高岡市議会 2022-12-03 令和4年12月定例会(第3日目) 本文
ベネッセが約7,000人の子育て世帯を対象に、産後の生活で一番つらかったのは生後何か月頃ですかというアンケートを取ったところ、一番多かったのは新生児期で44.2%、次に多かったのが生後2~3か月で20.1%、3番目に多かったのが生後1か月目で15.3%でした。このデータからも、やはり子供が生まれた直後に多くの親が不安を抱えていることが分かります。
ベネッセが約7,000人の子育て世帯を対象に、産後の生活で一番つらかったのは生後何か月頃ですかというアンケートを取ったところ、一番多かったのは新生児期で44.2%、次に多かったのが生後2~3か月で20.1%、3番目に多かったのが生後1か月目で15.3%でした。このデータからも、やはり子供が生まれた直後に多くの親が不安を抱えていることが分かります。
次に、意義についてですが、新生児期でも精度が高く、短時間で簡便に検査が実施できる検査機器が開発され、新生児の聴覚スクリーニングが可能となったことから、現在ではほとんどの新生児が出生病院において入院中に聴覚検査を受けるようになりました。入院中に検査を受けるため受け忘れがなく、早期発見により早期支援が行えるということから、コミュニケーションの形成や言語発達の面で意義がある検査と認識をしております。
この父子健康手帳の機能の特徴としましては、妊娠期、新生児期、乳児期、乳幼児期の各段階に分けて、各時期の父親の役割として、先ほどもお答えしましたが、パパママセミナーへの参加や父親の育児休業の取得の啓発、また乳幼児健診への受診の同行などのほか、妊娠期では、出産までの準備や父母で一緒に行う健康管理について、新生児期では、赤ちゃんの抱っこの仕方やおむつの交換などの育児について、乳児期及び乳幼児期では、成長に
〔叶山勝之地域包括医療ケア部担当部長登壇〕 ◎地域包括医療ケア部担当部長(叶山勝之) 生まれてから28日までの新生児期は、抵抗力が弱く、さまざまな病気や事故が起こりやすいことから、最も注意を要する時期であります。
授乳期としての最初は、新生児期に保健師、助産師が家庭訪問し、個別の状況に応じた指導を行っています。また、乳児期は3カ月、5カ月、8カ月と定期的な健診乳幼児相談会を設け、個別的、集団的に小児科医師、保健師、助産師、管理栄養士が指導を行っており、さらに、児童センターや子育て支援センターへも保健師、管理栄養士が出向き、母乳育児の情報提供を行っています。
富山県におきましては、少子高齢化が進む中、安心して子供を産み育てる環境の整備促進を図るため、平成8年10月に妊娠期から出産、新生児期に対し、一貫して高度専門的医療を提供する「富山県周産期救急協力体制」が整備され、母子医療センターが開設されました。
難聴の子供に対して適切な手当てを早期に開始することは、子供の成育環境を整える上で大変重要ですが、今まで新生児期や乳幼児期の聴覚障害については、他覚的な兆候に乏しい。外見からちょっと見て、子供は小さいものですから、聞こえるか聞こえないかという反応が見にくいという意味でございますが、年齢が進んでから発見されることも少なくないというのが現状であります。