○議長(黒澤芳彦) 続いて、ため池ハザードマップ、産業部長。
◎産業部長(金澤聡志) ため池のハザードマップにつきましてですが、こちらは、農業用ため池管理及び保全に関する法律に基づきまして、浸水想定区域の図面を作成するというものでございます。防災重点ため池の数が88か所で、現在既に19か所作成されておりますので、69か所について調査・作成をいたします。安全を図るということにつきましては、できた成果品は、全戸とはいかないと思いますので、利用者、あるいは所有者のほうには配布して、安全の周知のほうには努めることができるかと考えております。 あと、防災マップへの掲載につきましては、危機管理のほうとこれも対応検討して、掲載するか、その辺につきましても協議していきたいと考えてございます。
○議長(黒澤芳彦) 続いて、住宅リフォーム、建設部長。
◎建設部長(浅村武則) 住宅リフォーム事業でございますが、1月末現在の実績でございます。申請が183件、交付決定額で2,000万円弱となってございます。今年度から限度額を20万円から10万円までに引き下げました。その関係もございますが、その分、対象工事費を50万円から30万円まで引き下げた経緯もございます。その分、9件の工事が新たに救われたというようなことでございます。今年度の実績を踏まえまして新年度予算に計上したものでございます。
○議長(黒澤芳彦) 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) 事項別明細書6ページの一番上、消費税の交付金についてお聞きします。8%から10%に増税されて、市に入る地方消費税も1.7%から2.2%だったと思いますが、税率がそのように高くなったのだから当然、金額も高くなる、前年度と比べると増えるのが普通ですが、計上されているのは前年よりも少ない額が計上されています、税率が高くなったにもかかわらず。この理由をお知らせください。 2つ目に、今年度もハローキティの事業を何事業も計上されておりますが、事業費の総額だけ教えてください。 3つ目に、59ページの先ほども説明あったハッピーアニバーサリー事業についてですが、施政方針でも先ほどの説明でも子育て応援の祝い金、記念品を贈るという説明でありましたが、それだけではちょっとイメージとして良く分からないので、もう少し内容を教えてください。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 地方消費税の交付金と、それからハローキティ事業の総額につきましては財務部長から、ハローキティは総合政策課長から、それからハッピーアニバーサリー事業に関しては福祉課長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 最初に消費税の関係を財務部長。
◎財務部長(佐藤進) 地方消費税交付金につきまして、今、板垣議員より、前年度より税率が上がったにもかかわらず下がったような予算計上だということのご質問でございますが、今回、添付資料として皆様にお渡ししてございます令和2年度の一般会計予算の概要にそちらのほうの積算の内容、内訳を記載してございますけれども、今回、地方消費税交付金につきましては、令和元年度の実績見込額が、こちらのほうにも書いてございます、6億200万円ほどということで、予算からかなり割れるような見込みを立ててございます。 こちらのほうは実は年に4回交付されるわけでございますけれども、今現在、6月、9月、12月、こちらのほうを県から交付を受けてございます。前年度と比べまして約9%ほどその時点で落ちてございまして、通常、税率がアップする前に駆け込み需要とかあるわけでございますけれども、その時点でもう下がっているということでございまして、なおかつ全体的な景気の低迷、そちらも含めましてこちらの実績見込額を減らしまして、それに地方財政計画の伸び率を計算した結果がこのようになったものでございます。 なお、県のほうから最近、3月分の交付につきましても連絡を頂戴しまして、今日そちらのほう合計してみたところ、大体こちらのほうの6億円弱ということで、やはり見込みに近いような形の実績が出る見込みとなってございますので、下がった、そういった形の計算で良かったのかなと思ってございます。 以上でございます。
○議長(黒澤芳彦) 続いて、ハローキティの事業の総額については総合政策課長。
◎総合政策課長(三沢聡) 2点目のご質問でございます。キャラクターを活用したプロモーション事業につきましては、複数課目にまたがりますけれども、総額で1,502万8,000円となってございます。 以上でございます。
○議長(黒澤芳彦) 続いて、ハッピーアニバーサリー事業、福祉課長。
◎福祉課長(佐藤栄作) ハッピーアニバーサリー事業について、まず第1子が産まれた世帯に交付する事業なんですけれども、総額で6万円程度の記念品を交付いたします。内容としては、世帯によって欲しいものというのが様々だと思いますので、今現在、80点ぐらいのいろんなものを載せたカタログからそれぞれ選んでもらって、最初に説明しました6万円程度になるようにして世帯のほうに交付するというような事業になります。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) 消費税について、これは当然、市の責任でない、国の責任になるんですが、もう最悪です。駆け込み需要もなくて、それで景気が冷え込んで、市の税収もその分減ると。これなら消費税を上げないほうがはるかに良かったということになるんですが、多分これ市の職員に質問してもちょっと場違いなので答弁は求めませんが、中身が分かったらますます「何だ、これ」と言いたくなるような、国のやり方がおかしいなというふうに思いました。 3つ目に質問したハッピーアニバーサリー、市が何か記念品を贈呈するときに、これと渡すのなくて、今説明あったように欲しいもの、必要なものを選んでもらうという形は、とてもいいことだなというふうに思いながら聞きました。 ちなみに、この事業の導入の経過というかきっかけというか発案というか、どういうところから出てきたものですか。差し支えない範囲で教えてください。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 福祉課長から。
○議長(黒澤芳彦) 福祉課長。
◎福祉課長(佐藤栄作) 当市では、昨年から第2子、その前は第3子ということでいろいろ支援してきたんですけれども、第1子に対する子育て支援が不足だというふうに考えまして、来年度からは第1子も含めた総合的な子育て支援を今後も推進していくための事業と思っております。
○議長(黒澤芳彦) 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) 担当課でいろいろ相談して決めたということでいいんでしょうか。それが質問。 それから、子供関係のものなので、この間の市の考え方から言うと、多分ハローキティをこれに関連づけるかづけないかということも多分考えたのでないかと、これは分からない、私の勝手な推測ですが。実際にやる事業にはハローキティが何か関連しているかどうか、していないか、それを教えてください。 いずれにしても、少子化対策として子供を産んだ方に応援するというか、お祝いをかねて子育てを応援するという姿勢を表すのはとてもいいことだと思いますし、部長が3月で最後ですが、最後にこういういいことをやっていただいてとても良かったなと。もう一言言うと、私はずっと子育て、高齢、障害、医療の分野では部長にかなりわがままを言ったり、難題を押し付けたりといろいろありましたけれども、最後に部長がこういうのをやってくれて良かったなと、これは感想ですけれども。 先に言った2つの質問をお願いします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 福祉課長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 福祉課長。
◎福祉課長(佐藤栄作) すみません、キティのほうには関連しておりません。純粋に市の子育て支援の一環となっています。 それから、商品なんですけれども、地元の物をたくさん入れたいと思っていろいろ探しております。なので、これ、当初のときのカタログと、今後どんどん各業者のほうに働きかけまして、子供さんに関するいろんなおもちゃとか、例なんですけれども、あればどんどん追加して選べるような仕組みにしたいというふうに考えております。 課の中で協議して予算要求しました。
○議長(黒澤芳彦) 続いて、追加して、健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) フィンランドでこういうのをやっている事業がございまして、そちらに加味していろいろ課内で検討したわけでございますけれども、市内のものも検討したいしということで、まず今回は外国産ではなく地元のもの、あるいは日本のものを考えさせていただいております。 なお、企画につきましては、私は一切関わってございませんで、課長以下が頑張ったものでございます。
○議長(黒澤芳彦) 1番 山田 博康議員。
◆1番(山田博康) 89ページの北秋田市おもてなし宿泊支援補助金についてちょっとお尋ねしますけれども、一応、これ僕、前の一般質問でもお話していますように、この事業、該当する施設の半分以下を対象にしておられると、こういうことが現実ですよね。ですから、来年度の予算がもう既に通ればできるわけですから、まず今まだ事業継続中で、期日が3月いっぱいで終わるわけですから、その反省を踏まえて、やはり丁寧に説明、該当する事業者に説明していただきながら、どういう方法がいいのか、そうしたらより効果的になるのかということを、前の一般質問のときもお話しましたように、紙で届けるだけじゃなくて、やっぱりきめ細かな、さっきも板垣議員からも出たことなんですが、行政執行に当たって、やっぱり関連する事業者に直接足を運びながらしていただくのが筋じゃないかなと思うんですけれども、当局としてはどのようなこと、担当者としてはどのような方向で進めようとしておられるのかについての見解をひとつ頂きたいと思います。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 産業部政策監から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 産業部政策監。
◎産業部政策監(石崎賢一) 3月末で令和元年度の実績は出るわけでして、この議会で新年度の予算が通れば、議員からも言われたとおり、丁寧な形で、こちらから出向くのか来ていただくのかということはちょっとまだはっきり言えませんけれども、早めに着手して、皆さんから意見を伺って進めてまいりたいと思っております。
○議長(黒澤芳彦) 16番 堀部 壽議員。
◆16番(堀部壽) 事項別明細書60ページの3款2項2目18節保育所等整備事業費補助金1億1,762万9,000円について、先ほど来、財務部長の説明を受けましたが、この概要を見ましても私立1園としか書いてございませんが、該当になる保育園というのはどこなのか、整備事業等となっていますので、これには解体費も含まれるのかどうか、そこら辺のことについてちょっと詳しく教えてもらえればと思います。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 福祉課長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 福祉課長。
◎福祉課長(佐藤栄作) 整備費補助金なんですけれども、七日市保育園です。それから、解体費のほうは基本的には含みません。ただ、現実的には建てるだけで補助額の基準額を超えますので、結果的に園のほうの持ち出し的には変わらないというような形にはなります。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) 7番 福岡 由巳議員。
◆7番(福岡由巳) 2点お伺いします。 1点目は、85ページと、それから35ページに関わるところの18節地域おこし協力隊起業補助金であります。地域おこし協力隊起業というので、イメージ的には、地域おこし隊員が起業するのか、隊員の業務の中にそういうのが入っているのかどうか、この予算の説明のところを理解できませんので教えていただきたいと思います。 2点目は、83ページ、有害鳥獣防止計画の点で、18節のところに説明が何か所か、3か所ぐらい説明がありますけれども、最近の状況から言うと、今回、施政方針の中にも含まれていますが、猿が加わったり、あるいはイノシシ、鹿の目撃等が増えている状況、あるいは異常気象に関わってといいますか、非常にこういう雪が少ない状況で熊が4,400頭になっているというような状況もありまして、この予算はこれまでの予算とあまり変わっていない予算になっていますけれども、現状の認識の仕方、この予算で大丈夫なのかということで、今の状況にかんがみてこの予算が妥当かどうかの説明を頂きたいと思います。
○議長(黒澤芳彦) それでは、当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 地域おこし協力隊への起業に関する予算に関しては総合政策課長のほうから答弁します。また、有害鳥獣に関しましては産業部長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) それでは、最初に、地域協力隊の起業ということで、総合政策課長。
◎総合政策課長(三沢聡) ご質問の地域おこし協力隊起業経費補助金でございますけれども、地域おこし協力隊につきましては、毎年度、1年ごとの任用ということで、最長3年任期がございます。1年度ごとに仮に退任された場合に起業経費補助金を使って起業できるという内容になっておりますので、それを想定した予算計上とさせていただいているものでございます。 以上でございます。
○議長(黒澤芳彦) 続いて、有害鳥獣、産業部長。
◎産業部長(金澤聡志) 有害鳥獣の駆除につきましては、先ほど施政方針の中にもありましたけれども、今年度、来年度からは猿も加えるということで、これで熊と鹿とイノシシ、カラス、猿と、捕獲の対象、有害の対象動物は現状に合わせて増やしております。 予算に関しては大丈夫かという認識につきましては、今年度の捕獲が熊が39頭でございましたけれども、ここ数年、大体同じペースで出没、そして捕獲されておりますし、実施隊の出動の日数、あるいはその他の活動につきましても、大体同額の予算で業務が遂行できるものと考えてこの予算を取ってございます。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) 7番 福岡 由巳議員。
◆7番(福岡由巳) 地域おこし協力隊が最長3年と今ご答弁されたように、任務は変わらないということでよろしいですか。それで、起業というのは、最長で3年終わってからのことを指しているのかどうか。私は、地元に残っていただきたいということでは、その後のことは十分保証できるような政策にしなければならないというふうに思っていますけれども、そういう点を考えての予算と理解していいかどうか。 それから、昨シーズンは、まだ続いているでしょうけれども、あまり熊の狩猟の頭数は多くなかったと思いますけれども、最大のときは100頭を超えてあったんじゃないかと思いますが、いずれにいたしましても、これまでの予算も、おりをかけた際のえさ代とか、そういうのを全部含めていきますと少ないような状況でいわゆる猟友会の方々が述べられていますので、そういう点は今後、補正予算等で十分に考慮していくというようなことを含めてよろしいのかどうか、お尋ねします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) それでは、再度、総合政策課長と、それから産業部長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 総合政策課長。
◎総合政策課長(三沢聡) 地域おこし協力隊でございますけれども、任期は最長3年になります。任用は1年ごとということで、継続するしないについては隊員のご希望に沿ってまいる、そういう形になっています。この起業支援補助金につきましては、毎年度、1年終わるごとに利用が可能な形態になっています。ですから、1年、2年、3年、いずれのタイミングでも利用していただけると。それから、任務でございますけれども、それはそれでこちらでお願いしております任務をやりながら、退任後の起業したい方につきましてはそういったものを進めていただくという、そういう形になろうかと思います。 以上でございます。
○議長(黒澤芳彦) 続いて、産業部長。
◎産業部長(金澤聡志) 猟友会に対する交付金の金額が少なくないかというご意見ですが、平成30年度に比べまして今年度はかなり増額しておりますし、猟友会の方からも、まず何とか大丈夫でしたという声も頂いてございます。もしまた数年前のように異常な出没があった場合にはまた補正ということも考えられるかと思いますが、現状ではこの予算で取り組みたいと考えてございます。
○議長(黒澤芳彦) 7番 福岡 由巳議員。
◆7番(福岡由巳) もう一度確認ですが、地域おこし協力隊の補助金について、予算をつけるというのは、起業する場合には、1年で予算化するというのは、1年で協力隊員を終えて、それでこういう希望をすれば補助金を出すということでよろしいですか。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 再々度、総合政策課長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 総合政策課長。
◎総合政策課長(三沢聡) この補助金につきましては、3年最長でございますけれども、1年の方もいらっしゃれば2年の方もいらっしゃいますし、最長3年務められる方もいらっしゃいます。毎年度終わったタイミングで起業したいという場合にはいつでも使えるような体制を取っているものでございますので、隊員の希望を叶えてあげたいということで、人数分を措置しているという状況でございます。 以上でございます。
○議長(黒澤芳彦) 12番 大森 光信議員。
◆12番(大森光信) まず、89ページで、地域連携DMOの秋田ツーリズムの件でありますが、よく新聞等々でこのDMOが載る機会も多くて、北秋田市も関わっているという中で、うれしく思っているところであります。4,977万8,000円の負担金ということですが、令和2年度、北秋田市としてDMOとどういうふうに関わっていくのかと、どのような事業をやっていくのかということをちょっと教えてください。 あと、観光費に限ってお聞きしますけれども、補助金の考え方として、単純に昨年度に倣って交付する補助金の額を決定しているのか、あるいはイベントだったら、その実績を考慮して、伸びているともっと頑張りなさいという意味で補助金を増やしたり、減っているならちょっと事業を見直したらどうですかというので減らしたり、そういうようなことはしているのかどうか。ほかのところでもそういうのは当てはまると思うんですが、あまり幅広くなるとあれなので、観光費の中の補助金に限ってお聞かせいただきたいと思います。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 産業部政策監から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 産業部政策監。
◎産業部政策監(石崎賢一) まず1点目の令和2年度の事業ということでありますけれども、大きく事業概要としては始まった当初から旅前、旅中、旅後の区分によって事業を展開しております。旅前でございますと、インフルエンサーやメディア等を活用して秋田犬をフックにしたプロモーションということでございます。旅中、旅後の取組では、受入れ体制整備として位置付けておりまして、昨年度の事業といたしまして、北秋田市関係では、大太鼓、マタギ資料館に外国語音声ガイドをつけたりとか、それからマタギの玉手箱というような形でDMOを活用した事業を行ってございます。 それから、どういった方向に向かっていくのかということですが、当初、DMOで、北秋田市の場合、古民家を利用した宿泊施設ということで計画してあったわけなんですけれども、投資リスクが大きいことから整備を取りやめまして、今年度、大館市が展開している農家民泊ということで横軸展開し、少ない投資で受入れ体制整備をする方向に向かってございます。今年度、既にプレーヤーの方々には研修会といいますか説明会等を行っておりますので、北秋田市として大変人気のある農家民泊と、深く日本の伝統文化に触れることができる事業のほうに向かっていきたいと考えております。 それから、イベント等についての補助金の関係でございますけれども、あくまでも、次年度実施する場合は、昨年度行った実績報告に基づいて当初予算措置するわけなんですが、その前に、例えば来年度はこういうことをやりたいとかそういった事業計画を一応、新しくやりたいというようなご相談というか協議については常時受け付けてございますので、そういった新規のイベントに対しても、例えば予算の範囲とかそういった答弁になるかと思いますけれども、有効なものであるとすれば支援してまいりたいと考えております。
○議長(黒澤芳彦) 4番 虻川 敬議員。
◆4番(虻川敬) 幾つか質問させていただきます。 ちょっと重複することが一つあります。先ほどの地域おこし隊、事項別明細書35ページでございますけれども、地域おこし事業体の起業経費でございますけれども、そうすれば、これは確認ですけれども、1人100万円が使えるというような認識でよろしいですか。これがまず1つ目の質問をさせていただきます。 そして、次です。ページめくっていただいて36ページでございますけれども、防犯街灯設置の補助金でございますけれども、去年もたしか300万円、今年も300万円ですけれども、昨年ちょっと携わって市民の方のお話を聞くと、予算がなくなったので今年の実施にはならないというような事例があったようです。防犯なので、やはり実際問題、予算が昨年度不足していて、今年も300万円ということですけれども、これに関してはどういった位置づけで300万円という決定をされたかお伺いいたします。 それともう一つ、37ページの18、負担金補助及び交付金でございますけれども、この一番上にある北秋田市地域公共交通活性化協議会負担金でございますけれども、今年度987万8,000円計上されていますけれども、昨年度の資料とずっと照らし合わせて見てみますと、昨年度は94万2,000円の負担金になっていました。額的に10倍以上差異があるわけですけれども、これに関して、どのような形でこのような予算計上をされているかをお伺いいたします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 1番目の地域おこし協力隊、それから3番目の地域公共交通活性化協議会に関しては総合政策課長から、また防犯街灯については市民生活部長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 最初に総合政策課長。
◎総合政策課長(三沢聡) 1点目と3点目についてお答えさせていただきます。 1点目の協力隊の起業経費補助金につきましては、1人当たり100万円を上限に補助を致すものでございます。 それから、3点目でございます。北秋田市地域公共交通活性化協議会負担金987万8,000円につきましては、この中に地域公共交通再編実施計画の策定経費が約900万円ほど入っておりますので、それを差引きいたしますと、大体昨年度と協議会経費は似たような経費になるということでございます。 以上でございます。
○議長(黒澤芳彦) 続いて、市民生活部長。
◎市民生活部長(小松正彦) 防犯街灯の補助金の件でございました。当初予算では昨年と同額を計上させていただいておりますが、これは昨年も、あるいは一昨年もなんですが、途中で補正予算をお願いいたしまして、補正して対応してございます。そういった過程の中で、実施に当たっては、事前申請を受付させていただいて、必要に応じて補正対応ということにしているんですが、そのタイミングがどうしても議会の開催、お願いする開催のタイミングと合わないといったようなケースもございます。また、街灯を設置する際には、冬期間の工事というのはなるべく避けた形の中で、できれば降雪前ということを一つの基本的な考え方とさせていただいておりますので、そういったような、希望するんだけれども叶わないといったようなケースは何件かあったのかなというふうには思っております。いずれ、可能な限り希望に添うような形で、こちらのほうでも各自治会長さん方と話をしながら進めていきたいというふうに考えてございます。
○議長(黒澤芳彦) 10番 佐藤 文信議員。
◆10番(佐藤文信) 2点お尋ねいたします。 95ページの除雪委託費の計上ですけれども、昨年度は1億8,800万円ほど計上しておりまして、今回約2,800万円ほど逆に増額であります。これは当初予算であったので、多分今年のような雪不足はないのかなとは思いますが、当初予算であっても、昨年度の予算よりも増額して計上された、その積算の根拠について。 もう1点は、112ページにあります委託料、いわゆるスクールバス関係についてでありますが、これは逆に、昨年度の当初予算では4,490万円ほど計上しております。今回は3,300万円というふうなことでかなりの減額幅なのかなと私は思いますが、今回の計上に関しての積算について、2点お尋ねいたします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 除雪委託費につきましては建設課長から、それからスクールバスの委託料に関しては教育次長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) それでは、除雪、建設課長。
◎建設課長(西根弘樹) 1点目のご質問でございます除雪費でございますけれども、昨年度より委託費で1,700万円ほど増額で計上してございます。その理由といたしまして、当然、回数は今年度ですとか近年の実績を用いまして算定しますけれども、労務費ですとかそういうのがまず上がっているもんですから、そこら辺を加味して増額となってございます。 以上でございます。
○議長(黒澤芳彦) 続いて、2点目、スクールバス、教育次長。
◎教育次長(小笠原吉明) スクールバスについても委託の関係のご質問を頂きました。 来年度、令和2年度のスクールバスの関係につきましては、現在、阿仁地区がスクールバス2台とスクールタクシー1台、それから森吉地区はスクールバス2台と委託が1台、それから合川地区はスクールバス2台と委託が1台、それから鷹巣地区はスクールバスが7台と、それからスクールタクシーが5台を予定しているところでございます。それぞれのスクールバスの経費を積算しながら今回の予算計上に至ったものでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) 10番 佐藤 文信議員。
◆10番(佐藤文信) 質問の順番が逆になりますけれども、スクールバスに関して、そういうふうな個別の委託契約は件数はそれはそれでいいんだけれども、委託費の総額として、去年の当初に比べて1,100万円ほど減額になっているということについての積算について、どういうふうな積算をされたのですかというふうなお尋ねをしたのであります。 もう1点、最初のほうの質問ですけれども、それはそれで人件費等々はあれなんですが、実際に今回のように例えば積雪がなくてほとんど多分出動がされていないのがかなりの件数に上っているんじゃないかなと思いますが、ただ、だからといって支払いをしないということではなくて、やっぱりある程度、人材を確保していくためには、実際、実働しなくても、ある程度カバーしてやるような支払い方でないと、雪降ったときに、さあ、出てくださいと言っても、なかなか機材とかやる人が少なかったりすれば、交通に対する非常に整備が悪くなったりして日常生活に支障を来たしたりするので、そういった意味で、何といいますか、年間の委託したときの支払い契約のようなもの、今分からなければ委員会のほうでもいいですので、そこら辺も含めて十分慎重に考えていただきたいなということをお話しさせていただきます。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) それでは、スクールバスに関して総務部長のほうから答弁させます。残りは建設課長。
○議長(黒澤芳彦) まず、最初に除雪の関係、建設課長。
◎建設課長(西根弘樹) ただいまのご質問でございますが、議員おっしゃるとおり、今年度は特に雪が少ない年でございまして、現状の契約でいきますと、保有している除雪機械がございまして、それには稼働するしないにかかわらず、機械経費ということでそれを今現在お支払いしてございます。それはあります。ですので、今後、暖冬を踏まえてどうするかというのはこれからの協議になってくるかと思います。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) 続いて、総務部長。
◎総務部長(河田浩文) 今年度から会計年度任用職員という制度が始まりまして、昨年度まで委託したものが委託でできなくなりまして、項目としましては報酬、それから期末手当も出るという格好で、それを足していただければ、昨年度より若干上がっているくらいの金額になってございます。
○議長(黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第16号は、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第20「議案第17号、令和2年度北秋田市国民健康保険特別会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) それでは、予算書11ページをお開き願います。 議案第17号をご提案申し上げます。 令和2年度北秋田市国民健康保険特別会計予算。 令和2年度北秋田市国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ33億2,767万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算の概要につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の153ページ、154ページをお願いいたします。 初めに、歳出の概要でございます。 1款1項1目一般管理費は、前年度62万3,000円の増となっておりますが、主に公用車2台の車検に伴う需用費の修繕料、それから手数料、保険料、公課費、自動車重量税、それと12節委託料の中のオンライン資格確認等システム改修委託に伴う増加分などによるものでございます。 なお、オンライン資格確認等システム改修委託は、マイナンバーカード利用に伴い、今年度、さきの12月補正予算でもお願いしたところですが、今年度は引き続き、主に外国人在留資格等に係るシステム改修が行われ、令和2年度では枝番の管理や資格情報ファイルへの記載情報の追加等により、国保連や医療機関などとの連携環境を構築するものということになります。 次に、155ページ、156ページをお願いいたします。 2款保険給付費の1項療養諸費、2項高額療養費の各目については、令和元年度決算見込みを基に計上しております。被保険者数の減少などにより、前年度に比べマイナスとなってございます。 3項移送費、4項出産育児諸費、5項葬祭諸費については、それぞれ前年度と同額を計上しております。 なお、1項療養諸費から3項移送費までは、県からの保険給付費交付金で賄われるということになります。 次に、3款国民健康保険事業費納付金の1項医療給付費分、次のページの2項後期高齢者支援金等分、それから3項介護納付金分につきましては、県から示された仮係数による事業費納付金を計上しておりますが、2月4日に公表されましたこの納付金の確定値では仮係数より2,329万7,000円高い合計で、8億527万9,000円が示されております。今後、補正等をお願いしたいというふうに考えてございます。 次に、5款1項1目特定健康診査等事業費は、保健センターが実施しております特定健診・特定保健指導事業のうち、国保分に係る繰出金となります。 次に、5款2項1目疾病予防費の12節委託料、特定健診率向上支援委託は、国保制度改革の下、受診率向上が保険者努力支援制度の評価指標に設定されている中で、本市として課題となってございます受診率の向上に向けて、過去の特定健診の受診履歴や健診結果、個人属性などのデータを解析し、勧奨対象者の抽出から勧奨対象者の特性に応じた通知、それから事業実施後の分析・評価までを実施するものということになります。財源は特別調整交付金を見込んでおります。 6款基金積立金は、今年度は基金利子のみの計上となってございます。 それから、7款1項3目償還金であります。この償還金4,233万5,000円でございますが、高額医療費の共同事業に係る国保連の算定ミスによる国庫への返還金で、平成26年度分から平成29年度分までの4か年分となっております。これはマスコミ等でも報道されている国保連のミスに係る返還金となってございまして、令和2年度では国庫分の返還金、それからこれからご提案させていただきます3月補正で県への返還分、それから国保連の差額の返還金というものを令和元年度分で計上させていただいております。 次に、歳入の概要についてご説明いたします。 150ページをお願いいたします。 1款国民健康保険税は、令和元年度決算見込みをベースに算出しておりますが、被保険者数の減少などに伴いまして、前年度比5,212万1,000円の減となっております。 3款国庫支出金の1目社会保障税番号制度システム整備費補助金123万8,000円は、新規のものとなります。歳出にありましたオンライン資格確認等システム改修委託に係る国庫補助で、10分の10を見込んでいるものでございます。 次に、151ページをお願いいたします。 4款1項1目保険給付費等交付金は、保険給付費等に係る県支出金となります。被保険者数の減少などによる歳出予算の保険給付費の減少などから、前年度比2億866万1,000円が減額となっているものでございます。 次に、6款1項1目一般会計繰入金の各目は、令和元年度決算見込額をベースに算出しております。 次の6款2項1目財政調整基金繰入金は、歳出で説明いたしました高額医療費共同事業等に係る国保連の算定ミスによる国庫への返還金への充当と、財源調整によるものということになります。 以上が国民健康保険特別会計の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) 事項別明細書の158ページ、7款1項3目過年度返還金、国保連の算定ミスだという説明でございました。19年補正のほうでは、この後提案されるほうでは6,900万円、これと合わせると1億1,000万円返還することになっています。国保連の算定ミスです、はい、返還してください、はい、分かりましたと、議会はそれで簡単に通るものなのかな。私は、はい、そうですと素直に言いたくないなという気分です。中身がいまいち分からないところがあるので、新聞で報道されていますが、それでも分からないところがありますので、当局からこの事件についての経緯・経過、内容をもう一度報告お願いします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) それでは、市民課長から答弁させます
○議長(黒澤芳彦) 市民課長。
◎市民課長(小笠原武) それでは、今回の国保連の算定ミスについて、ただいまの質問についてご回答いたします。 昨年10月から今回の国保連の関係が発生しました。高額医療費共同事業ということで、高額な医療に関する給付、平成30年度から県で行われておりました。県の数値を補助申請を行うということで金額的に前まで国保連でやった数値とかなり差があるという内容で、国保連で再度確認を願いたいという申出で国保連のほうで内容を確認したところ、交付額に誤りがあったというのが判明いたしました。それで、その後、であれば過去の分についても調査しなさいということで始まりとしております。我々、各市町村の課長が再三、国保連あるいは県の説明会のほうに2度3度出向いて、その際にいろいろ県と国、そこでやり取りがあって、最終的に今回の先ほどの金額で今のところ進めているという内容でございます。 今回の内部の係数については、後期高齢者支援金、病床転換支援金、この2点について25倍の間違いがあったと。簡単に言いますと、25市町村1か所に入れればいい数値を全部に入れてしまったということで、今回、過大に各市町村のほうに大きく交付になったというのが間違いのずれということでございます。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) 簡単に言うと、国保連の職員が事務的なミスをしたと。上司はそれを気がつかないで、それが10年ぐらいずっと続いてきたと。しかも、以前にも同じミスがあって国保連は謝ったんです。それをまだ同じミスをしたということは、以前のミスに何も学んでいないということなんです。だから、余計今回は責任が大きいと思います。 さらに言えば、しかもさらにと通販番組みたいになっていますけれども、さらに言えば、国保連が能動的にこの問題を明らかにしようとする姿勢が非常に見られなかった。マスコミが報道してから1か月ぐらいたってからしぶしぶ、12月5日だったと思いますが、ようやく記者会見した。そのとき何と言ったかというと、事務局長が隠蔽ではないとしゃべって、私は思わず吹き出してしまったんだけれども。マスコミで報道されても一切国保連は明らかにしないで、追い込まれてからしぶしぶ記者会見をしたりとかという、そういう体質。算定ミス、事務ミス自体がもうそれだけで駄目なのに、それに加えてその後の対応が全くなっていない。これだとまた同じようなことが起きますよ。起きても不思議でないと言わざるを得ないです。 それで、私は国保連の職員にここに来てもらって陳謝してもらいたいぐらいの気持ちだけれども、そういうわけにはいかないので、やむを得ずこの場で市の職員に言うしかないんですが、お聞きしたいのは、国保連から市に対してどういう形で陳謝があったのか、それに対して市としてはどういう返答をしたのか、そのことをご答弁ください。それからもう一つ、国保連の職員がどういう処分を受けたのか、もし知っていたらお知らせください。以上2点お願いします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) まず市民生活部長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 市民生活部長。
◎市民生活部長(小松正彦) まず、国保連から市に対してどういった形で説明があったかということなのですが、先ほど話しましたように、そういったミスが判明してから、当初、事務担当レベル会議、それから課長会議の中で説明があった後、専務理事、それから事務局長が何度か市のほうに、市長を訪ねながら、説明しながら、陳謝に来ておりました。 そして、当然ながら、北秋田市だけではなくて、全県25市町村へそれぞれ陳謝に歩いている過程の中で、さらに国保連として決定するために組織として理事会を開いて、それでしっかりと内容を固めて、それから場合によっては臨時総会を開くといったような流れになっていたのですが、いわゆる返還額について、当初示されたんですが、後から出てきました国保連内部での県内25市町村での調整、いわゆるプラスであったりマイナスであったりといったような部分での精算額がなかなか定まらない。それから、返還額についても、間違いが平成20年度から平成29年度までの10年間なんですが、それについての時効がどこまで及ぶのかといったようなことがなかなか定まらないといった中で、若干、二転三転していたといったようなことがございましたので、正直、個人的な感想を申し述べさせていただくと、それこそとんでもない話で、大変遺憾でありますし、いつになったら金額が固まるのか、どういった方針となるのかといったようなことをしっかりとまず示していただきたいということで、遺憾とともに、原因の究明と今後の対応について強く申し入れさせていただいたところでございます。 それから、対応した職員の処分については、ちょっと私のところでは聞き及んではございません。 以上でございます。
○議長(黒澤芳彦) 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) 新聞報道されている範囲でしか私も知りませんが、最高に重い処分の人、給料10分の1、2か月。私は、何だ、この処分というぐらい軽い処分だと思います。一番重い人でそれだから。 それで、最後ですが、今後、国保連の会議だとかで会う機会があったら、ぜひ市議会でも非常に厳しい意見が上がりましたということをお伝えください。
○議長(黒澤芳彦) 市長、答弁。
◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) てんまつにつきましては、先ほど市民生活部長が話したとおりであります。私自身も大変な憤りを覚えながら、今、板垣議員が話をされたように、果たして25市町村に対してこれだけの大きな迷惑をかけていながら、しかも、議会を含めてでありますけれども、全県にそういうことを起こしておきながらというのは変ですけれども、さっき紹介がありましたような、私も新聞報道でしか中身の、それからまたさらに県のほうからも指導監督を厳しくするというような話もあるようでありますので、機会がというか、恐らくこの国保連の会合とかこれから行うこともあるかと思いますので、その際には、今板垣議員から話がありましたように、議会からも大変厳しい指摘を受けたということはしっかり話していくつもりです。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第17号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第21「議案第18号、令和2年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計予算」 日程第22「議案第19号、令和2年度北秋田市介護保険特別会計予算」 日程第23「議案第20号、令和2年度北秋田市
介護サービス事業特別会計予算」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の15ページになります。 議案第18号、令和2年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計予算。 令和2年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億7,434万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきまして、事項別明細の171ページをお願いいたします。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費でございます。1節は非常勤職員等3名分でございます。2節、3節、4節につきましては、職員6名分となってございます。12節委託料の中身でございますが、一般管理費では昨年と比べて大きな違いはございませんけれども、非常勤職員、委託料の上から2番目です、非常勤医師診療委託196万8,000円につきましては、昨年度まで報酬と費用弁償に同額を置いておりましたけれども、今年度から委託のほうに移したものでございます。 続きまして、2款1項医業費でございます。前年度比、当初予算で480万円ほどの減額となってございます。患者減少によりまして医薬材料費が370万円ほど、医療機器等の借上料が100万円ほど減額と見積もってございます。 続きまして、歳入でございますが、169ページをお開き願います。 1款1項外来収入でございますが、1目から5目まで9,631万4,000円を計上しております。これは、年間延べ患者数6,739人を見込みまして計上しております。 1款2項1目諸検査等収入は、予防接種、健診、嘱託医の受託収入などでございます。 3款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が合川診療所特別会計につきましての説明でございます。 続きまして、議案第19号でございます。 予算書18ページをお開きください。 議案第19号、令和2年度北秋田市介護保険特別会計予算。 令和2年度北秋田市介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ55億7,762万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳は、事項別明細書の187ページでご説明いたします。 1款1項1目から1款3項2目までは、ほぼ今年度と同様となってございます。 1款4項1目企画運営評価費でございますが、令和2年度は高齢者福祉計画、介護保険事業計画の策定年度となっておりますので、計画策定業務委託を計上しております。その他、運営委員会の報酬、費用弁償などを計上してございます。 2款1項1目介護サービス給付費でございます。要介護1から5までの分でございまして、当初予算比でございますが、昨年度と比べまして1,888万5,000円の減額となってございますけれども、この積算でございますが、令和元年度の実績見込みの2%分を見込んだものでございます。 2款2項1目は介護予防サービス給付費で、要支援1、2の方の分でございますが、この中のサービスのうち通所介護、訪問介護については、3款1項1目日常生活支援総合事業にて計上しているものでございます。 次に、3款1項1目、これがただいま申し上げました要支援1、2の方の通所介護、訪問介護でございます。令和元年度の実績見込みの1%増を見込んだ積算でございます。 3款1項2目介護予防事業費でございますが、パワリハ指導員の報酬や市民プールでの運動指導委託、各種介護予防講座の費用等を計上してございます。また、今年度、事業計画策定に当たりまして、委託料に日常生活圏域ニーズ調査業務委託の経費200万2,000円を計上してございます。 3款1項3目包括的支援任意事業でございます。 1節委員報酬でございますが、医療・介護連携センター運営協議会の委員報酬や、地域包括支援センター運営協議会委員報酬、地域ケア推進会議委員報酬、第1層協議体委員報酬などを計上してございます。 2節、3節、4節は、職員3名分でございます。 報償費は、各種講演会等の講師謝礼等、旅費につきましては委員等の費用弁償、職員の成年後見制度の研修会等の旅費を見込んでございます。 委託料のうち、上から3段目です、地域包括支援センターの委託料でございます。令和元年度から委託してございます。6,498万5,000円のうち北部圏域が2,645万5,000円、中部圏域が2,179万5,000円、南部圏域が1,673万5,000円となってございます。 18節でございます。下段にあります認知症対応型共同生活介護事業所家賃等助成金でございますが、これにつきましては、実績見込み、家賃補助でありますけれども、令和元年度の実績見込み17人分を計上したものでございます。 続きまして、歳入になります。 182ページをお願いします。 1款1項1目第1号被保険者保険料は、被保険者数は1万3,556人を見込んでございます。昨年度と比べまして保険料が減額となっております理由は保険料の軽減分の増でございまして、低所得者介護保険料軽減繰入金がその分増えてございます。 それから、3款国庫支出金、4款支払基金交付金、5款県支出金は、それぞれ給付費等の定められた負担割合に応じた金額でございます。 7款1項3目は低所得者介護保険料皆減繰入金でございます。 以上が介護保険特別会計の説明でございます。 続きまして、予算書の23ページをお願いいたします。 議案第20号、令和2年度北秋田市
介護サービス事業特別会計予算。 令和2年度北秋田市
介護サービス事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,142万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の203ページをお願いいたします。 歳出でございます。 2款1項公債費であります。森吉生活支援ハウスの起債償還分でございます。最終償還年度は令和4年度となってございます。 続きまして歳入です、前のページをお願いいたします。 2款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしているものでございます。 以上が介護サービス特別会計の説明でございます。 以上3件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第18号、議案第19号、議案第20号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 これより3時10分まで暫時、休憩いたします。 (休憩) (14時58分)
○議長(黒澤芳彦) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 (再開) (15時10分)
○議長(黒澤芳彦) 日程第24「議案第21号、令和2年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 予算書の26ページをお開き願います。 議案第21号をご提案申し上げます。 令和2年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計予算。 令和2年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億5,333万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算の主なものにつきましては、事項別明細書の209ページをお願いいたします。 初めに、歳出の概要でございます。 1款1項1目一般管理費は、前年度比59万1,000円の増となっております。主に12節委託料の保険料均等割軽減特例対応に係る後期高齢者医療事務支援システム改修委託の計上と、18節市民プール利用助成は、令和元年度実績を基にした増加を見込んだものとなっております。 次に、2款後期高齢者医療広域連合納付金は、前年度比228万5,000円の増額となっておりますが、これは保険料軽減制度の見直しによる保険料収入の増が主な理由となります。 次に、歳入でございます。 207ページをお願いいたします。 1款後期高齢者医療保険料は、昨年度までに引き続き保険料軽減措置の見直しが行われることによりまして、1人当たりの保険料の推計額が増加したことによる増となっております。1人当たりの保険料3万9,207円に被保険者数7,850人を見込んで予算計上したものとなっております。 3款1項2目保険基盤安定繰入金は、低所得者等の保険料軽減額に係る負担金となりますが、前年度決算見込みにより879万6,000円の減となっております。 以上が後期高齢者医療特別会計の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第21号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第25「議案第22号、令和2年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計予算」 日程第26「議案第23号、令和2年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計予算」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第22号、令和2年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計予算。 令和2年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億1,537万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 地方債。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 ページをめくって、32ページをお願いいたします。 第2表、地方債でございますけれども、阿仁診療所改築事業に限度額1億9,470万円の議決をお願いするものでございます。 内訳につきまして、事項別明細でご説明いたします。 事項別明細の215ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費でございます。報酬は、大学からの派遣医師等を含む6名分のものとなってございます。2節、3節、4節は、医師2名を含む職員12名分となってございます。 12節委託料のうち、一番下になりますが、設計委託601万3,000円の内訳でございますが、解体工事に係る設計管理等が339万7,000円、外構工事に係る設計等の管理委託が147万9,000円、車庫への改修工事に係る設計等の業務委託が113万7,000円となってございます。 14節工事請負費の内訳でございますが、診療所解体工事が1億3,191万4,000円、外構工事に係るものが3,349万8,000円、車庫改修工事が2,332万9,000円となってございます。 2款1項医業費でございますが、前年比6,000万円ほどの減となっておりますが、令和元年度で診療所改築に伴って診療機器の更新がありましたので、それが主な要因となってございます。 歳入でございます。 213ページをお願いいたします。 1款1項外来収入でございますが、1目から5目まで1億34万4,000円を計上しております。これは、年間延べ患者数1万8,615人を見込みました積算となってございます。 1款2項1目諸検査等収入は、健診、嘱託医の受託収入などを計上してございます。 4款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が阿仁診療所特別会計につきましての説明でございます。 続きまして、予算書の33ページをお願いいたします。 議案第23号、令和2年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計予算。 令和2年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億933万円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきましては、事項別明細書の229ページで説明いたします。 1款1項1目一般管理費でございますが、550万円ほど前年と比べて減額となっております。これは主に人件費の減によるものでございます。1節は3人分の報酬となってございます。2節、3節、4節は、職員11名分となってございます。12節委託料のうち診療業務委託655万円でございますけれども、大学医師3名分でございます。これが報酬から今回委託のほうに形態を変更してございます。17節備品購入費は、説明欄のとおりでございます。 2款1項1目医業費でございますけれども、3,700万円ほどの減額となっております。これは、昨年度の医療機器の購入があったものが大きな要因となってございます。 歳入です。 227ページをお願いいたします。 1款1項外来収入でございますが、1目から5目まで1億2,733万7,000円を計上しております。年間延べ患者数1万5,064人を見込んだ積算となってございます。 1款2項1目の中には、勤務医師の製造販売後調査・特定使用成績調査の収入1,092万6,000円を含んでおります。これにつきましては、歳出の特殊勤務手当で7割を支払うこととして計上してございます。 3款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が米内沢診療所特別会計につきましての説明でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。
◆1番(山田博康) 両方にまたいでちょっと説明いただきたい。今の説明だと、特殊勤務手当ということで、これが医師にやるということで、委託料の診療所長委託1,500万円、あと米内沢のほうは診療業務委託655万円なんですけれども、阿仁診療所、米内沢診療所の医師が何人おって、その医師に対する支払額というのは、なんか今の説明だとちょっと分かれた、表現を変えたというんですけれども、なんか非常に分かりにくいといえば変ですけれども、そこのところもうちょっと詳しく教えてくれませんか。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 健康福祉部長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) まず、阿仁診療所のほうからでございます。1款1項委託料の一番上、診療所長委託、これが伴先生の分でございます。あと、2節、3節、4節に医師2名分の人件費を含んでございます。 米内沢診療所のほうになります。医師2名は市の職員でございますので、2節、3節、4節に含まれてございます。それから、この中の特殊勤務手当2,742万円の中に、先ほど申し上げました職員医師の製造販売後調査の7割分の特殊勤務手当が含まれているものでございます。医師の委託の関係でございますが、米内沢診療所の委託料の診療業務委託の655万円でございますが、これは大学側の派遣医師の3人分の委託料でございます。これにつきましては、今年度まで報酬に計上しておりましたけれども、来年度からは委託料に計上にしたものでございます。
○議長(黒澤芳彦) 1番 山田 博康議員。
◆1番(山田博康) 今の説明、報酬から委託に変更したということなんですけれども、それは何かそういう決まりというかあってこうなったのか。こういうふうな出し方をされると、非常に我々、僕かもしれないけれども、さっぱり分からない。だから、例えば今3診療所があるわけです。そうすると、医師が何名おって、医師に対する支払額がどれぐらいなのかということが単純明快に分かるような、そういう書き方というのはこの中でできないものなんでしょうか。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 重ねて健康福祉部長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) このたび報酬のほうから委託に変更になったものにつきましては、会計年度任用職員の関係で、報酬に置くのがそぐわしくないということでそのように変更になったものがございます。 全体的な、今手元には、各診療所ごとの医師の人件費を一覧表にしたようなものは、今持ち合わせておりません。
○議長(黒澤芳彦) 山田議員に申し上げます。これは大綱質疑ですので、具体的なのは後で個別に聞いてください。 ほかにございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) なしということですので、質疑のほう終結いたします。 ただいま議題となっております議案第22号、議案第23号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第27「議案第24号、令和2年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算」 日程第28「議案第25号、令和2年度北秋田市綴子財産区特別会計予算」 日程第29「議案第26号、令和2年度北秋田市栄財産区特別会計予算」 日程第30「議案第27号、令和2年度北秋田市沢口財産区特別会計予算」 日程第31「議案第28号、令和2年度北秋田市七日市財産区特別会計予算」 日程第32「議案第29号、令和2年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算」 日程第33「議案第30号、令和2年度北秋田市前田財産区特別会計予算」 日程第34「議案第31号、令和2年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算」 日程第35「議案第32号、令和2年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算」、以上9件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤 進君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の36ページです。 議案第24号、令和2年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ287万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 歳入歳出の詳細につきましては事項別明細書でご説明申し上げますので、241ページをお願いいたします。 最初に、歳入よりご説明申し上げます。 歳入の主なものといたしましては、1款1項1目財産貸付収入の1節土地貸付収入250万6,000円でございます。こちらは、秋田県総合保健事業団及びメガソーラー用地等の土地貸付料となってございます。 次に、2款1項1目一般会計繰入金36万1,000円でございますが、これは歳出にも計上してございますけれども、深関沢地内の緩衝緑地整備に要する県補助事業の豊かな里山林整備事業、こちらを活用して緩衝緑地帯の整備を行いますけれども、そちらの補助金を一般会計を経由して受け入れ、それからこちらに計上するものでございます。 歳入の主なものは以上です。 次ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目管理会費につきましては、財産区管理委員の報酬、費用弁償等、全ての財産区で計上いたしておりますが、委員7名分の費用を計上いたしてございます。 2款1項1目財産管理費、12節委託料の上から3つ目でございます。緩衝帯等整備事業委託33万9,000円でございますけれども、歳入でご説明申し上げました、県の補助事業を活用した深関沢地内の緩衝帯の整備として除伐を行うものでございます。こちらは慶祝公園へ行く途中の道路でございます。 3款1項1目一般会計繰出金94万4,000円は、公共下水道に接続する住民に対して助成を行うもので、助成額は1世帯当たり11万8,000円の8戸分を見込んでおるものでございます。 坊沢財産区は以上でございます。 次に、綴子財産区をご説明申し上げます。 予算書の39ページをお願いいたします。 議案第25号、令和2年度北秋田市綴子財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市綴子財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ381万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書246ページをお願いいたします。 まずは歳入ございます。 こちら、主なものといたしましては、1款2項2目物品売払収入の1節物品売払収入364万6,000円でございます。これは珪藻土の採掘料となってございます。 次ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目管理会費は、管理委員7名分の経費を計上いたしております。 綴子財産区の歳出の主なものは以上でございます。 戻りまして、予算書の42ページをお願いいたします。 議案第26号、令和2年度北秋田市栄財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市栄財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ90万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書251ページをお願いいたします。 歳入でございます。 歳入の主なものといたしましては、2款1項1目繰越金84万1,000円でございますが、これは歳入歳出の財源調整分として計上したものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございますけれども、栄財産区の歳出の主なものは、1款1項1目管理会費、委員7名分の経費を計上したものでございます。 主なものは以上でございます。 次に、予算書の45ページをお願いいたします。 議案第27号、令和2年度北秋田市沢口財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市沢口財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをめくってください。 沢口財産区につきましては、歳入歳出それぞれ存置項目の2,000円となってございます。こちらは既に管理会を廃止してございますので、約200万円の繰越金を維持することから、このような予算になってございます。 次に、48ページをお願いいたします。 議案第28号、令和2年度北秋田市七日市財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市七日市財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ210万円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の260ページをお願いいたします。 歳入でございます。 こちら、歳入の主なものといたしましては、2款1項1目繰越金209万4,000円でございますが、こちらは歳入歳出予算の財源調整分として計上したものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出、1款1項1目管理会費でございます。こちらのほうは管理委員7名分の経費を計上してございます。 こちら、13節使用料及び賃借料のほうに、高速道路使用料ほか自動車借上料まで22万2,000円を計上してございますが、財産区のほうでは2年に1回、合同で研修会をやってございます。その研修会に要するバス等の借上費用につきましては、鷹巣地区であれば持ち回りで各財産区で負担、どこかの財産区で負担するということで、来年度は七日市財産区が持ち回りで当番となってございますので、こちらのほうに計上したものでございます。 あと、3款1項1目一般会計繰出金100万円でございますが、こちらのほうは、来年3月閉校いたします鷹巣南小学校閉校記念事業実行委員会からの要望があり、その要望に応えるもので、一般会計を経由して補助するものでございます。 次に、予算書の51ページのほうをお願いいたします。 議案第29号、令和2年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,339万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の265ページをお願いいたします。 歳入でございます。 主なものといたしましては、1款1項1目財産貸付収入、1節土地貸付収入838万3,000円でございますが、こちらはゴルフ場やコンビニエンスストア等の土地貸付収入を計上したものでございます。 次に、1款2項1目不動産売払収入、2節立木売払収入250万5,000円でございますが、こちらは令和2年度事業実施の間伐材売払収入を計上したものでございます。 2款1項1目一般会計繰入金250万5,000円は、こちらも令和2年度施業の間伐事業に対する県補助金を一般会計を経由して受け入れることから、こちらに計上したものでございます。 次ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目管理会費につきましては、委員6名分の経費を計上してございます。 あと、七日市財産区と同様、財産区研修会に要する自動車の借上料等について、森吉・阿仁地区の中で持ち回りで負担してございます。来年度は米内沢財産区が当番財産区となりますので、こちらに22万2,000円を計上したものでございます。 あと、3款1項1目造林費548万4,000円でございますが、令和2年度、区有林の間伐事業を県補助事業を活用して行うものの経費を計上したものでございます。 あと、4款1項1目一般会計繰出金94万8,000円でございますが、過去の造林事業のために発行した地方債の元利償還金となってございます。 4款2項1目分収交付金251万1,000円でございますが、収入の土地貸付収入を分収割合に基づき関係集落に交付するものでございます。 5款1項1目予備費でございますが、歳入歳出財源の調整分として計上したものでございます。 次に、予算書のほう、54ページをお願いいたします。 議案第30号、令和2年度北秋田市前田財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市前田財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,116万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の271ページをお願いいたします。 歳入でございます。 歳入の主なものといたしましては、1款1項1目財産貸付収入、1節土地貸付収入169万1,000円でございますが、こちらは岩石採掘地の土地貸付収入132万8,000円等を計上したものでございます。 1款2項1目不動産売払収入、2節立木売払収入373万円でございますが、令和2年度に実施いたします間伐事業の間伐材売払収入を計上したものでございます。 2款1項1目一般会計繰入金373万円は、こちらも令和2年度施業の間伐事業に対する補助金を一般会計を経由して繰入れするために計上したものでございます。 3款1款1目繰越金200万7,000円でございますが、財源調整分として計上してございます。 次のページをお願いいたします。 歳入の主なものといたしましては、1款1項1目管理会費、6名の委員の経費を計上したものでございます。 あと、3款1項2目造林費814万6,000円でございますが、こちらは区有林における県の補助事業を活用した収入間伐を実施するための経費を計上したものでございます。 あと、4款1項1目一般会計繰出金191万6,000円は、過去の造林事業のために発行した地方債の元利償還金62万6,000円と、あと合併処理浄化槽設置事業助成金といたしまして20万円の4基分の80万円を計上したものでございます。 4款2項1目分収交付金41万9,000円につきましては、歳入の土地貸付収入を分収割合に基づき関係集落に交付するものでございます。 次に、予算書の57ページをお願いいたします。 議案第31号、令和2年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,650万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書277ページをお願いいたします。 歳入でございます。 主なものといたしましては、1款2項1目不動産売払収入、2節立木売払収入359万円でございますが、こちらは令和2年度に実施いたします間伐事業の間伐材売払収入を計上したものでございます。 2款1項1目一般会計繰入金1,271万6,000円につきましては、令和2年度施業の間伐事業に対する県補助金359万円と、財源不足を補填するために一般会計から繰入れする912万6,000円の合計額となってございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 主なものといたしましては、1款1項1目管理会費、7名分の委員の経費を計上してございます。 あと、3款1項1目造林費のうち11節役務費から12節委託料、こちらのほう、区有林整備委託、施業箇所造林地調査業務委託までの783万2,000円につきましては、区有林の間伐施業に要する経費となってございます。 あと、4款1項1目一般会計繰出金772万7,000円でございますが、こちらは過去の造林事業のために発行した地方債の元利償還金となってございます。 次に、予算書の60ページをお願いいたします。 議案第32号、令和2年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ447万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書283ページをお願いいたします。 歳入でございます。 主なものといたしましては、2款1項1目一般会計繰入金441万9,000円でございます。こちらは財源不足を補填するために一般会計から繰入れする分となってございます。 次ページのほうお願いいたします。 歳出でございます。 大阿仁財産区につきましては令和2年度に間伐事業を実施いたしませんので、主なものといたしましては、1款1項1目管理会費、こちらは7名分の委員の経費を計上してございます。 あと、3款1項1目一般会計繰出金384万9,000円でございますが、これは過去の造林事業のために発行した地方債の元利償還金として計上したものでございます。 以上、令和2年度の坊沢財産区特別会計予算から大阿仁財産区特別会計予算まで9件についてご提案申し上げました。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第24号から議案第32号までの9件は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第36「議案第33号、令和2年度北秋田市病院事業会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第33号、令和2年度北秋田市病院事業会計予算。 総則。 第1条、令和2年度北秋田市病院事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務の予定量は次のとおりとする。 (1)許可病床数。総数320床、一般病床224床、療養病床48床、精神病床40床、結核病床4床、感染症病床4床。 (2)年間患者数。市民病院入院6万5,361人、外来12万2,868人。 (3)1日平均患者数。市民病院入院179.1人、外来505.6人。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款病院事業収益5億5,030万4,000円、第1項医業収益1,000円、第2項医業外収益5億5,030万2,000円、第3項特別利益1,000円、収入合計5億5,030万4,000円。 支出。 第1款病院事業費用8億4,944万7,000円、第1項医業費用7億2,864万5,000円、第2項医業外費用1億2,079万9,000円、第3項特別損失2,000円、第4項予備費1,000円、支出合計8億4,944万7,000円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款資本的収入2億6,778万4,000円、第1項出資金1億3,568万8,000円、第2項他会計負担金1億1,069万6,000円、第3項企業債2,140万円、収入合計2億6,778万4,000円。 支出。 第1款資本的支出2億6,778万4,000円、第1項建設改良費2,392万9,000円、第2項企業債償還金2億4,385万5,000円、支出合計2億6,778万4,000円。 企業債。 第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、ナースコール改修工事。限度額、2,140万円。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。 一時借入金。 第6条、一時借入金の限度額は1億円と定める。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 12ページをお開きください。 収益的収入からご説明いたします。 1款2項2目国県補助金は、説明欄にございます2つの補助金でありまして、1,926万1,000円となってございます。 1款2項3目他会計補助金の内訳でございますけれども、指定管理料が2億7,000万円、常勤医師奨励金分2,760万円、その他事務経費分としまして66万8,000円を計上してございます。4目他会計負担金は、政策的医療交付分といたしまして9,824万円、起債償還利子分として9,381万8,000円を計上してございます。5目長期前受金戻入は、建物減価償却費のうち建設時の補助金分を戻入れ処理するものでございまして、現金が動くものではございません。 次に、収益的支出でございます。 1款1項1目のうち、1節、2節、3節は事務経費を計上してございます。4節委託料は、指定管理料で2億7,000万円を計上しております。また、新たに病院事業会計システムを導入する予定でございまして、その年間保守委託料19万8,000円を計上しております。5節負担金補助及び交付金のうち政策的医療交付金1億1,750万1,000円は、国県補助金の1,926万1,000円と一般会計からの負担金9,824万円を合わせたもので、常勤医師奨励金は2,760万円を計上してございます。2目減価償却費は記載のとおりでございます。 1款2項1目は企業債の利子で、2目雑支出は控除対象外消費税償却費を計上したものでございます。 次に、資本的収入をご説明いたします。 15ページをお開きください。 1款1項1目一般会計出資金1億3,568万8,000円は、地方公営企業法の繰り出し基準に基づく一般会計からの元金償還のための繰入れで、2項1目他会計負担金は、繰り出し基準外の繰入れとなってございます。3項企業債は、予定しておりますナースコールの更新に係る起債でございます。 資本的支出でございます。 1款1項1目1節営繕費はナースコールの更新でございまして、ナースコール、通常5年から6年で更新するところを修繕しながら使用しておりましたけれども、最近になりまして修繕費が多くかかるようになりましたために更新をお願いするものでございます。2目1節委託料は、ナースコール更新に係る設計管理委託、それから先ほど申し上げました病院事業会計システムの導入委託料でございます。これまでは事務パソコンのエクセルで管理対応してまいりましたけれども、専用システムでの管理に移行させたいというものであります。 1款2項1目企業債償還金は、元金の償還でございます。最終償還は令和21年度となってございます。 以上が病院事業会計の予算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) 予算のどこがどうという質問ではなくて、全体的な、大綱的なことでありますが、新年度は経営改善のためにどういうことを病院としてはするのか。北秋田市としてはできるものは少ないので、病院としてどういう経営改善の努力をすることにしているか、市も当然そのことは把握していると思いますので、そのことをお聞かせください。 どうして聞くかというと、この間、医師の充足率が百何%になった、いい先生が来た、看護師の患者接遇も良くなったとかといういいことをずっと説明を受けてきました。ただ、経営的な観点から見ると、市の持ち出しは7億円台の半ばがここ数年ずっと、高止まりが続いています。つまり、経営改善になかなかつながっていないと。それどころか、この後、提案される19年の補正では、指定管理料五千数百万円追加補正、19年度トータルだとほぼ8億円。病院が開業以来、史上最悪を更新してしまいます。ということから言って、病院の経営がこの先ますます心配だなというふうに思いますので、冒頭の質問をするわけです。よろしくお願いします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 医療健康課長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 医療健康課長。
◎医療健康課長(石上和彦) 経営等につきましては、いろいろと病院側と随時、月に二、三回ほど、先ほどご指摘ありましたとおり、今年度の五千数百万円の補正に関わる経営の状況について非常に我々も危惧したものですから、話合いを都度都度、持たせていただきました。 その中で、やはり一つは、現在、3か所で移動研修会を行いましたダブル主治医制度、これによって、一つの病院だけではなく、地域の医療の向上も含めた努力をしていきながら連携を取っていくということ、そのほかにいろんな施設がございますので、医療・介護連携についての勉強会であるとか、あとは、経営努力の中でも、個人名を言ってしまいますが、佐藤誠先生が心臓のほうの指導ができるということで、そういった意味の指導研修で医師が定期的に指導を受けにくるというあたりで、医師の充足以上に、医師の数が定期的に、現在の19年以上に、今年現在で2名研修が来てございますが、そういった意味でも経営に非常に有意に働く部分があるというふうに聞いてございます。 そのほかに、現在、ナースの充足の不足であるということから4名の増員などいろいろ提案を受けておりまして、そちらについても、一つずつではありますが、経営を改善していくというふうなことを伺ってございます。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) もう1回だけ言います。もちろん努力していないわけではないので、引き続き一生懸命頑張ってくださいとしか言いようがないんですけれども、今たまたま心臓の先生の名前をおっしゃいました、課長の隣にいる人と同じ名前ですけれども。市で19年度、脳ドックの補助をやってくれました。とてもありがたくて、私、早速使わせてもらいました。ありがとうございました。市の事業なのに、市民病院でできないんですよ。私、しょうがなくて能代に行きましたけれども。市がせっかくいいドックの事業をやっても市の病院でそれが受けられない、そこあたりがやっぱり経営的な問題になって現れてくるんですよね。やっぱり根本的にはこれも医師を確保するという、頭の医師を確保するということになるんですけれども、医師確保に今まで以上に、もっと頑張ってもらわなければ困ると思っているので、ぜひそういうのも含めて今後検討していただきたいということで、答弁あればお願いします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) それでは、医療健康課長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 医療健康課長。
◎医療健康課長(石上和彦) 議員のおっしゃられた部分につきましては、病院としても、いわゆる2年前までいらっしゃった先生が市内で開業なされまして、その後、不在でありましたが、ずっといわゆる大学のほうに人員を求めている現状であるんですが、なかなか配置されていただけないというところがありますが、今後も努力してまいりたいと思います。
○議長(黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) それでは、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第33号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第37「議案第34号、令和2年度北秋田市水道事業会計予算」 日程第38「議案第35号、令和2年度北秋田市下水道事業会計予算」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案いたします。 予算書の1ページをお開き願います。 議案第34号、令和2年度北秋田市水道事業会計予算。 総則。 第1条、令和2年度北秋田市水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務予定量は、次のとおりとする。 (1)給水件数1万2,883件。各事業等の内訳は括弧内のとおりでございます。 (2)年間総給水量301万2,135立方メートル。 (3)1日平均給水量8,252立方メートル。 (4)主要な建設改良事業。七座浄水場内整備工事2,211万円、七座浄水場解体工事1,356万3,000円、増沢地区給水管路舗装復旧工事767万8,000円、阿仁合配水池水系更新工事292万1,000円、打当地区配水管布設工事903万1,000円、綴子地区配水管移設補償工事1,353万円、森吉地区水道施設解体工事456万5,000円。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款水道事業収益8億9,194万6,000円、第1項営業収益6億2,497万3,000円、第2項営業外収益2億6,697万1,000円、第3項特別利益2,000円。 支出。 第1款水道事業費用9億1,187万5,000円、第1項営業費用8億484万6,000円、第2項営業外費用7,434万7,000円、第3項特別損失2,368万2,000円、第4項予備費900万円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億334万9,000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額683万7,000円、過年度分損益勘定留保資金9,651万2,000円で補填するものとする。) 収入。 第1款資本的収入3億732万3,000円、第1項固定資産売却代金1,000円、第2項補償費1,353万円、第3項負担金1,079万1,000円、第4項出資金2億8,300万1,000円。 支出。 第1款資本的支出4億1,067万2,000円、第1項建設改良費7,599万円、第2項企業債償還金3億3,547万3,000円。 債務負担行為。 第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。 事項、アセットマネジメント策定委託事業。期間、令和3年度から令和4年度。限度額2,031万7,000円。 予定支出の各項の経費の金額の流用。 第6条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)営業費用及び営業外費用の間の流用。 議会の議決を経なければ流用することができない経費。 第7条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、または、それ以外の経費の金額をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費9,339万4,000円。 (2)交際費9万円。 他会計からの補助金。 第8条、水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1億7,599万2,000円である。 棚卸資産購入限度額。 第9条、棚卸資産購入限度額は2,616万3,000円と定める。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、概要につきましてご説明いたします。 まず、予算の1ページ目をお開き願います。 第2条、業務の予定量でございます。 (4)主要な建設改良事業でございますが、七座浄水場場内整備と解体工事でございますが、これは、令和元年度に七座地区の濁り水対策といたしまして除マンガン装置を設置し浄水場を更新しておりますが、令和2年度は、場内舗装全設置、側溝設置工事を行いまして、旧施設を解体するものでございます。真ん中辺になります打当地区の配水管布設工事でございますが、この地区は昨年漏水が発生してございまして、打当地区の配水管を更新するものでございます。その他、各種工事の施工によりまして管網の整備を図り、安定供給に努めるものです。 次に、予算第3条、収益的収入及び支出予算でございます。 経常収支予算となります。 水道事業収益8億9,194万6,000円につきましては、営業収益の水道料金収入、営業外収益の一般会計補助金繰入金が主なものとなります。 水道事業費用につきましては、営業費用の維持管理費、減価償却費が主なものとなります。 予算執行率を考慮いたしますと、2,500万円ほどの純利益が発生するものと見込んでございます。 続いて、第4条、資本的収入及び支出予算でございます。 こちらは建設改良予算となってございます。 資本的収入につきましては、新鷹巣浄水場建設事業出資金、企業債償還元金出資金が主なものとなります。 資本的支出4億1,067万2,000円でございますが、工事請負費、企業債元金償還金が主なものとなってございます。 次のページをお願いいたします。 第5条、債務負担行為は、記載のとおりでございます。 アセットマネジメント委託業務でございますけれども、これは適切な資産管理による将来設計を作成するものでございまして、適切な料金算定を見極めるための基礎資料となってございます。併せまして、水道ビジョン及び経営戦略を更新したい考えでございます。 次の第6条でございますが、予定支出の各項の経費の金額の流用は、流用の範囲を営業費用と営業外費用の相互間と定めるものでございます。 第7条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございます。一般職10名と会計年度任用職員4名の職員給与費と、水道事業管理者としての市長交際費でございます。 第8条、他会計からの補助金でございますが、一般会計から補助金として繰入れいたします1億7,599万2,000円でございます。これにつきましては、予算第3条、収益的収入予算に同額を計上してございます。 第9条、棚卸資産購入限度額でございます。これは、検定満了交換メーター購入費用と新規取付メーターの購入費用を限度額とするものでございます。 以上が議案第34号の概要でございます。 続きまして、議案第35号をご提案いたします。 議案第35号、令和2年度北秋田市下水道事業会計予算。 総則。 第1条、令和2年度北秋田市下水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務予定量は、次のとおりとする。 1)排水戸数7,888戸。事業ごとの戸数は括弧内記載のとおりでございます。 2)年間総排水量224万7,433立方メートル。 3)1日平均排水量6,157立方メートル。 4)主要な建設改良事業。鷹巣処理区北部面整備工事2億5,040万円、鷹巣処理区北部マンホールポンプ設置工事2,800万円、鷹巣処理区北部舗装復旧工事1,900万円、米内沢処理区施設統廃合工事1億3,000万円。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款下水道事業収益14億901万1,000円、第1項営業収益3億4,875万3,000円、第2項営業外収益10億3,934万8,000円、第3項特別利益2,091万円。 支出。 第1款下水道事業費用14億9,913万3,000円、第1項営業費用13億4,243万5,000円、第2項営業外費用1億4,506万1,000円、第3項特別損失863万7,000円、第4項予備費300万円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6,878万9,000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額6,878万9,000円で補填するものとする。) 収入。 第1款資本的収入16億6,298万8,000円、第1項企業債7億4,420万円、第2項出資金4億7,710万4,000円、第3項補助金3億9,068万1,000円、第4項負担金等5,100万3,000円。 支出。 第1款資本的支出17億3,177万7,000円、第1項建設改良費7億5,729万7,000円、第2項企業債償還金9億7,448万円。 特例的収入及び支出。 第4条の2、地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に属する債権及び債務として整理する未収金及び未払金の金額は、それぞれ576万7,000円及び5,067万2,000円である。 債務負担行為。 第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。 事項、公共下水道事業水洗便所等改造資金利子補給補助金。期間、令和3年度から令和7年度。限度額28万9,000円。 農業集落排水事業水洗便所等改造資金利子補給補助金。期間は令和3年度から令和7年度。4万8,000円。 企業債。 第6条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、公共下水道事業。限度額3億4,590万円。公共下水道事業資本費平準化債2億7,720万円、特定環境保全公共下水道事業資本費平準化債2,920万円、農業集落排水事業資本費平準化債9,190万円。各起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりでございます。 一時借入金の限度額。 第7条、一時借入金の限度額は10億9,000万円と定める。 予定支出の各項の経費の金額の流用。 第8条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)営業費用、営業外費用及び特別損失の間の流用。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費。 第9条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、または、それ以外の経費の金額をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費5,384万1,000円。 他会計からの補助金。 第10条、下水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は5億9,142万6,000円である。 棚卸資産購入限度額。 第11条、棚卸資産購入限度額は34万8,000円と定める。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、概要についてご説明いたします。 これまで、下水道事業、農業集落排水事業及び特定地域生活排水処理事業については、それぞれ特別会計、いわゆる官公庁会計で運営してまいりましたが、経営基盤の強化、経営及び資産状況の正確な把握、弾力的な経営に取り組むことを目的として、令和2年4月から地方公営企業法の財務規定を適用し、公営企業会計で運営することとなります。 それでは、ご説明いたします。 1ページ目、予算第2条、業務の予定量を御覧ください。 4)主要な建設改良事業でございますが、記載のとおり4件の工事を予定してございます。鷹巣処理区の北部面整備につきましては、未普及対策事業として、深関沢及び掛泥道下地区に管路を布設するものでございます。また、米内沢処理区施設統合工事につきましては、処理場の老朽化等による運営管理の効率化のため、上杉及び下杉地区の農業集落排水処理区を公共下水道であります米内沢処理区へ統合することにより再編するものでございます。そのための管路を布設するものでございます。 次に、予算第3条、収益的収入及び支出でございます。 下水道事業収益14億901万1,000円につきましては、使用料収入、また営業外収益の一般会計補助金繰入金、長期前受金戻入れが主なものとなってございます。 下水道事業費用14億9,913万3,000円につきましては、営業費用の維持管理費、減価償却費、また営業外費用でございます、支払利息が主なものとなってございます。 次に、予算第4条、資本的収入及び支出でございます。 資本的収入16億6,298万1,000円につきましては、企業債、一般会計出資金、国庫補助金が主なものとなります。 次のページをお開き願います。 資本的支出につきましては、工事請負費、企業債元金償還金が主なものとなります。 資本的収入額が資本的支出額に対する不足額につきましては、条文中の括弧書きのとおり補填するものでございます。 次に、予算第4条の2、特例的収入・支出でございます。 これは、地方公営企業法適用のため、各特別会計、3月末で打切り決算となります。下水道、農業集落排水、特定地域集落排水でございますが、それを引き継ぐ債権・債務となってございます。未収下水道使用料の推計額と3月に発生する経費の未処理分の推計額をそれぞれ設定してございます。 次に、第5条、債務負担行為でございます。 これにつきましては、記載のとおりでございます。 第6条、企業債も、こちら記載のとおりでなってございます。 第7条飛びまして、第8条、予定支出の各項の経費の金額の流用でございますが、流用の範囲を営業費用、営業外費用、特別損失の各項目と定めるものでございます。 次に、予算第9条でございますが、議会の議決を経なければ流用することができない経費、これは職員6名と会計年度任用職員1名の職員給与費でございます。 次に、第10条でございます。下水道事業運営のために繰り出し基準に基づき一般会計から繰入れいたします金額でございます。 次に、予算第11条、棚卸資産購入限度額につきましては、検定満了交換メーター購入費用と新規取付メーターの購入費用を限度額とするものでございます。 以上が議案第35号の概要となります。 以上2件につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いしたいと思います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第34号、議案第35号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) ここで皆さんにお諮りします。 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長することにしますが、よろしいでしょうか。 (「異議なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 異議なしと認め、会議時間を延長します。 4時40分まで暫時休憩いたします。 (休憩) (16時28分)
○議長(黒澤芳彦) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 (再開) (16時39分)
○議長(黒澤芳彦) 日程第39「議案第36号、令和元年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤 進君登壇) それでは、予算書の1ページをお願いいたします。 ご提案申し上げます。 議案第36号、令和元年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)。 令和元年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億6,956万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ243億3,024万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費の補正。 第2条、繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。 債務負担行為の補正。 第3条、債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。 地方債の補正。 第4条、地方債の変更、廃止は、「第4表 地方債補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 補正第5号につきましては、主に事業精算を行うための補正内容となってございます。 最初に、繰越明許費より説明申し上げますので、7ページをお願いいたします。 第2表、繰越明許費補正、追加。 こちらにつきましては、6款1項の農林水産業費の農地集積加速化基盤整備事業、以下、8款3項の急傾斜地崩壊対策事業までの6事業について、翌年度に繰り越して使用する繰越明許費の議決をお願いするものであります。 なお、上から3番目の6款1項のアフリカ豚コレラ侵入防止対策緊急支援事業につきましては、国におきましても繰越し予定となっていることから、それと同じく繰越しするものとなってございます。 次のページをお願いいたします。 第3表、債務負担行為補正、追加でございます。 こちらのほう、4件の追加となりますが、いずれも観光施設に関する借地契約更新に際しての設定するものでございます。 次のページ、第4表、地方債補正、変更でございます。 こちら、変更は9ページにございます15件がその対象となっております。 そして、10ページの2件につきましては、廃止するものとなってございますが、いずれも事業精算に伴う補正となってございます。 歳入歳出予算につきましては、事項別明細書にてご説明申し上げますので、事項別明細書の10ページをお願いいたします。 歳出よりご説明申し上げます。 10ページ、2款1項8目の企画費、中段から下になりますけれども、8節の報償費、報償品の25万5,000円でございますが、移住者定住促進事業として、本市移住者に対して報償品をプレゼントしてございますが、年度末までにさらに移住者増が見込まれることから、増額補正をお願いするものでございます。 次のページ、11ページの2款1項10目地方交通対策費の19節負担金補助及び交付金に大館能代空港利用促進事業補助金として100万円を計上してございます。これは、当初予算におきまして700万円措置してございましたが、年度末までに利用がさらに見込まれることから、増額補正をお願いするものでございます。 次に、14ページをお願いいたします。 14ページ、3款1項3目の障害者福祉費の20節扶助費2,335万1,000円でございますが、こちらは、障害者に対する各種サービス利用者の増加に伴い、介護訓練等の給付費、更生医療給付費、障害児通所等給付費の増額補正をお願いするものでございます。 なお、所要額の2分の1が国庫補助、4分の1が県補助となってございます。 15ページになりますが、中段の3款2項2目児童措置費、20節の扶助費でございます。8,564万8,000円でございますが、こちらは、市立保育園運営費といたしまして、給付単価の改正や最終的な入所児童数に基づき積算した結果、増額補正をお願いするものでございます。 続きまして、17ページをお願いいたします。 中段、4款5項1目の病院事業費、19節の負担金補助及び交付金に、北秋田市民病院負担金といたしまして5,271万4,000円の追加計上をお願いするものでございますが、主な内訳といたしましては、精算見込みによります指定管理料5,705万円の追加と常勤医師奨励金の420万円の減額となってございます。 なお、指定管理料につきましては、昨年11月時点における今年度末までの実績見込みに基づき計算した結果となっておりますが、特に、入院患者の診療収入減少による影響を見込んだものとなってございます。 次に、19ページをお願いいたします。 6款1項5目の畜産業費、19節にアフリカ豚コレラ侵入防止対策緊急支援事業費補助金といたしまして1,125万円を計上いたしております。これは、養豚場へのアフリカ豚コレラ侵入防止体制確保のために、野生動物侵入防止用柵の整備に対して補助金を交付するもので、補助の割合といたしましては、国が2分の1、それに県、市それぞれ4分の1の協調助成となってございます。 なお、当該事業につきましては、繰越明許費の議決をお願いしているものでございます。 次の20ページをお願いいたします。 上段の6款2項2目の林業振興費、19節北秋田市民有林造林事業補助金に422万5,000円を計上いたしておりますが、今年度内の補助対象事業量が増える見込みとなってございますので、追加補正をお願いするものでございます。 その下、林業大学校研修生給付金13万3,000円でございますが、こちらは、秋田県林業大学校に在籍する北秋田市に住民登録等ある生徒に対しまして、年間13万3,000円を給付するもので、今年度対象者1名分を計上したものでございます。 次の21ページの8款2項5目、一番下でございますが、防災対策事業費の補正は2億1,324万4,000円の大きな減額となってございますが、こちらのほうは、国からの補助配当が要望額を下回ったことにより精算減額するものとなってございます。 次に、23ページをお願いいたします。 23ページ、8款5項3目の住宅建設費、こちらは6,494万3,000円の減額でございますが、こちらも防災対策事業費同様、補助配当が要望額を下回ったことにより減額補正するものとなってございます。 続きまして、26ページをお願いいたします。 10款5項3目の保健体育施設の15節工事請負費に4,571万1,000円の減額をしてございますが、このうち4,569万4,000円が森吉野球場照明器具撤去工事分となりますが、精算見込みによる減額となるものです。 なお、こちらのほうは発注に際しまして、工法等を再検討した結果、減額となったものでございます。 次に、27ページの一番下でございます。 13款2項5目の学校施設整備基金費に1億1万1,000円を計上いたしておりますが、このうち1億円につきましては、今補正の精算に伴う余剰財源の一部として令和2年度設計後に予算補正を予定してございます小学校のエアコンの整備事業の財源の一部として積立てするものでございます。 戻りますが、13款2項1目の財政調整基金費2億6,543万8,000円は、今の1億円を除きました今補正の精算に伴う余剰財源を積立てするものでございまして、積立て後の基金残高は50億8,700万円ほどとなるものでございます。 歳出は以上でございます。 引き続き、歳入をご説明しますので、3ページを御覧ください。 歳入でございますが、特定財源につきましては、本予算の説明資料として添付してございます特定財源説明資料をご参照いただきたいと思います。 まず最初に、1款1項の市税でございますが、1目の個人分の市民税及び2目の法人分の市民税、いずれも減額補正となってございます。こちらにつきましては、収入見込額が予算額を下回る見込みであるために減額するものでございますが、その主な要因といたしましては、特に農業所得に関する税額が大幅減となっていることや全体的な企業業績の悪化による法人税割の減少によるものとなってございます。 次に、10款1項1目地方交付税の普通交付税1億1,017万3,000円につきましては、今年度の決定額と計上額の差額分を全て計上するものとなってございます。 7ページを御覧ください。 7ページの上段、17款1項3目の衛生費寄附金、こちらのほうは、診療諸費寄附金として100万円計上してございますが、今年度建設してございます阿仁診療所の備品整備資金に使っていただきたいということで一般寄附を頂戴したことから、今回の補正におきまして計上いたしまして阿仁診療所特別会計に繰り出しするものとなってございます。 中段、19款1項1目の繰越金1億9,906万1,000円につきましては、前年度繰越金の留保額を全て計上するものとなってございます。 以上が一般会計補正予算(第5号)の概要となりますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。
◆1番(山田博康) 15ページの民生費の7番商品券事業費なんですけれども、これ、プレミアム商品券2,000万円の減額なんですけれども、これ、何か説明資料を見ると、全体の半分もいっていないということのようなんですけれども、これ、ほかといえば変ですけれども、これ、消費税の増額に伴う、要するに、人方を救済するということでやった事業というような理解でおるんですけれども、その事業の進め方について何か問題があったのかどうか、どういうふうな分析をされておられるのかについての説明を求めたいと思います。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 福祉課長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 福祉課長。
◎福祉課長(佐藤栄作) 北秋田市の場合、該当になる方が9,000名弱おりますので、補正予算において、ほぼ全ての方に買ってもらいたいということで予算措置しました。その中で、実際、昨日現在2,770名程度の方しか購入しておりませんので、結果、該当者の30%程度の購入となっております。 また、実は、申請者でまだ買っていない方も500名ぐらいおりますけれども、こちらのほうの方も含めて勧奨とか購入のご案内、お出ししましたけれども、結果、今回の補正のような減額補正という形になっているほか、各町村、大館市、近隣を含めて、同じような状況になっております。 今回、一人2万円出せば5,000円得するわけなんですけれども、そもそも、すみません、個人的な意見も入るんですけれども、低所得の方に2万円出して2万5,000円分買うというこの方式が、果たしてどうであったのかなというのは、これから国のほうでも検証するのかなというふうには、すみません、考えております。
○議長(黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 10番 佐藤 文信議員。
◆10番(佐藤文信) 18ページの農業振興費に関わる件で、減額幅が7,900万円ほどあります。大体この3分の1ぐらい、34.5%ぐらい減額補正になっています。令和2年度の当初予算の説明の中でも、いわゆる税収の見込みのほう、市民税の減収幅の主なものの中に農業所得の減少というふうなことが先ほどお話ありました。そういった意味で、個別に見るとそんなに大した額ではないのかなとは思うのですが、積み上げるとやっぱりかなり実質多い金額でありますので、ここら辺の、せっかくつけた予算が活用されなかったのではないかなというふうな気はします。ですので、今回の減額、トータル的なものになると思いますが、減額についての考え方をお尋ねします。 それからもう一点は、27ページの公債費の部分であります。これ、当初予算で見た元金による1億1,000万円ほど減額というようなことはありがたいことではあるんですが、公債費の金額で元金で1億1,000万円減額になるということは、当初予算における、何かこういわゆる算定について十分であったのかなというふうな考え方もあるのではないかなと思いますが、この点についてお尋ねいたします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 先ほどの公債費に関しては財務部長が申します。 農業振興費は産業部長のほうから説明いたします。
○議長(黒澤芳彦) 最初に、財務部長。
◎財務部長(佐藤進) 今の公債費の件ございますが、当初予算に計上する段におきましては、当該年度の発行の起債、それを当該年度から償還が始まるということの計算をしてございます。以前は、据置き期間ということで大体3年ぐらい元金の償還を遅らせてございましたが、その間利子だけを支払うということで、元金が減らないということがございましたので、数年前より、当該年度から借入れしたものについては、元金償還が始まるということで計上してございます。 なお、最終的には借入れしないもの、借入れ時期によりましては、当該年度の元金償還が始まらないということがございますので、その分を減額したものでございます。
○議長(黒澤芳彦) 次に、農業の補助金について、産業部長。
◎産業部長(金澤聡志) 農業振興費の19節の不用額の多いということで、減額が多いということで、ご説明いたします。 一番の理由は、やはり事業の精算に伴う減額が多いんですけれども、一番最後にあります地域集積協力金のところにおきまして、こちらが当初3,900万円くらいでしたが、思うほど集積が進まなかったことから、実績は600万円ぐらいしか進まないということがありまして、ちょっと大きな減額となってございます。集積のほうにつきましては、今、いろいろ手を尽くしておりますけれども、これは当事者もあることですので、そこら辺をこれからもまずPRをして集積を進めていくと考えてございます。 あとは、事業の途中で事業実施がなくなって、事業をストップしたという事例もございます。あとは、一番大きいのは、事業体が機材を購入するときに予算どりをしまして、それを、事業体が入札会を行ったときに結構な請負差額が出たりしておりますので、そういう部分において事業実績に伴う減額が発生しているというところが現状でございます。
○議長(黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第36号は、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第40「議案第37号、令和元年度北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 予算書の11ページをお開き願います。 ご提案申し上げます。 議案第37号、令和元年度北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。 令和元年度北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億7,043万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億6,769万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算の主なものについて、事項別明細書37ページをお開き願います。 歳出でございます。 今回の補正につきましては、全般にわたり決算見込みによる補正ということになりますが、特に、2款1項療養諸費及び2項の高額療養費については、前年と比べまして入院件数が大幅に減少したことによりまして、療養給付費、このとおり1項のほうでは1億8,200万円、2項のほうでは3,860万9,000円ほどの減額となっているものでございます。 3款国民健康保険事業費納付金は、県から示された納付金が確定したことによる補正となります。 次に、39ページをお開き願います。 基金積立金は、今年度の基金利子確定したものを積み立てるものです。これによりまして、令和元年度末基金残高は3億1,832万4,000円と見込んでおります。 次に、7款諸支出金の償還金でございます。 これにつきましては、当初予算の説明の際にもお話しさせていただきました県の国保連合会の算定誤りによる平成26年度から平成29年度までの高額医療費共同事業と平成26年度分の保険財政共同安定化事業に係るそれぞれ県と国保連への返還金ということになります。 次に、歳入でございます。 34ページをお願いいたします。 1款の国民健康保険税は、被保険者数の減少などによる実績見込みによる補正となります。 3款1項1目保険給付費交付金の1節普通交付金は、歳出でもお話ししましたとおり、保険給付費の減に伴う減額補正となってございます。 2節特別交付金の2段目でございます。特別調整交付金は、市町村分保険者努力支援制度などに係る国保連の算定誤りによりまして、ここの部分、先ほどは返還金となってございましたが、ここの部分に関しては、平成26年度分について追加交付が3,072万7,000円ございました。それと今年度の実績見込みによる減額分345万円、それらを差し引いた額として2,727万7,000円を補正しているものでございます。 次に、35ページをお願いいたします。 6款の繰越金は、前年度の繰越金全額を繰り入れるための補正となります。 次に、8款1項の国庫補助金、これは、いずれも12月補正で国保資格情報システム改修委託として121万6,000円を歳出の予算計上したものでございまして、このたび国庫補助金の交付の見込みとなったことから、計上したものでございます。 以上が令和元年度
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第37号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第41「議案第38号、令和元年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)」 日程第42「議案第39号、令和元年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第4号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の14ページをお願いいたします。 議案第38号、令和元年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)。 令和元年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ840万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,437万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきまして、事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の44ページ、お願いいたします。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費でございます。3節、4節は職員の人件費の今後の見込みでございます。7節は臨時の看護師賃金2人の今後の支払い見込みによりまして補正をしてございます。 2款1項1目医業費でございますが、医薬材料費につきましては、患者減少による見込みによりまして、このように減額しております。1月末現在で、昨年と同期で延べ506人の患者が減少してございます。14節の減額については、在宅酸素の見込みが予算は10人でございましたが8人となった関係で減額となってございます。 歳入でございます。 前ページ、お願いいたします。 1款1項1目から4目まで、外来収入患者減少による見込みでございまして、562万4,000円の減額をしてございます。 3款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしております。 以上が合川診療所特別会計の補正予算の説明でございます。 続きまして、予算書の17ページをお願いいたします。 議案第39号、令和元年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第4号)。 令和元年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,816万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億2,200万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳については、事項別明細書の51ページで説明いたします。 1款3項1目の中で増額となっております報酬、旅費がございます。これにつきましては、介護認定審査会の開催回数の増加によりまして発生しております。これは、平成29年度から最大の認定期間が24か月延びた関係で、平成30年度は減りましたが、平成31年度が増えたということで、このような補正となってございます。 2款1項1目の介護サービス給付費でございますが、要介護1から5の方の給付費分でございます。実績見込みにより1億700万円ほどの減額となってございます。 2款2項1目から2款6項1目まで、それぞれ歳出の補正はございませんけれども、2款の保険給付費総額の減額によりまして、国調整交付金も減額となりまして、それぞれの充当額につきまして財源振替が発生してございます。 3款1項1目日常生活支援総合整備事業、要支援1、2の方の通所介護、訪問介護の分でございますが、実績見込みによりまして減額となってございます。 3款1項3目、これもそれぞれ実績見込みによるものでございますが、2節、3節、4節は、職員1名の減によるもの。また、19節でございます。48万円の減額でございますが、グループホームの家賃調整でございます。当初、21人を見込んでございましたけれども、実績では17人の見込みとなってございまして、このような減額となってございます。 次に、歳入でございます。 49ページをお願いいたします。 3款2項3目の保険者機能強化推進交付金でございますが、平成30年度からの交付金でございまして、市町村が行う介護予防事業をさらに進めるために交付されているもので、今年度の額の確定による補正でございます。また、介護保険事業補助金でございますが、介護保険制度改正システム改修に係る補助金の確定によるものでございます。 その他、3款国庫支出金及び4款支払基金交付金、5款県支出金は、それぞれ制度上の負担割合に基づきました補正計上でございます。 7款1項3目低所得者介護保険料軽減繰入金につきましては、確定見込みによります減額となってございます。 7款2項1目財政調整基金繰入金で財源調整をしてございます。 以上が介護保険特別会計の補正予算の概要でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第38号、議案第39号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第43「議案第40号、令和元年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」 日程第44「議案第41号、令和元年度北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、議案第40号をご提案いたします。 補正予算書20ページをお開き願います。 議案第40号、令和元年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)。 令和元年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ949万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億6,071万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 地方債の補正。 第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 23ページをお開き願います。 第2表、地方債の補正でございますが、資本費平準化債の借入れ限度額について、表のとおり補正するものでございます。 続いて、歳入歳出補正について事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の60ページをお開き願います。 歳出からご説明いたします。 1款1項1目総務管理費、4節共済費は、退職に伴う退職手当負担金の調整額を補正するものでございます。 27節公債費は、消費税の確定申告による減額補正。 1款2項1目施設管理費につきましては、16地区の施設維持管理委託の精算見込みによる減額でございます。 3款1項公債費につきましては、長期債利子につきまして、償還見込額と当初計上額との差額を減額補正するものでございます。 これに伴います歳入補正でございますが、前のページ、59ページをお開き願います。 2款1項1目一般会計からの繰入金及び4款1項1目資本費平準化債の減額でございます。 以上が議案第40号の概要となってございます。 続きまして、議案第41号をご提案いたします。 補正予算書24ページをお開き願います。 議案第41号、令和元年度北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)。 令和元年度北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億7,591万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億6,033万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。 地方債の補正。 第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 27ページをお開き願います。 繰越明許費補正でございますが、関係機関との調整協議に不測の日数を要したため、記載のとおり6,900万円を繰り越すものでございます。 次のページ、28ページ、地方債補正でございます。 下水道事業費の精算見込み及び資本費平準化債の発行見込みにより、表のとおり補正するものでございます。 続いて、歳入歳出補正につきまして事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の65ページをお開き願います。 1款1項1目の総務管理費、3節は時間外手当の減額でございます。19節は上下水道料金システムの改修費等の精算見込みによります水道事業への負担金の減額補正となってございます。 1款2項1目施設管理費でございます。12節は水質検査の精算見込みに伴う減額、13節は説明欄記載のとおり、事業の精算見込みにより減額補正するものでございます。 2款1項1目下水道事業費でございます。減額が大きくなってございますが、これは補助事業の内示及び起債単独事業費の精算による大きな減額となってございます。 内訳でございます。13節は備考欄記載のとおり、工事請負費も7,093万円ほどの減額となってございます。17節は土地購入費の減、22節につきましては水道管の移設補償の精算によります減額でございます。 3款1項1目公債費の元金でございます。長期債の元金の減額補正でございます。 3款1項2目利子でございますが、長期債利子の減額でございます。 これに伴います歳入補正ですが、64ページをお開き願います。 3款1項1目下水道事業費国庫補助金、事業精算見込みによる減額補正でございます。 4款1項1目一般会計繰入金、歳出補正に伴う減額補正。 5款1項1目下水道事業債、1節及び2節は事業費精算見込みによる減額補正、3節の資本費平準化債は起債発行見込額と当初計上額との差額を補正するものでございます。 以上が議案第41号の概要でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第40号、議案第41号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第45「議案第42号、令和元年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 予算書の29ページをお願いいたします。 ご提案申し上げます。 議案第42号、令和元年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。 令和元年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,512万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,543万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算の概要につきましては事項別明細書の72ページをお願いいたします。 2款の後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合への納付金の決算見込みによる減額補正となります。 次に、歳入、前のページ、71ページをお願いいたします。 1款後期高齢者医療保険料、それと3款の繰入金は、いずれも決算見込みによる補正となります。主に1人当たりの保険料の減によるものとなります。 4款繰越金は、前年度繰越金の確定によるものとなります。 以上が令和元年度
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第42号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第46「議案第43号、令和元
年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)」 日程第47「議案第44号、令和元
年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の32ページになります。 議案第43号、令和元
年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)。 令和元
年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,061万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,332万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 地方債の補正。 第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 ページをめくっていただきまして、35ページをお願いいたします。 地方債の補正でございます。 阿仁診療所改築事業につきまして、借入れ限度額3億3,970万円の議決をいただいておりましたけれども、事業費見込みによりまして1,080万円を減額し、限度額を3億2,890万円の補正にお願いするものでございます。 内訳につきまして事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の76ページをお願いいたします。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費、この中の委託料、工事請負費、備品購入費は請差の減額の補正でございます。 23節の償還金利子及び割引料1,000円の計上でございますが、東北厚生局より支出金がございまして患者負担金の返還がございまして、数百円でございますが1,000円の計上をいたしております。 2款1項1目医業費でございます。委託料は実績見込みにより減額でございます。備品購入費も購入した額の減額でございますが、最後のほう、一番下のほう、ポケットエコー及び長時間心電図解析用パソコンでございます。これにつきましては、更新をするものでございまして、ポケットエコーはタブレット型の持ち運びできる超音波画像診断装置、このパソコンにつきましては、長時間心電図記録器で記録したデータの解析をするパソコンとなってございます。 歳入です。 前ページをお開き願います。 1款1項1目、3目、4目は、患者の減少見込みでありまして減額となっております。1月末現在、昨年度同期と比べまして885人の減少となってございます。 5目のその他の診療報酬収入でございます。増額となってございますが、これについては、労災保険関係の患者が増えたための増額となってございます。 3款1項1目及び2目につきましては、それぞれの補助金の額の確定によるものでございます。 5款1項1目の一般会計繰入金で歳出の調整をしております。 以上が阿仁診療所特別会計補正予算の説明でございます。 続きまして、予算書の36ページをお願いいたします。 議案第44号、令和元
年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)。 令和元
年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ35万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,948万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書で説明いたします。 82ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費の1節報酬31万5,000円の増額でございます。これにつきましては、大学からの派遣医師の報酬の増額でございますが、当初予算で見込んでおりました学会などによります休診日が実績といたしまして少なかったため、5日ほどでございますが、その分の報酬を増額してございます。 11節は燃料費でございますが、これは実績見込みによる補正でございます。 前ページ、お願いします。 歳入でございます。 1款1項1目から4目まで、患者の減少による実績見込みによりまして減額となってございます。1月末現在、昨年同期と比べまして640人の減少となってございます。 3款1項1目の一般会計繰入金で歳出の調整をしてございます。 以上が米内沢診療所特別会計の補正予算の概要でございます。 以上2件につきましてよろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第43号、議案第44号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第48「議案第45号、令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第49「議案第46号、令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)」 日程第50「議案第47号、令和元年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第51「議案第48号、令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)」 日程第52「議案第49号、令和元年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第53「議案第50号、令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号)」の以上6件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤 進君登壇) それでは、予算書の39ページをお開きください。 ご提案申し上げます。 議案第45号、令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ74万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ289万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算書で説明申し上げますので、次ページ、40ページをお願いいたします。 歳入でございます。 1款1項の財産運用収入、こちらのほう16万8,000円を計上いたしておりますが、これは、秋田県総合保険事業団に対して駐車場用地を貸付け追加したもので、このような計上となってございます。 3款1項の雑入57万8,000円につきましては、東北電力等からの支障木の伐採補償として計上いたしております。 歳出でございます。 歳出、3款1項の他会計操出金、これは一般会計操出金となりますが、94万4,000円の減額となってございます。これは、一般会計を通して交付してございます下水道接続工事実施世帯に対する助成金について、今年度の実績見込みがないことから、全て減額するものとなってございます。 4款1項の予備費169万円につきましては、歳入歳出の財源調整分の計上となります。 42ページをお願いいたします。 議案第46号、令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)。 令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ82万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ880万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 43ページをお願いいたします。 歳入でございます。 歳入、1款1項の財産運用収入の4,000円につきましては、珪藻土採掘用土地の貸付け面積増による追加となってございます。 また、次の1款2項の財産売払収入の82万2,000円につきましては、珪藻土採掘用地貸付け増に伴う採掘料の変更により追加計上となってございます。 次、歳出でございます。 44ページでございます。 歳出につきましては、全て財源調整のために3款1項予備費に計上したものでございます。 続きまして、45ページをお願いいたします。 議案第47号、令和元年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ332万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,064万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次の46ページをお願いいたします。 歳入でございます。 主なものといたしまして、1款2項の財産売払収入750万2,000円の減額でございますが、こちらは、今年度実施の間伐事業において収入を見込んでおりました立木売払収入が来年度にずれ込む見込みとなったことから、当該分を減額するものでございます。 2款1項他会計繰入金143万7,000円につきましては、今年度の間伐事業に対する県補助金が確定し、当初計上額の差額分を一般会計にて歳入したことから、当該分を繰入れするものとなってございます。 3款1項の繰越金250万2,000円につきましては、今補正における調整財源分として今年度当初予算において予備費に計上してございました歳入歳出剰余金の調整後、なお不足する分を繰入れするものでございます。 あと、4款1項の雑入でございますが、こちらは、東北電力によります支障木伐採補償によるものとなってございます。 続いて、歳出をご説明申し上げます。 歳出でございますが、3款1項の財産取得費、これは造林費となりますが、補正額はゼロとなってございます。これは、先ほど歳入でご説明申し上げました間伐事業における立木売払収入が来年度にずれ込んだことによる財源構成となってございます。 また、5款1項の予備費でございますが、歳入で申し上げましたとおり財源調整のため減額したものとなってございます。 続きまして、48ページをお願いいたします。 議案第48号、令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)。 令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ43万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,977万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 まず歳入でございます。 主なものといたしまして、1款2項の財産売払収入790万7,000円の減額でございますが、米内沢財産区同様に、今年度実施の間伐事業において歳入を見込んでおりました立木売払収入が来年度にずれ込むことになったことによる当該分の796万8,000円の減額と物品の売払収入5万6,000円があったものですから、その追加額の合計額を計上するものでございます。 2款1項の他会計繰入金158万6,000円につきましても、米内沢財産区同様、今年度の間伐事業に対する県補助金が確定したことにより当初予算計上額の差額分を一般会計にて歳入したことから、当該分を繰入れするものでございます。 3款1項の繰越金555万円につきましては、今回の補正における調整財源として繰入れするものとなってございます。 4款1項の雑入につきましては、東北電力による支障木の伐採補償費によるものとなってございます。 続きまして、歳出でございます。 歳出ですが、3款1項の財産取得費、こちらも補正額はゼロとなってございますが、米内沢財産区同様、間伐事業における立木売払収入が次年度にずれ込んだことによる財源構成となってございます。 あと、4款1項の他会計操出金60万円の減額でございますが、こちらは、一般会計を通して交付してございます農業集落排水接続工事を実施する世帯に対する助成金について今年度の実績見込みが1件あったことから、残りを不用額として減額するものでございます。 あと、4款2項の分収交付金16万3,000円でございますが、先ほど歳入でご説明申し上げました支障木の伐採補償が収入として発生したことにより、関係集落へ分収交付金を繰り出すため補正するものとなってございます。 続きまして、51ページをお願いいたします。 議案第49号、令和元年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ517万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ906万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 歳入でございますが、主なものといたしましては、1款2項の財産売払収入の50万2,000円でございます。これは、内訳が2点ございまして、1つは、平成30年度の間伐事業の立木売払収入288万7,000円が収入されたことによる追加と、今年度予定してございました間伐事業が入札不調により事業中止となったことにより、当該事業の立木売払収入238万5,000円が見込めなくなったことから、この減額の合計額を計上するものでございます。 2款1項の他会計繰入金585万1,000円の減額につきましては、今年度の間伐事業が中止になったことによる県補助金の減額238万6,000円と財源調整分の346万5,000円の減額合わせましたものを減額補正とするものとなってございます。 続きまして、歳出でございます。 3款1項の財産取得費、こちらのほうにつきましては、今年度予定しておりました間伐事業が入札不調になったことにより事業を中止することになったことから、間伐事業として計上してございました517万5,000円を全て減額するものでございます。 4款1項の他会計操出金は、補正額がゼロとなってございますけれども、昨年度の立木売払収入が一般財源として収入されたことによる財源構成となってございます。 続きまして、54ページをお願いいたします。 議案第50号、令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ14万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ907万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 歳入でございますが、主なものといたしましては、1款2項の財産売払収入の221万5,000円の減額でございますが、こちらは、今年度実施の間伐事業において収入を見込んでございました立木売払収入が来年度にずれ込むことになったことにより、当該分を減額補正するものでございます。 2款1項の他会計繰入金207万4,000円につきましては、今年度の間伐事業に対する県補助金が確定したことにより、当初予算計上との差額分39万2,000円を一般会計にて歳入したことから、当該分の繰入れと今年度の立木売払収入が来年度にずれ込むことになったことによる財源不足分168万2,000円を繰入れするものとなってございます。 歳出でございます。 3款1項の財産取得費14万1,000円の減額につきましては、今年度実施の間伐事業の入札請負差額を計上したものとなってございます。 以上、6財産区に関するご提案申し上げました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第45号から議案第50号までの6件は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第54「議案第51号、令和元年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) ご提案申し上げます。 議案第51号、令和元年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)。 総則。 第1条、令和元年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出。 第2条、令和元年度北秋田市病院事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款病院事業収益、既決予定額7億4,901万5,000円、補正予定額5,273万1,000円、計8億174万6,000円。 第2項医業外収益、既決予定額7億4,901万3,000円、補正予定額5,273万1,000円、計8億174万4,000円。 支出。 第1款病院事業費用、既決予定額10億5,158万1,000円、補正予定額5,273万1,000円、計11億431万2,000円。 第1項医業費用、既決予定額7億4,442万6,000円、補正予定額5,273万1,000円、計7億9,715万7,000円。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 収益的収入からご説明申し上げます。 7ページをお願いいたします。 1款2項2目国県補助金は、補助金の確定による補正でございます。 3目他会計補助金は、指定管理料5,705万円の増額と、減額分としまして常勤医師奨励金420万円、事務経費分13万6,000円、合わせて5,271万4,000円を増額するものでございます。 次に、収益的支出でございます。 1款1項1目1節は、旅費の減額です。 4節は、指定管理料5,705万円の増額でございます。指定管理料につきましては、当初予算に2億8,000万円を計上しておりましたが、収支の状況から指定管理料に不足を来す見込みとなり、補正をお願いするものでございます。 状況でございますが、年度前半はほぼ計画どおりの収益となってございましたが、後半に入りまして、特に入院患者でございますが、患者の減によりまして収益が落ち込んでございます。市民病院の入院患者の多くは高齢者でございますが、例年、秋以降は感染症の流行や気温によって入院患者が多くなる傾向でありましたけれども、今年は暖冬、また少雪の影響もあるものかと思いますが、高齢者に多い疾患の肺炎等内科系疾患や手術を伴う外科系の疾患が少なくなっていると分析してございます。診療科別では、内科、外科、整形外科が大きく減少しております。11月から1月までの3か月間では、計画に対しまして1日当たりの入院患者数が約14人の減となってございまして、この3か月間だけで1,710人の入院患者の減となっております。このような状況による補正でございます。 次に、5節の負担金補助及び交付金でございますが、研修会負担金で2万7,000円の減額と、政策的医療交付金の確定による1万7,000円の増額、常勤医師奨励金420万円の減額、合わせて421万円の減額となってございます。 以上が病院事業会計の補正予算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第51号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第55「議案第52号、令和元年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案いたします。 議案第52号、令和元年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号)。 総則。 第1条、令和元年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出の補正。 第2条、令和元年度北秋田市水道事業会計予算(以下、「予算」という)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款水道事業収益、既決予定額8億594万8,000円、補正予定額14万3,000円の減、計8億580万5,000円。 第2項営業外収益、既決予定額1億8,822万円、補正予定額14万3,000円の減、計1億8,807万7,000円。 支出。 第1款水道事業費用、既決予定額9億6,034万2,000円、補正予定額26万9,000円の減、計9億6,007万3,000円。 第1項営業費用、既決予定額7億4,351万1,000円、補正予定額26万9,000円の減、計7億4,324万2,000円。 資本的収入及び支出の補正。 第3条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正し、本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「1億8,864万9,000円」を「1億9,282万1,000円」に、過年度分損益勘定留保資金「1億1,221万2,000円」を「1億1,638万4,000円」に改める。 収入。 第1款資本的収入、既決予定額11億6,489万3,000円、補正予定額2,115万4,000円の減、計11億4,373万9,000円。 第4項負担金、既決予定額908万円、補正予定額165万4,000円の減、計742万6,000円。 第6項企業債、既決予定額7億4,340万円、補正予定額1,950万円、計7億2,390万円。 支出。 第1款資本的支出、既決予定額13億5,354万2,000円、補正予定額1,698万2,000円の減、計13億3,656万円。 第1項建設改良費、既決予定額10億3,232万8,000円、補正予定額1,698万2,000円の減、計10億1,534万6,000円。 企業債の補正。 第4条、予算第7条に定めた起債の限度額を次のとおり改める。 起債の目的、簡易水道施設整備事業、限度額2億7,610万円、変更前でございます。変更後2億5,660万円。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、表記載のとおりでございます。 棚卸資産購入限度額の補正。 第5条、予算第10条に定めた棚卸資産購入限度額「2,709万円」を「2,562万5,000円」に改める。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 概要でございます。 初めに、予算第2条、収益的収入及び支出の補正でございます。 収益的収入14万3,000円の減額補正でございますが、これは、料金コンビニ収納のためのプログラム改修費の精算による下水道特別会計からの負担金の減額でございます。 収益的支出26万9,000円の減額補正でございますが、料金コンビニ収納のためのプログラム改修費と人件費の精算によるものでございます。 続きまして、予算第3条、資本的収入及び支出の補正でございます。 資本的収入、負担金165万4,000円の減額補正でございますが、窓口業務委託及び機構改革のためのOA整備費用の精算によります下水道事業特別会計負担金の減額でございます。 第6項企業債1,950万円の減額につきましては、事業完了に伴います起債額精算によるものでございます。 資本的支出1,698万2,000円の減額でございますが、これは、工事請負費及び備品購入費の請負差額精算によるものでございます。 さらに、第5条でございます。 棚卸購入限度額の補正につきましては、資本的支出、備品購入費の減額補正に合わせまして購入の限度額を変更してございます。 以上で議案第52号の概要の説明でございました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第52号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第56「議案第53号、新市建設計画(新市まちづくり計画)の変更について」 日程第57「議案第54号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について」 日程第58「議案第55号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。
◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 議案第53号、新市建設計画(新市まちづくり計画)の変更について。 市町村の合併の特例に関する法律附則第2条第2項の規定によりなお効力を有するとされる同法第5条第7項の規定に基づき、新市建設計画(新市まちづくり計画)を別紙のとおり変更するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 新市建設計画(新市まちづくり計画)について、計画の一部を変更するため、議会の議決を求めるものである。 別紙としまして、変更後の新市まちづくり計画を添付しておりますが、変更の概要については、議案第53号資料1と添付しています資料にて説明いたしますので、資料1を御覧ください。 変更の概要は、中段の主な変更点で説明いたしますが、変更の1つ目は、計画期間の延長です。現在の計画期間を5年間延長し、令和6年度までとするものです。 次に、主要指標の見直しとしまして、直近の実績値及び推計値に基づき、人口や世帯数を変更しております。 次に、計画登載事業の追加及び用語の変更として、合併特例債を活用するための事業を追加するとともに、事業名や用語等を変更しています。主な変更は、ハード事業全般にわたって「及び除去」という文言を追加し、施設の解体撤去費に合併特例債の活用を可能としていることです。 次に、財政計画の変更としまして、計画を令和6年度まで延長しております。 新市建設計画(新市まちづくり計画)の変更概要は以上でございます。 次に、議案第54号を提案いたします。 議案第54号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について。 辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定に基づき、辺地に係る公共的施設の総合整備計画を別紙のとおり定めるものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 令和2年度から令和6年度までの辺地に係る公共的施設の総合整備計画について、議会の議決を求めるものである。 本提案は、令和元年度末で現行計画期間が終了するため、新たな計画を策定しようとするものです。 次のページから総合整備計画書となりますが、本市に所在する大阿仁、三枚、三ノ渡、蟹沢、坊山の5辺地について今後予定します事業を記載しております。 各辺地では、1から4施設での事業を予定しており、主な事業は除雪機械の更新や橋梁の補修などとなっております。 第54号の概要は以上でございます。 次に、議案第55号を提案いたします。 議案第55号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について。
過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項において準用する同条第1項の規定に基づき、北秋田市過疎地域自立促進計画を別紙のとおり変更するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 平成28年度から平成32年度までの北秋田市過疎地域自立促進計画について、計画の一部を変更するため、議会の議決を求めるものである。 次のページを御覧ください。 次のページが今回の変更の内容となってございますが、内容としましては、第7、教育の振興という項目に現鷹巣南中学校を統合後の小学校として再利用するに当たり、改修事業の財源として、過疎対策事業債を活用するため、体育館の改修とプールの改築を計画に追加しようとするものです。 以上が議案第55号の概要でございます。 提案いたしました3議案について、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第53号、議案第54号、議案第55号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第59「議案第56号、米内沢本郷会館の指定管理者の指定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) ご提案申し上げます。 議案第56号、米内沢本郷会館の指定管理者の指定について。 北秋田市米内沢本郷会館条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、米内沢本郷会館。 2、指定管理者となる団体名、米内沢本郷会。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和12年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市米内沢本郷会館条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市米内沢本郷会館の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものでございます。 次ページ以降に申請書等の資料を添付してございます。 対象施設は自治会館であることから、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書及び同条例施行規則第2条第2項、第3項の規定により、公募によらず、現在の指定管理者である同団体を改めて指定するものでございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第56号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第60「議案第57号、今泉交流センターの指定管理者の指定について」 日程第61「議案第58号、浦田交流センターの指定管理者の指定について」 以上2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部長。
◎産業部長(金澤聡志) (産業部長 金澤 聡志君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 最初に、議案第57号、今泉交流センターの指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、今泉交流センター。 2、指定管理者となる団体名、今泉自治会。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和12年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、今泉交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付してございます。 この指定管理につきましては、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書により、公募によらず、現在の指定管理者、今泉自治会を候補者として指名し、選定したものであります。 続きまして、議案第58号、浦田交流センターの指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、浦田交流センター。 2、指定管理者となる団体名、浦田自治会。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和12年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、浦田交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降に、資料としまして指定管理者指定申請書を添付してございます。 この指定管理につきましては、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書により、公募によらず、現在の指定管理者、浦田自治会を候補者として指名し、選定したものであります。 以上、2件の指定管理者の指定につきまして、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第57号、議案第58号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第62「議案第59号、北秋田市営薬師山スキー場の指定管理者の指定について」 日程第63「議案第60号、北秋田市民プールの指定管理者の指定について」の以上2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。
◎教育次長(小笠原吉明) (教育次長 小笠原吉明君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第59号、北秋田市営薬師山スキー場の指定管理者の指定について。 北秋田市営スキー場条例第7条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、北秋田市営薬師山スキー場。 2、指定管理者となる団体名、今泉自治会。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和7年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市営スキー場条例第7条第1項の規定に基づき、北秋田市営薬師山スキー場の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降に関係書類を添付しておりますが、薬師山スキー場の指定管理の指定につきましては、施設が地域自治会所有の土地になっており、地域の活性化及び地域のコミュニティーの醸成などが期待できることから、地域住民団体が管理運営を行うことが適当であり、非公募により今泉自治会を指名するものであります。 指定期間は令和2年4月1日から5年間となっております。 続きまして、議案第60号をご提案申し上げます。 議案第60号、北秋田市民プールの指定管理者の指定について。 北秋田市民プール条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、北秋田市民プール。 2、指定管理者となる団体名、有限会社シバタ。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和7年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市民プール条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市民プールの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次のページ以降に関係資料を添付しておりますが、北秋田市民プールの指定管理者の指定につきましては、公募により1社からの申込みがあり、審査委員会を経て、有限会社シバタを指名するものであります。 指定管理期間は令和2年4月1日から5年間としております。 以上、ご提案申し上げました。よろしく審議していただけますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第59号、議案第60号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第64「報告第1号、専決処分の報告について(専決第8号、議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(
北秋田市立阿仁診療所改築工事))」の報告を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご報告申し上げます。 報告第1号、専決処分の報告について(議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(
北秋田市立阿仁診療所改築工事))。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分をしたのでこれを報告する。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページが専決処分書となってございます。 専決第8号、専決処分書。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分する。 1、議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(
北秋田市立阿仁診療所改築工事)。 令和元年12月18日専決。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 専決理由でございます。 平成30年12月21日に議会の議決を経た
北秋田市立阿仁診療所改築工事に係る工事請負契約の契約金額を「2億9,893万2,120円」から「3億38万7,420円」に変更するため、地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、専決処分するものであります。 以上、ご報告申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) 以上で、報告第1号は報告済みとして終了いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第65「報告第2号、専決処分の報告について(専決第1号、議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(鷹巣中学校校舎大規模改造工事))」の報告を求めます。 教育次長。
◎教育次長(小笠原吉明) (教育次長 小笠原吉明君登壇) ご報告申し上げます。 報告第2号、専決処分の報告について(議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(鷹巣中学校校舎大規模改造工事))。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分をしたのでこれを報告する。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 専決処分書でございます。 専決第1号、専決処分書。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分する。 1、議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(鷹巣中学校校舎大規模改造工事)。 令和2年1月31日専決。北秋田市長 津谷 永光。 次のページが専決理由でございます。 令和元年5月16日に議会の議決を経た鷹巣中学校校舎大規模改造工事に係る工事請負契約の契約金額を「金3億4,430万円(内取引に係る消費税額3,130万円)」から「金3億4,686万5,200円(内取引に係る消費税額3,153万3,200円)」に変更するため、地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、専決処分するものであります。 具体的には、外壁改修工事において工法の範囲の変更を行っております。リフリート工法からカバー工法に変更したこと及び内部手すりの塗装工、雨水管保温、外壁外灯の交換などを行うことによって増額となったものでございます。 以上、報告申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) 以上で、報告第2号は報告済みとして終了いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第66「陳情第25号、市道ブナ森線の早期復旧・全線開通と県道昇格の実現を求める陳情について」 日程第67「陳情第26号、最低賃金の改善と全国一律制にすることを求める陳情について」 日程第68「陳情第27号、公立学校に「1年単位の変形労働時間制」を導入する条例制定に反対する陳情について」は、請願・陳情文書表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託し、審査をお願いすることにいたします。
○議長(黒澤芳彦) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 どうもご苦労さまでございました。 (散会) (18時32分)...