うるま市議会 > 2013-12-05 >
12月05日-02号

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  1. うるま市議会 2013-12-05
    12月05日-02号


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    平成25年12月第82回定例会第82回うるま市議会(定例会)会議録(2日目) 平成25年12月5日(木)                       (午前10時01分 開議)出席議員(34名) 1番 仲 本 辰 雄 議員    18番 名嘉眞 宜 德 議員 2番 比 嘉 敦 子 議員    19番 田 中 直 次 議員 3番 田 仲 康 和 議員    20番 伊 盛 サチ子 議員 4番 兼 本 光 治 議員    21番 高江洲 賢 治 議員 5番 喜屋武   力 議員    22番 宮 里 朝 盛 議員 6番 佐久田   悟 議員    23番 德 田 政 信 議員 7番 幸 地 政 和 議員    24番 中 村 正 人 議員 8番 又 吉 法 尚 議員    25番 大 屋 政 善 議員 9番 仲 程   孝 議員    26番 久 高 唯 昭 議員 10番 平   正 盛 議員    27番 奥 田   修 議員 11番 松 田 久 男 議員    28番 伊 波 良 紀 議員 12番 照 屋 義 正 議員    29番 永玉栄   靖 議員 13番 名嘉山   隆 議員    30番 宮 城   茂 議員 14番 平 良 榮 順 議員    31番 石 川 眞 永 議員 15番 喜屋武 正 伸 議員    32番 東 浜 光 雄 議員 16番 下 門   勝 議員    33番 金 城 勝 正 議員 17番 島 袋 行 正 議員    34番 西 野 一 男 議員欠席議員(なし)説明のための出席者 市    長     島 袋 俊 夫    福祉部長        根路銘 安 則 副 市 長      榮野川 盛 治    市民部長        島 袋 義 則 教 育 長      謝 敷 久 武    経済部長        島 袋 宗 康 企画部長       当 間 重 春    建設部長        久 田 友 三 総務部長       喜 納   修    都市計画部長      瀬 嵩 政 宏 会計管理者      徳 田   敏    介護長寿課長      上 門 はるみ 教育部長       藏 根 勝 秀    保育課長        仲宗根 きみ子 指導部長       仲 田   丘    区画整理課長      島 袋 房 善 消 防 長      照 屋 賢 正    教育部総務課長     赤 嶺 悦 三 水道部長       三 浦   正    施設課長        宮 城 吉 和 総務部参事      山 口   清    生涯学習        伊 波   勇                       振興課長 経済部参事      上 間 秀 二    文化課長        大 城   剛 指導部参事      船 越 一 夫    図書館長        栄野川   敦 財政課長       大 田 義 浩    水道局総務課長     儀 保 一 盛 総務課長       天 願 雅 也    施設課技幹       知 念 直 樹 庁舎建設室長     仲宗根 政 勝    給食センター      上 原   満                       所    長 障がい福祉課長    牧 志 正 樹事務局出席者 議会事務局長     安 田   健    調査係長        与那嶺   昇 参事兼議事課長    沢 紙 孝 盛    書  記        新 屋 一 志 議事係長       知 念 義 浩    書  記        長 濱 一 史 議事日程第2号 第1.会議録署名議員の指名 第2.報告第 21号 平成24年度うるま市教育委員会事務点検・評価の報告について 第3.報告第 22号 専決処分の報告について(道路損害賠償請求事件) 第4.諮問第 4号 人権擁護委員候補者の推薦について 第5.議案第 94号 平成25年度うるま市一般会計補正予算(第5号) 第6.議案第 95号 平成25年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第7.議案第 96号 平成25年度うるま市介護保険特別会計補正予算(第2号) 第8.議案第 97号 平成25年度うるま市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第9.議案第 98号 平成25年度うるま市水道事業会計補正予算(第2号) 第10.議案第 99号 土地の取得について(ヌーリ川公園事業用地) 第11.議案第100号 新市建設計画の変更について 第12.議案第101号 うるま市男女共同参画推進条例 第13.議案第102号 うるま市環境基本条例 第14.議案第103号 うるま市暴力団排除条例の一部を改正する条例 第15.議案第104号 うるま市母子及び父子家庭等医療費助成に関する条例 第16.議案第105号 うるま市附属機関設置条例の一部を改正する条例 第17.議案第106号 うるま市風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部を改正する条例 第18.議案第107号 うるま市特定用途制限地域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改           正する条例 第19.議案第108号 うるま市火災予防条例の一部を改正する条例 第20.議案第109号 うるま市水道局の組織変更等に伴う水道局関係条例の整備に関する条例 第21.議案第110号 うるま市水道局の組織変更に伴う市長部局関係条例の整備に関する条例追加議事日程第1号 第1.議案第111号 うるま市庁舎建設工事(免震工事)請負契約について会議に付した事件 議事日程に同じ ○議長(西野一男) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第2号のとおりです。 △日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、宮城茂議員石川眞永議員を指名します。 休憩いたします。  休 憩(10時02分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時03分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 お諮りします。ただいま市長から議案第111号 うるま市庁舎建設工事(免震工事)請負契約についての件が提出されました。これを日程に追加し、追加議事日程第1として直ちに議題にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第111号 うるま市庁舎建設工事(免震工事)請負契約についてを日程に追加し、追加議事日程第1として議題とすることに決定いたしました。 これより追加議事日程第1.議案第111号 うるま市庁舎建設工事(免震工事)請負契約についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。総務部参事。 ◎総務部参事(山口清) おはようございます。議案第111号についてご説明申し上げます。 議案第111号 うるま市庁舎建設工事(免震工事)請負契約について。次のように工事請負契約を締結したいので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項の規定により議会の議決を求める。1、契約の目的 うるま市庁舎建設工事(免震工事)。2、契約の方法 指名競争入札。3、契約金額 2億1,424万5,000円。4、契約の相手方 うるま市石川二丁目23番8号、有限会社 国吉組、代表取締役 石川裕憲。平成25年12月5日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 うるま市庁舎建設工事(免震工事)の請負契約については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を必要とするため提案する。 契約内容につきましては、次のページの建設工事請負仮契約書をご参照ください。指名状況と入札経過についてご説明いたします。本工事の指名は、市内業者19社を指名しております。入札は12月2日に執行し、1回目の入札で落札をしております。工事概要は、延べ面積約1万3,127平方メートルの庁舎建築に係る免震装置61機の設置工事でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(西野一男) 以上で議案の提案理由の説明が終わりました。 △日程第2.報告第21号 平成24年度うるま市教育委員会事務点検・評価の報告についてを議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) 報告第21号に質疑をいたします。 5点ございますので、よろしくお願いします。まず、この事務点検及び評価報告は、今後の事務事業にどのように生かしますか。 次、2点目に評価対象事務事業を51事業から30事業に縮小した理由及び「伊波メンサー後継者育成事業」を削除した理由をお願いします。 3点目、平成23年度までの評価の実施方法は、各事務事業を4段階で評価して、合計点数で上位からA、B、C、Dで総合評価しておりましたが、この評価方法を変更した理由を伺います。 4点目、3ページのほうですが、そこに小学校施設修繕費というのがございます。それの今後の方向性の内部評価で、「老朽化施設に対する修繕計画の作成」とありますが、現時点で考えている計画の内容とはどのような内容でしょうか。 最後に8ページ、勝連城跡整備事業の今後の方向性の外部評価がございますけれども、それの指摘事項をどのようにお考えでしょうか、以上であります。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) おはようございます。1点目のご質疑にお答えします。 教育委員会は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の規定を受けて、効果的な教育行政の推進や市民に対する説明責任を果たすため、学識経験者の知見を活用して、点検・評価を実施しておりますが、その結果を踏まえ、今後の「教育行政の計画立案」、「効果的な事業執行」、「事務の改善」等を図っていきたいと考えております。 次に、2点目のご質疑につきましては、昨年度の事務点検・評価において、教育基本法学校教育法等の上位法に基づき、当然に教育委員会が行わなければならない経常経費的業務や、施設の管理費等も含まれているとの点検・評価委員からのご指摘等もあり、また多くの事業を持つ担当課においては、毎年同じ業務の点検・評価をするのではなく、当該年度において最も適した事業を選定して、事業の点検・評価を行いたい観点から、当該年度の点検・評価の対象は、本市総合計画に基づく、平成24年度の主要施策との整合性や市民への周知の必要性を考慮して選定しております。「伊波メンサー後継者育成事業」は、今回評価対象としておりませんが、引き続き推進すべき事業と考えております。去る10月31日に修了式を行い、6人の受講生に修了証を交付したところでございますが、伊波メンサー保存会の設立は急務であると考えており、今後も地元伊波区や卒業生等と連携を図りながら、保存会設立に向け取り組んでいきたいと考えております。 次に、3点目につきましては、教育委員会事務点検・評価の様式等につきましては、国や県から示されてはなく、これまで他市の状況も参考にして、4段階で評価し、合計点数でA、B、C、Dの総合評価方式をとっておりましたが、平成24年度から新たに行政経営マネジメントを導入し、本市総合計画施策体系に基づく「事務評価」を全庁的に進めていることから、教育委員会事務点検・評価においても業務上の重複と作業効率、市民への公表及び情報公開における市長部局との整合性を考慮し、行政経営マネジメントと連動したマネジメントシート及び評価の方法を活用したものでございます。 次に、4点目の3ページの№5につきましては、平成25年6月第77回市議会定例会において、仲本議員ご提言の「学校施設老朽化対策ビジョン」による従来のような施設整備にふぐあいがあった際に保全を行う「事後保全」型の管理から、計画的に施設整備の点検・修繕等を行い、ふぐあいを未然に防止する「予防保全」型の管理への転換を目指す目標を達成するため、事務点検内部評価で今後の老朽化施設対策を同ビジョンの趣旨に基づく劣化診断による現状把握、長寿命化のための中長期的計画の策定は必要不可欠と思っております。今後は国、県の補助制度も注視し、企画・財政当局とも調整しながら計画作成に取り組んでいきたいと考えております。 次に、5点目の8ページの№16につきましては、ご承知のとおり、勝連城跡は世界遺産であり、国指定史跡であります。昭和52年度から城郭内を中心とした調査・整備を行っております。今後も歴史的価値をより一層高め、文化的な価値を損なわないためにも、慎重な整備を推進してまいります。また、世界遺産登録後の勝連城跡につきましては、県内外から年間約14万5,000人の方が訪れております。そのため勝連城跡の整備の進捗や、勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業が推進されることにより、将来は来訪者から入場料を徴収する必要が出てまいります。外部評価にもあります関連商品やグッズ販売等につきましては、関係部局とも連携し、検討してまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(西野一男) 仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) それでは1点目、2点目、3点目について再質疑をしてまいります。 答弁では今後の事務事業にどう生かしますかということについての質疑に対しまして、教育行政計画立案等を図っていきたいとございましたけれども、それでは平成23年度までの事務点検・評価をどう生かしてきたのか、これをお願いしたいと思います。 2点目に、51事業から30事業に縮小した理由については、答弁の中で最も適した事業を選定したとありましたけれども、それではその選定基準をお示しいただきたいと思います。 次に、3点目に評価方法を変更した理由を行政経営マネジメントに関連して、いわゆるマネジメントシートの評価方法を活用したとありましたけれども、それでは前回までの評価方法をどのように評価していますか、この3点お願いします。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) 再質疑の1点目にお答えいたします。 これまで事務点検・評価におきましても外部評価を真摯に受けとめ、教育基本計画策定の芽出しや、各事業の充実に努めるなど、同様に教育行政計画立案、効果的な事務執行及び事務の改善等を図ってきたところでございます。 2点目につきましては、選定基準を設けてはございませんが、先ほども答弁いたしましたが、本市総合計画主要施策等との整合性を図りながら選定しているところでございます。再質疑の3点目につきましては、これまでの評価方法につきましても効果的な教育行政の推進に資するものであったと評価しておりますが、平成24年度から行政経営マネジメントの導入に当たって、全庁的に統一したマネジメントシート等の活用になることから、連動した評価方法に変更したものでございますので、ご理解をよろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 次の質疑者、仲程 孝議員。 ◆9番(仲程孝議員) 皆さん、おはようございます。それでは議長の許可を得ましたので、質疑を行いたいと思います。 報告第21号 平成24年度うるま市教育委員会事務点検・評価の報告についてでございますが、一覧表に沿って質疑していきたいと思います。3ページの№5、小学校施設修繕費、有効性の内部評価において、「教育施設全般を1課に集約し、連携統合したほうが効率的になると考える」とあるのですが、今後の方向性についてお聞かせください。 続きまして、4ページ、№7、うるま市生涯学習フェスティバル、今後の方向性、内部評価において、「福祉まつりとの統合や、サークルメンバーの運営によるフェスティバルの企画について検討」とありますが、他市町村の事例や、現在のサークルメンバーのかかわり方についてお聞かせください。 続きまして、7ページ、№13、資料購入事業、今後の方向性、内部評価において、「雑誌スポンサー制度」について、既に実施している県市町村を参考に検討中とありますが、この「雑誌スポンサー制度」という内容についてお聞かせいただきたいと思います。 4点目、12ページ、№23、小中学校外国人英語助手派遣事業、今後の方向性の内部評価において、「英語指導助手研修会を行う必要がある」との評価でありますが、今後の具体的な取り組みについて伺いたいと思います。 最後、5点目、15ページ、№30、青少年相談及び支援事業、今後の方向性、外部評価において、「今後は時代に即した対応と近隣市町村との連携が必要である」との指摘を受けて、これからの課題についてお聞かせください。よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) 1点目の3ページ、№5の小学校施設修繕費のご質疑についてお答えします。 教育委員会では施設課、生涯学習振興課、生涯スポーツ課、文化課、図書館、教育研究所及び給食センターが学校施設及び教育施設、それぞれ維持・管理を行っております。唯一、技術職の職員が配属されている課は施設課しかなく、事業のアドバイスや業務依頼を受け、関連する修繕事業を執行している状況でございます。今後、学校施設及び教育施設の経年劣化に対応する維持・管理において、効率的かつ効果的な予算投資効果を図るため、教育施設全般の維持・保全を1課に集約したほうが効率的と考えております。今後の方向性につきましては、職員の人事配置等も関係がありますので、それを踏まえて、関係部署との調整を検討していきたいと考えております。 2点目の4ページ、№7、生涯学習フェスティバルにつきましては、うるま市教育の日の関連事業として毎年2月第1土曜日と日曜日に開催しております。平成18年第1回開催以来、本年度まで第9回を迎えますが、平成20年第3回までは福祉まつりと同時開催をされておりましたが、平成20年10月に健康福祉センター「うるみん」のオープンを機に、別開催となって現在に至っております。当事業において、福祉関連の生涯学習情報発信が弱いように思われること、また運営面で行政主導型であることから、足腰の強い生涯学習社会の構築を目指す観点から、活動を発表するだけのかかわりにとどまらず、公民館サークル活動の皆さんの企画会議や、当面の運営への参画を促し、市民協働のまちづくりを願いつつ、「福祉まつりとの統合や、サークルメンバーの運営による企画について検討」を意図しての表現となってございます。福祉まつりとの統合開催している市町村は中部圏域にはございません。またサークルメンバーの運営による企画も行っていない状況であります。本市同様に、行政主導型の運営になってございます。「うるま市まちづくり生涯学習推進基本計画」の中で、「市民が学び合い、支え合う 協働のまち うるま」を基本理念に掲げており、市民協働まちづくりを推進していく観点から、今後において関係者と協議し、さらなる生涯学習フェスティバルの充実を目指していきたいと考えております。 3点目の7ページ、№13、資料購入事業、「雑誌スポンサー制度」についてお答えします。「雑誌スポンサー制度」とは、企業や団体などが雑誌の購入費用を負担して、市立図書館に寄贈するスポンサーとなっていただき、雑誌スポンサーとなった企業や団体には、提供する雑誌の表紙や裏表紙などにスポンサー名等の広告を掲載して、市立図書館雑誌コーナーなどに配架することができる制度でございます。簡潔に申しますと図書館蔵書である雑誌の表紙や裏表紙などに企業名などの広告を表示するかわりに、購入費を負担してもらうというのが「雑誌スポンサー制度」の趣旨であります。以上です。 ○議長(西野一男) 指導部長。 ◎指導部長(仲田丘) 仲程議員のご質疑にお答えいたします。 まず1点目の英語指導助手の研修会についてですが、英語指導助手はALTと表現させていただきます。ALTの研修会について、具体的には年2回、5月と2月に設定し、市内小・中学校の全ALTを対象にして実施する予定です。研修内容につきましては、指導課において模範授業を行う授業者を決定し、ALT及び英語担当教諭を対象に授業を実施します。授業終了後に授業研究会として、ティームティーチングの進め方や、担任との役割分担について研修を行い、ALTの授業力の向上を図る研修にしたいと考えております。 2点目です。2点目は青少年センターの今後、時代に即した対応と近隣市町村との連携についてお答えいたします。インターネットの普及によりスマートフォン、携帯電話、パソコンなどで様々な情報が簡単な操作で入手できる便利な時代になりましたが、その一方で青少年の健全育成の面では、好ましくない有害な情報も多くあり、青少年が事件、事故に巻き込まれる深刻な事件も発生しており、今後、これらの有害情報などから青少年を守るための対応策が必要であると考えております。またインターネットを利用しての情報交換ツールの普及により、青少年の問題行動が広域化しており、近隣の市町村との連携も重要であると考え、青少年センターでは那覇市、浦添市、沖縄市及び宜野湾市などの県内の青少年センターと定期的に情報交換を行い、今後より正確な青少年の動向の把握に努めていきたいと考えております。
    ○議長(西野一男) 仲程 孝議員。 ◆9番(仲程孝議員) 1点だけ再質疑させていただきます。 1点目の小学校施設修繕費についてでありますが、1課に集約しということでありますので、そのほうが私も効率はいいのかということを前々から思っておりました。先ほどもあったように、それぞれの課を超えて、しっかりこれから連携して、課題に取り組むということで理解してよろしいでしょうか、そこだけお願いします。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) 再質疑にお答えします。 現在、うるま市においては定員適正化等を進めている中で、課の増設等についてもいろいろ難しいところがございます。ただ現状としては、一括交付金事業等で、事務事業の職員しかいない課が事業を執行していくことがありますので、施設課等とのいろんな助言、指導等もいただいて、その事業を進めているというところでは、今後事業等が、一括交付金事業が多々あるということを考えていくと、将来的には維持・管理並びに事業を執行する課をつくれたらという職員からの意見等もございますし、その辺を関係部署等とも調整しながら進めていきたいと考えております。 ○議長(西野一男) 次の質疑者、比嘉 敦子議員。 ◆2番(比嘉敦子議員) おはようございます。報告第21号について質疑をいたします。 №1からです。うるま市こども議会について、「今後は定期的な開催をしたい」とありますが、具体的にはどのような検討がされているのか、お聞かせください。 №6、学校支援地域本部事業について、「成果や課題等を評価する運営委員会を設置」とあるが、もう少し詳しくご説明ください。 №7、生涯学習フェスティバルについて、目的の内部評価に「対象者の拡充を図りたい」とあります。また「福祉まつりとの統合等」とありますが、具体的にご説明をいただきたいと思います。 №13、資料購入事業について、①「雑誌スポンサー制度」について、他市の状況についてはどうなっているのか、お聞かせください。 ②蔵書数と劣化廃棄された書物の補充についてはどうなっていますか。 ③「司書21人中13人が嘱託員で対応している」とありますが、市民のニーズにこたえられていますか。 №20、預かり保育事業について。「各園1クラスのみの開設で定員は30人」とありますが、利用申し込み者数は何名でしょうか。 №25、教育実践グランプリについて、事業内容について、もう少し詳しくご説明をいただきたいと思います。 №27、給食センター管理運営事務事業について、地産地消や地元産物の消費は何パーセントですか。 №28と入れていただきたいと思います。「アレルギー対応食の実施を行う上で、専門職の配置や設備の充実が必要である」とありますが、具体的にご説明をいただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) ご質疑にお答えします。 1ページ、№1のうるま市こども議会については、平成24年度は学校、市議会、市長部局のご協力のもとで、第2回目のこども議会を開催させていただきました。子供たちからは好意的な感想が多く寄せられて、実施した効果はあったものと評価しております。ご質疑の具体的な取り組みとしましては、関係部署と協議を進めるに当たって、意向把握に努めているところでございまして、このたびの外部評価や寄せられた意見等を踏まえながら、3年に一度の開催に向けて関係部署や関係機関と協議・調整しながら検討していきたいと考えてございます。 2点目の3ページの№6、学校支援地域本部事業につきましては、沖縄県・学校・家庭・地域の連携協力推進事業費補助金の助成事業を活用して実施しております。事業実施に当たり、うるま市全体の運営方法を検討する運営委員会を設置することとなっており、社会教育団体関係者、学校関係者、PTA関係者、自治会代表など、関係機関を代表する15人の委員を選任し、事業の推進による成果や課題などを評価し、広報活動のあり方など、事業全般について協議・検討を深め、意見や助言をいただいております。また各学校区においても校長、教頭、教職員、PTA、自治会長、地域コーディネーターなどで構成する地域運営委員会を設置し、地域による支援を積極的に受け入れる体制づくりを構築しております。 3点目の4ページ、№7、うるま市生涯学習フェスティバルにつきましては、若干、先ほど仲程議員への答弁と重複する部分もございますが、平成20年度第3回まで福祉まつりと同時開催されておりましたが、平成20年10月に健康福祉センター「うるみん」のオープンを機に、別開催となっており、現在に至っております。当事業の中で福祉関連の生涯学習情報発信を促進する観点から、今後のあり方について福祉まつり担当部署との統合など、横断的な運営を検討する意図でございます。また「対象の拡充を図りたい」という評価につきましては、昨年の参加者は舞台出演団体73団体、展示発表団体33団体、スポーツ大会5回、バザー団体12団体、来場者7,372人となっておりまして、前回よりも若干減っているため、なお一層の市民への働きかけが必要であることをとらえ、推進していきたいと考えてのことであります。 4点目の7ページの№13、資料購入事業につきましては、先ほど仲程議員にもお答えしておりますが、「雑誌スポンサー制度」とは、企業や団体などが雑誌の購入費用を負担して、市立図書館に寄贈するスポンサーとなっていただき、雑誌スポンサーとなった企業や団体には、提供する雑誌の表紙や、裏表紙などにスポンサー名の広告を掲載して、市立図書館雑誌コーナーなどに配架することができる制度でございます。「雑誌スポンサー制度」につきましては、ここ5年内に全国の公共図書館において急速に普及し始めている制度でありまして、沖縄県においては、平成25年度から浦添市立図書館と豊見城市立図書館が導入している現状であります。 それと小さい項目の2点目につきましては、うるま市立図書館の蔵書数は、雑誌、ビデオ、DVDなどの資料を含め、平成24年度末現在で、中央図書館で25万7,369冊、石川図書館で9万2,239冊、勝連図書館で6万2,816冊、3館合計で40万2,424冊を所蔵しております。資料の除籍につきましては、汚損や破損が甚だしく、修理不可能もしくは修理する価値がないと判断されるものや、時間の経過によって内容が古くなり、資料的価値などがなくなったもの。あるいは利用の可能性が低下した資料など、図書館除籍基準に従って廃棄しているところであります。除籍された資料の中で、利用度が高い資料、必要とされる重要な資料につきましては、随時、補充を行ってまいります。 小さい項目3点目については、現在、うるま市立図書館では中央図書館、石川図書館、勝連図書館の3館を、司書8人が早番、遅番、2パターン。嘱託員司書13人が早番、中番、遅番の3パターンのシフト勤務によって、市民への図書館サービス業務を行っております。司書8人、嘱託員13人、計21人の人数での中央図書館、石川図書館、勝連図書館の3館の運営が必ずしも十分とは言いきれませんが、現在のところ市民が求めるニーズに対する図書館サービスは実施できているものと考えております。 ○議長(西野一男) 指導部長。 ◎指導部長(仲田丘) 比嘉敦子議員のご質疑にお答えいたします。 まず預かり保育の利用申し込み数についてですが、預かり保育事業については、津堅幼稚園を除く16園で事業を行っており、定員数が480人で、当初利用申し込み者が387人で、平成25年5月1日付の利用者数が379人です。 2つ目の教育実践グランプリについて、本事業は市立幼稚園・市立小中学校教諭等を対象とした事業でございます。優れた教育実践により、すばらしい成果を上げている教職員を表彰することで、さらなる意欲の向上を図ることと、その実践を共有することにより、教職員の資質向上と幼児、児童生徒に確かな学力をはぐくむことを目的としております。応募資格は、うるま市立幼稚園、小・中学校に勤務する教諭、養護教諭、栄養教諭及び図書館司書のうち本務採用されている職員となっております。審査及び表彰については、教育研究所と指導課による審査委員会を開催し、最優秀賞、優秀賞、優良賞を選出し、表彰を行っております。平成19年度から実施され、これまで40人と1団体が表彰されました。表彰された実践として、「探究的に学ぶ総合的な学習の時間の授業づくり」、「音楽に進んでかかわる子をはぐくむ音楽指導の工夫」などがございます。成果として、表彰された職員の意欲の向上を図ることができ、結果、子供に対する教育へ反映されていることが挙げられます。今年度は10月に文書にて各園及び小・中学校へ募集を行いました。今後1月中に審査を行い、平成26年2月25日に受賞式及び実践報告を行う予定となっております。より多くの教職員へ共有化を図るために、各幼稚園、各小中学校の学校長、学力向上推進担当教諭、校内研修担当教諭への参加依頼を予定しております。 3点目の給食センターについてお答えいたします。うるま市立学校給食センターでは、学校給食法第2条に定める7つの目標を達成するため、児童生徒へ学校給食を提供しております。学校給食の献立作成については、「食への理解、望ましい食習慣」、「食文化の伝承」、「栄養バランス」を基本として毎月の献立を作成しており、また食材の選定については、安全性を最優先すること。そして地産地消を推進し、うるま市内産を優先することで、市内農家の育成に寄与することを考え、実施しております。地産地消や地元産物の消費は何パーセントですかのご質疑ですが、年間の総重量に占めるうるま市の県産農産物の使用状況は、平成22年度野菜類「県産使用25.7%、そのうち市内産7.7%」。平成23年度「県産品28.4%、そのうち市内産12.8%」。平成24年度は県産品のみの調査となり、「県産品23.5%」となっております。市内産については、主に葉野菜を中心に購入していること、また、うるま市における学校給食はご存じのとおり、共同調理によって行われているため、食材の確保について確実に行わなければならず、地元農家のみで供給できないこともあることから割合としては低い数値となっております。しかしながら、先に述べたとおり、学校給食センターでは地元農家と調整をとりながら、できるだけ地産地消を推進できるよう取り組んでおります。 続いてアレルギー対応についてお答えいたします。うるま市での学校給食アレルギー対応については、ミルクアレルギーについては個別に提供する牛乳抜きのみを実施しております。その他のアレルギーに対しては、対応食は行っておらず、「アレルギー詳細献立表」の配布のみを行っております。 専門職の配置や設備の充実の必要性については、今後アレルギーに対応する体制を整える場合、アレルギー対応食担当栄養士、専従の調理員の配置に加え、通常のメニューを調理する際の材料等が飛散し付着しないよう、隔離された調理室を設置することが望ましいと考えていることから、「給食センター調理業務事務事業」の効率性として、専門職の配置や設備の充実が必要であるとの内部評価となっております。 参考までにうるま市内、幼稚園、小・中学校においての食物アレルギーを有する人数は、今年度についてはまだ調査しておりませんが、今年の3月定例議会でお答えいたしました幼稚園34人、小学校312人、中学校177人、合計で523人となっております。以上でございます。 ○議長(西野一男) 比嘉 敦子議員。 ◆2番(比嘉敦子議員) 再質疑ですけれども、№6の学校支援地域本部事業ですけれども、与勝中学校のほうには学校支援ボランティア募集という横断幕があるんですけれども、それは各市内小・中学校に横断幕が張られている状態ですか。それと生涯学習フェスティバルのほうで、対象者の拡充を図る、それから生涯学習の充実を目指すという意味で訴えられておりましたけれども、沖縄市は生涯学習ガイドブックを毎年発行しています。それでこれは各公共施設に置かれていて、とても市民から好評なんです。このほうもぜひ参考にしていただきたいと思います。 それから№13の資料購入事業についてでございますけれども、「雑誌スポンサー制度」は今、豊見城のほうということがありました。豊見城市と浦添市ですか。それから蔵書数と劣化廃棄された書物の補充については、随時補充も行っているということがありました。しかし、本が例えば上・中・下とシリーズに分かれたときに、上だけがボロボロで廃棄されているという状況もありますけれども、こういう書物に対しても補充がされているのかどうか、確認をいたします。市民のニーズにはこたえられているということでしたけれども、そのことに関しましては一般質問で取り上げておりますので、進めてまいりたいと思います。 それから№20の預かり保育事業ですけれども、定員を超えている園は何園あるのか、お聞かせいただきたいと思います。 それから教育実践グランプリについてでございますが、私の勉強不足なのか、初めて目にした事業なものですから、これはいつから始まっているのか、再度お聞かせいただきたいと思います。以上です。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(10時48分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時49分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) 再質疑の№6の学校支援地域本部事業につきましては、ボランティア募集につきましては、手法については各学校にまかせておりまして、詳細については現在把握していないところでございます。 それと生涯学習フェスティバルにつきましての再質疑につきましては、学習状況の発信については大変重大な事項と認識しております。うるま市においても生涯学習推進基本計画の中の一環で、役所関係部署による対市民向けの出前講座等の情報を一元化にまとめ、市のホームページ上で発信しながら、徐々にではございますが、環境整備を進めているところでございます。議員ご指摘の紙ベースによる情報発信につきましては、次年度事業において、実施の可能性を探りながら、推進してまいりたいと考えております。貴重なご提言ありがとうございます。 それと№13の資料購入事業につきましては、上中下、シリーズ本の欠損等につきましては、可能な限り、残すような形でやっておりますが、どうしても欠落していくような部分については、可能な限り補充をしていく形で取り組んでおります。 ○議長(西野一男) 指導部長。 ◎指導部長(仲田丘) 再質疑にお答えいたします。 預かり保育で定員30人を超えている幼稚園は、伊波、天願、田場、中原、赤道の5園でございます。 それから教育実践グランプリについて、いつごろから開催されていますかというご質疑ですが、先ほどお答えしましたが、平成19年度から実施され、これまで40人と1団体が表彰されました。 ○議長(西野一男) 比嘉 敦子議員。 ◆2番(比嘉敦子議員) まず預かり保育事業でございますけれども、伊波、天願、中原、赤道、田場がありますけれども、その中で定員を超えた園児に関しては、どういうふうに対応されているのか、再度お聞かせいただきたいと思います。 それから教育実践グランプリは、平成19年度からスタートしているという事業で、この受賞式についてのご案内や、あるいはどちらのほうで受賞式が行われているのか、広報についてはどうなっているのか、取り組まれているのか、そのねらいはよくわかりますけれども、もう一度お知らせいただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 指導部長。 ◎指導部長(仲田丘) まず、預かり保育についての再質疑ですが、定員を超えた園児の場合ですけれども、定員を超えた場合は、基本的に抽選で入園者を決定いたします。それで抽選から漏れた方には、その後転出、退園が出た場合に連絡をして調整をしております。 それから教育実践グランプリについてですが、各学校を通して保護者等にも連絡しておりますが、その他詳細については、またお調べしてお答えしたいと思います。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) 先ほど再質疑の答弁で、№6、学校支援地域本部事業について、詳細を把握していないということで答弁してございますが、ボランティア募集についての横断幕については、平成24年度に各学校に横断幕を作成して、配布してございます。 ○議長(西野一男) 次の質疑者、平 正盛議員。 ◆10番(平正盛議員) 皆さん、改めましておはようございます。報告第21号について質疑をいたします。 ページがついておりませんが、21号の3枚目あたりでありますが、1、趣旨の文章の末尾に、「公表しなければならない」とありますが、市民に対しどのように公表していますか、お伺いいたします。 また3ページの№6、先ほど同僚議員からもありましたけれども、1点だけお聞きしたいと思います。学校支援地域本部事業の区分の効率性で、「見直し余地あり」とあり、内部評価②で「支援する体制をつくる」となっておりますが、支援する体制をつくるための具体的な支援体制の説明をお願いいたします。 8ページ、№16でありますけれども、これも先ほど同僚議員からありましたけれども、1点だけお聞きします。勝連城跡整備事業の区分、公平性の「見直し余地あり」で、内部評価、「入場料の徴収が必要と思われる」となっておりますが、入場料の徴収の今後の具体的な取り組みをお願いいたします。 さらに11ページの№21、小学校学力向上対策推進事業はありますけれども、中学校学力向上対策推進事業はどうなっていますか、説明をお願いいたします。 最後に14ページの№28、これは先ほど同僚議員からありましたので、割愛をしていきたいと思います。以上よろしくお願いいたします。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) ご質疑の1点目についてお答えします。 現在、事務点検・評価報告につきましては、議会報告を終えてから、うるま市ホームページに掲載し、市民への公表を行っているところでございます。今後はホームページをごらんいただけない市民もいらっしゃいますので、毎年度発刊しております教育の主要施策をまとめた冊子「うるま市の教育」に掲載し、各教育機関や自治会を通して公表していきたいと考えております。 それと2点目の3ページの№6、学校支援地域本部事業につきましては、評価とした理由は、学校によってボランティア員の不足や人材の確保が難しくて、学校の要望等に応じられないなどの課題がありますので、本事業の地域住民への広報活動や事業への協力をいただくための手法について検討する必要があると考え、「見直し余地あり」として評価してございます。 今後においては各学校区において設置してあります地域運営委員会において、地域による支援を積極的に受け入れる体制づくりについて協議を重ね、地域全体で学校の教育活動を支援する体制づくりを推進してまいります。 勝連城跡整備事業について、教育委員会としては、現在実施中の勝連城跡整備事業の進捗や、また勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業が推進されることにより、将来的に来訪者からの入場料を徴収する必要が出てくるかと、整備等に向けて必要が出てくると思っております。そのため内部評価としましても、「見直し余地あり」としておりまして、今後、関係部局と連携して入場料の徴収や、関連商品やグッズ開発・販売等についても検討してまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 指導部長。 ◎指導部長(仲田丘) 平議員のご質疑にお答えいたします。 中学校におきましても小学校と同様に、生徒の基礎的・基本的学力の定着と、「自ら学び考える力」を高めるために、彩橋中学校を除く全校に学習支援員17人を配置しております。学習支援員は原則として中学校2年生を対象に、数学・国語・英語の3教科に重点を置いた学習支援を実施しております。支援内容は担当教諭と学習支援員が連携した授業や、放課後の個別指導や補習指導等を行うなど、生徒により効果的な学習支援を実施しております。 ○議長(西野一男) 平 正盛議員。 ◆10番(平正盛議員) 1点だけ再質疑をさせていただきたいと思います。 指導部長がお答えになりました中学校の学力向上対策推進事業というのをやっていらっしゃるということなのですけれども、この報告一覧表に載らない理由は何ですか。 ○議長(西野一男) 指導部長。 ◎指導部長(仲田丘) 再質疑にお答えいたします。 今回、中学校については小学校と同じ授業内容のため、事務点検・評価には報告しておりませんでしたが、次年度においては小・中学校として報告したいと考えております。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております案件は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項に基づく報告です。報告事案のため委員会への付託は省略します。 暫時休憩いたします。  休 憩(11時03分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時15分) ○議長(西野一男) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第3.報告第22号 専決処分の報告について(道路損害賠償請求事件)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) 報告第22号に質疑をいたします。 表題から数えまして4枚目のほうに事故状況が記載されている文書がございます。その中に現場補修ということで、ちょうど真ん中ぐらいのところにございますが、9月12日、そこに落石注意の看板を設置したと記載をされておりますけれども、ということはその後の対策等も書かれておりませんので、今後、落石がないと判断をしておられるのか、そこをお願いします。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えをいたします。 今後の落石の危険性につきましては、事故後に当該のり面の草刈りを行い、そののり面の状況を確認したところ、特に風化した岩や小石は見当たらず、当面は落石の危険はないものと判断しておりますが、道路利用者には注意喚起としまして落石注意の看板を設置したところでございます。また今後の対応につきましては、台風時や大雨時には現場のパトロールを行い、落石の危険がないかを注視してまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております案件は、地方自治法第180条第2項による報告です。報告事案のため委員会への付託は省略します。 △日程第4.諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 これより質疑に入ります。ただいまのところ、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 ただいま議題となっております案件は、人事案件につき委員会付託を省略します。 △日程第5.議案第94号 平成25年度うるま市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) 議案第94号に質疑をいたします。 3点ございますので、よろしくお願いします。まず歳入のほうですが、12から13ページの14款1項6目2節道路使用料、これは説明欄にございますけれども、1,484万3,000円は過年度の道路占用料とございますけれども、その内容についてお願いします。 2点目、46ページ、47ページのほうですが、8款2項3目の説明欄の3に勝連2-52号線道路改築事業がございますけれども、これについて3点伺わせてください。まず1点目に、減額理由についてであります。2点目、減額された予算額の行方について。3点目に、勝連2-52号線の供用開始時期についてお願いします。 次に、58、59ページの10款2項1目説明欄2のほうに小学校用地購入事業がございますけれども、それの減額理由についてお願いをします。以上であります。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) それでは12、13ページの道路使用料についてお答えをいたします。 平成24年度の道路占用料金につきましては、出納整理期間の平成25年5月末までの納入予定でございましたが、主な道路占用者である沖縄電力株式会社や西日本電信電話株式会社より市道部と法定外用地の里道、排水路敷などに占用している電柱等が重複している箇所があるとの申し出があったことから、その確認作業に時間を要し、納入が6月以降となったために過年度収入となっております。なお、平成25年11月末現在で過年度収入の収入状況につきましては、ほとんど収入済みとなっておりまして、沖縄電力株式会社や西日本電信電話株式会社で1,480万7,000円、その他個人の占用料が未収入となっておりますが、3万6,000円ございまして、これにつきましては、引き続き徴収の努力を続けていきたいと思っております。 それから次に46、47ページの勝連2-52号線道路改築工事についてお答えいたします。まず1点目の減額の理由につきましては、工事発注後に請負業者が工事箇所の埋設された支障物件調査を行ったところ、県中部農林土木事務所が占用しております埋設管物件の畑地かんがい配水管、これは与勝地下ダムからの配水管でございますが、その移設が必要であることが判明し、支障となる埋設管の移設を県に依頼をしたところですが、移設費用が多額であるため、今年度での対応が厳しいとの回答がございました。そのことから移設予定箇所の工事ができなくなり、1,031万8,000円の減額となっております。なお、県中部農林土木事務所によりますと、移設費につきましては、平成26年度予算で対応する予定であると聞いております。 次に、2点目の減額された予算の行方につきましては、勝連2-52号線と同じ国土交通省の補助事業であります赤野港原線道路改良事業へ組み替えてございます。その赤野港原線は、今年度が事業最終年度となっており、組み替えた増額分につきましては、擁壁基礎が軟弱であるための基礎改良や現道付け替え工事を行う予定としてございます。 3点目の供用開始の時期でございますけれども、この勝連2-52号線道路改築事業につきましては、次年度の平成26年度事業完了を予定していることから、供用開始の時期につきましては、平成27年4月以降を予定してございます。以上でございます。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) 58、59ページの10款2項1目、説明欄の2のご質疑についてお答えします。 小学校用地購入事業の減額理由につきましては、平成25年度用地購入予定は、天願小学校で進めてまいりましたが、地権者と用地交渉合意に基づいての減額でございます。購入計画においては、天願小学校3筆、面積2,120.4平方メートル、購入予定価格1億602万円でしたが、交渉での合意購入が天願小学校2筆、面積1,143平方メートル、購入予定価格5,806万5,000円。川崎小学校2筆、面積1,038平方メートル、購入予定価格が3,760万6,000円と、実績見込み合計が9,667万1,000円となったための減額でございます。 ○議長(西野一男) 仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) 1点目と2点目については理解いたしましたので終わります。小学校用地購入事業についてなんですけれども、これについては事業をする際には、いわゆる鑑定評価というんですか、そこをした上で、地権者と交渉していくということになるんですけれども、今の答弁では、購入見積もり金額よりは低く購入ができたと理解したんですけれども、これは手続上ですね、いわゆる鑑定評価をしていただいて、その金額を提示していくという事業執行のやり方をしているんですか、そこをちょっとお願いします。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) 議員仰せのとおり、用地購入する場合については、鑑定を入れて、その価格でもって予算の計上もそうですし、交渉もしてまいります。今回の件については、当初、天願小学校3筆を購入する予定でございましたが、1筆については合意できない分。要するに今年度はちょっと譲れない等がございまして、またその中で川崎小学校のほうの借地について、地主から購入してほしいということもございまして、追加して4筆という形になってございますが、安く買えたということではなくて、用地の場所の置きかえという形になっておりますので、ご理解よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) 予算の計上の仕方なんですけれども、これはある程度、予算に計上する場合は地権者の内諾といいますか、そういうことがないと予算は計上できないと思っているんですけれども、その当時はその地権者は予算計上時期においては内諾をしていたという理解をしてよろしいんですか。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) 再質疑にお答えします。 予算計上については内諾を得た形で、当初計上してございます。しかし、交渉の中でどうしても今年度は譲れない部分がございまして、今後、交渉していくという形になりますので、ご理解よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 次の質疑者、仲程 孝議員。 ◆9番(仲程孝議員) それでは議案第94号 平成25年度一般会計補正予算(第5号)について質疑を行います。 8点通告してありますので、よろしくお願いいたします。まず12ページから13ページ、歳入15款1項1目民生費国庫負担金、1節の社会福祉費負担金2億4,400万円余りの増額についてお聞かせください。 同じく12ページから13ページ、15款1項1目民生費国庫負担金、これは6節の生活保護費負担金2億4,100万円余りの増額についてお伺いいたします。 3点目、14ページから15ページ、16款2項2目民生費県補助金、2節の児童福祉費補助金2,715万円余りの増額についてお伺いしたいと思います。 続いて歳出です。30ページから31ページ、3款1項3目老人福祉費、28節の繰出金、説明1、介護保険特別会計繰出金2,546万円余りの増額についてお伺いいたします。 続きまして、34ページ、35ページ、3款3項2目扶助費、20節の扶助費3億2,181万円余りの増額についてお聞かせください。 続いて44ページ、45ページ、7款1項11目産業振興施設管理費、13節の委託料、説明のPCB濃度調査委託料、この当該事業の内容についてお伺いいたします。 7点目、50ページから51ページ、8款4項1目都市計画総務費、13節委託料の説明1、安慶名地区住居表示整備事業その他委託料の760万円の減額についてお聞かせください。 8点目の公有財産購入費については、先ほどの同僚議員の質疑で理解いたしましたので、割愛いたします。以上、7点よろしくお願いいたします。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) それではお答えいたします。 まず1点目でございますけれども、12ページから13ページ、歳入15款1項1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金2億4,415万5,000円の増額についてお答えをいたします。13ページの社会福祉費負担金、(1)障害児施設措置費(給付費等)負担金が児童発達支援サービスなどの歳出の利用が増えたことにより4,403万5,000円の増額。(2)特別障害者手当等給付費負担金が特別障害者手当などの給付が増えたことにより79万5,000円の増額。(3)障害者自立支援医療費負担金が更生医療給付費が増えたことにより1,425万6,000円の増額。(4)障害者自立支援給付費負担金が介護給付費・訓練等給付費の著しい伸びにより1億8,506万9,000円、それぞれ増額補正となっております。 2点目、同じく12ページから13ページでございますけれども、15款1項1目民生費国庫負担金、6節生活保護費負担金2億4,136万円の増額についてお答えいたします。生活保護扶助費の財源といたしましては、国が4分の3、市が4分の1の負担割合になっております。歳入の生活保護費国庫負担金の2億4,136万円の増額補正については、35ページの歳出の生活保護扶助費3億2,181万4,000円の増額に伴う増額補正になっております。 続きまして、3点目でございますが、16款2項2目民生費県補助金、2節児童福祉費補助金2,715万2,000円の増額についてお答えをいたします。今回、計上しております2,715万2,000円は、15款、いわゆる国庫支出金でございますが、2項2目民生費国庫補助金、3節の説明、(1)子育て支援交付金2,118万8,000円の減を、同ページ、16款2項2目民生費県補助金の2節、(1)安心こども基金特別対策事業県補助金へ組み替えたものでございます。この事業は、子育て支援センター事業及び一時預かり保育事業に係るものですが、補助基準額のアップ分369万2,000円と保育士等処遇改善臨時特例事業の所要見込み額34万5,000円の不足分を増額し、計上したものであります。また2節の説明、(3)の192万7,000円につきましては、乳児家庭全戸訪問事業、いわゆる「こんにちは赤ちゃん事業」でございますが、これも同様に「子育て支援交付金」から「安心こども基金特別対策事業」への補助事業の組み替えでございます。 それでは4点目ですが、歳出、3款民生費、1項社会福祉費、3目老人福祉費、28節繰出金、説明1の介護保険特別会計繰出金2,546万7,000円の増額についてお答えをいたします。介護保険特別会計繰出金2,546万7,000円の増額は、保険給付費の増額に伴う市負担分2,409万3,000円の増額と介護保険システムの改修委託料など、事務費分122万円の増額及び権利擁護支援事業助成金など、地域支援事業費の増額に伴う市負担分15万4,000円の増額によるものであります。 続きまして5点目、5点目は先ほど2点目で説明しました生活保護の保護費の負担金でございますけれども、こちらの充当先でございます、いわゆる生活保護扶助費、先ほども申し上げましたけれども、3億2,181万4,000円の増額補正についてはお答えいたしましたとおりでございまして、当初予算では月平均の被保護世帯1,612世帯、保護受給者2,310人を見込んで予算計上をしてございましたが、10月末現在、被保護世帯が1,757世帯、保護受給者が2,405人で見込みより大幅に増加しておりまして、今後も同様に増加傾向にあるものと見込んでおります。そのため予算に不足が見込まれることからの増額補正になってございますので、そのようにご理解をお願いいたします。以上でございます。 ○議長(西野一男) 経済部参事。 ◎経済部参事(上間秀二) 歳出44ページから45ページで7款1項11目産業振興施設管理費の説明欄、PCB濃度調査委託料についてお答えいたします。 この委託料につきましては、IT事業支援センターに仮保管されております変圧器4台、コンデンサ1台、遮断機2台、蛍光灯安定器2台の計9台の処分に伴うPCB含有調査委託料となっております。 ○議長(西野一男) 都市計画部長。 ◎都市計画部長(瀬嵩政宏) 50から51ページの安慶名地区住居表示整備事業についてお答えをいたします。 本事業は安慶名土地区画整理事業に伴い、大部分の建物が建てかえられるとともに道路等の公共施設が整備されることから、さらなる住みよい、わかりやすいまちづくりの実現のため実施するもので、対象区域としましては、安慶名土地区画整理区域16.2ヘクタールを含む周辺地区について検討し、定める予定でございます。議員ご指摘の委託料760万円の減額につきましては、平成25年度社会資本総合整備事業の補助金等交付決定額の減額によるもので、減額分につきましては、次年度以降に手当てされるため、総事業費の変更はございません。以上です。 ○議長(西野一男) 仲程 孝議員。 ◆9番(仲程孝議員) ありがとうございます。2点だけ再質疑を行います。 1点目の社会福祉費負担金の中で、(4)の障害者自立支援給付費負担金への答弁の中で、介護給付費が著しく伸びたためということで、答弁があったのですが、この伸びた要因というか、そこについて分析等されているのか、そこをお聞かせください。 そして最後、2点目です。7点目に質疑しました都市計画総務費、安慶名地区住居表示整備事業、これについては次年度そのまま事業については滞りなく進められていくものということを確認したいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 都市計画部長。 ◎都市計画部長(瀬嵩政宏) 7点目の安慶名地区住居表示整備事業についての再質疑にお答えいたします。 本事業は、事業期間としましては、平成25年度から平成27年度、総事業費1,430万円で実施するものでございます。スケジュールでございますけれども、本年度は去る9月12日に発注しました住居表示資料作成委託業務の中で、資料の収集・整理・検討を行い、対象区域の設定と住居表示の案の作成を行います。次年度以降は、街区割現況調査と並行して法務局等関係機関との協議、住民説明会及び住居表示審議会の開催等の法手続を実施してまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) 再質疑にお答えいたします。 今回の介護給付費。あるいは訓練等給付費の著しい伸びということでございましたけれども、増額の理由につきましては、障害福祉サービスの利用の周知に伴い、全体的に利用が伸び、特に介護給付費・訓練等給付費や児童発達支援サービスなどの増額が主な要因となっておりまして、今年8月までの実績額をもとに、10月以降の額を見込んだ歳出に伴う歳入の増額補正でございます。そのようにご理解をお願いします。 ○議長(西野一男) 次の質疑者、比嘉 敦子議員。 ◆2番(比嘉敦子議員) 議案第94号について質疑をいたします。 32から33ページ、3款2項2目児童措置費の事業内容について詳しくご説明ください。 それから50から51ページ、8款4項1目安慶名地区住居表示整備事業760万円の減の理由についてでありまして、先ほどご説明がありましたけれども、その中で当初予算は1,193万8,000円です。12月議会で760万円を減にするんですけれども、それは整備事業が遅れているから減額なのかどうか、再度お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) お答えします。 児童措置費の事業内容についてご説明をいたします。まず13節、19節の説明1、待機児童対策特別事業(新すこやか保育事業)ですが、平成24年度まで認可外施設に対する新すこやか事業は牛乳代、米代、おかず、おやつ代として個別に単価が設定されておりましたが、平成25年度より給食費に統合され、1人当たり単価もゼロ歳児20円から26円へ、1歳から5歳児77円から89円への補助額が拡充されております。これまで牛乳につきましては、本市と牛乳製造業者が委託契約を交わし、業者が直接保育施設へ牛乳の配達を行う方法で提供してきましたので、委託料として予算の計上をしてまいりました。しかしながら、平成25年度は牛乳以外のもの、例えばヤクルトやサワー、プリンなども補助の対象になりましたので、その提供内容について、保育園に希望調査を行ったところ、従来どおり牛乳を配達してほしい施設が21園と、独自で購入し、後日補助金として交付してほしい施設10園の二通りの提供方法が生じたため、今回13節委託料と19節補助金の組み替えを行ったものであります。 次に、同19節の説明1、子育て支援交付金事業、2、保育士等処遇改善臨時特例事業、3、地域子育て支援拠点・一時預かり事業についてご説明いたします。これまで地域子育て支援拠点・一時預かり事業は、国庫補助金、子育て支援交付金事業として実施しておりましたが、平成25年度より県補助金、安心こども基金特別対策事業へ変更になっております。これより組み替えを行ったもので、説明1の3,877万7,000円の減と、説明3の4,600、160万円の組み替えの額の差額は、補助基準額の単価アップ等によるものでございます。また説明2の保育士等処遇改善臨時特例事業は法人園に対する処遇改善費用で4月1日現在及び10月1日現在の職員状況に基づき算定いたしますが、10月1日現在の状況報告に基づき、既決額との差額分を計上してございます。以上でございます。 ○議長(西野一男) 都市計画部長。 ◎都市計画部長(瀬嵩政宏) 安慶名地区住居表示整備事業の委託料760万円の減額についてのご質疑にお答えいたします。 先ほども仲程孝議員のほうにお答えしたとおり、減額の理由と申しますのは、平成25年度社会資本総合整備事業の補助金等交付決定額によるものでありまして、特に工事が遅れたということではございません。今回減額となりました額につきましては、次年度以降にまた手当てをされるということで、総事業費としては変更はございません。したがいまして、事業そのものの影響はないものと考えております。以上でございます。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(11時53分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時54分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) 大変失礼しました。ご指摘のとおり、4,600、160万円でございます。に訂正したいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(11時54分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時55分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) たびたび失礼しました。4,600、160万円とお答えしましたが、4,600、460万円ということでご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(11時55分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時57分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) 訂正いたします。先ほどから4,600、160万円ということでお答えをいたしましたけれども、予算書にあらわれている数字は、4,616万円でございますので、そのようにご理解をお願いします。そのように訂正方お願いします。失礼しました。 ○議長(西野一男) 午前の日程をこの程度にとどめ、午後1時30分より会議を開きます。 暫時休憩いたします。  休 憩(11時58分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(13時31分) ○議長(西野一男) 午前に引き続き、会議を開きます。 次の質疑者、平 正盛議員。 ◆10番(平正盛議員) 皆さん、こんにちは。午後のトップになりましたので、よろしくお願いいたします。 議案第94号について質疑をいたします。32ページから33ページの説明1の子育て支援交付金事業補助金については、先ほど同僚議員からの質疑があり答弁がありましたので、割愛をいたします。 66ページから67ページ、10款教育費、5項社会教育費、9目芸術振興費、15節の工事請負費、2の文化施設・設備機能強化事業の1億円余りの増についてご説明をお願いいたします。以上です。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) ご質疑の66、67ページ、文化施設・設備機能強化事業の1億円余りの件についてお答えします。 本事業は一括交付金を活用した事業であり、増額の内容につきましては、うるま市市民芸術劇場響ホールと燈ホールの音響卓等の整備であります。音響卓等の整備につきましては、当初2年計画で実施する予定でありましたが、前倒しで機能強化の早期実施が可能となりましたので、事業費を増額して実施するところでございます。 ○議長(西野一男) 次の質疑者、伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 皆さん、こんにちは。それでは議案第94号について質疑をさせていただきます。 午前中を含めて重複している部分もありますので、そういうものは割愛をいたしますので、よろしくお願いをいたします。それでは46と47ページです。説明の欄の2、未買収用地取得事業ということで、分筆測量委託料で204万8,000円の増額となっております。この説明。そして3番目のほうの交通安全特別交付金事業、これは95万円の工事請負費となっております。その件の主な概要を含めて、ご説明をお願いいたします。 58、59ページです。59ページの説明欄の中で、1、小学校施設修繕費ということで1,465万7,000円の増額となっております。これは小学校、全体的なものかと思いますけれども、その修繕内容、そして業者選定、工事をするわけですから、その業者もいるかと思いますので、そういう業者選定の考え方についてお聞かせください。それと2の小学校用地購入事業ということで、これは午前中の中で質疑もありました。その中でちょっとお尋ねをいたしたいと思っております。理解はしておりますけれども、中身の。それでは用地購入事業の4地区の状況の割合が今、どのようになっているのか。そして用地購入事業の計画はどのような形で今、進められているのか、この2点についてお願いをいたします。 64と65ページです。説明欄の中で図書館管理費ということで、中央図書館屋根瓦改修工事ということで、725万円が増額されておりますので、この工事概要と、そこにも業者の選定はどのように行っていくのか、この件についてお願いします。 66、67ページ、先ほどの質疑の中にもありましたけれども、その内容自体は理解をいたしましたけれども、1億円余りの事業費が、工事費がありますので、そういう意味では、主にどういう音響設備をなさってやっていくのか。そしてその業者の選定の方法についてお願いをいたします。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) それでは46、47ページの8款2項2目、説明欄2の未買収用地取得事業についてお答えをいたします。 この事業は安慶名地内、宮里地内の個人所有地内にある既存排水路の用地取得のための分筆委託料と、それから字前原地内の現況と里道の位置がずれている3カ所の付け替えにかかる分筆、それから地積更正の委託料となっております。 次に、同ページの説明欄3の交通安全特別交付金事業についてお答えをいたします。交通安全特別交付金事業95万円の事業費の内訳としましては、赤道地内、石川前原地内、彩橋小中学校付近の市道の区画線設置工事を予定しております。以上でございます。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) 58ページ、59ページの質疑に対して、小学校施設修繕の件についてお答えいたします。 修繕内容につきましては、空調関連、電気設備関連、防水対策関連、消防設備関連、プール設備関連、その他施設の安全対策関連の修繕を予定しております。そして業者選定につきましては、予定している修繕等に実績のあるうるま市内の業者を選定する予定でございます。 次に4地区の用地購入割合等についてでありますが、平成24年度までの実績として、小学校は全体で54.4%。うち石川地区が45.2%、具志川地区2.4%、与那城地区3.1%、勝連地区3.7%。中学校が全体で66.5%。うち石川地区55.3%、具志川地区7.7%、与那城地区3.5%となっております。 それと今後の計画等につきましては、現在、策定している第10回実施計画で購入しますと、平成26年度小学校71.5%、中学校65.3%。平成27年度が小学校84.6%、中学校65.5%、平成28年度に小学校が96.5%、中学校が65.5%で推移する計画で、事業完了おおよそ平成32年度を見込んでございます。 次に64、65ページの中央図書館屋根瓦改修工事につきましては、昨年から今年にかけて接近しました台風により、中央図書館の屋根瓦の一部が破損し、詳細な調査を実施したところ、破損箇所以外にも経年劣化が見られる箇所があることが判明しました。今回、工事は台風被害を受けて破損した屋根瓦の補修、経年劣化が進んだ漆喰の全面塗り直し、そして風当たりが強い軒先瓦の飛散防止を目的とするステンレスビスどめ等が主な内容となっております。施工面積は、屋根瓦全面約600平方メートル。工期は1月中旬から3月中旬を予定しております。業者の選定につきましては、指名競争入札を予定しております。 次に66、67ページの文化施設・設備機能強化事業につきましては、一括交付金事業を活用した事業で、増額の内容につきましては先ほども説明いたしましたが、音響卓の整備等でございます。音響卓の操作板、そしてスピーカー、アンプ等の古いものの要するに更新という形で進めてまいります。業者選定につきましては、指名競争入札で工事を実施していく予定でございます。 ○議長(西野一男) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 1点だけお尋ねをいたします。 今の文化施設・設備機能強化事業ですが、1億円余り、今12月、あと3カ月あるかないかということでの高額なものなのですけれども、工期がいつごろまでかかるのか、そしてその工期の期間中の施設の利用はどのような形になさるのか、お聞かせください。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(藏根勝秀) 事業実施期間ですが、3月いっぱいで終了する予定でございます。それと工事に要する、休館、機器を入れかえる時期を1、2週間程度という形で予定しておりますので、燈ホールと響ホールを交互に実施していく予定でございます。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により、企画総務委員会へ付託し、そのうち他の委員会が関係する歳入歳出補正予算につきましては、お手元に配付してあります議案付託一覧表のとおり、分割して付託をします。
    △日程第6.議案第95号 平成25年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 これより質疑に入ります。ただいまのところ、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託をします。 △日程第7.議案第96号 平成25年度うるま市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。比嘉 敦子議員。 ◆2番(比嘉敦子議員) 議案第96号について質疑をいたします。 20から21ページ、2款2項1目の介護予防住宅改修費、当初予算684万3,000円に対し、238万2,000円の増となっております。そのサービスの利用状況についてご説明ください。 24から25ページ、5款2項3目の介護予防支援事業業務委託料、当初1,035万円に対し、225万5,000円の増になっておりますけれども、そのことにつきましてもご説明をください。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) お答えいたします。 20ページから21ページのことでございますが、お答えいたします。介護予防住宅改修費のこれまでの利用状況でございますが、4月から10月までの利用状況は、利用者数合計で53人、支給額合計は547万1,371円でございます。月平均で見ますと、利用者数は7.6人、支給額は78万1,625円となっております。昨年度の同時期の支給額の月平均と比較しますと、前年度より93%の増となっております。 続きまして、24ページから25ページの件についてお答えいたします。 介護予防支援事業業務委託料は、当初は新規で月10件、継続で215件として見込んでおりましたが、8月までの月平均実績数として、新規が11件、継続が246件と増えております。今後、要支援認定者も増えると想定されることから平均して新規13件、継続274件を見込み数として委託を予定しております。 ○議長(西野一男) 比嘉 敦子議員。 ◆2番(比嘉敦子議員) 確認いたします。93%増、その数字は間違いないですか。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(根路銘安則) 大変失礼しました。答弁の20ページから21ページでございますが、93%ということでお答えいたしましたが、39%の間違いでございますので、ご訂正のほどよろしくお願いします。39%の増となっておりますので、そのようにご理解をお願いします。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により教育福祉委員会へ付託をします。 △日程第8.議案第97号 平成25年度うるま市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) 議案第97号に質疑をいたします。 予算書の6ページ、7ページに、補正額の財源内訳ということで掲載をされております。この中の歳出の公債費につきまして、地方債が760万円の減となっておりますが、公債費の返済財源として市債が充てられているということでありますが、公債費の償還財源というのは、使用料収入等で返済をすべきだというふうに文献でもあったと思いますけれども、市債そのものが償還財源になり得るのか、そこを伺います。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えをいたします。 公債費の長期債元金償還費は、その償還財源として地方債である市債、それから一般会計繰入金、そして一般財源、下水道使用料等の一般財源となっております。市債の内訳としましては、資本費平準化債及び特別措置分であります。その資本費平準化債につきましては、平成16年度から当該年度の元金償還費と減価償却費との差額が起債対象として拡大されたことから、資本費平準化債により償還が可能となりました。これは下水道整備が先行投資が多額となる事業であり、供用開始当初は有収水量も少なく、処理原価は著しく高くなる傾向があり、このような供用開始当初の高い処理原価を全て利用者から徴収しようとすると、事実上、利用者が負担できないような高い料金設定をせざるを得なくなるとともに、本来は後年度の利用者から徴収すべき先行投資部分も当初の利用者が負担することとなり、世代間の公平に反することになることから、資本平準化債として公債費の償還財源となっております。それから下水道事業債の特別措置分につきましては、平成18年度の地方財政計画におきまして、下水道事業に係る財政措置が大幅に見直されたことにより、既発債の公費負担措置を補償するため、平成17年度までに発行した下水道事業債の元利償還金について、従来の公費割合と新たな財政措置に基づく公費負担割合との差額を下水道事業債の特別措置分の創設により振り替えることとしたもので、公債費の償還財源として認められたものでございます。以上のことから市債が公債費の償還財源としてなり得ることになります。以上でございます。 ○議長(西野一男) 仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) この質疑は地方財政法の中で、借りかえをする場合のものについて、それは認められているということがあったものですから、それを質疑に出したわけですけれども、今度は、そうしますと、いわゆる借金を借金で返すという形になっております。そういうことからしますと、公共下水道会計の財政計画ということについて、やはり無理が生じるのではないかと考えられるのですけれども、それはいかがでしょうか。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(久田友三) お答えをいたします。 資本費平準化債や下水道事業債の特別措置分を利用し、元利償還等で新たな起債を行うことは従来からの起債額に対しての交付税措置に加え、現在の財政負担を軽減することになるほか、同起債にも同じく交付税措置が受けられ、下水道財政計画には有利になるものでございます。したがいまして、新たな起債で財政計画に無理が生じることはないと考えております。以上です。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により建設委員会へ付託をします。 △日程第9.議案第98号 平成25年度うるま市水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。ただいまのところ、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託をします。 △日程第10.議案第99号 土地の取得について(ヌーリ川公園事業用地)を議題とします。 これより質疑に入ります。ただいまのところ、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により建設委員会へ付託をします。 △日程第11.議案第100号 新市建設計画の変更についてを議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。平 正盛議員。 ◆10番(平正盛議員) それでは議案第100号 新市建設計画の変更について質疑をいたします。 合併特例債の当初の発行予定額と変更後の発行予定額の説明をお願いいたします。以上1点です。 ○議長(西野一男) 企画部長。 ◎企画部長(当間重春) ご質疑にお答えします。 合併特例債の発行予定額につきましては、新市建設計画の変更前は、起債可能限度額の約8割に当たる364億円と地域振興基金上乗せ分の6億円で約370億円を予定しておりましたが、今回の財政計画の変更に当たっては、限度額10割の455億円とし、85億円程度の枠の拡充措置を図ることを前提に計画をしております。なお、今回の合併特例債発行予定額の増額につきましては、本市においては平成28年度以降も義務教育施設の整備や、島しょ地域等における生活道路の整備や振興策など、きめ細かな事業の実施が求められていることから、その財源として財政上メリットの高い合併特例債を活用したほうがよいとの判断に基づくものでございます。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託をします。 △日程第12.議案第101号 うるま市男女共同参画推進条例を議題とします。 これより質疑に入ります。ただいまのところ、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託をします。 △日程第13.議案第102号 うるま市環境基本条例を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) 議案第102号に質疑をいたします。 4点ございますので、よろしくお願いします。1点目に、この条例を制定する理由として、うるま市の環境施策の基本となる考え方を示す上位の条例として位置づけるものとしていますが、なぜ今まで制定しなかったのですか。 2点目、環境基本計画で体系的な施策を示すとのことですが、その内容についてお願いします。 3点目、本条例と既存の条例との関係では、個別の問題に特化した条例だけでは複雑多岐にわたる環境問題には対応できないとし、この条例を定めることで総合的な対策がとりやすくなるとされておりますが、具体的な関連性を伺います。 最後に第5条では、事業者の責務として第1項から第4項まで規定をしておりますが、責務を努めなかった場合及び努めた場合はどのようになりますか、以上よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 市民部長。 ◎市民部長(島袋義則) 仲本辰雄議員のご質疑にお答えいたします。 まず1点目については、平成5年に制定された環境基本法第7条において、地方公共団体の責務として環境基本条例の制定が定められております。これまでの情報収集と他市の状況を踏まえた中で、今回の条例制定となりました。県内におきましては、那覇市が平成16年、浦添市・南城市が平成23年、名護市が平成25年に制定済みとなっており、本市の制定は、県内で5番目でございます。 2点目について、環境基本計画で示す体系的な施策としましては、市民の生活・行動から派生する「生活環境」。市民が安心して暮らせる「快適環境」。生き物とその生息環境などについて積極的に考え、学ぶ「自然環境」。地域の歴史・文化や地域に根差した「歴史・文化環境」。環境を地球規模で考える「地球環境」の5つに分けて検討していく予定であります。 3点目につきましては、この条例を定めることで、総合的な対応がとりやすくなることとされている具体的な関連性としましては、うるま市では既に「うるま市公害防止条例」や、「うるま市飼い犬条例」、「うるま市環境美化推進条例」など、環境にかかわる条例が定められております。しかし、個別の問題に特化した条例だけでは対応できない問題が発生した場合には、第2章で定める「環境の保全及び創造に関する基本的施策」や、第3章で定める「環境の保全及び創造を推進するための施策」に照らし合わせ、個々の問題に対応してまいります。その中で必要であれば、さらに個別条例を定めることとしております。 4点目の責務を努めなかった場合及び責務を努めた場合については、第3章で定めている「環境の保全及び創造を推進するための施策」にありますように、第16条の規制等の措置、第17条の誘導的措置などにより対応していくことになります。以上でございます。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託をします。 △日程第14.議案第103号 うるま市暴力団排除条例の一部を改正する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。ただいまのところ、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託をします。 △日程第15.議案第104号 うるま市母子及び父子家庭等医療費助成に関する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。ただいまのところ、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により教育福祉委員会へ付託をします。 △日程第16.議案第105号 うるま市附属機関設置条例の一部を改正する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。ただいまのところ、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託をします。 △日程第17.議案第106号 うるま市風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。ただいまのところ、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により建設委員会へ付託をします。 △日程第18.議案第107号 うるま市特定用途制限地域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。ただいまのところ、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により建設委員会へ付託をします。 △日程第19.議案第108号 うるま市火災予防条例の一部を改正する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。ただいまのところ、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託をします。 △日程第20.議案第109号 うるま市水道局の組織変更等に伴う水道局関係条例の整備に関する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) 議案第109号に質疑をいたします。 この整備に関する条例は、何件かの条例の一部改正となっておりますけれども、その中のちょうど中段のほうにあります、うるま市水道事業給水条例の一部改正という中から質疑を出しておりますので、3点お願いをいたします。まず、この第26条の2のほうに加入金というのがございます。そこで1点目に、加入金、手数料を導入する理由について、お願いをします。 2点目に、この加入金、手数料の導入額というのは、他市と比較をして本市はどの位置にあるのかお示しをいただきたいと思います。 3点目、うるま市水道事業給水条例の一部改正によって、主にこれは水道加入金及び手数料を導入するための改正と理解しておりますけれども、このことでどれだけの決算利益が見込まれるのか、ご説明をお願いします。 ○議長(西野一男) 水道部長。 ◎水道部長(三浦正) ご質疑1点目についてお答えします。 本市の水道事業は合併により設定された水道料金体系の格差是正分を3年間、一般会計から繰り入れを行うことで、事業運営をスタートしています。その間、公営企業健全化計画や定員適正化などの行財政改革の実施により、料金改定を見送ってきたところでございます。その後、急激な使用水量の減少や、水道施設の老朽化による有収率の低下などにより、平成24年度決算では純損失を計上しております。さらに重要課題として取り組んでいる有収率の改善には、老朽化した給水管及び水道施設の更新に多額の費用が必要となりますが、この費用を水道料金でもって補うことは大きな負担増が生じることになります。こうした状況を踏まえ、県内外の水道事業体においても広く導入されている加入金及び給水装置工事関連の手数料の導入を図り、水道施設の拡張費用や更新費用の一部として新需要者に負担をしていただき、新旧需要者間の公平性を図りながら、今後予想される料金改定幅の抑制につなげてまいりたいと思います。 2点目の他市との比較についてお答えします。まず、加入金につきましては、メーターの口径別で設定していまして、本島7市と比較しますと、口径13ミリから25ミリでは、高いほうから数えますと4番目、40ミリから100ミリにつきましては5番目という位置になっています。次に、手数料でございますが、水道事業体により口径別と一律設定の違いはありますが、平均で比較すると市の中では高いほうから5番目に位置することになります。 3点目の加入金、手数料導入による決算利益の見込み額についてお答えします。平成24年度実績の新設給水申し込み件数661件で試算しますと、加入金が2,559万5,000円、設計審査手数料が72万7,100円、工事検査手数料は185万800円で、合計では約2,817万円となります。以上です。 ○議長(西野一男) 仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) わかりやすく説明していただいて、ありがとうございます。加入金、手数料を導入する理由も、平成24年度が純損失に陥ったということと、それから加入金、手数料の順位が今の答弁を聞いておりますとちょうど中間に当たりますね、真ん中の位置を占めていると理解をいたしました。それで決算利益については2,000万円ぐらいになるかなということを答弁を聞いて思ったわけですけれども、しかし、水道事業の経営では有収率を向上させることだと、文献でもいろいろと言われているんです。そのためにはやはり今、答弁があったように老朽管の更新工事を早急に行うことが必要と思うんですけれども、ただいまの水道事業の財政状況においては、予算を確保することは難しいのではないかと考えております。そこで一般会計からの借り入れ等の支援を検討する考え方があるのかどうか、一時的な財政支援をお願いするという考え方があるのか、そこを伺わせてください。 ○議長(西野一男) 水道部長。 ◎水道部長(三浦正) 再質疑にお答えします。 議員ご指摘のとおり、現在の水道事業の財政状況は非常に厳しい状況にあり、更新工事はもとより、修繕費の捻出にも苦慮しているところであります。次年度以降の事業費確保に向け、合併特例債の活用も含め、一般財源の長期借り入れを担当部局と調整を行っているところであります。ご提言どうもありがとうございます。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託をします。 △日程第21.議案第110号 うるま市水道局の組織変更に伴う市長部局関係条例の整備に関する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。ただいまのところ、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託をします。 追加日程第1.議案第111号 うるま市庁舎建設工事(免震工事)請負契約についてを議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 皆さん、こんにちは。それでは議案第111号 うるま市庁舎建設工事(免震工事)請負契約について、5点ほど質疑をさせていただきます。 1点目、朝の議案説明の中でもありましたけれども、ちょっと確認をする意味でお聞かせください。入札参加状況というのは、市内のみの状況であったのかどうか、この件についてお願いします。 2点目は、指名競争入札で19社の参加状況ということでありました。それではこの免震工事をするに当たり、特殊な工事だと思っておりますので、資格要件の基準などがあるのかどうか、お聞かせください。 3点目は、請負額の契約金額の中では2億1,425万5,000円ということで落札を見ておりますけれども、2番目との差額についてはどうなっていますか、お聞かせください。 4点目です。当初この建設については1工区に含まれていたものが変更を見ております。そうなってまいりますと、この免震工事のみを今回分離して提案をされているということでありますけれども、予算面での増減についてはどのようになっているのか、お願いします。 5点目については、全体の統合庁舎建設工事に係る総予算額についてお聞かせください。 ○議長(西野一男) 総務部参事。 ◎総務部参事(山口清) お答えいたします。 1点目の入札参加の状況でございますが、指名自体が市内業者で指名をしておりまして、入札参加も市内業者でございます。 それから2点目の免震工事をするに当たり、資格要件の基準ということでございますが、今回の免震工事の指名に当たりましては、建築一式工事の登録業者から選定をしております。 3点目の2番目との差額についてでございますが、消費税を除いた額で142万5,000円でございます。 それから4点目の建築1工区に含まれていたものと分離発注した場合の予算面での増減についてでございますが、単独発注との相違は仮設工事や重機設置、あるいは諸経費等の違いがございまして、約940万円の増加となっております。 5点目の総予算、全体事業費の見込み額はということでございますが、現時点で約47億7,800万円を見込んでおります。 ○議長(西野一男) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 免震工事ということで、特殊な施工になるかと思っているんですけれども、この施工については今回、契約の相手が1社でありますけれども、専門的な技術を要するようなものがやはりかかわってくるかと思うんですけれども、仮にこれが受注するということになってくると、この免震工事の部分について、その業者は外部に発注するということの考え方もあるのかどうか、お聞かせください。 ○議長(西野一男) 総務部参事。 ◎総務部参事(山口清) 再質疑にお答えをいたします。 免震工事を請け負った業者、元請が免震工事を下請に発注をするということも十分可能でございます。 ○議長(西野一男) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 発注するという可能性もあるということですので、これはもしかしたら市内、市外、県外ということが考えられるということで理解していいですか。 ○議長(西野一男) 総務部参事。 ◎総務部参事(山口清) お答えをいたします。 下請に出す場合には、恐らくこれまで経験のある業者、あるいは専門業者等になろうかと思いますので、市内、市外も想定されます。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託をします。┌─────────────────────────────────────────────┐│                議 案 付 託 一 覧 表                ││                                             ││企画総務委員会                                      ││ 議案第 94号 平成25年度うるま市一般会計補正予算(第5号)(分割付託)          ││ 議案第100号 新市建設計画の変更について                         ││ 議案第101号 うるま市男女共同参画推進条例                        ││ 議案第108号 うるま市火災予防条例の一部を改正する条例                  ││ 議案第110号 うるま市水道局の組織変更に伴う市長部局関係条例の整備に関する条例      ││ 議案第111号 うるま市庁舎建設工事(免震工事)請負契約について              │├─────────────────────────────────────────────┤│建設委員会                                        ││ 議案第 94号 平成25年度うるま市一般会計補正予算(第5号)(分割付託)          ││ 議案第 97号 平成25年度うるま市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)         ││ 議案第 99号 土地の取得について(ヌーリ川公園事業用地)                 ││ 議案第106号 うるま市風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部を改正する条例   ││ 議案第107号 うるま市特定用途制限地域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正す ││        る条例                                   │├─────────────────────────────────────────────┤│教育福祉委員会                                      ││ 議案第 94号 平成25年度うるま市一般会計補正予算(第5号)(分割付託)          ││ 議案第 96号 平成25年度うるま市介護保険特別会計補正予算(第2号)            ││ 議案第104号 うるま市母子及び父子家庭等医療費助成に関する条例              │├─────────────────────────────────────────────┤│市民経済委員会                                      ││ 議案第 94号 平成25年度うるま市一般会計補正予算(第5号)(分割付託)          ││ 議案第 95号 平成25年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)          ││ 議案第 98号 平成25年度うるま市水道事業会計補正予算(第2号)              ││ 議案第102号 うるま市環境基本条例                            ││ 議案第103号 うるま市暴力団排除条例の一部を改正する条例                 ││ 議案第105号 うるま市附属機関設置条例の一部を改正する条例                ││ 議案第109号 うるま市水道局の組織変更等に伴う水道局関係条例の整備に関する条例      │├─────────────────────────────────────────────┤│付託省略                                         ││ 報告第 21号 平成24年度うるま市教育委員会事務点検・評価の報告について          ││ 報告第 22号 専決処分の報告について(道路損害賠償請求事件)               ││ 諮問第 4号 人権擁護委員候補者の推薦について                      │└─────────────────────────────────────────────┘ 以上で通告がありました質疑はすべて終了しました。 休憩いたします。  休 憩(14時22分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(14時23分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 11月27日の議会運営委員会前日までに受け付けした陳情は9件です。そのうち議員への参考配付4件を除き5件については陳情付託一覧表のとおり所管の委員会へ付託をします。┌─────────────────────────────────────────────┐│                陳 情 付 託 一 覧 表                ││企画総務委員会                                      ││ 陳情第58号 2014年度地方財政の確立に関する要請                     ││ 陳情第59号 2014年度地方財政の確立に関する要請について(通知)             │├─────────────────────────────────────────────┤│建設委員会                                        ││ 陳情第60号 要請書(組合製品採用について)                       ││ 陳情第61号 安慶名土地区画整理事業における損失補償額算定に関する陳情書         ││ 陳情第62号 兼箇段4-14号線道路整備事業に伴う追加補償に関する陳情書          │├─────────────────────────────────────────────┤│配布                                           ││ 平成26年度福祉施策及び予算の充実について(要請)                    ││ ひろがる「議会基本条例の制定」の陳情                          ││ 事前通告の廃止についての陳情                              ││ 議会事務局の強化についての陳情                             │└─────────────────────────────────────────────┘ 以上で本日の日程は終了しました。明日12月6日は委員会審査のため休会となっております。次回は、12月9日月曜日、午前10時から本会議を開きます。 本日はこれをもって散会します。大変ご苦労さまでした。  散 会(14時23分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成25年12月5日    うるま市議会     議   長  西 野 一 男     30番議員  宮 城   茂     31番議員  石 川 眞 永...