです
が、地域力創造アドバイザー制度、国の支援制度として夏まで、現在も続い
ているんです
が、地域独自の魅力や価値の向上に取り組むことで、地域活性化を行うノウハウを持っ
ている外部招聘、専門家の人を招聘し
て、現在協議を行っ
ております。 夏から応募を始めまし
て、なかなか応募者
がいなかったんですけれども、3名の応募者
が出まし
て、先日面接を行いました。1名の方
がちょっと急遽面接の前の日に、一身上の都合で面接来られませんで、辞退されまし
て、2人の方
が面接を受けました。内部的なことにはなっ
てしまうんです
が、今年は年度途中で、また、来年4月1日から機構改革もございますので、4月1日からの応募ということで、一応新規巻き直しで、この外部専門員地域力創造アドバイザー制度の事業を活用し
て、その2人、おかげで2人を採用することとなります。 また、国の制度、全国で10町村選ばれ
ているんです
が、地域おこし協力隊募集受入れ支援モデル事業ということで、栃木県では塩谷町だけで、10都道府県
がモデル事業採択ということで選ばれ
ておりまし
て、こちらについても、ふるさと回帰センター事務局等々にお世話になりながら、協力隊の募集受入れについて支援をし
ていただい
ている状態で、大変誠に申し訳ないんです
が、そういうことで、地域おこし協力隊に対する経費1,650万円なんです
が、減額させ
ていただくことになりました。よろしくお願いします。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) これ2人
が継続をするということで、4月1日現在で継続するということで
いたわけでしょう。いつこれ
が、結局駄目だと、もう継続できませんよというふうになったのはいつなんですか。
○議長(
冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼善和君) 私も4月1日から異動で来たんです
が、聞くところによりますと、予算
がはっきり決まった後、その後ということになります。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) じゃ、予算
が決まった後だったら、当然そこの、例えば6月議会なり、9月議会なりで、減額補正し
てもいいんじゃないの。だけれども、今になっ
て、予算
が可決し
て、成立した後に継続できないということになれば、当然新たな協力隊を迎えるということはなかなか、面接も
あり、本人の意向も
あるから、当然難しい話だと思うんだよね。だから、そういう予算に対する機敏さ
が、ちょっと私は欠け
ているかなというふうに思うんですよ。実際にもう本人
がそういう意思表示した時点でだったらば、これは一応当初予算から減額をするという処置を取っ
てもいいんじゃないですか。それはできなかったんですか。
○議長(
冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼善和君) 議員さんご指摘のとおり、本来で
あれば、6月の
補正予算で2名駄目な分を減額すべきところだったとは思います。ですけれども、夏頃から応募者を再開したものですから、その結果を踏まえ
て、12月に最終判断をさせ
ていただきました。 以後はこのようなこと
がないように、財政運営上気をつけたいと思います。誠に申し訳ございませんでした。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それはちょっと私はあまり解せないというか、だから、募集をまたかけるということで、そのままその予算を温存し
ていたというか、減額せずにそのまま温存し
て、集まるだろうと、そういった安易な、要するにあれで、こういう形で減額補正をしないで、12月まで引っ張っ
てきたということでしょう。それはやっぱりまずいと私は思います。 じゃ、17ページなんです
が、委託料、これ要するにマイナンバーカードの関係なんです
が、現在の町のカード取得率と、それから、県平均というのはどの程度なのかということと、18ページの障害福祉の扶助費1,200万円の増額補正、これかなり増額し
てあるんです
が、これは県とか国からの支出金
が出
ているんだと思うんです
が、これどういう理由で1,200万円の増額になったの
が、ちょっとお聞きしたいんです
が。
○議長(
冨田達雄君)
住民課長。
◎
住民課長(増渕邦良君) マイナンバーカードの件です
が、11月2日現在のデータなんです
が、塩谷町においては46.9%の交付率、栃木県全体では49.62%という状況でございます。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 国は、今年度中にというか、要するに100%取得率を目指すということで、いろいろマイナポイント制だとかなんか、いろいろやっ
ているんですよね。それで、県平均よりも下回っ
ているのか。それは皆さんの努力もいろいろ
あって、頑張っ
ているんだと思うんです
が、これは国のほうとして、ちょっと私も前に質問したこと
があるんです
が、地方交付税に差をつけるというのは、具体的にはそれはまだ、今の段階では町にはそういう通達みたいなあれはき
ていないんですか。
○議長(
冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼善和君) 以前、総務大臣のほうで、減額、マイナンバーカードの取得率によって地方交付税の加減をするという情報
がありました。です
が、総務大臣何人か変わっ
ております
が、今現在そういうふうな情報は財政サイドには入っ
ていません。
◆9番(橋本巖君) 来
ていないか。
◎
企画調整課長(柿沼善和君) はい。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑は
ありませんか。
◆9番(橋本巖君) いや、障害福祉費。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) 障害福祉費の1,200万円の増額についてでございます
が、障害者の自立支援費、こちらで、新規対象の方
が5名いらっしゃったということと、あと、障害児のお子さんのほうなんですけれども、こちらも新規利用者
が2名おりまし
て、生活介護で
ありますとか、通所サービス、お子さんに限っ
ては、放課後のデイサービスの利用ということで、今回1,200万円の増額というふうになっ
ております。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 自立支援費
が、新しく5名新規、幼児というのか、2名増えたということで、生活介護、通所介護、それから、放課後デイ、これは大体、例えば金額的に、例えば生活介護で大体どのくらい、通所介護でどのくらいで、放課後デイでどのくらいかというのは大体分かるんですか。この1,200万円の内訳としては。サービスの。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) 先ほど5名増加というほうは、実は大人の方なんですね。そちらのほうの方に関しては、細かく1件1件というのはできないんですけれども、こちらで900万円です。あと、そのほかにお子さんのほうで、児童のほうですと、そちらで240万円。そうしますと、あと60万円というもの
が、ちょっと金額では、実はやむを得ない理由ということで、強制的にというか、どこにも該当しないので、やむを得ない理由で措置的にお願いし
て、施設のほうに60万円お支払いする事業で使用し
ているということになります。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 19ページの保育園費の中で、補助金30万、物価高騰対策事業ということなんです
が、30万という金額的に言っ
て、そういう相当の物価対策という、内容としてはどういう内容なんですか、これ。金額
が少ないですけれども。一体どういう対象にし
ているのか。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) 申し訳ございません。今、物価対策で30万円というお話でよかったでしょうか。
◆9番(橋本巖君) はい。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) 児童福祉費のまず30万円ですけれども、これは物価高騰で光熱水費に係る部分ということでし
て、学童保育のほうに、これ公立の部分は支給
がなしで、民間の部分で、コスモスクラブとさくらクラブに15万円掛ける2か所ということで30万円となっ
ております。
◆9番(橋本巖君) 分かりました。 じゃ、もう2つ。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 25ページなんです
が、小学校費と中学校費に共通する備品購入費、これは電子黒板ということなんです
が、前の補正4号で、大型提示装置、電子黒板というふうに、名称は大型提示装置というふうになっ
ているんです
が、よくよく聞けば、電子黒板なんだと。この名目で、小学校に3台、198万、中学校に2台、132万、これ増額し
て4号補正でやったんだよね。今回、同じような電子黒板で、小学校で1,122万円、中学校で462万、これはどういうことなんですか。この前、だってほら、こういうことで補正し
て、それぞれ小学校で3台設置するよ、中学校に2台設置するよということで、
補正予算で組んだわけだよね。今回、また電子黒板
が、こういう形でやったというのは、一体どういうことなのか。
○議長(
冨田達雄君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(吉成伸夫君) こちらについては、電子黒板、各学校の状況を踏まえまし
て、1人1台の端末
がもう既に配備され
ております。 実は9月補正の段階では、国の国庫補助をあてにしまし
て、各小学校1台ずつと中学校2台で通らせ
ていただきました。各学校からは、全ての普通教室と理科室でも使えるようにし
てほしいというの
がございまし
て、財政と相談しまし
て、こちら交付金のほう
が該当できるということで、今回補助金と合わせまし
て、全ての学校に電子黒板を導入し
て、コロナ対応で、家庭との通信も合わせ
てできるような形で持っ
ていくということでございます。 各学校の状況です
が、船生小学校
が9月の補正と合わせまし
て6台、玉生小学校
が9月の補正と合わせまし
て7台、大宮小学校
が7台、中学校
が9台ということで、普通教室全てに導入し
ていただい
て、進めるものでございます。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) これ普通教室と理科室に。そうすると、これ例えば船生の場合6台となると、例えば各学年に1台ずつ、玉生小学校については7台、大宮も7台ということなんですけれども、これは要するに普通教室プラス理科室なのか。どういうふうに理解し
ていいのか。 それで、中学校の場合については、3学年
あるんだけれども、1学年に3台ずつということなんですか。ちょっとその配置
がよく分からないんですけれども。
○議長(
冨田達雄君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(吉成伸夫君) 各学校にはもうその前の年にも、それぞれの1階、2階、中学校は3階
があるので、各フロアに1台ずつの電子黒板は既に導入され
ておりますので、それも合わせまし
て、全ての教室というか、普通教室、あとは支援の教室には全て導入し
ていきましょうということで、こういった台数になっ
ております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) これ最初、例えば9月の補正のときに、そういった要望そのものは出
ていなかったんですか、要するに。だって、実際に9月の補正でこれだけ電子黒板を設置し
て、当然それじゃ足りないですよと。それで、やっぱり各教室、普通教室には最低必要だよというような要望というのは、その時点でも全く出
ていなかったのか。 それと、この事業、電子黒板、これは財源的には全て
が国庫補助なんですか。それとも、国庫補助
が幾らで、それから、一般財源
が幾らほど入っ
ているのか。トータルで見たときに。
○議長(
冨田達雄君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(吉成伸夫君) そうしますと、9月の補正の段階では国庫補助
が、ちょっと記憶ですと80万程度
が入っ
ております。土台に対して80万程度で、残りは国のほうの給付金を充て
ていただく予定です。 今回12月に補正をした台数につきまし
ては、全てコロナ関係の給付金で充て
ていただく予定となっ
てございます。
◆9番(橋本巖君) さっきも言ったように、9月の段階で、そういう要望、今度追加するような要望というのは出
ていなかったのかどうかと、さっき聞いたんですよ。
○議長(
冨田達雄君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(吉成伸夫君) 9月の段階では、取りあえずは国の補助金
が毎年少しずつ出
ているので、それで、今後も台数的には導入し
ていきましょうという予定で
あったんですけれども、町のほうで、交付金の使い道
が若干余っ
ているようなので、今回一気に入れ
てしまいましょうということになっ
てございます。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 25ページ、生涯学習センター費で、借上料13万2,000円です
が、これ、パフォーマンスチャージ、何だか片仮名とかあれ
が非常に多いんです
が、もっと分かりやすく我々に理解できるような言葉を使っ
て、一体何なんですか、これ。何に使用するんですか、この借上料の中で。どういう契約になっ
ているのか。
○議長(
冨田達雄君) 生涯
学習課長。
◎生涯
学習課長(大島郁夫君) こちらにつきまし
ては、コピーの使用料、コピーを1枚とるごとに費用
が発生する契約で、今回国体関係の事業で使用頻度
が多かったことから、補正のほうをさせ
ていただきました。 以上です。
◆9番(橋本巖君) よく分からない。
◎生涯
学習課長(大島郁夫君) コピーの使用料なんです。
◆9番(橋本巖君) コピーの使用料は分かったんだけれども、それを変更したというわけなのか。1枚幾らのコピー。
◎生涯
学習課長(大島郁夫君) 変更ではなく
て、予算のほうに不足
が生じたものですから、今回補正をしますということ。
◆9番(橋本巖君) 不足
が生じたと。分かりました。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑は
ありませんか。 1番、
高橋好雄議員。
◆1番(
高橋好雄君) 歳入で13ページなんですけれども、物件の移転の補償
があったと思うんですけれども、これどんなふうな事業だったんでしょうか。
○議長(
冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼善和君) こちらにつきまし
ては、東房地内、県道宇都宮藤原線における道路改良工事における光ケーブル等の物件移転損失補償用になります。それ1件です。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑は
ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思います
が、異議
ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 議案第16号 令和4年度塩谷町
一般会計補正予算(第6号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手全員。 議案第16号 令和4年度塩谷町
一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第17号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 日程第9、議案第17号 令和4年度塩谷町
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 質疑を行います。 質疑
ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思います
が、異議
ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 議案第17号 令和4年度塩谷町
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手全員。 議案第17号 令和4年度塩谷町
介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第18号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 日程第10、議案第18号 令和4年度塩谷町
水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 質疑を行います。 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 4ページの収益的支出のところで、総係費
が87万9,000円増額され
ているんです
が、これ町長の提案理由説明の中では、要するに職員の転居等に伴うものということになっ
ているんです
が、これ具体的にどういうことなんですか。町外に転出したのか、新しくこっちに転出し
てき
て、どういう形でこの総係費
が増えたのかというその理由。
○議長(
冨田達雄君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(森田洋行君) ご指摘の点です
が、10ページをお開き願えれば、もうちょっと細かく出
ているんです
が、総係費の1の給料9万7,000円の増、これは給料制度の改正に伴うものでございます。 手当です
が、53万7,000円の増となっ
ています
が、扶養手当、児童手当に関しましては、従事する職員の子
が出生しましたので、増え
ているものです。 期末手当、勤勉手当は、給与制度改正に伴うものです
が、通勤手当
が減で、住居手当
が増になっ
ているという状態は、ちょっと通勤距離
が長い職員
がいまし
て、それ
が玉生地内の賃貸借の住居に住み始めたものですから、住居手当
が増になっ
て、通勤手当
が6万1,000円減になっ
て、手当としましては差引き53万7,000円の増となったものです。 次の法定福利費、退職給与金に関しましては、これは
人事院勧告に基づく給与制度の改訂に伴っ
ての増で、総額87万9,000円の増となったものです。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 要するに町外に住んで
いた職員
が、あまりにも長距離で大変だということで、町に、要するに住宅を求め
て住んだと。だから、通勤費
が減っ
て住居費
が増えたということなんですか。
◎
建設水道課長(森田洋行君) そのとおりです。
◆9番(橋本巖君) そうすると、住居費というのは、大体、私もよく分からないんですけれども、住居手当というものはどのくらい出るものなんですか。基本的に。
○議長(
冨田達雄君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(森田洋行君) 申し訳
ありません。細かい数字までは把握し
ていないんです
が、月に1万円程度のはずです。そこからは、人事のほうでの管理になりますので、申し訳
ありません。
◆9番(橋本巖君) 分かりました。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 10ページ、営業費用5節の修繕費400万円、この前私
が聞き間違えたのかどうか分かりませんけれども、説明によると、飯岡の配水池で落雷事故による電気機器の修繕ということだったです
が、そこには避雷針装置みたいなの
がちゃんときちんと
あって、それ
がきちんと作動した上で、またこの落雷
があった故障だったのか。どんな機器
が故障したものなのか。
○議長(
冨田達雄君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(森田洋行君) 飯岡の配水池の故障です
が、避雷針は当然設置し
てあります。壊れたものはタンクの中にどの程度水
が入っ
ているかという水位計、これ
が破損しまし
て、正常に作動すれば、玉生の給食センターの前の事務室で飯岡の状態
が遠隔で確認できるんです
が、それ
ができないということで、総合公園の配水池、それに職員
が定期的に出向い
て、異常
がないかを現在確認し
ている状況です。 ですから、避雷針
があるにもかかわらず、それを上回る落雷というんですか、そういう状態で壊れ
てしまったものです。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 同じく10ページなんです
が、委託料の162万、これ私もよく分からないです
が、説明聞き間違いかもしれないんですけれども、鳥羽浄水場の膜ろ過の不具合ということでちょっと説明を受けたような気
がするんです
が、その不具合とは一体どういうことなのか。 それから、修繕費、漏水修繕費、これ
が600万ということになっ
ているんです
が、これ主にどの地域の漏水
がひどかったのかということを聞きたいんです
が。
○議長(
冨田達雄君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(森田洋行君) 委託料です
が、議員おっしゃるとおり、鳥羽の浄水場の膜ろ過の洗浄です。通常は、逆洗と言いまし
て、膜でごみを取るわけです
が、それを逆に水を流し
て、ごみを膜から取っ
ている状態です
が、それをやっ
てもきれいにならないということで、そういうときに薬液で洗浄するわけです
が、その必要性
が出
てしまったという状況です。 修繕費の600万円です
が、これはもう漏水修繕で
ありまし
て、地域性は問わず、町内全域で発生し
ている状況です。例年のことです
が、これから、凍結
が発生すると管の破損というもの
が多くなる時期なんです
が、その多くなる時期を控え
て、今年はちょっと漏水修繕
が多かったため、これからの数
が多くなる時期にちょっと不足
が見込まれるということで、補正をお願いするものでございます。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) そうすると、この鳥羽浄水場の、今まで例えば膜でごみを取った、その逆にし
てやっ
ても、それでも駄目だと。それで、薬液で今処置をし
ているんだということなんです
が、そうすると、この膜ろ過はもう結局は駄目なのか、使えないのか。そういうこととは違うの。
○議長(
冨田達雄君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(森田洋行君) 当然この薬液でも耐えられなくなれば、膜の交換ということになります
が、そこまで劣化
が進んで
いるものではなく、通常逆に水を流すだけでは取りにくいんで、薬液で洗浄すれば、膜自体はまだまだ使えるという状況なので、薬液洗浄を選んだというか、そのような対策を施すこと
が経済的かなということによって判断しました。
○議長(
冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 11ページの資本的支出、建設改良
工事請負費7,200万円、玉生地区内の配水管布設替えとの説明でした。これはここの部分の老朽管
が石綿管なんでしょうけれども、これは布設し
てから大体何年
が経過したものなのか。 それと、説明によりますと、鋳鉄管の値上がり
が見込まれるので前倒しで進めるということの説明でした。どの程度の値上げを見込んで、前倒しによってどれだけの経費節減になるというふうに試算し
ているのか、ちょっとそれを聞かせ
てください。
○議長(
冨田達雄君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(森田洋行君) 老朽石綿管の更新です
が、管のメーカーは耐用年数は40年ということで表示し
てあります
が、今回取り換える足銀の北側、その辺ですともう60年以上経過し
ているようなもので
あります。 どの程度値上がりするかということです
が、現在、去年、R3年、R4年、2年連続値上がりし
ている状態で、令和2年から比較しますと、既にもう1.3倍程度になっ
ている状況です。来年もまた値上がりするのではという情報
が流れ
ている状況ですので、少しでも前倒しすれば、多少は経済的にも有利かなということで考え
ています。それに、足利銀行の後ろを前倒しする分と、あとは庁舎関連に関する配管も前倒しする予定ですので、その2つを前倒しすることによって300万円程度は軽減できると見込んでおります。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑は
ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思います
が、異議
ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 議案第18号 令和4年度塩谷町
水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決します。 本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手全員。 議案第18号 令和4年度塩谷町
水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△諮問第1号の同意
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第11、諮問第1号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 お諮りします。この案件について、同意することにご異議
ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 諮問第1号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり同意することに決定されました。
---------------------------------------
△諮問第2号の同意
○議長(
冨田達雄君) 日程第12、諮問第2号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 お諮りします。この案件について、同意することにご異議
ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 諮問第2号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり同意することに決定されました。
---------------------------------------
△散会の宣告
○議長(
冨田達雄君) 本日の
議事日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会します。 散会 午前11時14分...