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  1. 南足柄市議会 2013-09-06
    2013年9月6日(金) 平成25年第3回定例会(第1日) 本文


    取得元: 南足柄市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-06
    ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) 1:◯議長〔石田久良議員〕       開会の宣告 ◯議長〔石田久良議員〕 おはようございます。  出席議員が16人で定数に達しておりますので、ただいまから平成25年第3回市議会定例会を開会いたします。                                午前10時00分 開会 ──────────────────────────────────────────       開議の宣告 2:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 これより、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程表により進めさせていただきますので、何分の御協力をお願いします。  なお、クールビズ推進中でありますので、上着、ネクタイの着脱については御自由に行ってください。 ──────────────────────────────────────────       日程第1 会議録署名議員の指名について 3:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員につきましては、会議規則第119条の規定により、7番加藤恵三議員、8番星崎健次議員、9番保田建一郎議員の3人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
    ──────────────────────────────────────────       日程第2 会期の決定について 4:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 次に、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日9月6日から10月2日までの27日間と決定したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 5:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 御異議なしと認め、本定例会の会期は、本日9月6日から10月2日までの27日間と決定いたしました。  なお、会議日程につきましては、既に配付の日程表のとおりですので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。 ──────────────────────────────────────────       日程第3 諸般の報告について 6:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 次に、日程第3、諸般の報告を行います。  監査委員から、議会報告第17号及び第18号で例月出納検査の結果についてが、お手元に配付のとおり報告されました。  次に、陳情第3号神奈川県に対し公契約条例を制定するよう意見書の提出を求める陳情は、陳情書処理規程第2条の規定により、総務福祉常任委員会に付託いたします。 ──────────────────────────────────────────       日程第4 報告第8号  平成24年度決算に基づく健全化判断比                   率等について 7:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 次に、日程第4、報告第8号平成24年度決算に基づく健全化判断比率等についてを議題といたします。  報告を求めます。市長。 8:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 報告第8号    平成24年度決算に基づく健全化判断比率等について  平成24年度決算に基づく健全化判断比率等について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、監査委員の意見を付して別紙のとおり報告する。   平成25年9月6日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明につきましては、企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 9:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画部長。 10:◯企画部長〔加藤孝之〕 ◯企画部長〔加藤孝之〕 報告第8号の内容について御説明申し上げますので、1ページの平成24年度決算に基づく健全化判断比率等を御覧いただきたいと思います。  健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条に基づき、監査委員の意見を付し、議会に報告することが義務付けられております。この制度でございますけれども、地方公共団体の財政状況につきまして統一的な指標を作成し、公表することと併せて、早期健全化基準を設け、財政状況が悪化している団体の自主的な改善を促すことを目的としております。  指標といたしまして、上段に記載の一般会計等では、実質赤字比率、連結実質赤字比率実質公債費比率、将来負担比率の4つが定められており、また、その下の公営企業会計では、資金不足比率が設定されております。  平成24年度の結果でございますが、実質赤字比率、連結実質赤字比率と下段の資金不足比率とも黒字のため、数字の表示はございません。  実質公債費比率につきましては6.0%、将来負担比率につきましては116.0%で、前年度に比べそれぞれ0.5%と11.0%改善されているところでございます。その結果、いずれの指標も早期健全化基準を下回っております。  なお、次のページに監査委員の意見書を添付してございますので、後ほど御覧いただきたいと思います。  以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 11:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 これより質疑を行います。  岡本議員。 12:◯1番〔岡本俊之議員〕 ◯1番〔岡本俊之議員〕 1点お尋ねします。  これは24年度決算なので数値が示されているんですが、もともと地方公共団体の隠れ借金というか、そういうのを表に出すための総務省の指導の下、こういった制度が取り入れられるようになったんですけれども、今回、今年度の話なので当然反映されていないのが当然だとは思うんですが、土地開発公社の解散に伴う、いわゆるセクター債等を起債した場合、そうしますと25年度の決算に数値が反映されてくるのかというふうに想定しているんですけれども、そうなのかどうか。また、その後想定される部分に影響する指標の部分はどういうふうになるのか、お尋ねします。 13:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画部長。 14:◯企画部長〔加藤孝之〕 ◯企画部長〔加藤孝之〕 当然、実質公債費比率につきましては、反映をしてきますと若干上がってくるというふうな形でございます。ただ、借金全体といいますか、負債全体を表す将来負担比率、これにつきましては、既に公社を含めますそういったもろもろの全体の負担を表したものでございます。これにつきましては、銀行からの借入れをしまして、確実に返してまいりますので、確実にこの先は減少していくものというふうに考えてございます。 15:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。           (「なし」との声あり) 16:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 質疑を終結します。  よって、報告第8号については、これで終了いたします。 ──────────────────────────────────────────       日程第5 報告第9号  南足柄市教育委員会事務の点検・評価                   について 17:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 次に、日程第5、報告第9号南足柄市教育委員会事務の点検・評価についてを議題といたします。  報告を求めます。教育総務課長。 18:◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 ◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 報告第9号    南足柄市教育委員会事務の点検・評価について  地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定により、南足柄市教育委員会の教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告書を別紙のとおり提出する。   平成25年9月6日提出                                南足柄市教育委員会  恐れ入りますが、報告書の1ページを御覧いただきたいと思います。  本報告の趣旨でございますが、法の規定では、教育委員会は毎年その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検・評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、これを議会に提出するとともに公表しなければならないとされており、この規定に基づき報告書を提出するものでございます。  点検・評価の対象でございますが、平成24年度に実施いたしました教育委員会事務を5つに分類し、15の個別事業について点検と評価を行いました。  なお、点検・評価に当たり、本市の教育行政に関し学識経験を有する方の知見の活用を図るため、2ページに記載の3名の方から御意見をいただきました。  次に、3ページを御覧ください。  これは、今回の点検・評価の対象となった平成24年度の点検項目を表したものでございます。  次の4ページから44ページまでが、各事業の点検・評価と学識経験者及び教育委員の御意見を踏まえた今後の取組方向となっております。恐縮に存じますが、それぞれの内容についての説明は省略をさせていただきます。  なお、この教育委員会事務の点検・評価の公表につきましては、市のホームページに掲載するなど市民周知を図ってまいります。  以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 19:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 これより質疑を行います。  保田議員。 20:◯9番〔保田建一郎議員〕 ◯9番〔保田建一郎議員〕 4ページの学校施設の改修の中で、小学校、中学校、幼稚園扇風機設置で、この達成度評価がAになっているんですが、各小学校が86台、中学校が43台、幼稚園17台、計146台設置ということなんですが、これは1教室当たり扇風機が何台あるんですか、お伺いいたします。 21:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 教育総務課長。 22:◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 ◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 普通教室1教室当たり1台ということで、整備をさせていただきました。 23:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 保田議員。 24:◯9番〔保田建一郎議員〕 ◯9番〔保田建一郎議員〕 そうしますと、扇風機設置事業としては、これはAランクに達成度評価されているんですが、1台で、要するに教室の夏の暑さの対策が十分と考えているんですか、お伺いします。 25:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 教育総務課長。 26:◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 ◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 計画が、1教室1台ということで計画をさせていただきまして、その計画についての達成度、こう評価したということでございます。 27:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 保田議員。 28:◯9番〔保田建一郎議員〕 ◯9番〔保田建一郎議員〕 学校教育施設整備事業ですから、要するに扇風機設置ですから、設置したことによって教育環境が整備されたと。教室内の夏の対策とか暑さ対策とか、そういうものが整備されたということならいいんですが、設置しましたよ、形だけですよという形になると思うんですが。 29:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 教育総務課長。 30:◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 ◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 Aというのは、24年度の事業に対する評価ということでございますけれども、議員さんのおっしゃるように、それで暑さ対策が十分だというふうにはもちろん考えてございませんので、点検・評価の後ろのほうの今後の方策のところにも書いてございますけれども、やはり今後はエアコン等の導入についても考えていきたいということで、記載をさせていただきました。  以上です。 31:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。  石川議員。 32:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 3点あります。  1つ目は、1ページの評価の方法です。  秦野市の評価・点検では、事務局各課の自己点検、評価、その後に幼稚園長、小学校長、社会教育委員、図書館協議会委員等第一線の方々による評価が行われていて、その後教育委員の評価があり、非常に充実していると思います。当市の場合、こういう小学校長外第一線の方々の評価がないのはなぜか、教えていただきたい。
     それから、2点目、45ページ、教育委員会の活動の状況が掲載されていますが、その評価がなされていないのはなぜか。当市との違いがよく分かるので、少し長いですが秦野市の23年度を対象にした総合評価を、恐縮ですが読ませてもらいます。  教育委員会の活動状況に対する総合評価。本教育委員会は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の趣旨にのっとり、適正な活動や組織運営を行っている。教育委員会会議では、各教育委員がそれぞれ高い関心と問題意識を持ち、重要な教育課題への対応や教育施策の方向について活発な議論を重ねていき、緊急を要する教育課題については臨時会を開催するなど、柔軟な対応を行った。また、教育委員会の傍聴者は前年と比べると増加しており、今後も開かれた教育委員会とするため、一層の透明性・公平性を図り、インターネット等を活用し市民への情報発信に努めていきたい。教育行政を円滑に推進するため、教育予算等について市長との意見交換会を実施した。今後も、教育委員会としてのビジョンを示し、説明の場として定期的・計画的に意見交換会を実施していく必要がある。同時に、教育関係者等から現場の意見を聴き、その実情に合わせた適切な施策を講じていくため、学校訪問、教育訪問だけでなく、教育委員会会議や学習会などの中で直接教職員の意見を聴く機会を設け、計画的に実施していきたい。  等々、総合評価がされているんですね。これが肝要なんですが、これがないのはなぜか教えてください。  それから、3点目、45ページからですけれども、教育委員会の活動で定例会、臨時会以外は用意されたイベントがほとんどです。秦野市の23年度を見ると、学校訪問4回、学習会3回、授業参観4回と非常に積極的です。当市の教育委員会も、もう少し自主的アクティブな活動が必要だと思いますが、ここには何も触れられていませんが、そういう活動をしていないのはなぜか。この3点についてお伺いします。 33:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 教育総務課長。 34:◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 ◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 1点目でございますけれども、議員さんおっしゃるように、秦野市では事務担当課が評価したものを、今度は関係する学校、幼・小・中のほうで内部評価をするというような方式を採っているということでございます。このメリットも、現場からの視点ということで非常にあると思いますので、また一方的な評価にならないで済むというようなことも確かにあろうかと考えております。もちろん、要望する側と施行する側というのは、おのずと求めるレベルというのは違うというふうには思いますので、もちろん差が出るのも当然だというふうには考えております。このような形、他市の例を見ても非常にユニークな形でやってられるということは認識しておりますので、今後学校等の事務的な負担、協力体制、その辺も検討しながら、今後の課題とさせていただきたいというふうに思います。  それから、2点目のところでございますけれども、教育委員会自体を開催して、必要に応じて臨時会等も開催していくというのは、これはもう当たり前のことでございますので、むしろ、今回からは、先ほどおっしゃられました45ページ以下に、教育委員会の詳細な活動内容を記載してお知らせをして公表をさせていただいたという形に、今回はさせていただいたというところでございます。  それから、3点目でございますけれども、教育委員さんも学校に出て、先生方と直接意見交換をするというような機会を私どもも作ってございます。その回数等は、今、例に挙げられました秦野市さんと比べると確かに少ないというふうには思いますけれども、その辺についても教育委員さんの御意見も聴きながら、課題とさせていただきたいというふうに思います。  以上です。 35:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 石川議員。 36:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 1番目と3番目については、教育委員会のほうでもいろいろ審議してやっていっていただきたいと思います。  2番目について、もう一度お伺いします。結局、やったことを羅列しただけで評価をしなければ、点検・評価ではないんですね。ということは、これは教育委員会自身の活動についての点検・評価はしていないと、こう認識してもいいですね。 37:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 教育総務課長。 38:◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 ◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 点検・評価の趣旨が、本来開催したことが評価といいますか、この結果の中に出てきているだけでございますので、その開催の仕方ですとか内容については、おっしゃるとおりここには細かい点は記載をしてございません。その辺の考え方もございますけれども、私どもとしては、教育委員会の開催自体が評価になじむのかどうかというところから考えた結果、やはり公表としては細かい実施内容を出したほうがいいのではないかというふうに判断をして、教育委員さんにももちろん諮った中で、こういう形で出させていただいたということでございます。 39:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 石川議員。 40:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 正に教育委員会を開いているだけでは何にもならないんですよ。成果が出ているかどうかを点検・評価することが教育委員会の評価なんですよ。ということは、それを何にもやらないということは、成果がないと、教育委員会としては。定例会は開いているけれども成果はないと、こういう事務の個々のは分かりますよ。教育委員会全体として、秦野市のようなこういうコメントができるような活動をしていないと、こう理解していいですか。 41:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 教育総務課長。 42:◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 ◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 活動は十分やっていただいておりますけれども、ここへの表現の仕方が、課題が残るということで認識をさせていただいております。  以上です。 43:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。  渡辺議員。 44:◯14番〔渡辺円一議員〕 ◯14番〔渡辺円一議員〕 それでは、1点お伺いします。  14ページの健康安全・学校給食事業の充実というものの一番下に書いてある、学校管理下における幼児・児童・生徒の災害給付事務ということなんですが、この目的に、スポーツ振興センターへの速やかな請求手続というふうな目的が書かれているんですよ。その目的に対してはAというランクが示されています。  そこでちょっとお伺いしたいんですが、小学校、中学校で261件という件数が出ておりますよね。教育委員会のタスクは、これだけ出ていれば原因を分類して、分析して、対応策を講じて災害を少なくするというタスクがあるんじゃないかと思うんですが、その辺で成果として何%減少したとかいうことなら分かるんですが、このAというのは非常に違和感が生じているんですが、この件についてはどう考えていらっしゃるんでしょうか。 45:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 教育総務課長。 46:◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 ◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 実績から申し上げますと、23年度は全体で272件ございましたが、24年度は261件とわずかに少なくなっていると。それ以前、22年度は280件ほどございました。内容としましては、もちろん発生件数の内容、例えばいつ事故が発生しているのかとか、その辺も分析はしているところでございますけれども、実際私どものやっているのは、学校からの申請に基づき、迅速に日本スポーツ振興センターへの請求手続を遅滞なく行っているということで、Aランクにさせていただいております。  以上です。 47:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 渡辺議員。 48:◯14番〔渡辺円一議員〕 ◯14番〔渡辺円一議員〕 そのことだけを見ればAランクですよというのは分かりますが、それでは教育委員会のタスク、それを分析してどうするんだというところは今どうなっているのか。 49:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 教育総務課長。 50:◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 ◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 その後、例えば体育の授業中に多いとか、部活動のときにけがが多いというような状況につきましては、特にデータとして学校に返しているというような作業はいたしておりません。  以上です。 51:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 渡辺議員。 52:◯14番〔渡辺円一議員〕 ◯14番〔渡辺円一議員〕 じゃ、最後にお伺いしますが、こういう災害件数を減らすというのは教育委員会のタスクにあるのかないのか、それだけお答えください。 53:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 教育総務課長。 54:◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 ◯教育総務課参事兼教育総務課長〔高橋健一〕 実際、それを私どもで減らせるかどうかというのはなかなか難しいというふうには思いますけれども、どんな場合に多いので、学校に更にその辺の注意を促していくというのは、私どもの責務であるというふうに考えます。  以上です。 55:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。           (「なし」との声あり) 56:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 質疑を終結します。  よって、報告第9号については、これで終了いたします。 ──────────────────────────────────────────       日程第6 議案第55号  南足柄市災害弔慰金の支給等に関する                   条例の一部を改正する条例について 57:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 次に、日程第6、議案第55号南足柄市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  説明を求めます。市長。 58:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第55号    南足柄市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について  南足柄市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定める。   平成25年9月6日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  (提案理由)  災害弔慰金の支給等に関する法律の一部が改正され、災害弔慰金を支給できる遺族の範囲が拡大されたことに伴い、災害弔慰金を支給する遺族の順位に関する規定の整理等を行いたいので、条例の一部を改正しようとするものであります。  内容説明につきましては、福祉健康部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 59:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 福祉健康部長。 60:◯福祉健康部長兼福祉事務所長〔河野由美子〕 ◯福祉健康部長兼福祉事務所長〔河野由美子〕 それでは、議案第55号について御説明をさせていただきます。  この条例改正は、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部が改正され、災害弔慰金を支給できる遺族の範囲に、死亡者と死亡当時同居または生計をともにしていた兄弟姉妹が追加されることになったことによるものでございます。この兄弟姉妹とは、改正前の遺族である配偶者、子、父母、孫及び祖父母が存しない場合に限って適用されることとなったことから、災害弔慰金を支給する遺族の順位をより明確にするため、所要の規定の整理等を行いたいので、条例の一部を改正しようとするものでございます。  内容につきましては、新旧対照表で御説明申し上げますので、恐れ入りますが2ページを御覧いただきたいと思います。左が現行で右が改正案となっております。  第4条第1項第1号中、死亡者により生計を主として維持していた遺族について、兄弟姉妹を除くと規定しましたのは、この後の説明にもございますが、弔慰金を支給する遺族の順位を明確にするために条文を整理したものでございます。  第2号中、アの配偶者については、事実上の婚姻関係にある者を含み、事実上の離婚状態にある者を除外することを規定したもので、これは改正前からの災害弔慰金の支給等に関する法律に規定されている要件に、今回の条例改正の際に合わせたものでございます。  また、第3号は、法改正により遺族の範囲に加えられた兄弟姉妹を、弔慰金支給の順位である配偶者、子、父母、孫及び祖父母の最後になることを、条例解釈に紛れのないようにするために新たに加えたものでございます。  恐れ入りますが、1ページにお戻りください。  附則でございますが、この条例は交付の日から施行し、改正後の第4条第1項の規定については、平成23年3月11日以後に生じた災害により死亡した市民に係る災害弔慰金の支給について適用するものでございます。これは、改正された法律に準拠したものとなっております。  以上で説明を終了させていただきます。よろしく御審議お願いいたします。 61:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 これより質疑を行います。  加藤議員。 62:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 今回のこの条例改正は、災害弔慰金を支給できる遺族の範囲を拡大するというものです。私の聞くところによりますと、南足柄市民の方にも東日本大震災で亡くなられた方の親族が、南足柄市にもいられるということもお聞きしております。  そこで御質問いたします。この弔慰金の支給に関する改正条例で、南足柄市民の中で該当する方はいられるのかというのが1点目。2点目なんですけれども、支給申請については遺族の方が直接南足柄市のほうにするのかという、2点についてまずお聞きします。 63:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 福祉健康部長。 64:◯福祉健康部長兼福祉事務所長〔河野由美子〕 ◯福祉健康部長兼福祉事務所長〔河野由美子〕 まず、市民に該当する人がいるのかどうかということにつきましては、今のところいないというふうに把握しております。  2つ目の御質問ですけれども、遺族が申請するのかどうかというところですけれども、一応被災地で被災地以外の方が亡くなったことが判明したときには、そこの自治体からその亡くなった方の住所地のほうに通知が来ることになっておりますので、その中で必要な遺族に連絡を取って申請していただくように、手続をお願いすることになると思います。 65:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 加藤洋一議員。 66:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 はい、分かりました。  それと、東日本大震災で多くの方がまだ行方不明ということで、死亡等確認されていない方もいられますけれども、行方不明の方はこの支給条例の該当になるのかというのが1点目。  あと、2点目として、違ったら訂正してください、1人500万円の災害弔慰金が出るというふうなことをお聞きしていますけれども、これに対して国・県の補助金がどのくらい出るのか、教えていただきたい。 67:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 福祉課長。 68:◯福祉課長〔芹澤 洋〕 ◯福祉課長〔芹澤 洋〕 ただいまの御質問にお答えいたします。  まず、行方不明の方についてですけれども、そちらにつきましては、死後3箇月以上たった場合には死亡したというふうに推定いたしまして、行方不明の方についても弔慰金は支給されるものでございます。  また、支給した場合の補助率につきましては、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1ということになってございます。  以上です。 69:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。           (「なし」との声あり) 70:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 質疑を終結します。  これより討論を行います。  ありませんか。           (「なし」との声あり) 71:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 討論なしと認めます。  これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 72:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員)
    73:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第55号については、原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       日程第7 議案第56号  南足柄市国民健康保険条例等の一部を                   改正する条例について 74:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 次に、日程第7、議案第56号南足柄市国民健康保険条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。  説明を求めます。市長。 75:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第56号    南足柄市国民健康保険条例等の一部を改正する条例について  南足柄市国民健康保険条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり定める。   平成25年9月6日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  (提案理由)  地方税法の一部改正により、地方税の延滞金の割合が改められたことに伴い、本市の国民健康保険料等の延滞金の割合を改めたいので、条例の一部を改正しようとするものであります。  内容説明につきましては、市民部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 76:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市民部長。 77:◯市民部長〔日比野 徹〕 ◯市民部長〔日比野 徹〕 それでは、議案第56号について御説明を申し上げたいと思います。  条文の説明に入ります前に、今回の地方税法の改正における延滞金の割合の見直しにつきまして、簡単に御説明をさせていただきますので、13ページの参考の2、後ろから2ページ目の上の、改正後の表を御覧ください。  地方税に係る延滞金の割合が、現在の低金利の状況を踏まえ、平成26年1月1日から当分の間、年14.6%の割合については新特例基準割合に年7.3%を加算した割合に、納期限後1箇月以内に適用される年7.3%の延滞金につきましては、新特例基準割合に1%を加算した額となります。この新特例基準の割合につきましては欄外の2に記載をいたしましたが、各年の前々年の10月から前年の9月までの短期貸付けの平均利率として、財務大臣が告示する割合に1%を加算した割合となります。現在の平均金利は1%ですので、この金利を適用した場合、新特例基準割合は2%となります。したがいまして、改正後の表の右側、参考にありますように、年14.6%の割合に当たっては年9.3%に、年7.3%の割合にあっては年3%に軽減が図られることになります。  それでは、1ページの本文を御覧いただきたいと思います。  第1条は、南足柄市国民健康保険条例の一部改正で、国民健康保険料の延滞金について。第2条は、南足柄市後期高齢者医療に関する条例の一部改正で、後期高齢者医療保険料の延滞金について。2ページ目の第3条は、南足柄市介護保険条例の一部改正で、介護保険料の延滞金について。3ページの第4条は、南足柄市下水道条例の一部改正で、下水道使用料の延滞金について。  同一の内容で改正を行うものでございます。  改正の主な内容につきましては、新旧対照表で御説明をいたしますので、恐れ入りますが5ページの参考の1をお開きください。  こちらは第1条関係、国民健康保険条例の新旧対照表で、左側が現行、右側が改正案となっております。  改正の主な内容は、延滞金算定の基礎となる特例基準割合の定義が現行の第21条第1項の中段、括弧書きで記載がございます、各年の前年の11月30日を経過するときにおける、日本銀行法第15条第1項第1号の規定により定められている基準割引率に年4%を加算した割合から、改正案、最下段に括弧書きで記載をいたしました、当該年の前年の租税特別措置法第93条第2項の規定により告示をされた割合。これは、先ほど御説明いたしました短期貸付けの年平均金利でございます。これに年1%を加算した割合に改正されたことにより、改めるものでございます。また、この延滞金の割合の特例部分については、現行では第20条第1項で規定しておりますが、改正案では、附則第6号として規定をしております。これは、地方税法の改正では、その附則で特例規定を規定しておりますので、本条例においても附則で規定をしたものでございます。  6ページの改正案を御覧ください。  こちらは、冒頭に、資料2で御説明いたしました延滞金の特例の内容となっております。  次に、7ページ以降の新旧対照表、第2条関係から第4条関係までにつきましては、後期高齢者医療保険料、介護保険料及び下水道使用料の延滞金の割合について、同様の内容で改正をしようとするものでございます。  なお、14ページに参考の3として、租税特別措置法の抜粋を添付しておりますので、お目通しをいただきたいと思います。  それでは、本文3ページにお戻りいただきたいと思います。  附則でございますが、この条例は、平成26年1月1日から施行し、施行日以後の期間に対応する延滞金について適用するものでございます。  以上で説明を終わりとさせていただきます。よろしくお願いいたします。 78:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 これより質疑を行います。  ありませんか。           (「なし」との声あり) 79:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。           (「なし」との声あり) 80:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 討論なしと認めます。  これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 81:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 82:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第56号については、原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       日程第8 議案第58号  南足柄市大口河川敷パークゴルフ場の                   指定管理者の指定について 83:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 次に、日程第8、議案第58号南足柄市大口河川敷パークゴルフ場の指定管理者の指定についてを議題といたします。  説明を求めます。市長。 84:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第58号    南足柄市大口河川敷パークゴルフ場の指定管理者の指定について  地方自治法第244条の2第6項の規定により指定管理者を別紙のとおり指定する。   平成25年9月6日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  (提案理由)  南足柄市大口河川敷パークゴルフ場の指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により議決を求めるものであります。  内容説明につきましては、市民部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 85:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市民部長。 86:◯市民部長〔日比野 徹〕 ◯市民部長〔日比野 徹〕 それでは、議案第58号について御説明を申し上げます。  南足柄市大口河川敷パークゴルフ場につきましては、NPO法人金太郎リバーサイド倶楽部による造成等が完了し、運営ができる状況になりましたので、今後の管理運営につきまして指定管理者を指定するため提案するものでございます。  それでは、1ページを御覧いただきたいと思います。  管理を行わせる公の施設の名称は、南足柄市大口河川敷パークゴルフ場で、指定管理者となる団体の名称は、NPO法人金太郎リバーサイド倶楽部、所在地は南足柄市班目565番地1でございます。指定の期間につきましては、平成25年10月13日から平成28年3月31日まででございます。  次に、2ページの参考の1を御覧いただきたいと思います。  指定管理者の候補者の選定結果でございますが、選定に当たりましては5名の委員で構成する選定委員会を設置し、7月24日に選定委員会を開催し、提出された申請書類と申請者によるプレゼンテーションを基に総合的に審査、評価をいたしました。  今回は、南足柄市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条第1項第2号に該当することから、同項規定により公募によらずに候補者の選定を行っております。その結果、NPO法人金太郎リバーサイド倶楽部が選定基準を満たし、3ページに記載いたしました総合評価を得たことから、指定管理者の候補者として選定されたものでございます。  なお、参考の2として指定管理者選定評価一覧表を、また、参考3といたしまして関連法令の抜粋を添付してございますので、お目通しをいただければと思います。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 87:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 これより質疑を行います。  小林議員。 88:◯3番〔小林 正議員〕 ◯3番〔小林 正議員〕 私、都市教育常任委員会のメンバーじゃないので、ちょっと基本的なことをこの場で伺っていきたいと思います。  3点ばかりあるんですが、まず1点目は、このNPO法人の金太郎リバーサイド倶楽部、もう少しどのような団体なのか御説明をいただきたいなということが1点目。  それから、2点目は、5ページのところで指定管理料の提案、100万円ですか、なされているわけなんですが、この算定の根拠みたいなものを教えていただきたいと思います。  それから、3つ目は、これも今までいろいろ議論があったところなんですが、既にある広町パークゴルフ場との役割分担等の明確化というものがある程度整理されて、今回このような形で提案をされているのか、確認の意味で伺いたいと思います。 89:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市民部長。 90:◯市民部長〔日比野 徹〕 ◯市民部長〔日比野 徹〕 まず、NPO法人金太郎リバーサイド倶楽部でございます。このNPO法人につきましては、25人の役員をもちましてNPO法人の登記申請をしております。実際に御存じのとおり、従前からこの大口のパークゴルフ場の整備につきましては、自立的な、自発的なボランティア活動の中で整備をされてきた団体でございます。  あと、指定管理料の算定の根拠ということでございます。初年度は、今御提案いたしましたけれども6箇月間の指定管理の期間ということで、指定管理料につきましては事業収入637万5,000円を見込んでおりまして、これに指定管理料100万円ということで、737万5,000円の収入を見込んでございます。この事業収入につきましては、利用料が200円ですので、1日200人で25日、あと6箇月という算定の中で、人件費、管理費等の見合いの中で100万円が不足するということで、100万円を年度当初には管理料として頂きたいという提案でした。2年目、3年目では、こちらに記載しましたとおり、事業料収入で賄うというような提案でございます。  あと、大口パークゴルフ場と広町のパークゴルフ場との役割分担というような御質問だと思います。同じパークゴルフ場ですので、実際に特色をつけて大口のほうはやりたいということの中では、かなりコースが平たんで広いということで、今後は障害者・高齢者を見込んだ中でコースを増設して、障害者・高齢者に優しいゴルフ場というような提案をされております。あとは、地元の雇用とかそういうものを募った中で、地域に密着して地域振興も、いろんな物販も含めて行っていきたいというような特色のある提案がございました。  以上です。 91:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 小林議員。 92:◯3番〔小林 正議員〕 ◯3番〔小林 正議員〕 1点目の質問に関連するんですが、このリバーサイド倶楽部のどういうような陣容というんでしょうか、スタッフだとか管理能力、経営能力というものをもう少し御説明いただきたいところではあるんですが、そういうこの団体の持つ管理能力というのは、今御説明あった中になかなか判断しにくい部分があるんです。ちなみに、3ページのところでは、6の総合評価の2行目の最後のほうから「一方」から始まる文章で、安全対策、施設管理及び管理能力については、管理運営に関する経験及び実績が少ないことが若干懸念されているというような表記があるんですが、再度この辺を、本当に大丈夫なのかどうか含めまして、御答弁をいただければと思うんですが。 93:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市民部長。 94:◯市民部長〔日比野 徹〕 ◯市民部長〔日比野 徹〕 やはり、この選定委員会の中のこの管理能力、実際に実績がないということの中で、書類審査のみ、あるいはプレゼンの質疑応答ということの中で判断をせざるを得ないということがございました。実際には、施設の管理につきましては、ヒアリングもその後行ったんですけれども、実際にパークゴルフ場を経営した、あるいは運営した実績のある人を雇い入れ、その人に中心的に管理を任せていきたいということがございました。
     あとは、いろいろゴルフ場の芝の管理とか、あるいはそれの日頃の生育状況、あるいは安全の点検確認ということでは、常駐で必ず1人がそのゴルフ場を見回るというようなことと安全日誌、あるいは防災マニュアルを作成すると。ある程度のものは作ってございますので、あとはNPOのやる気ということでちょっとあれなんですけれども、しっかりやっていきますということに期待を持って、この安全面では少し、点数的には施設管理のところでは大きな点数じゃないんですけれども、その辺の意欲を買ったということもございます。  以上です。 95:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。  加藤洋一議員。 96:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 私も都市教育常任委員ではありませんので、ここで何点か質問をさせていただきます。  まず1点目なんですけれども、こちらのNPO団体についてはいいんですけれども、指定管理に関する市の評価について、もう一度確認をさせていただきたいということで質問させていただきます。  まず、4ページ目なんですね。ここに選定評価の一覧表があります。1,000点満点で645点。これは6割以上という評価なんですけれども、個別に見ますと、安全対策150点満点で66点、半分以下ですね。施設管理、本来NPOが得意としている分野、長年この施設を維持管理してきたところ、100点満点で44点の評価ということですね。あと、下のほうにいきますと管理能力が、これも100点で50点、ちょうど半分ということになります。この評価について、市はどういうふうな認識をしているのかというのをまずお聞きしたいのが1点目です。  2点目、指定管理料、25年度は100万だと。26、27年度以降はもう指定管理料は要らないということで、今までで初めてのケースになりますね、指定管理における指定管理料がゼロというのは初めてのケースになります。それを、戻って4ページ目の指定管理料ゼロということを、この評価の中で管理経費のところで評価をしているのかどうかと。このゼロというのをどういうふうに評価しているのかというのをお聞きしたい。2点お聞きします。 97:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市民部長。 98:◯市民部長〔日比野 徹〕 ◯市民部長〔日比野 徹〕 まず1点目のお尋ねの評価、大項目では5割以上ということなんですけれども、小項目の部分では半分行ってないというようなところの考え方ということだと思います。  実際に、その辺のところでやはり議論がかなり集中したところでございまして、実際に安全面、管理運営面、やはりまだ実績がないということの中では、先ほども申しました地元の雇用と、地元に明るい人たちの雇用、あるいはゴルフ場の経験を持っている方たちの雇用、あるいはそれぞれの役割分担の定めの中で人員配置計画、常時5人の方たちがそこに張り付くと。あるいは、その方たちのうちの3人が定期的にローテーションを組んで見回るというような提案の中で、実際に計画書の中での判断ということで、やはりやった実績がないということの中では、その半分の点数がどうしても生み出せなかったということがございます。  あとは、先ほど申しました期待度を込めて、全体の大項目の中では半数以上の点数を頂いていますということで、解釈をさせていただきました。ですから、項目的には、点数的には不安な部分もございますけれども、期待度を込めて、あるいは人員を、NPOが今までやってきた熱意というものを買ったということでございます。  あとは、指定管理料のゼロということの解釈ということでございます。指定管理料を要らないよという提案でございましたけれども、やはり委員の中では、ある程度のものは必要ではないかという意見も確かにございました。ただ、この提案を、市のほうで100万、100万、100万というような形で直せるものではございませんので、これはとにかく2年半の実績をつぶさに見させていただいて、次につなげていきたいということと、実際の指定管理をするNPOの、それだけ自分たち、自主事業を含めまして入場料収入だけでやっていくんだということの考え方に対して賛同したということでございます。  以上です。 99:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 加藤洋一議員。 100:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 今、部長のほうから、このNPO団体はまだ新しい団体で、多くをこれから期待したいんだよということは十分よく分かります。でも、小項目の中で安全対策というのはかなり重要な項目で、150点で66点の評価。これは市がやったわけじゃなくて委員さん方が評価したんでしょうけれども。  あと、得意とする施設管理ですよね、もう長年やってきた施設管理でも100点で44点ということで、これは委員さんたちが評価したことでしようがないんですけれども、このことに対して、市がやはりある程度の指導というんですかね、期待だけじゃなくて、どこのところが劣っているから評価点数が低くなったと思うんですけれども、今後の指導方法、ましてや新しいNPO団体に対しての指導方針、方法についてお聞きします。 101:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市民部長。 102:◯市民部長〔日比野 徹〕 ◯市民部長〔日比野 徹〕 やはり安全対策という面で一番懸念されるのは、隣に流れております酒匂川の増水に対する対策ということで、この増水に対して一指定NPOが防災工事をするとか、そういう面は当然できませんので、その対策を取るのは限度があるなというのが一つ、委員さんのほうも意識がありまして、やはりこういう点数になったということでございます。  ただ、今後防災マニュアルとか、あるいは施設の管理マニュアル等を市のほうでもお示しをしながら、十分な対策が取れて、作業員一同が共通認識を持って施設管理に当たっていけるような指導をしっかり行っていきたいというふうに思っております。  以上です。 103:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。  石川議員。 104:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 私は都市教育常任委員会委員でありますが、その委員会には多分企画部が見えられないと思うので、本席で聞かせてもらいます。  今、ほかの議員の質問にもありましたが、安全対策がたとえ零点でも、この419点が353点ということで、5割以上ということで合格ということになってしまうんですが、指定管理マニュアル自身が、この辺欠陥があると思うんですが、いかがですか。 105:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画部長。 106:◯企画部長〔加藤孝之〕 ◯企画部長〔加藤孝之〕 この基準につきましては、この度見直したものでございます。特に安全とかそういったものについては、今後十分注意した採点というふうな形の中で、仕組み等も見直しといいますか、考えていきたいというふうに思ってございます。 107:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 石川議員。 108:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 私も、今回のマニュアルには、先に全員協議会等で審議してちょっと見逃してしまったんで一端の責任があるんですが、今の御答弁で、今後そういったことも含めて、再度見直していただけるというふうに受けとめていいですか。 109:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画部長。 110:◯企画部長〔加藤孝之〕 ◯企画部長〔加藤孝之〕 今後、内容的に詰めてまいりたいというふうに思ってございます。 111:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。           (「なし」との声あり) 112:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 質疑を終結します。  お諮りいたします。  本件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、都市教育常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 113:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 御異議なしと認めます。  よって、本件につきましては、都市教育常任委員会に付託することに決定いたしました。 ──────────────────────────────────────────       日程第9 議案第59号  平成25年度南足柄市一般会計補正予算                   (第4号)について 114:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 次に、日程第9、議案第59号平成25年度南足柄市一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。  説明を求めます。市長。 115:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第59号    平成25年度南足柄市一般会計補正予算(第4号)  平成25年度南足柄市の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,416万円を追加し、歳入歳出  予算の総額を歳入歳出それぞれ198億9,789万6,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費) 第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができ  る経費は、「第2表 繰越明許費」による。  (債務負担行為の補正) 第3条 債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。  (地方債の補正) 第4条 地方債の変更は、「第4表 地方債補正」による。   平成25年9月6日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明につきましては、企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 116:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画部長。 117:◯企画部長〔加藤孝之〕 ◯企画部長〔加藤孝之〕 それでは、議案第59号の内容につきまして御説明いたしますので、4ページ、5ページを御覧いただきたいと思います。  第2表でございますけれども、繰越明許費の補正をお願いするもので、安心こども交付金事業であります、子ども・子育て支援新制度に係る電子システムの構築事業につきまして国の制度設計が遅れております。この関係から年度内に事業の完了が見込めないため、平成26年度に繰り越すものでございます。  その下の第3表は、債務負担行為の補正をお願いするもので、新たに策定いたします農業振興基本計画の策定委託期間を平成26年度まで設定するものでございます。  次の第4表は、地方債の補正をお願いするもので、臨時財政対策債につきましては、算定方法が人口基礎方式から財源不足額基礎方式に移行されたことによりまして、本市の発行限度額が増額になりましたので、変更させていただくものでございます。  続きまして、10ページ、11ページをお願いをいたします。  歳入でございますが、右側のページの節科目を中心に御説明いたしますので、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、地方交付税の節科目、地方交付税4,245万9,000円につきましては、普通交付税額が決定をいたしましたので、当初予算額との差額分を補正するものでございます。  次に、国庫支出金の目科目、総務費国庫補助金の節科目、総務管理費補助金1,054万9,000円につきましては、地蔵堂のテレビ共同受信組合に対しまして、地上デジタルテレビ放送の難視対策に対する補助金が交付されるものでございます。  次に、県支出金の目科目、民生費県補助金の節科目、社会福祉費補助金1,080万円につきましては、グループホームが市内に新設されるため、その開設準備経費に対する補助金が交付されるものでございます。  その下の節科目、児童福祉費補助金1,213万8,000円につきましては、子ども・子育て支援新制度に係る電子システムを構築するための経費といたしまして、県の安心こども交付金事業補助金が交付されるものでございます。  次の目科目、総務費県補助金の節科目、総務管理費補助金226万円につきましては、消費生活相談体制整備事業などに対して補助金が交付されるものでございます。  次に、下段の目科目、水源環境保全・再生交付金の節科目、水源環境保全・再生交付金60万円につきましては、河川・水路等の整備事業費の増額により交付されるものでございます。  12ページ、13ページをお願いいたします。  諸支出金の目科目、雑入の節科目、一部事務組合等収益配分金351万1,000円につきましては、南足柄市外二ケ市町組合からの収益配分金が増額となったものでございます。  次の節科目、雑入のうち市通園事業利用料の3万9,000円と、1つ飛びまして市通園施設事業収入の35万4,000円につきましては、利用児童数が増加したことにより計上するものでございます。  その中ほどの公共施設内駐車料の45万円につきましては、土地開発公社の解散に伴い駐車場として貸し付けている土地が市に譲渡されることになりますので、その収入を計上するものでございます。  最後に、市債の目科目、臨時財政対策債の節科目、臨時財政対策債の8,100万円につきましては、冒頭で御説明いたしましたように限度額が変更となりますので、当初予算との差額分を補正させていただくものでございます。  14、15ページをお願いいたします。  歳出でございますが、右側のページの説明欄に記載の事業細目を中心に御説明いたしますので、よろしくお願いをいたします。  まず、議会費の目科目、議会費の事業細目、議員報酬費の463万5,000円につきましては、平成25年度議員共済会給付費負担金率の確定により、増額を計上するものでございます。  次に、総務費の目科目、広報広聴費の事業細目、広報広聴費の1,054万9,000円につきましては、先ほど歳入で御説明いたしましたように、地蔵堂のテレビ共同受信組合に対して補助をするものでございます。  次の目科目、財産管理費の事業細目、財産管理費の450万6,000円につきましては、土地開発公社の解散に伴い譲渡される土地の管理費や、売却予定地の不動産鑑定料等に169万7,000円を、また、南足柄市外二ケ市町組合からの収益金の増額に伴い構成団体へ交付するため280万9,000円を、それぞれ計上したものでございます。  次の目科目、情報管理費の事業細目、情報管理費の80万3,000円につきましては、税制改正により平成26年1月から延滞金の利率が引き下がり、督促状の表記の修正が必要になったため、その経費を計上するものでございます。  次の目科目、消費生活保護対策費の事業細目、消費生活相談室運営費の165万5,000円につきましては、歳入で御説明しましたように、消費者行政活性化事業費補助金の交付を受け、出前講座の備品などを購入するものでございます。  下段の目科目、賦課徴収費の事業細目、資産税賦課費の136万5,000円につきましては、償却資産申告書の電子申告を可能とするため、システムを改修するものでございます。  16、17ページをお願いいたします。  民生費の目科目、社会福祉総務費の事業細目、国民健康保険事業特別会計繰出金の56万2,000円につきましては、滞納整理を行う臨時的任用職員の雇用期間を延長するため、その経費を繰り出すものでございます。  次の目科目、老人福祉費の事業細目、施設整備助成事業費の1,080万円につきましては、先ほど歳入で御説明いたしましたように、グループホームが新設されるため、その開設準備経費に対する補助金を交付するものでございます。  次の目科目、心身障害者福祉費の事業細目、市通園事業費の39万3,000円につきましては、歳入で御説明いたしましたが、利用児童等の増に係る指導員報酬の増額分でございます。  次の目科目、老人保健医療費の事業細目、老人保健医療費の124万円につきましては、社会保険診療報酬支払基金への前年度の精算による返還金でございます。
     中段の目科目、児童福祉総務費の事業細目、児童福祉総務管理費の1,213万8,000円につきましては、歳入で御説明いたしましたが、子ども・子育て支援制度に関わる電子システムの構築費用を計上するものでございます。  下段の農林水産業費の目科目、農地費の事業細目、農業用水路整備事業費の390万6,000円につきましては、農業用水門が故障したため修繕を行うものでございます。  その下の事業細目、水源環境保全再生事業費の20万円の減額につきましては、県の水源環境保全・再生交付金で執行いたしました弘西寺堰水質検査の執行残で、これを減額を行うものでございます。  18、19ページをお願いいたします。  土木費の目科目、河川事業費の事業細目、河川改修事業費の89万8,000円につきましては、県の水源環境保全・再生交付金を活用いたしまして、新屋敷水路整備事業の設計業務委託内容の追加を行おうとするものでございます。  次に、中段の目科目、住宅管理費の事業細目、市営住宅施設管理費の640万円につきましては、空き家の入居募集を行うため、8戸の修繕工事費を計上したものでございます。  教育費の目科目、事務局費の事業細目、事務局管理費の35万6,000円と下段の目科目、学校管理費の事業細目、小学校管理費の35万6,000円の減額につきましては、外国人児童コーディネーターを幼稚園や中学校でも雇用できるようにするため、小学校費で計上している予算を事務局費へ組み替えをさせていただくものでございます。  20、21ページをお願いいたします。  上段の目科目、中部公民館費の事業細目、中部公民館維持管理費の106万4,000円の減額と、その下の事業細目、中部公民館事業費の70万2,000円につきましては、嘱託医の退職などの理由により人件費を組替えをさせていただくものでございます。  次の予備費につきましては、歳入歳出それぞれ増減額を差し引きまして、1億487万2,000円を計上してございます。  なお、末尾に、28ページ、29ページに主な事業の内容が記載してございますので、後ほど御覧をいただければと思います。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 118:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 これより質疑を行います。  服部議員。 119:◯15番〔服部俊作議員〕 ◯15番〔服部俊作議員〕 それでは、一般会計補正予算について3点ほどお伺いいたします。  まず、1点目でございますけれども、議案書の12、13ページの市債についてお伺いいたします。  先ほど企画部長の説明を伺いました。この地方債補正でございますけれども、今回臨時財政対策債に対して算定法が変更になったというようなことで、限度額を変更し、7億6,100万円とするとしておりますけれども、これはこういう変更が行われましたけれども、本市としてここで8,100万円の増額補正をするわけですけれども、しなくても済むかどうか、この辺り、必ずしなければいけないものなのか、これについてその理由をお伺いいたします。  それから、2点目でございますけれども、議案書の14ページ、15ページの2款総務費、7目の財産管理費についてでございますけれども、ここで市有財産管理費として169万7,000円計上されておりますけれども、これは10月2日に審議する議案第57号に関する土地開発公社の解散に関するところだと思いますけれども、この土地開発公社解散に伴う中で、公社保有土地の中で代替地に対する土地開発公社経理基準に基づく地価の平米単価、これが換算しますと平米当たり7万5,919円、こういう値となるわけでございますけれども、不動産鑑定士の査定によって実質的な平米単価がどのように変更する、あるいは変わっていくのか、この辺りをどのように想定されているのか、お伺いいたします。  それから、3点目でございますけれども、議案書の18、19ページの5項住宅費の1目、住宅管理費についてお伺いいたします。  これは、市営住宅施設管理費として、空き家住宅8戸の補修工事請負費640万円が計上されておりますけれども、補修に掛かる工事期間、そしてまた改修後の入居募集時期についてお伺いいたします。  以上3点お伺いいたします。 120:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画部長。 121:◯企画部長〔加藤孝之〕 ◯企画部長〔加藤孝之〕 まず、1点目の臨財債を変えなくてもいいんじゃないのかというふうなことなんですが、それにつきましてお答えをさせていただきます。最近の状況ですけれども、市税の伸びがほとんどない状況でございます。こういった意味からも、年度途中での補正財源あるいは来年度への繰越財源というものを、どうしても予備という形で持っていないと、財政運営ではかなり不安を来すところがございます。そういった意味合いから、8,100万円につきましては起債をさせていただきまして、有効に活用させていただきたいというふうに考えてございます。 122:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画課長。 123:◯企画課長〔荒井健氏〕 ◯企画課長〔荒井健氏〕 14ページ、15ページの財産管理の予算の件でございますけれども、議員さんがおっしゃるとおり不動産鑑定を、今年度補正を認めていただきましたらかける予定でございます。議案第57号の参考資料の中の土地開発公社経理基準要綱に基づく地価の算出につきましては、代替地の平米単価が約7万5,000円強になります。実際に不動産鑑定を入れますと、これは飽くまで想定でございますので、入れてみないと結果としてはどうなるか分かりませんけれども、多分この金額より鑑定をすると若干高くなるような数値が出てくるのかなというふうには考えてございます。 124:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 都市経済部長。 125:◯都市経済部長〔石川昇一〕 ◯都市経済部長〔石川昇一〕 住宅管理費の補修の工事期間、それから募集期間の質問でございます。  この補正予算をお認めいただきましたら、すぐに発注をかけたいと考えております。それから、当初予算で4戸の改修を実施済みでございます。これと併せまして12戸の募集をかけたいと思っています。12月ごろには募集をかけたいと思っています。それから、工事完了、審査等を行いまして、平成26年4月には入居ができるように進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 126:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 服部議員。 127:◯15番〔服部俊作議員〕 ◯15番〔服部俊作議員〕 それでは、再質問させていただきます。  まず、臨時財政対策債についてお伺いしたいと思います。  先ほど企画部長のほうから来年度の繰越運用、財源が大変厳しいというようなことで、こういう御説明を受けたわけですけれども、今回懸案の8,100万の増額補正によりまして、本年度末の現在高見込額が53億3,480万3,000円ですか、これが臨財債の見込高。そして、従来からの減税補填債及び臨時税収補填債を加えたその他の見込額の合計といたしましては、本年度の一般会計の約50%に相当する65億7,284万2,000円、こういう状況になるわけですね。やはり、臨時財政対策債、限度額が変更になった。これは借りていたほうがいいということは、財政的には若干楽になりますけれども、それ以外、8,100万がない場合にどういうふうな知恵を絞っていくべきかということも、やはり考えに入れる必要があるんではないかと思います。本年開催されました市議会議長会においても、地方の財源不足については、臨時財政対策債の発行等によることなく、地方交付税の法定税率の引上げにより対応すること。あるいはまた、国に対して地方交付税化ですかね、臨時財政対策債の、こういったこともやはり行政として今後十分検討しなければいけないかと思うんですけれども、この辺りの見解をお伺いいたします。  それから、市営住宅の件ですけれども、施設改修、今、部長から説明をいただきました。今後、本市の空き家住宅等々の施設補修、この動向といいますか、予定についてどのような見解をお持ちか、お伺いいたします。  以上です。 128:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画部長。 129:◯企画部長〔加藤孝之〕 ◯企画部長〔加藤孝之〕 市債の残高につきましては、前から言っていますとおり、自然体の中で返すお金以上に借りないというふうな制限をつけまして、きちっと残高の調整をしているところでございます。  24年度末の決算につきましても、去年に比べまして市債全体では6億円減じてございます。また、土地開発公社の健全化を進めることによりまして、来年も9億弱減っていく予定でございます。決して臨財債をむやみに借りているということではなく、全体の中で意識をした中で、市債の確実な減少に努めているところでございますので、御理解をいただきたいというふうに思ってございます。  それから、臨財債自体もやはり後年度負担になることは間違いございませんので、国への要望も、今年もしてまいりましたけれども、2年続けまして臨財債対応ではなく交付税対応にしていただくよう、国に強く要望させていただいているところでございます。 130:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 都市経済部長。 131:◯都市経済部長〔石川昇一〕 ◯都市経済部長〔石川昇一〕 今後の空き家住宅の考え方ということでございます。  年間いつも10戸近くの空き家が出るというふうに予想しております。ただ、財政状況もございますので、今回のように補正対応になるのか、当初対応になるのかという形になろうと思いますけれども、空き家が出たものにつきましては補修をして、募集をかけてまいりたいというふうに考えております。 132:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。  石川議員。 133:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 4ページの第3表、債務負担行為補正のところでお伺いしたいんですが、農業振興基本計画策定業務委託とありますが、これを業務委託する必要性、それから委託する業務の内容、この限度額734万円の算出根拠、この3点について伺います。 134:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 都市経済部長。 135:◯都市経済部長〔石川昇一〕 ◯都市経済部長〔石川昇一〕 この農業振興基本計画につきましては、大前提としまして農業の振興を図るということで考えております。それを図るためにどのようなことを行っていくかということで、まず農家、それから市内消費者、それから商業者等の意向調査を行いたいと考えております、まず。それから、課題等の抽出を行い、その課題抽出を行った後に基本的な考え方、市の考え方に合わせてどういう政策を行うべきかということを行いまして、この基本計画を策定してまいりたいということでございまして、この辺の実績のある業者等にお願いをしたいということで、委託業務でのお願いをしているところでございます。  以上です。 136:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 石川議員。 137:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 まだ業者が決まっているかどうか分からないんですが、先ほど言った限度額ですね、これについて根拠というのをもう一度教えてほしいんですが。 138:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 都市経済部長。 139:◯都市経済部長〔石川昇一〕 ◯都市経済部長〔石川昇一〕 先ほど申しましたように、この専門業者が何社かございます。そちらの3社ほどから見積りを頂きました。その中で最低額という形で、この辺でできるのではないかということで金額の設定をさせていただいております。これ以降入札をかけますので、これを上限としてということでございます。 140:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。  小林議員。 141:◯3番〔小林 正議員〕 ◯3番〔小林 正議員〕 3点ばかりちょっとお尋ねします。  4ページの、今もちょっと出ましたが、農業振興基本計画でございます。これは大型直売交流センター構想との兼ね合い、整合性というのはどういうふうに考えたらいいかということをまず伺いたいと思います。  それから、2点目は、15ページの右側の説明欄、財産管理費の中の002市有財産管理費、先ほど御説明では土地開発公社の土地の売却費用、それから不動産鑑定費用というような御説明だったわけでございますが、この中に市単の一般財源も大分入ってきているというふうにお見受けするんですが、具体的に、この財源を使ってどのように売却促進を図っていくのか、その辺のお考えをちょっとお聞かせいただきたいというふうに思います。  それから、3点目は、17ページの右側説明欄の006施設整備助成事業費でございます。これも、先ほどの御説明では、市内に認知症の対応型グループホームを造るということでございますが、このグループホームのもう少し具体的な規模だとか収容人員等、その施設の状況について、もう少し具体的に御説明をしていただければというふうに思います。 142:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 都市経済部長。 143:◯都市経済部長〔石川昇一〕 ◯都市経済部長〔石川昇一〕 農業振興計画と大型直売センターの整合ということでございます。先ほど申しましたように、課題の抽出等を行いまして農業の活性化を図っていくということが目的となりますが、その中で、やはり基本的な方針、考え方として、都市農業の交流による活力ある農業の展開であるとか、農産物の消費拡大であるとか、6次産業化の推進というようなことがやはり考えられるということであります。それに伴いまして、地産地消というようなことが出てくるかと思います。そういったことを実現するための一つの方策として大型直売センター、これが位置付けとして考えられてくるのではないかというふうに考えております。  以上です。 144:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画課長。 145:◯企画課長〔荒井健氏〕 ◯企画課長〔荒井健氏〕 この市有財産管理費の169万7,000円の内訳でございますけれども、不動産鑑定料が80万円、それから測量費用が80万円、それから、その他土地の草刈り費用等の維持管理費が9万7,000円でございます。  その売却の計画でございますけれども、まず公社から譲渡された土地のうち代替地の部分、すぐ売却が可能なところの部分、約3,400平米ございます。そちらの半分の1,700平米を今年度不動産鑑定を入れて来年度当初から売却をしていきたいと、そういう予定でございます。 146:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 福祉健康部長。 147:◯福祉健康部長兼福祉事務所長〔河野由美子〕 ◯福祉健康部長兼福祉事務所長〔河野由美子〕 御質問の施設整備助成事業のグループホームですけれども、規模は延べ床面積で524.88平方メートル、定員は18名でございます。 148:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 小林議員。 149:◯3番〔小林 正議員〕 ◯3番〔小林 正議員〕 まず、4ページのほうの農業振興基本計画なんですが、先ほど御説明のように、これが最終的に出来上がるのは26年度末、27年3月ぐらいですかね。そうすると、それと大型直売交流センターとうまく時期的な問題が合ってくるのかなという懸念がちょっとあるんですけれども、要は、農業振興基本計画でそれなりの位置付け、哲学を持って位置付けて、それを受けた形で、先ほど部長から御説明があったように、それも一つの具体的な実現方策として大型直売交流センターということだと思うんですが、時期的なものが大分ずれる心配はないのかなということを確認の意味で伺いたいと思います。 150:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 都市経済部長。 151:◯都市経済部長〔石川昇一〕 ◯都市経済部長〔石川昇一〕 大型直売交流センターの基本計画につきましては、一度平成24年度に策定をさせていただきました。その関係で、市民の皆様から多くの御意見を頂いているところでございます。その課題の整理を行いまして、基本計画そのものの見直しを今考えております。  その見直しの中で、スケジュールについても拙速にならないようにということで、着実に進めてまいる考えで取り組んでおりますので、平成26年度に基本計画そのものが出来上がってということで、スケジュールのそごはないというふうに考えております。それを含んで十分に時間をかけて、見直しについて検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。 152:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 小林議員。 153:◯3番〔小林 正議員〕 ◯3番〔小林 正議員〕 土地開発公社の土地の話なんですけれども、当面のスケジュールといいますか、取組内容は今御説明があって分かったんですが、要はやっぱり全体的な、もう少し中期、二、三年をスパンにした売却計画というものを作って、それに基づいて運用していくということは余り考えていらっしゃらないんでしょうか。これも確認の意味で伺いたいと思います。 154:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画課長。 155:◯企画課長〔荒井健氏〕 ◯企画課長〔荒井健氏〕 当面、3,400平米の代替地の半分を来年度に売却をする予定でございます。それから、残りの半分につきましては、翌年度の27年度に売却を計画していきたいというふうに考えております。それから、そのほかに未供用土地の中でもし売却可能な土地があれば、その土地につきましては28年度以降、売却の計画を立てていきたいというふうに考えております。 156:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。  湯川議員。 157:◯5番〔湯川素子議員〕 ◯5番〔湯川素子議員〕 それでは、14ページのところの消費生活保護対策費165万5,000円についてお伺いいたします。  先ほど、出前講座の備品というような御説明でしたけれども、これはどのようなものかお伺いします。また、これに関しては、こういうものでなければならないというようなものがあるのかどうか、お聞きいたします。  その次の16ページのところの施設整備のところで、ただいま認知症対応型共同生活介護事業所、グループホームが524.88平米で18名というようなお答えでしたけれども、場所はどこを予定しているのか、また、その業者はどういうところなのか、お伺いいたします。 158:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 秘書広報課長。 159:◯秘書広報課長兼秘書班長〔磯崎峰治〕 ◯秘書広報課長兼秘書班長〔磯崎峰治〕 消費生活の関係につきましては、出前講座の質を向上するための機材購入ということで、ノートパソコン、それからプロジェクターを予定をしてございます。  以上でございます。 160:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 福祉健康部長。 161:◯福祉健康部長兼福祉事務所長〔河野由美子〕 ◯福祉健康部長兼福祉事務所長〔河野由美子〕 施設整備のグループホームの場所ですけれども、場所は狩野でございまして、狩野公民館の隣といいますか、関本のほう側から行きますと公民館の手前になります。それから、業者ですけれども、株式会社ツクイでございます。 162:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。           (「なし」との声あり) 163:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 質疑を終結します。  これより討論を行います。           (「なし」との声あり) 164:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 なしの声がありましたので、討論なしと認めます。  これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 165:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 166:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第59号については、原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────
          日程第10 議案第60号  平成25年度南足柄市国民健康保険事業                   特別会計補正予算(第1号)について 167:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 次に、日程第10、議案第60号平成25年度南足柄市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  説明を求めます。市長。 168:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第60号    平成25年度南足柄市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  平成25年度南足柄市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 1 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,313万2,000円を追加し、歳入歳出予  算の総額を歳入歳出それぞれ46億8,513万2,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。   平成25年9月6日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明につきましては、企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 169:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画部長。 170:◯企画部長〔加藤孝之〕 ◯企画部長〔加藤孝之〕 それでは、議案第60号の内容につきまして御説明いたしますので、7ページ、8ページを御覧いただきたいと思います。  まず、歳入でございますけれども、療養給付費等交付金の1,227万円につきましては、退職被保険者等高額療養費の増により交付を受けるものでございます。  その下の目科目、一般会計繰入金56万2,000円につきましては、徴収強化に向け臨時的任用職員の雇用期間を延長するため、その経費を一般会計から繰り入れるものでございます。  下段の前年度繰越金の30万円につきましては、財源に不足を生じますので計上するものでございます。  9ページ、10ページをお願いいたします。  歳出でございますけれども、総務費の目科目、一般管理費56万2,000円につきましては、滞納整理を行う臨時的任用職員の雇用期間を延長するため増額をするものでございます。  次の保険給付費の目科目、退職被保険者等高額療養費の1,227万円につきましては、高額療養費の支払実績が増加したことにより計上するものでございます。  次の後期高齢者支援金等の目科目、後期高齢者関係事務費拠出金の6,000円と、その下の前期高齢者納付金等の目科目、前期高齢者納付金の24万円、続きまして次のページの目科目、前期高齢者関係事務費拠出金の7,000円につきましては、今年度分の納付額が決定したことにより不足額を計上させていただいたものでございます。  次の、諸支出金の目科目、償還金の4万7,000円につきましては、前期高齢者円滑助成金の精算による返還金でございます。  以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 171:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 これより質疑を行います。           (「なし」との声あり) 172:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。           (「なし」との声あり) 173:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 討論なしと認めます。  これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 174:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 175:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第60号については、原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       日程第11 議案第61号  平成25年度南足柄市介護保険事業特別                   会計補正予算(第1号)について 176:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 次に、日程第11、議案第61号平成25年度南足柄市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  説明を求めます。市長。 177:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第61号    平成25年度南足柄市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  平成25年度南足柄市の介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 1 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ135万8,000円を追加し、歳入歳出予算  の総額を歳入歳出それぞれ26億135万8,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。   平成25年9月6日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明につきましては、企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 178:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画部長。 179:◯企画部長〔加藤孝之〕 ◯企画部長〔加藤孝之〕 それでは、議案第61号の内容につきまして御説明いたしますので、7ページ、8ページをお願いをしたいと思います。  まず歳入でございますが、補正財源といたしまして前年度繰越金135万8,000円を計上するものでございます。  9ページ、10ページをお願いいたします。  歳出でございますが、国庫支出金等過年度分返還金につきましては、地域支援事業交付金の実績額が当初の見込額を下回りましたので、135万8,000円を返還するものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 180:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 これより質疑を行います。  ありませんか。           (「なし」との声あり) 181:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。           (「なし」との声あり) 182:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 討論なしと認めます。  これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 183:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 184:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第61号については、原案のとおり可決されました。  ここで13時10分まで休憩といたします。                                休憩 午前11時44分 ──────────────────────────────────────────                                再開 午後 1時10分 185:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 再開いたします。 ──────────────────────────────────────────       日程第12 議案第62号  平成24年度南足柄市一般会計歳入歳出
                      決算の認定について       日程第13 議案第63号  平成24年度南足柄市国民健康保険事業                   特別会計歳入歳出決算の認定について       日程第14 議案第64号  平成24年度南足柄市下水道事業特別会                   計歳入歳出決算の認定について       日程第15 議案第65号  平成24年度南足柄市訪問看護ステーシ                   ョン事業特別会計歳入歳出決算の認定                   について       日程第16 議案第66号  平成24年度南足柄市介護保険事業特別                   会計歳入歳出決算の認定について       日程第17 議案第67号  平成24年度南足柄市通所介護事業特別                   会計歳入歳出決算の認定について       日程第18 議案第68号  平成24年度南足柄市後期高齢者医療事                   業特別会計歳入歳出決算の認定につい                   て       日程第19 議案第69号  平成24年度南足柄市教育基金事業特別                   会計歳入歳出決算の認定について       日程第20 議案第70号  平成24年度南足柄市水道事業会計決算                   の認定について 186:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 次に、日程第12、議案第62号平成24年度南足柄市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第20、議案第70号平成24年度南足柄市水道事業会計決算の認定についてまで、以上9件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長。 187:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第62号    平成24年度南足柄市一般会計歳入歳出決算の認定について 議案第63号    平成24年度南足柄市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 議案第64号    平成24年度南足柄市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 議案第65号    平成24年度南足柄市訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳出決算の認定    について 議案第66号    平成24年度南足柄市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 議案第67号    平成24年度南足柄市通所介護事業特別会計歳入歳出決算の認定について 議案第68号    平成24年度南足柄市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について 議案第69号    平成24年度南足柄市教育基金事業特別会計歳入歳出決算の認定について 議案第70号    平成24年度南足柄市水道事業会計決算の認定について の9件を一括して提案いたします。  まず、議案第62号平成24年度南足柄市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、議案第69号平成24年度南足柄市教育基金事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの8件につきましては、地方自治法第233条第2項の規定により、監査委員の審査に付しましたところ、別添のとおり平成24年度南足柄市一般会計及び特別会計決算等審査意見書の提出がございましたので、平成24年度決算に係る所要な施策の成果及び実績報告書を添えまして、同条第3項の規定に基づき提案させていただくものであります。  次に、議案第70号平成24年度南足柄市水道事業会計決算の認定につきましては、地方公営企業法第30条第2項の規定により、監査委員の審査に付しましたところ、別添のとおり平成24年度南足柄市公営企業会計決算審査意見書の提出がございましたので、平成24年度決算附属書類を添えまして、同条第4項の規定に基づき提案をさせていただくものであります。  なお、一般会計及び特別会計の歳入歳出決算の内容につきましては企画部長が、また、水道事業会計決算の内容につきましては都市経済部長が、それぞれ御説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。  御審議の上、御認定くださいますようお願い申し上げます。  以上でございます。 188:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画部長。           (加藤孝之企画部長 登壇) 189:◯企画部長〔加藤孝之〕 ◯企画部長〔加藤孝之〕 それでは、議案第62号の平成24年度南足柄市一般会計歳入歳出決算の認定から、議案第69号の南足柄市教育基金事業特別会計歳入歳出決算の認定までにつきまして、一括御説明申し上げます。  決算の内容につきましては、決算書と別冊の決算に係る主要な施策の成果及び実績報告書により御説明いたしますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、まず決算書の6ページ、7ページをお開きいただきたいと思います。  なお、決算書等に記載してあります各事項別の内容につきましては、見開きで2ページにわたり記載しておりますので、申し訳ございませんが、説明に当たりましては先頭のページのみ御紹介させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。  上段の一般会計の収入済額は139億6,128万5,817円で、予算現額に対する収入率は99.9%であります。その隣にあります支出済額は133億8,456万8,661円で、執行率は95.7%となりました。翌年度への繰越額は、収支差引額の5億7,671万7,156円から翌年度に繰越しをいたします財源の922万4,450円を差引きました5億6,749万2,706円となります。  下段にありますように、一般会計と7つの特別会計を合わせた収入済額の合計額は233億9,934万5,094円で、支出済額の合計額は224億3,943万7,297円となっております。また、翌年度への繰越額は9億5,068万3,347円で、昨年度に比べ1億9,797万1,833円の増で、この繰越額は年度途中での補正予算等の財源として効果的に活用させていただく財源となります。  それでは、まず議案第62号の平成24年度南足柄市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明いたしますので、別冊の決算に係る主要な施策の成果及び実績報告書の11ページを御覧いただきたいと思います。  歳入款別決算額でございますが、前年度との増減が大きな科目を中心に御説明をさせていただきます。  下段にあります収入済額の合計額は139億6,128万6,000円で、表の右下にありますように、前年度に比べまして6億9,156万7,000円、4.7%の減となっております。  上段に戻りまして、市税でございますが、家屋の評価替えに伴う固定資産税の減額はあったものの、企業業績の回復に伴う市民税の増額などで、前年度に比べ3,117万8,000円の増収となっております。  中段に飛びまして、地方交付税は、特別交付税と普通交付税を合わせた額で、前年度に比べ7,867万円の増額となっております。  その4つ下にあります国庫支出金でございますが、社会資本整備総合交付金事業の減等によりまして、前年度に比べ2億5,981万1,000円の大幅な減となってございます。  下段にあります市債は、臨時財政対策債の増などによりまして5,360万円の増額となっております。  次に、13ページの歳出款別決算額を御覧いただきたいと思います。  下段に記載しております歳出の支出済額の合計額は133億8,456万9,000円で、前年度に比べまして8億2,899万9,000円、率にいたしまして5.8%の減となっております。このうち人件費につきましては、地域手当のカットなどの大幅な削減を行った結果、前年度に比べまして2億2,020万円の大幅な減となってございます。  款別の内容でございますけれども、上から2段目の総務費でございます。職員人件費の減や財政調整基金積立金の減などによりまして、前年度に比べ7,448万5,000円の減額となっております。  中段にあります土木費でございますが、下水道事業特別会計への繰出金の減、あるいは怒田住宅建て替え事業の終了などによる減によりまして、前年度に比べ5億7,577万9,000円の大幅な減となってございます。  1つ飛びまして教育費でございますが、やはりこちらも職員人件費の減や、文化会館及び体育センターの大規模改修等の終了によりまして、普通建設事業の減などによりまして、前年度に比べ7,867万9,000円の減額となってございます。  1つ飛びまして公債費でございますが、過去に借入れをいたしました施設の建設事業に係る償還が終了したことなどによりまして、前年度に比べ8,591万5,000円の減額となってございます。  このほか、決算に係る主要な施策の成果及び実績報告書には、決算額の推移、市債の残高の推移、経常収支比率の状況など、また併せまして主な事業の概要と成果につきまして記載をしてございますので、後ほど御覧いただきたいというふうに思っております。  以上で一般会計の全体的な説明を終わりまして、次に、款別の概要について御説明させていただきますので、厚いほうの決算書にお戻りいただき、88ページをお願いしたいと思います。  まず歳入でございますが、市税の市県民税個人分につきましては、年少扶養に係る法改正等に伴う増額などによりまして、前年度に比べ9,801万526円、率にいたしまして4.1%増の24億7,887万1,555円となっております。  その下の法人分につきましては、企業収益の増によりまして、前年度に比べ5,666万1,700円、率で21.0%の増の3億2,598万5,300円となっております。  次に、固定資産税でございますが、38億5,834万5,676円でありまして、家屋の評価替えに伴う減額などによりまして、前年度に比べ8,870万3,996円、率で2.2%の減となってございます。  また、市税全体の徴収率でございますが、前年度に比べ0.8%増の94.8%となり、未収金につきましても大幅に減少いたしました。今年の7月には既に徴収組織体制を整備するとともに、10月からは任期付き職員を任用するなど、徴収率の一層の向上を目指してまいります。  なお、市税以外の歳入科目につきましては、先ほど主な科目の増減理由等で御説明をさせていただきましたので、ここでは省略をさせていただきたいと思います。  続きまして、歳出について御説明をいたしますので、132ページをお願いしたいと思います。  1款の議会費の支出済額は、133ページ上段にありますように1億7,854万425円で、前年に比べまして1,597万3,425円、率で8.2%の減となっておりますが、これは議員共済会給付費負担金の減などによるものでございます。  次に、下段にあります2款の総務費の支出済額は22億7,739万7,764円で、前年度に比べまして7,448万5,060円、率で3.2%の減となっておりますが、職員人件費の削減や財政調整基金積立金の減によるものでございます。なお、繰越明許費の175万2,450円につきましては、南足柄市人口推計・市民満足度業務調査委託事業を翌年度に繰り越したものでございます。  次に、152ページをお願いしたいと思います。  下段にあります3款の民生費の支出済額は45億4,368万9,265円で、前年度に比べ4,501万122円、率にいたしまして1.0%の減となっておりますが、これにつきましても、職員人件費の減や子ども手当支給事業費の減などによるものでございます。  166ページをお願いしたいと思います。  下段にあります4款の衛生費の支出済額は10億727万4,805円で、昨年度に比べ4,915万423円、率にいたしまして4.7%の減となっておりますが、これにつきましても、職員人件費の減や予防接種委託料の減などによるものでございます。  次、172ページをお願いしたいと思います。  下段の5款農林水産業費の支出済額は4億482万7,193円で、前年度に比べ3,700万4,617円、率にいたしまして10.1%の増となっております。これにつきましては、土地開発公社の所有地の買取りなどの事業費の増によるものでございます。  なお、繰越明許費の1,140万円につきましては、県営一般農道整備事業を翌年度に繰り越したものでございます。  次に、180ページをお願いしたいと思います。  上段の7款土木費の支出済額は11億4,365万395円で、前年度に比べ5億7,577万8,385円、率にいたしまして33.5%の大幅な減となっておりますが、これは下水道事業特別会計への繰出金の減や怒田住宅建替事業の終了などにより減となったものでございます。なお、繰越明許費の7,360万円につきましては、路面状況の調査委託事業で100万円、社会資本整備総合交付金事業で3,660万円、和田河原・開成・大井線事業で3,600万円を次年度に繰り越したものでございます。  下段の6款商工費の支出済額は1億7,195万3,752円で、前年度に比べ564万7,870円、率にいたしまして3.2%の減となっておりますが、これは職員人件費の減や大雄山駅前活性化緊急開発事業の終了などによるものでございます。  続きまして、196ページをお願いをしたいと思います。  中段の8款消防費の支出済額は8億457万5,528円で、前年度に比べ4,092万8,347円、率にいたしまして5.4%の増となっておりますが、これは防災行政無線デジタル化更新事業などに伴う増でございます。
     次に、198ページを御覧いただきたいと思います。  下段の9款教育費の支出済額は13億7,879万752円で、前年度に比べ7,867万9,824円、率で5.4%の減となっておりますが、これは職員人件費の減や文化会館及び体育センターの大規模改修事業の終了などによるものでございます。なお、繰越明許費の524万4,000円につきましては、理科教育設備の整備事業を翌年度に繰り越したものでございます。  以上で一般会計の説明を終わらせていただきたいと思います。  引き続きまして、議案第63号の平成24年度南足柄市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明を申し上げますので、決算書の26ページにお戻りいただきたいと思います。  まず歳入でございますが、27ページ下段の収入済額の合計額は46億4,045万2,599円で、昨年度に比べ4,784万558円、率で1.0%の減となってございます。  上段の1款国民健康保険料の収入済額は12億9,156万9,680円で、収入全体に占める割合は27.8%となっております。また、徴収率は72.0%で、昨年に比べ1.3%の減となっておりますが、今年の7月には徴収組織体制を整備するとともに、10月からは任期付き職員を任用するなど、徴収率の一層の向上を目指してまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、30ページを御覧ください。  歳出でございますが、支出済額の合計額は、31ページ上段にありますように44億7,253万8,404円であり、前年度に比べ2,915万3,367円、0.7%の増となっております。  28ページにお戻りいただきまして、歳出の主なものといたしまして、上段の2款の保険給付費で全体の67.4%を占め、前年度に比べ3,784万9,389円、1.3%の増となっております。  次に、議案第64号の平成24年度南足柄市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明いたしますので、36ページを御覧ください。  歳入でございますが、37ページ下段の収入済額の合計額は16億6,730万9,363円で、前年度に比べ1,869万4,585円、率にいたしまして1.1%の減となってございます。  2款の使用料及び手数料は5億9,770万7,001円で、歳入の35.8%を占めており、前年度に比べまして3,177万6,267円、5.0%の減となっております。  4款の繰入金は2億6,000万円で、歳入の15.6%を占めており、前年度に比べ5,400万円、率で17.2%の減となっております。  7款の市債でございますが、6億1,170万円で、歳入の36.7%を占めております。前年度に比べまして8,190万円、15.5%の増となってございます。  次に、38ページをお願いいたします。  歳出でございますが、39ページ下段の支出済額の合計額は15億5,519万3,600円で、執行率は92.4%となっており、そのうち4款の公債費は10億3,646万8,567円で、歳出の66.6%を占めております。前年度に比べ7,880万6,843円、率で8.2%の増となってございます。  次に、議案第65号の平成24年度南足柄市訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明いたしますので、44ページをお願いをしたいと思います。  歳入でございますが、収入済額の合計額は6,676万3,566円で、前年度に比べまして228万9,050円、3.3%の減となってございます。  歳入の主なものといたしましては、1款の訪問看護収入の6,187万5,216円で、前年度に比べ166万2,205円、2.8%の増となっておりますが、2款の繰越金は382万6,454円の減となってございます。  次に、46ページをお願いいたします。  歳出でございますが、支出済額の合計額は6,331万7,496円で、前年度に比べ154万8,196円、2.4%の減となっております。歳出の主なものは、看護師の人件費となります。  次に、議案第66号の平成24年度南足柄市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明いたしますので、52ページをお願いしたいと思います。  歳入でございますが、53ページ下段にあります収入済額の合計額は24億8,508万7,976円で、前年に比べまして1億9,537万3,056円、率にいたしまして8.5%の増となってございます。  1款の保険料の収入済額は5億6,106万900円で、歳入全体に占める割合は22.6%となっております。また、徴収率は96.9%で、前年に比べ0.2%の増となっております。  次に、54ページをお願いいたします。  歳出でございますが、55ページ下段の支出済額の合計額は24億1,594万7,374円で、前年度に比べまして1億4,822万4,844円、6.5%の増となってございます。  歳出の主なものでございますが、2款の保険給付費で全体の93.6%を占めております。支出済額は22億6,039万6,158円で、前年度に比べ1億9,167万7,090円、率にいたしまして9.3%の増となってございます。  次に、議案第67号の平成24年度南足柄市通所介護事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明をいたしますので、60ページをお願いしたいと思います。  歳入でございますが、収入済額の合計額は4,327万7,715円で、前年度に比べ629万5,077円、17.0%の増となっております。  歳入の主なものは1款の通所介護収入で、全体の95.2%を占めており、前年度に比べまして839万5,461円、25.6%の大幅な増となってございます。  次に、62ページをお願いしたいと思います。  歳出の支出済額の合計額は3,116万2,367円で、前年度に比べ376万3,124円、10.8%の減となっております。歳出の主なものは保健師、看護師等の人件費となります。  次に、議案第68号の平成24年度南足柄市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明いたしますので、68ページをお願いしたいと思います。  歳入でございますが、収入済額の合計額は5億803万9,260円で、主なものは1款の後期高齢者医療保険料で、全体の79.6%を占めております。  70ページを御覧いただきたいと思います。  歳出の支出済額の合計額は4億9,583万7,648円で、主なものは1款の総務費で全体の99.9%を占めており、徴収いたしました保険料を負担金といたしまして、県の広域連合へ納付をしております。  最後に、議案第69号の平成24年度南足柄市教育基金事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明いたしますので、76ページをお願いしたいと思います。  この会計は、故横溝千鶴子氏からの10億円の御寄附を基金といたしまして、活用するための特別会計でございます。  歳入でございますが、収入済額の合計額は2,712万8,798円で、主なものは基金の積立金による利息でございます。  78ページをお願いしたいと思います。  歳出でございますけれども、支出済額の合計額は2,087万1,747円で、主なものは2款の教育基金事業費で、全体の84.0%を占めてございます。  以上で、一般会計及び7つの特別会計の御説明を終わらせていただきます。よろしく審査の上、御認定いただきますようお願い申し上げたいと思います。           (加藤孝之企画部長 降壇) 190:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 都市経済部長。           (石川昇一都市経済部長 登壇) 191:◯都市経済部長〔石川昇一〕 ◯都市経済部長〔石川昇一〕 それでは、議案第70号平成24年度南足柄市水道事業会計決算書の内容について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、決算書の1ページ、2ページをお開きください。  始めに、収益的収入及び支出についてであります。  第1款水道事業収益は、決算額6億8,253万8,031円で、予算現額に比べ3,246万1,969円の減額となりました。これは、生活用水及び大口受給者の給水収益が予算額に対して減収となったことが主な原因であります。  第1項の営業収益と第2項営業外収益につきましては、記載のとおりでございます。  次に、支出についてであります。  第1款水道事業費用は決算額7億674万9,928円で、825万72円が不足額となりました。  第1項の営業費用の決算額は6億4,495万8,619円で、予算現額に対する不用額は448万381円となりました。  第2項の営業外費用の不足額873万4,682円は、予備費より充用いたしました。  第3項の特別損失の不足額127万7,625円につきましては、予備費より充用したものでございます。  次に、資本的収入及び支出であります。  第1款資本的収入は、企業債の借入れ2億円を減額補正しましたので、予算現額411万9,000円に対し決算額168万3,073円で、243万5,927円の減収となりました。これは、第2項の負担金の減で、公共下水道工事関連及び消火栓設置の他会計負担金が、工事箇所等の減により減収となったものです。  第1項建設改良費は、配水管整備や浄配水設備の工事費等が主なものであります。減額補正をさせていただきました1億6,662万9,000円は、第6回拡張事業の事業費が確定したことに伴い継続費を減額したもので、減額分は予備費へ計上いたしました。  予算額合計に対し決算額は1億3,854万9,201円で、翌年度繰越額1億3,796万円を除いた1,340万2,399円が不用額となりました。  なお、欄外に記載してあります金額は、資本的収入額が資本的支出額に対して不足した額であります。この不足額につきましては、消費税資本的収支調整額、減債積立金及び過年度分損益勘定留保資金で補填をいたしました。  次に、3ページの水道事業損益計算書をお願いいたします。  損益計算書は、事業年度における企業の経営成績を明らかにしたもので、全ての収入と費用を税抜きで記載しております。  下から3行目にありますように、24年度単年度損益は2,939万987円で、純損失となりました。前年度からの繰越利益剰余金4,241万6,546円より純損失額を差し引いた1,302万5,559円が24年度の未処分利益剰余金で、黒字決算となっております。  次に、5ページ、6ページをお願いいたします。  剰余金計算書であります。資本剰余金につきましては、前年度末残高29億6,482万1,044円、当年度変動額871万5,302円を加えた当年度末残高は、29億7,353万6,346円となりました。  次に、利益剰余金でありますが、前年度末残高の利益剰余金合計額5億119万2,075円から当年度変動額7,102万1,327円を差し引いた4億3,017万748円が、当年度の利益剰余金となりました。  7ページをお願いいたします。  剰余金処分計算書でございますが、未処分利益剰余金の当年度末残高1,302万5,559円につきましては積立金を行わないこととしたため、1,302万5,559円全額を翌年度への繰越利益剰余金とさせていただきました。  9ページをお願いいたします。  貸借対照表について説明をさせていただきます。  資産の部でございますが、最下段の資産合計は、1の固定資産合計と2の流動資産合計を加えた93億3,001万9,485円となりました。  10ページを御覧いただきたいと思います。  負債の部であります。3の固定負債合計と4の流動負債合計を加えた1億6,440万8,186円が負債合計となりました。  次に、資本の部でありますが、5の資本金と6の剰余金を足した資本の合計は91億6,561万1,299円であり、負債資本合計は、資本合計に前段の負債合計1億6,440万8,186円を加えた93億3,001万9,485円で、9ページの資産合計額と一致するものであります。  なお、12ページ以降は決算付属書類となっております。  平成24年度南足柄市水道事業報告書を始めとして、今まで説明をさせていただきました詳細が記載されておりますので、後ほど御覧をいただきたいと思います。  以上で説明を終わりとさせていただきます。よろしく御審議の上、お認めいただきますようよろしくお願いいたします。           (石川昇一都市経済部長 降壇) 192:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 これより質疑を行います。  なお、質疑に当たっては、決算書等のページをお示しの上されるようお願いします。  加藤洋一議員。 193:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 決算の審議につきましては決算特別委員会のほうで審議されるんですけれども、決算特別委員会には市長が出席をされませんので、ここで1点だけ質問させていただきます。  私が質問させていただくのは、議案第62号平成24年度南足柄市一般会計歳入歳出決算についてです。  ページで申し上げます。209ページになります。  自治会公民館等新増改築補修等事業費についてです。この中で、平成24年度飯沢公民館が新築をされました。飯沢公民館のほうには、補助金額として1,814万円余りが支出されたということで決算が出されております。  まず1点、補助率についてお伺いをいたします。 194:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市民部長。 195:◯市民部長〔日比野 徹〕 ◯市民部長〔日比野 徹〕 今回のこの補助率につきましては、前回予算のときにお話ししたと思いますけれども、実際に規則の中での市長の調整ということで、率としては結果的には、ちょっと細かい数字は持っておりませんけれども約1,800万弱ですので、確か建設費が4,800万円ですので、割り返すと補助率としてはその金額ということになると思います。           (「私、何%かと聞いているんですけれども」との声あり) 196:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市民部長。 197:◯市民部長〔日比野 徹〕 ◯市民部長〔日比野 徹〕 結果的に、率としては38%弱ということでございます。 198:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 加藤洋一議員。 199:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 今、部長が答えられましたように、自治会公民館等の新増改築には補助金交付規則が適用されて、この中では、新築の場合30%で上限が1,500万ということが規定されているわけですね。今の話、両方とも飯沢公民館の場合にはオーバーをしていると、1,500万よりも超えている、補助率も30%より超えているということなんですけれども、まずその理由ですね、その根拠。何でそうなったのかお聞きしたいのがまず1点。  あと、2点目、市長に、これは附則の中で「市長が定めることにより」ということで、特例が認められているような附則があります。市長はどのような認識でこれを支出するに至ったのか、市長の考えをお聞きします。 200:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市民部長。 201:◯市民部長〔日比野 徹〕 ◯市民部長〔日比野 徹〕 ただいまの御質問ですが、今現在、議員おっしゃるとおり30%、1,500万限度ということの規則がございます。経過の中で、この附則の1というところで、事前協議があった場合は、この規定にかかわらず支出することができるという附則の規定がございます。ここを適用しますと、6割補助ということが導き出されてしまうんですけれども、実際その事前協議は、本来市が予定しておいた事前協議に当たらないと、もう20数年前に計画書が出てきております。実際に24年度目途の計画書ということではございませんでしたが、ただ、飯沢公民館としては、もう20数年前にこの建築を予定いたしまして、積立金を含めまして建設の準備に取りかかっていたという事実がございます。  ですから、その辺をしんしゃくいたしまして、自治会との協議の上、この規則が、まだ市長が調整するということにつきましては、継続をしているという判断の下に支出をさせていただきました。ですから、この附則によりますと6割補助ということになるんですけれども、これを5割にし、そしてまた協議の結果、対象科目も絞った結果、予算では2,000万の予定をしておったんですけれども、決算では1,800万を割ったというような事情でございます。 202:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市長。 203:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 内容はただいま担当部長が説明したとおりでございまして、論点は、従前の補助要綱ですね、その制度について、施行時点での公民館の建て替えというエントリーがあったかどうか、そして、その後の補助要綱の改正があって、今現在は2分の1、上限1,500万でございますけれども、その新制度に合致するのか、従前のその前の制度の適用にするのかというところの判断が一つの協議の論点になっていたと。そこについては、もろもろの状況を勘案して、妥当なところでの調整を私のほうで、要綱の定めによって調整をさせていただいたと、そういうことでございます。 204:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 加藤洋一議員。
    205:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 規則ではきっちり30%、1,500万ということになっているわけです。実際にその後、その要綱に基づいて生駒の公民館は30%、1,500万で建設されたわけですね。その後、部長のように、当初の申請には当たらないけれどもとか、市長の答弁でも、その間を調整してだとかという話になってきますと、市の行政も混乱すると思うんですけれども、もう一度市長のほうから、今回のこの支出、妥当であったのかというのが1点と、今後ほかの自治会へ及ぼす影響も多少ともあろうかと思いますけれども、その辺どのように認識しているのか、最後にお伺いします。 206:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市長。 207:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 妥当なところでの補助であったと認識をしております。  ちょうど、当該自治会の場合にはその制度の適用といいますか、運用の過渡期の中で、既に手を挙げたということの御意見と、従前の制度に適用するということの確固たる確認、その辺りが双方で明確でなかったところがありましたので、これはちょうど新制度と旧制度の間の過渡期の運用に当たる部分で調整をさせていただいたと、そういうことでございます。 208:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。  大川議員。 209:◯16番〔大川憲司議員〕 ◯16番〔大川憲司議員〕 それでは、加藤議員と同じように、決算委員会では細かい点についてはまた質疑をさせていただきますけれども。平成24年度の決算に係る主要な施策の成果及び実績報告書の1ページ、ここに市長の実績に対する報告がされているわけですけれども、その中で一番最後のほうですけれども、「また、経費の節減などではなく、収納対策の強化や地域の活性化を図る施策などに取り組み、歳入重視の財政運営へと発展的改革を推進しました」、こういう市長の所感が載っているわけですけれども、具体的に、市長、どの辺のことを決算の中でこのことが言われているのか。市長のこの1年間の総決算として、その辺のことを教えていただきたいと、このように思います。 210:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市長。 211:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 ただいまの御質問でございますが、基本的な考え方は、歳出をカットするだけではやはり行政運営の活性化は図れないし、市民サービスの対応についても閉塞感の中での対応になってしまう。そういうような意味合いにおいて、やはり滞納、要するに歳入の根幹をなす税収というもの、そういうものの中での滞納に対する収納率を上げていくということが、まずもって歳入の部分では大きな要素であろうと、そのように思います。  そしてまた、この地域の活性化によって、やはり地域経済が少しでも上向いていくことによっての歳入の増というものも大きな要素であると、そういうような観点での取組を少しずつ着実な推進をしてきたと、そういうことでございます。 212:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 大川議員。 213:◯16番〔大川憲司議員〕 ◯16番〔大川憲司議員〕 私も、この地域の活性化ということについては重点的にやらなければいけないことだと思っているんですけれども、今、市長が言われる収納対策の強化、これはある程度実績は上げられていると思うんですけれども、問題は、もう一つの地域の活性化を図る施策ということについては、どういう予算の中で決算を迎えたのか、その辺についての具体的な内容があれば教えていただきたいと思います。 214:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 企画部長。 215:◯企画部長〔加藤孝之〕 ◯企画部長〔加藤孝之〕 決算の中でというふうなお話ですけれども、24年度の実績では、行革のプランと併せまして地域の活性化をするような、定住交流、そういった促進を図るような施策を打ち出しておりますし、また、6次産業化の関係によりまして都市住民を呼び込むような検討もスタートして、実績を24年度に残しているところでございます。 216:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。  石川議員。 217:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 私も市長に答弁を頂きたいので、この場で質疑をさせていただきます。少し長いですけれども御容赦ください。  第63号国民健康保険事業特別会計について質疑します。  国民健康保険料は平成24年度県下で2番目に高い、にもかかわらず、徴収率は平成22年74.8%、平成23年73.3%、平成24年72%と落ちており、不納欠損額と収入未済額は平成23年度より約2,600万円も増え、約5億300万円で調定額の28%になっております。先ほど、1ページに収納対策の強化というのがうたわれておりますが、ここには全く当てはまりません。  我々議会は、次の付帯決議を行っております。平成24年2月、予算特別委員会、(1)国民健康保険料については、県下でも高い水準にあることから、その原因について調査・分析を行い、市民に過重な負担とならないように努めること。(2)国民健康保険事業の健全化に資するため、国民健康保険料の効果的な収納対策を図り、収入未済額の解消に努めること。また、平成24年10月の決算特別委員会では、国民健康保険料については、県下でも高い水準にあることから、その原因について調査・分析を行い、有効な対策を講じ、引下げに努めること。  また、国民健康保険運営協議会からも、要因分析や他市町との違いの研究等を要請している。にもかかわらず、行政は何らのフィードバックがなく、議会や運営協議会を軽視しております。市長は、行政のトップとしてこの行政の仕事の怠慢を市民や市議会におわびするべきだと思うが、先刻の説明では何のコメントもありませんでした。現状をしっかり認識しているのかどうか、伺いたい。 218:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市長。 219:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 先ほどの私の答弁の中では特に特別会計についてといいますか、質問が、一般会計でございましたので、あえてそこの点については触れなかったということでございますが、今、石川議員からの御指摘はそのとおりでございまして、私自身が大きく反省をしておりますと同時に、年度を通してこの対策、対応、経過等々については、担当部長、課長等々からもヒアリングをしてきたところでございますが、決算の数値を見て全くがく然としておりまして、そういう意味においては全くもって申し訳ない、そのように思っております。  この決算を本当に真摯に受け止めまして、正に特別会計の事業であるということもしっかりと認識をする。そして、この滞納がこういうような状況で推移をしていいのかということも含めて、関係職員全て意識改革、再認識、そういうことをしながら、また、組織の制度改正、徴収の一元化、いわゆる市民税あるいは国保、介護、そうしたものを含めて一元的な徴収対策を制度的に整備もし、また、国保料についても、料から税へということで制度改革もするわけでございますので、一つの目標を持って、少なくとも22年、23年度ベースに戻す、そのぐらいの気持ちで収納率を改善していくと、そういうような決意で臨んでいきたいと思います。 220:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 石川議員。 221:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 現状をしっかり認識して、市長として、トップとして、明確な問題意識があるならば、他市町の研究も含め、綿密な納得性のある調査・分析結果を、遅くとも本年10月までに提示することをお約束すべきだと思いますが、いかがでしょうか。  もう1点、このP1の「収納対策の強化をしました」とありますが、これはしてないので、修正すべきと思いますが、いかがでしょうか。 222:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市長。 223:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 組織的な、そういう具体的な対応はこの5月1日からでございますが、そうした結果を出していく、そうした方針は24年度に定めて、そして今年度を迎えているわけでございますので、その対応については24年度からしっかりと現状認識をして進めてきたということで、御理解いただきたいと思います。 224:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 石川議員。 225:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 今1つのほうの答えしか頂かなかったんですが。 226:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市民部長。 227:◯市民部長〔日比野 徹〕 ◯市民部長〔日比野 徹〕 要因分析の関係でございます。手元には実際に今基礎的な資料を集めてございます。ただ、南足柄市独自でその要因、南足柄市だから、例えば医療費のここが高いと、あとはそれに対する対応ということがどうしても必要になっております。対応の部分で今検討しております。できれば、なるべく早い時期にお示しをしていきたいというふうに思っております。  以上です。 228:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 石川議員。 229:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 今ちょっとよく聞き取れなかったんですが、先ほど言ったように、我々は平成24年度から遅くとも求めています。実際にはその前から求めています。10月末までに遅くとも出していただけるという答弁と理解してよろしいですね。 230:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市民部長。 231:◯市民部長〔日比野 徹〕 ◯市民部長〔日比野 徹〕 なるべく早くということで、可及的速やかにやりたいと思います。 232:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。           (「なし」との声あり) 233:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 質疑を終結します。  お諮りいたします。  本一括議題につきましては、14人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 234:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 御異議なしと認めます。  よって、本一括議題につきましては、14人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付の一覧表のとおり、1番岡本俊之議員、2番菅原ヒロミ議員、3番小林正議員、4番高田三郎議員、5番湯川素子議員、6番村上博議員、7番加藤恵三議員、8番星崎健次議員、9番保田建一郎議員、10番内田克己議員、11番加藤洋一議員、12番石川貴久雄議員、14番渡辺円一議員、16番大川憲司議員、以上14名を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 235:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 異議なしと認め、ただいま指名いたしました14人を決算特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。 ──────────────────────────────────────────       日程第21 議案第73号  南足柄市職員の給与に関する条例の一                   部を改正する条例について 236:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 次に、日程第21、議案第73号南足柄市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  説明を求めます。市長。 237:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第73号    南足柄市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について  南足柄市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定める。   平成25年9月6日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  (提案理由)  国家公務員の給与減額措置等を踏まえ、平成25年10月1日から平成26年3月31日までの間、管理職手当を支給されない職員の給料等を更に減額して支給し、及び管理職手当を支給される職員の管理職手当を減額して支給し、並びにこれらの職員に平成25年12月に支給する期末手当及び勤勉手当を減額して支給したいので、条例の一部を改正しようとするものであります。  内容説明につきましては、総務防災部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 238:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 総務防災部長。 239:◯総務防災部長〔下田孝行〕 ◯総務防災部長〔下田孝行〕 それでは、議案第73号南足柄市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。  まず始めに、末尾7ページでございます。参考2の一般職の職員の給与減額措置についてというものを御覧をいただきたいというふうに思います。  今回の改正につきましては、国が臨時特例法に基づきまして、平成24年度及び25年度の2箇年間で実施をしております国家公務員の給与減額措置などを踏まえて、本年の10月から来年の3月までの間、職員の給与を更に減額をして支給をするというものでございます。  1点目の減額措置の内容でございますが、給料につきましては、現在職務の級が1級から6級までの職員につきましては、給料月額の2.5%を減額して支給をしてございますが、10月1日以降、これを1級及び2級の職員については3%、3級及び4級の職員については5%、5級及び6級の職員につきましては6%、それぞれ減額をして支給をしようというものでございます。7級及び8級の職員につきましては現行のカットしてございます9%、11%をそのまま引き続き継続していきたいというふうに考えております。  なお、給料月額の減額によりまして、地域手当及び時間外勤務手当の給与額も併せて減額という形になります。また、管理職手当及び12月期の期末手当、勤勉手当につきましては、それぞれ5%を減額をして支給しようというものでございます。  2点目の、実施期間でございますが、本年の10月から来年の3月までとしてございます。  3点目の、削減額でございますが、現在実施をしております減額措置を含みまして、平成25年度の削減総額といたしましては1億1,500万となります。  4点目の、対象の職員でございますけれども、再任用の職員も含めまして326人が対象となります。  5点目の、職員一人当たりの削減額でございますが、本年度の1年間で平均35万3,000円の削減という形になります。  改正内容につきまして新旧対照表で御説明をいたしますので、恐れ入りますが3ページ、参考1を御覧いただきたいと思います。  こちらは、職員の給与に関する条例の新旧対照表でございます。左側が現行で、右側が改正案という形になってございます。  附則第2項及び附則の第3項につきましては、管理職手当を支給される職にある者及び管理職手当を支給されない職にある者の給料月額の特例を定めたものでございますが、特例の期間がそれぞれ経過したことから、この2項を廃止をしようというものでございます。  4ページをお開きいただきたいと思います。  附則の第5項につきましては、管理職手当を支給されない職にある者の給料月額の特例の期間の変更が、主な改正内容ということになってございます。  次に、改正案の附則第4項から附則第6項までにつきましては、先ほど参考2で御説明をさせていただきましたけれども、本年の10月から来年3月までの間の管理職手当を支給されない職にある者の給料月額の特例、管理職手当の特例及び本年12月に支給する期末手当及び勤勉手当の特例について、それぞれ新たに加えようとするものでございます。  現行の附則第6項につきましては、期末手当及び勤勉手当の算定の基礎となる給料の月額を定めたものでございますが、本年12月に支給する期末手当及び勤勉手当の算定の基礎となる給料月額を削減前の給料月額と同額とし、同項を附則第7項としようとするものでございます。  6ページをお開きいただきたいと思います。  こちらは、教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の新旧対照表でございます。  教育長の期末手当及び勤勉手当につきましては、市の一般職のうち部長の職にある者の例によると、支給することとされてございます。12月に支給する期末手当及び勤勉手当につきましては、附則第6項の規定を適用しないとする特例を、附則第5項として新たに加えようとするものでございます。  それでは、本文の2ページにお戻りいただければと思います。  附則でございますが、第1項は、この条例の施行日を平成25年10月1日とするものでございます。  第2項でございますが、ただいま新旧対照表で御説明をいたしました教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の一部改正について規定したものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。 240:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 これより質疑を行います。  加藤洋一議員。 241:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 今現在でも市の職員の方、給料削減を行っていて、それを更にこの10月から給料削減を行うということなんで、我々議員も少し自分たちの報酬の削減について検討しなくてはいけないとは思っております。  そこで、1点質問させていただきます。  今回一般職の1級から6級の職員の方、管理職以外の方ですね。管理職以外の方が今現在2.5%削減されていると。それを3%から6%に増額の減額をするという話なんですけれども、その備考欄のところに「技能労務職もこれに準じる」と書いてあります。今、一般職と技能労務職、同年齢で比べますと技能労務職の給料月額のほうが低いのが多分現状だと思います。同じ一律に一般職と技能労務職を一緒に削減しようと、今これしているんですけれども、技能労務職の給料削減幅を若干低く抑えようかとか、その辺の検討はされたのか、1点お伺いいたします。 242:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 総務防災部長。
    243:◯総務防災部長〔下田孝行〕 ◯総務防災部長〔下田孝行〕 組合との交渉も含めまして、お話合いの中で、今回は国の要請もございまして、国とのバランスの関係もございます。それから、もう1点がその技能労務職と給料表が違いますよというお話なんですが、基本的には、職員としての同一の条件の中でやっていきましょうというふうな形の中でお話合いがまとまりましたので、基本的には技能労務職も同様の措置を取るというふうな形で、合意をさせていただいたというところでございます。 244:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 加藤洋一議員。 245:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 部長が言っていることはよく分かるんです。同じ職員だからということで、一律の削減率ですよと。それはいいんですけれども、私が言っているのは、技能労務職の人の給料が一般職の人より低いだけですよ。低いところで同じ率でカットされるということに対して、どうなんですかということをお聞きしているんですけれども。  今回のことは分かりました。いいんですけれども、今後、これからも職員の給料削減は続くと思うんですけれども、今後技能労務職の人はもう少し率を下げるなり、その辺の検討の余地はあるのかどうかだけ、最後にお聞きします。 246:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 総務防災部長。 247:◯総務防災部長〔下田孝行〕 ◯総務防災部長〔下田孝行〕 今回の措置につきましては、今御提案をさせていただいたとおり、この10月から3月までということになります。新年度、来年度以降のことにつきましては、現在総体的な給与の見直し制度の中で組合とお話をしてございますので、その中で全体的なバランスをどのようにとっていくのかということも踏まえながら、お話のあったようなことも含めて検討させていただきたいというふうに思っております。 248:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありますか。  渡辺議員。 249:◯14番〔渡辺円一議員〕 ◯14番〔渡辺円一議員〕 今回のこういう提案に対しては、国のほうからやはり協力要請があったと思うんです。国のほうは7.8%という、そういう数値を示しているんですが、国の計算根拠と同じくすると、うちが今提案しているこの数字から何%になるのか、お願いいたします。 250:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 総務防災部長。 251:◯総務防災部長〔下田孝行〕 ◯総務防災部長〔下田孝行〕 今回、10月以降の実施をしようとしております段階的な削減、この給料表の削減につきましては6.51%の削減という形になります。別途、一時金、それから管理職手当の5%ずつの削減があるというふうな形でございます。 252:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありますか。  石川議員。 253:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 3点伺います。  1つ目、今回の削減項目の選定の理由と削減率の算出根拠を1点目お願いします。  2点目、地域手当、住居手当も国の指導要請があるにもかかわらず従っておりません。今回、なぜこれだけ国の指導に従ったのか、その理由を論理的に教えていただきたいと思います。  3番目、ラスパイレス指数に今回の処置は、私の認識だと余り変動がないと思いますが、もし変動があれば、その変動の度合いを教えていただきたいと思います。 254:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 総務防災部長。 255:◯総務防災部長〔下田孝行〕 ◯総務防災部長〔下田孝行〕 まず、3番目のラスパイレスの関係でございますけれども、現在国のほうが平成24年4月1日現在の段階での数値しか出してございません。今回、この削減に伴うラスについては、多分これから国のほうで集計を10月1日段階で出されるというふうに認識をしてございます。内部的な考え方として、細かい数値は別として、基本的には削減額を段階的に削減をしますので、数ポイントは下がるのではないかなというふうに考えてございます。  それから、2点目の、どういうふうな率ということでございますが、今回国のほうで交付税の減額、職員人件費というものが減額をされますと。これは全国一律に減額をしていきますということです。それから、もう1点は、元気づくり事業という新たな交付税の項目を作りまして、この間、各自治体の給与、それから職員人件費がどの程度減らされているのかという、そういう行政改革の努力を逆に今度交付税にのせますというふうな形での、2段階方式プラスとマイナスということになりますが、そういう措置を取られたわけでございます。  うちのほうも、交付税がどの程度減額されるのかというふうな形で、国のほうからの通知に基づきまして人件費のはじき出しを行ってきましたが、先ほど補正でもございましたけれども、交付税はああいう形になりました。ただし、その中で人件費の削減分がございますので、そこの部分につきましては、本来入ってくるべき減額の部分でございますので、そこは最低やはり穴をあけてはいけないのかなということがございます。そういう意味で、住民サービスを低下させないということも踏まえながら、トータルとして今回の段階的な削減ということになっています。  この実施の仕方でございますけれども、ここの部分、段階的な削減については国のほうも同様の段階的な削減を行っておりますので、そういう形を参考にさせていただきながら、なおかつ交付税の削減額を想定をして、住民サービスに影響が出ない範囲内というところを捉えながら行ってきたということでございます。そういう意味で、最大限の削減を行ったというふうには認識をしてございますので、よろしく御理解をいただければというふうに思ってございます。 256:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 石川議員。 257:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 すみません。2点目の質問の、地域手当、住居手当は国の指導に従わないのに、今回は従うということについて、今の答弁では入ってなかったようなので、もう一度お願いします。 258:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 総務防災部長。 259:◯総務防災部長〔下田孝行〕 ◯総務防災部長〔下田孝行〕 地域手当、それから住居手当等の関係につきましては、この案件とは別という形の中で、今来年度に向けてお話合いを進めています。今回、今お話をしたように、段階的な削減も含めてということになりますが、ここは国の要請の部分、そして交付税の減額の部分に対応していくという形の中で、条例を提案させていただきました。  今お話のあった、そこの部分につきましては、次年度からどのようにしていくのかという大綱の話合いを今させていただいておりますので、そちらできちんと協議をしていくというふうな形にさせていただきたいと思っています。 260:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 石川議員。 261:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 職員組合との話合いの内容を聞いているんじゃなくて、行政側の論理として、片方は従う、片方は従わない、これはどういう区分で行政の論理として分けているのかと、そこを質問しているんで明確に答えてください。 262:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 総務防災部長。 263:◯総務防災部長〔下田孝行〕 ◯総務防災部長〔下田孝行〕 基本的には国並みというふうな形の中で、行革の中でも出されておりますので、きちんとそれに沿った形の中で進めていきたいというふうな認識は当然ございます。そこの部分については、今最終的な話合いをしてございますので、御理解をいただければというふうに思います。 264:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。  小林議員。 265:◯3番〔小林 正議員〕 ◯3番〔小林 正議員〕 本件につきましては、私は常任委員会の付託になるのかなと思っていたんですが、即決になりましたので、限られたこの場の中でちょっと質疑をさせていただきたいというふうに思います。  何点かあるんですが、1つ目は、この問題については、御案内のとおり非常に社会的に議論が多かったわけですね、地方自治体を中心に。それで、今年の1月についても、地方六団体が共同声明を発しまして、疑義を唱えてきたということだというふうに思います。  全国の事例については、私はまだ調べてはおりませんけれども、県内でも、報道の情報によると市町村は5団体が実施しないというようなことも報じられている中で、今回この給与削減に市長が踏み切った基本的な考え方を、まず最初に1点目として伺いたいなというふうに思います。  それから、2点目は、7ページの削減額約1億1,500万円ですね。これも御承知のとおり、国のほうは復興財源に充てるという形の中で削減をしたわけでございます。地方自治体である南足柄は、この削減によって生み出した約1億1,500万円をどのようなところに使われるのか、その辺も含めましてちょっと伺いたいと。  まずその2点について伺いたいというふうに思います。 266:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市長。 267:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 今回の国の措置でございますが、国は、7.8%の減額措置は東日本大震災に対処するための財源をそこで作っていくというようなことでございます。そしてまた、そうした中で地方に対して、ある意味では給与削減というものを実質的に強制するかのような形の要請。これについては、市長会議の中でももろもろ議論がありまして、そうしたものを強制的に求めることはいかがなものなのか。そしてまた、地方分権、地方主権が言われる中で、特にそうした給与事務については独自性といいますか、地方公共団体固有の事務であるというような認識。そうしたもろもろの議論がそこにありました。  しかし、やはり何といっても、その中で市町村、我々に交付される地方交付税も何をか言わんやで、その分の減額措置が既に講じられ、約4,600万前後ぐらいの数字だと認識しておりますが、要するに、そうした歳入の部分が一方的に削られてくるということは、とりもなおさず行政運営、つまり市民の皆様方へのサービスの財源がそこで一方的に切られてくる。そうしたものを、やはり我々のそうした内部改革といいますか、職員の人件費、要するに国が要請するからではないけれども、そうした減額分をどこかで補填していく努力はしなければいけないだろうというのが、基本的な考えであります。  これは使途目的でございます。やはり、これから防災はもちろんですが、特に教育全体の教育に対する予算ウエートが若干少ない、将来に向けた次の時代を担う子供たちのそうした教育に特に目を向けていきたい。そのために使わせていただこうかなと、そういうふうに思っています。 268:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 小林議員。 269:◯3番〔小林 正議員〕 ◯3番〔小林 正議員〕 使途につきましては、せっかく苦労して生み出した貴重な財源ということなんで、やはり当然有効に使わなければいけないということになろうかと思うんですね。今の御答弁では、なかなか明確なところは言及をしていただけなかったんですけれども、これについては今後とも真摯に、やっぱり使途については厳格に考えていくという形で考えていく必要性があるんじゃないかなというふうに思います。  もう1点質疑させていただきたいのは、非常に抽象的な質問で恐縮なんですが、この議案に関連して、市長は職員の適正な給与というものをどんなふうに考えていらっしゃるのか。今の時点で抽象的な質問で恐縮なんですが、お答えいただければというふうに思います。 270:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 市長。 271:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 なかなか難しい御質問だと思っております。私も長らく給与の担当の仕事もやっておりましたけれども、給料表についても仕事をしてきましたけれども、なかなかそれぞれの自治体での歴史的な経過というものもあり、それぞれの地域の社会経済の状況も違う。そういう面でいけばやはり国家公務員、ラスパイレス指数が必ずしも健全な指数であるかどうか、私は非常に疑問に思っているところもありますが、1つの指標として見れば、その辺りを念頭に置きながら、そして近傍類似の自治体の状況なども参酌しながら考えていくのかなと、そんなふうに思っています。 272:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 ほかにありませんか。           (「なし」との声あり) 273:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 質疑を終結します。  これより討論を行います。           (「なし」との声あり) 274:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 それでは、討論なしと認めます。  これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 275:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者多数) 276:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 賛成多数であります。  よって、議案第73号については、原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       散会の宣告 277:◯議長〔石田久良議員〕 ◯議長〔石田久良議員〕 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。  これをもって散会といたします。  次の本会議は、9月9日午前9時から一般質問を行います。  本日は大変お疲れさまでした。                                午後 2時35分 散会 このサイトの全ての著作権は南足柄市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Minamiashigara City Council, All rights reserved....