nigatalog - 新潟県市区町村議会議事録検索

1. 小千谷市議会 2017-09-04
   09月04日－01号

   
   取得元: 小千谷市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-04-27
   平成２９年　　第３回　定例会　　　　　　　　　　　　平成２９年小千谷市議会第３回定例会　　　　　　　　　　　　　　　平成２９年９月４日（月曜日）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎議事日程　第１０号　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第　１　会議録署名議員の指名　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第　２　会期の決定　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第　３　議案第６３号　専決処分について（平成２９年度小千谷市一般会計補正予算（第２号））　第　４　議案第６４号　平成２９年度小千谷市一般会計補正予算（第３号）について　　　　　　　第　５　議案第６５号　平成２９年度小千谷市一般会計補正予算（第４号）について　　　　　　　　　　　　　　　　　　……総務文教委員会付託　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第　６　議案第６６号　平成２９年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）について　第　７　議案第６７号　平成２９年度小千谷市介護保険特別会計補正予算（第１号）について　　　　　　　　　　　　　　……以上２件一括上程　民生産業委員会付託　　　　　　　　　　　　　　第　８　議案第６８号　平成２９年度小千谷市ガス事業会計補正予算（第１号）について　　　　　第　９　議案第６９号　平成２９年度小千谷市水道事業会計補正予算（第１号）について　　　　　第１０　議案第７０号　平成２９年度小千谷市下水道事業会計補正予算（第１号）について　　　　　　　　　　　　　　　……以上３件一括上程　総務文教委員会付託　　　　　　　　　　　　　　第１１　議案第７１号　平成２８年度小千谷市一般会計歳入歳出決算認定について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……総務文教委員会付託　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第１２　議案第７２号　平成２８年度小千谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について　　第１３　議案第７３号　平成２８年度小千谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について　　　　第１４　議案第７４号　平成２８年度小千谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について　第１５　議案第７５号　平成２８年度小千谷市工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について　　　　　　　　　　　　　……以上４件民生産業委員会付託　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……以上５件一括上程　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第１６　議案第７６号　平成２８年度小千谷市ガス事業会計決算認定について　　　　　　　　　　第１７　議案第７７号　平成２８年度小千谷市水道事業会計の利益の処分及び決算認定について　　第１８　議案第７８号　平成２８年度小千谷市工業用水道事業会計の利益の処分及び決算認定につい　　　　　　　　　　　て　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第１９　議案第７９号　平成２８年度小千谷市下水道事業会計の利益の処分及び決算認定について　　　　　　　　　　　　……以上４件一括上程　総務文教委員会付託　　　　　　　　　　　　　　第２０　議案第８０号　小千谷市の公の施設（地域間交流センター）の指定管理者の指定について　第２１　議案第８１号　小千谷市の公の施設（市民学習センター）の指定管理者の指定について　　　　　　　　　　　　　……以上２件一括上程　総務文教委員会付託　　　　　　　　　　　　　　第２２　議案第８２号　小千谷市道路線の認定について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……民生産業委員会付託　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第２３　議案第８３号　小千谷市教育委員会委員の任命について　　　　　　　　　　　　　　　　第２４　請願第　４号　「学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の　　　　　　　　　　　充実を求める意見書」の採択に関する請願　　　　　　　　　　　　　　　第２５　請願第　５号　所得税法第５６条廃止の意見書を国に提出することを求める請願　　　　　　　　　　　　　　　　……以上２件一括上程　総務文教委員会付託　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎本日の会議に付した事件日程第　１　会議録署名議員の指名…………………………………………………………………………７日程第　２　会期の決定………………………………………………………………………………………７日程第　３　議案第６３号　専決処分について（平成２９年度小千谷市一般会計補正予算（第２号））　　　　　　　　　　　　　…………………………………………………………………………………８日程第　４　議案第６４号　平成２９年度小千谷市一般会計補正予算（第３号）について………１０日程第　５　議案第６５号　平成２９年度小千谷市一般会計補正予算（第４号）について　　　　　　　　　　　　　　　　　　……総務文教委員会付託…………………………………………………１１日程第　６　議案第６６号　平成２９年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）につい　　　　　　　　　　　　　て　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日程第　７　議案第６７号　平成２９年度小千谷市介護保険特別会計補正予算（第１号）について　　　　　　　　　　　　　　……以上２件一括上程　民生産業委員会付託…………………………１３日程第　８　議案第６８号　平成２９年度小千谷市ガス事業会計補正予算（第１号）について　　　日程第　９　議案第６９号　平成２９年度小千谷市水道事業会計補正予算（第１号）について　　　日程第１０　議案第７０号　平成２９年度小千谷市下水道事業会計補正予算（第１号）について　　　　　　　　　　　　　　　……以上３件一括上程　総務文教委員会付託…………………………１４日程第１１　議案第７１号　平成２８年度小千谷市一般会計歳入歳出決算認定について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……総務文教委員会付託　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日程第１２　議案第７２号　平成２８年度小千谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第１３　議案第７３号　平成２８年度小千谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について　　日程第１４　議案第７４号　平成２８年度小千谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につい　　　　　　　　　　　　　て　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日程第１５　議案第７５号　平成２８年度小千谷市工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について　　　　　　　　　　　　　……以上４件民生産業委員会付託　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……以上５件一括上程……………………………………………………１６日程第１６　議案第７６号　平成２８年度小千谷市ガス事業会計決算認定について　　　　　　　　日程第１７　議案第７７号　平成２８年度小千谷市水道事業会計の利益の処分及び決算認定について日程第１８　議案第７８号　平成２８年度小千谷市工業用水道事業会計の利益の処分及び決算認定に　　　　　　　　　　　　　ついて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日程第１９　議案第７９号　平成２８年度小千谷市下水道事業会計の利益の処分及び決算認定につい　　　　　　　　　　　　　て　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……以上４件一括上程　総務文教委員会付託…………………………２０日程第２０　議案第８０号　小千谷市の公の施設（地域間交流センター）の指定管理者の指定につい　　　　　　　　　　　　　て　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日程第２１　議案第８１号　小千谷市の公の施設（市民学習センター）の指定管理者の指定について　　　　　　　　　　　　　……以上２件一括上程　総務文教委員会付託…………………………２５日程第２２　議案第８２号　小千谷市道路線の認定について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……民生産業委員会付託…………………………………………………２６日程第２３　議案第８３号　小千谷市教育委員会委員の任命について………………………………２７日程第２４　請願第　４号　「学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助　　　　　　　　　　　　　成の充実を求める意見書」の採択に関する請願　　　　　　　　　　　日程第２５　請願第　５号　所得税法第５６条廃止の意見書を国に提出することを求める請願　　　　　　　　　　　　　　　　……以上２件一括上程　総務文教委員会付託…………………………２８小千谷市主要事業概況報告書………………………………………………………………………………３１　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎出席議員（１６人）　　　１番　　　森　　本　　恵 理 子　　君　　　２番　　　住　　安　　康　　一　　君　　　３番　　　駒　　井　　和　　彦　　君　　　４番　　　大　　矢　　弘　　光　　君　　　５番　　　佐　　藤　　栄　　作　　君　　　６番　　　上　　村　　行　　雄　　君　　　７番　　　内　　山　　博　　志　　君　　　８番　　　佐　　藤　　隆　　一　　君　　　９番　　　長 谷 川　　有　　理　　君　　１０番　　　阿　　部　　正　　行　　君　　１１番　　　久 保 田　　陽　　一　　君　　１２番　　　山　　賀　　一　　雄　　君　　１３番　　　田　　中　　　　　淳　　君　　１４番　　　本　　田　　　　　剛　　君　　１５番　　　久 保 田　　久　　栄　　君　　１６番　　　風　　間　　順　　一　　君　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎欠席議員（なし）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎説明のため出席した者　　市　　長　　大　　塚　　昇　　一　　君　　副 市 長　　山　　﨑　　　　　淳　　君　　総務課長　　野　　澤　　　　　敏　　君　　企画政策　　大　　塚　　良　　夫　　君　　課　　長　　観光交流　　遠　　藤　　孝　　司　　君　　課　　長　　危機管理　　谷　　口　　　　　豊　　君　　課　　長　　税務課長　　谷　　口　　則　　子　　君　　市民生活　　吉　　澤　　　　　靖　　君　　課　　長　　社会福祉　　渡　　邊　　芳　　久　　君　　課　　長　　保健福祉　　長 谷 川　　秀　　樹　　君　　課　　長　　農林課長　　高　　橋　　英　　樹　　君　　商工振興　　西　　方　　広　　幸　　君　　課　　長　　建設課長　　大　　矢　　敏　　之　　君　　会計管理　　久 須 美　　徹　　也　　君　　者兼会計　　課　　長　　教 育 長　　松　　井　　周 之 輔　　君　　教 育 委　　和　　田　　顕　　雄　　君　　学校教育　　課　　長　　教 育 委　　久 保 田　　千　　昭　　君　　生涯学習　　課　　長　　監査委員　　佐　　藤　　昭　　夫　　君　　監査委員　　菊　　田　　　　　隆　　君　　事務局長　　消 防 長　　和　　田　　孝　　史　　君　　ガス水道　　井　　口　　　　　隆　　君　　局　　長　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎職務のため出席した議会事務局の職員　　議　　会　　山　　川　　正　　則　　君　　事務局長　　次　　長　　野　　口　　美 奈 子　　君　　係　　長　　真　　島　　英 美 子　　君　　主　　幹　　佐 々 木　　秀　　信　　君　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △午前１０時００分開会 ○議長（田中淳君）　これより平成29年小千谷市議会第３回定例会を開会いたします。　　　本日の会議を開きます。　　　ただいま出席議員16人、全員出席で定足数に達しております。　　　次に、議会運営委員長の報告を求めます。　　　　　　　　　　　　　　　〔「議長休憩」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　暫時休憩いたします。午前１０時００分　　休憩　　　　　　　　　　　　午前１０時０１分　　開議 ○議長（田中淳君）　再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。　　　本田剛君。　　　　　　　　　　　　　　　〔14番　本田　剛君　登壇〕 ◆14番（本田剛君）　おはようございます。御報告申し上げます。　　　去る８月28日議会運営委員会を開催し、第３回定例会の議事運営について協議いたしました。　　　会期については、本日から９月26日までの23日間とし、議会開催日は本日と９月21日及び９月26日の３日間を予定しております。　　　本日の議事日程につきましては、専決処分１件、平成29年度補正予算７件、平成28年度決算認定５件、平成28年度事業会計の利益の処分及び決算認定４件、指定管理者の指定２件、市道路線の認定１件、人事案件１件、請願２件を上程の予定であります。このうち専決処分１件、補正予算１件及び人事案件１件を即決でお願いするほかは、それぞれ所管委員会に付託する予定であります。　　　第２日目、９月21日は、市政に対する一般質問を予定しております。　　　第３日目、９月26日は、付託されました議案について各委員長の報告を予定しております。　　　以上であります。 ○議長（田中淳君）　今期定例会に提案されました会議の事件並びに本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。よって、朗読を省略いたします。　　　この際、諸般の報告をいたします。去る８月24日、田上町において平成29年度新潟県市議会議長会秋季定期総会が開催されましたので、副議長、事務局長とともに出席してまいりました。なお、会議の内容、資料等は事務局に保管してありますので、ごらんいただきたいと思います。　　　次に、既に議員各位に送付されておりますが、市長から書面をもって報告第10号から報告第13号の４件の報告がされておりますので、ごらんいただきたいと思います。定例会招集の挨拶並びに提出議案の概要説明及び本年度主要事業の概況について……市長 ○議長（田中淳君）　次に、市長から今期定例会招集の挨拶並びに提出議案の概要説明及び本年度主要事業の概況について報告をしたい旨の申し出がありますので、この際これを許します。　　　大塚市長。　　　　　　　　　　　　　　　〔市長　大塚昇一君　登壇〕 ◎市長（大塚昇一君）　おはようございます。平成29年小千谷市議会第３回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御出席をいただきましてありがとうございました。　　　さて、去る８月29日早朝に北朝鮮より弾道ミサイルが発射され、全国瞬時警報システム、Ｊアラートにより緊急情報が配信されました。その際、小千谷市緊急情報メールシステムから全国一斉情報伝達訓練と誤って配信され、登録者の方々に御迷惑をおかけしてしまい、まことに申しわけありませんでした。直ちに原因を解明し、正常に作動するよう対策を講じたところであります。今後再発防止に万全を期すとともに、正確な情報配信に努めてまいります。　　　それでは、本定例会に御提案申し上げます議案の概要と市政の概況につきまして、御説明、御報告申し上げます。　　　本定例会に提案いたします案件は、専決処分１件、補正予算７件、決算認定６件、利益の処分及び決算認定３件、指定管理者の指定２件、市道路線の認定１件、人事案件１件の計21件であります。　　　最初に、専決処分について申し上げます。その内容は、７月３日及び18日の豪雨に伴う災害復旧費等、一般会計予算の補正であり、市議会を開く時間的余裕がないため、平成29年８月４日付で専決処分させていただいたものであります。なお、本年６月７日から７月27日までの間の豪雨及び暴風雨による災害が８月10日に激甚災害に指定され、あわせて農地等の災害復旧事業等に係る補助の特別措置が公布、施行されたところです。　　　次に、補正予算について申し上げます。議案第64号　平成29年度小千谷市一般会計補正予算（第３号）につきましては、歳入歳出それぞれ2,066万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ179億414万2,000円とするものであります。補正の内容は、総務費において衆議院新潟県第５区選出議員補欠選挙に係る経費の計上であります。　　　次に、議案第65号　平成29年度小千谷市一般会計補正予算（第４号）につきましては、歳入歳出それぞれ１億9,262万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ180億9,677万円とするものであります。補正の主な内容は、総務費において平成28年度決算に伴う財政調整基金積立金の増額、ふるさと納税寄附金の増に伴う夢の架け橋基金積立金の増額及び寄附者謝礼等の増額であります。　　　次に、議案第66号　平成29年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）につきましては、歳入歳出それぞれ1,673万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ40億9,962万6,000円とするものであります。補正の主な内容は、平成28年度決算に伴う国県支出金等過年度分返還金の計上のほか、財源内訳の変更等であります。　　　次に、議案第67号　平成29年度小千谷市介護保険特別会計補正予算（第１号）につきましては、歳入歳出それぞれ１億2,371万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ40億7,858万6,000円とするものであります。補正の主な内容は、国民健康保険特別会計補正と同様に、平成28年度決算に伴う繰越金が生じたことにより、国県支出金等過年度分返還金の計上のほか、繰越金の残額を給付準備基金に積み立てるものであります。　　　次に、議案第68号から議案第70号までは、小千谷市ガス事業会計、水道事業会計、下水道事業会計の補正予算であります。補正の主な内容は、ガス事業会計及び水道事業会計とも河川改修事業等に伴う実施設計等業務委託費の増であり、下水道事業会計においては新規造成箇所の増加に伴う増工及び県道改良工事に伴う汚水管渠布設工事の増であります。　　　続きまして、平成28年度の決算認定について申し上げます。議案第71号から第76号までは平成28年度の小千谷市一般会計及び特別会計並びにガス事業会計の決算の認定を、また議案第77号から第79号までは平成28年度の小千谷市公営企業会計の利益の処分及び決算の認定をお願いするものであります。各会計の決算につきましては、監査委員より詳細にわたり審査をいただき、その結果に基づく意見書をそれぞれ添えてあります。なお、これらの平成28年度決算に基づき、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による健全化判断比率及び資金不足比率を算定し、報告事項として提出しておりますので、あわせてごらんをいただきたいと思います。　　　続きまして、指定管理者の指定について申し上げます。議案第80号は、公の施設である地域間交流センターについて及び議案第81号は市民学習センターについてそれぞれ指定管理者を指定したいため、市議会の議決をお願いするものであります。　　　続きまして、市道の認定について申し上げます。議案第82号　小千谷市道路線の認定につきましては、片貝四之町地内２路線及び栄町地内１路線の合計３路線の認定についてであります。　　　続きまして、人事案件について申し上げます。議案第83号　小千谷市教育委員会委員の任命は、本年９月30日をもって任期満了となる委員の後任について、議会の御同意をお願いするものであります。　　　以上、議案の概要につきまして御説明申し上げました。なお、詳細につきましてはそれぞれ上程の際、所管課長が説明いたしますので、十分なる御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。　　　続きまして、市政の概況につきまして御説明申し上げます。平成29年度も間もなく半年を経過するところでありますが、ここまでに予定してきた事業は順調に進んでいることを御報告申し上げるとともに、議員各位の御協力に改めて感謝申し上げます。　　　そのほかの市政の概況につきましては、お手元に配付してあります小千谷市主要事業概況報告書により報告にかえさせていただきますので、御了承をお願いいたします。　　　以上、議案の概要等について御説明、御報告申し上げた次第であります。よろしく御審議をお願いいたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △日程第１　会議録署名議員の指名 ○議長（田中淳君）　日程第１、会議録署名議員の指名を行います。　　　会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において４番大矢弘光議員、14番本田剛議員を指名いたします。　　　　　　　　　　　　　　　〔「了承」と呼ぶ者あり〕　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △日程第２　会期の決定 ○議長（田中淳君）　日程第２、会期の決定を議題といたします。　　　お諮りいたします。今期定例会の会期は、議会運営委員長から報告があったとおり、本日から９月26日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　御異議なしと認めます。　　　よって、会期は本日から９月26日までの23日間と決定いたしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △日程第３　議案第６３号　専決処分について（平成２９年度小千谷市一般会計補正予算（第２号）） ○議長（田中淳君）　日程第３、議案第63号を議題といたします。　　　提出者から提案理由の説明を求めます。　　　大塚企画政策課長。　　　　　　　　　　　　　　　〔企画政策課長　大塚良夫君　登壇〕 ◎企画政策課長（大塚良夫君）　ただいま上程になりました議案第63号　平成29年度小千谷市一般会計補正予算（第２号）の専決処分について御説明申し上げます。　　　本案は、去る７月３日及び７月18日に発生しました豪雨災害に対しまして、被災者への災害見舞金を含む支援に対する経費の計上、被災した農林水産施設、道路及び河川の災害復旧事業に関する経費の増額に加え、豪雨により被害を受けました施設の修繕工事費についての予算の補正であります。速やかな対応といたしたく、地方自治法第179条第１項の規定により８月４日に専決処分させていただきましたので、同条第３項の規定により市議会に御報告し、その承認をお願いするものであります。　　　それでは、内容について御説明申し上げますので、別紙、平成29年度小千谷市一般会計補正予算（第２号）をごらんください。第１条は、歳入歳出予算の補正であり、歳入歳出それぞれ５億5,026万5,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ178億8,348万1,000円とするものであり、第２項はその内容を第１表のとおりとするものであります。　　　第２条は、債務負担行為の補正であり、その内容を第２表のとおりとするものであります。　　　第３条は、地方債の補正であり、その内容を第３表のとおりとするものであります。　　　それでは、第１表、歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。最初に、歳出から御説明いたしますので、３ページをごらんください。２款総務費、７項災害救助費において600万円の増額であり、このたびの豪雨災害により被災された方に対する災害見舞金の皆増であります。　　　３款民生費、２項児童福祉費において1,520万円の増額であり、すみれ保育園において豪雨により発生しました雨漏り対応のため、屋上防水工事費の増額であります。　　　７款商工費、１項商工費において100万円の増額であり、豪雨災害により被災された市内中小企業者の資金調達に係る金利負担を軽減するための特別利子補給金の皆増であります。　　　11款災害復旧費、１項農林水産施設災害復旧費において４億606万5,000円の増額であり、被災した農地、農業用施設、林業施設、水産施設の設計業務委託料、災害復旧工事費及び災害復旧事業補助金等の増額であります。　　　２項公共土木施設災害復旧費において１億2,200万円の増額であり、被災した道路、河川の災害復旧工事費の増額であります。　　　次に、歳入について御説明申し上げますので、２ページをごらんください。12款分担金及び負担金、１項負担金において5,904万円の増額であり、現年災害復旧費受益者負担金及び小災害復旧事業受益者負担金の増額であります。　　　15款県支出金、２項県補助金において9,655万円の増額であり、現年災害復旧費補助金及び県増養殖施設復旧対策事業補助金の増額であります。　　　18款繰入金、１項基金繰入金において6,427万5,000円の増額であり、財政調整基金繰入金を増額し、財源調整を行ったものであります。　　　21款市債、１項市債において３億3,040万円の増額であり、農林水産施設災害復旧債及び公共土木施設災害復旧債の増額であります。　　　次に、第２表、債務負担行為補正について御説明申し上げますので、４ページをごらんください。中小企業豪雨災害特別利子補給の事項を追加し、限度額を490万円、その期間を平成29年度から平成32年度までとするものであります。　　　次に、第３表、地方債補正について御説明申し上げます。災害復旧事業の限度額を３億3,040万円増額して３億6,090万円とし、地方債の限度額総額を18億4,230万円に変更するものであります。　　　以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（田中淳君）　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。　　　内山博志君。 ◆７番（内山博志君）　見舞金ですけれども、床上浸水の方への見舞金が金額としてはほとんどだと思うのですけれども、消毒用の石灰と、あとごみの処理は市のほうでやられたということなのですけれども、105軒の方、本当に床下なのですけれども、相当苦労されているというのもあるので、その辺どのように、床下に対しての被災者に対しての何か議論というか、そういうのがどのようなものだったかちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○議長（田中淳君）　谷口危機管理課長。
   ◎危機管理課長（谷口豊君）　見舞金の考え方でございますが、生活の拠点となっている住居が床上浸水となって、被害を受けた方々ができるだけ早く本来の生活に戻っていただくために支援するもので、これは国の制度、被災者生活再建支援法というのがございますが、これに基づきまして、平成23年新潟・福島豪雨のときに県のほうでもそういった制度に基づいて行っております。今回平成23年新潟・福島豪雨のときの制度に準じて床上浸水の方に見舞金を支給したということでございます。 ○議長（田中淳君）　ほかにありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて質疑を終結いたします。　　　お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第63号については、会議規則第37条第２項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　御異議なしと認めます。　　　よって、議案第63号については委員会の付託を省略することに決しました。　　　これより討論に入ります。討論はありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて討論を終結いたします。　　　これより採決を行います。　　　まず、議案第63号を採決いたします。　　　本案は承認することに御異議ありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　御異議なしと認めます。　　　よって、議案第63号は承認されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △日程第４　議案第６４号　平成２９年度小千谷市一般会計補正予算（第３号）について ○議長（田中淳君）　日程第４、議案第64号を議題といたします。　　　提出者から提案理由の説明を求めます。　　　大塚企画政策課長。　　　　　　　　　　　　　　　〔企画政策課長　大塚良夫君　登壇〕 ◎企画政策課長（大塚良夫君）　ただいま上程になりました議案第64号　平成29年度小千谷市一般会計補正予算（第３号）について御説明申し上げます。　　　本案は、衆議院新潟県第５区選出議員の死去に伴い、同補欠選挙が10月22日に執行予定であることから、関連の経費について予算の補正をお願いするものであります。　　　それでは、内容について御説明申し上げますので、別紙、平成29年度小千谷市一般会計補正予算（第３号）をごらんください。第１項は、歳入歳出予算の補正であり、歳入歳出それぞれ2,066万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ179億414万2,000円とするものであり、第２項はその内容を第１表のとおりとするものであります。　　　それでは、第１表、歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。最初に、歳出から御説明いたしますので、３ページをごらんください。２款総務費、４項選挙費において2,066万1,000円の増額であり、衆議院新潟県第５区選出議員補欠選挙に伴う選挙立会人などへの報酬のほか、職員人件費及び選挙人名簿電算処理委託料等の皆増であります。　　　次に、歳入について御説明申し上げますので、２ページをごらんください。15款県支出金、３項委託金において2,066万1,000円の増額であり、衆議院新潟県第５区選出議員補欠選挙に伴う交付金の増額であります。　　　以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（田中淳君）　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて質疑を終結いたします。　　　お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第64号については、会議規則第37条第２項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　御異議なしと認めます。　　　よって、議案第64号については委員会の付託を省略することに決しました。　　　これより討論に入ります。討論はありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて討論を終結いたします。　　　これより議案第64号を採決いたします。　　　本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　御異議なしと認めます。　　　よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △日程第５　議案第６５号　平成２９年度小千谷市一般会計補正予算（第４号）について ○議長（田中淳君）　日程第５、議案第65号を議題といたします。　　　提出者から提案理由の説明を求めます。　　　大塚企画政策課長。　　　　　　　　　　　　　　　〔企画政策課長　大塚良夫君　登壇〕 ◎企画政策課長（大塚良夫君）　ただいま上程になりました議案第65号　平成29年度小千谷市一般会計補正予算（第４号）について御説明申し上げます。　　　本案は、歳入関係では普通交付税の交付決定及び臨時財政対策債の発行可能額決定による減額、平成28年度決算に伴う繰越金の増額、ふるさと納税寄附金の増額及び財政調整基金繰入金の増額による財源調整などでございます。歳出関係では社会保障・番号制度システム改修費等の補助事業費の計上、ふるさと納税寄附金の増額に伴う夢の架け橋基金積立金、報償費、手数料等の増額計上など緊急を要する経費の補正をお願いするものであります。　　　それでは、内容について御説明申し上げますので、別紙、平成29年度小千谷市一般会計補正予算（第４号）をごらんください。第１条は、歳入歳出予算の補正であり、歳入歳出それぞれ１億9,262万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ180億9,677万円とするものであり、第２項はその内容を第１表のとおりとするものであります。　　　第２条は、債務負担行為の補正であり、その内容を第２表のとおりとするものであります。　　　第３条は、地方債の補正であり、その内容を第３表のとおりとするものであります。　　　それでは、第１表、歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。最初に、歳出から御説明いたしますので、３ページをごらんください。２款総務費、１項総務管理費において１億9,262万8,000円の増額であり、社会保障・番号制度対応に伴う住民基本台帳システム修正等委託料及び平成28年度決算に伴う財政調整基金積立金の条例積立分の増額、ふるさと納税寄附金に係る夢の架け橋基金積立金及びふるさと納税推進事業に係る報償費、手数料等の増額であります。　　　次に、歳入について御説明申し上げますので、２ページをごらんください。10款地方交付税、１項地方交付税において3,039万9,000円の減額であり、普通交付税の交付決定に伴うものであります。　　　14款国庫支出金、２項国庫補助金において363万6,000円の増額であり、社会保障・番号制度システム整備費補助金の増額であります。　　　17款寄附金、１項寄附金において8,000万円の増額であり、ふるさと納税寄附金の増額であります。　　　18款繰入金、１項基金繰入金において4,214万8,000円の増額であり、財政調整基金繰入金による財源調整を行ったものであります。　　　19款繰越金、１項繰越金において１億4,794万3,000円の増額であり、平成28年度決算による増額であります。　　　21款市債、１項市債において5,070万円の減額であり、臨時財政対策債の発行可能額決定による減額であります。　　　次に、第２表、債務負担行為補正について御説明申し上げますので、４ページをごらんください。（仮称）長岡崇徳大学整備補助の事項を追加し、限度額を1,500万円とするもので、その期間を平成29年度から平成30年度までとするものであります。　　　次に、第３表、地方債補正について御説明申し上げます。臨時財政対策債の限度額を5,070万円減額し５億9,440万円とし、地方債の限度額の総額を17億9,160万円に変更するものであります。　　　以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（田中淳君）　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて質疑を終結いたします。　　　ただいま議題となっております議案第65号を総務文教委員会に付託いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △日程第６　議案第６６号　平成２９年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）について △日程第７　議案第６７号　平成２９年度小千谷市介護保険特別会計補正予算（第１号）について……以上２件一括上程 ○議長（田中淳君）　日程第６、議案第66号及び日程第７、議案第67号の以上２件を一括して議題といたします。　　　提出者から提案理由の説明を求めます。　　　長谷川保健福祉課長。　　　　　　　　　　　　　　　〔保健福祉課長　長谷川秀樹君　登壇〕 ◎保健福祉課長（長谷川秀樹君）　ただいま一括上程になりました議案第66号及び議案第67号について御説明いたします。　　　まず、議案第66号について御説明いたしますので、議案第66号別紙をごらんください。平成29年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）であります。　　　本案は、平成28年度の医療費に係る保険給付費等の額の確定に伴い、歳出においては関連します国県支出金等の過年度分返還金を増額補正し、歳入においては平成28年度決算による繰越金の計上及び予定していた基金繰入額を減額したいとするものであります。　　　それでは、補正の内容について御説明いたします。第１項におきまして、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ1,673万7,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ40億9,962万6,000円とし、第２項におきまして補正の内容を第１表のとおりとするものであります。　　　初めに、歳出から申し上げますので、国保３ページをごらんください。12款諸支出金、１項償還金及び還付加算金において1,673万7,000円の増額であり、国県支出金等過年度分精算による返還金の増額であります。　　　次に、歳入について申し上げます。国保２ページをごらんください。９款繰入金、２項基金繰入金において5,819万4,000円の減額であり、財源調整により給付準備基金の取崩額を減額するものです。　　　10款繰越金、１項繰越金において7,493万1,000円の増額であり、平成28年度決算による繰越金の増額であります。　　　続きまして、議案第67号を説明いたしますので、議案第67号別紙をごらんください。平成29年度小千谷市介護保険特別会計補正予算（第１号）であります。　　　本案は、平成28年度の介護給付費等の確定に伴い、歳出においては関連します国県支出金等の過年度分返還金の増額及び給付準備基金積立金の増額、歳入においては平成28年度決算による繰越金の計上及び予定していた基金繰り入れを行わないとするものであります。　　　それでは、補正の内容について御説明いたします。第１項におきまして、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ１億2,371万7,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ40億7,858万6,000円とし、第２項におきまして補正の内容を第１表のとおりとするものであります。　　　初めに、歳出から申し上げますので、介護３ページをごらんください。４款基金積立金、１項基金積立金において5,865万3,000円の増額であり、繰越金の残額を給付費準備基金に積み立てるものであります。　　　５款諸支出金、１項償還金及び還付加算金において6,506万4,000円の増額であり、国県支出金等過年度分精算による返還金の増額であります。　　　次に、歳入について申し上げます。介護２ページをごらんください。７款繰入金、２項基金繰入金において2,944万8,000円の皆減であり、介護給付費準備基金の取り崩しを行わないとするものです。　　　８款繰越金、１項繰越金において１億5,316万5,000円の増額であり、平成28年度決算による繰越金の増額であります。　　　以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（田中淳君）　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて質疑を終結いたします。　　　ただいま議題となっております議案第66号及び議案第67号を民生産業委員会に付託いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △日程第８　議案第６８号　平成２９年度小千谷市ガス事業会計補正予算（第１号）について △日程第９　議案第６９号　平成２９年度小千谷市水道事業会計補正予算（第１号）について △日程第１０　議案第７０号　平成２９年度小千谷市下水道事業会計補正予算（第１号）について……以上３件一括上程 ○議長（田中淳君）　日程第８、議案第68号から日程第10、議案第70号までの以上３件を一括して議題といたします。　　　提出者から提案理由の説明を求めます。　　　井口ガス水道局長。　　　　　　　　　　　　　　　〔ガス水道局長　井口　隆君　登壇〕 ◎ガス水道局長（井口隆君）　ただいま一括上程になりました議案第68号、議案第69号及び議案第70号について御説明申し上げます。　　　最初に、議案第68号　平成29年度小千谷市ガス事業会計補正予算（第１号）について申し上げます。本案は、新潟県が実施する河川改修事業等におけるガス管移設工事等の実施設計委託料の増額をお願いするものであります。　　　議案第68号別紙、ガス１ページをごらんください。第１条は、総則であります。　　　第２条は、資本的収入及び支出の補正であり、本文括弧書き中の不足する額及び補填財源額をそれぞれ改めるとともに、支出の第１款資本的支出、第１項建設改良費において650万円の増額であります。　　　補正の内容について申し上げますので、ガス２ページをごらんください。資本的収入及び支出の支出、第１款資本的支出、第１項建設改良費において650万円の増額であり、県の河川改修事業等におけるガス管移設工事等の実施設計委託料の増額であります。　　　次に、議案第69号　平成29年度小千谷市水道事業会計補正予算（第１号）について申し上げます。本案は、ガス事業会計の補正と同様、新潟県が実施する河川改修事業等における水道管移設工事等の実施設計委託料の増額をお願いするものであります。　　　議案第69号別紙、水道１ページをごらんください。第１条は、総則であります。　　　第２条は、資本的収入及び支出の補正であり、本文括弧書き中の不足する額及び補填財源額をそれぞれ改めるとともに、支出の第１款資本的支出、第１項建設改良費において550万円の増額であります。　　　補正の内容について申し上げますので、水道２ページをごらんください。資本的収入及び支出の支出、第１款資本的支出、第１項建設改良費において550万円の増額であり、ガス事業会計の補正と同様、県の河川改修事業等における水道管移設工事等の実施設計委託料の増額であります。　　　次に、議案第70号　平成29年度小千谷市下水道事業会計補正予算（第１号）について申し上げます。本案は、公共下水道事業における汚水管渠整備工事費及び企業債の増額、農業集落排水事業における県道改良工事に伴う補償金工事費及び移転補償金の増額並びにガス事業会計及び水道事業会計の補正と同様、新潟県が実施する河川改修事業等における下水道管移設工事等の実施設計委託料の増額をお願いするものであります。　　　議案第70号別紙、下水１ページをごらんください。第１条は、総則であります。　　　第２条は、業務の予定量の補正であり、第４号主要な建設改良事業における汚水管渠施設工事を4,200万円増額するものであります。　　　第３条は、資本的収入及び支出の補正であり、本文括弧書き中の不足する額及び補填財源額をそれぞれ改めるとともに、収入の第１款資本的収入において3,873万4,000円の増額、第１項企業債において2,750万円の増額、第５項補償金において1,123万4,000円の増額であります。また、支出の第１款資本的支出、第１項建設改良費において5,300万円の増額であります。　　　第４条は、企業債の補正であり、限度額を2,750万円増額し、３億3,440万円に改めるものであります。　　　下水２ページをごらんください。第５条は、利益剰余金の処分額の補正であり、資本的支出の増加等により補填財源として繰越利益剰余金を減債積立金に予定処分する額を2,387万9,000円増額し、３億7,587万9,000円としたいものであります。　　　補正の内容について、初めに支出から御説明申し上げますので、下水５ページをごらんください。第１款資本的支出、第１項建設改良費において5,300万円の増額であり、公共下水道事業の既存工事の増工及び新規造成箇所の増加並びに農業集落排水事業における芋坂地内の県道改良工事に伴う補償金工事費の計上により汚染管渠整備に4,200万円を増額並びにガス事業会計及び水道事業会計の補正と同様、県の河川改修事業等における下水道管移設工事等の実施設計委託料に1,100万円を増額するものであります。　　　次に、収入について御説明申し上げますので、下水３ページをごらんください。第１款資本的収入において3,873万4,000円の増額であり、第１項企業債における2,750万円の増額は公共下水道事業の工事費増に対応するための増額であり、第５項補償金における1,123万4,000円の皆増は農業集落排水事業における芋坂地内の県道改良工事に伴う移転補償金の計上であります。　　　以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（田中淳君）　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて質疑を終結いたします。　　　ただいま議題となっております議案第68号から議案第70号までの３件を総務文教委員会に付託いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △日程第１１　議案第７１号　平成２８年度小千谷市一般会計歳入歳出決算認定について △日程第１２　議案第７２号　平成２８年度小千谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について △日程第１３　議案第７３号　平成２８年度小千谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について △日程第１４　議案第７４号　平成２８年度小千谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について △日程第１５　議案第７５号　平成２８年度小千谷市工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について……以上５件一括上程 ○議長（田中淳君）　日程第11、議案第71号から日程第15、議案第75号までの以上５件を一括して議題といたします。　　　提出者から提案理由の説明を求めます。　　　大塚企画政策課長。　　　　　　　　　　　　　　　〔企画政策課長　大塚良夫君　登壇〕 ◎企画政策課長（大塚良夫君）　ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第71号　平成28年度小千谷市一般会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。　　　本案は、平成28年度小千谷市一般会計歳入歳出決算について、地方自治法第233条第３項の規定により市議会の認定を賜りたいというものであります。　　　それでは、別冊平成28年度歳入歳出決算書及び平成28年度歳入歳出決算参考資料により御説明申し上げます。最初に、決算収支について申し上げますので、平成28年度歳入歳出決算参考資料１ページの（１）、決算収支の表をごらんください。歳入総額は、前年度比8.0％増の188億5,369万8,187円、歳出総額は前年度比11.2％増の183億9,192万9,534円で、差し引き４億6,176万8,653円となり、翌年度へ繰り越すべき財源1,382万4,970円を差し引いた実質収支額は４億4,794万3,683円の黒字となったところであります。　　　なお、歳入歳出決算額の各款、各項ごとの状況については（２）の科目別決算額一覧表をごらんいただければと思います。また、決算説明資料として配付いたしました平成28年度主要な施策の成果資料説明、これは事務報告と兼ねたものでありますが、こちらもあわせてごらんください。　　　まことに簡単ではありますが、説明を終わります。よろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（田中淳君）　長谷川保健福祉課長。　　　　　　　　　　　　　　　〔保健福祉課長　長谷川秀樹君　登壇〕 ◎保健福祉課長（長谷川秀樹君）　ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第72号、議案第73号及び議案第74号について御説明いたします。　　　議案第72号から議案第74号の３議案は、平成28年度の特別会計決算について、地方自治法第233条第３項の規定により市議会の認定をお願いするものであります。各議案とも別冊平成28年度歳入歳出決算書及び平成28年度歳入歳出決算参考資料により御説明いたします。　　　それでは、議案第72号　平成28年度小千谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。決算収支について申し上げますので、平成28年度歳入歳出決算参考資料11ページの（１）、決算収支の表をごらんください。歳入総額は、前年度比2.2％減の41億4,722万3,602円、歳出総額は前年度比0.8％増の40億7,229万838円で、差し引き7,493万2,764円となり、翌年度へ繰り越すこととなります。　　　なお、歳入歳出決算額の各款、各項ごとの状況につきましては、（２）の科目別決算額一覧表をごらん願いたいと存じます。　　　続きまして、議案第73号　平成28年度小千谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。決算収支について申し上げますので、平成28年度歳入歳出決算参考資料15ページの（１）、決算収支の表をごらんください。歳入総額は、前年度比1.0％減の37億9,333万8,552円、歳出総額は前年度比1.3％減の36億4,017万1,819円で、差し引き１億5,316万6,733円となり、翌年度へ繰り越すこととなります。　　　なお、歳入歳出決算額の各款、各項ごとの状況につきましては、（２）の科目別決算額一覧表をごらん願いたいと存じます。　　　続きまして、議案第74号　平成28年度小千谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。決算収支について申し上げますので、平成28年度歳入歳出決算参考資料19ページの（１）、決算収支の表をごらんください。歳入総額は、前年度比3.7％増の７億3,749万8,100円、歳出総額は前年度比3.7％増の７億1,853万5,691円で、差し引き1,896万2,409円となり、翌年度へ繰り越すこととなります。　　　なお、歳入歳出決算額の各款、各項ごとの状況につきましては、（２）の科目別決算額一覧表をごらん願いたいと存じます。また、決算説明資料として配付しました平成28年度主要な施策の成果説明資料（兼事務報告）もあわせてごらん願いたいと思います。　　　以上で３議案の説明を終わります。よろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（田中淳君）　西方商工振興課長。　　　　　　　　　　　　　　　〔商工振興課長　西方広幸君　登壇〕 ◎商工振興課長（西方広幸君）　ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第75号　平成28年度小千谷市工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。　　　本案は、当該決算認定について、地方自治法第233条第３項の規定により市議会の認定を賜りたいとするものであります。　　　それでは、歳入歳出決算書に基づいて作成しました別冊の平成28年度歳入歳出決算参考資料により、最初に決算の収支について申し上げますので、21ページの（１）、決算収支の表をごらんください。歳入総額は、前年度比20.3％減の34万7,266円、歳出総額は前年度比12.6％増の９万9,416円で、歳入から歳出を差し引いた実質収支額は24万7,850円の黒字となったところであります。　　　なお、歳入歳出決算額の各款、各項ごとの状況については、（２）の科目別決算額一覧表をごらんください。　　　以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（田中淳君）　次に、ただいま議題となっております各会計決算について監査委員から審査意見書が提出されておりますので、これについて監査委員より説明を求めます。　　　佐藤監査委員。　　　　　　　　　　　　　　　〔監査委員　佐藤昭夫君　登壇〕 ◎監査委員（佐藤昭夫君）　おはようございます。決算審査について報告いたします。　　　地方自治法第233条第２項及び同法第241条第５項の規定により審査に付された平成28年度小千谷市一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算並びに各基金の運用状況を久保田監査委員と審査いたしましたので、代表して報告いたします。　　　審査に付された各会計の歳入歳出決算書及び附属書類並びに各基金の運用状況書は、いずれも関係法令に準拠して調製されており、かつ決算計数は関係諸帳簿と符合し、正確でありました。また、予算の執行もおおむね適正であると認めました。　　　審査結果の概要について申し上げます。一般会計、特別会計の総計決算額は、前年度に比べ、歳入において4.9％の増加、歳出においても7.4％の増加となっております。実質収支では６億9,525万3,000円の黒字となり、実質単年度収支は12億7,406万1,000円の赤字となっております。　　　次に、普通会計ベースの財政分析では、財政力の強さを見る財政力指数はやや改善しているものの、財政の硬直度を示す経常収支比率、収入の安定性と財政上の自主性を推測する経常一般財源比率、市債発行が後年度の財政運営に及ぼす影響を知るための公債費比率及び地方債の借り入れを制限する上での指標となる起債制限比率等の指標は前年度に比べ低下しています。　　　一般会計においては、前年度に比べ、歳入において8.0％の増加、歳出においても11.2％の増加となっております。実施収支では４億4,794万3,000円の黒字となり、財政調整積立金等を加味した実質単年度収支では13億8,703万2,000円の赤字となっております。自主財源と依存財源の構成比率では、自主財源が依存財源を2.6ポイント上回っております。歳出の性質別経費の状況において、義務的経費は人件費及び扶助費の増加により前年度に比べ3.5％の増加となっております。また、投資的経費は普通建設事業費の増加により66.8％の増加となっております。　　　次に、特別会計全体では前年度に比べ、歳入において1.2％の減少、歳出においては0.1％の増加となっております。　　　国民健康保険特別会計では、単年度収支は赤字となっておりますが、実質収支及び実質単年度収支は黒字となっております。　　　介護保険特別会計では、実質収支、単年度収支及び実質単年度収支のいずれも黒字となっております。　　　後期高齢者医療特別会計では、実質収支、単年度収支及び実質単年度収支のいずれも黒字となっております。　　　工業団地事業特別会計では、実質収支は黒字となっておりますが、単年度収支及び実質単年度収支は赤字となっております。　　　以上が各会計の決算状況であります。　　　次に、財産のうち、基金の運用状況についてであります。決算年度中の主なものは、財政調整積立金、職員退職手当積立金、文化施設建設基金、介護給付費準備基金及び夢の架け橋基金などで積み立てが行われておりますが、職員退職手当積立金、地域福祉基金及び環境うるおい基金などで取り崩しが行われております。基金全体では前年度末に比べ、減少となっております。定額運用基金の運用状況については、各基金とも目的に沿って運用されており、計数も正確でありました。　　　最後に、我が国の景気は足踏み状態が長期化しておりますが、総じて穏やかに回復基調が続いております。このような情勢下、小千谷市の自主財源の柱である市税収入では、法人市民税、鉱産税及び市町村たばこ税が減少したものの、個人市民税、固定資産税、軽自動車税及び都市計画税が増加したため、市税全体では0.6％の増加となっております。　　　一方、歳出では少子高齢化の進展に伴う社会保障費の増大、病院統合に伴う運営費の補助、老朽化した公共施設の改修、新工業団地の造成及び防災公園の整備など今後とも多額の財政需要が見込まれています。また、財政調整積立金は新病院建設費補助等の財源として取り崩しが行われたことにより残高を減少させており、今後も厳しい財政運営が続くものと考えられます。今後の事業執行に当たっては、第五次小千谷市総合計画の都市像である「～ひと・技・自然～　暮らして実感　地域の宝が輝くまち　おぢや」のまちづくりを積極的に推進されることを期待するとともに、限られた財源の効率的な配分と経費節減に努められ、将来にわたって自立的、安定的な行財政運営に努められることを強く要望するものであります。　　　以上で各会計の決算及び各基金の運用状況の審査報告といたします。 ○議長（田中淳君）　これより質疑に入ります。　　　まず、議案第71号について質疑はありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて質疑を終結いたします。　　　次に、議案第72号から議案第75号について質疑はありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて質疑を終結いたします。　　　ただいま議題となっております議案第71号については総務文教委員会に、議案第72号から議案第75号までの４件については民生産業委員会にそれぞれ付託いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ ○議長（田中淳君）　暫時休憩いたします。午前１１時０６分　　休憩　　　　　　　　　　　　午前１１時２０分　　開議 ○議長（田中淳君）　再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第１６　議案第７６号　平成２８年度小千谷市ガス事業会計決算認定について △日程第１７　議案第７７号　平成２８年度小千谷市水道事業会計の利益の処分及び決算認定について △日程第１８　議案第７８号　平成２８年度小千谷市工業用水道事業会計の利益の処分及び決算認定について △日程第１９　議案第７９号　平成２８年度小千谷市下水道事業会計の利益の処分及び決算認定について……以上４件一括上程 ○議長（田中淳君）　日程第16、議案第76号から日程第19、議案第79号までの以上４件を一括して議題といたします。　　　提出者から提案理由の説明を求めます。　　　井口ガス水道局長。　　　　　　　　　　　　　　　〔ガス水道局長　井口　隆君　登壇〕 ◎ガス水道局長（井口隆君）　ただいま一括上程になりました議案第76号、議案第77号、議案第78号及び議案第79号について御説明申し上げます。　　　４議案は、平成28年度小千谷市公営企業会計の決算の認定について、地方公営企業法第30条第４項の規定により市議会の認定をお願いするとともに、議案第77号から議案第79号までの各事業会計の利益の処分について、同法第32条第２項の規定により市議会の議決をお願いするものであります。各事業会計とも決算書と配付させていただきました平成28年度歳入歳出決算参考資料により御説明申し上げますので、あわせてごらんいただきますようお願いいたします。　　　最初に、議案第76号　平成28年度小千谷市ガス事業会計決算認定について申し上げます。別冊のガス事業会計決算書１ページ、２ページをごらんください。決算参考資料は23ページから記載されています。（１）、収益的収入及び支出において、収入の決算額は14億4,146万6,940円となり、支出の決算額は14億8,296万4,933円となりました。　　　次に、３ページ、４ページをごらんください。（２）、資本的収入及び支出において、収入の決算額は717万319円で、支出の決算額は２億6,517万1,723円であります。資本的収入額が資本的支出額に不足する額２億5,800万1,404円は、欄外に記載のとおり補填いたしました。　　　次に、５ページをごらんください。損益計算書であります。当年度純損失は5,827万5,092円となり、前年度繰越欠損金と合わせた当年度未処理欠損金は8,310万5,179円となりました。　　　次に、６ページの後段をごらんください。欠損金処理計算書であります。先ほど損益計算書で申し上げました当年度未処理欠損金8,310万5,179円につきましては、欠損金処理計算書のとおり全額翌年度繰越欠損金とするものであります。　　　次に、８ページ、９ページをごらんください。貸借対照表であります。資産合計及び負債資本合計は、ともに32億9,643万7,192円であり、前年度対比1.6％の減となりました。　　　続きまして、議案第77号　平成28年度小千谷市水道事業会計の利益の処分及び決算認定について申し上げます。別冊の水道事業会計決算書１ページ、２ページをごらんください。決算参考資料は29ページから記載されています。（１）、収益的収入及び支出において、収入の決算額は９億7,232万3,067円となり、支出の決算額は６億8,354万172円となりました。　　　次に、３ページ、４ページをごらんください。（２）、資本的収入及び支出において、収入の決算額は10億4,978万9,501円で、支出の決算額は18億1,651万39円であります。資本的収入額が資本的支出額に不足する額７億6,672万538円は、欄外に記載のとおり補填いたしました。　　　次に、５ページをごらんください。損益計算書であります。当年度純利益は１億6,663万6,233円となり、前年度繰越利益剰余金及びその他未処分利益剰余金変動額を加えた当年度未処分利益剰余金は５億266万3,205円であります。　　　次に、６ページの後段をごらんください。剰余金処分計算書（案）であります。先ほど損益計算書で申し上げました当年度未処分利益剰余金５億266万3,205円のうち、減債積立金に１億6,000万円を積み立て、建設改良積立金取崩相当額３億3,400万円を自己資本金に組み入れ、残りの866万3,205円を翌年度繰越利益剰余金としたいとするものであり、決算認定とあわせて御承認いただきますようお願いいたします。　　　次に、８ページ、９ページをごらんください。貸借対照表であります。資産合計及び負債資本合計は、ともに106億3,514万5,083円であり、前年度対比17.4％の増となりました。　　　続きまして、議案第78号　平成28年度小千谷市工業用水道事業会計の利益の処分及び決算認定について申し上げます。別冊の工業用水道事業会計決算書１ページ、２ページをごらんください。決算参考資料は37ページから記載されています。（１）、収益的収入及び支出において、収入の決算額は２億5,416万6,870円となり、支出の決算額は２億637万9,966円となりました。　　　次に、３ページ、４ページをごらんください。（２）、資本的収入及び支出において、収入はなく、支出の決算額は１億761万1,015円であります。　　　なお、資本的支出額１億761万1,015円は欄外に記載のとおり補填いたしました。　　　次に、５ページをごらんください。損益計算書であります。当年度純利益は4,466万5,086円となり、前年度繰越利益剰余金を加えた当年度未処分利益剰余金は２億1,204万6,791円であります。　　　次に、６ページの後段をごらんください。剰余金処分計算書（案）であります。先ほど損益計算書で申し上げました当年度未処分利益剰余金２億1,204万6,791円のうち、減債積立金に2,700万円を積み立て、残りの１億8,504万6,791円を翌年度繰越利益剰余金としたいとするものであり、決算認定とあわせて御承認いただきますようお願いいたします。　　　次に、８ページ、９ページをごらんください。貸借対照表であります。資産合計及び負債資本合計は、ともに18億1,236万6,017円であり、前年度対比1.3％の減となりました。　　　続きまして、議案第79号　平成28年度小千谷市下水道事業会計の利益の処分及び決算認定について申し上げます。別冊の下水道事業会計決算書１ページ、２ページをごらんください。決算参考資料は43ページから記載されています。（１）、収益的収入及び支出において、収入の決算額は18億6,453万2,733円となり、支出の決算額は13億6,211万1,353円となりました。　　　次に、３ページ、４ページをごらんください。（２）、資本的収入及び支出において、収入の決算額は４億1,223万6,674円で、支出の決算額は13億2,865万1,810円であります。資本的収入額が資本的支出額に不足する額９億1,641万5,136円は、欄外に記載のとおり補填いたしました。　　　次に、５ページをごらんください。損益計算書であります。当年度純利益は４億9,015万7,548円となり、前年度繰越利益剰余金及びその他未処分利益剰余金変動額を加えた当年度未処分利益剰余金は９億6,194万6,289円であります。　　　次に、６ページの後段をごらんください。剰余金処分計算書（案）であります。先ほど損益計算書で申し上げました当年度未処分利益剰余金９億6,194万6,289円のうち、減債積立金に４億9,000万円を積み立て、減債積立金取崩相当額４億7,100円を自己資本金に組み入れ、残りの94万6,289円を翌年度繰越利益剰余金としたいとするものであり、決算認定とあわせて御承認いただきますようお願いいたします。　　　次に、８ページ、９ページをごらんください。貸借対照表であります。資産合計及び負債資本合計は、ともに249億6,730万8,414円であり、前年度対比1.8％の減となりました。　　　以上で４議案の説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認並びに御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（田中淳君）　次に、ただいま議題となっております各会計決算について監査委員から審査意見書が提出されておりますので、これについて監査委員より説明を求めます。　　　佐藤監査委員。　　　　　　　　　　　　　　　〔監査委員　佐藤昭夫君　登壇〕 ◎監査委員（佐藤昭夫君）　決算審査について報告いたします。　　　地方公営企業法第30条第２項の規定により審査に付された平成28年度ガス事業会計、水道事業会計、工業用水道事業会計及び下水道事業会計の決算を久保田監査委員と審査いたしましたので、代表して報告いたします。　　　審査に付された各事業の決算書類は、関係法令に準拠して作成されており、会計処理及び手続はおおむね適正に行われておりました。また、計数も正確であり、かつ経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認めました。決算審査の細部につきましては意見書に記載しておりますので、概要について申し上げます。　　　初めに、ガス事業会計について申し上げます。当年度の業務状況は、前年度に比べ供給戸数が27戸減少し、供給量は0.7％の増加となっております。経営成績は、前年度に比べ事業収益が3.1％の減少となり、事業費用は4.2％減少したものの、5,827万5,000円の当年度純損失が計上されております。　　　損益分岐点分析においては、実際売上高は損益分岐点売上高を下回り、経営安全率は前年度に比べ5.07ポイント上昇し、マイナスの14.76％となっております。経営資本の傾向では、経営資本営業利益率及び営業収益営業利益率ともに前年度を上回った数値となり、経営資本回転率は前年度を下回った数値となっております。財政状態については、企業債の年度末残高が資産合計に占める割合が前年度の7.8％から6.9％に低下しております。経営諸指標については、自己資本比率、流動比率、当座比率が低下し、負債比率、固定比率、固定長期適合率が上昇しております。　　　なお、諸指標は全て標準指標の範囲内であります。　　　ガス事業の経営に当たっては、損失が計上されていることと供給戸数、供給量が伸び悩む状況を踏まえ、販売の推進及びかかる費用の抑制に努めるとともに、料金の算定方法について経費内容を分析し、適正な料金の設定について検討をされたい。また、引き続き震災に強い供給設備の整備、需要家への安定供給及び保安の確保に努め、健全経営に取り組まれますよう特段の努力を望むものであります。　　　次に、水道事業会計について申し上げます。当年度の業務状況は、前年度に比べ供給戸数が58戸減少し、有収水量はわずかに減少しております。経営成績は、前年度に比べ事業収益が0.5％減少したものの、事業費用が2.8％減少したため、１億6,663万6,000円の当年度純利益が計上されております。　　　損益分岐点分析においては、実際売上高は損益分岐点売上高を上回り、経営安全率は前年度に比べ2.08ポイント上昇し、27.61％となっております。経営資本の傾向では、経営資本営業利益率、営業収益営業利益率は前年度を上回った数値となりましたが、経営資本回転率は前年度と同率となりました。財政状態については、企業債の年度末残高の資産合計に占める割合が前年度の30.1％から34.0％に上昇しております。経営諸指標については、自己資本比率、流動比率、当座比率が低下し、負債比率、固定比率、固定長期適合率が上昇しております。　　　なお、諸費表は負債比率、流動比率、固定比率を除き、標準指標の範囲内であります。　　　水道事業の経営に当たっては、給水人口の減少、節水機器の普及等に伴う有収水量の減少が見込まれることから、今後とも有収率が低下しないよう効率的な施設管理を図るとともに、安全な水道水の安定供給と健全経営に取り組まれるよう、引き続き努力を望むものであります。　　　次に、工業用水道事業会計について申し上げます。当年度の業務状況は、給水事業所は４件であり、給水量は前年度に比べ0.4％の減少となっております。経営成績は、前年度に比べ事業収益で12.5％減少したものの、事業費用が13.2％減少したことから、4,466万5,000円の当年度純利益が計上されております。　　　損益分岐点分析においては、実際売上高は損益分岐点売上高を上回り、経営安全率は前年度に比べ1.25ポイント低下し、23.48％となっております。経営資本の傾向では、経営資本営業利益率、営業収益営業利益率が前年度を上回った数値となりましたが、経営資本回転率は前年度を下回った数値となっております。財政状態については、企業債の年度末残高の資産合計に占める割合が前年度の21.3％から18.0％に低下をしております。経営諸指標については、自己資本比率が上昇し、負債比率、流動比率、当座比率、固定比率、固定長期適合率が低下しております。　　　なお、諸指標は全て標準指標の範囲内であります。　　　工業用水道事業の経営に当たっては、長期的な視野に立って、今後とも健全経営に取り組まれるよう、引き続き努力を望むものであります。　　　最後に、下水道事業会計について申し上げます。当年度の業務状況については、水洗化率が前年度に比べ0.4ポイント上昇し、有収率は1.6ポイント低下しております。経営成績は、前年度に比べ事業収益が1.7％増加し、事業費用も3.0％増加したものの、４億9,015万7,000円の当年度純利益が計上されております。　　　損益分岐点分析においては、実際売上高は損益分岐点売上高を上回り、経営安全率は前年度に比べ0.84ポイント低下し、50.53％となっております。経営資本の傾向では、営業収益営業利益率、経営資本営業利益率が前年度を下回った数値となりましたが、経営資本回転率は前年度と同率となっております。財政状態については、企業債の前年度末残高の資産合計に占める割合が前年度の47.7％から45.5％に低下をしております。経営諸指標については、自己資本比率、流動比率、当座比率が上昇し、負債比率、固定比率、固定長期適合率が低下しております。　　　なお、諸指標は自己資本比率を除き、標準指標の範囲外であります。　　　下水道事業の経営に当たっては、財政状態を的確に把握し、安定した経営基盤の確立と経営の安定化を図りながら健全経営に取り組まれるよう、今後とも一層の努力を望むものであります。　　　以上、平成28年度小千谷市公営企業会計の審査結果の報告といたします。 ○議長（田中淳君）　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて質疑を終結いたします。　　　ただいま議題となっております議案第76号から議案第79号までの４件を総務文教委員会に付託いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △日程第２０　議案第８０号　小千谷市の公の施設（地域間交流センター）の指定管理者の指定について △日程第２１　議案第８１号　小千谷市の公の施設（市民学習センター）の指定管理者の指定について……以上２件一括上程 ○議長（田中淳君）　日程第20、議案第80号及び日程第21、議案第81号の以上２件を一括して議題といたします。　　　提出者から提案理由の説明を求めます。　　　遠藤観光交流課長。　　　　　　　　　　　　　　　〔観光交流課長　遠藤孝司君　登壇〕 ◎観光交流課長（遠藤孝司君）　ただいま一括上程されました議案のうち、議案第80号　小千谷市の公の施設（地域間交流センター）の指定管理者の指定について御説明申し上げます。　　　本案は、小千谷市地域間交流センターの現指定管理者の指定期間が平成30年３月31日をもって満了となることに伴い、同施設の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の２第６項の規定により市議会の議決をお願いするものであります。　　　第１項の公の施設の名称は、小千谷市地域間交流センターであります。　　　第２項の指定管理者に指定する団体は、新潟新光株式会社であります。　　　第３項の指定の期間は、平成30年４月１日から平成35年３月31日までとするものであります。　　　なお、指定する団体の概要及び団体が示した事業計画の概要につきましては別紙参考資料をごらんいただきたいと存じます。　　　以上で説明を終わります。よろしく審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（田中淳君）　久保田生涯学習課長。　　　　　　　　　　　　　　　〔教育委生涯学習課長　久保田千昭君　登壇〕 ◎教育委生涯学習課長（久保田千昭君）　ただいま一括上程されました議案のうち、議案第81号　小千谷市の公の施設（市民学習センター）の指定管理者の指定についての御説明を申し上げます。　　　本案は、小千谷市民学習センターの現指定管理者の指定の期間が平成30年３月31日をもって満了となることに伴い、同施設の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の２第６項の規定により市議会の議決をお願いするものであります。　　　第１項の公の施設の名称は、小千谷市民学習センターであります。　　　第２項の指定管理者に指定する団体は、一般財団法人小千谷市産業開発センターであります。　　　第３項の指定の期間は、平成30年４月１日から平成35年３月31日までとするものであります。　　　なお、指定する団体の概要及び団体が示した事業計画の概要につきましては別紙参考資料をごらんいただきたいと存じます。　　　以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○議長（田中淳君）　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて質疑を終結いたします。　　　ただいま議題となっております議案第80号及び議案第81号を総務文教委員会に付託いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △日程第２２　議案第８２号　小千谷市道路線の認定について ○議長（田中淳君）　日程第22、議案第82号を議題といたします。　　　提出者から提案理由の説明を求めます。　　　大矢建設課長。　　　　　　　　　　　　　　　〔建設課長　大矢敏之君　登壇〕 ◎建設課長（大矢敏之君）　ただいま上程になりました議案第82号について御説明申し上げます。　　　本案は、新たに市道認定をする道路３路線について、道路法第８条第２項の規定により市議会の議決をお願いするものであります。　　　それでは、別紙により御説明申し上げます。別紙をごらんください。最初に、路線番号0407片貝諏訪団地１号線及び路線番号0408片貝諏訪団地２号線は、両路線とも片貝町四之町地内において、過去に民間事業者による小規模宅地開発により築造された道路であり、今年度に道路部分の寄附採納の確約がとれ、道路幅員等が市道認定基準に合致したことから、市道認定したいとするものであります。　　　次に、路線番号1205栄町分譲地３号線は、栄町地内において、平成27年度に民間事業者による小規模宅地開発により築造された団地内道路であり、開発者が市道認定を希望していたことから、開発協議時に市道認定に合致するよう指導を行い、整備されたものであります。その後分譲により受益戸数が要件を満たすとともに、道路部分の寄附採納の確約がとれたことから、市道認定したいとするものであります。　　　また、各路線の幅員、延長、起点、終点については記載のとおりであります。　　　なお、参考資料として位置図を添付してありますので、ごらんいただきたいと存じます。　　　以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（田中淳君）　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて質疑を終結いたします。　　　ただいま議題となっております議案第82号を民生産業委員会に付託いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △日程第２３　議案第８３号　小千谷市教育委員会委員の任命について ○議長（田中淳君）　日程第23、議案第83号を議題といたします。　　　提出者から提案理由の説明を求めます。　　　大塚市長。　　　　　　　　　　　　　　　〔市長　大塚昇一君　登壇〕 ◎市長（大塚昇一君）　ただいま上程になりました議案第83号　小千谷市教育委員会委員の任命について御説明申し上げます。　　　小千谷市教育委員会委員の船岡芳英氏が本年９月30日をもって任期満了となりますので、新たに井上みゆき氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第４条第２項の規定により市議会の御同意をお願いするものであります。　　　井上みゆき氏の住所は、小千谷市上ノ山１丁目２番24号、田中咲子方、生年月日は昭和43年１月26日、略歴につきましては別紙参考資料のとおりであります。　　　よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（田中淳君）　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　これにて質疑を終結いたします。　　　お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第83号については、会議規則第37条第２項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　御異議なしと認めます。　　　よって、議案第83号については委員会の付託を省略することに決しました。　　　お諮りいたします。本案は、人事の問題でありますので、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（田中淳君）　御異議なしと認めます。　　　これより議案第83号を採決いたします。　　　本案は起立により表決を求めますが、起立をしない諸君は同意しないものとみなします。　　　本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。　　　　　　　　　　　　　　　〔賛成者起立〕 ○議長（田中淳君）　起立全員であります。　　　よって、議案第83号はこれに同意することに決しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ △日程第２４　請願第４号　「学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書」の採択に関する請願 △日程第２５　請願第５号　所得税法第５６条廃止の意見書を国に提出することを求める請願……以上２件一括上程 ○議長（田中淳君）　日程第24、請願第４号及び日程第25、請願第５号の以上２件を一括して議題といたします。　　　ただいま議題となっております請願第４号及び請願第５号については総務文教委員会に付託いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇ ○議長（田中淳君）　以上で本日の日程は全部終了いたしました。　　　本日はこれにて散会いたします。 △午前１１時５２分散会　平成２９年　市議会第３回定例会資料　　　　　　　　　　　　　　　小千谷市主要事業概況報告書　　　　　　　　　　　　　　　(平成２９年９月４日）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２９年９月４日　小千谷市議会議員　各　位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小千谷市長　大塚　昇一　　　　　　　　　　　　　　小千谷市主要事業概況　平成２９年小千谷市議会第３回定例会の開催にあたり、小千谷市の主要事業の概況を下記のとおり報告します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記１．総務関係（１）第４回地方創生・交流自治体連携フォーラム、第１１回自治体スクラム支援会議の開催について　　　地方創生を効果的に進めるため、杉並区と交流関係にある地方自治体９市区町村が集まり、都市と地方が連携する仕組みづくりを考える「第４回地方創生・交流自治体連携フォーラム」が、７月１４日（金）、１５日（土）に当市を会場として開催されました。２０２０東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機とした、地方への人の流れを共に考えた連携事業を進めてまいります。　　　また、災害時における自治体間の相互支援を目的とした「第１１回自治体スクラム支援会議」が引き続き開催され、忍野村（山梨県）と南伊豆町（静岡県）の正式参加が承認されました。（２）ふるさと納税について　　　ふるさと納税の払い込み方法の改善や、地域の特産品などの返礼品数の拡充などにより、今年度の寄附金額が当初の見込みより増えています。　　　今後、小千谷産コシヒカリの新米が出荷される時期を迎え、さらに寄附金額の増加が見込まれることから、関連する歳入及び歳出予算の補正を計上しました。（３）広報おぢやのタイトルデザインについて　　　当市のブランド力を高め、より多くの市民からご覧いただく広報紙とするため、表紙のタイトルデザインを一般公募しました。市内外からの６２点の応募の中から、専門家を含めた審査会による１次審査で５作品を選定し、市民投票をもとにデザインを決定する予定です。　今後、「市報おぢや」から「広報おぢや」に名称変更する１０月１０日号で発表するとともに、掲載を開始します。（４）東山地区光伝送路設備整備事業について（平成２８年度繰越事業）　　　国の補助金を活用して進める東山地区の光伝送路設備整備事業は６月２６日に契約を締結し、平成３０年３月２０日までに完了する予定です。　　　整備後は、通信事業者が各戸への通信サービスを提供します。（５）住居表示事業について　　　旭町の実施予定区域内の対象世帯に居住状況調査を行い、対象事業所を訪問し趣旨説明を行いました。　　　平成３１年度までの円滑な実施に向けて事業の進捗を図ります。２．民生関係（１）認知症予防と介護の市民講座について　　　７月３０日（日）にサンプラザで「認知症を知り地域で支えあおう」と題して講座を開催し、２２０人の方から参加いただきました。講座を通して認知症への理解や本人へのかかわり方について学びを深めたり、認知症カフェの紹介や活動内容の体験をしていただきました。３．衛生関係（１）地域医療講座について　　　「健康長寿は歯がいのち！口腔ケアで健康づくり」と題して、９月２９日（金）午後７時からサンラックおぢやで小千谷北魚沼歯科医師会会長の阿部隆士さん他からご講演をいただきます。４．農林関係（１）米の生産調整について　　　経営所得安定対策の加入申請が６月３０日（金）で終了し、当市の申請件数は実数で７６８件（畑作物１５件含む。）でした。なお、米の生産調整の目標面積は１，００８ｈａのところ、申請状況は転作率で８６．３８％の見込みです。　（２）農地中間管理機構について　　　今年も農地の借受者の募集を行い、６月１日（木）から６月３０日（金）までに当市において１人の申込みがあり、平成２７年度からの累計応募者は、１８９人となりました。　（３）農業基盤整備事業について　　　ほ場整備等の事業を県などと計画的に進めているところであり、今年度は県営事業として川井地区、上片貝地区、若栃地区、山本地区、塩殿地区などで実施されています。（４）ため池の防災減災事業等について　　　北の沢ため池（栗山地区）の耐震改修工事が県営事業として着手されたほか、大堤ため池（山本地区）、障子山ため池（池ケ原地区）の耐震改修工事等を行うために必要な調査計画業務を、国庫補助事業として発注しました。（５）日本型直接支払について　　　中山間地域等直接支払事業において、１９集落が協定を結び、新たに３つの広域集落協定を締結しました。　　　これにより、耕作放棄が発生した場合の交付金返還要件が緩和されるほか、事務負担の軽減が期待されます。（６）錦鯉ブランド戦略について　　　今年度は「錦鯉いっぱいプロジェクト補助金」を新設し、「錦鯉」がデザインされた新商品の開発・製作に関する取組を後押しすることにより、地域全体で「錦鯉発祥の地おぢや」をＰＲしていきます。（７）平成２９年７月の梅雨前線豪雨に伴う災害復旧について　　　７月３日（月）及び１８日（火）の豪雨により農地、農業用施設、林道、水産施設等に多くの被害が発生したことから、国、県の災害復旧事業を活用し、早期の復旧を図るための予算の補正を専決処分して対応しています。５．商工関係（１）労働関係について　　①　キャリア教育の推進　　　　就業体験を通じて高い職業意識を育成し、優秀な人材の地元就業を支援するため、市内企業からご協力をいただきながら、８月から１０月にかけ、大学生、専門学校生９人がインターンシップを実施しています。（２）商工関係について　　①　産学連携の推進　　　　「産・学・金・官」連携による地域の産業振興を図ることを目的に、大学側の「幅広い分野・テーマによる研究」と企業側の「構想する新技術・新製品開発」のマッチングの場、新たなネットワークを構成する場として、８月７日（月）に第１１回小千谷産学交流研究会をサンプラザで開催しました。新潟大学、長岡技術科学大学及び新潟工科大学の３大学並びに地元企業による技術研究に関するショートプレゼンテーションをはじめ、「飯山精器㈱」「新潟大学」によるIoTに関連した基調講演を行いました。　　②　創業支援の推進　　　　地域の活性化を図るため、創業支援事業計画に基づき、小千谷商工会議所と連携し、創業に必要な経営、財務、人材育成、販路開拓などの基本的な知識を学ぶ「創業塾」を７月１日から７月２９日まで毎週土曜日に開催し、４名が受講しました。　　　　引き続き、関係機関と連携しながら創業実現まで支援し、産業の活性化を図ります。　（３）観光関係について　　①　おぢやまつり　　　　おぢやまつりが８月１８日（金）から２０日（日）の３日間開催されました。３日間で約１９万１千人の方から参加、観覧いただき、予定していた行事は順調かつ盛大に執り行うことができました。　　②　おぢゃ～る１周年記念事業　　　　市民の家・小千谷信濃川水力発電館「おぢゃ～る」オープン１周年記念事業を７月２３日（日）に開催しました。巨大ブランコや特設プールの設置、サイエンスマジックショーなどを実施し、親子連れなど多くの方から楽しんでいただきました。　　　　今後も、観光・交流の拠点として活用を図ります。６．土木関係（１）道路・河川整備について　　　各町内会から要望のありました市道改良や河川改修等は、緊急度などを勘案し整備に努めます。また、安全な道路交通を確保するため、舗装修繕工事などを適宜行っています。（２）公共土木施設災害復旧について　　　平成２９年７月の豪雨に伴う公共土木施設災害につきましては、道路１６４箇所、河川１４６箇所が被害を受けました。　　　これに必要な予算措置については、予算の補正を専決処分し、復旧に努めます。　（３）克雪関係について　　①　流雪溝や消雪パイプの整備を計画的に進めるとともに、管路等の適期の更新を行っています。また、町内が実施する融雪施設整備には６件の事業補助を行い、雪に強いまちづくりを目指します。　　②　利雪関係では、真夏に雪と親しむ機会を通じて交流人口の拡大を図るため、おぢやまつりに合わせて８月１９日（土）に「うきうき・しゃっこいまつり（利雪・遊雪・克雪フェア）」を旧小千谷総合病院 本町駐車場で開催しました。（４）都市整備について　　①　病院跡地活用事業　　　　旧小千谷総合病院の跡地活用について、図書館を核とした複合施設を整備する場合の最適な事業方法を検討するため、民間活力導入可能性調査を行います。　　　　また、現在の施設をさまざまな事業や市民の活動等の場として暫定的に活用できるようにするための企画・調整を行います。　　②　優良宅地開発補助事業　　　　優良宅地を供給し、定住促進等を図るため、長岡地域土地開発公社が東小千谷地区で実施する宅地開発事業に補助を行います。　　③　街路整備事業　　　　市街地での交通の円滑化や歩行者の安全確保を図るため、東栄元中子線及び旭町東栄線の街路整備を実施します。今年度は、用地購入・物件補償を進めています。（５）建築住宅関係について　　①　克雪すまいづくり支援事業　　　　克雪住宅の普及促進を図るため、平成５年度から実施している補助制度では今年度２１件の補助を行っています。引き続き雪に強いすまいづくりを進めます。　　②　一般木造住宅耐震補助事業　　　　一般木造住宅の耐震化の促進を図るための「耐震診断」及び、「耐震化事業（設計・改修）」の補助を行っています。　　③　定住促進補助事業　　　　平成２０年度から定住施策の一環として実施している「就業者定住促進家賃補助」は新規申込み３２件、継続１３３件となっています。定住の促進を図るため平成２３年度から開始している「住宅取得補助」は３４件、また、若い世代の定住促進と地域経済の活性化を目的とし、平成２７年度から制度化した「若者マイホーム取得補助」は４５件に達し受付を終了しました。　　④　公営住宅施設整備事業　　　　公営住宅の長寿命化を図るため、計画的に施設改修を行っています。　　⑤　住宅リフォーム補助事業　　　　住生活環境の向上と地域経済の活性化を図るため、自己所有の住宅に居住の方を対象にした住宅リフォーム事業は本年度の予定枠（２００件）を超える申込みをいただき、抽選により、予定枠での交付決定を行いました。　（６）国土調査事業について　　　計画的に進めている国土調査事業は、西小千谷地区市街地の一部（上ノ山、稲荷町、船岡、栄町）を含む０．３９ｋ㎡の測量等を行っています。（７）国・県事業について　　①　国・県道事業　　　　県道岩沢停車場芋坂線の改築事業や国道１１７号岩沢地内、県道小千谷十日町津南線真人地内などの歩道整備事業について引き続き事業促進を県に要望します。　また、県道長岡片貝小千谷線の道路改築事業については、将来の交通量増加に対応するため事業進捗を要望します。　　②　河川事業　　　　国土交通省信濃川河川事務所が行う信濃川河川改修事業については、川井地区で築堤工事が進められ、岩沢地区では河道掘削工事が進められています。それぞれ早期の工事完成を要望します。　　　　新潟県が行う表沢川改修事業については、引き続き事業促進とともに早期完工を要望します。また、茶郷川改修については、県及び茶郷川治水協議会などの関係機関と連携し、県の河川整備計画への登載の前提条件となる関係者の合意形成に努めるとともに７月の豪雨を受け、浚せつ等の要望を行いました。７．消防・防災関係（１）施設改修工事について　　　経年劣化による消防庁舎外壁タイルの改修工事について、今年度は東面の工事を６月１日に契約を締結し、９月１５日までに工事を完了する予定です。８．教育関係（１）学校教育関係について　　①　施設整備　　　千田小学校大規模改造工事における実施設計委託業務は、契約に向けて準備を進めています。また、小千谷中学校図書室冷房設備新設工事ほか、予定しております工事についても計画どおり進捗しています。　　②　長岡技術科学大学との連携事業　　　　包括的連携の一環として、大学からの講師派遣による着衣泳講習会、キャリア教育としての職業講話などを小学校において実施し、中学校では、夏季休業中に大学生による学習支援などを行いました。また、東山小学校においては、大学院生による授業支援、英語活動での留学生との交流を実施しています。　　　　今後も、キャリア教育や最先端科学技術に関する授業などを、小・中学校において実施する予定です。　　③　ＡＬＴ（外国語指導助手）配置事業　　　　外国語指導助手を２人配置し、小中学校を定期的に巡回しながら児童生徒の外国語活動の充実と国際理解教育を推進するための事業を継続して行っています。　　　　子どもたちが外国人と会話や交流ができる機会をつくることにより、国際理解教育を推進してまいります。　　④　学校給食センター調理・運搬業務委託　　　　業者選定にあたっては、公募型プロポーザル方式により選定することとし、７月に募集公告を行いました。平成３０年度委託開始に向け、準備を進めています。（２）生涯学習関係について　　①　文化講演会　　　　市民が新しい学びに気付くことの楽しさを体験し、生涯学習への取組が一層活発化することを目的として、６月２８日（水）に市民会館大ホールで、文化講演会を開催し、４８０名から聴講いただきました。貴乃花部屋女将であり元フジテレビアナウンサーの花田景子さんを講師に招き、「自分らしさとおもてなしの心」と題して、男女共同参画の視点で講演いただきました。　　②　おぢや未来座２０１７　　　　おぢやを支える次世代人材育成事業として、高校生を対象とした地域課題発見・キャリア構想ワークショップを７月３０日（日）に実施しました。　　　　１９名の高校生が、地域課題について意見を出し合い、先輩の経験談を通して地域における自己実現の可能性と将来について考えました。　　③　市民会館耐震化工事　　　　市民会館については、７月１日（土）から休館し、平成３０年３月９日（金）完工を目指し、施工しています。９．公営企業関係（１）ガス事業について　　　管路の耐震化、経年管対策のためのガス管布設替工事は、概ね計画どおり発注し、工事も順調に進捗しています。（２）水道事業について　　　管路の耐震化、経年管対策のための水道管布設替工事は、概ね計画どおり発注し、工事も順調に進捗しています。　　　４か年継続事業の（仮称）新小千谷浄水場建設工事も３年目を迎えましたが、工事は順調に進捗しており、７月末までの累計出来高は８７．２％となっています。（３）下水道事業について　　　経年劣化した機械・電気設備等の更新については、現在発注に向けた準備を進めており、今後計画どおり更新工事を実施する予定です。...