美咲町議会 > 2012-12-18 >
12月18日-04号

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  1. 美咲町議会 2012-12-18
    12月18日-04号


    取得元: 美咲町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-06
    平成24年第 9回(12月)定例会第 4 日 (平成24年12月18日)(1)会議の開閉時刻    開   議  午後3時00分    解   散  午後4時29分(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別1金谷高子出席小島洋征出席2松田英二〃10草苅良明〃3江原耕司〃11松島 啓〃4林田 実〃12日神山定茂〃5岩野正則〃13岡田 壽〃6染山朝子〃14下山和由〃7角南憲一〃15貝阿彌幸善〃8山本宏治〃16三船勝之〃(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名職  名氏   名職  名氏   名町長定本一友建設課長補佐赤木郁貞町長岡部初江会計課長桑英昭総務課長難波寛治郎旭総合支所長杉山肇志企画財政課長遠藤 透柵原総合支所長中西 学情報交通課長鈴鹿 滋旭総合支所長 産業建設課長山本 資税務課長鳥越道正柵原総合支所長 産業建設課長清水史郎住民課長高田美智子柵原総合支所長 上下水道課長森廣恒男健康増進課長村島眞由美教育長泉 和男保健福祉課長福田芳幸教育総務課長桑芳郎上下水道環境課長赤堀達男生涯学習課長山下一巳産業観光課長矢木史朗        (4)職務の為出席した職員の職・氏名     事務局長  木 谷 正 弘     書  記  宗 近 由 利(5)日   程日 程議案番号件         名1  委員長報告2  委員長報告に対する質疑3  討    論4  表    決5発議第4号 ~ 発議第5号追加議案の報告並びに上程6  提案者の説明7  議案に対する質疑8  討    論9  表    決   閉    会          平成24年第9回美咲町議会定例会             平成24年12月18日             開 会 15時00分 ○議長(三船勝之君) 休会前に引き続き、本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は、16人です。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。なお、執行部説明員池本課長から一身上の都合により欠席する旨の通告があり、赤木建設課長補佐が出席しておりますので報告します。 ○議長(三船勝之君) 本日の日程を報告します。 第1に 委員長報告 第2に 委員長報告に対する質疑 第3に 討論 第4に 表決 第5に 追加議案の報告並びに上程 第6に 提案者の説明 第7に 議案に対する質疑 第8に 討論 第9に 表決 以上のとおりと定めますのでご了承願います。 これから、日程に基づき議事を進めます。 ○議長(三船勝之君) 日程第1 委員長報告 最初に各常任委員会に付託した諸案件全部を一括議題とします。これらについては、それぞれの委員会が開催され、審査されておりますので、その結果について各委員長の報告を求めます。 まず、総務常任委員会に係る審査報告を委員長に求めます。 ◆15番(貝阿彌幸善君) 議長。 ○議長(三船勝之君) 15番 貝阿彌議員。 ◆15番(貝阿彌幸善君) 失礼をいたします。総務常任委員会に今定例会で付託されました条例案件5件、補正予算案件2件の計7件につきまして12月11日と13日に総務常任委員会を開催し、各担当課の課長、課長代理の出席を求め、担当者の説明、各委員の質問、質疑と担当課の答弁により、十分に審査を行いました。その経過と結果をご報告いたします。 まず、議案第130号は、美咲町史編さん委員会設置条例で、この条例は、町史発刊に伴い、条例の整備が必要になったために委員会設置条例を定めるもので、本会議で議案質疑もありました問題につきましては、他町村の条例も参考にし、町長直轄で行うものであり、調査委員会協力委員会についてはこの条例が整い次第に要綱を作成して行うもので、両委員会については、事務局である教育委員会で委嘱して行うことでなんら問題もなく任期については満了の場合、再任も妨げないということであり、異議なく全会一致で承認いたしました。 議案第131号は、美咲町振興計画審議会条例の一部を改正する条例で、この条例は、振興計画が議会議決の必要事項となったため、美咲町議会基本条例の施行に伴い、審議会委員の構成を改めるものであり、委員の構成から議員を外すために行った改正であり、異議なく全会一致で承認いたしました。 議案第132号は、美咲町愛育委員会設置条例及び美咲町栄養委員会設置条例の一部を改正する条例で、この条例は、愛育委員及び栄養委員の任期を2年とするためのもので、任期が長いとスムーズな運営と活動に問題があり、内部的にも両委員会とも後継者の問題を含め2年任期の方が活発な活動ができるとのことであり、異議なく全会一致で承認をいたしました。 議案第133号は、美咲町ふれあい木工所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例で、この条例は地方自治法の規定により、新たに施設を追加して設置、管理するためで、指定管理ができる施設とするが、原田地区の木工所は現在指定管理から外れ、町の管理となっている。打穴里の施設は町がリーダーシップを発揮され、ふれあい木工所として高齢者の使用施設として使用目的と要望など、他の施設との整合性を考えることなどの意見を付して管理条例については、第11条の規定に、条例に定めるもののほか必要事項は町長が別に定めるとのことで、管理条例については打穴里施設も加えることで承認をいたしました。 議案第134号は、美咲町農村型リゾート南和気荘」設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例で、この条例は地方自治法の規定により新たに施設を追加して設置、管理をするためで、新年度より行うものである。南和気荘パン工房施設管理を加えるものであるが、パン工房は営利を目的で行う施設であり、管理費については補助しないとのことであり、管理条例にこの施設を加えることに問題はないが、農業公社との分離について早急に進めることを意見として付して承認といたしております。 議案第135号は、平成24年度美咲町一般会計補正予算(第6号)であります。補正額は6億733万7千円を追加補正し、総額を歳入歳出それぞれ122億9,999万2千円とするものであります。また、地方債の補正は道路新設改良舗装事業で、限度額を410万円減とする。消防機庫新設事業で限度額を310万円増とする。農林水産業施設災害復旧事業で限度額を5,660万円増とする。公共土木施設災害復旧事業で限度額を1億680万円増額補正するものであります。歳入補正の主なものは、款1 町税 8,879万8千円の増額要因は、個人分は退職分離分、法人分は現在の実績により、当初予算で計上していない分を補正とするが、景気の動向は未だわからない。固定資産税の増は、現況の調査により変更部分の増額と、調定額よりアップによる増額であります。款12 分担金及び負担金、事業費の5%の分担金による増額であり、農地災害復旧費分担金であります。款14 国庫支出金、1億5,662万4千円の増額。現年公共土木施設災害復旧費66.7%の補助などであります。款15 県支出金 2億1,993万3千円の増額、現年農地農業用施設災害復旧費農地分80%、施設分90%の補助などであります。款18 繰入金 3千万円の減額。基金繰入金の取りやめによるものであります。款21 町債、1億6,240万円の増は、現年農地農業用施設災害復旧費事業債公共土木施設災害復旧事業債などであります。 総務常任委員会所管歳出補正の主なものは、款2 総務費 項1 総務管理費 目1 総務一般管理費減額補正は、一般職人件費。産休より復職し、不要となる。また、電算処理委託料は、両備システムとの契約をやめ、情報公社に継続としたため。また、職員厚生費は、35歳以下の健康診断が不要となり減額とする。なお、コピー機使用料、消耗品、電気代金など不足分については増額補正としております。目5 財産管理費は、打穴小学校跡水道光熱費高城地区グラウンド整備補修費、工事費は町有地吉ヶ原みどり町崩落修理、庁舎防災カメラ設置リース料などの増額補正であります。目7 企画費 集会施設整備補助金定住促進事業の支援実施を行うなどの増額補正であります。目8 交通安全・防犯対策費 美咲警察署への負担金の増額であります。項2 徴税費 目1 税務総務費 一般職人件費は育休による減額。款9 消防費 項1 消防費 目3 消防施設費 新設消防機庫の水道などへの接続とホース干し柱の新設による増額であります。目4 防災対策費 防災対策計画書の見直しができあがるので、対策会議などの開催の費用などに増額をしております。総務委員会所管一般会計補正予算は、異議なく全会一致で承認をいたしております。 議案第136号は、平成24年度美咲町みさきネット事業特別会計補正予算(第2号)で、補正額146万4千円を増額し、歳入歳出それぞれ1億9,887万9千円とするもので、歳入の主なものは、新規加入分担金水道事業からの整備分担金の増であります。歳出の主なものは、委託料の減。これは管理センター運営委託料の契約決定により減となるものであります。残額を予備費にするもので、異議なく全会一致で承認をいたしております。 それから、質疑応答につきまして、総務課関係につきまして、11月12日、打穴上発生の民家火災において、可搬ポンプ放水不良について、原因究明と対策についての確認をいたしました。現場で、真空操作を行ったが、真空にならず、放水することができず、すぐさま代替ポンプを投入し放水、即応できているという説明であります。原因を究明しますと、真空ポンプの弁に異物が混入し、付着していたために起きた事故であることが判明、1週間程度前ですか団員訓練を行い、そのみぎりに放水訓練も行っておりまして、その時は放水は問題なかったとのことでありました。一連の消火活動に問題はなく、今後も今以上に再発防止に向け、整備点検と訓練を行い、対応していくとのことであります。 税務課関係明日香カントリーゴルフ場が売却されたと聞くが、税金滞納分はどうなるのか、につきまして、神戸物産に売却はできているが、滞納分はまだわからないとの答弁でありました。 情報交通課関係バス運行について、社協、近隣市町村の運行などの資料の説明と利用基準、その他の要望についてはなど継続審議について。新年度より、半年間旭地域デマンドバス運行利用について計画をいたしており、調査を進め、現状を把握し、今後のバス運行に役立てるべく経費関係も含め、調査した資料の提供により再度検討を行うように意見を付しておきます。 現地視察関係につきまして、報告をいたします。旭支所横新設消防機庫について。機庫は大型ポンプ車の入るスペースとしている。詰め所は団員30名以上の入室可能なスペースとしている。道路側の機庫と岸の空きスペースは、電柱とその控え線によるものと、ホース干し柱を立てるためのスペースとしているとの説明。なお、役場の駐車場のスペース消防機庫建設により狭くなっているが対応は、につきましては、庁舎裏の橋の架かっている川向こうの駐車場があり、舗装して対応するとの説明であります。 棚田公園指定管理範囲の確認について。公園指定管理料についてと公園面積の確認に、指定管理料金の根拠について確認をする。棚田公園面積5,400㎡が草刈の範囲である。管理料70万円の根拠については、トイレ水道光熱費プラス草刈5,400㎡×㎡単価49円×年2回ということが根拠であるとの説明でありました。今後の検討課題として、他の施設との整合性を考えると問題があると思われるので、意見を付しておきます。 吉ヶ原みどり町崩落現場。総務管理費による災害復旧事業の確認。今回の災害復旧は、早急に対応し、今後の管理として山林の伐採、排水も含め、財産管理として整備を考えなくてはと思われるので意見として付しておきます。 南和気荘パン工房施設指定管理の関係で視察。今後の大きな課題は、施設全体で電気動力50キロを超えると早急にキュピクルの設置を考えなくてはならない。費用は300万から400万円の予算が必要であるとの説明であります。これが不足した場合、3月補正かもしくは新年度予算としなくてはならないとの説明も受けました。また、別棟として新築しておりますが、これは食品衛生法により建物内部には建設できず、外に建てております。消防法では、一応分離とみなしているので消化器の設置はOKとなっているが、分離されていないとなれば、パッケージ型消火器の設置の必要があるとの説明。パッケージ型消火器は1個50万円で2個設置の必要との説明も受けました。 以上、質疑応答あり、それぞれ意見も付しておりますが、総務常任委員会が付託を受けました案件についての審査の経過と結果であり、全員承認すべきといたしておりますので、本会議におかれましても当委員会の決定に従い、議決くださいますようお願いを申し上げ以上で委員長報告を終わります。 ○議長(三船勝之君) ご苦労様でした。以上で、総務常任委員会にかかる審査報告を終わります。次に、民生教育常任委員会にかかる審査報告を委員長に求めます。 ◆11番(松島啓君) 議長、11番。 ○議長(三船勝之君) 11番 松島議員。 ◆11番(松島啓君) 失礼します。それでは、民生教育常任委員会の報告をいたします。 平成24年12月12日午前9時から本庁3階小会議室におきまして、民生教育常任委員会を開催いたしました。本定例会で当委員会に付託されました予算案件3件、請願1件、陳情1件の合計5件を審査しましたので、その経過と結果を報告いたします。 まず、議案第135号 平成24年度美咲町一般会計補正予算(第6号)の所管の款項でございますが、歳出の主なものは、まず、健康増進課でございます。款3 民生費 項1 社会福祉費 目1 社会福祉総務費 125万8千円の減額補正の主なものは、地域福祉事業等推進調査事業124万円の減額で、内示に合わせて印刷製本費を減額するものであります。また、目3 老人福祉費 1,907万8千円の追加のうち、健康増進課にかかる主なものは、地域支え合い体制づくり拠点整備事業298万9千円の追加で、これはコロバン公民館の血圧計、体重計などの備品購入。また、要援護者等の避難場所の備蓄品の購入費などであります。また、款4 衛生費 項1 保健衛生費 目1 保健衛生総務費176万2千円の減額補正の主なものは、栄養士人件費27万9千円の追加および妊婦乳児健康診査費200万円の減額などであります。また、項3 健康増進対策費 目1 健康増進事業費100万円の減額は、健康診査の終了に伴い減額するもので、昨年より件数が検査の内容によって異なりますが、100から200件ほど減っているためのものであります。つづきまして、住民課に係る主なものでございますが、歳出の主なもので、款3 民生費 項2 児童福祉費 目2 児童措置費 549万円の追加補正の主なものでございますが、児童手当546万円の追加で、24年度の見込みに合わせたものであります。また、目3 児童福祉施設費583万9千円の追加補正の主なものは、保育所広域入所委託料613万円の追加および各保育園の一般職嘱託職員の人件費および賃金の増減などであります。また、款8 土木費 項6 住宅費 目1 住宅管理費 70万円の追加補正柵原地域の町営住宅の住宅維持補修費であります。つづきまして、保健福祉課に関わる歳出の主なものは、款3 民生費 項1 社会福祉費 目3 老人福祉費 1,907万8千円の追加補正のうち、保健福祉課に関わる主なものは、介護保険特別会計繰出金1,606万4千円の追加で、介護給付費の12.5%を特別会計へ繰り出すものであります。また、目5 障害者福祉費 255万1千円の追加補正の主なものは、心身障害者福祉費238万9千円の追加で、心身障害者の医療費の扶助費240万円の追加などであります。つづきまして、教育委員会教育総務課に関わる歳出の主なものでございますが、款10 教育費 項1 教育総務費 目2 事務局費 92万6千円の追加補正の主なものは、一般職、栄養士人件費の増減および給食臨時管理費72万3千円の追加で、この秋から1年間の給食の米代がキロ305円から375円に上がったことによる差額分の補正であります。また、項2 小学校費 目1 学校管理費 181万6千円の減額補正の主なものは、各小学校の人件費の調整による減額、また、燃料費、消耗品費備品購入費、補修費などであります。また、項6 保健体育費 目3 共同調理場運営費 82万円の追加補正の主なものは、中央共同調理場光熱水費39万円の追加および中央共同調理場のグレーチングを交換したための追加であります。また、項7 通学措置費 目1 通学措置費 18万円の追加補正は、柵原地域の通学路の防犯灯をLEDに替えるもので、今回は10基分の補正であります。つづきまして、教育委員会生涯学習課に関わる歳出の主なものでございますが、款10 教育費 項5 社会教育費 目1 社会教育総務費 63万9千円の追加補正の主なものは、異動に伴う一般職人件費50万4千円などであります。また、目3 文化財保護費 40万3千円の追加補正は、月の輪収蔵庫のトイレの凍結防止に9万3千円および町史編纂委員会委員報償費26万円などであります。また、目6 図書館費 152万6千円の追加補正の主なものは、各図書館の嘱託および臨時職員の人件費の追加、また、旭文化会館空調修理費などであります。また、項6 保健体育費 目1 保健体育総務費20万円の追加補正は、全国大会、中国大会に出場する個人および団体に対しての激励金の追加であります。以上でございます。 つづきまして、一般会計補正予算の中の質疑でございますが、健康増進課の関係では、妊婦乳児健康診査費200万円の減額はなぜか、ということでございますが、答弁の方は当初120人で予算を組んでいたが、現在56人しか母子手帳の申請がないためだそうでございます。また、住民課の関係でございますが、保育園の広域入所の現状はという質疑でございますが、答弁は私立が11園、公立が7園に現在51人が広域入所している現状であります。今回の追加補正は、当初予算が3,961万7千円。年間運営費支払い予定額が4,543万1千円ということで、差引で委託料の不足が581万4千円。それに、これは私立の保育園のみの追加ということですが、機能強化加算10万円。また、入所児童処遇特別加算21万円を加えて合計、今回の補正額が612万4千円になるというものであります。また、改築中の柵原東保育園および西保育園の送迎時の安全対策は万全なのかという質問でございますが、答弁といたしまして東保育園は東小学校および保育園、また関係者、保育園の保護者と協議し、申し合わせのうえ、一方通行としたいということであります。また、両保育園とも道路の拡幅などで対応するということでありました。また、教育委員会教育総務課の関係でございますが、来年1月から放送予定のみさきっ子テレビ教室の内容はという質問でありますが、答弁といたしまして来年1月7日から放送予定で、まず小学校の算数、中学校の数学のポイント学習および各学校の学校紹介を行う。月曜日から金曜日の午後6時。また、土曜日、日曜日は午前7時30分と9時30分から30分の番組で放送をするということであります。また、全児童生徒にその番組のテキストを配布するということでありました。先ほど議員控え室の方でも1月から放送される番組を議員皆さんも視聴されたと思いますが、全国学力テストで本町の子どもたちが間違いが多かった問題などを取り上げ、そういった対策などをするというような形で、本町の学校の現状に合わせた番組構成であり、今後の学力向上のきっかけになるものと期待されるものであります。また、教育委員会生涯学習課の関係でございますが、図書館の開館日時はどう改善していくのかという質問でありますが、今現在、図書館司書と協議をしている。開館日また時間なども要望も聞いていきたいということでありました。以上、議案第135号 平成24年度美咲町一般会計補正予算(第6号)の所管の款項につきましては、審査いたしまして、審査の結果、全会一致原案どおり承認といたしました。 つづきまして、特別会計でありますが、議案第137号 平成24年度美咲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)でありますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,657万3千円を追加し、歳入歳出それぞれ20億6,059万6千円とするもので、これは、後期高齢者支援金等および介護納付金共同事業拠出金などの確定による追加補正であります。審査の結果、全会一致原案どおり承認いたしました。 つづきまして、議案第138号 平成24年度美咲町介護保険事業特別会計補正予算(第4号)でありますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億1,270万7千円を追加し、歳入歳出をそれぞれ21億6,986万4千円とするもので、介護給付費の増額と今後の見込み額を予測しての補正であります。なかでも、居宅介護サービス給付費が6,202万円の追加補正となっておりますが、本年4月1日で居宅介護認定者数は1,281人でありました。現在11月末の時点では、1,334人と急激に認定の方が増加しているという現状であり、大変厳しい特別会計の運営であります。審査の結果、全会一致原案どおり承認をいたしました。 つづきまして、請願でありますが、請願第3号 少人数学級の推進など定数改善、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書採択の要請についてであります。請願者は岡山県教職員組合久米苫田支部支部長、福田積萬氏であります。紹介議員岩野正則議員であります。社会の多様化、社会状況の変化により学校現場が抱える課題も増加し、一人一人の子どもの状況に応じたきめ細かな教育が求められております。そして、新しい学習指導要領が始まり、授業時数や指導内容の増加、また、思考力、判断力の育成を重視した学習内容となっております。また、不登校やいじめなど、生徒指導の課題も深刻化しており、教育現場におけるさまざまな課題に対応するためにも、少人数学級の推進、実現の必要性が増してきております。学校現場での諸課題に迅速に対応するためにも教育環境の充実も必要であります。審査の結果、請願第3号は全会一致で採択といたし、関係機関に意見書を提出することといたしました。 つづきまして、陳情第3号 介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める陳情であります。提出者は、岡山県医療労働組合連合会執行委員長、福田幸恵氏であります。介護施設における介護職員の処遇は、大変厳しい状況にあります。陳情趣旨は十分に理解できるものの、処遇改善加算には財源の問題があります。国の社会保障制度もまだまだ見えない現状であり、また陳情文の中に国民の負担増にならない方法で行う必要があるという文章に対しまして委員からは、少し疑問があるというような意見もありました。陳情の趣旨は十分に理解できますが、審査の結果、賛成多数で趣旨採択といたしました。 最後に、現地を確認いたしましたので報告いたします。今回、補正予算の方で住民課の関係でありますが、児童館施設費ということで、加美児童館臨時管理費が計上されております。これは、加美児童館の送迎時の安全対策ということで、今現在加美児童館前の県道は交通量も多く、また、児童の送迎時はやはりその時間に送迎が集中するという形で、安全対策というのが望まれておりました。そのため、加美児童館の隣接地、河川側でありますが、河川道路沿いの空き地を今回町の方から地権者の方の了解をいただきまして、賃貸契約とさせていただき、また、その空き地に採石の敷きならし、またその駐車場予定地から児童館への階段の取り付けというのを計画しているということで、今回予算の方も計上されておりました。委員の方が現地の方を確認いたしたところであります。本定例会の議決後には、早急に対処するとの説明がありましたので、現地を確認したところであります。以上で、民生教育常任委員会の本定例会におきます審査の経過と結果の報告を終わりといたします。議員の皆さんにおかれましては、採決の際、十分お取計らいのほどをよろしくお願いいたします。 ○議長(三船勝之君) ご苦労様でした。以上で、民生教育常任委員会に係る審査報告を終わります。次に、産業建設常任委員会に係る審査報告を委員長に求めます。 ◆14番(下山和由君) 議長。 ○議長(三船勝之君) 14番、下山議員。 ◆14番(下山和由君) それでは失礼します。産業建設常任委員会委員長報告をさせていただきます。委員会としては、去る12月10日委員会を実施し、午前中一般会計並びに特別会計を6議案付託されたものについて審査をしました。そして、午後より陳情第2号および要望7号、8号について、兼ねて審査を実施したところであります。合わせて一括審査結果を委員会報告させていただきます。 まず、一般会計補正予算の中からでございますが、当委員会の中には上下水道環境課、そして産業観光課、建設課と3課についての審査を担当課長より説明した後、実施したところであります。 まず、上下水道環境課の中から、款 衛生費 項 保健衛生費 目 環境保全対策費で、補正額が200万であります。これにつきましては、新エネルギー省エネルギー推進事業で、予算消化のため要望により補正となったもので、太陽光発電装置の補助金でございます。上限を10万円とするものでございます。なお、この補正が消化された後は、新年度の当初予算の中に入ると聞いております。つづきまして、款 衛生費 項 清掃費 目のじん芥処理費でございますが、補正額37万3千円。これは、旭地区でしたか、パッカー車の修繕費でございます。そして、款 土木費 項 下水道費の539万4千円につきましては、公共下水道費として公共下水道特別会計へ繰り出しとされたものでございます。以上で、上下水道環境課の一般会計の説明を終わります。 つづきまして、特別会計の方に入らせていただきます。まず、議案第139号 美咲町柵原中央簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出の予算総額にそれぞれ135万7千円を追加し、予算総額を7,178万3千円とするものでございます。内訳といたしましては、款の分担金としまして衛生費負担金、補正額37万8千円。これは、新規加入の分担金、新築など3戸分と聞いております。つづきまして、負担金でございますが、諸収入、補正額97万9千円。これは、自治協会建物災害共済保険料でございます。高城地区のポンプの故障など、保険金の収入であります。歳出につきましては、衛生費、補正額400万円。予備費としまして減額の264万3千円。これは、収支の補正でございます。 つづきまして、議案第140号 美咲町統合簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。これにつきましては、歳入歳出の予算総額にそれぞれ46万4千円を追加し、予算総額を1億7,970万1千円とするものであります。まず、款の諸収入からでございますが、雑入としまして46万4千円。これは、自治協会建物災害共済保険料ということでございます。つづきまして、歳出につきましては、簡易水道費、使用料及び賃借料46万4千円ということでございます。これにつきましては、みさきネット使用料を支払ったものでございます。 つづきまして、議案第141号 美咲町下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、同様に歳入歳出の予算総額にそれぞれ145万2千円を追加し、予算総額を1億5,574万8千円とするものでございます。まず、款の諸収入でございますが、目の雑入としまして、145万2千円。これは、マンホールポンプの雷保険料ということでございます。つづきまして、歳出の農林水産業費、項の下水道費、365万円でございます。予備費、219万8千円の減額でございます。合計で145万2千円ということでございます。これは、補正の調整でございます。 つづきまして、議案第142号 美咲町柵原公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出予算総額にそれぞれ370万5千円を減額し、予算総額を2億7,713万5千円とするものでございます。歳入としまして、分担金972万円の減額でございます。これは、下水道事業加入分担金でございます。つづきまして、国庫支出金、減額408万5千円。これは、特定環境保全公共下水道事業でございます。つづきまして、町債の1千万。これは、土木債としまして、1千万でございます。これにつきましては、工事進捗状況の結果でございます。また、歳出につきましては、款の土木費、項の下水道費としまして、施設管理費170万1千円。公課費も減額10万円。工事請負費の減額408万5千円。使用料及び賃借料が170万1千円。光ファイバー使用料が960万円。そして、公債費、100万円の減額。これは、償還金、利子でございます。そして、予備費としまして32万1千円の減額。これは、予算内の収支の調整ということでございます。 つづきまして、議案第143号 美咲町中央公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出予算総額にそれぞれ539万4千円を追加し、予算総額を5億4,772万9千円とするものでございます。まず、歳入としまして、一般会計繰出金が539万4千円。これは、運営費繰入金ほかでございます。そして、歳出としましては、款の土木費、項の下水道費が115万6千円。償還金、利子及び割引料。そして、公課費が77万6千円、分担金の返還。そして、施設管理費、298万円。施設維持補修費としまして、283万5千円と他電話代でございます。そして、下水道布設事業、225万8千円。これは、委託料と下水道整備費ということで、これは単独町費でやるものでございます。つづきまして、公債費、100万円の減額。償還利子の割引料ということでございます。以上で特別会計を終わります。全体的に、上下水道環境課にあたりましては、審査の結果、当委員会としては全会一致で承認しました。 つづきまして、産業観光課の説明に入ります。
    ○議長(三船勝之君) 下山委員長、その前に今の数字をちょっと。 ◆14番(下山和由君) はい、申し訳ありません。説明の中の金額について、予算書と相違、読み誤りがありましたら予算書が正しい数字でありますので、ご了承願いたいと思います。 つづきまして、産業観光課の方の説明に入ります。 まず、款の農林水産業費、項の農業費でございますが、目 農地費、補正額が2,278万4千円。役務費としまして10万円。これは、中山間地域総合整備事業、アンケート調査に伴う郵券料でございます。つづきまして、工事請負費2,236万9千円。これは、単県小規模土地改良事業の農道舗装でございます。内訳といたしましては、中央が2路線、736万1千円。そして、柵原の2路線、1,150万7千円。つづいて、旭の1路線、350万1千円ということでございます。つづきまして、負担金31万5千円。これにつきましては、農地臨時管理費としまして、連石台地ポンプの改修負担金1件でございます。つづきまして、項の林業費に入らせてもらいます。目の3、林道開設費、262万7千円でございます。内訳といたしましては、委託料、63万3千円の減額。これは、単県小規模林道開設事業の旭の小谷線が決定したということでございます。つづきまして、工事請負費100万円。単町林道整備事業、中央地区の舗装・補修でございます。つづきまして、16の原材料費26万円。単町林道整備事業、中央地区の砕石でございます。つづきまして、22の補償、補填及び賠償金でございます200万円。これは、単県小規模林道開設事業、旭の小谷線でございます。水道と電柱の補償費でございます。つづきまして、款、土木費、項、土木管理費でございますが、目の土木総務費として300万円。これは、目の使用料及び賃借料15万円。これは、土木総務経常管理費としまして、積算システムの追加ということでございます。つづきまして、項の道路橋りょう費、目の道路橋りょう維持費でございます395万円。賃金6万円。これは、道路維持経常管理費でございます。道路維持の賃金ということでございます。つづきまして、需用費155万円。道路維持経常管理費の中の電気代でございます。つづきまして、合わせて道路維持臨時管理費で町道修繕料150万円でございます。つづきまして、役務費50万円、これは支障倒木の伐採等の手数料でございます。つづきまして、使用料及び賃借料100万円、これは、土砂の除去と重機の使用料でございます。つづいて、16の原材料費84万円。これは、町道の生コン・砕石の支給でございます。つづきまして、目の道路新設改良費、減額の1,340万円。委託料1,041万円につきましては、町道改良事業、単町でございます。県委託料としまして減額の600万円。つづいて、町道改良事業のこれも単町でございますが、旭の地滑り、これの減額441万円でございます。つづきまして、工事請負費の299万円の減額。これについては、町道改良事業としまして、単町で旭の三休線440万円の減額。つづきまして、町道舗装事業、過疎対策事業としまして、柵原の倉見線、減額245万5千円。つづきまして、町道舗装事業、過疎対策事業としまして、柵原の道上線、減額の155万3千円。つづきまして、町道舗装事業、単町で旭、三休線441万8千円。つづきまして、交通安全施設整備事業としまして100万円。これは、ガードレール、カーブミラー、誘導線、外側線の費用でございます。100万円。つづきまして、款の土木費の項の河川総務費でございますが、もとへ・・・順番が前後したことを深くお詫びします。ちょっと風邪気で、偏頭痛がしておりますので聞き取りにくいかもしれませんがご容赦願いたいと思います。まず、あの産業課の第135号の美咲町一般会計補正予算(第6号)でございますが、産業観光課関係につきましては、12月補正の主なものとしまして、款、農林水産業費、農業費の目3 農業振興費としまして農業振興総務費で、有害鳥獣駆除4万円。これは、久米郡商工会コミュニティビジネスプランによるものでございます。これにつきましては、美咲町猟友会に行ってもらっている駆除活動について捕れたイノシシを株式会社美咲物産で買取し、美咲物産は買い取ったイノシシを吉備中央町の加工処理上で枝肉として処理してもらい、加工肉として販売するものでございます。補正については、久米郡商工会のプランは現在試行開始されており、美咲物産では処理された肉を保存するための冷凍庫を用意する必要があるため、今回の補正で冷凍庫のリース代3ヶ月分4万円を計上したものでございます。つづきまして、特産物振興費9万2千円の減額でございますが、今年度分の特産物振興用のぶどう箱2万箱。同じく米袋1万袋を印刷し、不用額を減額補正したものであります。つづきまして、めざせJ1!園芸作物ステップアップ事業57万5千円。本年度実施した同事業、農協のJAのぶどう棚の分でございますが、実績額が確定したことによるということでございます。つづきまして、ニューファーマー確保育成総合支援事業、減額260万円。そして、その内訳といたしましては、就農祝い金対象者が2名減ったということで、減額の20万円。同じく農業実務研修による研修生が2名減ったということで、減額の240万円でございます。つづきまして、新規就農総合支援事業、減額の750万円でございますが、人・農地プランにより、各地域で集落マスタープランを作成した場合に受けることができる青年就農給付金事業の対象者が5名減ったということでございます。そして、今年度プラン作成しても年度内の補助金給付が間に合わないためということでございます。つづきまして、陳情2号と要望7号、8号が出ておりますので、その審査結果を報告させていただきます。 まず、陳情2号につきましては、獣害対策助成の拡充に関するお願いでございます。今回、陳情書を受けた和田北の杉常会地内の現地を確認。また、国庫補助を受けているイノシシ等の被害防止のために地域全体をワイヤーメッシュで囲んでいる久米南町の成功事例を合わせて視察に行ったところでございます。陳情書を出されている和田北地区については、集落全体を電気柵で囲っており、現地で代表者の方に説明を受けた結果、どうすればイノシシが入らなくなるか、地域内で十分工夫をされて柵の管理が行われていたと。陳情書によると、電気柵の追加補助については、全体でなくイノシシが入る一部の部分ということ。また、メッシュによる柵の設置は地域の人手がなく、設置作業が難しいため当分の間電気柵で被害を防ぎたいということでした。地域の要望主旨については十分わかりましたということで。ただ、柵による農地に入らせない、イノシシによる被害を防ぐだけというのではなく、イノシシ個体の駆除についても罠を設置して捕獲するとか、駆除することについても猟友会と連携して、トータルで有害鳥獣に対する方法を考えてほしいということで、議会としては趣旨採択ということで、全会一致で承認しました。 つづきまして、要望第7号でございますが、鳥獣被害対策実施隊の設置に関する要望でございます。これにつきましては、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のため特別措置に関する法律により、被害防止のための施策として、鳥獣被害対策実施隊の設置を設けることができるようになっておると。今回、美咲町猟友会より鳥獣被害対策実施隊を早急に設置するよう要望書が出てまいりました。鳥獣被害対策実施隊の設置については、全国的な流れでもあり、岡山県内の自治体においても設置に向け、協議がなされている現状もあるわけでございます。現在、猟友会の構成員は年々高齢化が進み、駆除班の編制にも苦慮する状態とのこと。また、銃刀法の改正で猟銃を所持することに多くの費用負担も強いられるようになり、銃の所持者も50名まで減少しており、農家からの被害対策に対応ができない状況にあるということで、猟友会の要望書は、猟友会員の減少に歯止めをかけることになるので、構成員の確保を図り、効果的に有害鳥獣の駆除を行うために、早急に鳥獣被害対策実施隊の設置をお願いしたいというものでございます。これにつきましては、また、財政上の措置として、鳥獣被害対策実施隊を設置するための被害防止計画を作成した町においては、鳥獣被害対策に係る交付税の交付率が0.5から0.8%にかさ上げになるなど、優遇措置があるとのことでございます。ただし、鳥獣被害対策実施隊が設置された場合には、隊員は毎年度10分の6以上の捕獲作業に従事しなければならないという要件があります。この部分を達成するのが難しいのではないかと考えたところでございますが、これらを踏まえて猟友会の方が要望されるのであれば議会としても採択すれば良いのではないかということになりました。あとは、猟友会と町担当者が十分協議しながら、実施隊の設置及び実施隊としての事業を実施していただきたいということで、これは全会一致で採択、承認したわけでございます。 つづきまして、要望8号、これは毎年出ておるわけでございますが、商工業振興事業補助金でございます。これにつきましては、今年度同様に平成25年度の予算措置をお願いしたいということで、これは久米郡商工会ということで、美咲町だけでなくお隣の久米南町も関係していることであり、美咲町が合併した時に十分協議されていると思われますので、議会としては採択ということで了解しました。 説明が前後になりましたけど、以上で付託された議案について委員会として異議なく承認しましたことを報告します。 それでは、産業観光課より付託されました補正予算、議案などについては135号から143号までは、委員会で審議の結果、全案承認いたしましたことを重ねて報告申し上げます。 つづきまして、最後になりましたが、建設課の報告をさせていただきます。款の農林水産業費、項の農業費でございますが、目の農地補正額2,278万4千円。役務費も10万円。中山間地域総合整備事業、アンケート調査に伴う郵券料でございます。つづきまして、工事請負費2,236万9千円。単県小規模土地改良事業、農道舗装でございます。これについては、中央が2路線、柵原が2路線、旭が1路線。これは、説明しましたな。 ○議長(三船勝之君) もう、これはしたがな。済んだ。 ◆14番(下山和由君) ちょっと風邪気でね、頭がおかしゅうなっとります。以上で、終わらせていただきます。申し訳ありません。ちょっと熱もあったりしますんで。お詫びを申し上げて報告を終わります。 ○議長(三船勝之君) ご苦労様でした。以上で産業建設常任委員会に係る審査報告を終わります。 日程第2 委員長報告に対する質疑 これから委員長報告に対する質疑を行います。順次質疑を願います。 ◆2番(松田英二君) 議長。 ○議長(三船勝之君) はい、2番、松田議員。 ◆2番(松田英二君) 失礼いたします。2番松田でございます。民生教育常任委員会の松島委員長に確認の意味で質問させてください。先ほどの報告の中に加美児童館の駐車場用地の話が出てまいりました。借地という形で契約をするという話をお伺いしましたんですけれども、議会の総務委員会、もしくは議会においては借地というものは極力減らしていこうという方向になっていると思いますけれども、この部分については用地の購入の交渉というのはされたかどうか、この件だけ1点お答えをいただけますか。 ○議長(三船勝之君) 11番、松島民生教育委員長。 ◆11番(松島啓君) 失礼いたします。松田議員の質問でございますが、加美児童館の送迎用駐車場の件でございます。委員会としましては、現地にも行かせていただいて、現地を確認した上で、委員会としては購入よりは賃貸の方が望ましいという意見も委員の中からもありました。地権者の方と執行部の方で、協議もされてそういった形になったということで、現地で質疑等させていただいて、そういった形で委員会とすれば賃貸の方が望ましいんではないか、望ましいということで現地確認を終わったところでございます。以上でございます。 ○議長(三船勝之君) 他に質疑ございますか。            〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) それでは、以上で、委員長報告に対する質疑を終わります。 ○議長(三船勝之君) 日程第3 討論 これから討論を行います。順次、発言を願います。            〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) 討論ございませんか。            〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) 以上で、討論を終わります。 ○議長(三船勝之君) 日程第4 表決 これから採決を行います。 まず、議案第129号 専決処分の承認を求めることについてを挙手により採決します。議案第129号を承認することに賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) 挙手全員です。議案第129号は承認されました。 次に、議案第130号から議案第134号までの5議案を一括して挙手により採決します。議案第130号から議案第134号の5議案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。 議案第130号から議案第134号の5議案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第135号 平成24年度美咲町一般会計補正予算を挙手により採決します。 議案第135号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。 議案第135号は、委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第136号から議案第143号までの美咲町特別会計補正予算の8議案を挙手により採決します。議案第136号から議案第143号までの8議案を各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。 議案第136号から議案第143号までの8議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(三船勝之君) 次に、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、黒瀬紘子君を適任とすることにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) ご異議なしと認めます。従って、諮問第3号 人権擁護委員の推薦は黒瀬紘子君を適任とすることに決定しました。 ○議長(三船勝之君) 次に、諮問第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、岩本広子君を適任とすることにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第4号 人権擁護委員の推薦は岩本広子君を適任とすることに決定しました。 ○議長(三船勝之君) 次に、諮問第5号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、井口順壹君を適任とすることにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第5号 人権擁護委員の推薦は井口順壹君を適任とすることに決定しました。 ○議長(三船勝之君) 次に請願第5号 少人数学級の推進など定数改善、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書採択の要請について、挙手により採決します。請願第3号については、委員長の報告のとおり採択に賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。したがって請願第5号は採択することに決定されました。 次に陳情第2号 獣害対策助成の拡充に関する要望について挙手により採決します。陳情第2号について、委員長の報告のとおり趣旨採択に賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。したがって陳情第2号は趣旨採択することに決定されました。 次に陳情第3号 介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める陳情について、挙手により採決します。陳情第3号について委員長の報告のとおり趣旨採択に賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。したがって陳情第3号は趣旨採択することに決定されました。 次に要望第7号 鳥獣被害対策実施隊の設置に関する要望について、挙手により採決します。要望第7号について委員長の報告のとおり採択に賛成の方は挙手を願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。したがって要望第7号は採択することに決定されました。 次に要望第8号 商工業振興事業補助金の予算措置に関する要望について、挙手により採決します。要望第8号について委員長の報告のとおり採択に賛成の方は挙手を願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。したがって要望第8号は採択することに決定されました。 ○議長(三船勝之君) 日程第5 追加議案の報告並びに上程 議員提出案件2件が提出され、所定の賛成者がありますので、これを受理しております。職員に朗読させますから、お聞き取り願います。            〔事務局職員朗読〕 ○議長(三船勝之君) ただいま職員が朗読しました議案を本会議に上程します。 日程第6 提案者の説明 発議第4号、第5号については、会議規則第39条第2項の規定により、提案理由の説明を省略したいと思います。ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) ご異議なしと認めます。従って、発議第4号、第5号については、提案理由の説明を省略することに決定しました。 日程第7 議案に対する質疑 これから、議案に対する質疑を行います。順次質疑を願います。            〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) ないようでございますので、以上で、議案に対する質疑を終わりたいと思います。 ○議長(三船勝之君) お諮りいたします。ただ今議題となっております議員発議第4号、第5号の2議案につきましては、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) 異議なしと認めます。発議第4号、第5号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。 日程第8 討論 これから討論を行います。順次、発言を願います。            〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) ありませんか。以上で、討論を終わります。 日程第9 表決 これから採決します。議員発議第4号 少人数学級の推進など定数改善、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の提出を挙手により採決します。原案に賛成の方は、挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議員発議第5号 美咲町議会会議規則の一部を改正する規則の制定を挙手により採決します。原案に賛成の方は、挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございました。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 以上で、追加議案に対する表決を終了します。 以上をもって今定例会の議事はすべて終了しました。 この際、町長のご挨拶をいただきます。 ◎町長(定本一友君) 議長。 ○議長(三船勝之君) はい、定本町長。 ◎町長(定本一友君) それでは失礼いたします。年末のお忙しい中、議会定例会最終日にこのように全員の方のご出席をいただきまして、誠にありがとうございました。また、我々が提案いたしております議案につきましても適正、妥当なる判断をしていただきまして、原案どおり可決していただきましたことに対しまして、感謝申し上げる次第でございます。 さて、衆議院総選挙も終わり、候補者の当落も決まりました。国民我々が政治に望んでいた信頼できる人、また安心できる人物に落ち着いたように思われます。掲げていました公約、景気、原発、TPP、外交等約束どおりやっていただくことを切に希望しておるものでございます。特に消費税の配分につきましては、弱小町村であります美咲町にとりましては、重要な死活問題であります。今までの配分に上乗せをして緩やかに改革をしていただきたいと、このように切に希望するところでございます。12月分の特別交付税の内示がございました。当町には2億6,499万円で、前年度と比較いたしまして780万円の増額となっております。3月分と合計をしないと総額はわかりませんが、今年6月また7月6日から7日、7月20日の災害は、県も国へしっかりアピールしていただいておるところでございますので、我々といたしましては、3月分の伸びを期待をしておるところでございます。しかしながら、東日本大震災関連経費また除雪経費、財政事情の状況によっては、県内市町村への交付額が減ることも予想されております。その結果、当町におきまして配分が減る可能性も含んでおります。これからも、議員の皆様方のご協力、またお知恵を拝借しながら行政を運営していきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げるところでございます。 とりもなおさず今年もあと余すところ2週間ばかりとなりました。今年も大変お世話になりました。皆様方にとっても、来年も良い年でありますように、また来年も元気でお会いできますことを祈願いたしまして、閉会に当たりましたのご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(三船勝之君) ご苦労様でした。閉会にあたり、私からも一言ご挨拶申し上げます。ただ今は、全議案、妥当なご決定をいただき私からも厚く御礼申し上げます。 さて、衆議院の総選挙も終わりまして、ただ今町長のご挨拶にありましたように自民党の大勝利で、3年あまりで自公政権が政権奪還を果たしたところであります。新政権に大きな期待を我々は寄せるものであります。安部総裁は、デフレ脱却に向けた大胆な金融緩和や大型補正予算を編成し、切れ目のない経済、景気対策に取り組み、強い日本の再生を提唱されておられるところであります。早急に新内閣が発足し、速やかな国会運営ができますことを心から期待をするところであります。従って、本町の行政運営においても新政権の動向を、取り組み等々を注視しながら、本町の補正予算、新年度予算編成にも取り組んでいただきたい、このように思っておるところでございます。 そうした中、今年も本当にわずかと、10日あまりとなったわけであります。我々の任期ももうわずかとなったわけであります。すでに25年の4月14日には、選挙日程も選管より発表されたところであります。そのような中で、執行部のみなさん方にお願いしたいわけでありますが、25年の3月議会は、3月の早い時期に開会したいとこのように思っておりますので、そのような取り計らいをお願いをいたしておきたいと思います。また、最後になりましたが、今年も10日少々でありますが、どうぞ皆さんも、町民のみなさん方もご健康でこの本年を越年されまして輝かしい新年を迎えられますよう祈念申し上げまして閉会にあたりましてのご挨拶といたします。 これをもって、平成24年第9回美咲町議会定例会を閉会します。            (午後4時29分) 右会議録の次第は書記の記載したものであるが、その内容の適正であることを証するため、ここに証明する。 平成   年   月   日            美咲町議会議            美咲町議会議            美咲町議会議...