鹿沼市議会 2022-12-19 令和 4年第4回定例会(第5日12月19日)
続いて、バスやタクシーについての状況でございますが、民営の路線バス・タクシーとあわせまして、市の民間委託事業として、コミュニティバスを市街地循環型のものとして、ミニバスを郊外部と市街地をつなぐものとして、そして、デマンドバスを交通空白地に対応するものとして運行するなど、地域の特性に応じた運用をしております。
続いて、バスやタクシーについての状況でございますが、民営の路線バス・タクシーとあわせまして、市の民間委託事業として、コミュニティバスを市街地循環型のものとして、ミニバスを郊外部と市街地をつなぐものとして、そして、デマンドバスを交通空白地に対応するものとして運行するなど、地域の特性に応じた運用をしております。
しかしながら、その計画は、ICTを活用したスマートシティの構想や、今後課題となる交通空白地に対する具体的な計画が策定されていません。 市民からの要望や実情、今後の社会動向の変化に対応していくため、次のとおり提言いたします。 (1)様々な公共交通間のスムーズな乗り換えの実現と障がい者のストレス軽減。 ICTを活用した公共交通の課題解決方法として「MaaS(マース)」があります。
公共交通の課題として、生活交通に利用できる交通手段の確保、公共交通空白地の外出手段の確保などとお話がございましたが、対応施策などがございましたらお聞かせください。 ○議長(吉成伸一議員) 答弁を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(鹿野伸二) 公共交通ということですので、私のほうからお答えをさせていただきます。
この自家用有償旅客運送とは、バスとかタクシー事業が成り立たない交通空白地にあって、地域における輸送手段の確保が必要な場合に、必要な安全上の措置を取った上で、市町村やNPO法人が自家用車を用いて提供する運送サービスをいいます。つまり、平たく言えば、白ナンバーでの自家用車を利用して、2種ではなく1種免許でも輸送サービスが行え、しかもガソリン代などの実費を請求できるという制度です。
また、デマンド交通での待ち時間や乗車時間についても、先ほど掛下議員からは1時間程度かかるとのご発言がございましたが、これもシミュレーションの結果ではございますが、待ち時間につきましては平均15分程度、乗車時間は平均30分程度であり、現在運行しております定時定路線型の市営バスの運行に比べ、交通空白地も解消し、さらに大幅に利便性が向上すると考えております。 ○議長(石井侑男) 2番、掛下法示議員。
発言要旨2、公共交通空白地有償運送について。ここでは、民間によるライドシェア事業について提案させていただきます。公共交通空白地有償運送とは、バスやタクシーなどの公共交通機関では住民に対する移動手段が確保できないと認められる場合において、NPO法人などの非営利団体が自家用自動車を使用して運送する運行形態のことを示します。
まず、第一点目の本町の公共交通サービスについてでございますが、本町では鉄道やバス等が存在しない公共交通空白地が多いことから、主に運転免許を持たない高齢者の生活支援として、町内全域を対象に目的地までドア・ツー・ドアで移動できる「デマンドタクシーみぶまる」を運行しております。
その支線の中でも、さらに利用者の少ない路線につきましては、地域の実情に合った見直しをし、地域を面的にカバーすることで交通空白地をなくす手段としての「デマンド交通」を導入し、既存の公共交通との乗り継ぎによる「お出かけの足」として事業設計を行ってまいりました。
鳥取市では、公共交通空白地域の解消や公共交通を補完する取組として、公共交通空白地有償運送を使って、鳥取市社会福祉協議会や地域まちづくり協議会が実施団体となり、会員登録された方やその同伴者の方が有償の外出支援をされています。
まず、第一点目の現在の壬生町の公共交通政策についてでございますが、本町では、自家用車に過度に依存しないまちづくりを進めるに当たり、公共交通空白地の解消を図るため、高齢者・子供・障がい者等の誰もが気軽に外出できるような生活交通として、町内全域を対象に、目的地までドアツードアでの移動が可能となるデマンドタクシー“みぶまる”を運営しております。
次に、自家用有償バス事業特別会計についてですが、中山間地域及び公共交通空白地のデマンド化の推進は、高齢者にとって待ちに待ったものでありますので、使い勝手のよいシステムの構築に大いに期待いたします。 次に、佐野市水道事業会計についてですが、市民に安心安全な水道水を供給することは、健康に欠かせないものでありますので、老朽塩ビ管更新等の工事や紫外線照射装置の設置を早期にお願いいたします。
基本的な考え方として、本町は鉄道やバス等の公共交通が存在しない地域、公共交通空白地の割合が高く、近隣の下野市、上三川への移動においても、経済、文化、医療などの密接なかかわりがあるにもかかわらず、公共交通による手段がないため自動車に依存している状態である。
2番目に、地域公共交通会議や運営協議会などで、公共交通空白地になる可能性の高い地域などでの地域からの要望や、交通手段の希望などを確認する調査はなされているのでしょうか。 3番目に、障害者に対しては福祉タクシーの制度があるわけでございますが、交通事故防止のため、高齢者運転免許返納者への支援策として、敬老乗車券を考えてはどうでしょうか。
◎市民生活部長(中里勇) 公共交通空白地有償運送につきまして、道路運送法第78条第2号に基づく自家用有償旅客運送の制度の一つであり、バスやタクシーといった公共交通機関が利用できないと認められた公共交通空白地域において、NPO法人等の団体が運行主体となり、当該地域の住民等に対し運送を行うものであります。
本町では、公共交通空白地の解消を図り、運転免許を持たない、持てない高齢者、子供、障がい者等の交通弱者が気軽に外出できるような生活交通の移動手段を構築するため、町内全域を対象にデマンドタクシーみぶまるを運行いたしております。平成25年1月に試験運行を開始し、平成28年4月から本格運行に移行したところであり、現在3年目を迎えているところでございます。
先ほど、4月から試験的に氏家喜連川間も乗り入れるというような答弁にも聞こえたんですけれども、もともと交通空白地を埋めるというような趣旨の乗り合いタクシーかとは思うんですが、それを乗り越えてやるということになると、さくら市の負担額だったりとかそういったことはどのぐらい変わるのかとか、また通院においてのみ使うというようなことなんですかね。
デマンドタクシーみぶまる運営事業は、公共交通空白地の解消を図るため、町内の高齢者を初めとした町民の誰もが日常生活の足として、身近に利用できる交通の構築を図っています。高齢化が加速する中、さらなる利便性を追求していくべきと私は考えます。 1、デマンドタクシーみぶまる運営事業について、現在の運営状況の詳細はいかがか。 2、新庁舎への交通アクセス策等の考慮はいかがか。町内巡回バスの運行を強く望む。
デマンド交通につきましては、3年間の実証運行の結果、交通空白地の解消に一定の効果がある一方で、費用対効果における課題も明らかになったことから、実証運行を2年間延長し、かわせみバスの見直しとあわせて引き続き検証いたします。
またもう1つは、平成28年5月より、ささえ合い交通として、地元のNPO法人により、公共交通空白地有償運送が取り組まれています。 これは自家用車を利用して輸送サービスを行いたい人と輸送サービスを受けたい人をNPOがマッチングをしています。システムとしては、このウーバージャパンのアプリを活用しております。先進的な取り組みであり、鹿沼市においても研究していくべき課題と受け止めました。
しかし、何にでも市債できるものではなく、例えば住民の日常的な移動のための交通手段の確保は、交通空白地輸送に限るといった制限もございます。また、過疎地域自立促進特別措置法の期間が平成33年3月までとなっており、時間的な制約もあることから、今回は期間内に実施できる新規事業はできるだけ取り入れるものの、既存事業の拡充による町民利便性の向上が現実的ではないかと考えているところであります。