高石市議会 > 2005-03-30 >
06月22日-04号

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  1. 高石市議会 2005-03-30
    06月22日-04号


    取得元: 高石市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-24
    平成17年  6月 定例会(第2回)               ◯出席議員(17名)         1番  松尾京子君      2番  綿野宏司君         3番  木戸 晃君      4番  平田佳男君         5番  出川康二君      6番  福島惠子君         7番  権野功至郎君     8番  金田美樹子君         9番  奥田悦雄君     10番  古賀秀敏君        11番  新妻鎮雄君     12番  北山 保君        13番  阪口孝雄君     14番  清水明治君        15番  中山 均君     16番  松本 定君        17番  今井國勝君               ◯議会事務局出席員 局長          吉川俊博    総務課長        筆野忠志 課長代理議事係長   船富正敏    庶務係長        上田達也 主事          辻田 智               ◯議事説明員 市長          阪口伸六    教育長         森川 亨 (政策推進部) 部長          進士幸正    次長          前田比良司 次長兼経済課長     大植群史    企画財政課長      藤原一広 (総務部) 参与兼部長       大下 肇    次長兼管財課長     橋本正己 次長兼人事課長     中塚正博    環境保全課長      川辺彰文 市民課長        中辻 登 (保健福祉部) 部長          辻井健夫    次長          吉田正之 次長兼高齢障害福祉課長 片山 均    次長兼社会福祉課長   中尾正義 健康保険課長      青木衆一    介護保険課長      八尾展生 (土木部) 部長          小田公司    次長兼土木公園課長   吉田重一 次長兼水道課長     堂本幸三    都市計画課長      鈴木英夫 連続立体交差推進課長  川崎紀夫    建築住宅課長      西井修一 下水道課長       阪口一義 (教育委員会教育部)                     理事兼次長兼 部長          野中高夫                小川勝巳                     教育指導課長 次長兼教育総務課長   澤田正憲    次長兼生涯学習課長   園田 勝 (その他行政委員会等) 監査委員事務局長兼 選挙管理委員会事務局長 藤原喜義 兼公平委員会事務局長               本日の会議に付した事件日程第1 議案第15号 専決処分の報告について日程第2 議案第16号 専決処分の報告について日程第3 議案第17号 専決処分の報告について日程第4 議案第18号 専決処分の報告について日程第5 議案第19号 専決処分の報告について日程第6 議案第20号 専決処分の報告について日程第7 議案第22号 平成17年度高石市公共下水道事業特別会計補正予算日程第8 議案第23号 平成17年度高石市水道事業会計補正予算日程第9 議案第25号 市道路線の変更について日程第10 議案第26号 堺市の市道路線認定に関する承諾について日程第11 請願第1号 請願書受理について           (高石市情報公開条例の附則第2項の削除または改正を求める請願)日程第12 報告第1号 専決処分の報告について日程第13 報告第2号 平成16年度高石市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について日程第14 報告第3号 平成16年度高石市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について日程第15 報告第4号 寄附金収受の報告について日程第16 報告第5号 例月現金出納検査結果報告 △会議の顛末       (午前10時2分 開議) ○議長(古賀秀敏君)  議員各位のご出席が定足数に達しておりますので、これより第4日目の会議を開きます。 本日の日程は、既に皆様方のお手元に配付しております日程表に基づき、順次進めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 日程第1 議案第15号 専決処分の報告についてを議題といたします。 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  議案第15号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、専決処分の報告についてでございまして、これは平成17年3月30日をもって専決いたしました平成16年度高石市一般会計補正予算についてでございます。 内容についてでございますが、堺市高石市消防組合において退職予定者の増による退職手当の増額など、同組合予算が補正されることに伴い、本市の負担金についても補正が必要となり1,376万7,000円を増額いたしたものでございます。 これらの経費に充てるための歳入といたしましては、保健医療基金運用金を充てております。 以上の結果、歳入歳出それぞれ1,376万7,000円の増額となりまして、補正後の予算総額は216億2,338万7,000円となっております。 この措置は、退職手当支払いに際し即時に対応しなければならないため、議会を招集するいとまがなく、やむを得ず地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分に付し、同条第3項の規定によりましてここにご報告申し上げるものでございます。 どうかよろしくご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきまして3名の方よりご発言の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。 9番 奥田悦雄君。 ◆9番(奥田悦雄君)  9番 奥田でございます。 議案第15号 専決処分の報告についてということで、今、市長の方から提案説明があったわけでございます。 退職者の増ということで3月30日に専決をされておられるわけなんですが、その翌日に通知をいただいております。なぜこの議会でということになったのか、本来なら3月で補正をしていただくべきものだったのではないかなということは思うわけでして、事前にこの退職者を見込まれていなかったのか。突然にきょう言うてあしたやめますわというようなことではなかろうとは思うんですよね。 その辺の理由について、どういう理由があったのかちょっとお聞かせをいただきたいと思います。 ◎企画財政課長藤原一広君)  この補正の内容につきましては、堺市高石市消防組合におきまして病気退職勧奨退職など、当初予算より退職予定者が増加いたしましたことによりまして退職手当を増額する補正が組合においてなされることに伴いまして本市の負担金も増額する必要が生じたものでございます。 今、議員ご質問の3月議会になぜ出せなかったのかということでございますが、第1回定例会の議案発送につきましては2月28日でございましたが、この時点におきまして消防組合の負担金の補正額が確定いたしておりませんでして、まだちょっと流動的なのでということで3月議会の補正9号に盛り込むことができなかったものでございます。 どうかよろしくお願いします。 ◆9番(奥田悦雄君)  わかりました。 今、課長のご答弁で確定していなかったということで今回になったということでございます。この件についてはこれでおいておきたいと思います。 昨日、私、議案21号で消防の関係の質問をさせていただいたんですが、時間がなかったということでちょっと消化不良に終わったようなところがございます。若干その辺をこの機会にご質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 昨日、私を初め、他の議員さんもいろいろとこの消防団設置について、また内容についていろいろとご発言、ご質疑をされておられました。また、先日の新聞報道等もございます。 こういう観点から、大変この消防団を設置するに当たっては、やはりこういう武力攻撃であるとか、またテロ等の有事の際にこの消防団避難誘導の役割を担うということで、この辺はこれからどういう形であろうと消防団を募集、推薦するに当たってきちんと説明をしてくださいよというような、きのうはいろいろ議論がなされたと思います。 そんな中で、きのう、この議案が通ってから市長はわかりましたと、これからこういう部分を含めてきちんと説明をさせていただきますというお話をきのうはされておられたということでございます。 しかしながら、昨年12月を振り返ってみますと、やはり12月議会にもこの消防団の設置についてはいろいろと他の議員さんも消防団員の人数等も含めてもっと議論が必要やないかというようなお話があったかと思うわけです。しかしながら、市長は、一晩かけてそういう形で私どもの思いが通りませず採決に入ったという格好になりました。 そこで、今回こういう議論が本来なら12月にしていただいておれば何も市長もおやめになる必要もなかったのかと。反対に考えますと、市長は採決で否決されることを思いつつ、辞職を覚悟して採決に入ったのかなと、裏を返せばそういうふうにとられても仕方がないのじゃないか、またそういうふうに思われるという点もあったと、私はそういうふうに認識しておるわけでございます。 また、1月の臨時議会においても、この消防団についてはいろいろと内容的にはもっと精査が必要じゃないかと、中身的にまだまだ議論する問題点が多々あるんじゃないかというような指摘もいろいろとさせていただいております。 そういうことについて、今回、きのうそういう形の中でこれからはきちんと内容については説明をさせていただくというような市長からのお話であったわけですが、ただきのう終わって考えますと、どうしても12月議会のことが頭をよぎって、なぜきのうのことを12月に言っていただけなかったのかなと。そのとき12月に市長もきのうの気持ちになっていただいておれば何もやめる必要もなかったし、我々がやめさせたとか、いじめてやめたんやとか言われることもなかったんやないかと思うんですが、市長、このことについてだけひとつご答弁をいただけたらなと思いますのでよろしくお願いいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  専決処分に関連して昨日の議論と申しますか、一定ご理解をいただけたと思っておるんですが、再度関連してのご質問ということでございます。 いろいろと昨年12月の議会のことをご指摘いただいておりますが、私はその12月議会に限らず今議会でもそうですが、議案を提出する立場といたしまして否決することを望むような議案の提出はいたしません。当然、市議会のご同意をいただき、可決をいただきたいということで議案を提出させていただきますので、常にそういうふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 いろいろと議案、議案に応じて、無論、予算なりいろんな条例改正もあるわけでございますが、一定、行政として十分に見詰めながら、そして議会にもご説明申し上げ、あるいはこういう場所で質疑を受けご答弁申し上げる中で、議員各位にもご理解を深めていただき、最終的にいわゆる採決ということになるわけでございまして、結果としてそれで可決か否決かということでございます。 私は、もちろんそういうことでは、具体的に作業として進める中で、当然今度は議会のご同意がいただけたからといって、当然関係する団体あるいは市民、いろんな方々にやはりいわゆる説明責任というものを果たしていかなければなりませんし、そんな中でまた議会の皆様方からいろんなアドバイスをいただく、そして市民の声と申しますか、そういうことをいただきながら行政としてまた参考にさせていただいて、それをよりよい方向に進めていくということはあろうかと思うわけです。 そういう意味合いにおいて、私は昨日も、議会のご意見は前向きなご意見ということで受けとめ、そういうふうにお答え申し上げたわけでありまして、今後もそういうふうな気持ちで議会の皆様方とともに高石の当面立て直しという作業があるわけでございますが、発展のためご協力いただき、進んでまいりたいと思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 ◆9番(奥田悦雄君)  今、市長は昨年の12月の辞職に至るまでの、いろいろとお話をいただいたわけですが、昨日前向きな意見をいただいてということで、12月はそしたら我々が言ったことは前向きやなかったんかなと思うんですけれども、ただやはり何を12月に市長は焦られていたのかなと、もうちょっとやはり議論が必要であったのではないかというような思いがするんですよ。 やはり、最終詰めの段階で、市長これはこのままではちょっと難しいよという話もさせていただいていたと思うんですね。やはり市長は当然議決、通していただくために議案というものを上げてこられるわけです。それは、我々議員としても十分認識しておるわけでございます。 しかし、何でもかんでも通すということになれば、これは市長のイエスマンでしかないわけですから、やはりいろいろと中身、内容的に精査をさせていただいて、最終的にいいものはいい、これはちょっとまずいんじゃないかというものはやはり、いろんな意見を言わせていただきながら修正していただくところは修正していただかないかんというような気持ちで私どももこの議会に望んでおるわけですので、その辺も市長が言われる高石の発展のためということでございます。 我々も、同じ認識で一生懸命やらせていただいているつもりでございますので、今後、議会の方にいろんな形で、今おっしゃられたようなお気持ちになっていただければ、もう少し我々としても考える余地も出てくるんやないかと思いますので、何でもかんでも強行に、ある程度は押さないかん部分もあろうかと思いますけれども、やはり議会の意見も十分にお聞きいただいて、また尊重していただいて、行政運営、発展のためにこれから頑張っていただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 以上で終わります。 ○議長(古賀秀敏君)  次に、8番 金田美樹子君。 ◆8番(金田美樹子君)  8番 金田美樹子でございます。 議案第15号 専決処分の報告についてお尋ねいたします。 この報告につきましては、事前に理事者の説明もいただきまして、またお尋ねしたいことはさきの議員さんが尋ねていただきまして理解できましたので、この件は終わりとさせていただきます。ありがとうございます。 ○議長(古賀秀敏君)  次に、16番 松本 定君。 ◆16番(松本定君)  専決処分で少し質問をさせていただきます。 実は、この指摘をさせていただいたのは私だと思うんです、この補正についての。なぜもっと早く3月議会に出さなんだんやということで、いろいろと堺の消防本部とのちょっと手違いというんですか、そういうことでうっかりしとったと。それは、先ほども職員の方が来ていただきまして、その内容についてもわかっておりますので、簡単に答弁の方よろしくお願いいたします。 ◎政策推進部長進士幸正君)  今回の専決処分、消防の退職手当の件につきましては、先ほど課長が説明した内容のとおりでございます。 したがいまして、3月議会の上程というのか予算に組み込むということができなかった分確かにございまして、その部分はご理解いただきたいと思いますが、専決処分をするという時点におきまして、それらについての私どもの認識がちょっと薄かったかなという気もせんでもございません。 今後ともそういうことがないようにさせていただきたいと存じますので、ご指導、ご鞭撻のほど、またよろしくお願い申し上げます。 ◆16番(松本定君)  はい、了解いたしました。 きのうも議案のなにで、きのうの議案のところで時間もちょっとなかったんで、奥田議員との重複を避けたいと思うんですけれども、12月のいきさつに、またこんなん死んだ子の年を勘定するようなことでございますけれども、我々は条例自体に対しては云々というんやなしに、やはり消防団をつくる限りはどういうことでつくるのかというその説明をもっと正確にしていただきたいということと、果たして市長の方から出てきた30名が適正であったのかというところと、最終的には堺の消防組合が22日の10時から開くというところで、時間的に朝まで何回か、深夜においても何回か、そういう我々の意向を伝えた中で市長の方は意向を入れられないということで、それではもう時間切れという最後の、結末になったわけなんですね。 消防団というのはきのうも言ったように大変やっぱり、国民保護法のもとでつくられてきて、ただ単に今までの消防団ではなしに、これからの新しくつくるということになればそういう国からの指導、全国で6市しか消防団を設置していないという、その中の1市が高石市であったということと、いろんな補助金というんですか、そういう交付金の中から8%ですか、その当時高石市は8,000万円ほどマイナスに、削られるという安易な情報の中で、慌てて強行につくりたいという、多分そこらに重きがあったんではないかなと思うんです。この8,000万円というのは根拠が、後で我々もそんなんなにしたら、根拠がないということだったと思うんです。 ただ、12月21日、22日の夕方から朝の4時、5時ごろまで、市長も何回か我々のところに足を運んでいただいたことはわかっておるんですけれども、先ほどの同僚の議員やないですけれども、きのうの答弁の中でもややもすれば国から言われたことやし、何でもつくってせんといかんというように答弁の中で端々に、私は感じたわけなんですけれども、根本的にやっぱり市民を守るということになってきたら、地域割りとか、きのうの説明の中で、説明会、連合自治会に説明をしたところが今何で50人にしたんや、51あるやないか、また1つふえて52と言うてましたんかな。自治会さんも、こんなん言うたらいけませんけれども、20軒余り、30軒前後というような1自治会もあろうかと思うんです。千何百軒という世帯数のところもあろうかと思うんです。配置なんです、やっぱり。 この前の津波のハザードマップやないですけれども、水によくつかるところ、つからないところ、高いところ、いろんな、また木造の住宅の密集地、そういうものにおいてもただ単に30人の人間を校区別、その当時は3つの中学校で10人、10人、10人ということで30人。漠然たる、そういう議論があったんですね。そこらはちょっと残念。我々が言っていることは、私はせめて人数は高石に今現在ある民生・児童委員さん、これは91名ですか、90名余りですね。この民生・児童委員さんというのは大体校区なりに網羅されていると思うんですね。 そして、やはり地域のことを、何というんですか、大体把握をしていただいている。細かい議論があったんですよ。僕も臨時議会のときにも言うていますよね、これ。独居老人が何ぼあってそれの把握もできていなかったんですね、臨時議会のときに。ただ、戸籍上というんですか、住民登録の中の台帳でわかるだけで、はっきりとわからないというような答弁があったと思うんです。 そういう細かいところまで、つくる限りは議論を尽くした中でつくるというのであれば、我々は消防団をつくってはいけませんとは一言も言っていないんですね、その当時は。 そんなことで、やっぱり余り過去のことを、死んだ子の年を数えるんやないですけれども、専決でこれも退職者のお金なんですけれども、主体はきのうも答弁の中であったように、消防組合の管理者ということは堺市の市長さんですね。そこらで今後、いろんな詳細について条例なり出てくるんかと思います。 ただ、堺市さんの場合は美原にもともと消防団があって、それでクリアする。何ぼ消防の長が堺市の長であっても、高石は高石としての地域柄、そういうことは副管理者の市長がやはり職員といろんな相談をなさって、その50人が果たしてうまく配置ができるか、ここらのところはやっぱり市長も、先ほどの議員やないですけれども、間違いは間違い、やっぱり議会の意見を今後聞くというのであれば、やはりみんなの意見も聞かんといかんと思うんです。 聞けることと聞けんこととあるかもわかりませんけれども、それはまた選別していただいたら結構なんですけれども、この議会に入ってからでも何か職員さんが一生懸命仕事をしているのに答弁をさせず、自分ですべてを答弁するというようなところが見受けられますので、そうなってきますとあなたの考えだけが前へ先行し、職員の考えということは、いろんなところで説明をなさり、市民からの意見も職員さんの方は生で感じてはると思うんです。それを、やはり取り入れていっていただかなければいけないと思うんですよ。 ただ、今議会については何か知りませんけれども、市長は張り切っているというんですか、えらい張り切って職員に答弁を、私が一番長やから、私は何もかも責任を持って私が答弁するんや、それはそんなん聞かんでもわかっていることなんですけれども、やはりこの消防団という、いろんないきさつがあって12月にあなたもああいう行動をとられ、またあなたのいない間に臨時議会で条例だけが通って、これだけでいいんですよ、はっきり言うて。その後、あなたが出てきてから人数を決めたわけなんですね。やり方は何ぼでも、やめる必要がない方法論は何ぼでもあったわけなんです。 それで、私は長々とする気はないんですけれども、この議会に対してあなたが張り切り過ぎて、職員の意識改革という、あなたが言っていることから相当やっぱりかけ離れてきたと思うんです。職員さんがこういう消防団のことでも一生懸命にやってはるのに、あなたがこっちやと言うてしまったら、やってきたことが水の泡になるんですよね。日の目を見られないようになるんですね。さきの議員さんにも、みんなの意見を取り入れてやっていきますという言葉だけやったら市長、大変ですけれども、私も全協の席で言ったように昨年の予算委員会の、3月議会ですね予算に伴う議会。通るための方便やと言われたら信頼関係がないようになってくるんですよ。何ぼきれいごとで、その場その場の外向きの答弁をされとったら、きょうも傍聴の方がたくさん来ていると思うんです。実際にすることと、あなたがよそで言っていることと違うんです。私は、その言葉を100%信用していいものか悪いものか今悩んでいるんですよ。 高石を本当に思っていただいているのであれば、やっぱり職員さんのいろんな説明会に行き、きのうも私が言ったようにちゃんと有事のことも今後説明をしてくださいということでお願いしています。それについては、市長はそれもするということで言っていただいておりますけれども、職員の方の方を信じていいのか市長の言葉を信じていいのか、半信半疑でまだおるところなんですけれども、今後は職員さんが言っていただけると思うんですけれども、やっぱり正直な話をしてくださいよ。そうやなかったら、どんな議案が出てきても我々はやっぱりあなたの過去のそういうような言動というのですか、商工会議所の話の件、これも金田議員が言うた、前向きに検討する。高齢者の、現金で渡すか、商工会の券で渡すかと言うて、会頭と直接あなたは握手までして手を握っても、ものの見事現金で渡しはって、商工会の。 よそでもそういう信頼関係は失墜しているんですよ。口で言っていることと実際に行うことは違ったということで。我々議会人もここで何ぼ一生懸命にしゃべっても、昔のことわざやないけれども、のれんに腕押しとか、馬の耳に念仏とかいろいろなことわざがあります。会議録に残った中でも違うことを言っているんですね。市長、私はそんな専決処分でこんな愚痴を言うのはいけませんけれども、消防団のことでもきっちりやっていただけるんですか。 きのう言ったようにうちは特殊なまちですよ。言うて悪いですけれども、液化天然ガスのタンクって世界で一番と僕は聞いているんです、間違っていたら。それが2基あるということですね。このライフラインというのは、京都、奈良。大阪ガスから行っているらしいですね、ここから。テロに遭うというのは確実に、そういう狙いを持つ人であれば、ライフラインをつぶすのが一番早いですね。地震でつぶれたら大変ということで、きのうもどなたかやないですけれども、阪神・淡路大震災のときにボランティアで行ってはって、コンロやみんな持っていってもその一ところでないようになったと、そういうものですわな。 ガスがとまってしまったら、高石だけやなしに近畿圏で相当な影響がありますね。そういう特殊なところなんですね。テロとしては狙われやすいところですね。近くに飛行場もありますし、高石で水道の大きなタンクがありますね。ここへ薬物を入れられたら。真剣に市長そういうことで消防団員の方にも本当の話をしてやってください。そこのところだけ市長の言葉は要りませんので、担当の、これを担当して消防団の募集をなさっている担当者、そういう本来のいきさつを、何で高石に消防団やと。消防団というたら何か古いような、今の若い人たちであれば古い消防団という考え方をお持ちの方も大分あると思うんです。 高石の場合はこういう地域で、国がこういう国民保護法に基づいてこうやってつくるんだと、有事のときもこういうことはあり得ることはあり得るかもわからんけれどということのちゃんと説明をしていただいて、団員としてなっていただく人には100%まで理解はできなかっても、それに近い理解をしていただいて団員としてなっていただけるように説明をしていただけるのか、これだけ確認をさせてください。 その担当の部長で結構です。 ◎参与兼総務部長(大下肇君)  ただいまのご質問でございますが、この消防団につきましての必要性は過去から申し上げてきたわけでございます。 今後、消防団の人選をしていく上では当然その趣旨と、それから現在、高石に約20の自主防災組織が立ち上がっておりますが、そこらの組織連携も考えていかなければなりませんので、そういう観点も十分ご説明を申し上げてまいりたいと思っております。 一般的な災害についてのことも含めまして、きのうご指摘がございまして、私の方からご説明申し上げましたように、平成15年6月に武力攻撃事態対処法とか安全保障会議設置法等の一部改正等々がございますとともに、この有事関連3法案でございますが、それと平成16年6月に国民保護法が成立しまして危機管理の必要性がさらに高まってきたということで過去から申し上げておりますので、ここらの点についても十分ご説明を申し上げなければならないと思っております。 また、国でもこの消防団の件につきましては、具体的にいろんな取り組みをやっておりますので、そこらの状況も十分踏まえた中で、我々といたしましても高石の消防団、高石の地域に合った消防団を設置をし、皆さんにご協力をお願いしまして、市民の方々の生命と財産を守っていくという意気込みでこれから進めていきたいと思っておりますので、また議会の皆様方にもご協力をいただくことが多々出てくると思いますが、その節にはよろしくお願いいたしまして、我々も今後早急に立ち上げるために、先ほど申し上げました趣旨で取り組んでまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくご理解いただきたいと思います。 ◆16番(松本定君)  今、大下参与の方から明解なわかりよいご答弁をいただきましたので、僕も安心をさせていただこうと思っております。 やはり長は堺の市長、つくるのは高石市ですね。高石市に合った消防団をつくっていただきたいと思います。 もう時間もないと思うんで、これぐらいにしておきますけれども、ひとつ本来の補正予算やないですけれども、これも消防議会の方と本部の方とそういう予算の、先ほどの部長やないですけれども、今後いろいろと一考するところがあるというようなお話も聞いておりますので、そこら辺も改善をしていただいて、こういう漏れないように適切にその時期、時期に出していただいた方がこういう専決処分というのは1つでも少なくなるし、また我々も嫌なことを言う機会も、この議案がなかったら言うこともなかったわけなんで、ひとつそういう点も改善をしていただいて今後とも、消防団の設置はできたんですけれども、団員の募集を全力で職員の方々がやっていただくことを切にお願いをして、私のこの件についての質問は終わっておきます。 ○議長(古賀秀敏君)  以上をもちまして、ご通告のありました発言はすべて終了いたしましたので、直ちに採決に入ります。 お諮りします。議案第15号は、これを承認することにご異議ございませんか。    (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第15号 専決処分の報告については原案どおり承認されました。 日程第2 議案第16号 専決処分の報告についてを議題といたします。 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  議案第16号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、専決処分の報告についてでございまして、これは平成17年3月31日をもって専決いたしました平成16年度高石市一般会計の補正予算についてでございます。 本専決処分につきましては、補助金等の額の確定及び地方債の許可が3月末になされましたこと等により、平成16年度高石市一般会計予算の補正をする必要が生じましたが、議会を招集するいとまがなく、やむを得ず地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分に付し、同条第3項の規定によりましてここにご報告申し上げるものでございます。 主な内容でございますが、まず歳出では老人医療助成費におきまして医療費が確定しましたが、負担されるべき国庫支出金において不足を生じる見込みとなりましたので、それを補てんするために一般会計操出金2,036万9,000円を増額いたしております。 また、公共下水道特別会計におきまして、補助金、起債等の額が確定されましたことにより、財源調整の結果、公共下水道特別会計操出金578万5,000円を減額いたしております。 次に、連続立体交差事業推進費におきまして事業費が確定してまいりましたので、公有財産購入費で6,297万円、負担金で6,348万円、補償費で2億8,730万円をそれぞれ減額させていただいております。 次に、住宅政策費におきまして新婚世帯家賃補助金2,612万4,000円を減額させていただいております。 これは、当初予定しておりました補助金の受給者が補助金の更新手続や請求手続をしなかったこと、また年度途中に転出した補助世帯からの補助金返還に伴う歳出戻し入れがあったことなどによるものでございます。 また、消防費におきまして泉州水防事務組合負担金209万6,000円を減額いたしております。これは、台風や大雨による出動時におおむね災害警戒本部が設置されたため、市の予算で対応したことにより水防組合予算で対応する時間外勤務手当等の経費が減少したためでございます。 次に、歳入でございますが、市債の確定などそれぞれの費目の確定額または最終見込み額を調整させていただいております。 以上の結果、歳入歳出それぞれ4億2,738万6,000円の減額となりまして、補正後の予算総額は211億9,600万1,000円となっております。 どうかよろしくご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
    ○議長(古賀秀敏君)  本件につきまして2名の方よりご発言の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。 9番 奥田悦雄君。 ◆9番(奥田悦雄君)  9番 奥田でございます。 議案第16号 専決処分の報告ということで、2点ばかりちょっとお聞かせいただきたいと思います。 事前にお聞きをさせていただいた部分もございます。連立の関係も今、市長の説明もございましたが、先日、福祉土木委員会の事務事業の説明の折にも、羽衣駅西側駅前の広場の工事ということで工程表もいただきました。いよいよだなという思いで、本当に完成が待ち遠しいというような気持ちでいっぱいなわけでございますが、この用地買収についてはほとんど、9割といいますか、10割近く買収といいますか、用地は取得されておられますか。ほとんど終わっていますか。 ◎連続立体交差推進課長川崎紀夫君)  お答えいたします。 西側の仮線においては、一部まだ未買収のところがございます。これについては今、鋭意努力して交渉中です。 ◆9番(奥田悦雄君)  もう後が日程、予定的にどんどん詰まってきておりますので、ぜひご努力をお願いいたしたいと思います。 それで、羽衣駅の西側についてはこういう形で今月から停車場線の歩道の切り下げであるとか、仮階段の工事であるとかいろいろと着手をしていただいておるんですが、高石駅の方についてなんですが、駐輪場の移転ということもこの7月1日からということでございます。 そんな中で、高石駅西については現在どういう状況であるのか、また日程的にいつぐらいからこういう羽衣と同じような形で工程表的なものが上がってくるのか、その辺のスケジュール的なものをひとつお願いいたしたいと思います。 ◎連続立体交差推進課長川崎紀夫君)  お答えいたします。 議員おっしゃっていただいているとおり仮設自転車駐車場を7月1日より供用開始していただくことにより、旧自転車駐車場を土木公園課より移管を受けまして解体等を行うことを含め、その後の平成17年度中での高石駅周辺の工事内容につきましては、大阪府、高石市、南海電鉄の3者で詰めてまいりたいと思います。 なお、南海電鉄の東側の鉄道敷地内にある公団の浄化槽の解体につきましては先行いたしたいと思いまして、地元商店街や自治会へお願いに上がっています。3者による工程の詰めができ次第、またご説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆9番(奥田悦雄君)  わかりました。 この工事については、ぜひその地元、またそこにお住まいの方々等の調整を、迷惑のかからないような形でお願いをしておきたいと思います。 最後に、当初の計画といいますか、完成予定が平成21年度末であったかなと記憶するんですが、若干のおくれが生じているということで、原課にも議員さんがお聞きしておられたかと思うんですが、今の現段階で最終的なといいますか、完成の予定はいつぐらいを見込まれておられるのか、そのとおりで推移していけるのかどうか、その辺だけちょっと最後にお願いいたしたいと思います。 ◎土木部長(小田公司君)  ご答弁申し上げます。 当初、議員おっしゃっておられますように21年の完成をめどに進めてまいりましたが、昨年11月末から地元工事の説明会に入りまして、工事を請け負う南海電鉄さんの方から、一応26年度ぐらいをめどに工事がずれ込む予定だというような形を説明させていただいております。 いずれにいたしましても、この内容につきましては事業主体が大阪府さんで、今現在の事業認可がさきの期間までしかとっておりませんので、今後こういった内容を事業主体者さん、南海電鉄、本市と話を詰めまして確定的なことになりましたら、またお示しをさせていただきたいということでよろしくお願い申し上げたいと思います。 ◆9番(奥田悦雄君)  わかりました。 また、そういう府との協議の中で、その辺がまた決まり次第お示しをいただきたいなと思います。 連立関係はこれで終わらせていただきますが、もう1点、住宅政策費、新婚世帯家賃補助金、何か久しぶりに質問をさせていただくような気がするわけです。 この新婚家賃については、以前からいろいろと議論がされてきたと。本市にとって若年層の定着を図るために平成4年からこの制度を開始していただいたと思うんです。そんな中で、いろいろとこの間、定住率であるとか、また補助額であるとか、いろいろと議員さんがご質問されてきた経緯があろうかと思うわけですが、平成11年に要綱の改正をされましたよね。この新聞記事、ちょっと懐かしいなと思いませんか。平成10年9月ですが、「新婚さん逃げ得はだめ」ということで、11年の要綱改正の内容の記事でございました。 こういう形で5年間の定着義務、それと保証人と5年未満で転出される方は補助額の全額返還という3つの要綱の改正があったわけですが、この11年度を見ますと補助申請の方が著しく下がったわけで、大体平成10年度で530件あったのが平成11年度では157件の申請やったということで、この要綱の改正がやはり補助を受けたいという皆さん方にとっては大きな、何といいますか、条件がつけられたということで、これぐらいの数になったというふうにお聞きしております。 そんな中で、12年、13年度とまた若干ふえていったわけですが、大体この新婚家賃補助の11年に要綱改正されて今年度で補助期間が終了するということでございますが、平成14年に休止を決定されたんですよね。そうですね、間違いないですね。14年休止ということで、本年が最終の補助の年に当たるわけですけれども、平成十一、二年ぐらいまでは大体わかっているんですが、当初平成4年から毎年補助していった補助額なんですが、平成10年には3億円を超えたという年もございまして、今累積で一体、まだあとちょっと残っておりますけれども、現時点でどれぐらいの額になっているのかちょっとお聞かせをいただきたいなと思います。 ◎建築住宅課長西井修一君)  お答えいたします。 平成4年度からの累積の補助金の最終的な決算はまだ出ていないんですけれども、一応約23億5,600万円という形になっております。 ◆9番(奥田悦雄君)  今、額を聞いてびっくりしているんですけれども、これだけの額を市の方から補助させていただいて、効果が市にとってあったのか、なかったのかというのはもう別段、これで、ことしで終わるわけですから言うべきところではございませんが、やはり新聞報道の中でも定住率が悪いということも今まで何回か新聞記事にもなったように記憶しております。 そこで、平成11年に要綱を改正されてから、先ほど言わせていただきました改正の3点に当てはまって5年の定着、また保証人、そしてその補助金の返還に当てはまって高石から転出されたと、このどれにしても当てはまるわけですよね。 そやから、5年の定着が3年、4年で出ていかれたとかいう部分で本人が支払いができなかったら保証人に返還していただくと。全額返還していただいているのかという部分で、この辺の数字的な部分はどれぐらいあるのかちょっとお願いしたいと思うんですけれども。 ◎建築住宅課長西井修一君)  現在では、平成11年に制度を改正をされてから、違反ということではなく、返還義務を果たさず転出した方からは総額としては7,682万円の返還をいただいております。 具体的に、例えば16年度を例にとりますと、返還請求すべき件数としては52件ございましたけれども、そのうちの1件を除いて51件については返還を確認していただくか、具体的にいただいております。大体11年からでいうと約90%を超えた形で返還に応じていただいておりますので、よろしくお願いします。 ◆9番(奥田悦雄君)  90%返還していただいているということで、これはそれで結構かと思うんですが、いろんな理由があってこの5年の定着義務が果たせずやむなく転出されるということの中で、これはいろんな理由があると思うんですが、個人のことにかかわる問題でありますけれども、おおむね一番多い理由といいますか、その辺は課の方ではわかりますか。 ◎建築住宅課長西井修一君)  ほとんど、大部分が離婚によるものが多いです。 ◆9番(奥田悦雄君)  今、課長から大部分はこういう理由やということで、平成4年からこの制度が始まって13年余りといいますか、これで一たん幕を閉じるわけですが、この期間いろいろと問題点を指摘させていただいた部分もございました。 本当にいいも悪いもなかなか、目的というのが若年層の定着でございましたもので、その辺が人口増につながったのかどうなのかという部分も、結果だけを見ますとそういうふうになってくるわけですけれども、先ほど課長がお示しをいただきました大体23億円ですか、累積の補助ということで、これが今むだになっていなかったのかなというふうに思っております。 そういうことで一たん終止を、この新婚家賃の補助についてはいろいろとまだ他市においては新婚家賃補助制度を継続されている市もあると聞いております。本市にとっては大変な財政危機的状況にある中で、今回の14年からの休止はやむを得ないなという思いで、何かこの新婚世帯家賃補助金というのが新鮮に今思えば感じるような思いでございます。 あと残りわずかでありますが、できるだけ今補助されている方に高石にお住まいをいただきたいという思いで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(古賀秀敏君)  次に、8番 金田美樹子君。 ◆8番(金田美樹子君)  8番 金田美樹子でございます。 議案第16号 専決処分の報告についてお尋ねいたします。 私も、住宅政策費のことでちょっとお尋ねしたいと思っておりましたが、先の議員さんがこと細かくお聞きしまして、私の聞くところがなくなったんでございますけれども、それで1点だけちょっと確認させていただきたいんですけれども、平成16年の回収率というんですか補助金の返還が2,700万円とたしかおっしゃっていましたよね。この新婚世帯家賃補助金の回収というんですか、高石に住んでいないからということですよね。市外に……。 ◎建築住宅課長西井修一君)  市外に転出された方ということでいただいています。 ◆8番(金田美樹子君)  国保だったら市内ですから回収はしやすいんですけれども、市外でしたらやはり全国というんですか、近畿だけとは限らないわけですよね。これを、16年度2,700万円も返還、回収というのはどのような形をとられているんですか。それをちょっとお聞かせ願います。 ◎建築住宅課長西井修一君)  お答えいたします。 一つは、当初申込をいただくときに念書をいただいています。念書の中に一応返すというような言葉でいただいています。これがまず、第一やと思います。 次に、議員のご質問ですけれども、今、去年、16年度、担当者を含めて週に2日ぐらい決めて回っていったりとか、そして督促状を出したり、また電話をかけるというような形で相当頑張っていただいたというふうに思っています。 もう一つの問題としては、保証人をやっていただいておりますので、特に連帯保証人ということでお願いをしていますので、本人がなかなかうんと、話ができないときでも保証人を通じた形でお願いをするというような形で処理をしております。 そういう点で、去年も含めて担当職員が相当頑張った形でやっていただいていますので、今後さらに返還の請求をするというよりも、この趣旨そのものが定住をしていただくということになりますので、そういう趣旨で頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◆8番(金田美樹子君)  そうでしたら、保証人を立てていただいているという関係で一つは安心はあるんですけれども、高石に住めなくて出ていくというところは何かやっぱり理由があると思うんです。 やっぱりお金を返すという念書をちゃんとしておりますので、そういったことは若い方にはあれだと思うんですけれども、やはりその中でも返さないという方は何件かあるんでしょうか。保証人がいらっしゃいますけれども、そういう方はいらっしゃいますか。 ◎建築住宅課長西井修一君)  今の状況ですけれども、例えばなかなか取り合っていただけないという方もございますけれども、こちら側としてはそういうものに了承をせずに督促状を送ったり、現実的にお家の方に行ったりとか、保証人に当たりにいったりとかいうことをしておりますので、具体的な形で今の段階で話にならないということは非常に少ないようになっています。 そういう意味で、相当職員が頑張っていただいていますので、よろしくお願いします。 ◆8番(金田美樹子君)  わかりました。 担当職員がやはりよほど頑張っていただいているので、これだけの回収もでき、させていただいていると思います。週2回、なかなかこれは大変なことだと思うんですよ。先方さんのお留守もありますでしょうし、電話連絡なんかなされているみたいですけれども、これからもそういった金額を返していただくのは当たり前ですけれども、そこには緻密な努力が要ると思いますので、担当職員にとってはそれだけ頑張っていただきますようにお願いをしておきます。 これで終わります。 ○議長(古賀秀敏君)  以上をもちまして、ご通告のありました発言はすべて終了いたしましたので、直ちに採決に入ります。 お諮りします。議案第16号は、これを承認することにご異議ございませんか。    (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第16号 専決処分の報告については原案どおり承認されました。 日程第3 議案第17号 専決処分の報告についてを議題といたします。 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  議案第17号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、専決処分の報告についてでございまして、これは平成17年3月31日をもって専決いたしました平成16年度高石市老人保健特別会計補正予算についてでございます。 本専決処分につきましては、国庫支出金の一部が次年度精算となったことにより、これを一般会計繰入金で補てんするにつき、平成16年度高石市老人保健特別会計予算の補正をする必要が生じましたが、議会を招集するいとまがなく、やむを得ず地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分に付し、同条第3項の規定によりましてここにご報告申し上げるものでございます。 その内容でございますが、平成14年10月の老人保健制度の一部改正により老人医療費の公費負担割合が毎年4%ずつ上がっているにもかかわらず国においてその措置がなされておらず、国庫支出金が医療費の確定額を下回る見込みとなりましたので、これを一般会計から繰入金で補てんさせていただくものでございます。 今回の補正予算につきましては、歳入の財源調整のみでございますので、予算総額に増減はございません。 なお、この一般会計繰入金につきましては、平成17年度における国庫支出金で精算されるものでございます。 どうかよろしくご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきましては、ご発言の通告を受けておりませんので、質疑、討論等を省略し、直ちに採決に入ります。 お諮りします。議案第17号は、これを承認することにご異議ございませんか。    (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第17号 専決処分の報告については原案どおり承認されました。 日程第4 議案第18号 専決処分の報告についてを議題といたします。 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  議案第18号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、専決処分の報告についてでございまして、これは平成17年3月31日をもって専決いたしました平成16年度高石市公共下水道事業特別会計補正予算についてでございます。 本専決処分につきましては、補助金の額の確定及び地方債の許可決定がなされたこと等により、平成16年度高石市公共下水道事業特別会計予算の補正をする必要が生じましたが、議会を招集するいとまがなく、やむを得ず地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分に付し、同条第3項の規定によりましてここにご報告申し上げるものでございます。 その内容でございますが、まず歳入におきまして国庫補助金で1,000万円を増額し、一般会計繰入金で578万5,000円、下水道事業債で4,170万円をそれぞれ減額させていただいております。 次に、歳出でございますが総務管理費で300万円、公共下水道建設費で2,100万円、流域下水道建設費で299万1,000円、公債費で1,049万4,000円をそれぞれ減額させていただいております。 以上の結果、歳入歳出それぞれ3,748万5,000円の減額となりまして、補正後の予算総額は22億4,022万2,000円となっております。 どうかよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきまして1名の方よりご発言の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。 9番 奥田悦雄君。 ◆9番(奥田悦雄君)  議案第18号 専決処分ということで、下水道の特別会計ということでございます。 余りお聞きすることもないんですが、年々整備率の向上によって当初計画、管布設の計画が少なくなってきていると、これは当然のことで、昨年については当初で16本ぐらいでしたですか、今年度は11本ということで随分整備がされたおかげでこういう工事量的な部分が少なくなってきているというふうに考えておるわけですが、これは今私が言うたことで合うていますか。 ◎下水道課長阪口一義君)  まさに、そのとおりでございます。 ◆9番(奥田悦雄君)  わかりました。 当初の計画以外に特排といいますか特別排水があろうかと思います。毎年、順次そういう申請が上がってこようかと思いますけれども、今現在どれぐらいの申請をいただいておって、年間に計画以外でその申請の部分をどれぐらいクリアをしていっておられるのか、その辺ちょっとおわかりであればお聞きしたいと思います。 ◎下水道課長阪口一義君)  私道公共下水道、つまり特排事業の進捗状況でございます。 平成17年度におきまして、18件を施工する予定でございます。引き続き来年度に向けまして、現在のところ既に9件の施工を予定していますが、今後、今現在地元におきまして鋭意調整をしていただいている15件につきましても地元調整が完了いたしますれば財政状況が非常に厳しい状況ではございますが、何とか地元の要望に沿って順次こたえてまいる所存でございます。 以上です。 ◆9番(奥田悦雄君)  ありがとうございます。 できるだけ地元の意向に沿う形で、できるだけ早い時期に地元の調整ができた時点で、また市としての工事の方にかかっていただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 最後に、16年度末で整備率が70%超という、以前にお聞かせいただいたときはそういうお答えやったんですが、17年度末には予定、予測といいますか、大体、今現時点で継続されている部分を全部クリアされて整備率はどれぐらいになりますか。 ◎下水道課長阪口一義君)  お答え申し上げます。 平成17年度に予定しています各所の新規の下水道事業が予定どおり本年度内に竣工したものとしまして、下水道の整備率でございますが、平成17年3月末現在、流域関連公共下水道処理区域と単独公共下水道処理区域とを合わせて76.9%でございますが、これが予定どおり完成いたしますと、おおよそ3ないし4%伸びるものと推測いたしております。 以上です。 ◆9番(奥田悦雄君)  そうすれば、予定どおりいけば80%台に乗るというふうに理解しておいてよろしいですか。はい、わかりました。 私も、他市の議員さんともいろいろ話をする中で、まだ泉佐野であるとか貝塚の方では下水の整備率がまだ30%そこそこというようなお話も聞いております。 高石市さんはどうですんやという話の中で、うちはもう70%超えていますよと、今年度末にはどれぐらいになるのかなというような話の中で今お聞かせをいただいたんですが、そういうことで整備率が上がる中で今度はやはり普及率等も上げていかなければいけないなというふうに、後は切りかえ、接続がえをしていただかなければいかんというような部分も市として住民さんに促していっていただければありがたいのではないかと。整備率だけ上がって普及率等上がらなければ何もならないというようなこともあろうかと思いますので、その辺もひとつ管の接続、切りかえを、ぜひ、またいろんな形で促していただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上で終わります。 ○議長(古賀秀敏君)  以上をもちまして、ご通告のありました発言はすべて終了いたしましたので、直ちに採決に入ります。 お諮りいたします。議案第18号は、これを承認することにご異議ございませんか。    (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第18号 専決処分の報告については原案どおり承認されました。 日程第5 議案第19号 専決処分の報告についてを議題といたします。 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  議案第19号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、専決処分の報告についてでございまして、これは平成17年5月27日をもって専決いたしました平成17年度高石市国民健康保健特別会計補正予算についてでございます。 本専決処分につきましては、平成16年度の赤字額を平成17年度から繰上充用するにつき、平成17年度高石市国民健康保健特別会計予算の補正をする必要が生じましたが、議会を招集するいとまがなく、やむを得ず地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分に付し、同条第3項の規定によりましてここにご報告申し上げるものでございます。 今回の補正予算の内容についてでございますが、平成16年度におきましても特別調整交付金が交付されましたが、保険給付費の増嵩等に加え平成15年度への繰上充用金9億4,626万1,000円もございましたので、平成16年度高石市国民健康保険特別会計決算におきまして赤字が避けられない見込みとなったため、地方自治法施行令第166条の2の規定によりまして歳入不足見込み額9億6,000万円を補てんするため平成17年度から平成16年度へ繰上充用するものでございます。 なお、繰上充用財源といたしましては、保険料滞納繰越分をもって充当させていただいております。 以上の結果、補正後の予算額は71億982万3,000円となっております。 今後とも、より一層の収納率の向上、医療費の適正化等、収支両面にわたる対策を講じまして、国民健康保険財政運営の健全化に努め、赤字解消を図ってまいる所存でございます。 どうかよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきまして1名の方よりご発言の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。 8番 金田美樹子君。 ◆8番(金田美樹子君)  8番 金田美樹子でございます。 議案第19号 専決処分の報告についてお尋ねいたします。 国民健康保険は高石市にかかわらず全国的に本当に危機的な状況だと言われておるんですが、構造的な問題とか景気の低迷の影響とかいろいろな問題があると言われておりますが、本市も国保の大きな赤字を抱え大変な状況にあると思っております。 提案説明では、16年度の不足額9億6,000万円を補てんするということで予算措置をされておりますが、その点についてちょっとお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 保険料収入についての質問でございますが、16年度はたしか保険料の改定があったと思いますが、収納率はどのくらいあったのでしょうか。 また、その効果額などもわかりましたらお願いいたします。 ◎健康保険課長(青木衆一君)  ただいまのご質問ですが、初めに収納率でございますが、現年度分で一般被保険者分と退職被保険者分を合わせまして約91.3%ぐらいになると存じます。ちなみに、前年度の収納率は88.79%で約2.5ポイントぐらいの増加になると思われます。 効果額でございますが、平成15年度と比較いたしますと、保険料全体で約1億8,050万円増加いたしております。計、約19億2,200万円となっております。 収納率の増加による推計といたしましては、現年分の調定額は約20億5,010万円ございますので、1%は約2,050万円になります。医療費現年分といたしまして、約5,100万円ぐらいになるかと思われます。 以上でございます。 ◆8番(金田美樹子君)  わかりました。 全国的に収納率が悪いと言われる中で、高石が91.3%ぐらいになると思うとお聞きしましたが、本当にこのことに対しては私も敬意を表したいと思っております。 これからも本当に、この収納率というのは一番大変なことでございますので、これからも赤字削減のために頑張っていただきたいと思っております。 そうしまして次ですけれども、老人保健の拠出金についてもちょっとお尋ねしたいんですけれども、平成14年度に老人保健の制度改正があったかと思いますが、改正により保険者の拠出金が当然減額されると思っておりますが、本市の国保にどれぐらいの影響があったのでしょうか。その点もお尋ねします。 ◎健康保険課長(青木衆一君)  お答えします。 老人保健拠出金でございますが、平成15年度の拠出額は約17億円でございました。16年度は15億2,470万円となり、約1億7,500万円の減額となっております。 以上でございます。 ◆8番(金田美樹子君)  これは、老健対象者の年齢が75歳になったことによるものということでよろしいでしょうか。 ◎健康保険課長(青木衆一君)  ご指摘のとおりでございます。 ◆8番(金田美樹子君)  よくわかりました。ありがとうございます。 次に、国民健康保険の中で介護保険料を徴収しているはずでございますが、たしか40歳から65歳の2号被保険者に最近介護保険の利用がふえており、第二の国保になりかねないと危惧しておりますけれども、介護保険料納付金はどのくらいの推移で増加しておるんでしょうか。 その保険料の収納状況についても、わかりましたらお願いいたします。 ◎健康保険課長(青木衆一君)  お答えします。 介護納付金についてのご質問かと存じますが、平成15年度の介護納付金は約2億3,100万円でございました。平成16年度は2億8,100万円になり、約5,000万円の増加となっております。 収納率については、89%ぐらいになると思われます。 以上でございます。 ◆8番(金田美樹子君)  介護納付金が増加しているようでございますが、医療と同様にこれらの利用者がどんどん増加されると思います。ですから、介護制度維持のためにも第二の国保にならないように収納率の向上ですか、今89%ぐらいとおっしゃっておりましたけれども、これもまた90%を超えるようにさらなる努力をお願いすることにいたしまして、私の質問を終わります。 ○議長(古賀秀敏君)  以上をもちまして、ご通告のありました発言はすべて終了いたしましたので、直ちに採決に入ります。 お諮りします。議案第19号は、これを承認することにご異議ございませんか。    (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第19号 専決処分の報告については原案どおり承認されました。 この時点で暫時休憩いたします。 なお、午後1時から再開いたしますので、よろしくお願いいたします。      (午前11時34分 休憩)      --------------      (午後1時16分 再開) ○議長(古賀秀敏君)  休憩前に引き続きまして、本会議を再開いたします。 この時点で日程の追加をお諮りいたします。 日程第11の次に、ただいま皆様方のお手元へご配付いたしました日程表のとおり日程を追加することにご異議ございませんか。    (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。 よって、お手元へ配付させていただきました日程表のとおり日程を追加することにいたします。 日程第6 議案第20号 専決処分の報告についてを議題といたします。 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  議案第20号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 本案は、専決処分の報告についてでございまして、これは平成17年5月27日をもって専決いたしました平成17年度高石市墓地事業特別会計補正予算についてでございます。 本専決処分につきましては、平成16年度の赤字額を平成17年度から繰上充用するにつき、平成17年度高石市墓地事業特別会計予算の補正をする必要が生じましたが、議会を招集するいとまがなく、やむを得ず地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分に付し、同条第3項の規定によりましてここにご報告申し上げるものでございます。 今回の補正予算の内容についてでございますが、平成16年度高石市墓地事業特別会計の決算見込みにおきまして、当初見込みより使用許可区画数が少なくなり、赤字が避けられない見込みとなりましたので、地方自治法施行令第166条の2の規定によりまして歳入不足見込み額8,435万円を補てんするため平成17年度から平成16年度へ繰上充用するものでございます。 なお、財源といたしましては、墓地使用料等を調整の上、充当させていただいております。 以上の結果、補正後の予算総額は9,375万6,000円となっております。 どうかよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきまして1名の方よりご発言の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。 9番 奥田悦雄君。 ◆9番(奥田悦雄君)  9番 奥田でございます。 議案第20号 専決処分についてということで若干お聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 今、市長の説明、また担当課の方からも説明をいただきました。使用、また区画が少なくなったということで16年に繰上充用ということでございます。 この浜墓地は平成11年に整備をしていただきまして、当初680区画ですか、そういう計画でこれを整備していただいたということで、1期、2期に分けて使用状況等を踏まえながら11年第1期、また15年でしたですか2期をやっていただいたと思いますけれども、今現時点ですべて680区画整備をしていただいて、現在この680すべて埋まっておられるのか、空きといいますかまだ残っているという部分については何区画あるのか、その辺をちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ◎市民課長(中辻登君)  お答えいたします。 680区画のうち、平成16年度までで429区画募集がありまして許可しておりまして、残りが251区画になっています。 このうち泉大津の分が6区画ありますので、高石の分は245区画ということになります。 以上です。 ◆9番(奥田悦雄君)  当初の計画どおり680を整備をいただいておるんですが、まだ残りが245あるということで、これからどういう形の募集になるのかということが懸念されるんですが、今までこの募集要項についてはいろいろと議論されてきた経過がございます。 その要綱をもう少し和らげてはどうかというような議論もされてきたと思うんです。今までどおりの募集要項でいけばなかなか該当する市民の方が少ないというようなこともあって、今まで募集をしていただいた中で抽選もせずにそのまま皆さん当てはまる方はそのまま使用していただいているという現状やと思うんですが、今後これをどういう形で、また募集をされていくとは思うんですが、要綱の方の件も踏まえてお考えをお聞かせいただきたいと思います。 ◎参与兼総務部長(大下肇君)  ご指摘の点につきましては過去からいろいろご意見、ご議論があったわけですが、現時点では現在の要項で実施していきたいと。毎年50区画をめどに一応売却の予定をしておりますので、このまま推移いたしますと平成21年度をもってすべて売却の方向になりますので、現時点ではそういう考え方でまいりたいと。今後いろんな状況がありましたらその時点で考え方としても、考慮してもいいと思いますが、今の時点ではそういう考えはございませんので、よろしくお願いいたします。 ◆9番(奥田悦雄君)  毎年50区画程度を募集していきたいということでございます。これ以上の募集があったときにはいろいろと状況を踏まえて臨機応変に対応していただきたいと思いますのでよろしくお願いいたしたいと思います。 この募集については、やはり思いがあってもなかなか市の方の条件等を満たせないという方もたくさんおられるわけです。また、そういう方々にとっては、やはり高石に住んでおりながら遠いところで墓地、霊園等を購入されてそちらの方まで行かれているというような現状もございますので、今後の募集に当たってはそのときの応募状況等を勘案していただきながら、また変えないといかんところは変えていただけるような形でお願いをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 あと、管理面を委託されておられるということで、この管理の内容を若干お聞かせいただきたいと思いますのでお願いいたします。管理の内容です。 ◎市民課長(中辻登君)  浜墓地は管理委託業務といたしましてシルバー人材センターに委託しております。それとあとごみ収集、一般廃棄物のごみ収集について委託しておるところでございます。 以上が管理委託料の中身になっております。 ◆9番(奥田悦雄君)  門の開閉とかは委託されているところがやっていただいているんですね。 ◎市民課長(中辻登君)  そうでございます。 ◆9番(奥田悦雄君)  わかりました。 夏場には開錠時間を朝早くしていただいて、また閉門をおくらせていただいて、1日できるだけ開園をしていただいているというようなことだと思います。 日ごろ、ふだんお仕事があってなかなかお墓に参られないという方々もたくさんおられようかと思います。そんな中で、きちっと決まった時間だけということではなく、またその辺も利用、使用していただいている方々のご意見もあろうかと思いますので、その辺もひとつ踏まえて管理運営の方お願いいたしたいと思います。 以上で終わります。ありがとうございました。 ○議長(古賀秀敏君)  以上をもちまして、ご通告のありました発言はすべて終了いたしましたので、直ちに採決に入ります。 お諮りします。議案第20号は、これを承認することにご異議ございませんか。    (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第20号 専決処分の報告については原案どおり承認されました。 日程第7 議案第22号 平成17年度高石市公共下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  議案第22号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 本案は、平成17年度高石市公共下水道事業特別会計補正予算についてでございまして、歳入歳出予算補正及び地方債補正をお願いするものでございます。 今回の補正予算につきましては、公営企業借換債の対象範囲が拡大されたことにより、高金利対策分に該当する公庫借り入れ分を借りかえするものでございまして、歳入におきまして市債で465万6,000円の増額をし、歳出におきまして公債費で465万6,000円の増額をするものでございます。 以上の結果、歳入歳出それぞれ465万6,000円の増額となりまして、補正後の予算総額は22億9,887万7,000円となっております。 どうかよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきましては、ご発言の通告を受けておりませんので、質疑、討論等を省略し、直ちに採決に入ります。 お諮りします。議案第22号は、これを可決することにご異議ございませんか。    (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第22号 平成17年度高石市公共下水道事業特別会計補正予算は原案どおり可決されました。 日程第8 議案第23号 平成17年度高石市水道事業会計補正予算を議題といたします。 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  議案23号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 本案は、平成17年度高石市水道事業会計補正予算についてでございまして、資本的収入及び資本的支出の補正をお願いするものでございます。 今回の補正予算につきましては、公営企業借換債の対象範囲が拡大されたことにより、高金利対策分に該当する公庫借り入れ分を借りかえするものでございまして、資本的収入におきまして企業債として3,065万円を計上し、資本的支出におきまして企業債償還金で3,065万円の増額をするものでございます。 どうかよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきまして1名の方よりご発言の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。 5番 出川康二君。 ◆5番(出川康二君)  5番 出川でございます。 ただいま議題になっております23号議案、今年度の水道事業会計の補正予算につきまして質問をさせていただきたいと思います。 ご案内のように、本市の水道事業におきまして企業債の未償還残高が15年度の決算調書によりますと約25億円ということになっております。 当然、これは決算書によりますと上下水道拡張事業ということで、今残高で一番古いものは昭和50年に発行された部分を含めて今なって、残高は先ほど申し上げた金額になっております。 今回のこの補正は、このうちの企業債残高の高利で借り入れたもの3,065万円を低利に借りかえるということでありまして、これは金利負担がこの分だけ軽減されるわけでありますから、これについては異論を申し上げるものではないわけであります。 しかしながら、今申し上げておりますように25億円の未償還残高、しかも公営企業金融公庫の利率をずっと調べてみますと、昭和50年代は利率は年利約7%から8%という推移をいたしておりまして、近年は平成9年、10年ということになりますと約2%台ということで4分の1に下がっておるわけであります。 そういう点で、25億円のうちの今回は3,000万円ということでありますから、率にいたしますと非常に率的には少ないということでありまして、もう少しこの借りかえが広く認められないのかというふうに思うわけでございます。もちろん先ほどの議案にもございましたように、公共下水道も一定拡大をされておるというようなことであるわけでありまして、この辺を水道事業会計あるいは先ほど議案にありました公共下水道会計におきましても低利なものに借りかえをしていくということは、これはその事業、あるいは、ひいては一般会計のそういう財政的な問題にも大きく寄与する問題になってくるわけでございます。 そこでお尋ねをしたい点でございますが、今度3,000万円ほど借りかえをされるわけでありますけれども、これはいつ発行されたものなのか、そしてその部分の利率と申しますか、それはどういうことなのか。 そして、先ほど来申し上げておりますように、率の借りかえの割合を減らしてもらう上でどういうことが必要であるのかと、またその認められる基準は何であるのかということをちょっとお尋ねしておきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ◎次長兼水道課長堂本幸三君)  議員のご質問にお答えいたします。 まず、今回借りかえる条件といたしまして総務省の方から通達がございまして、借りかえの条件として市町村については利子が7.5%以上の債権が対象となっております。 本市水道事業につきましては8.1%で借り入れを行っています昭和56年3月23日の借り上げ分でございまして、上水道拡張事業債、配水管整備事業債及び配水管更正事業債の3件の一応償還残高が3,065万円ということになって、これが対象となっております。 今回のその利子でございますが、7.5%以下で一応5%以内と想定をするわけですが、私どもにつきましては2.2%という形で計算しております。これを行いますと、3,065万円に対しての通常利息8.1%と比べれば460万2,905円ということですが、今回2.2%で借り上げますと112万402円の利息となりまして、約348万2,000円の軽減となるということでございます。 以上でございます。 ◆5番(出川康二君)  その趣旨はわかりまして、今度は金融公庫債だけであるわけなんですけれども、財務省の資金運用部の方も借り入れをしておりまして、この部分については今度は対象外ということになっているようなんですけれども、これも含めて、あるいはまた今7.5%以上ということであるんですが8.1%分、昭和56年度に発行された債権について今度借りかえされるということでありますけれども、もう少し7.5ということではなしに、もう少し対象を下げてもらうように努力をしていただきたいというふうに思うわけでございます。 もちろんこれは水道料金にも絡んでくるわけでありますし、全体的な財政負担ということになるわけでございますので、そういう点を要望といいますか、2点、財務省の資金運用部の関係、あるいは全体的にもう少し対象の債権、利率ですけれどもこれを下げて借りかえができるように働きかけをしていただきたい。このことを当局に要望いたしまして、質問とさせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(古賀秀敏君)  以上をもちまして、ご通告のありました発言はすべて終了いたしましたので、直ちに採決に入ります。 お諮りします。議案第23号は、これを可決することにご異議ございませんか。    (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第23号 平成17年度高石市水道事業会計補正予算は原案どおり可決されました。 日程第9 議案第25号 市道路線の変更についてを議題といたします。 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  議案第25号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 本案は、市道路線の変更についてでございまして、今回2路線の変更をお願いするものでございます。 路線変更箇所につきましては、議案に添付しております参考資料の図面に表示いたしております。 内容についてでございますが、大阪府都市計画道路、府道高石北線の一部供用開始に伴い、本市の認定道路であります高師浜101号線及び高師浜102号線の起点及び終点が変更となり、認定延長が減少いたしましたので、今回この2路線の変更をお願いするものでございます。 つきましては、道路法第10条第3項の規定によりまして議会の議決を求めたく、ご提案させていただいたものでございます。 どうかよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきまして1名の方よりご発言の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。 1番 松尾京子君。 ◆1番(松尾京子君)  議案第25号 市道の認定について質問させていただきます。 今回、先ほどの提案説明にもありましたように、府道高石北線の供用開始により市道の始点と終点が変わったというようなことだというふうに理解をしております。 ここで、この地域に関しまして、いわゆる高師浜一丁目の区域というのは、小学校の校区で申しますところの調整区域となっております。これによって高師浜一丁目の子どもたちで、この府道高石北線を横断して羽衣小学校へ通っておられるお子さんがたくさんおられるかと思います。いわゆるスクールゾーンに該当するこのような幅員の広い道路の供用開始に伴い、ここに信号機の設置が一つもないというような現状の中、この通学路の確保、そして信号の設置についての市としての考え方をまずお聞かせいただきたいと思います。 ◎次長兼土木公園課長吉田重一君)  お答えいたします。 当初、高石北線につきましては都市計画決定が昭和32年に出され、今現在、平成17年4月8日から旧26号線、府道堺阪南線から南海電車に至る間につきまして一部供用開始をされたところでございます。これは、平成17年4月8日でございます。 本路線につきましては、都市計画道路高石北線と申しますけれども府道でございます。本工事に伴いまして、今、議員ご指摘のように当初考えられる危険と思われる、また危険を予想される箇所につきましては交通関係の、例えば信号機の設置とか横断歩道とか、もろもろのことにつきまして当初警察と協議をするわけでございますけれども、警察の方も府警本部の方に話をしに行きまして、今回ここの区間につきましても大分以前からお話をさせていただいておりますけれども、以前、決算委員会でも高石市の、市内の過去5年間の信号機の設置についてのお話もございまして、高石市内に信号機が過去5年間で、平成16年で大阪府下で54基つくっております。平成15年で85基、平成14年で193基、平成13年で101基、平成12年で101基というふうな形で、大阪府下の警察署が60署ほどあるわけでございますけれども、平成16年度でありましたら1署当たり1つの信号機もついていないというふうな事情でございます。 信号機につきましても、やっぱり長年使っておりましたら傷んでまいりますので、それにつきましての修理とかそういうものはなされておるようでございますけれども、信号機を1基つくるにつきまして700万円から1,000万円というふうに聞いておりまして、なかなか信号機の設置については私どもも、それから大阪府も警察の方も要望しておりますけれども、まだなかなか現在ついていないというのが現状でございますので、よろしくお願い申し上げます。 ◆1番(松尾京子君)  大変ご丁寧にご説明をしていただきまして。要は現状では信号機がつく予定はないという答弁ではなかったかというふうに私の方では理解しておきます。もし、間違えていたら後ほど訂正をしていただいたらいいかと思うんですが。これに関しまして、要はこの高石北線も南海連続立体交差事業が完了した暁にはまだ東の方へ延伸する予定があるかと思います。 本市の中での計画道路としましては、ほかにも多々計画中の道路があるかと思います。こういった形で、歩行者の安全が確保できないような状態の中で、こういったもちろん府の事業とはいえども高石市内を走る道路の中で、歩行者の安全の確保が前もって確認がとれない状態の中で供用が開始になるというようなことに関して、市として今後はどうしていくのかということも含めて、やはり考え方をただしていかなければ、こういった形で今回はスクールゾーンにこういった幅員の広い道路が供用の開始になったと。しかし、現状としてはそれの安全確保であるはずの信号機の設置が、要望はしている、努力はしているが現実としてつかないという現実がある。そんな中で、子どもたちは日々通学でその道路を渡っているという現状がある中で、今後計画道路もほかにある中で、こういった形で本市の中に府道、市道を問わず道路ができる、幅員の広い道路ができた上で安全の確保ができないということに関して今後何らかの手だてを打っていく必要があるのではないかと私は思うわけです。 その辺に関して、今後こういったことに関してどういう手だてを打っていかれるのか、どういう考えを持って進めていかれるのかということを、お考えがありましたらこの際ですからお聞かせいただきたいと思います。 ◎土木部長(小田公司君)  ご答弁申し上げます。 先ほど担当の吉田の方から信号機の設置の難しさについてはご説明させていただいたところなんですが、実際議員のご指摘の歩行者の安全性とか、そういう交通に対する問題に対してどういうふうに考えるのかということだと思います。 それに対する市の考え方としたしましては、もちろんそういった安全性を最重視いたしましていろいろ取り組んでおるわけでありますが、先ほど学校区におきましても調整区域であるとかいうところから、この北線に接道する、通学路になる部分についてはいろんな看板の設置とかそういった形を、地元からのご要望もございましたし、またこの道路自身が大阪府の管理道路ということになりますので、当然府の関係機関の方にもそういった要望もし、そういった対策を講じて供用開始をさせていただいたということになっております。 今後といたしましては、この北線が将来南海本線を挟んで東の第2阪和まで接続する道路でありますので、いろんなこういう交通面のことにつきましても地元交通対策については高石警察署、関係機関、あるいは大阪府と、そういった万全を期した形で協議させていただいて、その実現に向うということですけれども、そういう内容でいろいろ取り組みを図っていきたいと思います。 そういったことにつきましては、もちろんいろんな予算の関係でなかなか信号機の設置も難しいこともあろうかと思いますが、できるだけいろんなそれにかわるような手だてを考えてみるとか、いろんな形で交通安全の対策を行って供用開始等に取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆1番(松尾京子君)  あと1点だけ聞かせていただきたいんですが、その供用開始に際しまして、今回の場合府道ということでございますので、府の方針によって供用開始の決定がされるのか、それとも市との協議をもって供用が開始されるのか、この供用開始に関してのいわゆる許認可の問題ということに関してどうなっているのかを1点確認させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◎次長兼土木公園課長吉田重一君)  今議員のご質問の供用開始でございますけれども、さきの高石北線につきまして4月8日から一部供用されたわけでございますけれども、これは向こうの方がこの日からやりたいというふうな形でお話ししてきたものでございます。 だから、この日はぐあいが悪いとかそういうふうな形の協議というのではなく、向こうは一応この日を予定しておるということでございますので、よろしくお願い申し上げます。 それと、先ほど言いました事業認可とか、都市計画決定というのは大阪府でございますので、よろしくお願い申し上げます。 ◆1番(松尾京子君)  今のご答弁にありました向こうというのは大阪府のことでよろしいんでしょうか。 それと、大阪府がこの日からやりたいということに関しまして、高石市として信号もしくは歩行者の安全が確保されない状態では供用開始をしてもらっては困るという権利があるのかないのか、その辺についても再度ご答弁お願いします。 ◎土木部長(小田公司君)  ご答弁申し上げます。 拒否ができるかどうかといったことですよね。 もちろん供用開始に当たりましては、先ほど言いましたいろいろな学校区の調整の区域であるとか、それからこの道路の取りつけ道路の問題のところとか、いろいろ大阪府の方には市として申し上げております。そういった中で、供用開始するに当たっては、市としてもいろんな対策を講じてほしいという話は当然させていただいております。 ここの4月8日の供用開始に当たりましては、市の方からもいろいろご要望も申し上げ、また府も当然そういう信号機の問題についても府自身も関係機関の方に要請なりされたということも聞いておりますし、そういった中で実現に今現在至っていないという状況でございます。 ただ、そこで8日の分について市が供用開始を大阪府さんが決められてきたことに対して、今おっしゃっております内容で拒否するということについては非常に難しいところがありますので、当然いろんな形で東西道路、こういった形で高石市の中で計画決定され、今後とも必要な道路として計画された道路でありますので、そういった内容からいいますとなかなか実際に道路ができ上がっておるものをいつまでも供用開始せずに放置するということについては非常に難しいところもありますので、今回につきましては4月8日に大阪府が供用開始をされたというところでございます。 以上です。 ◆1番(松尾京子君)  本市の中で供用開始を拒むということは、やはり非常に難しいということは一定理解をいたしました。 しかしながら、やはり歩行者、特に子どものスクールゾーンに関して安全を確保できない、ましてや迂回路ということを考えましても、旧の国道26号線をまたがないと迂回路が確保できないというような今回の道路の形状がございますので、やはりこれについては早期に信号機の設置、看板等の努力していただいているのは私も現地を見ておりますので一定理解はしておりますけれども、やはり子どもの安全を確保するという観点で信号機の早期設置というものを一日も早く実現していただくように、本市の担当者の方々にもご努力を願いたいというふうに思っております。 また、今後供用開始されるであろう計画道路に関しましても、やはりこの点を最重点において、こういった歩行者の安全確保という視点を抜きにして供用開始のことが語られることのないよう、今後の施策にもやはり今回のこの教訓を生かしていっていただきたいということを私の方からは強く要望いたしまして質問を終わります。 以上です。 ○議長(古賀秀敏君)  以上をもちまして、ご通告のありました発言はすべて終了いたしましたので、直ちに採決に入ります。 お諮りします。議案第25号は、これを可決することにご異議ございませんか。    (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第25号 市道路線の変更については原案どおり可決されました。 日程第10 議案第26号 堺市の市道路線認定に関する承諾についてを議題といたします。 本件につきまして、理事者より提案説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  議案第26号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 本案は、堺市の市道路線認定に関する承諾についてでございまして、これは本市の区域内におきまして堺市の市道路線を認定することについて承諾するに当たり議会の議決をお願いするものでございます。 堺市道の認定箇所につきましては、議案に添付しております参考資料の図面に表示いたしております。 内容についてでございますが、堺市都市計画道路堺市道南花田鳳西町線の築造に伴い、隣接の道路の機能回復のための接続道路が必要となりましたが、本市の区域内に堺市の市道認定をする必要があり、協議・検討いたしました結果、これを承諾しようとするものであります。 なお、これに要する経費につきましては、堺市において負担することといたしております。 つきましては、道路法第8条第3項の規定により、これを承諾するに当たりまして同条第4項の規定により議会の議決を求めたくご提案させていただいたものでございます。 どうかよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきまして2名の方よりご発言の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。 6番 福島惠子君。 ◆6番(福島惠子君)  堺市の市道路線認定に関する承諾について若干質問させていただきます。 この新設道路は、堺市の都市計画として施行されることになったと思いますが、高石市内において道路を新設することを堺市がすべて用地買収や、その他これにかかわる諸事情などすべて行った結果、その道の維持管理などは高石市が持つのか堺市が持つのか、その責任についてお尋ねします。 そしてまた、本市行政との関係において初めてのことと考えられますが、これについてどのように考えておられるのか、また地域住民との関係についてどのような経過があり今回の結果になったのか、その経緯について初めにご説明をお願いいたします。 ◎次長兼土木公園課長吉田重一君)  それでは、ただいまの議員からのご質問についてお答えさせていただきます。 まず最初に、高石の市域に堺の道路ができるわけでございますけれども、これにつきましてその横に堺市の土地がございます。堺市の土地の方の住民の方から前の都市計画道路南花田鳳西町線、これができる関係上それを横断する、参考の資料もつけさせていただいておるんですけれども、その横断する関係上ちょっと何とか対応してほしいということで堺市の方に要望がございまして、堺市の方が都市計画道路南花田鳳西町線の附帯工事という形で今回の工事、幅員が6メートルで延長が70メートルの工事をしようというものでございます。 これにつきまして、先ほど議員のお話にもございましたように、この土地の用地買収、それの道路築造や後の維持管理、これらすべて堺で行います。だから、費用につきましてもすべて堺の費用ということになっております。 これにつきまして、高石の市域に堺市の道路ができる関係上、高石市と堺市の事務担の方でちょっと話をさせていただきまして、高石市域に道路ができるのであれば、今後、市の方で管理させていただくから市の方に何とかならないかというようなお話をさせていただいた経緯もございます。 ところが、費用、築造すべての面で堺市が負担するというふうな関係上、莫大な費用を要するということもございますので、これについてはちょっとできないということでございます。 そういう考え方でございますので、よろしくお願い申し上げます。 ◆6番(福島惠子君)  ありがとうございます。わかりました。 具体的に次の点についてちょっと質問させていただきたいんですけれども、107号線と新設道路との接続について、交通など含め信号機の設置などどのような形態になっているのか。 それともう一つ、110号線と阪和線沿いの側道について、南花田線との関係で道路完成後どのような形態になるのか、富木線との関係もありますので説明をお願いします。 ◎次長兼土木公園課長吉田重一君)  まず、信号機のお話でございます。 取石107号線に接道します都市計画道路南花田鳳西町線につきましては、信号機を設置するよう、これは堺市の都市計画道路でございますので、堺市は同じく府警本部の方と協議を進めております。つける方向で頑張ってもらっておりますけれども、今のところまだつけるという確約はもらっていないということを堺市からは聞いております。 それと、もう1点議員の方から言われました取石110号線の関係でございますけれども、高石市域界までは4メートルの幅員ぐらいで参っておるんですけれども、堺市境界の方になるとかなり細くなっております。堺市側の方の堺市域につきましては、道路拡幅を4メートルにするというふうな話も承っておりますのでよろしくお願い申し上げます。 ◆6番(福島惠子君)  ありがとうございます。 富木線と側道の110号線について図面に示されていますけれども、地元の住民の意見など十分酌み取っていただいて、自治会との協議も含め取り組むことが必要だと要望いたします。 そしてまた、完成後は供用開始後の形態を考えると阪和線沿いのさくも改善する必要があると思います。そして、高石市内で唯一、木のさくが残っているのはこのあたりだと思いますので、整備されるよう強く求めることを考えております。また、JR西日本に対しても要請されることを求めさせていただきます。 富木線についてもJR敷地内が大きく変わり、今後、道路完成後どのように対処されるのか。また、現状この富木線の道につきまして雨季だけでなく雨が多く降るなど、付近の住民の方から雨水が侵入するという状況も聞いております。そのためにも改善することを強く求めます。 そしてまた、富木線そのものの計画について具体化することが急速に必要になると考えられます。車両がふえるにつきまして事故の危険性もありますので、早急に取り組むことが求められますので、あわせて具体化することを要求させていただきます。そして、安全性も考えていただきますよう要望して質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。 ○議長(古賀秀敏君)  次に、5番 出川康二君。 ◆5番(出川康二君)  私も質問を出しておりまして、余り関係のないところであるんですけれども、小谷議員が議員をやめましてちょっとかわりにしゃべらないかんので福島さんと手分けしているんですが、福島議員の方からも今質問が出て、重複は避けますが、この堺市さんが築造される道路につきまして、今6メートルの幅員で70メートルということだったんですけれども、これは地元のこの地域の、非常に堺市と高石市の行政が入りまじっているところのようでございましてあれなんですが、この道路はそうしますと107に抜けるだけの一方通行的な道路というふうに考えてよろしいんでしょうか、ちょっとお願いしたいと思います。 ◎次長兼土木公園課長吉田重一君)  お答えいたします。 取石107号線につきましては、警察の方との協議はまだ進めておりませんけれども、一応6メートルの幅でございますけれども、一方通行また並行通行というところはちょっと交通の方と詰めておりませんので、よろしくお願い申し上げます。 ◆5番(出川康二君)  堺市の方はどう言っておるんでしょうか。 一方的に地域の住民の方々の、この地域の方々、堺市と高石市との境界線区域で非常に入りまじっておりまして、このままいきますと南花田鳳西町線ができますと、ここで遮断されてしまって横断できないということでこのバイパス道路を考えられていると思うんですが、それは地元の要求として大きな道路ですのでよくわかるわけです。 そうなりますと、本市の107号線に取りつけをされるわけでございまして、そういうことになりますとこれが相互通行になるのか、一方通行的に計画しておるのかということは、これは道路築造の基本的な幅員の問題等々もあると思うんですが、それはまだ確定していないと、6メートルだけれども確定していないということなんでしょうか。それとも吉田次長の方が聞いておらないということなのか。それは、相互通行か一方通行で決めておると思うんですけれども、用地買収もしなきゃなりませんし、それはわかりますかわかりませんか。 ◎次長兼土木公園課長吉田重一君)  きょう、議案の参考資料としてこのような図面をつけさせていただいておるんですけれども、わかりやすい絵なんですけれども、この絵を見ていただきますと107号線に南花田鳳西町線が一応入れるような絵にはなっております。事実、議員も私どもに言われたように、堺の方からは、ここはこういうふうな形にしますとか、してくださいとか、そういう話は一切ございません。 だから、あとうちの方で警察、また地元住民、この6メートルの取りつけ道路につきましても堺市の方が地区の自治会の方に説明をしたというふうなことも聞いております。それで、そのときにそういう話があったやなしやというのも私は確認しておりませんけれども、今先ほど答えたとおりで、この道路の通行につきましては、一方通行または対面ということはまだちょっとわかっておりませんのでよろしくお願い申し上げます。 ◆5番(出川康二君)  堺市の方で、こういう地元の住民の方の要求でつけられるということは堺市の方の実情によってやられるわけでありますし、住民の方々のそういうご意見、ご要望というのはよく理解できるわけでございます。といいますのは、やはりそうはいきましてもやはり高石の107号線に接続をするわけでございまして、この107号線が高石市全体としてでき上がっておるかということ、あるいはここは非常に富木地域の住宅地の中を走っている道路でもあるわけですね。 そういう観点でいきますと、これが一方通行的なものなのかあるいは相互交通的なものなのかによって、やはり例えば通過の車両というものがふえてくるというふうなことも、そしてまたこの道路の、図面でいえば上側、鳳側は、今度非常に大規模な再開発も予定をされておるということでありますと、やはりその車通行の影響が住宅地にも及ぶんではないかというような危惧もしておりますので、そういうお尋ねをしておるわけでございます。 そういう点で、開発等の問題につきましては、お聞きいたしますと地元の自治会の方にも過日ご説明があったようにもお聞きいたしておりますけれども、そういう点でやはり高石市の平穏な住宅の中にそういう点で、まだ107号線拡幅が全体としてまだできていないところもあるわけですし、完成したとしてもやはり住宅地の中の道路でございますだけに、やはりそういう危惧も出てくると思いますので、そういう点をお尋ねしたわけでございます。 そういう点で、私は思いますに、市としてどうお考えになるかわかりませんが、ここからどういうふうになるかわかりませんけれども、地元の住民の皆さんのご要望をかなえようとするのであれば、これは一方通行的な問題でも十分このバイパスは生きてくるのではないかというふうに素人考えでございますが思うわけでございまして、担当の方におかれてその辺十分に詰められて、また地元の方にも、堺市側にも要求していただいて、地元の皆さん方にも十分こういうことによるいろんな問題が起きないようにと申しますか、説明される機会を設けていただくように、高石市の方からも堺市の行政の方にお願い、申し入れ等をしていただきたいというふうに考えるわけでございます。 もちろんそういう点でございますので、先ほど来申し上げておりますように、この26号議案につきましては、堺市の方でこういうことをおやりになりたいということでございますので、私どももこの議案につきまして賛意を表明しておきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(古賀秀敏君)  以上をもちまして、ご通告のありました発言はすべて終了いたしましたので、直ちに採決に入ります。 お諮りします。議案第26号は、これを可決することにご異議ございませんか。    (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第26号 堺市の市道路線認定に関する承諾については原案どおり可決されました。 日程第11 請願第1号 請願書受理についてを議題といたします。 ただいま議題となっております請願第1号については、議会運営委員会の決定により総務文教委員会に付託したいと思います。 これにご異議ございませんか。    (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、請願第1号 請願書受理については総務文教委員会に付託いたします。 日程第12 報告第1号 専決処分の報告についてを議題といたします。 本件につきまして、理事者より内容の説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  報告第1号につきましてご説明を申し上げます。 本件は、専決処分の報告についてでございまして、これは議会からお認めいただいております損害賠償額の決定につきまして、地方自治体第180条第1項の規定に基づき報告書記載のとおり専決処分に付しましたので、同条第2項の規定によりまして議会にご報告申し上げるものでございます。どうかよろしくご了承賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきまして2名の方よりご発言の通告を受けておりますので、これを許すことにいたします。 9番 奥田悦雄君。 ◆9番(奥田悦雄君)  9番 奥田でございます。 報告第1号 専決処分、損害賠償の決定ということで、内容の方は担当課長の方からお聞きをいたしました。だれも事故を起こすつもりで運転しているわけではないというのは十分皆さん認識しておられると思うんですが、ただいろんな仕事で公用車で庁舎外へ出る機会がどこの課にかかわらず多かろうと思うんです。 ただ、やはりその車を運転する本人の意識といいますか、今回はこういう形の話の内容ではちょっとした追突ということで報告をいただいておりますけれども、これがもっともっと大きな事故につながっておればこういう形で報告だけということにはいかないだろうと思うんです。 これを人事の方では、車に乗って出られるときにどういう形で職員に指導、教育的な部分をしていただいているとは思うんですが、その辺について人事の方として一言お願いしたいなと思います。 ◎次長兼人事課長中塚正博君)  ご答弁させていただきます。 議員の方から今ご指摘がありましたように、車に乗っておると何らかの形で事故というのは避けられないということもございます。 私ども職員においては、こういう事故を起こさない、また巻き込まれないように常々公用車もしかり、また通勤途上、あるいはお家の方で車に乗るということもございますので、一定、毎年秋の交通安全週間に先駆けまして、高石警察にご協力いただきまして、職員向けに安全運転の講習会をさせていただいているところでございます。 また、公用車につきましてもそれぞれの公用車を所管されている各所属長の方でこの管理者になってございますので、車両においては乗る前に始業点検とか、あるいは運転に当たっての、安全運転をやっていただくようにご指導をしていただいているところでございます。 以上でございます。 ◆9番(奥田悦雄君)  そういう形で職員に対していろいろ徹底をしていただいているようでございますが、再度、いま一度そういう意識というものを職員の皆さん方に認識、また徹底をしていただくことをお願いをいたしまして終わりたいと思います。 以上です。 ○議長(古賀秀敏君)  次に、8番 金田美樹子君。
    ◆8番(金田美樹子君)  8番 金田美樹子でございます。 報告第1号 専決処分についてお尋ねいたします。 先の議員さんの質問によりまして理事者の答弁を聞かせていただきまして、ある程度私の質問をさせていただきたいことと重なっておりますので、それはいいとさせていただきまして、そのついでなんですけれども、こういった事故は私は余り記憶にないんですけれども、やはりここ数年あったんでしょうか。その点わかりましたらお願いいたします。 ◎次長兼管財課長(橋本正己君)  公用車の保険を扱っております管財課といたしまして、こういう自動車の事故の保険につきまして一応平成11年からの資料でございますが、今日に至るまで19件こういう事故がございます。 これ以外に保険の対象になっていないものもありますので、若干何件かふえるかと思いますが、11年からは19件ということでございますので、よろしくお願いいたします。 ◆8番(金田美樹子君)  11年からということは、私はもっと少ないのかと思ったら19件もあるということをお聞きしましてちょっとびっくりしているんですけれども、事故の内容は今さら聞くことはやめさせていただきますけれども、今回のこの事故といいましょうか、何か信号で停止していたお車に追突したという形でございますので、やはり私も車に乗りますので不慮の事故というのは避けられないと思うんです、運転する限りは。しかし、とまっている車にぶつかるということはやはり市民の目からいたしましても公務員のあるべき姿じゃないと思うんです。 やはりそこのところを意識していただいて、もっと運転には注意を払っていただくというふうに切にお願いいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございます。 ○議長(古賀秀敏君)  以上をもちまして、ご通告のありました発言はすべて終了いたしましたので、報告第1号 専決処分の報告については地方自治法第180条第1項及び同条第2項の規定に基づく報告があったものとして処理します。 日程第13 報告第2号 平成16年度高石市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。 本件につきまして、理事者より内容の説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  報告第2号につきましてご説明を申し上げます。 本件は、平成16年度高石市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。 これは、南海本線等連続立体交差事業におきまして側道用地等買収物件の一部移転につきまして、地権者の移転先の選定及び居住建物等の手当てに日数を要し、買収建物の年度内撤去が困難となりました。 また、電波障害調査業務につきまして、障害測定調査等の現場業務や調査地点確定等に時間を要しましたので、地方自治法第213条の規定によりまして平成16年度から平成17年度へ繰越明許いたしたものでございます。 つきましては、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりまして、繰越計算書を調製いたしましたのでご報告申し上げるものでございます。 どうかよろしくご了承のほどお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきましては、ご発言の通告を受けておりませんので、報告第2号 平成16年度高石市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告については、地方自治法第213条及び同法施行令第146条第2項の規定に基づく報告があったものとして処理します。 日程第14 報告第3号 平成16年度高石市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。 本件につきまして、理事者より内容の説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  報告第3号につきましてご説明を申し上げます。 本件は、平成16年度高石市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてでござます。 平成16年度におきましては、管渠等布設工事17件を繰越明許させていただいておりますが、これは支障物件の移転及び地元住民との調整に予想以上に日数を要したため等、年度内に竣工に至らなかったものでございます。 以上につきましては、地方自治法第213条の規定により平成17年度へ繰越明許いたしたものでございます。 つきましては、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりまして、繰越計算書を調整いたしましたのでご報告申し上げるものでございます。 なお、管渠等布設工事のうち1件につきましては既に完成し、残りの工事につきましては平成17年9月末に竣工を予定いたしております。 どうかよろしくご了承のほどお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきましては、ご発言の通告を受けておりませんので、報告第3号 平成16年度高石市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告については、地方自治法第213条及び同法施行令第146条第2項の規定に基づく報告があったものとして処理します。 日程第15 報告第4号 寄附金収受の報告についてを議題といたします。 本件につきまして、理事者より内容の説明を求めることにいたします。 ◎市長(阪口伸六君)  報告第4号につきましてご説明を申し上げます。 本件は、寄附金収受の報告についてでございまして、報告書に記載の方から寄附の申し出があり、これをありがたく収受いたしましたのでご報告申し上げるものでございます。 なお、この寄附金につきましては、寄附者の趣意に沿いまして活用させていただく所存でございます。 どうかよろしくご了承のほどお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきましては、ご発言の通告を受けておりませんので、報告第4号 寄附金収受の報告については、報告があったものとして処理します。 日程第16 報告第5号 例月現金出納検査結果報告を議題といたします。 本件につきまして、監査委員事務局より内容の説明を求めることにいたします。 ◎監査委員事務局長藤原喜義君)  報告第5号 例月現金出納検査の結果につきまして、監査委員事務局より監査委員にかわりましてご報告申し上げます。 本件は、地方自治法第235条の2第1項の規定によりまして、平成16年度の平成17年1月分から3月分までの一般会計、各特別会計及び水道事業会計の現金出納につきまして検査を執行いたしたものを同法同条第3項の規定によりまして、お手元に配付させていただいております報告書のとおり提出させていただいたものでございます。 どうかよろしくご了承賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古賀秀敏君)  本件につきましては、ご発言の通告を受けておりませんので、報告第5号 例月現金出納検査結果報告は地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく報告があったものとして処理します。 ○議長(古賀秀敏君)  本日は、これにて散会いたします。      (午後2時28分 散会)...