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06月13日-03号

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  1. 恩納村議会 2014-06-13
    06月13日-03号


    取得元: 恩納村議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    平成26年  6月 定例会(第4回)平成26年第4回恩納村議会定例会 会議録招集年月日平成26年6月13日招集の場所恩納村議会議場開会議・閉散会の宣告開議平成26年6月13日10時38分議長山城郁夫散会平成26年6月13日12時11分議長山城郁夫議員の出欠(出席 ◯印・欠席 ×印)番号氏名出席番号氏名出席1又吉 薫◯10山内鈴子◯大城堅三◯11吉山盛次郎◯長浜善巳◯12  5宮崎 豊◯13山城良一◯6糸数 昭◯15宮平安徳◯長嶺律夫×16喜納正誠◯8又吉 貢◯17仲田 豊◯9當山君子◯18山城郁夫◯会議録署名議員13番山城良一15番宮平安徳職務のために出席した者の職・氏名書記山田俊幸◯事務局長大城保篤◯書記新垣良子◯地方自治法第121条により説明のため出席した者の職・氏名村長志喜屋文康◯福祉健康課長新里勝弘◯村長池宮城秀光◯税務課長仲嶺真季◯教育長石川哲夫◯村民課長當山秀幸◯会計管理者金城尚子◯学校教育課長石川 司◯総務課長當山欽也◯社会教育課長金城徳夫◯企画課長山城雅人◯上下水道課長大城 学◯建設課長比嘉正彦◯   商工観光課長長浜保治◯   農林水産課長佐渡山安正◯             平成26年第4回恩納村議会定例会(6月定例会)               議事日程(第3号)                            平成26年6月13日日程議案番号件名備考第1 会議録署名議員の指名について指名第2 一般質問 ① 3番 大城堅三 ② 9番 當山君子 ③11番 吉山盛次郎        平成26年第4回定例会一般質問(6月13日)議員名       タイトル                      ページ大城堅三  ①金武地区消防恩納分遣所について………………………………………●      ②漁港整備について……………………………………………………………●當山君子  ①家庭的保育事業保育ママ)について……………………………………●      ②学校評議員制度の状況は……………………………………………………●      ③食育教育取り組み状況は…………………………………………………●      ④「給食に感謝する日」及び弁当の日設定を………………………………●吉山盛次郎 ①全国学力テスト学校別成績結果の結果公表について……………………●      ②学校地域社会との関わりについて………………………………………●      ③真栄田岬に係る安全対策に対する危機管理について……………………● △開議 10時38分 ○議長(山城郁夫)  おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議規則第120条の規定により本日の会議録署名議員は、13番・山城良一君、15番・宮平安徳君を指名いたします。 日程第2、一般質問を行います。一般質問の発言時間は答弁を含めないで20分以内といたします。順次発言を許します。 ◆2番(大城堅三)  議長、2番。 ○議長(山城郁夫)  2番、大城堅三君。 ◆2番(大城堅三)  おはようございます。昨日に引き続き今日初日で、議員の全員協議会がちょっとヒートアップしまして、クールダウンしながら、進めて参りたいと思います。 先ず冒頭に昨日も、昇任のお祝いの言葉がありましたので、私も申し上げたいと思います。 金城課長、私は課長と同年でして、中学校、学生の時代は陸上でライバルでした。また、最近では、ゴルフのスコアでライバルであります。また、お互い切磋琢磨して頑張っていけるかなと思います。 そして、私たちより一つ若い、石川課長山城課長、年齢はご想像にお任せしますけど、また、共々、村政のために頑張っていければなと思っております。おめでとうございます。 それでは、通告に従いまして、質問を進めたいと思います。 まず、金武地区消防恩納分遣所についてであります。 まず、一番目の分遣所移設計画の状況と今後の取り組みについてでありますが、沖縄県が目指しておりました「消防広域化推進事業」、各市町村の将来的な財政負担、また、その辺の不安や困難な課題などが多く、協議がまとまらず広域化の実現ができませんでした。こうした経緯を踏まえて、金武地区消防組合の3地区においては、広範囲の対応を要し、特に、本村は、村域が長く、消防、緊急の対応にかなり負担を強いられていると思います。そして、また、多くのリゾートホテル大学院大学など大型施設への大規模な対応が求められる状況だと思います。そこで、恩納分遣所移設計画あるいは新しい施設の整備を予定されているのか。また、現段階での状況と今後の取り組みについてお伺いします。 ◎総務課長當山欽也)  議長。 ○議長(山城郁夫)  総務課長當山欽也君。 ◎総務課長當山欽也)  おはようございます。お答えします。 去った6月4日のですね、金武地区消防衛生組合臨時議会に於きましてですね、平成26年度一般会計補正予算が計上されておりまして、その中で、恩納分遣所機能高度化事業事業化支援業務の委託料が計上されております。それが承認されておりましてですね、これから、その用地の選定等の業務を行っていくとの説明を受けております。以上です。 ◆2番(大城堅三)  議長。 ○議長(山城郁夫)  2番、大城堅三君。 ◆2番(大城堅三)  まあ本当にホテルを多く抱えて、村政を任せられている村長も気がかりで、大変心配だと思います。その辺を本当に、まあ金武、宜野座と連携しながらですね、また、新しい施設の実現に向けて、また完成を待ちたいと思います。 2番目のですね、この救急体制や消防、消火活動機能強化に向けた消防、救急体制強化対策についてでありますが、ちょっと3点ほどお伺いしたいのでありますが、まず各、金武、宜野座、恩納の各3地区のですね、職員数と救急救命士配置人数等の数字があれば、お聞かせください。 ◎総務課長當山欽也)  議長。 ○議長(山城郁夫)  総務課長當山欽也君。 ◎総務課長當山欽也)  お答えします。お尋ねの3地区の職員の数と救急救命士配置人数ということですけれども、金武町の方が16名配置されておりまして、うち救急救命士が6人。恩納村の方では、職員が13名配置がありまして、うち救急救命士も6人。宜野座の方が13名配置されておりまして、うち救急救命士が6人となっております。以上です。 ◆2番(大城堅三)  議長、2番。 ○議長(山城郁夫)  2番、大城堅三君。
    ◆2番(大城堅三)  消防士の数はちょっと違うとしても、救命士は同じく6名ということであります。やはりこのリゾート施設を抱える恩納分遣所は、本当にこの人数でも足りないくらいじゃないかなと思います。その辺、また予算もある事だと思いますが、そういった、救命士の数をですね、また増やしていただければなと思います。 続きまして、恩納分遣所における25年度ね、救急車の出動回数があれば、お聞かせください。 ◎総務課長當山欽也)  議長。 ○議長(山城郁夫)  総務課長當山欽也君。 ◎総務課長當山欽也)  お答えします。恩納分遣所の平成25年度の救急車の出動回数でございますけれども、814回でございます。以上です。 ◆2番(大城堅三)  議長、2番。 ○議長(山城郁夫)  2番、大城堅三君。 ◆2番(大城堅三)  814回。かなり大変な回数だと思います。これも沖縄県でもトップの方にいくぐらいの回数じゃないかなあと思います。そして、また、広域を要しますので、迅速な対応も必要ながら、かなり、職員に負担がかかっていると思います。これもまた同じく、また前向きに検討して増員をしていただければなあという思いであります。大学院大学の開学に伴い、その辺の学校の、学院内の対応もかなり増えてくると思いますので、是非また、総務課長、また金武、宜野座と連携しながらですね、強化を図って頂きたいと思います。 続きまして、漁港整備についてであります。一番目、恩納漁港の現在の整備計画及び今後の整備計画の推進と予定についてでありますが、まず、恩納漁港においてはですね、養殖技術に優れた生産地として、施設の検証や計画的な整備などが必要と思われます。恩納漁港内の海ぶどう養殖施設における水質の良い海水の取水ですね、ポンプアップの充実化や老朽化した漁港、漁場施設の計画的な維持や更新など、又は、地震、津波等に強い漁港づくりなどの整備計画が望まれます。そこで、恩納漁港の現在の、まあこれ12月でしたかね、又吉議員からも質問がありました。その現在の計画とですね、今後、この整備計画の推進を予定しているのか。また、その辺を担当課長、伺います。 ◎農林水産課長佐渡山安正)  議長。 ○議長(山城郁夫)  農林水産課長佐渡山安正君 ◎農林水産課長佐渡山安正)  おはようございます。お答えいたします。 恩納漁港につきましては、昭和54年に漁港指定を受けまして、平成12年までに整備を進めてまいりました。整備当初は3トン未満の漁船が主力で漁業が営まれておりましたけども、今日では、漁船の大型化や漁船隻数の増加に伴いですね、現有の漁港施設では支障をきたし、漁港施設機能拡充が求められている現状でございます。そういった中で、村ではですね、平成27年度を目標に「漁村再生交付金事業」によってですね、整備が図れるように関係機関と調整を図りながら、現在取り組んでいる状況でございます。あと1点、先ほど海ぶどう養殖施設に係る良好な水質を、取水するための施設について、ご質問がありましたけれども、この部分についてはですね、現在、実際取水はしているんですけれども、どの程度の水深の水が必要なのか、そこら辺をちょっとまた後日ですね、組合とも、ちょっと話を伺いながら、それはちょっと検討させていただきたいなというふうに思っております。以上でございます。 ◆2番(大城堅三)  議長、2番。 ○議長(山城郁夫)  2番、大城堅三君。 ◆2番(大城堅三)  恩納漁港の活用も、万座ビーチを前にして、かなり多いお客さんがいらっしゃいますので、また、他の、前兼久、真栄田、瀬良垣漁港も、またその辺調査・検証しながらまた整備を進めていただければなあと思います。 続きまして、2番目の瀬良垣漁港整備計画北部地区の活性化についてであります。瀬良垣漁港、北側奥の方にですね、その辺、場所を利用して、養殖施設整備計画を当初から考え、この地形を生かした、先ほど申し上げましたが、海水の取水、ポンプアップをより簡素化し、有効活用できるようにですね、工事当初からこのパイプを設置し、水深の深いところから取水が出来るように整備してあります。こうした、極めて水質の良い海水が利用でき、こうした環境を生かしたですね、施設の整備計画を是非推進していただきたいと思います。そこで、現在の計画している立案等があれば、お伺いします。 ◎農林水産課長佐渡山安正)  議長。 ○議長(山城郁夫)  農林水産課長佐渡山安正君。 ◎農林水産課長佐渡山安正)  お答えします。先ほど、大城議員の方から「海水を取水するためのパイプ等が既に設置されている」ということでございましたけども、瀬良垣漁港については、一番、村内でもですね、周辺の環境といいますか、漁場にも一番適した漁港が、その海域に位置していましてですね、と言うのは、その瀬良垣漁港から深層水を取ろうとした場合に、約、大体深層水というのは約300メートル以下のことを大体深層水と言っているらしいんですけれども、その深層水を取水しようとした約1キロ程度のパイプを延長すれば、取水できるという地形的条件もございます。これは恩納、前兼久、真栄田とは全然違う環境でありましてですね、そういった意味からも当初からやはり瀬良垣漁港は、今後養殖施設を設置していこうという事での計画で、当初からそういった構造的な部分も計画して今やっているところなんですけれども、まあ具体的には、当初は海ぶどう施設であったり、そういった、蓄養に関しては、すでに防波堤の内側に水深5メートルの蓄養施設を既につくっております。そういった事から、今後は陸上でどういったものが養殖されていくか、そこら辺も充分勘案しながらですね、そこら辺の具体的な取水施設等については、検討させていただきたいなあというふうに思っております。以上です。 ◆2番(大城堅三)  議長、2番。 ○議長(山城郁夫)  2番、大城堅三君。 ◆2番(大城堅三)  今、課長がおっしゃられましたとおり、この海域の地形、確かに良い条件が揃っていますので、是非、期待したいところであります。こうした中でですね、ちょっとだけ触れたいんですが、昨年、石垣の方に、県の水産試験場に研修に行きましてですね、そこではこのウミガメ、特に力を入れているのがですね、「アカジン」、高級魚ですね。この養殖の研究を行っておりました。話を聞いて、中国や台湾などの需要が大きく増えているということでありました。是非、また、こういった施設等をですね、そういったものを取り入れながら、また、他にも陸上でできる、サンゴの養殖場施設、この辺ができますとですね、観光にものすごくこうプラス、特化した事業と思いますので、ますますまた、多様な整備計画をですね、是非、行政が先頭になって、素晴らしい施設ができますことを期待します。 最後に、瀬良垣の北部地区活性化であります。村南部地区の方は、前兼久、真栄田漁港においては、真栄田岬の「青の洞窟」による活性化が盛況でありますね。こうした中、観光漁業による活性化事業として、瀬良垣漁港及び村北部地区の活性化を目的としたですね、マンタ、ジンベエザメ等養殖管理及びいけす施設利用という事業で漁業組合を中心とした運用実施に向けて、いま取り組んでいるところであります。こうした事業のですね、安定化に向けては、村のご理解と絶大なるバックアップが必要と思います。そこで、担当課課長としてその辺の見解があれば、お伺いします。 ◎農林水産課長佐渡山安正)  議長。 ○議長(山城郁夫)  農林水産課長佐渡山安正君。 ◎農林水産課長佐渡山安正)  お答えします。瀬良垣漁港については、今年度立ち上げを予定しております「恩納村里海づくり促進協議会」におきましてですね、瀬良垣漁港を核とした、地域振興に寄与するような、これからの漁港整備のあり方についてを地域も一緒になってですね、考えていこうというふうに今計画をしているところでございます。先ほどマンタとジンベエザメ、それを、生け簀を設置するということでございますけども、多分、自分が理解するには、読谷村のジンベエザメですか、ああいった観光的な資源にも使うということなのかなというふうに思っておりますけれども、確かに、そういったものがですね、うまく活用されれば、村にとってもやはり観光振興もしくは、漁業者の雇用創出にも繋がるのかなというふうには考えているところでございますけども、まずそういう海面を利用することにあたっては、漁業権が設定されております。漁業者、そこで要するに漁業圏内で漁業を営まれる漁業権者の方々の総意がまずは必要になろうというふうに思っております。と言うのは、漁業に支障をきたしてはならない。まあ影響があってはならない、というのが大前提であろうと思っております。そういった中で、現在、漁業組合さんの方では、前向きに取り組んでいるということで、今、大城議員から、私はそういうふうに受け止めたんですけれども、そういったことがもし、クリアーできるのであればですね、組合員の総意として、できるのであれば村としても、側面からどういった支援ができるのかは、これから検討させていただきますけども、前向きにはちょっと検討して参りたいというふうには思っております。以上です。 ◆2番(大城堅三)  議長、2番。 ○議長(山城郁夫)  2番、大城堅三君。 ◆2番(大城堅三)  是非、この、まあこういった、先程、おっしゃっておりました読谷の方での事例が成功しております。また県の美ら海水族館とも連携して、またそういった生け簀事業でありますので、他にも沖縄県で何箇所かこういう声も聞こえてまいりますので、村営ビーチのナビーさんとも修学旅行とか色々な形で貢献できると思いますので、ひとつまた前向きな検討をよろしくお願いいたします。 そこで、質問は終わりなんですが、一つだけちょっと抜けておりました。私、冒頭で、村長の、また、町村会長、県の町村会長ですね、また、北部の町村会長の就任が4月から決まりました。そこで、祝辞を申し上げておかないと行政等に差支えがあるのかなあと思いますので、是非またお祝いを申し上げましてですね、是非、村民のため、県の町村会のために健康に留意され、頑張っていただきたいと思います。ここで、質問を終わります。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  おはようございます。4月1日から人事異動なされました山城企画課長、それと石川学校教育課長金城社会教育課長、大変おめでとうございます。また村民のため、村行政に頑張っていただきたいと思います。 それでは通告に従いまして4件について質問させていただきます。 まず1件目は家庭的保育事業保育ママについてでございます。厚生労働省では待機児童解消の取組として、平成25年度に家庭的保育を県、各市町村に家庭的保育事業の取組が推進されてきました。保育者が仕事、病気等で家庭で十分な保育ができなかったときに家庭的保育者の住居その他の場所で家庭的保育者による保育を本村でも今年度から家庭的保育事業が導入されてきました。昨年、家庭的保育者の育成といたしまして、保育施設を開設する希望者の方々に講習会及び研修等が開催されましたが、待機児童解消に向けてこの事業の取組は、沖縄県では初めて恩納村が第1号だということを聞いております。そこで本村が、家庭的保育事業が実施されますが、その事業についてをお伺いします。まず1点目は、家庭的保育者の要件は、どのような要件になっているのか、お伺いを致します。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  議長。 ○議長(山城郁夫)  福祉健康課長新里勝弘君。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  お答え致します。家庭的保育者の要件と致しましては、家庭的保育者は村が実施する研修を修了した方となります。その研修の内容としては、国のガイドラインで細かく示されております。まず保育資格者を、資格を有する方については基礎研修と言う部分を修了する必要があります。で、続きまして看護師、幼稚園教諭の資格を有する方につきましては、基礎研修も含め認定研修を修了する必要があります。で、保育経験の無い方につきましては基礎研修認定研修に加え、その他20日間の保育実習等の研修をする必要があるということです。それらの研修をすべて終了した方が、市町村が家庭的保育者と、適当と認めた場合に認定を受けることができます。以上です。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  いま、保育者の要件等、課長の方から答弁をいただきましたけれども、あの保育者がですね、育成されて、去年、25年度に実施されていますけれど、何名の方が講習会、研修等受けられたか、ご答弁願います。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  議長。 ○議長(山城郁夫)  福祉健康課長新里勝弘君。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  大変すみません。今回、事業を立ち上げる方の部分はちょっと把握しておるんですけども、25年度に研修、何名か受けられたか、ちょっと把握、今しておりません。ただ、すべての方が保育士を有する方で、基礎研修を修了したということは聞いております。今年度につきましてはですね、予算化はまだしておりません。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  続きまして2点目はですね、事業所実施の条件はということを聞いてますけど、よろしくお願いします。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  議長。 ○議長(山城郁夫)  福祉健康課長新里勝弘君。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  事業実施の条件と致しましては、まあ家庭的保育者が乳幼児の保育に専念できること。保育を行う場所、家庭的保育者の自宅、その他の場所にあっても一定程度の広さ、これは一人当たり3.3平米。で、乳幼児の専用の部屋を設けること。それに乳幼児に対して衛生的な環境を整える必要があります。一応基本的な部分ではありますけども、これもガイドラインの方で細かく示されております。以上です。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  クリアする、事業所のクリアが大変厳しいというところも見受けられますけれども、続いて3点目入所基準及び定員は何名か。これは児童の数でお願いします。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  議長。 ○議長(山城郁夫)  福祉健康課長新里勝弘君。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  まず入所するお子さんの年齢でありますけども、生後3箇月から原則として3歳未満、これは恩納村在住の方ということがあります。それに入所にあたり児童自身に身体的問題がないこと。それに保護者が仕事・病気などにより日常的な家庭での保育ができないことなどがあり、家庭的保育者との親戚関係で3親等以内の関係が無いというところが基本的になっています。で、定員につきましては、家庭的保育者プラス家庭的保育補助者二人の場合は、最長、5名まで保育することができます。以上です。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  課長の答弁では、家庭的保育者とそれから保育所の助成ですか、の方で5名という、例えば、家庭的保育者が一人の場合は、どういうことか分かりますか。すみません。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  議長。 ○議長(山城郁夫)  福祉健康課長新里勝弘君。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  家庭的保育者のみの場合は、3名位以内ということになっています。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  続きまして、4番目ですね。家庭的保育者の定数は、ということなんですけど、これ、一事業者に対しての事ですから、よろしくお願いします。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  もう一度。 ◆9番(當山君子)  家庭的保育者の定数ですね。定数。保育者する人が何人。今先ほど課長の方からも答弁ありましたけれども、家庭的保育者と保育者の助成。一緒に助成する方ですか。2人ということは決まっているんですか。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  議長。 ○議長(山城郁夫)  福祉健康課長新里勝弘君。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  国のガイドラインにおきましては、家庭的保育者が一人いれば、3名以内の保育ができるということになっておりますけれども、恩納村では独自の要綱におきましてですね、家庭的保育者が3名保育する場合であっても、補助者の配置を義務づけております。これは、きめ細かい保育ができるようにということで、そういうふうに位置付けられております。以上です。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  私、さっきの課長の答弁、聞き漏れたのか、聞き違えたのか分かりませんけれども、本事業は今年、予算書の中には、家庭的保育事業開設準備予算が200万というのをされていますけど、これは、施設を開設する方の補助ですかね。すみません、ちょっと。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  議長。 ○議長(山城郁夫)  福祉健康課長新里勝弘君。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  先ほど予算化されていないというのは、研修の予算化されていないということであります。大変すみません。この200万につきましては、開所予定されている方の施設の改修等に充てるということであります。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  初めての家庭的保育者の事業が本村で初めてですので、今年、希望される方はいらっしゃいますでしょうか。すみません。答弁お願いします。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  議長。 ○議長(山城郁夫)  福祉健康課長新里勝弘君。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  現在のところ、手を挙げている方はいらっしゃいません。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  続きまして、通告した2件目について、学校評議員制度の状況について、お伺いをいたします。文部科学省21世紀教育新生プランを徹底し、学校、家庭、地域の新生が、学校が良くなる、教育が変わると打ち出されました。学校が保護者や地域に信頼される学校づくり及び特色ある学校づくり、子どもの居場所づくり、そして、地域に開かれた学校づくり等が学校経営として位置付けられてきました。本村におきましては、平成14年度に学校が保護者や地域住民の意向を把握し、学校経営に反映させるために、学校評議員制度が導入されてきましたが、各学校において、今日まで、学校評議員会の会議等が開催されておりますが、制度の利用状況についてお伺いいたします。まず、一点目は、学校評議員の意見は、どのように取り扱われているか、お伺いいたします。 ◎学校教育課長(石川司)  議長。 ○議長(山城郁夫)  学校教育課長、石川司君。 ◎学校教育課長(石川司)  昨日に引き続き、新課長への激励のことば、ありがとうございます。 それでは、當山議員の質問にお答えします。 学校評議員の意見は、どのように取り扱われているか、というところで、現在、学校評議員の意見は、評議員会会議報告書というのが各学期ごとに開催されているごとにですね、教育委員会へ提出されており、学校評議員の意見を整理し、各学校・地域・教育委員会で対応しているところでありますが、対応の方法についてはですね、評議員会の中で出た「すぐできるもの」と「ちょっと時間がかかるもの」を振り分けて、その意見を学校の方で反映していっているという状況であります。以上です。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  ただいま課長の答弁では、「すぐできる」と「時間がかかること」があるということがありました。今のですね、地域で、ちょっと、私この質問入る前に5校の地域を回ってまいりました。そうしましたらですね、5、6年くらい前からですね、ちょっと変わっていると。いいところもあれば、悪いところもでてきた、ということもありますね。それは、一つ目にですね、以前は拡大評議員というのがあったんですね。それが近頃はない。各学校、あった学校もありました。それから、学校評議員会で学校に、学校経営についてのこう、今課長がおっしゃったみたいにですね、報告等をやるんですけれども、PTAの評議員と学校評議員との冒頭の話し合いとかはないような話を受けております。いいですか。その件について、ちょっとお伺いしたいと思います。 ◎学校教育課長(石川司)  議長。 ○議長(山城郁夫)  学校教育課長、石川司君。 ◎学校教育課長(石川司)  お答えします。今の質問についてですね、拡大評議員等々含めて、今、過去、設置されていたということであったんですが、今、学校においてはですね、学校評議員の意見ということで、この評議員会の選考においてもですね、学校からの推薦を受けて、教育委員会の方でということになっていてですね、この意見がどういうふうに反映されているか、ということで各評議員会の中から出てきて、先ほど、議員のおっしゃったように、ま、いいことも悪いことも両方出てくるんですが、学校の校長会あたりから実は現状、取り組み現状を実はお聴きしてあるので、その中では、各学校ともにですね、現場の方からはみんなで開かれた学校づくりというか、そこらへんを推進して、良い意見の方が多かったように見受けられます。以上です。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  学校評議員はですね、意見を述べるだけで、校長先生の意見を聴くという事もできるんですか。 ◎学校教育課長(石川司)  議長。 ○議長(山城郁夫)  学校教育課長、石川司君。 ◎学校教育課長(石川司)  お答え致します。学校評議員からの意見のみではなくですね、学校からの意見、双方の意見を共同して会議が開かれております。以上です。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  実は私はある学校、2箇所、学校運動会、学習発表会、それから卒業式、入学式、時間的になんですけれども、参加をさせていただいております。その中で、来賓席の方にですね、学校評議員の顔が見えないというのが、ちょっと見受けられたものですから、こういう学校評議員の方たちの活動のですね、状況がどういうふうになっているかと質問させていただきました。 続きまして、2番目なんですけれども、学校評議員制度導入から12年が経過しておいりますが、評議員の意見で各学校がどう変わったかですね、恐れ入りますが、各校区ごとに、できましたらお願いしたいと思います。 ◎学校教育課長(石川司)  議長。 ○議長(山城郁夫)  学校教育課長、石川司君。 ◎学校教育課長(石川司)  お答えします。学校評議員制度から12年以上が経過している中で、学校がどう変わったかという事で、各学校ごとでは取りまとめはちょっと行っていないんですが、ちょっと、かいつまんで、4点ほどですね、確認はしてあるのでそこら辺をちょっと説明したいなと思います。学校評議員が学校運営に反映してきたことは、学校評価中の保護者さんから意見・要望等に関して、学校側の説明、職員会議もしくはPTA評議員会での説明等が、いま現在充実してきているという報告を受けております。場合によっては学校に、ある学校においてはこう保護者、PTAが学校に足を運ぶ機会を増やして欲しい、と言う意見を反映して、そこら辺はまた、授業参観等々を含めて、学校との関わりを多く持った学校もありました。また、民生委員等との連絡会で長期休業前、夏休みとかですね、冬休み、春休みの前に、この評議員会を持っていくれ、という意見をまた、評議員会の中で反映させたり、校区連絡会を継続して開催して、災害時の確認等を行ったりですね、場合によっては、子どもたちへの地域の遊び方、危ない遊び方をしていないかとか、そういうものを学校でも地域でも注意をし合おうという、そういう内容が学校で反映されていると受けております。以上です。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。
    ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  課長が今縷縷、答弁、よく分かりました。頑張っているんですね、各学校がですね。地域の方も評価はしているんですね。素晴らしく良くなったということも聞いています。一方では、ちょっと変わっているというところがあると言われていますね。実は、地域懇談会が夏休みに入る前にですね、地域懇談会が各校区ごとにあろうかと思うんですね。これ今までは、4か年くらい前でしたかね、その時には各集落の公民館で学校の先生方もみえて、地域の区長さんはじめ、各団体役員ですね、地域懇談会がございました。それが今、無い訳ですよね。ですから、これは今聞いてみたらですね、学校のPTAだけで終わっているような話も、学校でですよ、聞いていますけれども、各集落ちょっと回ってみたら、「いやいやうちのところはありますよ。公民館で地域懇談会、先生方みえてやっていますよ。」という事もありましたけれども、やはり、今までやっている方たちは、そういった学校の情報が分からないと、去った家庭訪問がありましてですね、先生が家庭訪問のお家、こう部落内を回りましたら、地域の方が、ちょっと怪しい人が来ているよ、ということで通報されたという話も聞こえますので、そういった面はどうですか。教育長に答弁をお願いしたいと思います。 ◎教育長(石川哲夫)  議長。 ○議長(山城郁夫)  教育長、石川哲夫君。 ◎教育長(石川哲夫)  地域の懇談会は全校で実施しております。ただ、形態は学校にお任せしていますから、学校のことですので学校によって形、全部違います。ある学校においては、各部落に出向いて、懇談会をなさっております。そして、学校にお呼びをしてやっているところも2箇所ございます。全て教育員会の職員が一緒に参加しております。ここ、5年間ですね。内容的にも素晴らしいものがございます。ただ、残念ながら、保護者以外、地域からの参加というのは少ないな、という感じはします。どこで開催されようが、やはり、これは、地域のみなさんが関心を持っていただいて、学校に足を運んでいただきたい。あるいは、公民館で懇談会が開催されるのであれば、そこに足を運んでいただきたい。また、先程先生方が家庭訪問云々の話で地域をまわっているというのを見ても先生なのか分からんという話ですかね。4月の大体、2日、3日あたりに先生方に辞令の交付式ありますけども、少なくとも管理職は直ぐに各公民館に足を運んでください。あるいは、先生方もできるだけ区長さんの顔を知るようにお願いしたいという事で伝えてあります。如何せん、家庭訪問は5月に実施されております。中学校には、ないところもございます。ですから先生方が、赴任された先生方が、その家庭訪問の時期に、顔を地域にお見せするというのは、あるいはお近づきできるぐらいの、なじみのある顔は問題ないんでしょうけれども、初めての先生は、やはり、知らないと思います。ただ、私たちとしては、校長会、教頭会、あるいは先ほどの辞令交付式、フェイストゥフェイスの地域活動に持っていってちょうだいということを伝えてあります。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  学校、開かれた家庭、地域ですよね。だから、そういった面で、地域の方たちが先生方の顔がちょっと分からないというのも、先ほど教育長がお話されたように、学校がその、各々でとらえ方が違うと思うんです。取り組み方がですね。その点は充分、理解しておりますけれども、地域に帰っても、区長さんにもそれなりにですね、説明していきたいと思います。 通告3件目はですね、食育教育の取り組み状況についてでございます。 今日の食生活の多様化が進む中において、栄養の偏りや不規則な食事など肥満や食生活習慣病などが増えており、朝食を取らない子どもや食生活の荒れも指摘されている現状もあります。食育基本法の施行に伴い、県では食育を各市町村の教育関係者に積極的な取り組みが推進されてきました。県教育委員会、福祉保健部、農林水産部が連携して食育推進事業の一環として、県内の学校に健康教育として位置付け、食育推進校を指定し、次世代を担う子どもたちの健全な食生活の食に対する指導等が実施された経緯もございます。本村でも子どもたちに食に関する知識、食を選択する力が求められております。健全な食生活を実践することができる子ども達を育てる食育の仕法が重要かと思います。食育教育については、平成18年3月定例議会でも一般質問致しましたが、その後の各学校での食育の取り組み状況についてをお伺いいたします。 ◎学校教育課長(石川司)  議長。 ○議長(山城郁夫)  学校教育課長、石川司君。 ◎学校教育課長(石川司)  お答えします。食育を推進する関係主管課との連携は取れているか、ということでありますが、現在、まあ過去に平成18年の第2回の定例会でも質問があったんですが、今回、現状ではですね、食育推進で関係主管課との連携は行われていない現状であります。ただ、あの教育委員会の中でですね、給食センターに栄養教諭というのが先に配置されておりましてですね、食育に関する学校での取り組みというのは、昨年度は栄養教諭における食育指導については、各学校、村内5校に24回の食育指導で入っております。給食時間における指導ですね、色々マナーとかそういう食事の仕方とか、そういう指導を各学校65回、給食時間を利用してやっております。また、あの今月も食育月間ということで、「ふれあい給食」を年間5回程度実施しております。また、あの今月末にはですね、安富祖校で生産者と各行政の職員、管理職等々と「ふれあい給食」を計画しているところであります。以上です。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  課長の方から各学校においては、24回とか、給食時間における指導が65回とも、されているという事を聞いてですね、大変、安心しているところでございます。平成18年3月定例議会の一般質問、課長たちの答弁を見ましたらですね、3連携の取り組み、これは主管課の課長とのですね。学校教育課長は当時の答弁ではですね、「3課の調整は行っておりません。18年度から食育教育に向けて、今後、取り組んでいきたいと思います。」という答弁をいただいております。それから、経済観光課長、当時のですね、今、農林水産課なんですけれども、「3課でやっていく必要性があると思います。地産地消運動が地域で生産するものは地域で消費していこうと。地域の個性、特徴を出して、運動も繋がっていく。子どもたちにとって一番大事なことは、安全・安心である農産物を供給していくことであり、食は健康にも大きく影響してくるんだということを健康増進課等とも連携をしながら、大きな活動・運動を期待しています。」という事を答弁いただいております。それから、健康増進課長、今、福祉健康課なんですけれども、こちら、課長の答弁ではですね、「食生活改善推進員と学校の栄養士と意見交換をしております。今後とも3課を連携して食生活改善推進員を最大限に活用しながら食改善について、推進していきます。」という答弁をいただきました。じゃあ、それではですね、福祉健康課の課長にお伺いします。食育教育の取り組みについてですね。福祉健康課の方で取り組み、行ったことでもよろしいですから、それと3連携との話が、学校教育課長からなかったというお話がありますけれども、その他についての説明がありましたら、よろしくお願いします。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  議長。 ○議長(山城郁夫)  福祉健康課長新里勝弘君。 ◎福祉健康課長新里勝弘)  食生活改善推進員の主管課ということで、當山議員の質問にお答えいしたいと思います。まず、これまでの生活改善推進員の活動について、少し説明したいと思います。昭和61年度に何名かの方が、大分前なんですが、石川保健所主催の講座を受けられております。その間、どういう活動が行われたかをちょっとこちらの方では把握できておりませんので、説明は省略したいと思います。で、平成16年にですね、石川保健所の方から、中部保健所ですね、このときは。「恩納村はまだ、立ち上げていないから、どうか。」という話がありまして、16名の方が受講しております。続きまして、18年度には第2回の講座を行いまして、13名の方が終了し、総勢29名の方の食生活改善推進員がおります。ここで、ちょっと確認しておきたいのがですね、この推進員協議会、支部の方に加盟しておりませんでしたので、君子議員が認識しております食生活、認識しております推進協議会という形では活動はしておりませんでした。「ヘルシーゆんたく会」という名前でボランティアグループとして、活動しています。その間はですね、毎月の定例会、教育委員会が主催する「子ども料理教室」、保育所での「ムーチーづくり」、福祉健康まつりでの試食会など参加・協力しております。しかし、平成20年度以降、特定健診、特定健康指導、再編交付金健康づくり事業、健康づくりの業務が大変、変貌いたしまして、それから、食生活改善推進員をうまく活用できなかったのが事実であります。平成23年度以降は、活動の実績はございません。まあちょっと言い訳じみた答弁になりましたが、しかしですね、今回、平成26年3月に策定いたしました「第2次健康おんな21・恩納村健康増進計画」においては、他の団体とともに重要な役割を期待されております。今後の取り組みとしてはですね、今年度は再編交付金事業の中に料理教室など食生活改善推進員の参加協力をお願いしてですね、再度、メンバーの掘り起こしを行いたいと思います。その後、関係課、教育委員会、地産地消の観点から農林水産課とどのような連携が取れるのか、協議を行いたいと思います。その際は、當山議員のご提言・ご指導もお願いしたいと思います。以上です。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  同じ食育で農業関係でですね、農林水産課の課長の食育についてですね、お話を聞きたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎農林水産課長佐渡山安正)  議長。 ○議長(山城郁夫)  農林水産課長佐渡山安正君。 ◎農林水産課長佐渡山安正)  お答え致します。農林水産課と食育の関わり方ということになるかと思うんですけども、先ほど地産地消の話がございました。その部分については、現在でも恩納村の「おんなの駅」ですか、そこら辺である一定の地産地消は図られているのかなというふうには思っております。また、北部の方では地域とホテルとの地産地消連携が図られているということも一応聞いているところでございます。食育に係る今後のですね、地産地消の在り方というものについてはですね、やはり特にこれは学校での食育に関することではあろうかと思うんですけども、やはり、小さいうちからですね、食に対する考え方、感謝の気持ち、例えば、これ、給食に、ま、現在でも、多分月一程度には、モズクであったり、あと道の駅から仕入れた村内でつくられた野菜、そこら辺が給食には使われていると思うんですよ。そういった中でやはりこの、要するに「食」、野菜、モズクがどういう過程でこうつくられてですね、それがどういった形で今、要するに食卓に上っていくかという過程をやはり農林水産課の方としては、そういった、実際に栽培されている方々が、ま、仮に学校の部分でですね、そういった一連の過程を、そういう何て言いますかね、要するに生産から食卓に上るまで、そういった部分を講話するといった形での取り組みでは、今後、参加できるのではないかというふうには考えております。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  私、これ、一般質問したのはですね、平成18年定例議会の一般質問の中でですね、各課長が答弁なされていらっしゃる訳ですよね。三者が調整しながら、食育教育に向けて、これ、学校教育課だけでは子どもたちの食育は難しい訳ですね。その時点で、各課、三課で連携しながら話し合いして、食育推進していこうっていうのが平成18年で、私、一般質問の方で答弁いただきました。その横の連携がですね、なかなかできていないっていうのが、感受けましたね。各課から、課長の方から話合いしてはおりませんとかですね。別々にこう、食育についての取り組みしているような感じ受ける訳ですね。できるならば、健康21の指針の中にもですね、具体的な取り組みといたしまして、教育委員会それから福祉健康課、それから農林水産課、これ、所管課として提起されておりますので、是非ですね、今後は、三課連携しましてですね、食育、健康づくり、第2次健康恩納21の方にも提起されておりますので、是非、話し合い、横の連携していただいてですね、やっていただきたいなと言うのが、食育の推進でやって頂きたいと思います。 時間がございませんので、次、4件目に入りたいと思います。 通告4件目は「給食に感謝する日」及び弁当の日設定についてでございます。 この件につきましても、平成18年3月定例会一般質問いたしましたが、再度、質問させていただきます。食は子どもたちが生きていく上で、全ての根底があります。本来、子どもの食に関することは、家庭の中であったが、今日では学校においても食育の指導、学校給食の中での食育の指導が重要化されております。子どもたちの健康や心や体の成長に大きな影響を及ぼしていることが、様々な問題行動や学力に関連性があるといわれております。子ども達、保護者の方々とも学校給食があまりにも当たり前すぎて、感謝する気持ちが薄れているように見受けられます。学校給食がとても大切であるという意識づけるためにも、給食に感謝する心を育てる観点からも、各学校に「給食に感謝する日」を弁当の日として設定できないのか、お伺いをいたします。 ◎学校教育課長(石川司)  議長。 ○議長(山城郁夫)  学校教育課長、石川司君。 ◎学校教育課長(石川司)  お答えします。「給食に感謝をする日」及び弁当の日の設定をということで、質問を受けていると思います。 現在、村内各学校においては、「給食に感謝する日」としてですね、そういう位置づけで、弁当の日としては設定をしておりません。恐らく、平成18年の答弁の中にも一学期に一回の割合で、弁当の日、みたいな答弁がされていると思うんですが、これは勿論のこと、保護者の意見等々も含めて検討していきたいということであったと思います。現在においても、各学校保護者からの意見をですね、聴取、これ、学力向上推進員の地域家庭部会等々も利用をしてですね、そういう意見の交換もしていきたいなあと考えており、また、給食に感謝する心を育てる方法が他にまた無いかも検討してですね、進めていきたいと思います。以上です。 ◆9番(當山君子)  議長、9番。 ○議長(山城郁夫)  9番、當山君子君。 ◆9番(當山君子)  「給食に感謝する日」の弁当の日設定につきましては、私ある中部の小学校に「給食に感謝する日」の弁当の日についてを、調査をして参りました。給食を食べない子が多いとか、それから朝食を取らないで登校する子、それから、給食の残量が多いということもありまして、そのほかに給食費の納入状況が非常に悪かったということもあって、県の教育委員会から健康教育を2箇年間の指定を受けた食育についての実践がされているようでございます。その中で、一年目はですね、父兄の方々が「給食に感謝する日」の弁当の周知徹底することが大変だったようでございます。約一年間くらいかかったそうです。弁当の日設定については、先生方とも話し合いを持ってですね、その後、実施されて、2か年目には給食費の納入率も良くなったと。給食の残量も少なくなった。また、朝食を食べて登校する子も多くなったと言っております。そして、それが、父兄の方がですね、先程おっしゃいました学力向上対策推進委員会の地域家庭部会の方からですね、アンケートを取りまして、もう一度、何て言うんですか、実践してくれということでですね、ありまして、今は、一学期、二学期、三学期の方で一回ずつ実践しているということがあります。給食費もですね、納入率が非常に良くなったということで、学校、地域の方々からも、非常に、これ取り入れて良かったと話をしております。ですから、私たちの恩納村におきましてもですね、是非、先程課長がおっしゃったみたいにですね、アンケート、父兄の方からもアンケート取りながら、話し合いしながらですね、是非検討して頂きたい思います。弁当、ちょっと新聞切り抜きして参りましたけれども、弁当の日、最初に沖縄県でやったのが、南城市の教育委員会、これが、村内全部アンケートを取りましてですね、一回目はみんな反対が多かったそうです。再度、二回目をですね、アンケート、弁当の日、設定についてのアンケートを取りましたら、回収率も良くなってですね、実施することになったみたいですね。それから、弁当の日については、非常に子どもたちから「楽しかった」とか「遠足みたいに楽しい」と「友達との弁当が色々違って面白い」とかですね、「お母さんとコミュニケーションが取れた」とか、色々な意見が、成果として出ておりますので、本村にも是非ですね、「弁当の日」を設置して頂きたいと思いますけれども、最後に教育長のご意見を聴いてですね、私の質問を終わらせていただきます。 ◎教育長(石川哲夫)  議長。 ○議長(山城郁夫)  教育長、石川哲夫君。 ◎教育長(石川哲夫)  本来、この食事というのは、基本は、家庭において作られ、家庭といっしょに取るべきものでありますね。それを給食だけという、学校給食の中で今その役割を担っておりますけども、先程から食育の関連に関して、各学校においては、食育の前提計画を策定しております。関連する教科、要するに家庭、道徳、あるいは体育、あるいは生活、理科とか、そういう関連教科の中でも、そういう感謝する心、健康な体をこういうふうにつくっていきますよと、食との関連で教えております。これは、年間の指導計画の中に全て位置づけられております。ですから、仮に食育のボランティアが村内に出てきた場合、村には学校支援の地域のボランティアを集めた学校支援本部を立ち上げてありますから、そこに登録していただいて、学校側で調整をしながら、教育委員会も中に入りながら、これは、充分活用できていくのかなと思っております。先程、弁当の事もありました。できるだけ、学校給食は無くして、お母さん方が毎日せっせと朝ごはん、給食の弁当、夕ご飯と作ってくれるのが、これは当たり前じゃあないかなと思います。これは、経済的にも、あるいはまた、殆どの方が労働を担っておりますから、そこの分を村の方で学校給食という形で、その分は肩代わりしましょうという事で、今やっておりますけれども、子どもたちは常に作った人、生産した人に感謝をしながら、給食を取っております。学校では、お行儀よくやっているんです。その辺はやはり、是非、家庭でもやって頂きたいなあと思います。そして、この給食のありがたさを仮に、弁当で感謝する心を養うんであれば、大いにこれは、結構なことだと思います。保護者の意見等も集約をしながら、できれば調査をしてみて、賛成の数が多かったり、あるいは教育上これが好ましいという事であるというのであれば、弁当を作る日を多くしていっても良いのではないかなと思います。年に一回と言わずですね。その辺は、もし、可能なのかどうかは、内部の方で考えさせてください。是非、みなさんもですね、学校給食の大切さを家庭の方にもう一度、訴えていただきたいなあと、これは、私の立場からのお願いであります。 ◆11番(吉山盛次郎)  議長、11番。 ○議長(山城郁夫)  11番、吉山盛次郎君。 ◆11番(吉山盛次郎)  微妙な時間になりました。葛藤が始まりますね。そういう時間でありながらですね、村長におかれましては、舞台がまた北部地区、県として活躍なされます。どうか、健康に留意されて、頑張っていただきたいと思います。そして、よく言われる事にお巡りさんと学校の先生が自分より年下になったら、自分の年が年寄りになったなあと、そう感じるとあるコラムで読んだことがあります。見渡すところ、3役以外はみんな私よりお若い方であります。是非、若さを前面に出して、村民を引っ張って、そして素晴らしい恩納村をですね、つくって頂きたいと思います。やはりリーダーがしっかりしていれば、皆さんの部下はですね、信頼して頑張ると思います。是非我々も応援しますので、頑張って頂きたいと思います。それでは前置きが長くなりましたが、通告に従ってですね、質問致しますので、答弁よろしくお願いします。 1番目であります。全国学力テスト、学校別成績結果がですね、まだ出ていないんですが、公表に関してですね、これは各教育委員会によって対応がまちまちでありますが、このことに関して、今年度からですね、今までは文科省によりますと従来はですね、学校が自らの判断で保護者や地域向けに公表することのみを認めていました。ところが本年度からは条件付きで市町村教育委員会の権限で学校別の成績が、公表が可能になっております。それを受けてですね、沖縄県に於いては、これはですね、宮古島市と嘉手納町教育委員会がですね、学校別成績を公表することに、という事で判断していますが、その事に関して、我が恩納村に関しては検討中というふうなことでありましたですね。。公表しないのは29市町村だそうですが、検討中ということで私は勝手に判断してそれなりのですね、判断が出るのかなあということでこの通告書に関してですね、公表するというふうな前提でもって通告を書いてしまいました。で、それで以てですね、さて、この対応をですね、伺いたいと思います。 ◎教育長(石川哲夫)  議長。 ○議長(山城郁夫)  教育長、石川哲夫君。 ◎教育長(石川哲夫)  平成26年度の全国学力学習状況調査につきましては、恩納村としては公表は、学校ごとの正当率だとかそういうものの公表はしていかないということを決定致しました。 ◆11番(吉山盛次郎)  議長、11番。 ○議長(山城郁夫)  11番、吉山盛次郎君。 ◆11番(吉山盛次郎)  ある意味では当てが外れているんですが、それではですね、この2番目に移ります。学校別、これは別の形で質問させていただきますのでよろしくお願いします。宮古島市と嘉手納町は公表する訳ですね。で、そのちなみに嘉手納町じゃなくてこれは、嘉手納町ですね、何故公表するかということで、学力は学校・地域・家庭の三者が連携して効果的な運動を推進していくことが向上に繋がる。公表を通じ、学力向上に向けた取り組みの一助にしたいというふうなことを、コメントしている訳ですよね。それに対して、恩納村に関しては公表しないと、その公表しないという根拠を伺います。 ◎教育長(石川哲夫)  議長。 ○議長(山城郁夫)  教育長、石川哲夫君。 ◎教育長(石川哲夫)  まず、恩納村教育委員会が今回の公表をしないというふうに至った経緯なんですけども、まず学校ごとに名前を上げて公表すること自体、恐らく序列化に繋がる恐れもあるということが一つです。更に正当率のみが、ひとり歩きをしてしまうのではないかなあということです。併せて、これは小規模校です。本村の場合はですね。対象者が4名から30数名です。そうなると、個人が特定される可能性が、ある学校によっては出て参ります。それは避けようと言うことで今回は公表することは見合わせていることが根拠になります。 ◆11番(吉山盛次郎)  議長、11番 ○議長(山城郁夫)  11番、吉山盛次郎君。 ◆11番(吉山盛次郎)  よく言われる事が、公表することによって、序列化が出来てしまって、それに対応する、前のあれですかね、県で行っているテストがありますね。その事に関してもよくよく見ていると授業、本来授業すべきところをですね、その対策に充てると、で、今から4、50年前ですかね、やはり学力テストがあった時に、実際このような弊害が出てしまって、学力テストを、全国学力テストに向けた授業というのが先攻してしまうと、本来のこども達の勉強というのが疎かにされたという。その結果中止になって再びいわゆる、国際的な見地からですね、その学力が日本の子ども達は落ちていると、OECDでしたかね、その結果によるとそういうふうな状況で、日本の子ども達の学力を上げようという、そういう事で文科省は再びですね、復活した訳ですが、さて、確かに序列化に向けて、そして、学校でもそういうテスト向けの授業が行われるということではありますが、恩納村に関してですね、よく言われることが学校の先生方が、非常に恩納村の子ども達は素直で良い子達が多いと、私も保護者の頃はそれを真に受けまして、喜んでいました。いいことだなあと、恩納村の子はいい子だなあと。しかし、よく考えて見ると大人しい、要するに、余りこの子供達を見てて今まで振り返ってみるに、自分から物事に対してやって行こうとか、或いは競争が、競争に対する免疫がないんですね。無くなってしまう。良い子だから。学校の先生に言う事に関しても、余り、反論しない、そのまま受け入れてしまう。果たしてこういう子が将来良い大人に、いい国民になるのかどうか、そういう部分を私は疑問を感じた訳ですね。そういう意味からも、いわゆる競争、まあ競争と言う言葉を使うと弊害があるんですが、物事に反応して、そして自分で自分の道をしっかりとこう述べる、或いは発していくと、そういう子どもがですね、恩納村ではなかなかいないという。そういう為にもある程度のですね、競争をする、そういいうまあ力というのは必要かと思いますが、そういう施策に関する教育的なですね、ものは、教育長、何か持っていますか。或いは現在進行形であるのか、将来的にそういうことをやろうと思っているのがあるのか。それを伺いたいと思います。 ◎教育長(石川哲夫)  議長。 ○議長(山城郁夫)  教育長、石川哲夫君。 ◎教育長(石川哲夫)  建設的なご提言だったかと受け止めております。まず、今まで恩納村がこの全国学力学習状況調査、或いは県が行っている到達度調査等々からみて、恩納村の子ども達の学習の状況はどうであるかという課題を、それぞれの学校が見極めて、それで対策を立てると。この学校はこういう問題が弱いからこういう事業はどうでしょうかという、事業の工夫改善に今懸命に取り組んでいるところです。山田校については、ご覧のとおり、ICTを活用した授業を工夫しようということで子ども達の集中力が全く違ってきていますね。あの、学校訪問を5月の末から一昨日まで行いましたけども、授業は活性化してきております。その中で、基礎基本はみっちりこれで、学習していけるので、培っていけるのではないかと思います。更に、只今ありましたけども、伸びる子はどのようにしてまた更に伸ばしていくか、ということも必要だろうと思っております。その為に出来るだけ、目を外に向けて頂こうということも含めて、今回、台湾の方に、学校の方に3校に小中学生を入れました。4泊5日でですね。こういうことも、やはり、私達としては子ども達をアジアに目を向け、或いはまた、その他の地域にも目を向けていって、グローバル的な人材育成していく必要が出ているだろうと思っております。その辺からして恩納校における英語を中心とした教育特例校、全て学校に於いては、研究指定の準備し、更に3校でしたか、4校でしたか、県の指定、或いはまた企業の指定等を受けながら、学校で特色ある教育活動を展開をさせております。それからして私達としてはこれからまた更に伸びていく子ども達を支援をしたり、低迷している子ども達の底上げを図っていければなあと言うことを考えております。とにかく、今、学校、全体的に燃えておりますので、是非期待をしていただきたいなあと思っております。 ◆11番(吉山盛次郎)  議長、11番。 ○議長(山城郁夫)  11番、吉山盛次郎君。 ◆11番(吉山盛次郎)  今日の朝刊にも、台湾派遣した子ども達が大きく教育面の中に見出しで出ていましたですね。是非ですね、「俺たちが目指すのはアジアだ」と、そういうふうな、見出しもあったかと思います。ですから、グローバル化が進む世の中で、そして何十億ものですね、人口を擁するアジアの中でですね、沖縄の子ども達が我々の祖先がですね、4、50年前ですかね、海外、いわゆるインドまで出かけて行って、沖縄のこんな小さなですね、島が、島嶼国がですね、琉球王国が大活躍し、そして、それが国際化に繋がって、長く王国を維持したこともある訳ですから、我々は、その血を受け継いでいる訳ですね。その血を再びですね、恩納村から灯を点して、そして沖縄県の子ども達がですね、海外に雄飛していけるような、そういうその何ですかね、きっかけを是非、恩納村で作って頂きたいと思います。 それではですね、次に2番目にいきます。これは先ほどですね、當山君子議員からもありましたが、私がチラッとそれ、何故そういうふうなことを思ったかですね、これは當山議員からもありましたが、学校と地域社会との関わりについてということであります。学校と地域社会は連携が提唱されていると、その手立てがPTA,学校評議員制度及び学校・地域行事等へ参加が考えられる。その学校評議員制度について教育委員会の意図するものは何ですか。と言う事なんですが、先ほどの話で地域の子ども達と、そして地域の人々がですね、どういうふうに交わり、それが学校経営にどういうふうに活かされるかという事なんですが、先程ちょっとチラッと私が話したとおりですね、どこの学校とは言いませんが、すぐ分かりますが、要するに、君子議員もおっしゃっていましたが、学校の行事にですね、学校評議員の名前と名称と評議員と書かれているんですが、そこだけ、空席なんですよ。そこに、空席だということは、学校行事に参加しないという事は、普通に考えると、学校と学校評議員がその連携が取れていないということが伺い知ることが出来る訳ですね。それで以て私はここで、どうなっているのかと、これは条例の中にも、学校評議員の条例がありますね。設置条例がありますね、ということは国の方にもそういう文科省の方からある訳ですね。実際それが形骸化してしまっているのではないかという、そういう懸念がある訳ですよ。なおかつ、先程の話で、各区の自治会長との連携がという話がありましたが、区長さんの方に聞くと、なかなかそういう連携がとれていない。だから時としてそういう行事に区長さんをも参加しない。卒業式、入学式ですね。或いは、学習発表会にも参加しないという、そういうのが多々出てきている訳ですね。確かに教育長が言われたように教育、子ども達がどんどん学力が向上し、そして資質がですね、教養もどんどん伸びてゆくというのは、確かに学校の責務ではありますが、実際、最終的に子ども達と関わり合いを持つのは、地域でありそして家庭ですよね。だから、そういうものも含めた、これは教育という大きな目で見てですね、必要かと思われる訳ですよ。まあそれが必要ないという事であれば、それでいいんですが、教育委員会としては、どういうふうにその辺のところは、考えていますか。 ◎学校教育課長(石川司)  議長。 ○議長(山城郁夫)  学校教育課長、石川司君。 ◎学校教育課長(石川司)  議員の質問にお答えします。先程、當山議員の方からもありました学校評議員、まず、各地区の運動会とか、入学式、卒業式に空席があったということで、そこら辺で恐らく地域との連携というかですね、そこら辺が取られていないかなという疑問だと思うんですが、まあ空席になった理由についてはこちらは把握しておりませんけれど、学校評議員制度の意図するものということで、教育委員会に於いてはですね、学校評議委員会で意図することというのは、学校が保護者、地域の住民等の信頼等々に応え、家庭や地域と連携協力して一体となって児童生徒の健やかな成長を図っていくことを意図していますということで、本文的にはそうなっているんですが、ちょっと私の感じたことについてはですね、学校間の少し格差が見えるかなあというのが、少し私の課長としての感想ではあります。今後においてもですね、開かれた学校という意味でこの学校評議員制度というものを、活用していきたいなあと思っています。以上です。 ◆11番(吉山盛次郎)  議長、11番。 ○議長(山城郁夫)  11番、吉山盛次郎君。 ◆11番(吉山盛次郎)  もう心がどっかへ飛んでいくような感じがするんですが、しばらく時間を取らせて下さい。課長がおっしゃったようにですね、学校間にそれだけの温度差があるというのは間違いない訳ですね。これは今校長の裁量権というのは大変拡大されておりますので、我々も毎回校長が変わると大変心配です。どういう校長が来るのかなあと、校長によって大分学校経営が違う訳ですね。まあ良い所もあれば悪い所もあるし、そういうこともあって、ある学校では、もう何年、4、5年、5、6年ですね、校長引き止めるという、陳情書まで出したということもあるぐらいですから、そういう意味では申し訳ないけどもそれはしょうがないかなあと、しかしながら制度があるからには教育委員会の方ですね、それなりの制度の筋道を立てていただきたいなあと思います。是非、頑張ってですね、各学校の方にある程度のレベルまでは、しっかりと報告書を出さなきゃあいけないというのもある訳ですから、しっかりとその辺を捉えて学校長の方でですね、運営してくれとそういう責任を、責務を負っているんだよという事は伝えて欲しいと思います。そこらへんはまたですね、次回また確認したいと思います。 それでは3番目です、最後ですのでよろしくお願いします。これはまあ先日もですね、喜納議員の方からありましたが、私は、ここまで触れるととてもじゃないけど後5分、10分で終わりませんので、さっと、この真栄田岬に係る安全対策に対する危機管理ということのみについてですね、質問したいと思います。さて、我々はですね、3年近く、まあ2年半ぐらいによってですね、所管事務調査、そして100条委員会の調査というのがありまして、そこに於いて、証人・参考人の証言を頂きました。その証言によりますとですね、現場の安全対策ですね、についてこの会社の方と、それからそこの所長との方にですね、危機管理意識と認識に温度差があると、これは証言があるんですね。いわゆる、社長の方はこうおっしゃっていますね。「ダイバーとかそこまで関与できない。」と、「手が回らない。危機管理に関してはなかなかやってない。」と言う訳ですね。ところが所長に関してはですね、こうおっしゃってるんですよ。「役員とか社長からそういった説明はなかった。自分なりに勉強した。」ということですね。「金武地区消防にお願いして、CPRの研修とか、一人一人研修を受けた。」と、「自分が判断して一番大事なことはそのままなかなかできない、で、自分で判断している。」ということですね、所長は。「会社からの指示はなかった。」と、で更にそれは聴き取りの中で、所長はですね、その評議員には呼ばれてないんですね。呼ばれずに所長がなかなかその連携が取れていない。意思の疎通があったということでね。現在、去年ですかね、シュノーケリングの死亡事故も発生しております。大変、世界でもシュノーケリングでは、この真栄田岬が2番目になっている事ですよね。30万人ぐらいの入込客があると、その中に於いてその職員、評議員と現場の所長との、現場の職員との間で危機管理について、全く話し合われていないという事なんですよ。それでこの証人はですね、参考人なんですが、自分の判断でダイビングショッピングのスタッフの話をして緊急の、緊急時の場合、協力体制とかお願いして、従業員3人しかいないので、動ける範囲がある、で、非常に厳しい面もあると、ダイビングショップの方にもお願いしてスタッフを借りてそういう対策をしていると。これをご自分の判断でやっているんですね、所長が。要するに会社の方からは無いんだというんですね。これでは、ちょっと、先程も話したような、ああいう青の洞窟とかですね、もう全国的に或いは世界的に有名なですね、そういう場で、大変もう心細いですよね。因みに先月、先週の金曜日ですかね、まあこれは関係ないんですが、死亡事故が私の浜の方であったんですよ。それさっと浮かんだのが、ダイビングかシュノーケリングかの死亡事故じゃあないのかなあと、それは違ったんですが、どうしてもそういうふうなですね、死亡事故というと危ないなあと、それに対してやっぱりそこを管理している株式会社まえだは出来る限りのこの方策は立てなきゃいけない。で、実際海の方にですね、モニター、カメラが設置されています。そしてモニターもあります。しかしこのカメラは今ダイビングが出来るかどうかをですね、ネットでダイビングショップに流す為のカメラなんですね。それが私は素人ですから、どれくらいの死亡事故に関与できるか分かりませんが、それは、私が言えることはですね、いわゆるこの真栄田岬株式会社と現場と乖離していると、そして更にその株式会社まえだがですね、例えば村の水産関係、そして村の漁業組合、これは昨日の喜納議員からありましたですね。漁業組合との意思の疎通があり、そしてそこに於いて、何らかのトラブルも発生しつつあるということを踏まえてですね、どうかこの3者が集まってそれに対する対応、そういうものを今まで5、6年も経っている訳ですね。その間無かったと、そういう中で危機管理という意識というのは社長の方にはない。現場で対応している。それをどういうふうに村としては、指定管理を指定している訳ですから、指定管理者として指定している訳ですから、どういうふうにそれを感じているのか、そしてどういう方向性をもってこれから指導していくのか、そのへんを伺いたいと思います。 ◎商工観光課長(長浜保治)  議長。 ○議長(山城郁夫)  商工観光課長、長浜保治君。 ◎商工観光課長(長浜保治)  お答え致します。真栄田岬周辺海域のですね、事故発生を防ぐ安全対策としてですね、先ほど議員おっしゃられたとおり、インターネットのHP上のですね、ライブカメラによる旗のですね、色により遊泳を制限しております。またですね、利用者への注意喚起、例えばなんですけど、これはシュノーケリングをする際ににですね、必ずライフジャケット等の着用の義務付けを行うなどですね、そういったのも掲載しております。昨年度に於いてはですね、先ほど議員がおっしゃったとおりですけれども、金武地区のですね、消防署の職員4名の協力によってですね、CPR、これは心肺蘇生法の講習なんですけれども、それとか、AEDのですね、使用に関して方法の講習、あとダイビング業者、組合のですね、安全担当の担当者へのですね、講習も実施しております。今年度についてはですね、石川警察署ですね、の協力により、津波の避難訓練の実施を予定しております。商工観光課としてはですね、真栄田岬、恩納村の真栄田岬、周辺活性化施設協定書、第22条によりですね、運営協議会を設置しておりますので、業務を引き続きですね、円滑に実施する為、情報交換、業務の調整に努めていきたいと考えております。以上でございます。 ◆11番(吉山盛次郎)  議長、11番 ○議長(山城郁夫)  11番、吉山盛次郎君。 ◆11番(吉山盛次郎)  先日ですね、喜納議員の質問に村長の方でそういう何か、漁業組合とか或いはダイビングショップ、そして真栄田岬とのですね、何らかの組織を立ち上げて円滑に運用できるようにという、できるようなもの、まあ組織と言うんですかね。それができるというように伺ったんですが、それをもっと詳しく教えて頂けますか。 ◎村長(志喜屋文康)  議長。 ○議長(山城郁夫)  村長、志喜屋文康君。 ◎村長(志喜屋文康)  組織ということではなくて、組合の入った話の所は、あれはこれから恩納村が、ダイビングの方であり、それから、組合の方であり、そして村であり、そこが、要するにそこがと言うのは恩納村の海がダイバーにとっても安全であり、それから生産者である組合の方々がしっかり、そこで生産の場として安全に活用できる。これは、ひとつには瀬渡しであり、ダイビングでありという意味合いですね。そこをしっかり管理できる施設を造っていきたいということです。組織と言うことではなくて、そのようなものを今検討しているところであります。 ◆11番(吉山盛次郎)  議長、11番。 ○議長(山城郁夫)  11番、吉山盛次郎君。 ◆11番(吉山盛次郎)  残りも少ないんですが、是非ですね、我々の小さい頃から、我々の先祖もですね、真栄田岬というのは、常に目の前にあった訳で、そして多くのいろんなですね、思い出もある訳ですね。そういう中で、どうも地域に関してですね、そういう親しみというか、それを薄れていくような感じを、私だけでしょうか。そういうのを持っている方々も地域にいらっしゃいます。それをですね、うまく活用して、地域の発展に繋げてそして事故、事件がないようなですね、そういう場所にして頂きたいと思います。これをもって本当は、本来は質問で終わりたいんですが、これをもってですね、私の質問は終わりたいと思います。どうもありがとうございました。 ○議長(山城郁夫)  以上をもって本日は議事日程は全部終致しました。 なお、本定例会の開会日の議事の一部を訂正致します。日程第16、報告第3号・平成25年度恩納村下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告の審議中、質疑後に「報告第2号・平成25年度恩納村一般会計補正予算繰越明許費用繰越計算書の報告については以上のとおり報告されました。」と口述致しましたが、「報告第3号・平成25年度恩納村下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書については、以上のとおり報告されました。」に訂正いたします。大変、失礼をいたしました。 本日はこれにて散会と致します。 ご苦労様でございました。 △散会 12時05分     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。        議長        山城郁夫        会議録署名議員   長浜善巳        会議録署名議員   宮崎 豊...