姫路市議会 > 2023-03-28 >
令和5年第1回定例会−03月28日-06号

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  1. 姫路市議会 2023-03-28
    令和5年第1回定例会−03月28日-06号


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    最終取得日: 2023-06-11
    令和5年第1回定例会−03月28日-06号令和5年第1回定例会  出 席 議 員 (44人)      1番  石 見 和 之    23番  汐 田 浩 二      2番  小 林 由 朗    24番  井 川 一 善      3番  白 井 義 一    25番  石 堂 大 輔      4番  中 西 祥 子    26番  西 本 眞 造      5番  山 口   悟    27番  宮 下 和 也      6番  常 盤 真 功    28番  三 輪 敏 之      7番  井 上 太 良    29番  阿 山 正 人      8番  三 和   衛    30番  酒 上 太 造      9番  金 内 義 和    31番  梅 木 百 樹     10番  妻 鹿 幸 二    32番  村 原 守 泰     11番  三 木 和 成    33番  苦 瓜 一 成     12番  江 口 千 洋    34番  竹 中 由 佳     13番  松 岡 廣 幸    35番  牧 野 圭 輔     14番  坂 本   学    36番  伊 藤 大 典     15番  今 里 朱 美    37番  大 西 陽 介     16番  東 影   昭    38番  谷 川 真由美
        17番  萩 原 唯 典    39番  杉 本 博 昭     18番  竹 尾 浩 司    40番  八 木 隆次郎     19番  駒 田 かすみ    41番  蔭 山 敏 明     20番  有 馬 剛 朗    43番  木 村 達 夫     21番  川 島 淳 良    44番  宮 本 吉 秀     22番  重 田 一 政    45番  竹 中 隆 一 ───────────────────────────────           欠 席 議 員 (1人)     42番  山 崎 陽 介 ───────────────────────────────           欠     員 (2人) ───────────────────────────────      事 務 局 職 員 出 席 者   事務局長    上 田 憲 和   次長      田 靡 正 和   議事課長    岡 田 大 作   議事係長    川 嶋 秀 一   主任      榎 本 玲 子   主任      森   祐 輔   主任      井 手 真 綾   主事      赤 鹿 裕 之 ───────────────────────────────      会議に出席した市長、職員及び委員   市長             清 元 秀 泰   副市長            和 田 達 也   副市長            佐 野 直 人   副市長            志々田 武 幸   代表監査委員         甲 良 佳 司   教育長            西 田 耕太郎   医監             北 窓 隆 子   防災審議監          山 岡 史 郎   上下水道事業管理者      段     守   政策局長           井 上 泰 利   総務局長           坂 田 基 秀   財政局長           石 田 義 郎   市民局長           沖 塩 宏 明   環境局長           福 田 宏二郎   健康福祉局長         岡 本   裕   こども未来局長        白 川 小百合   観光スポーツ局長       大 前   晋   産業局長           柳 田 栄 作   都市局長           三 輪   徹   建設局長           佐々木 康 武   会計管理者          樫 本 公 彦   消防局長           松 本 佳 久 ───────────────────────────────      議 事 日 程 第6日(3月28日(火)) 午前10時開議 〇開   議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 諸 報 告 日程第3 議案撤回の件(議案第19号) 日程第4 議案第1号〜議案第11号、議案第13号〜議案第18号及び議案第20号〜議案第43号 日程第5 議案第44号、議案第45号及び議案第48号 日程第6 議案第46号及び議案第47号 日程第7 議員提出議案第1号 日程第8 閉会中継続調査申出の件 〇閉   会 〇議長挨拶市長挨拶 ───────────────────────────────      議 事 順 序 1 開   議 2 会議録署名議員の指名 3 諸 報 告 4 議案撤回の件(議案第19号)  (1) 上  程  (2) 採  決 5 議案第1号〜議案第11号、議案第13号〜議案第18号及び議案第20号〜議案第43号  (1) 一括上程  (2) 委員長報告  (3) 質  疑  (4) 討  論  (5) 採  決 6 議案第44号、議案第45号及び議案第48号並びに議案第46号及び議案第47号  (1) 一括上程  (2) 提案理由説明  (3) 質  疑(議案第44号、議案第45号及び議案第48号)  (4) 討  論(議案第44号、議案第45号及び議案第48号)  (5) 採  決 7 議員提出議案第1号  (1) 上  程  (2) 提案理由説明  (3) 質  疑  (4) 討  論  (5) 採  決 8 閉会中継続調査申出の件  (1) 一括上程  (2) 採  決 9 閉   会 10 議長挨拶 11 市長挨拶
         午前9時56分開議 ○宮本吉秀 議長   おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  山崎陽介議員から欠席の届出がありましたので、ご報告します。  これより日程に入ります。  本日の日程は、お手元に配付しております議事日程に記載のとおりであります。 ────────────────────── △日程第1  会議録署名議員の指名 ○宮本吉秀 議長   まず日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、    中 西 祥 子  議員    三 和   衛  議員    金 内 義 和  議員 を指名します。 ────────────────────── △日程第2  諸 報 告 ○宮本吉秀 議長   次に日程第2、諸報告であります。  お手元に配付のとおり、監査委員から監査の結果について報告がありました。  以上で諸報告を終わります。 ────────────────────── △日程第3  議案撤回の件 ○宮本吉秀 議長   次に日程第3、議案撤回の件を議題とします。  市長から、議案第19号、姫路市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について、委員会での指摘を受けて検討を行った結果、施行期日を令和6年1月1日として改めて提出したいとの申出があり、厚生委員会において撤回を承認すべきものと決定した旨、委員長から報告がありました。  お諮りします。  議案第19号については、委員長報告のとおり撤回を承認することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、撤回は承認されました。 ────────────────────── △日程第4  議案第1号〜議案第11号、   議案第13号〜議案第18号及び   議案第20号〜議案第43号 ○宮本吉秀 議長   次に日程第4、議案第1号から議案第11号まで、議案第13号から議案第18号まで、及び議案第20号から議案第43号までをまとめて議題とします。  これより、委員会の審査結果について、委員長口頭報告を求めます。  登壇の上、ご報告願います。  文教・子育て委員会委員長 小林由朗議員。 ◎小林由朗 文教・子育て委員会委員長 (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、3月13日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  第1点は、白浜小学校相撲場についてであります。  委員会において、同相撲場意匠変更に関する工事の実施時期についてどのように考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、学校関係者地元関係者に対して、市議会からの提言に基づき同相撲場の意匠を変更する方針について説明を行ったところ、令和5年2月22日に白浜地区連合自治会から、同相撲場の屋根にある千木の一部を撤去することについては再考を求める旨の要望書が提出された。そのため、当該方針の内容について改めて地元関係者に説明を行おうと考えていることから、令和4年度内に工事を実施し、令和5年度当初から同相撲場を供用開始することは困難である、とのことでありました。  本委員会といたしましては、当該方針に基づき、地元関係者への丁寧な説明はもとより、早急に同相撲場の工事を実施した上で、1日も早く子どもたちが同相撲場を使用できるようしっかりと取り組まれたいことを強く要望いたしました。  第2点は、出産・子育て応援給付金支給事業実施状況についてであります。  本事業は、全ての妊婦や子育て世帯が安心して出産・子育てができるよう、妊娠期から出産・子育てまで一貫した伴走型相談支援に合わせて、事業開始日である令和5年2月15日以降に妊娠届を提出した妊婦及び出生した児童の養育者に対して応援給付金を支給するもので、経過措置として、令和4年4月1日から令和5年2月14日までの間に妊娠届出をした妊婦及び出生した児童の養育者も対象としております。  委員会において、妊娠届の提出後に本市から転出した場合及び市外から本市に転入してきた場合に、同給付金における申請の取扱いはどのようになるのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、全国で統一された方針として、妊娠届を受理した転出元の市町村が、支給対象者に対し同事業の内容を案内するとともに、申請方法については転出先市町村で確認するよう通知を行うとされており、本市においても、国の方針に従い適切に対応している、とのことでありました。  本委員会といたしましては、転出入する支給対象者に対し、同事業の内容、申請方法等をしっかりと周知されたいことを要望いたしました。  第3点は、姫路市立高等学校在り方方針を踏まえた対応についてであります。  委員会において、中央卸売市場跡地での市立高等学校再編による新設校の設置に関する最終的な方針決定について、どのように進めようとしているのか。  また、同市場跡地用地取得が実現できなかった場合、それに代わる学校用地についてはどのように考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、現在、市長部局と連携しながら、同市場跡地での高等学校新設について検討を重ねているが、最終的には、教育委員会の意見も踏まえて市長が判断されるものと考えている。  また、新設校の建設地について、充実した教育環境を実現できる敷地の広さや交通利便性などの条件を満たした同市場跡地に代わる学校用地の確保は困難であると思われるが、仮に、用地取得が実現できなかった場合には、他の候補地についても検討せざるを得ないと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、万が一、同市場跡地用地取得が困難となった場合には、文化センター跡地活用の可能性を検討するなど、他部局の事業との優先順位も勘案しながら、教員や財源などを1校に集中させた新たな高等学校の整備を積極的に推進されたいことを要望いたしました。  以上が主たる内容でありますが、その他の要望事項といたしまして、1つに、令和5年4月1日から、全ての自転車利用者についてヘルメットの着用が努力義務となることから、市立高等学校に自転車で通学する生徒に対して、ヘルメットの着用を指導されたいことを。  2つに、姫路市電子図書館の設置に当たり、貸出しを行った電子資料利用実績利用傾向の分析を行うことで、利用者ニーズの把握に努められたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○宮本吉秀 議長   厚生委員会委員長 有馬剛朗議員。 ◎有馬剛朗 厚生委員会委員長 (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、3月13日、14日及び22日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  第1点は、議案第22号、姫路市保健所使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例についてであります。  本議案は、姫路市食肉衛生検査センターにおいて、屠畜検査に係る処理頭数が増加し、事務処理に要する経費が増加したため、1頭当たりの屠畜検査手数料について、大動物に係るものを490円から590円に、小動物に係るものを160円から260円にそれぞれ改定しようとするものであります。  委員会において、同センターでの処理頭数の増加と事務処理経費の増加による手数料の改正はどのように関係しているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、同センターが平成29年より輸出用牛肉の取扱いを開始したことに伴い、平成28年度は約9,500頭であった処理頭数が、令和4年度には約3万頭になり、事務処理の件数がかなり増加したことに加え、輸出相手国に応じた検査の内容やレベルに対応するため設備の更新が必要になったことから、手数料の値上げを行うものである、とのことでありました。  本委員会といたしましては、コロナ禍により飼料の値段が高騰しており、生産者にとっては厳しい状況にあると考えられることから、生産者の理解を得られるよう本条例の改正理由についてしっかりと説明されたいことを要望いたしました。  第2点は、姫路市男女共同参画プラン2027(案)についてであります。  委員会において、女性だけでなく男性も共に家事や育児を行うという意識の醸成や、職場の同僚等に気兼ねなく育児休業を取得できる労働環境の整備など男女共同参画を促進するため、どのように本市職員民間事業者に啓発していこうと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、同プランの策定に併せ姫路市職員男女共同参画率先行動計画も改訂する予定であり、市職員に対しては、各所属長を推進員とした研修を通じて男女共同参画の意識を高めるほか、関係部局と連携して全庁的に同プランと当該計画の周知に努めるとともに、民間企業に対しては、女性の活躍に積極的に取り組む企業への表彰にワーク・ライフ・バランスの視点を取り入れるほか、男女共同参画に関するワークショップの開催などを計画している、とのことでありました。  本委員会といたしましては、民間事業者意識啓発を図るには、まず市職員男女共同参画に関する意識の高揚に取り組む必要があると考えられることから、総務局と連携して、研修の充実も含め男女共同参画の推進に取り組まれたいことを要望いたしました。  第3点は、議案第19号、姫路市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例についてであります。  本条例は、こどもの医療費助成制度について、入院時の医療費助成の対象を15歳から18歳へ引き上げるとともに、多子世帯における医療費の無償化などを行おうとするものであります。  委員会において、令和4年第4回定例会で「こども医療費助成高校卒業までの無料化を求める決議」を全会一致で可決し、議会として一刻も早く高校卒業までの医療費を完全無償化されたいと意志表示しているにもかかわらず、本条例に定める拡充内容では子どもの人数によって差が生じることとなり、不十分であると感じてやまない。  しかしながら、本市の財政状況事務手続に要する期間を考慮すると、ひとまず本条例のとおり拡充することに一定の理解を示すものの、条例の施行期日を市長が告示で定める日とし、具体的な制度の開始時期が不明確であることは、市民の理解を得られず、議会を軽視していると言わざるを得ない。  また、令和5年度一般会計予算においては、本事業の拡充時期を見込んだ上で予算を計上していると思われることから、少なくとも本条例の施行期日については、具体的な期日を明記すべきではないのか、との意見が出されました。  これを踏まえ、22日に開催された委員会において、改めてシステム事業者と協議を行った結果、令和6年当初より制度を開始できると判断したことから、施行期日を令和6年1月1日と明記することとしたいとの理由により、当局から当該議案撤回の申出があり、それを委員会として了承したところであります。  以上が主たる内容でありますが、その他の要望事項といたしまして、廃棄物の不法投棄対策については、ドローンを活用した監視など、他都市での先進的な取組を研究し、引き続き、対策に努められたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○宮本吉秀 議長   経済観光委員会委員長 常盤真功議員。 ◎常盤真功 経済観光委員会委員長 (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、3月13日及び14日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決定いたしました。
     以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  第1点は、世界遺産姫路城マラソン救護体制についてであります。  先月26日に開催された世界遺産姫路城マラソン2023において、走行中にけがをしたランナー拠点応援ポイントへ行ったものの、救急セットの配付がなく、救急車を呼んでもすぐに搬送先が決まらず、また、ランナーの家族に連絡を取ろうとしても本部が対応できなかったという事案があったものであります。  委員会において、新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの開催となったことから、事前の調整等が足りず、救護体制をしっかり構築できていなかったのではないのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、拠点応援ポイントに従事する職員向けマニュアルに緊急時の対応に関する記載がなかったことから不手際が生じたと考えている。今後は、同マニュアルに救護に関する事項を記載し、しっかりと対応できるよう従事する全ての職員に対して周知徹底するとともに、救急キットの携帯等についても検討したいと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、職員だけではなく、ボランティア等ランナーをおもてなしする全ての人に対して緊急時の対応等に関する知識を事前に知らしめるなど、次回大会以降は、しっかりとした救護体制を整えられたいことを要望いたしました。  第2点は、姫路お城の女王制度に代わる新制度についてであります。  昭和43年に誕生した姫路お城の女王は、これまで女性のみを募集対象としてきたが、近年の男女共同参画社会の進展を受けて今回の応募資格から性別を除き、名称を「姫路お城のアンバサダー」に変更するとともに、新たにSNS等を活用した情報発信や個性を生かしたプロモーションなどの活動内容を加えようとするものであります。  委員会において、全国各地の自治体で、観光大使等応募資格を見直す動きが相次ぎ、その結果、50代の男性が選ばれたところもあれば、若い女性に決まったところもあるが、姫路お城のアンバサダーについては、どのような基準で選考しようと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、現在、姫路お城まつり奉賛会において選考基準を検討中ではあるが、基本的に大きく変える予定はなく、54代にわたる姫路お城の女王が築き上げてきた伝統を踏襲しつつ、幅広い応募者の中からふさわしい人材を選出したいと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、性別を問わず、姫路城と姫路の魅力をしっかりとPRできるとともに、今後の応募者拡大にもつながるような人材を選出し、よりよい制度に発展するよう取り組まれたいことを要望いたしました。  第3点は、北部農山地域活性化拠点施設整備事業用地(夢咲山)についてであります。  委員会において、夢咲山の整備の進捗状況はどのようになっているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、令和4年度は、夢咲山への進入路を整備するとともに、兵庫県立森林大学校と協定を締結し、山の手入れや管理などの実習を行う演習林として提供することとなった。  それを受けて、令和5年度から、順次、演習林への作業道整備を行い、さらには、同大学校における実習にも活用してもらうことで、手つかずの状態から少しずつ整備の状況が見えるようにしていきたい、とのことでありました。  本委員会といたしましては、夢咲山は、北部農山地域活性化の拠点であるという目的から逸脱しない形で、早期に整備を進められたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○宮本吉秀 議長   建設委員会委員長 重田一政議員。 ◎重田一政 建設委員会委員長 (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、3月15日及び16日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決または同意すべきものと決定いたしました。  また、22日には、都市計画道路広畑幹線ほか1路線橋梁下部(その1)工事請負契約に係る議決更正について委員会を開催し、建設局から説明を受けたところであります。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  第1点は、議案第33号、姫路市営住宅管理条例の一部を改正する条例についてであります。  委員会において、市営手柄住宅については全ての入居者の転居等が完了したため、市営住宅としての用途を廃止するとのことであるが、今後のスケジュールや跡地利用についてどのように考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、令和5年度予算として解体撤去工事費を計上しており、予算成立後に、建物を取り壊し、更地とする予定である。  また、跡地については、借地部分は所有者に返還し、市有地部分は庁内で利用希望を募り、希望がなければ、売却等を考えていく、とのことでありました。  本委員会といたしましては、当該市営住宅周辺には、市立保育所認定こども園が位置していることから、子どもの安全確保を最優先とした解体撤去工事に努めるとともに、跡地利用については、こども未来局とも相談しながら適切な利活用を検討されたいことを要望いたしました。  第2点は、道路反射鏡不正施工についてであります。  同事案は、令和2年度から令和4年度の間に、元請会社及び協力会社として携わった業者による道路反射鏡設置及び同修繕工事において、コンクリート基礎の不正施工が判明したものであります。  委員会において、道路反射鏡以外のガードレールやフェンス等の工事においても同様の不正施工が懸念されるが、建設局として確認作業は行ったのか。  また、同社が携わった道路反射鏡に関する工事では、34か所のうち25か所で不正施工が判明しており、非常に悪質なものであるが、同社へのペナルティについては十分だと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、同事案の発覚後、過去5年間に建設局が発注し同社及び関連会社が施工した工事について調査を行うとともに、工事を担当する庁内他部局にも情報提供を行った結果、同様の不正施工はなかったことを確認している。  また、ペナルティに関しては、4か月の指名停止措置及び3年間の入札参加資格制限を受けていることに加え、企業名の公表による社会的制裁や、工事のやり直しに伴う費用負担があること、不正施工に起因する人的被害が発生していないことなどを総合的に勘案し、被害届の提出は行っていないとのことでありました。  本委員会といたしましては、このたびの事案は、同社が利益を優先し安全性を軽視したことが原因ではあるものの、市として不正施工を防止できなかったことは問題であることから、今後、同様の事案が発生しないよう十分な検査体制を整え、市民の安全を最優先とした適切な点検作業に努められたいことを要望いたしました。  第3点は、浸水対策事業としての雨水浸透ますの設置についてであります。  本市では、集中豪雨や局地的大雨による浸水被害の軽減対策として、雨水を貯留及び浸透させる事業に取り組んでおり、市民にも雨水の流出抑制について理解と協力を得るため、雨水貯留タンクや雨水浸透ますの設置等に係る費用の一部助成を行っております。  委員会において、雨水浸透ますは雨水貯留タンクに比べて、その効果が分かりにくく、令和4年度における雨水浸透ます設置費助成制度の補助実績はゼロ件となっているが、今後どのように事業を進めていこうと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、雨水浸透ますの設置は、市民と共同で行う浸水対策事業として重視しているものの、十分な周知ができていないと思われることから市が道路側溝等に設置した雨水浸透ますの効果を検証するとともに市民等へ分かりやすく効果を示していきたいと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、ユーチューブ等のSNSに雨水浸透ますの効果を検証した動画を掲載するなど映像を使ったPRを行うとともに、新たな設置の契機となる住宅の新築や増改築の機会を活用すべく、ハウスメーカー等への情報提供にも積極的に取り組まれたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○宮本吉秀 議長   予算決算委員会委員長 川島淳良議員。 ◎川島淳良 予算決算委員会委員長 (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、3月9日及び10日に関係局から説明を受け、13日から16日に各分科会を開催し、さらに22日には各分科会からの報告を受け、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告するとともに、本委員会としての要望を申し上げますので、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  まず、議案第1号、令和5年度姫路市一般会計予算について申し上げます。  総務分科会関係について、第1点は、防犯カメラ設置補助事業についてであります。  同事業は、自治会などの地域団体が、防犯活動の一環として防犯カメラを設置する際、その経費の一部を助成するもので、県・市それぞれにおいて補助事業が実施されていたものの、県の制度見直しに伴い、令和5年度からは、市が一括して補助事業を実施するものであります。  分科会において、防犯カメラは犯罪の抑止だけでなく、犯罪が起こった際に解決への1つのツールになることから、新規設置はもとより、機器更新にも重点を置いて取り組む必要があると思われるが、どのように考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、市も、同様の認識を持っており、県の補助事業では新規設置のみを対象としていたが、市としては、引き続き機器の更新についても補助申請が可能な形にしている、とのことでありました。  第2点は、新規事業である若者世帯郊外移住促進事業についてであります。  同事業は、本市郊外部への若者世帯の移住・定住を促進するため、平成22年から令和2年までの10年間で人口減少率が10%以上、かつ令和2年の高齢化率が30%以上の小学校区に移住し、住民登録を行った39歳以下の複数人世帯、または15歳以下の子どもを含む世帯に対して、住居や引っ越しにかかる費用を助成するものであり、対象者には、市外からの移住者と市内からの転居者があります。  分科会において、播磨圏域連携中枢都市圏の7市8町からの移住者を助成の対象から除外しているが、どのような理由によるものなのか。  また、同事業は、国土交通省が進めるコンパクトシティの形成と考え方が矛盾するようなことはないのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、移住者に関しては、播磨圏域全体で人口減少に歯止めをかけることを目指していることから、連携中枢都市圏の他の7市8町を助成の対象から除外したものである。  また、現総合計画「ふるさと・ひめじプラン2030」では、主要な駅を中心に都市機能の誘導を図るとともに、交通環境を向上させて周辺部とを結ぶコンパクトなまちづくりの考え方を示していることから、国の考え方とも相反するものではない、とのことでありました。  文教・子育て分科会関係について、第1点は、新規事業のうち、「のびのび広場みらいえ」の開設についてであります。  本事業は、子育て世代の交流の場を提供するほか、保育士による子育て等の相談や支援などを実施するため、姫路市こどもの未来健康支援センター「みらいえ」内に、地域子育て支援拠点として同広場を開設するものであります。  分科会において、同広場での子育て支援事業をどのように実施しようと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、同広場では、すこやかセンター内のすこやかひろばや駅前すくすく広場、児童館等、ほかの地域子育て支援拠点で実施している事業と同様に、子育て中の親子の交流促進や育児相談などを実施する予定である。  また、「みらいえ」には、保健所が管轄する子育て世代包括支援センターが併設されるため、今後、同センターの保健師等の専門職と連携を図り、講演会など多様な子育て支援事業を展開することを検討している、とのことでありました。  本委員会といたしましては、利用者が個々のニーズに合った施設を選択し、円滑に利用できるよう、きめ細やかな情報提供に努められたいことを要望いたします。  第2点は、教育振興費中、部活動振興事業費についてであります。  分科会において、地域移行を含めた部活動改革について、今後、どのように推進していこうと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、令和4年度は、姫路市立中学校部活動運営に係る検討会を開催し、今後の方針について協議を重ねてきたが、令和5年度には、同検討会の組織を発展させた姫路市中学生スポーツ・文化芸術活動推進協議会を設立する予定であり、個々のスポーツ種目や文化芸術の関係団体等と協働して、中学生が多種多様なスポーツ・文化芸術活動の機会を確保できるようより一層検討を続けていきたい、とのことでありました。  本委員会といたしましては、地域のスポーツ団体や本市の外郭団体、民間事業者等とも協働し、幅広い視野を持って協議を進めていかれたいことを要望いたします。  厚生分科会関係について、第1点は、公民館及び集会所に係る新規・拡充事業についてであります。  本市は、公民館に対して、Wi─Fi環境整備やDX講座の企画・実施などを新たに行うほか、集会所の設置に対しては、地域活性化に資する地域の自主的な取組の活動拠点として、地区連合自治会が設置する校区集会所の新設・増改修に係る助成について、新設の補助上限額を1,700万円から3,000万円に、増改修の補助上限額を200万円から400万円に増額するとともに、補助率を3分の1から2分の1に拡充することとしております。  分科会において、地区連合自治会によって人口規模に差がある中で、校区集会所設置に係る補助の上限額が一律であることは不平等であるように思われるが、どのように考えているのか。  また、連合自治会による校区集会所の設置を支援するのではなく、公民館が校区の人口規模に応じた施設となるよう市として増築を行うべきではないのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、各地域とも人口規模に応じた課題を抱えていることから、集会所設置に係る補助上限額については、今後、当該補助事業を行いながら課題や意見等を勘案し、制度の在り方を検討していきたいと考えている。  また、本市は姫路市公共施設等総合管理計画に基づいて、市内全域の公共施設の在り方について検討しているところであり、校区の人口規模に応じた公民館の増築は公共施設の床面積の増加につながることから、難しいと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、公民館を中心とした地域コミュニティの活性化を目指すため、Wi─Fi環境の整備などを新規事業として掲げており、若者から高齢者まで様々な世代が交流できるようにするためにも、地域人口に見合った規模の公民館とするよう取り組まれたいことを要望いたします。  第2点は、新規事業のうち、EV用急速充電設備の整備についてであります。  同事業は、154万1,000円の予算を計上し、電気自動車の普及促進を目的に、令和6年度に市役所本庁舎第2駐車場に市民が利用可能な急速充電設備を整備するため、令和5年度に実施設計を行うものであります。  分科会において、本充電設備は何台設置する予定で、どのような形での利用を考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、設置台数は1台を予定しており、利用者には民間のEV充電スタンドを利用する場合と同様、専用カードにより有料で充電してもらうことを考えている。  また、今後の増設等については本充電設備の利用状況を見て検討していきたい、とのことでありました。  経済観光分科会関係については、新規事業のうち、姫路駅北にぎわい交流広場、及び大手前通りのイルミネーションについてであります。  分科会において、イルミネーションに関して2億円以上の予算が計上されているが、照明器具等を購入して、令和5年度以降、毎年実施することになるのか。  また、イルミネーション事業をどのように展開していこうと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、LEDライトを購入して、数年間は継続して実施したいと考えている。  また、姫路城のライトアップイベントや商店街等のイルミネーションと時期を合わせて行うことで、姫路駅前から姫路城までのエリアにおける一体的なにぎわいを創出したいと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、国内観光客だけでなく、インバウンドも見込めるような、他都市に負けないすばらしいイルミネーションとなるよう取り組まれたいことを要望いたします。  建設分科会関係については、地方バス路線維持経費についてであります。  分科会において、当該経費については、令和5年度は、4億3,819万7,000円が計上されているものの、令和4年度よりも1,572万4,000円少ない予算となっている。地域からはバスの運行路線や便数が削減されているとの声も届いているが、地域公共交通を維持改善していけるような予算となっているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、令和5年度は、乗客数が限られていたバス路線の休止等により当該経費の総額は減少しているものの、コロナ禍で乗客数が低迷しているバス事業者への補助金の増額や、利用促進を図るバスの乗り方教室や市政出前講座の実施、公共交通空白地域におけるデマンド型交通やコミュニティバスの導入検討を行いながら地域公共交通の維持改善に努めていく、とのことでありました。  次に、議案第13号、令和4年度姫路市一般会計補正予算(第9回)中、プレミアム付き商品券事業費についてであります。  同事業は、地域経済の活性化を図るため、デジタルと紙タイプのプレミアム付き商品券を各10万セット発行するものであります。  分科会において、令和4年度に同様の事業を実施した際、デジタル商品券は、紙タイプ商品券と比べて利用できる店舗が少なかったが、令和5年度の事業実施に当たっては、デジタル商品券が使える店舗についてどのように考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、商品券については、参加店舗が対応するものを選んでおり、紙タイプ商品券のほうが使い勝手がよいことから利用できる店舗数に差が生じたものと考えている。ただ、デジタル化の流れもあることから、参加店舗に対してデジタル商品券への対応を要請し、デジタル化が進むように取り組んでいきたいと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、デジタル商品券に対応する店舗ができるだけ増えるよう努められたいことを要望いたします。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○宮本吉秀 議長 
     総務委員会委員長 酒上太造議員。 ◎酒上太造 総務委員会委員長 (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、3月15日及び16日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決または同意すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  第1点は、播磨圏域連携中枢都市圏ビジョンにおける連携事業の推進についてであります。  播磨圏域連携中枢都市圏ビジョンとは、人口減少・少子高齢化社会にあっても一定の圏域人口を有し、活力ある社会経済を維持するため、連携中枢都市圏の中長期的な将来像や圏域の市町が連携して推進する具体的な55の事業を示したものであります。  委員会において、当該連携事業の1つである文化財担当者の連携体制の構築については、現在検討中となっているが、他の7市8町とどのような形で協力体制を構築しようと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、文化財保護の観点から、各市町の担当者が文化財に関する情報や知識を共有することは、それぞれの文化財の保存や継承などに有益であると思われることから連携を図ろうと考えている。  また現在、各市町の文化財を観光資源として活用し、広域観光の推進を図っている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、各市町が所有している文化財そのものや価値などに違いはあるものの、担当者同士の意見交換なども含めた連携については、本市においてもメリットがあると思われることから、播磨圏域8市8町で共存共栄できるよう担当部局とともにしっかりと連携事業を推進されたいことを要望いたしました。  第2点は、個別実施計画策定に伴うアイランドハウスいえしま荘の今後についてであります。  本市では、公共施設等の総合的かつ計画的な管理の推進と保有量の最適化、財政負担の軽減・平準化に取り組むため公共施設等総合管理計画を策定するとともに、同管理計画に基づき、利用率が継続的に低迷している施設や役割・機能が重複している施設、また、当初の設置目的が希薄化している施設などについて、今後の施設の具体的な方針を示す個別実施計画を策定し、床面積総量の抑制及び公共施設の適正配置に取り組んでおります。  そのような中、アイランドハウスいえしま荘については、地域活性化に資することを条件として民間譲渡される方向性が示されたものであります。  委員会において、今後、当該施設の民間譲渡に当たっては、家島地域への貢献という視点を持って取り組んでもらいたいと思うが、どのように考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、当該施設は、築28年が経過したことによる老朽化や旅行市場の環境変化により、やむを得ず抜本的に見直すことになり、地域の方々にも理解をしてもらったものである。今後は、プロポーザルを経て譲渡先を決定することになるが、新たな地域活性化に資する施設となるよう地元の意向も踏まえて、市としてしっかり業者を選定していきたいと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、地元住民から様々な意見があったものの、最終的には本市の行財政改革の考えに理解を示し、協力してくれていることから、金額の多寡ではなく同地域の活性化に主眼を置いた事業者の選定が行われるよう、所管局と十分意思疎通を図られたいことを要望いたしました。  第3点は、個別実施計画の策定における各所管局との関わり方についてであります。  このたび、令和4年度における個別実施計画の策定状況が本委員会に報告され、策定時期を変更した施設として、市民会館や市民センターなど全部で6つの施設が挙げられております。  委員会において、同計画のロードマップでは、計画策定の前段として、しっかり地元等への説明を行うことになっているが、基本的には1年、施設によっては2年先送りするだけで、今後スムーズに計画を策定できると考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、計画策定時期の変更理由として、コロナの影響により、直近の利用状況が正確に把握できていないことが大きな要因ではあるものの、今後はコロナ前の利用状況に戻るとの期待があることから、統計的なデータを地元等に示した上で、市の方向性をしっかりと説明できるようデータの取り方や基礎資料の作成等に関して、積極的に所管局に協力するなど支援していきたいと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、個別実施計画の基礎となる公共施設等総合管理計画の期間が令和7年度までと、時期が迫ってきている現状があるものの、地元等に対しては丁寧に説明を行い、理解を求めることが重要であると思われることから、所管局に対して、しっかりと指導や助言を行われたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○宮本吉秀 議長   以上で、委員長口頭報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご発言がありませんので、質疑を終了します。  これより討論に入ります。  発言の通告に基づき指名します。  35番 牧野圭輔議員。 ◆牧野圭輔 議員   議案第1号、令和5年度姫路市一般会計予算について、燎原会を代表し、反対討論をいたします。  議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。  まず1つに、市民局において、地区総合センター費、3億562万5,000円を計上していますが、その一部には使用料及び賃借料として219万9,000円が含まれています。  そして、その使用料及び賃借料の中には、四郷町見野の国有林約8,400平米を国から借り受ける費用7万2,500円が計上されています。  一方、そもそも当該対象土地は、長年にわたって地元の民間団体である見野古墳群保存会などが一度ならまだしも、二度、三度と意図的に国有財産である国有林を清掃活動と称して国の許可を得ることなく無断伐採・無断使用を継続して行ってきた場所であり、仮に当該対象土地を地域振興などを目的に活用したいのであれば、当事者でもある見野古墳群保存会などが国と契約を交わし、借り受けるものであります。  さらに、当該対象土地を国から市が借り受けることについて、地元などからの正式な要望などの記録も残っていない中、間違っても姫路市が借受者となる必要は全くありません。  よって、このような取組は、公私の区別がついていないばかりか、あしき前例となるため、認められません。  2つに、消防局において、庁舎整備事業費として5億4,100万円を計上していますが、その大半は姫路東消防署庁舎の老朽化に伴い、姫路駅周辺土地区画整理事業の保留地であるアクリエひめじ北側の用地に移転、建て替えを行う姫路東消防署整備事業における基本計画、基本設計、移転先保留地取得費などに4億9,730万円を計上しているものです。  一方、老朽化に伴う早期建て替えの必要性は認めるものの、唐突に出された移転建て替えの方針によって地元住民の理解が十分に得られていないことや、そもそも現地建て替えの是非については丁寧に検討し、結論を出すべきにもかかわらず、これまでこの課題に取り組まずに長年にわたって放置してきた行政側の不作為によるツケを安易な移転建て替えという形で地元住民に押しつける、あまりに無責任な対応であることと併せて、移転先用地の前面道路が蛇行するように曲がっている区間内にあることなどにより、緊急車両などの出入りが頻繁にある施設整備地としては危険で、適地とは到底言えず、現地建て替えも含めた再検討が必要であると考えるため、認められません。  3つに、総務局において、報酬給与費として27億469万4,000円を計上していますが、その中には副市長の3人分の給料・期末手当・共済費など合わせて5,592万円余りが含まれています。  一方、提案当初より正当な理由がつかず、多額の経費を必要とする副市長3人体制には一貫して反対し、2人体制を主張してきた立場から、副市長1人分に当たる1,864万円分の予算計上は認められません。  最後に、4つ目として、観光スポーツ局において、国際親善友好経費として3,241万円を計上し、そのうち姉妹都市などとの交流・連携の推進に852万8,000円が計上されています。そして、その大半は、市長のヨーロッパ視察としてポーランドにある世界文化遺産ヴァヴェル城との姉妹城の提携に向けた費用として、旅費・現地ガイド・現地通訳費などに782万8,000円を計上しているものです。  一方、国際親善の必要性については十分理解ができるものの、このたびの旅費のうち、市長及び市長夫人に要する旅費の合計が362万4,000円、随行職員2名の旅費の合計が202万4,000円。この大きな差額160万円の理由は航空運賃が原因で、その根拠となる姫路市外国旅費支給基準に基づき、市長及び市長夫人はビジネスクラスを利用し、合わせて260万円、随行職員2名はエコノミークラスを利用し、合わせて100万円となっています。  一方、全国の自治体には、市民に納めていただいた大切な税金を無駄にできないと自ら航空運賃を節約するためにランクを下げ、エコノミークラスを利用している首長がいることや、私の調査によると、政令市で約9割、中核市においても約7割で海外視察などに市長夫人を同伴することはないとの調査結果が出ています。  そして、新型コロナウイルス感染症の拡大に続き、円安やウクライナ情勢などの影響による急激な物価高騰などにより、市民の皆さんの負担は増え、その負担は様々な場面で市民生活に重くのしかかっていることを考えると、市長夫人の旅費及び市長のビジネスクラスとエコノミークラスの差額の航空運賃を合わせた261万2,000円分は、市民感覚からは完全にずれていることや、仮にこの分がなくとも所期の目的を達成できるため、認められません。  以上の理由により、議案第1号、令和5年度姫路市一般会計予算に反対いたします。 ○宮本吉秀 議長   33番 苦瓜一成議員。 ◆苦瓜一成 議員   日本共産党議員団を代表して、上程中の議案第1号、議案第4号、議案第6号に反対の立場で討論を行います。  議員の皆様方のご賛同をお願いします。  まず、議案第1号、令和5年度姫路市一般会計予算に反対します。  この予算には、妊婦検診への助成、特定不妊治療に関する先進医療費の助成、脱炭素への取組として市所有の遊休地への太陽光発電設備の設置など市民要求に応える前進した施策の予算も計上され、これらについては評価しますが、マイナンバーカード保有者への過度な優遇措置は問題と指摘しなければなりません。  自公政権の経済政策で超富裕層の資産は膨れ上がり、資本金10億円以上の大企業がため込んだ内部留保は、安倍政権以来の優遇策によって2012年からだけでも170兆円も膨らみ、今や500兆円を超えています。  一方、実質賃金は同じ時期に1人当たりの年収で20万円以上減りました。政府の新年度予算は軍事費が歳出総額の9%を占め、前年度比1.9倍の増額という異常な大軍拡になっています。  その一方、社会保障の自然増を1,500億円も削減し、暮らしの予算を軒並み削りました。コロナ危機や物価高騰への対応は全く不十分です。この国民いじめの国の冷たい予算から、市民の命と暮らしを守り、地方自治法が定める自治体の役割である住民の福祉の増進を図る、この立場に立った予算とは言えません。  反対の第1の理由は、相変わらずの不要不急の大型公共事業と大企業誘致を推進する予算となっていることです。  神戸市西区から太子町を結ぶ約50キロメートルの播磨臨海地域道路の整備促進では、「内陸・加古川ルート」帯の約36キロメートルを当面、都市計画・アセスを進める区間としており、都市計画決定を見据えたアクセス道路の検討を行い、この早期整備に向けて取り組むとして、関連を含めて3,146万8,000円を計上しています。  そもそも、この道路計画は高度経済成長期に甘い需要予測による無駄な大型公共事業の典型的な計画です。急激な人口減少と自動車保有台数の減少が進んでいる中、半世紀も前に策定された計画を強引に進めることは合理性がありません。また、産業立地促進費に14億9,733万円の予算が計上され、前年比3億270万円の増となっています。中小企業への支援は必要と考えますが、大企業への優遇策は必要ありません。  反対の第2の理由は、こども医療費助成制度の施策拡充が極めて不十分ということです。  清元市長の次期市長選挙へ臨む公約の1番に「高校生までの医療費無償化」が掲げられています。昨年第4回定例会で、当局はこども医療費助成制度について、これまで経済的支援の必要な家庭に福祉制度の側面を重点に置いて実施してきたが、子育て支援に重心を移していく必要が高まったと認識していると答弁しています。また、市議会も本会議において全会一致で高校生までの医療費無料化を求める決議を上げました。  上程中の予算では、子どもが3人以上いる世帯だけを対象として高校生までの医療費無料化を所得制限なしで来年1月から実施するとしています。その予算増額分は5,200万円となっています。  この施策は、子どもの人数が3人以上と2人までの世帯との間に大きな溝をつくってしまいました。差別的取扱いは認められません。  反対の第3の理由は、市民の理解が得られたとは言えないマイナンバー制度を、より一層推進する予算となっていることです。  13のポイント付与事業において、マイナンバーカード所有の有無で給付金に差をつけ、新婚世帯への新生活支援事業は所有の有無で5万円もの差を設けています。  ハッピーバース事業はマイナンバーカード取得が給付金の支給条件としており、カードを申請しなければ給付対象としない差別的取扱いは許されません。  本来任意取得となっているマイナンバーカードを行政サービスの不公平な運用まで行って押しつけはやめるべきです。  反対の第4の理由は、職員の雇用は正規を原則に、必要な職員数はしっかり確保し、自治体として民間企業の手本となるべきだからです。  姫路市は行財政改革の下、正規職員を減らし続けてきました。2006年4月には4,026人だった正規職員数は、2022年4月では3,733人となっています。この16年で300人近くの人員削減をしたことになります。地方分権推進によって国、県からの移譲事務が増加しているにもかかわらず、正規職員を減らし、非正規職員への置き換えが進みました。会計年度任用職員制度が持ち込まれて3年が経過しますが、その勤務条件はこれまでの臨時的任用職員のそれとほとんど変わらないものとなっています。  内閣府資料では、自治体職員の非正規職員比率は全国平均約18%ですが、姫路市では約25%にも達しています。自治体職員は正規雇用を原則として、民間企業の模範となるべきです。  以上の理由により、議案第1号に反対します。  続いて、議案第4号、令和5年度姫路市国民健康保険事業特別会計予算に反対します。  本市の国民健康保険加入世帯数は2023年2月末現在、6万5,475世帯、9万9,449人で、そのうち年間所得300万円以下が9万4,300人、約95%となっています。  年間保険料が所得の1割を超えるため、滞納世帯も多くなっています。2月末現在、1か月短期保険証交付世帯が1,095世帯、2か月短期証交付世帯が62世帯となっています。国保証の窓口留め置き世帯数は967世帯で、昨年の253世帯を大きく上回っています。差押え件数も873件で、昨年より241件も増加しています。  コロナ禍が続く中、保険料が納められずに窓口で保険証が留め置きされている世帯、そして差押え件数も増えているのは先ほど指摘したとおりです。私たち日本共産党議員団が行った市民アンケート調査結果からも、暮らし向きが悪くなった原因として、「国保料等の負担が重い。」と答えています。  年金の削減や実質賃金のマイナスが続いています。また、物価高騰も続いています。今こそ、払える保険料にするべきです。  よって、議案第4号に反対します。  続いて、議案第6号、令和5年度姫路市後期高齢者医療事業特別会計予算に反対します。  後期高齢者医療制度は、75歳という年齢だけでこれまでの医療と切り離し、年齢によって受けられる医療を抑制する医療差別制度です。  被保険者数は2023年2月末現在、7万6,239人で、保険料滞納による3か月の短期保険証の交付人数は2月末現在、124人となっています。差押えも16人に対して行われています。  これまで窓口負担が原則1割でしたが、昨年10月からは、一定所得がある被保険者は2倍の2割負担となっています。年齢により慢性疾患などで受診することが増える中で負担増、また物価高騰が高齢者の暮らしを直撃している中で、保険料の負担が重くなっています。  よって、議案第6号に反対します。  以上、議員の皆様方のご賛同をお願いして、討論を終わります。 ○宮本吉秀 議長   以上でご発言が終わりましたので、討論は終了します。  これより採決に入ります。  まず、議案第2号、議案第3号、議案第5号、議案第7号から議案第11号まで、議案第13号から議案第18号まで、及び議案第20号から議案第43号まで、以上38件をまとめて採決します。  本件は、委員長報告のとおり可決または同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決または同意されました。  次に、議案第4号及び議案第6号、以上2件をまとめて採決します。  本件は、委員長報告のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立)
    宮本吉秀 議長   起立多数であります。  よって本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第1号を採決します。  本件は、委員長報告のとおり、可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○宮本吉秀 議長   起立多数であります。  よって本件は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── △日程第5  議案第44号、議案第45号及び議案第48号 △日程第6  議案第46号及び議案第47号 ○宮本吉秀 議長   次に日程第5、議案第44号、議案第45号及び議案第48号、並びに日程第6、議案第46号及び議案第47号をまとめて議題とします。  これより理事者に提案理由の説明を求めます。  和田副市長。 ◎和田達也 副市長  (登壇)  ただいま上程されました議案のご説明を申し上げます。  議案第44号、令和4年度姫路市卸売市場事業特別会計補正予算(第1回)における運営費につきまして、本年度内に一部の場内事業者に対する新市場への移転支援事業の完了見通しが得られないため、これを翌年度に繰り越して執行いたしたく、繰越明許費としての予算措置をお願いするものでございます。  議案第45号、議決更正につきましては、令和3年6月28日に議案第73号にてご議決をいただき、令和4年3月29日に議案第39号にて工期及び契約金額の変更のご議決をいただきました都市計画道路広畑幹線ほか1路線橋梁下部(その1)工事請負契約につきまして、工期を令和5年3月30日までとしているものを、同年4月28日まで延長するとともに、契約金額を1,709万5,942円増額しようとするものでございます。  議案第46号、固定資産評価員の選任につきましては、固定資産評価員である長谷川清氏が今月末日をもって辞職されますので、その後任として岸本成喜氏を選任しようとするものでございます。  議案第47号、固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、同委員である西嶋宣久氏の任期が本日をもって満了いたしますので、その後任として上田達也氏を選任しようとするものでございます。  議案第48号、姫路市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例につきましては、令和6年1月1日から、こども等医療費支給対象者の年齢の上限を15歳から18歳に引き上げるとともに、乳幼児及び子ども等並びに生計を維持する子が3人以上ある世帯の子ども等については、保護者の所得にかかわらず医療費を支給しようとするものでございます。  以上で議案の説明を終わります。  何とぞよろしくご審議いただきまして、原案にご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○宮本吉秀 議長   以上で提案理由の説明は終わりました。  これより日程第5、議案第44号、議案第45号及び議案第48号について質疑に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご発言がありませんので、質疑を終了します。  この際お諮りします。  本件については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  これより討論に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご発言がありませんので、討論を終了します。  これより採決に入ります。  議案第44号、令和4年度姫路市卸売市場事業特別会計補正予算(第1回)、議案第45号、議決更正について及び議案第48号、姫路市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について、以上3件をまとめて採決します。  本件は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に日程第6、議案第46号及び議案第47号について、この際お諮りします。  本件については、議事の順序を省略し、これより直ちに採決に入りたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  これより採決に入ります。  まず議案第46号、固定資産評価員の選任についてを採決します。  本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○宮本吉秀 議長   起立総員であります。  よって、本件は原案のとおり同意されました。  次に議案第47号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。  本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○宮本吉秀 議長   起立総員であります。  よって、本件は原案のとおり同意されました。 ────────────────────── △日程第7  議員提出議案第1号 ○宮本吉秀 議長   次に日程第7、議員提出議案第1号を議題とします。  これより提出者に提案理由の説明を求めます。  登壇の上、ご発言願います。  45番 竹中隆一議員。 ◆竹中隆一 議員  (登壇)  ただいま上程されました議員提出議案第1号、姫路市議会会議規則の一部を改正する規則について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。  本改正は、デジタル化政策の一環として、原則として押印の廃止を広く推進している政府の方針、標準市議会会議規則の改正及び本市の押印の見直し方針を踏まえ、本市議会においても、請願に係る署名押印の見直しを行うものであります。  すなわち、会議規則第93条において、請願者に求めている署名押印を署名または記名押印に改め、その他規定整備を行おうとするものであります。  以上のとおりであります。  議員各位におかれましては、本議案によろしくご賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。 ○宮本吉秀 議長   以上で提案理由の説明は終わりました。  これより本件に対する質疑に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご発言がありませんので、質疑を終了します。  この際お諮りします。  本件については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。
     よって、そのように決しました。  これより討論に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご発言がありませんので、討論を終了します。  これより採決に入ります。  議員提出議案第1号、姫路市議会会議規則の一部を改正する規則についてを採決します。  本件は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── △日程第8  閉会継続調査申出の件 ○宮本吉秀 議長   次に日程第8、閉会中継続調査申出の件を議題とします。  お手元に配付の閉会中継続調査事項一覧表のとおり、各委員会から閉会中継続調査の申出がありました。  お諮りします。  本申出のとおり、閉会中も引き続き継続調査を行うことにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  以上で、本日の日程は終了しました。  お諮りします。  本定例会に提出されました案件は全て審議が終了しましたので、閉会したいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、令和5年第1回姫路市議会定例会は、これで閉会します。      午前11時20分閉会 ────────────────────── △議長挨拶宮本吉秀 議長   閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  今定例会には、新年度予算をはじめ、多くの重要案件が提出されましたが、議員の皆さんには、2月20日の開会以来、本日までの37日間の会期中を通じて熱心にご審議いただき、本日無事閉会することができました。  ここに議員の皆さんのご協力に対し心からお礼を申し上げます。  さて、我々議員の任期もあと1か月余りを残すのみとなり、この期を最後に議席を去られる方とは議席をともにするのも本日が最後であろうと思いますとき、感無量のものがございます。  ここに勇退されます議員の皆様方の長年のご功績に対し深く敬意と感謝の意を表すものであります。  さらに、引き続き市議会に立候補を予定されている方々には、全員が当選の栄に浴され、再びこの議場に参集されます日を心待ちにしております。  終わりに、私、議長に対しまして寄せられました皆様方のご協力、ご鞭撻に対しまして心からお礼を申し上げまして、閉会の挨拶といたしたいと思います。  どうもありがとうございました。 ────────────────────── △市長挨拶 ◎清元秀泰 市長  (登壇)  閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  議員の皆様方には、去る2月20日の開会以来、本会議並びに各委員会におきまして、令和5年度一般会計、特別会計及び企業会計の各予算をはじめ、本年度補正予算、条例の制定等の議案について、終始、熱心かつ慎重にご審議いただき、いずれも原案にご賛同を賜りました。  厚く御礼を申し上げます。  新年度予算の執行に当たりましては、本会議並びに委員会の審議過程においていただきました数々のご提案、ご要望の趣旨に十分配慮し、可能な限り市政に反映してまいりたいと考えております。  私は、市長就任以来の4年間、市民の皆様の3つのLIFE、「命」、「くらし」、「一生」を守り、支えることを使命と定め、人にやさしく、人をたいせつにする市政を推進してまいりました。  この間、議員の皆様から賜りましたご指導、ご支援に深く感謝いたしております。  今春をもって市議会議員の皆様並びに市長の任期が満了いたします。  今期をもってご勇退される議員の方々におかれましては、今日までの市政に対するご尽力とご功績に対して深甚なる敬意と感謝の意を表しますとともに、市議会の議席を離れられましても、在任中と変わることなく、今後も市政に対するお力添えを賜りますようお願い申し上げます。  また、引き続き市議会議員に立候補されます方々におかれましては、再びこの議場におきまして、ともに市政発展に尽くすことができることを願うものであります。  前回定例会の冒頭でも申しましたように、私も、姫路で暮らす全ての市民の皆様が、将来への夢と希望を抱き、シビックプライドを持って、これからもこのまちに住み続けたいと思っていただけるよう、全力で取り組んでまいる所存でございます。  最後に、報道関係の皆様方のご協力に感謝申し上げ、閉会の挨拶といたします。  ありがとうございました。 ────────────────────── 地方自治法第123条第2項により署名する。   姫路市議会議長      宮   本   吉   秀   会議録署名議員      中   西   祥   子      同         三   和       衛      同         金   内   義   和...