平成27年 9月 定例会 平成27年9月定例会 第19日平成27年9月18日(金曜日)第7日 議 事 日 程 1 開 議 2 議案の上程 3 各
委員長報告 4 各
委員長報告に対する質疑 5 討 論 6 採 決 7 埼玉県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 8
委員会提出議案の報告 9
委員会提出議案の上程及び説明 10
委員会提出議案に対する質疑 11 討 論 12 採 決 13
議員派遣の件 14 市長の挨拶 15 閉 会 午前9時26分開議
出席議員(27名) 1番 小 川 明 仁 議員 2番 星 野 良 行 議員 3番 大 室 尚 議員 5番 箕 輪 登 議員 6番 前 島 る り 議員 7番 浦 和 三 郎 議員 8番 町 田 皇 介 議員 9番 鈴 木 茂 議員 10番 平 田 通 子 議員 11番 新 井 金 作 議員 12番 渡 辺 綱 一 議員 13番 嶋 田 一 孝 議員 14番 小 林 守 利 議員 15番 深 山 孝 議員 16番 長 沢 純 議員 17番 道 下 文 男 議員 18番 池 野 耕 司 議員 19番 井 上 茂 議員 20番 秋 山 も え 議員 21番 野 本 順 一 議員 22番 田 中 元 三 郎 議員 23番 矢 部 勝 巳 議員 24番 岡 田 武 雄 議員 25番 田 中 守 議員 26番 橋 北 富 雄 議員 27番 伊 藤 美 佐 子 議員 30番 糟 谷 珠 紀 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市 長 島 村 穰 副 市 長 遠 藤 次 朗 教 育 長 岡 野 栄 二 市 長 政策室長 吉 澤 彰 一 行 政 経営部長 町 田 洋 一 総 務 部 長 岸 健 二
子ども未来部長 井 上 建 一 健 康
福祉部長 岡 田 勝 幸 市 民
生活部長 磯 越 雄 高 環 境
経済部長 小 幡 雄 人 都 市
整備部長 内 田 正 良 上 下 水道部長 高 橋 清 消 防 長 加 藤 一 美 会 計 管 理 者 國 嶋 徹 夫 教 育
総務部長 尾 形 昭 夫 学 校 教育部長 西 倉 剛 本会議に出席した
事務局職員 事 務 局 長 田 中 覚 次長兼議事調査 加 藤 哲 俊 課 長 議 会 総務課長 松 本 宣 孝
議事調査課主幹 松 澤 義 章 議 事 調 整 中 釜 ひ ろ み 担 当 主 幹 議 会 総 務 課 川 村 勝 也 副 主 幹 議 会 総 務 課 谷 川 義 哉 副 主 幹 議 事 調 査 課 嶋 田 勉 副 主 幹 議 事 調 査 課 森 泉 洋 二 副 主 幹
議会総務課主査 百 瀬 徳 洋
議会総務課主査 吉 川 抄 織
△開議の宣告
○議長(
田中守議員) 定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。
△議案の上程
○議長(
田中守議員) これより日程に従い、本定例会に市長から提出をされました議案第49号から議案第71号までの議案のうち、去る9月3日の本会議において
決算特別委員会に付託を申し上げました議案第49号から議案第55号までの決算認定に関する議案7件を除く議案16件を一括して議題といたします。
△各
委員長報告
○議長(
田中守議員) これより
委員長報告を行います。 各
常任委員長から委員会の審査の経過と結果についてご報告をお願い申し上げます。 報告の順序は、総務、
文教経済、
都市整備消防、
健康福祉の順に行います。 最初に、
総務常任委員長、
箕輪登議員。 〔5番 箕輪
登議員登壇〕
◆5番(
箕輪登議員) 皆さん、おはようございます。5番、箕輪登でございます。ただいまから
総務常任委員会の
委員長報告を行います。 本委員会に付託されました案件は、議案6件であります。 以下、審査の過程で質疑、意見等のありました主なもの及び結果について順次申し上げます。 初めに、議案第56号 平成27年度上尾市
一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 委員から、
補正予算書6ページ、10款1項の
地方交付税が大幅に増えている理由は。また、県内の市町村の状況について伺いたいとの問いに対し、当初予算の編成当時、国の
地方財政計画において、平成26年度の0.8%の減と示されており、それを使い当初予算を組んだ。しかし、高齢者の
社会保障関連経費の伸び率が大きく算定され、税収は大きく伸びている他の団体ほど伸びていないこともあり、増額になったと認識している。全国的に減る中、埼玉県内の市町村全体の
地方交付税は、対前年度比で22億9,000万円、1.7%の増となっているとのことであります。 委員から、8ページ、2款1項の
空家等対策事業について、市内の空き家の実態をどの程度把握し、
特定空家の基礎資料などはそろっているのか。これからそろえるのであれば、来年度に
業務委託経費の予算が提案されるのかとの問いに対し、現在、把握している空き家の数は、総務省の
住宅土地統計調査の数字であり、
計画策定後に、データーベースの整備をしたいと考えている。空き家の調査方法を選定し、
予算要求に反映したいとのことであります。 同委員から、3回開催される協議会の内容と、
計画策定の期限について伺いたいとの問いに対し、
空家等対策の推進に関する
特別措置法の成立により、空き家の計画を策定することになったため、協議会で
計画策定を行う。その中で、
特定空家等に対する勧告、命令、
行政代執行などの措置、空き家の有効活用、管理者への指導など、仕組みを整える。特に、
特定空家等の基準を明確にし、苦情があったときに、指導や命令、それ以上の法的手段など、即座に対応できるようにしたい。現在、県が
モデル計画を策定中で、12月ごろに示されるので、それをもとにして、今年度末か平成28年度早期の策定を目指しているとのことであります。 以上で質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第56号につきましては、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第59号 上尾市
個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 委員から、代理人による
開示請求及び訂正請求について、
社会保険労務士や税理士など専門職以外の者でも請求できるのか。また、委任状がありさえすれば
開示請求できるのか伺いたいとの問いに対し、専門職以外に、本人の家族なども
任意代理人として認めるものである。
法定代理人の場合は、
本人確認書類や戸籍謄本などが必要で、
任意代理人の場合は、この代理人に本当に委任しているか、また
特定個人情報の開示についての委任を了解しているかなど、委任状の記載事項を確認した上で、
代理人本人の確認を行う。また、本人の
意思確認により、反対の意思を表示した場合には、代理人による
開示請求は認めないとのことであります。 他の委員から、本人の
意思確認はその場でできると考えているかとの問いに対し、その場では本人がいない状況が想定されるので、書面や電話で行うことになるかと思うが、方法については今後検討していきたいとのことであります。 委員から、
カード紛失時に、本人が気づかないで使用される心配があるが、その対応について伺いたい。また、
個人番号カードはつくらなければならないのかとの問いに対し、カードを紛失した場合は、
個人番号の変更が可能である。
個人番号カードの交付申請については、任意となっているとのことであります。 質疑を終結した後、委員から、
マイナンバー制度は、今まで別々であった情報が1つの番号に集積され、悪用しようと思えば幾らでも悪用でき、犯罪を助長する制度である。今後、貯金や保険、特定健診などの情報も集積され、もっと危険は広がっていくと思う。100%安全であるという保証はなく、行政の負担も大きく、セキュリティーの予算も莫大となり、個人の生命や財産を守ることに逆行する中身であるので、
マイナンバー制度にかかわるこの議案について反対すると、反対の立場からの討論が1件ありました。 以上で質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第59号につきましては、賛成多数、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第60号 上尾市
空家等対策協議会条例の制定について申し上げます。 委員から、跡地の利用については、全庁で検討するのかとの問いに対し、空家等及び跡地の利用については計画等に定め、庁内でも検討会議を設けて進めていきたいとのことであります。 以上で、質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第60号につきましては、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第61号 上尾市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例の制定については、特に質疑、意見等はなく、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第62号 上尾市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 委員から、県内で報酬を2日間にわたり支給しているのは何市かとの問いに対し、県内40市中9市が2日分を支給しているとのことであります。 以上で、質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第62号につきましては、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第63号 上尾市
手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 委員から、
個人番号の通知はどこが発送するのか。また、届かない場合の対応について伺いたいとの問いに対し、発送については、全国の市区町村が委託している
地方公共団体情報システム機構、
通称ジェイリスが発送するが、各市町村名が発送元として記載されている。全国で全体の5%が届かないと言われており、市では5,000件程度が戻ってくると想定している。戻ってきたものについては、「カードが戻ってきました」というお知らせをして、取りに来ていただくことを検討している。反応がなかった方については、
居住実態調査を行いながら対応するとのことであります。 委員から、カードの管理について、市民への広報はどのように行うのかとの問いに対し、
通知カードや
個人番号の管理については、大事に取り扱っていただくよう国・県・市の広報などでお知らせし、窓口に取りに来た方々にも周知を徹底したいとのことであります。 質疑を終結した後、委員から、
マイナンバー制度は、個人に厳しい管理を強要し、悪用される不安を押しつけるものである。
個人情報が本当に守られるのか不安の中、多額のお金を使い、進めることはやめるべきであると考え、
マイナンバー制度に関するこの議案に反対するとの反対の立場からの討論が1件ありました。 以上で、質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第63号につきましては、賛成多数、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上をもちまして、
総務常任委員会委員長報告とさせていただきます。
○議長(
田中守議員) 次に、
文教経済常任委員長、
道下文男議員。 〔17番
道下文男議員登壇〕
◆17番(
道下文男議員) おはようございます。17番、
道下文男でございます。ただいまから
文教経済常任委員長報告を行います。 本委員会に付託された案件は、議案1件であります。 以下、審査の過程で出されました質疑、意見等の中から主なもの及び結果について、順次報告をいたします。 初めに、議案第56号 平成27年度上尾市
一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 委員から、
補正予算書10ページ、
代替臨時教職員派遣事業について、病気休暇を取得している先生の人数と多い理由を伺いたいとの問いに対し、8月25日現在では、一般傷病による取得者はいない状況にある。理由については、取得者によってさまざまである。一つの例として、妊娠にかかわり、切迫早産や流産などの安静が必要になる場合があるとのことであります。 同委員から、先生方には安心してお休みを取得していただくことが、
子どもたちへの安心した対応につながることになる。このような予算については、しっかりと対応していただきたいとの意見がありました。 以上で、質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第56号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、行政視察について報告申し上げます。 去る7月24日、上尾市日の出にあります
埼玉アイスアリーナを視察してまいりました。
埼玉アイスアリーナは、平成26年11月に施設の
指定管理者である
株式会社パティネレジャーが施設の建設費を提供し、土地の賃借料と相殺することで、埼玉県と5年更新の31年契約を締結しております。埼玉県としての財政負担がなく、立案から建設まで約2年足らずで行っています。このことは、行政が箱物をつくる上で、大変参考になる事例であると考えます。 施設は、
フィギュアスケートやアイスホッケーの国際規格を満たした
メーンリンクと
サブリンクを併設することにより、多様なニーズに柔軟に対応し、
エネルギー消費量の従来比50%カットを実現しております。
太陽光パネルも屋根一面に設置し、環境・耐震・経済的にすぐれた施設であります。また、さまざまな教室の開催や埼玉県
スケート連盟の練習などで活用され、世界に羽ばたく彩の
国アスリートの誕生を目指しております。施設では、
学校教育で
スケート教室を開催してほしいとの希望があり、地元上尾市としても
教職員向けの研修を行い、
学校教育の中での
スケート体験、講習の実施を推進していきたいとの意見がありました。民間施設ということで、周辺に
案内看板がほとんど設置されておりませんが、
地元経済の活性化のための施設活用という観点から
案内看板の設置など、県内外の利用者を増加させるための取り組みについて、今後も委員会の中で検討を行い、継続的な取り組みとして、さまざまな視点での提言を行っていきたいと思います。 以上を持ちまして、
文教経済常任委員長報告とさせていただきます。
○議長(
田中守議員) 次に、
都市整備消防常任委員長、
小川明仁議員。 〔1番
小川明仁議員登壇〕
◆1番(
小川明仁議員) おはようございます。1番、
小川明仁でございます。ただいまから、
都市整備消防常任委員会の
委員長報告を行います。 本委員会に付託されました案件は、議案6件であります。 なお、審査に入る前に、境橋の
橋梁下部工事並びに吉野橋の
橋梁建設工事について現地調査を行いました。 それでは、以下、審査の過程において質疑、意見等のありました主なもの及び審査結果について、順次ご報告いたします。 初めに、議案第56号 平成27年度上尾市
一般会計補正予算(第2号)については、特に質疑、意見等なく、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第64号 上尾市
長期優良住宅の普及の促進に関する
法律関係手数料徴収条例及び上尾市都市の低炭素化の促進に関する
法律関係手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 委員から、
長期優良住宅の年間の実績について伺いたいとの問いに対し、平成26年度の認定件数の実績は、1戸建てが255棟、共同住宅2棟で、合計257棟であるとのことであります。 以上で質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第64号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第67号
工事請負契約の締結について申し上げます。 委員から、架け替えられる境橋に、重量の規制はかけるか伺いたいとの問いに対し、橋に進入する道路に、大型車に対する規制がかかっているが、新たな橋については、特に重量規制はかけないとのことであります。 以上で質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第67号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第68号
工事請負契約の締結について申し上げます。 委員から、
国庫補助金について、予定額に対し決定額が減額になった理由について伺いたいとの問いに対し、
国庫補助金については、設計額に国の基準である補助率10分の5.5で積算し、当初4,300万円を見込んだが、県が判断する配当割合により、1,670万1,000円が決定額になったものである。よって、決定額が減額になったのは、補助率である10分の5.5が変更になったためではないとのことであります。 同委員から、吉野橋の
供用開始の関係で、橋の取り付けが終了した後調整が必要な内容と、その調整を含め、最終的に
供用開始できる時期について伺いたいとの問いに対し、まず道路では、橋に向かう30メートルの道路の整備、第二
産業道路までの改築工事、
さいたま市側の
道路整備などの調整が必要である。併せて信号機の設置についても警察と協議をしており、
供用開始の時期については、現在未定であるとのことであります。 同委員から、信号機の設置を予定している場所について伺いたいとの問いに対し、信号機については、橋から第二
産業道路に向かう途中、幅員12メートルの道路と交差する、現在、一時停止としている交差点に設置を予定しているとのことであります。 以上で質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第68号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第69号 財産の取得について申し上げます。 委員から、救急車を更新する基準について伺いたいとの問いに対し、市では独自に
更新基準を設けており、救急車の場合は、9年経過後、かつ走行距離15万キロ以上という基準に合致するものを更新することにしているとのことであります。 同委員から、独自基準の根拠について伺いたいとの問いに対し、更新の基準について、国で示している明確なものはなく、近隣の
消防本部等を調査し、
更新基準を設けているとのことであります。 同委員から、今後の更新計画について伺いたいとの問いに対し、来年度に救急車1台の更新を計画しているとのことであります。 以上で質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第69号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第70号 市道路線の認定については、特に質疑、意見等はなく、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上をもちまして、
都市整備消防常任委員長報告とさせていただきます。
○議長(
田中守議員) 次に、
健康福祉常任委員長、
新井金作議員。 〔11番
新井金作議員登壇〕
◆11番(
新井金作議員) 皆さん、おはようございます。11番、
新井金作でございます。ただいまから、
健康福祉常任委員会の
委員長報告を行います。 本委員会に付託されました案件は、議案5件です。 以下、審査の過程で出されました質疑、意見等の中から主なもの及び結果について、順次報告いたします。 初めに、議案第56号 平成27年度上尾市
一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 委員から、
補正予算書8ページ、
介護施設整備費等補助事業について、利用者の増加を見込んでのものだと思うが、整備する事業所の数が市の計画にあるのか伺いたいとの問いに対し、
定期巡回・
随時対応型訪問介護看護での形態では、計画に盛り込んではいないとのことであります。 委員から、同事業について、
定期巡回・
随時対応型訪問介護看護事業の
訪問介護や
訪問看護の内容について伺いたいとの問いに対し、サービスの内容は、
定期巡回を行うこと以外は通常の
訪問介護や
訪問看護であり、おむつがえなどを行う。看護の場合は医療的な内容を含むとのことであります。 委員から、同ページ、
予防接種事業について、65歳以上の高齢者の平成26年度における
肺炎球菌ワクチン受診者数について伺いたいとの問いに対し、平成26年度の
肺炎球菌ワクチン接種者数は5,044人であるとのことであります。 委員から、同事業について、65歳以上の高齢者の
インフルエンザワクチンについて、平成26年度の
受診者数について伺いたい。また、今年度の
受診者数の予想について伺いたいとの問いに対し、
高齢者インフルエンザワクチンについては、平成26年度は2万6,594人が
予防接種を受けている。また、伸び率から考えると、今年度は2万7,254人になるかと考えているとのことであります。 委員から、9ページ、
母子生活支援施設委託事業について、DV以外での
施設入所の必要を把握する方法について伺いたいとの問いに対し、DVの場合は、対象者が
配偶者暴力相談支援センターに相談することで把握しているが、生活に困窮している世帯については、市の窓口にさまざまな形で相談に来た中で、状況を伺い、必要があれば
施設入所の情報を提供して把握することになるとのことであります。 委員から、同事業について、父子についての施設はないのか伺いたいとの問いに対し、この施設は
母子生活支援施設ということで、施設の発祥が、従来の母子寮から来ている。父子については、現在、このような施設はないとのことであります。 委員から、同事業について、入所の期限と入所できる期間について伺いたいとの問いに対し、期限については、法律上、一緒に住んでいる子どもが18歳に達するまでとなっているが、必要がある場合は20歳まで延長できる。また、上尾市から現在入所しているケースでは、入所の期間は半年から2年強ぐらいであるとのことであります。 以上で質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第56号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第57号 平成27年度上尾市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 委員から、15ページ、
生活習慣病重症化予防対策事業について、
生活指導の
プログラムの具体的な内容について伺いたいとの問いに対し、
プログラム内容は、保健師による訪問、面接と電話による
生活指導、具体的には、食事や運動の指導などであるとのことであります。 委員から、同事業について、保健師について伺いたいとの問いに対し、担当する保健師は、市の保健師ではなく、国保連合会が委託している事業者から派遣される保健師であるとのことであります。 委員から、同事業について、県内でこの事業を行っている自治体数について伺いたい。また、
生活指導を受けるべき対象者数について伺いたいとの問いに対し、現在、県内では、本事業を平成26年度に開始した自治体が、上尾市を含め19団体であり、今年度から開始した自治体が11団体である。また、指導を受けるべき対象者数については、当初、データから抽出された人数が932人であり、その後、
生活指導が必要であると医師が選定した人が382人であった。その中で本人の同意を得られた方が136人であるとのことであります。 委員から、同事業について、人工透析を受けている患者数について伺いたいとの問いに対し、平成26年2月時点で、上尾市内の国民健康保険の資格があり人工透析を受けている方が197人であったとのことであります。 以上で質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第57号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第58号 平成27年度上尾市介護保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 委員から、19ページ、歳入の繰越金について、当初予算では300万円であったが、3億6,000万円を超える額が繰越金として基金の中に積まれる。なぜこれだけの繰越金が出ているのか伺いたいとの問いに対し、今回の繰越金については、事業展開として予測値を実際の事業費が下回ったためであるとのことであります。 委員から、同事業について、介護サービスを受けられても1割の負担がかかるが、これから2割負担が導入されると、お金が出せないため、サービスそのものが使えないという話を聞く。保険料は上げずに、サービス内容を充実させてほしい。また、国に対して、これ以上の負担増をしないことを上げてほしいとの要望がありました。 以上で質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第58号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第65号 上尾市放課後児童クラブ条例を廃止する条例の制定について申し上げます。 委員から、西小なかよし児童クラブが入ることで、NPO法人の経営が困難にならないか。また、西小なかよし児童クラブとNPO法人の児童クラブは、指導員体制に違いがあり、NPOでは正規職員2人を必ず配置している。この職員体制も移行されるのか伺いたいとの問いに対し、NPO法人には、国庫補助などを含めた委託料のほかに、職員の人件費分を補助金として市単独で補助している。西小なかよし児童クラブの分について収入となるので、運営については支障がないと考えている。指導員体制については、NPO法人で検討すべき課題であるが、それに伴う金額は市から補助していると考えているとのことであります。 委員から、西小なかよし児童クラブをNPO法人に委託することによる年間経費の違いについて伺いたいとの問いに対し、現在、西小なかよし児童クラブは、約1,985万円経費がかかっているが、NPO法人が運営する学童の1カ所当たりの平均コストは約1,630万円である。約350万円を削減できると考えているとのことであります。 委員から、保護者から、指導員の雇用の継続について要望が出ている。指導員の雇用について伺いたいとの問いに対し、NPO法人から、雇用を希望する指導員については雇用したいと聞いている。この議案が議会で可決されれば、その後、各指導員に希望を確認する予定であるとのことであります。 委員から、指導員は使命を持ってやっており、給料も保証されるように市は目配りをしていただきたい。学童については、市の責任でしっかりと支援し、NPO法人を財政的に支えていただきたいとの要望がありました。 委員から、NPO法人に委託した後も、今までどおり施設を使用できるのか。また、空き教室の利用は、学校との管理体制の問題があると聞くが、西小の場合は、学校との管理体制の問題に不都合はなかったのか伺いたいとの問いに対し、西小なかよし児童クラブについては、学校側と学童の入り口が完全に別で分離されており、影響がなかった。今後、学校の空き教室を利用する際には、その動線の管理が別になるようにできるかが判断基準の一つになると考えているとのことであります。 委員から、西小の土曜保育は、今後、合同になるのか伺いたいとの問いに対し、合同保育で実施するかは未定である。ほかに比べ土曜日の利用人数が比較的多いことから、当初は単独で実施し、状況を見て合同保育を実施することも検討しているとのことであります。 以上で質疑、意見等を終結し、採決の結果、議案第65号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案第66号 上尾市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、特に質疑、意見等はなく採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、平成26年1月から本委員会で行った所管事務調査について申し上げます。
健康福祉常任委員会では、子ども・子育て支援事業計画について調査を行い、また施設が新しくなった埼玉県立がんセンターの視察を行いました。 初めに、上尾市子ども・子育て支援事業計画は、上尾市次世代育成支援行動計画と一体化した子ども・子育てに関する総合的な計画として、平成25年11月から平成26年2月にかけて実施した子ども・子育て支援に関するアンケート調査の結果等を踏まえ策定され、平成27年4月1日から施行されました。 委員会では、上尾市における地域型保育事業の状況について、幼保一元化の状況について、現状に合わせた待機児童対策について、子ども・子育て支援事業に関するアンケート調査の委託内容について、幼稚園の新制度移行への意向確認スケジュールについてなど質疑、意見があり、現状を考慮した計画を期待すると要望を伝えました。 次に、埼玉県立がんセンターの視察では、最新式の設備を導入により、がんの早期発見、治療が期待できることや、患者と家族がともに過ごすための団らん、コミュニケーションのスペースを施設内に2カ所、屋外に2カ所設けておりました。また、地域の病院からの紹介で、がんセンターでの治療の後、地域の病院で治療し、患者の情報、病状の経過などきめ細やかな情報交換により治療を進めるなど、地域との連携、地域とのつながりを大切にする姿勢を確認しました。 以上をもちまして、
健康福祉常任委員長報告とさせていただきます。
○議長(
田中守議員) 以上で
委員長報告を終わります。 暫時休憩をいたします。 休憩 午前10時03分 再開 午前10時26分
○議長(
田中守議員) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△各
委員長報告に対する質疑
○議長(
田中守議員) これより
委員長報告に対する質疑を行います。 ただいま質疑の通告はありませんが、質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
田中守議員) 質疑はないものと認め、質疑を終わります。
△討論
○議長(
田中守議員) これより討論を行います。 討論の通告がありますので、これを許します。 30番、糟谷珠紀議員。 〔30番 糟谷珠紀議員登壇〕
◆30番(糟谷珠紀議員) 30番、糟谷珠紀でございます。 昨日、参議院安保法制特別委員会で怒号が飛び交う中、自民党、公明党などの委員らによって安保関連法案が強行採決されました。しかし、会議録は採決の瞬間、鴻池委員長の発言について、「発言する者多く、議場騒然、聴取不能」としか記されていないことが分かっています。法案の賛否を求めた発言はなく、その後は「委員長退席」としか記されていません。正当な採決と言えるものではありません。ここまで重要な問題が審議で明確になった状態で法案を通すならば、国会の存在意義はありません。ゆがんだ選挙制度によって国会の多数を握った自民、公明の与党が、選挙の争点にもしなかった安保法案を、民意を無視したまま強行したことに、怒りの渦はさらに激しく大きくなるでしょう。私も同じ思いで引き続き行動します。 それでは、討論に入ります。議案第59号 上尾市
個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第63号 上尾市
手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての2つは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる
マイナンバー制度の実施に伴う条例ですので、一括して反対の立場から討論を行います。
特定個人情報は、住所、氏名、性別だけでなく、税の情報や雇用保険などさまざまな個人の情報が1つの番号に集積され、これまで以上に情報番号そのものが重要なものとなります。しかし、これまで情報の提供は
法定代理人に限定していましたが、今度は本人の委任状があれば、原則可能となります。窓口で厳格に本人確認するといいますが、100%安全に運用できる保証はありません。情報が集まれば集まるほど情報としての価値が上がり、これらを悪用した犯罪がアメリカや韓国で多発していることを見ても実証されています。不当な理由で流出した場合、番号を変えると言っていますが、一度流出した情報はもとには戻りません。年金機構での多大な情報流出は、まだ記憶に新しい事件です。 開始間もない今でも、
マイナンバー制度についてよく分からないという人が、まだ過半数を占めていますが、さらに政府はマイナンバーを貯金や特定健診など医療情報に、3年後をめどに広げる法案を自民、公明、民主の賛成で可決しました。国民を管理し、徴税を強化する
マイナンバー制度であることを指摘し、反対してまいりましたが、市民の
個人情報を守るどころか、危険に追いやる
マイナンバー制度は中止することを求めて反対討論といたします。
○議長(
田中守議員) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はございます。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
田中守議員) 討論はないものと認め、討論を終わります。
△採決
○議長(
田中守議員) これより採決を行います。 ◇ 議案第56号の原案可決
○議長(
田中守議員) 初めに、議案第56号 平成27年度上尾市
一般会計補正予算(第2号)について、各常任
委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(
田中守議員) 起立全員です。 したがって、ただいまの議案は原案のとおり可決をされました。 ◇ 議案第60号~議案第62号の原案可決
○議長(
田中守議員) 次に、議案第60号 上尾市
空家等対策協議会条例の制定について、議案第61号 上尾市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第62号 上尾市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議案3件について、
総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(
田中守議員) 起立全員です。 したがって、ただいまの議案は原案のとおり可決をされました。 ◇ 議案第59号、議案第63号の原案可決
○議長(
田中守議員) 次に、議案第59号 上尾市
個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、議案第63号 上尾市
手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件について、
総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立を願います。 〔起立多数〕
○議長(
田中守議員) 起立多数です。 したがって、ただいまの議案は原案のとおり可決をされました。 ◇ 議案第64号、議案第67号~議案第70号の原案可決
○議長(
田中守議員) 次に、議案第64号 上尾市
長期優良住宅の普及の促進に関する
法律関係手数料徴収条例及び上尾市都市の低炭素化の促進に関する
法律関係手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、議案第67号
工事請負契約の締結について、議案第68号
工事請負契約の締結について、議案第69号 財産の取得について、議案第70号 市道路線の認定についての議案5件について、
都市整備消防常任委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(
田中守議員) 起立全員です。 したがって、ただいまの議案は原案のとおり可決をされました。 ◇ 議案第57号、議案第58号、議案第65号、議案第66号の原案可決
○議長(
田中守議員) 次に、議案第57号 平成27年度上尾市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第58号 平成27年度上尾市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第65号 上尾市放課後児童クラブ条例を廃止する条例の制定について、議案第66号 上尾市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についての議案4件について、
健康福祉常任委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(
田中守議員) 起立全員です。 したがって、ただいまの議案は原案のとおり可決をされました。 ◇ 議案第71号の原案同意
○議長(
田中守議員) 次に、議案第71号 教育委員会委員の任命について、原案のとおり同意することに賛成の方はご起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(
田中守議員) 起立全員です。 したがって、ただいまの議案は同意することに決しました。
△日程の追加
○議長(
田中守議員) 次に、このたび埼玉県
後期高齢者医療広域連合議会議員のうち、市議会議員から選出の議員に欠員が生じたため、今回選挙が行われることとなりました。 お諮りいたします。埼玉県後期高齢者医療広域連合の広域連合議会議員の選挙を本日の日程に追加をしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
田中守議員) 異議なしと認めます。 したがって、埼玉県後期高齢者医療広域連合の広域連合議会議員の選挙を本日の日程に追加することに決定をいたしました。
△埼玉県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
○議長(
田中守議員) それでは、埼玉県後期高齢者医療広域連合の広域連合議会議員選挙を行います。 この選挙は、広域連合規約第8条の規定により、全ての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することになりますので、会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行えません。 そこで、お諮りいたします。選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを埼玉県後期高齢者医療広域連合に報告することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
田中守議員) 異議なしと認めます。 よって、選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定をいたしました。 選挙は、投票により行います。 議場の閉鎖をお願いします。 〔議場閉鎖〕
○議長(
田中守議員) ただいまの
出席議員数は27人であります。 投票用紙を配布いたします。 〔投票用紙配布〕
○議長(
田中守議員) 投票用紙を配りましたが、投票用紙の配布漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
田中守議員) 配布漏れなしと認めます。 投票箱を点検いたします。 〔投票箱点検〕
○議長(
田中守議員) 異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。 念のため申し上げますが、投票は単記無記名であります。 議席番号1番の議員から順次投票をお願い申し上げます。 〔投 票〕
○議長(
田中守議員) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
田中守議員) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○議長(
田中守議員) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に1番、
小川明仁議員、9番、鈴木茂議員、30番、糟谷珠紀議員、以上3人の方をご指名申し上げます。 立会人の方は、開票の立ち会いをよろしくお願い申し上げます。 〔開 票〕
○議長(
田中守議員) 選挙の結果をご報告申し上げます。 投 票 総 数 27票 これは、先ほどの
出席議員数に符合しております。 そのうち 有 効 投 票 27票 無 効 投 票 0票 有効投票中 松 本 徹 候補 0票 松 本 政 義 候補 0票 田 中 克 美 候補 24票 並 木 敏 恵 候補 3票 以上のとおりであります。 暫時休憩いたします。 休憩 午前10時46分 再開 午前11時10分
○議長(
田中守議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
委員会提出議案の報告
○議長(
田中守議員) ただいま議会運営委員会から議案1件が提出されましたので、ご報告を申し上げます。 事務局次長から朗読を願います。 加藤議会事務局次長。 〔事務局次長兼議事調査課長朗読〕
◎事務局次長兼議事調査課長(加藤哲俊)
委員会提出議案の朗読をいたします。 議 案 名 委第2号議案 上尾市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について 以上でございます。
○議長(
田中守議員) ただいまご報告いたしました議案は、お手元に配布をしておきましたので、ご了承願います。
△日程の追加
○議長(
田中守議員) お諮りいたします。 委第2号議案の議案1件を本日の日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
田中守議員) 異議なしと認めます。 したがって、ただいまの議案を本日の日程に追加し、議題とすることに決定をいたしました。
△
委員会提出議案の上程及び説明
○議長(
田中守議員) 委第2号議案の議案1件を議題といたします。 これより提出者の説明を求めます。 委第2号議案について、議会運営委員会委員長、嶋田一孝議員。 〔13番 嶋田一孝議員登壇〕
◆13番(嶋田一孝議員) 13番、嶋田一孝でございます。それでは、委第2号議案 上尾市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についての説明をさせていただきます。 上尾市議会会議規則の一部を改正する規則を次のように定める。 平成27年9月18日提出。 提出者、上尾市議会議会運営委員会委員長、嶋田一孝でございます。 提案理由といたしましては、近年の男女共同参画の状況に鑑み、地方議会においても男女共同参画を考慮した議会活動を促進するため、出産に伴う議会の欠席に関する規定を加える標準市議会会議規則の一部改正に伴い、本会議規則の改正を行うものでございます。 それでは、改正点の概要について、裏面の方に添付させていただきました新旧対照表をご覧ください。左側の改正後案のところでございます。第1章、会議、第1節、総則、(欠席の届出)、第2条及び第2章、委員会、第1節、総則、(欠席の届出)、第84条に、それぞれ出産に伴う欠席の規定としてアンダーラインが入ってございますが、このアンダーラインをそれぞれ第2項に加えるものでございます。 なお、附則といたしまして、施行期日につきましては、公布の日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。
○議長(
田中守議員) 以上で提出議案の説明を終わります。 暫時休憩をいたします。 休憩 午前11時14分 再開 午前11時14分
○議長(
田中守議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
委員会提出議案に対する質疑
○議長(
田中守議員) これより
委員会提出議案に対する質疑を行います。 ただいま質疑の通告はありませんが、質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
田中守議員) 質疑はないものと認め、質疑を終わります。
△討論
○議長(
田中守議員) これより討論を行います。 ただいま討論の通告はありませんが、討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
田中守議員) 討論はないものと認め、討論を終わります。
△採決
○議長(
田中守議員) これより採決を行います。 ◇ 委第2号議案の原案可決
○議長(
田中守議員) 委第2号議案 上尾市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、原案のとおり決することに賛成の方はご起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(
田中守議員) 起立全員です。 したがって、ただいまの議案は原案のとおり可決をされました。 ただいま可決をいたしました議案の取り扱いについては、議長にご一任を願います。
△
議員派遣の件
○議長(
田中守議員) この際、
地方自治法第100条及び会議規則第160条の規定による
議員派遣の件を議題といたします。 議会のさらなる機能向上について研究、研修するため、来る10月8日から9日まで、長野県長野市において開催される第77回全国都市問題会議に、小林守利議員、矢部勝巳議員、岡田武雄議員、伊藤美佐子議員と私の5名を派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
田中守議員) 異議なしと認め、そのように決定をいたしました。 また、来る10月15日から16日まで、静岡県焼津市において開催される足立北部正副議長会研修視察に、伊藤美佐子議員と私の2名を派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
田中守議員) 異議なしと認め、そのように決定をいたしました。 また、来る10月26日から27日まで、福島県会津若松市において開催される埼玉県市議会第5区議長会行政視察に伊藤美佐子議員を派遣することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
田中守議員) 異議なしと認め、そのように決定をいたしました。 以上で本定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。
△市長の挨拶
○議長(
田中守議員) この際、市長から挨拶のため発言を求められておりますので、これを許します。 島村市長。 〔市長 島村 穰登壇〕
◎市長(島村穰) 議長よりお許しをいただきましたので、ご挨拶を申し上げさせていただきます。 去る8月31日に本定例会が開会されて以来、本日まで、議員の皆様には慎重なるご審議を賜り、ご提案申し上げました諸議案につきまして、それぞれ可決、同意をいただき厚く御礼を申し上げます。 ご同意をいただきました教育委員会委員の任命につきましては、早速手続に入らせていただきたいと思います。 議案審議等を通じて賜りました多くのご提言につきましては、執行部一同これを真摯に受け止めまして、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えておりますので、引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。 なお、この機会にご報告とお願いを申し上げさせていただきます。 1点目、先日の台風18号による市内の被害状況についてご報告を申し上げます。既に議員各位には、9月10日時点での状況をご報告しておりますが、その後の継続調査により、道路冠水は23カ所、道路通行止めは17カ所となり、市内53カ所の公共施設等において雨漏りが発生するなどの被害を確認いたしましたが、幸い負傷者や農作物への大きな被害はありませんでございました。 2点目は、閉会中の継続審査となりました平成26年度一般会計歳入歳出決算をはじめ、各特別会計歳入歳出決算並びに水道事業会計決算及び水道事業会計未処分利益剰余金の処分につきましては、よろしくご審議をお願い申し上げます。 3点目は、12月の定例会についてでございますが、12月14日月曜日の開会で準備を進めておりますので、よろしくお願いを申し上げます。また、
地方自治法に基づく報告につきましては、別冊にその内容を記載し、配布をさせていただきました。 以上、3点ほど報告とお願いを申し上げましたが、これから10月、11月は市民体育祭やシティマラソン、美術展、展覧会など、上尾の秋を満喫いただけるさまざまな事業を予定しております。なお、来る11月7日土曜日には、市民体育館を会場に開催する第42回あげお産業祭において、現在名前を募集しており、アッピーとまゆみちゃんの子どものお披露目を行う予定でございます。皆様、ご多用のこととは存じますが、ぜひともご高覧、ご参加を賜り、上尾市と本宮市のきずなを象徴する新キャラクターの誕生に花を添えていただければ幸いでございます。 9月定例会も本日をもって閉会となりますが、来る12月6日には市議会議員選挙が予定されております。今期をもちまして勇退される議員さんにおかれましては、これまで長い間市政進展にご尽力をいただき、心から敬意と感謝の意を表する次第でございます。 また、選挙に臨まれる議員さんにおかれましては、最善を尽くされ、ご健闘されますことを心からご祈念を申し上げます。 終わりに、議員の皆様におかれましては、体調に十分ご留意され、ご健勝にてご活躍をされますことを心からご祈念申し上げ、お礼の挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。
△閉会の宣告
○議長(
田中守議員) これにて平成27年上尾市議会9月定例会を閉会いたします。 市長に言葉重なりますが、秋は大変事業が多くなります。それぞれ市議会議員の立場としてご招請をされることと思いますが、議員として立派にその職務をお互いに果たしますことを確認し合いまして、夏の疲れ出てまいります。ご健康には十分留意をされることを心から祈念しております。 長時間にわたり、大変ご苦労さまでございました。ありがとうございました。 閉会 午前11時22分...