幸手市議会 > 2017-11-22 >
11月30日-01号

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  1. 幸手市議会 2017-11-22
    11月30日-01号


    取得元: 幸手市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成29年 第4回 定例会(12月)          ◯招集告示幸手市告示第195号 平成29年第4回幸手市議会定例会を次のとおり招集する。  平成29年11月22日                   幸手市長  渡辺邦夫 1 期日  平成29年11月30日 2 場所  幸手市議会議場          ◯応招・不応招議員応招議員(14名)  2番  大山重隆議員     3番  小林啓子議員  4番  小河原浩和議員    5番  本田謡子議員  6番  松田雅代議員     7番  宮杉勝男議員  8番  木村治夫議員     9番  小林順一議員 10番  中村孝子議員    11番  藤沼 貢議員 12番  青木 章議員    13番  手島幸成議員 14番  武藤壽男議員    15番  大平泰二議員応招議員(なし)          平成29年第4回幸手市議会定例会 第1日平成29年11月30日(木曜日)午前10時開議 議事日程(第1号)   開会   開議   議事日程の報告第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 報告事項第4 議案の上程、提案説明    議案第65号 幸手市個人情報保護条例及び幸手市情報公開条例の一部を改正する条例    議案第66号 幸手市部設置条例等の一部を改正する条例    議案第67号 幸手市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例    議案第68号 幸手市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例    議案第69号 幸手市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例第5 議案の上程、提案説明    議案第70号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第3号)    議案第71号 平成29年度幸手市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)    議案第72号 平成29年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第2号)    議案第73号 平成29年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)第6 議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決    議案第74号 教育委員会委員の任命について第7 議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決    諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて   散会午前10時03分開議 出席議員(14名)     2番  大山重隆議員      3番  小林啓子議員     4番  小河原浩和議員     5番  本田謡子議員     6番  松田雅代議員      7番  宮杉勝男議員     8番  木村治夫議員      9番  小林順一議員    10番  中村孝子議員     11番  藤沼 貢議員    12番  青木 章議員     13番  手島幸成議員    14番  武藤壽男議員     15番  大平泰二議員 欠席議員(なし) 欠員(1名) 説明のための出席者    市長      渡辺邦夫   副市長     成田 博    総務部長    関根雅之   市民生活部長  木村卓朗    健康福祉部長  坂齊圭一   建設経済部長  戸塚富士夫    水道部長    秋場 誠   教育長     山西 実    教育次長    小森谷 進  監査委員事務局長選挙管理委員会書記長                           小池武久 事務局職員出席者    事務局長    丸山洋之   次長      小川伸朗    主査      小野寺 学 △開会の宣告                       (午前10時03分) ○議長(藤沼貢議員) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達しておりますので、平成29年第4回幸手市議会定例会は成立いたしました。 これより開会いたします。---------------------------------------市長挨拶 ○議長(藤沼貢議員) この際、渡辺市長からご挨拶をお願いいたします。 市長。    〔渡辺邦夫市長 登壇〕 ◎市長(渡辺邦夫) 皆さん、おはようございます。 平成29年第4回幸手市議会定例会の開会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。 議員の皆様におかれましては、日ごろより市政進展のためご尽力を賜りまして、心より感謝申し上げます。 さて、今定例会には、条例の制定や改正を初め、平成29年度各会計の補正予算、また、教育委員会委員の任命など10件の議案を提出させていただくとともに、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める諮問をさせていただきます。いずれも市政運営において重要な案件ですので、皆様には慎重かつ円滑なご審議を賜りますよう改めてお願い申し上げます。 結びに、間もなく12月を迎え、特に朝晩は寒くなってまいりましたが、議員の皆様には体調管理にご留意いただくとともに、市政進展のため、ますますご活躍くださいますようお願い申し上げ、開会のご挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(藤沼貢議員) それでは、直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(藤沼貢議員) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしましたとおりです。 順次議事を進めてまいりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(藤沼貢議員) 日程第1、会議録署名議員の指名について。 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において指名いたします。 12番  青木 章議員 13番  手島幸成議員 以上、2名にお願いいたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(藤沼貢議員) 日程第2、会期の決定について。 本定例会の会期については、過日、議会運営委員会を開催し、協議をいたしております。 この際、議会運営委員長の報告を求めます。 4番、小河原浩和議員、なお、登壇をしてお願いいたします。 4番、小河原浩和議員。    〔4番 小河原浩和議員 登壇〕 ◆4番(小河原浩和議員) おはようございます。 4番、議会運営委員長小河原浩和です。 それでは、去る11月22日に開催しました議会運営委員会における協議の概要についてご報告申し上げます。 まず、今定例会に提出される市長提出議案等は11件が予定されております。このうち、人事案件であります議案第74号及び諮問第4号は、委員会付託を省略することとし、議会初日に採決までを行い、そのほかの議案9件については、所管の常任委員会に付託するものです。また、一般質問については12人の方が通告されております。 以上のことから、会期については、本日11月30日から12月22日までの23日間とし、会期中の日程については、本日配付してあります会期日程(案)のとおり決定いたしました。 議員各位におかれましては、この会期日程にご賛同いただき、円滑で効率的な議会運営ができますようご協力をお願い申し上げまして、ご報告とさせていただきます。 ○議長(藤沼貢議員) お諮りいたします。会期は議会運営委員長の報告のとおり、本日から12月22日までの23日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤沼貢議員) ご異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は23日間と決定いたしました。---------------------------------------報告事項 ○議長(藤沼貢議員) 日程第3、報告事項について。 地方自治法第121条の規定により、議案説明のため市長以下理事者各位の出席を求めております。職氏名については、お手元に配付した一覧表のとおりです。 次に、今定例会に提出のあった請願・陳情は、それぞれ1件です。これらの請願・陳情の写しは、皆様のお手元に配付しておりますので、よろしくご査収ください。 次に、議会関係事項については、皆様のお手元に配付いたしました報告書のとおりです。ご覧いただきたいと存じます。--------------------------------------- △議案第65号~議案第69号の一括上程、説明
    ○議長(藤沼貢議員) 日程第4、議案の上程、提案説明について。 議案第65号 幸手市個人情報保護条例及び幸手市情報公開条例の一部を改正する条例から議案第69号 幸手市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の認定に関する条例に至る議案5件を一括議題といたします。 各議案の朗読を省略し、順次提案理由の説明を求めます。 それでは、議案第65号及び議案第66号について、総務部長、登壇をしてお願いいたします。 総務部長。    〔関根雅之総務部長 登壇〕 ◎総務部長関根雅之) それでは、議案第65号 幸手市個人情報保護条例及び幸手市情報公開条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 議案及び条例案の概要及び新旧対照表については、いずれも1ページですので、ご覧いただきたいと存じます。 本議案は、個人情報の保護に関する法律及び個人情報の保護に関する法律施行令が一部改正されたことに伴いまして、個人情報の定義の明確化、要配慮個人情報の定義づけ、事業者に対する取り扱いの規定の整備をするため、幸手市個人情報保護条例及び幸手市情報公開条例を改正するというものです。 初めに、幸手市個人情報保護条例におきます主な改正点といたしまして、1つ目は、個人情報の定義の改正です。個人情報については、従前から定義されておりますが、このうち、その他記述等に、文書、図画、電磁的記録音声情報等が含まれていることを明示するとともに、指紋認証データ運転免許証番号等個人識別符号として新たに定義し、個人情報に含まれることを明示したものです。 2つ目といたしましては、要配慮個人情報の定義の新設です。本人に対する不当な差別または偏見が生じないよう、その取り扱いに特に配慮を要する個人情報を要配慮個人情報として新たに定義し、その扱いについて法令等に定めのある場合は、業務上必要不可欠であると認められる場合を除き、実施機関は要配慮個人情報を保有してはならないとしたものです。 3つ目といたしましては、事業者取り扱いに関する規定の整備です。個人情報の保護に関する法律等が改正され、保有する個人情報の数は5,000件以下の小規模事業者も、個人情報取扱事業者として個人情報保護法による規制の対象となったことに伴い、幸手市個人情報保護条例において事業者への指導勧告等の必要な措置を定めていた規定が個人情報保護法の規定と重複するため、該当する条文を削除するというものです。 続いて、幸手市情報公開条例の改正については、幸手市個人情報保護条例におきます個人情報の定義の明確化に合わせて、同様に個人情報の定義を改正するものです。 この条例の施行期日については、公布の日とさせていただきます。 以上、議案第65号の提案説明です。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 続きまして、議案第66号の条例案についてご説明申し上げます。 条例案については議案書の5ページ、条例案の概要は2ページです。また、資料といたしまして、議長の許可をいただきまして平成30年度組織機構図をお配りしてございますので、後ほどご説明申し上げます。 それでは、5ページから7ページの条例案をご覧いただきたいと存じます。 提案理由については、平成30年4月1日の組織機構の再編に伴いまして、部設置条例を初めとする関係条例の所要の改正を行うというものです。 主な改正内容ですが、第1条では、幸手市部設置条例の一部の改正を行うもので、新たに総合政策部を設置し、分掌事務として、主に秘書、シティプロモーション、政策及び財政に係る事務を定めるための改正で、その他変更となる総務部及び市民生活部を改正するものです。 第2条については、幸手市職員の給与に関する条例の別表中「、教育次長」及び「、室長」を削る改正です。教育次長については、教育委員会事務組織規則により、教育委員会事務局教育部が置かれることから、今後は教育部長として部長の職名に集約し、また、室長については、これまでの秘書室が秘書課と課名が改められることから、課長の職名に集約するためのものです。 第3条から第8条までについては、幸手市総合振興計画審議会のほか、6件の附属機関設置条例に引用する庶務が所管する部または課の名称の改正に伴い、それぞれの条例を改正するというものです。 第9条については、幸手市職員定数条例に規定する市長部局の定数を270人から310人に、教育委員会の定数を60人から50人に改正するというものです。 施行期日は、平成30年4月1日とするものです。 次に、資料の平成30年度組織機構図によりまして説明を申し上げます。A3の用紙をご覧いただきたいと存じます。 まず、組織機構の見直しに当たっての基本方針といたしまして、政策立案能力の強化とシティプロモーション体制の強化を図ることを目的といたしました。 順次資料に基づきましてご説明申し上げます。 市長部局に新たに総合政策部を設け、秘書課シティプロモーション課政策課及び財政課の4課を置くものです。秘書課においては、主に秘書及び広聴の事務を所管するものです。シティプロモーション課においては、主にシティプロモーション活動の推進、広報及び現在政策調整課で所管しております電算等の情報管理の事務を所管いたします。政策課においては、主に総合振興計画を初めとする政策に関する事務を所管いたしまして、情報管理、統計及び危機管理の事務については他の部署への移管となるものです。財政課においては、主に財政及び予算に関する事務を所管いたしまして、契約、管財、検査等の事務については総務部に新たに設置する契約管財課で所管を行います。 次に、総務部についてご説明申し上げます。 庶務課においては、現在政策調整課で所管しております統計の事務を所管いたします。また、人権推進課においては、これまで市民生活部に設置しておりましたが、新年度から総務部に置くこととするものです。契約管財課においては、新たに設置する課ですが、現在財政課で所管しております契約、管財、検査及び土地開発公社の事務を所管いたします。税務課及び納税課については、現行のとおりです。 次に、市民生活部についてご説明申し上げます。 危機管理防災課においては、現在の防災安全課所管事務政策調整課で所管する危機管理の事務を所管し、課の名称を防災安全課から危機管理防災課に改め、主に危機管理防災対策及び国民保護に係る事務を所管いたします。また、危機管理体制の一元化を図るため、市民生活部に新たに危機管理監の職を設置し、危機管理や災害に際し、危機管理監を中心に対応するもので、市民生活部長との兼務を予定してございます。人権推進課については、新年度から総務部に置くもので、その他の課においては現行のとおりです。 次に、健康福祉部について申し上げます。 新しくこども支援課においては、現在の子育て支援課で所管する子育て応援施策を推進してまいりますが、子育て支援施策からさらに視点を広げ、子育てを含めた子どもへの支援施策を推進するとという意図から、こども支援課と課名を改めるものです。また、現在、教育委員会で所管しております私立幼稚園就園奨励費等補助事業の事務については、こども支援課が所管することとし、子どもという対象にワンストップで対応することで、より一層の子育て応援施策の充実を図るというものです。その他の課においては現行のとおりです。 次に、建設経済部ですが、課は現行のとおりですが、農業振興課で所管しております農業集落排水事業については、水道部下水道課に移管するというものです。水道部については、先ほど申し上げました下水道課農業振興課で所管しておりました農業集落排水事業の事務が移管されたものです。 会計課及び議会事務局については、現行のとおりです。 では、裏面をご覧いただきたいと存じます。 教育委員会ですが、教育委員会事務組織規則で新たに教育部を設置することに伴いまして、現在の教育次長の職名を教育部長とするものです。教育部においては、現在学校教育課で所管しております学務及び就学援助に係る事務を総務課に移管し、学校教育課の課名を指導課に改め、主に県費教職員及び吉田幼稚園教諭の指導及び服務に係る事務を所管するものです。また、社会教育課スポーツ振興課を統合し、課名を社会教育課とするものです。これは、市民の社会教育活動社会体育活動の一体的な推進を図るためのものです。 農業委員会事務局監査委員事務局選挙管理委員会公平委員会及び固定資産評価審査委員会については、現行のとおりとなるものです。 以上、議案第66号及び平成30年度の組織機構の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(藤沼貢議員) それでは、議案第67号について、健康福祉部長、登壇をして説明願います。 健康福祉部長。    〔坂齊圭一健康福祉部長 登壇〕 ◎健康福祉部長坂齊圭一) それでは、議案第67号 幸手市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 議案書の9ページ、条例案の概要は3ページ、新旧対照表については21ページをご覧いただきたいと存じます。 本条例案は、所得税法の一部改正に伴い、市の条例を改正するものです。 改正内容については、第4条第1項第1号中「控除対象配偶者」を「同一生計配偶者」に改めるものです。この改正による同一生計配偶者の定義については、居住者配偶者で、その居住者と生計を一にする者のうち、合計所得金額が38万円以下である者をいい、現行の控除対象配偶者と内容に変わりはございません。文言を改正することのみで、条例の内容についての変更はございません。 施行期日については平成30年1月1日からとし、平成30年以降の所得による制限から適用し、平成29年以降の所得の制限については、なお従前の例によるものとなってございます。 以上、議案第67号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第68号及び議案第69号について、建設経済部長、登壇をして説明願います。 建設経済部長。    〔戸塚富士夫建設経済部長 登壇〕 ◎建設経済部長戸塚富士夫) それでは、ただいま議題となりました議案第68号 幸手市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 条例案については議案書つづりの11ページを、条例案の概要については条例案の概要の3ページ、4ページをご覧いただきたいと存じます。 本案は、土地改良法の一部改正に伴いまして、条例中の引用条項にずれが生じましたので、これを整理することとあわせ、所要の規定の整備を行うものです。 なお、本条例の施行期日については、公布の日となってございます。 続きまして、議案第69号 幸手市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例についてご説明申し上げます。 条例案については議案書つづりの13ページ及び14ページを、条例案の概要については条例案の概要4ページをご覧いただきたいと存じます。 本案は、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、農業委員会の委員について公選制から議会の同意を得ての市長による選任制となること、また、農業委員会の委員とは別に農地利用最適化推進委員が新設されることとなり、それぞれの委員の定数及び報酬に関して条例で定める必要があるため、今回提案させていただくものです。 内容といたしましては、まず、定数に関しまして、条例第2条により、幸手市農業委員会の委員の定数を14人に定め、条例第3条により、幸手市農業委員会が委嘱いたします農地利用最適化推進委員の定数を6人に定めるものです。 また、附則において、今までの幸手市農業委員会の選挙による委員の定数条例を廃止し、これに伴う経過措置について定めるとともに、農業委員会委員の報酬は現行のままとし、農地利用最適化推進委員の報酬を新たに2万6,100円に定めるため、幸手市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正を行うものです。 なお、本条例の施行期日は公布の日となってございます。 以上で、議案第68号及び議案第69号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。--------------------------------------- △議案第70号~議案第73号の一括上程、説明 ○議長(藤沼貢議員) 日程第5、議案の上程、提案説明について。 議案第70号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第3号)から議案第73号 平成29年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)に至る議案4件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略し、順次提案理由の説明を求めます。 それでは、議案第70号について、総務部長、登壇をして説明願います。 総務部長。    〔関根雅之総務部長 登壇〕 ◎総務部長関根雅之) それでは、ただいま議題となりました議案第70号についてご説明申し上げます。 補正予算及び補正予算説明書の3ページをお開きいただきたいと存じます。 議案第70号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第3号)ですが、第1条については、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,064万2,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ173億1,828万9,000円とするものです。 第2条については継続費の補正、第3条については債務負担の補正となってございます。 続きまして、内容についてご説明申し上げます。 8ページをお開きください。 第2表継続費補正については、古川橋設計事業について設定するもので、平成29年度から平成30年度までを期間とし、総額、年割額は一覧表のとおりです。 9ページにまいりまして、第3表債務負担行為補正については、議長車運行事業ほか6件を追加するもので、平成30年度当初から事業を行うに当たり、平成29年度中に事務執行する必要がありますため、設定するものです。 それでは、事項別明細書によりまして内容のご説明をさせていただきます。 15ページをお開きください。 まず、歳入ですが、第11款分担金及び負担金、第1項負担金、第2目衛生費負担金、第1節保健衛生費負担金ですが、肝炎ウィルス検診一部負担金については受診者の増加に伴いまして計上するものです。 第13款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目民生費国庫負担金では、障がい福祉費負担金特別障害者手当給付費負担金について、歳出の増加に合わせ計上するものです。また、第3節生活保護費負担金については、生活扶助費等負担金など、歳出の減額に合わせて計上したものです。 同じく第2項国庫補助金、第1目民生費国庫補助金子ども子育て支援交付金については、歳出の増額に合わせて計上するものです。また、子ども子育て支援カスタマイズ事業補助金は、子ども子育て支援新制度におきます処遇改善等加算の創設に伴いまして、システム改修費用を補助率10分の10での計上とするものです。 同じく第3目土木費国庫補助金社会資本整備総合交付金については、追加による交付額の増額に伴いまして計上したものです。 第5目総務費国庫補助金社会保障税番号制度システム整備費補助金については、補助額の確定に伴い計上したものです。また、マイナンバーカード等記載事項の充実に係るシステム改修費用を新たに計上するものです。地方創生推進交付金については、平成29年9月に第1号補正として計上したものですが、交付金事業として申請した2事業のうち、1事業が採択されませんでしたので減額を行ったものです。 16ページにまいりまして、第3項委託金、第2目民生費委託金の基礎年金等事務費交付金については、歳出の減額に合わせて計上したものです。 第14款にまいりまして、県支出金、第1項県負担金については、後期高齢者医療保険基盤安定事業負担金の確定により計上したものです。 同じく第2項県補助金、第2目民生費県補助金の子ども子育て支援交付金は、国庫補助金と同様に歳出の増額に合わせて計上させていただいたものです。 同じく第4目農林水産業費県補助金の農地活用促進事業補助金については、補助採択がされなかったことから減額計上したものです。また、機構集積協力金交付事業補助金については、補助率10分の10での新たな計上となるものです。 同じく第3項委託金、第6目教育費委託金の英語教育強化推進事業委託金は、新たに歳出での計上に合わせて補助率10分の10での計上となりました。 続きまして、17ページからの歳出のご説明を申し上げます。 まず、各目におきます給料、職員手当等共済費については、職員の復職等及び時間外勤務手当の不足が見込まれますことから計上してございます。 第2款総務費、第1項総務管理費、第7目企画費については、3世代ファミリー定住促進事業補助金として300万円を増額計上するものです。 第8目情報管理費については、国の補助対象となります住民情報システムカスタマイズ業務委託料を増額計上し、また、グループウェアシステムの保守業務委託料については新たに計上するものです。 18ページにまいりまして、第19目地方創生推進費については、不採択となった事業について454万1,000円を減額するものです。 続いて、19ページです。 第3款民生費、第1項社会福祉費、第4目介護保険事業費の介護保険特別会計繰出金については、介護保険特別会計の事業に予算不足が生じるため、一般会計から介護保険特別会計へ繰り出すものです。 同じく第5目後期高齢者医療費の後期高齢者医療特別会計繰出金についても、後期高齢者医療特別会計の事業において予算不足が生じるため、一般会計から特別会計へ繰り出すというものです。 20ページにまいりまして、第2項障がい福祉費の扶助費、特別障害者手当費については、74万4,000円を増額計上するものです。 同じく第3項生活保護費の扶助費については、7,799万7,000円を減額いたしました。 21ページにまいりまして、第4款衛生費、第1項保健衛生費の委託料については、額の確定なども含め、278万4,000円を減額計上するものです。 22ページにまいりまして、第6款農林水産業費、第1項農業費、第3目農業振興費においては、機構集積協力金交付事業補助金150万円を新たに計上するものです。 23ページにまいりまして、第8款土木費、第3項河川費、第1目河川総務費においては、大中落流域水路設計調査業務委託料300万円を新たに計上し、また、排水路補修工事として200万円を計上いたしました。 第4項都市計画費、第2目公園管理費においては、公園等長寿命化工事を社会資本整備総合交付金の交付見込額に合わせた形での事業執行とした結果、不用額を減額したものです。 第7項都市整備費、第2目区画整理事業費においては、幸手駅西口土地区画整理事業特別会計繰出金7,767万2,000円を減額いたしました。 24ページにまいりまして、第10款教育費、第1項教育総務費、第3目教育指導費については、県支出金の対象事業でございます英語教育強化推進事業の講師謝金など20万1,000円を新たに計上したものです。 27ページにまいりまして、同じく第6項保健体育費、第2目体育施設費においては、幸手総合公園ひばりヶ丘球場音響設備更新工事として129万円を新たに計上したものです。 同じく第5目文化体育館管理運営費においては、市民文化体育館さくらホールの調整卓更新工事として118万8,000円を新たに計上したものです。 続きまして、第12款諸支出金、第1項基金費においては、財政調整基金積立金といたしまして8,200万円を計上いたしました。 28ページにまいりまして給与費明細関係、31ページは継続費の調書及び32ページについては債務負担行為に関する調書となってございます。 以上、一般会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第71号について、市民生活部長、登壇して説明願います。 市民生活部長。    〔木村卓朗市民生活部長 登壇〕 ◎市民生活部長木村卓朗) 続きまして、議案第71号 平成29年度幸手市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の35ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条では、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ289万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億3,104万3,000円とするものです。 それでは、内容について歳入からご説明申し上げます。 43ページをお開きください。 第2款第1項第1目一般会計繰入金については、低所得者等の保険料軽減分を市及び県で補填する保険基盤安定繰入金の額が確定したことに伴い、一般会計からの繰入額として278万3,000円を増額するものです。 第4款第2項第1目保険料還付金については、被保険者に支払った保険料還付金額と同額が埼玉県後期高齢者医療広域連合から支払われるため、11万円を増額するものです。 次に、歳出についてご説明申し上げます。 44ページをお開きください。 第2款第1項第1目後期高齢者医療広域連合納付金については、保険基盤安定繰入金の額が確定したことに伴い、一般会計繰入金と同額の278万3,000円を増額するものです。 第3款第1項第1目保険料還付金については、保険料還付金額が想定より多く、予算現額に対し不足が見込まれるため、11万円を増額するものです。 以上、議案第71号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第72号について、健康福祉部長、登壇をして説明願います。 健康福祉部長。    〔坂齊圭一健康福祉部長 登壇〕 ◎健康福祉部長坂齊圭一) それでは、議案第72号 平成29年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の47ページをご覧いただきたいと存じます。 補正予算の内容は、第1条にありますように、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ780万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億1,605万5,000円とするものです。 それでは、補正予算の主な内容についてご説明申し上げます。 57ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入についてご説明申し上げます。 第3款第2項国庫補助金は、平成30年度4月施行分の介護保険制度改正のための介護保険システム改修に対する国庫補助金として98万円を増額補正するものです。 次に、第7款繰入金についてですが、歳出予算の総務費増額補正分から国庫補助金を差し引いた額を事務費繰入金として一般会計から繰り入れるもので、682万5,000円を増額補正するものです。 次に、歳出をご説明申し上げます。 58ページをご覧ください。 第1款総務費については、第1項総務管理費において、平成30年度4月施行分の介護保険制度改正のための介護保険システム改修業務として委託料540万円を、第3項介護認定審査会費において、介護認定調査員報酬及び認定審査のための主治医意見書の手数料として240万5,000円をそれぞれ増額補正するものです。 次に、第2款保険給付費、第1項介護サービス等諸費は、要介護1から5の認定者への給付になりますが、第1目居宅介護サービス給付費を1,205万1,000円減額補正し、次のページになりますが、要支援1及び2の認定者への給付である第2項介護予防サービス等諸費、第1目介護予防サービス給付費を同額の1,205万1,000円増額補正するものです。介護予防サービス給付費の対象となる要支援者数が当初の見込みより増加したため、歳出の内訳の組み替えを行うものです。 続きまして、債務負担行為についてご説明申し上げますので、61ページをご覧いただきたいと存じます。 債務負担行為の内容ですが、平成30年度に実施いたします在宅医療・介護連携推進事業について、平成30年度当初から事務運営を行うに当たり、幸手市と杉戸町で協定を結び、幸手市が1市1町を代表し、北葛北部医師会との契約を平成29年度内に実施する必要があるため、限度額1,680万円の債務負担行為を設定するものです。 以上、議案第72号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第73号について、建設経済部長、登壇をして説明願います。 建設経済部長。    〔戸塚富士夫建設経済部長 登壇〕 ◎建設経済部長戸塚富士夫) それでは、議案第73号 平成29年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。 補正予算書の65ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条については、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7,767万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億4,612万3,000円とするものです。 それでは、事項別明細書により歳入からご説明申し上げますので、73ページをご覧いただきたいと存じます。 第3款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金については、区画整理事業費の歳出額を精査し歳出予算を減額したことに伴いまして、7,767万2,000円を減額補正するものです。 続きまして、歳出について申し上げますので、74ページをご覧いただきたいと存じます。 第2款区画整理事業費、第1項区画整理事業費、第1目幸手駅西口土地区画整理事業費、第13節委託料については、除草業務委託料において執行額が確定したことにより、97万2,000円を減額補正するものです。 同目第15節工事請負費については、入札により執行額が確定したことに加え、請負工事の進捗により契約内容を精査いたしまして、宅地整地等工事において1,700万円を、地下埋設物撤去・処分等工事において270万円を、合わせまして1,970万円を減額補正するものです。 第22節補償、補填及び賠償金については、物件移転補償費において、今年度に移転補償を予定しておりました権利者の方と移転交渉を行いました結果、来年度に移転することで交渉が成立いたしましたことから減額補正をお願いするものです。 以上で議案第73号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。--------------------------------------- △議案第74号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(藤沼貢議員) 日程第6、議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決について。 議案第74号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 それでは、市長、登壇をして説明願います。 市長。    〔渡辺邦夫市長 登壇〕 ◎市長(渡辺邦夫) 続きまして、議案第74号 教育委員会委員の任命について提案理由の説明をさせていただきます。 本案は、平成29年12月21日をもって、教育委員会委員であります尾島紗緒里氏の任期が満了することに伴いまして、同氏を引き続き委員として任命することについて議会の同意を求めるものです。 尾島氏の経歴等については、お手元の議案書のとおりですが、尾島氏は非常に温厚で人格高潔な方であり、教育に関して高い識見をお持ちです。本市の教育委員会委員として引き続きお力添えを頂戴したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 なお、委員の任期については、本来4年となりますが、委員の任期満了の期日が特定の年に偏ることがないよう、平成27年4月1日から4年の間に任命される委員の任期を1年以上4年以内で調整できる旨を規定した地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律附則第4条の規定を適用いたしまして、尾島氏の任期にいては平成29年12月22日から平成33年9月30日までとすることを予定しております。 以上で、議案第74号の説明とさせていただきます。 以上申し上げましたが、議案第74号については人事案件ですので、議員の皆様の速やかなるご同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(藤沼貢議員) これより議案に対する質疑に入ります。 質疑は再質疑までといたします。 それでは、質疑のある方は挙手をして発言を願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤沼貢議員) 質疑の発言がありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第74号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤沼貢議員) ご異議ないものと認めます。 よって、議案第74号については委員会への付託を省略することと決定いたしました。 続いて、お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第74号については、人事案件ですので、この際、討論を省略したいと存じますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤沼貢議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第74号については討論を省略することに決定いたしました。 これより議案第74号 教育委員会委員の任命について、本案を採決いたします。 本案は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △諮問第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(藤沼貢議員) 日程第7、議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決について。 諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 それでは、市長、登壇をして説明願います。 市長。    〔渡辺邦夫市長 登壇〕 ◎市長(渡辺邦夫) 諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて提案理由の説明をさせていただきます。 諮問書のつづりの1ページをご覧ください。 ご承知のとおり、ドメスティックバイオレンスやセクシュアルハラスメントなどの女性の人権問題、いじめ・不登校・児童虐待などの子どもの人権問題、高齢者・障がい者の人権問題、同和問題、外国人への人権問題など、今なおさまざまな人権問題が存在しております。地域に密着した活動を展開している人権擁護委員の果たす役割は、ますます重要なものとなってきております。 今回提出させていただいた諮問1件については、平成30年3月31日をもって3年の任期が終了することから、次期の委員の候補者を推薦するものです。 諮問させていただく森久子氏の経歴等については、お手元の諮問書のとおりでございまして、平成18年4月から人権擁護委員としてご活躍をいただいており、今後も引き続きご活躍いただけるものと考え、再任をお願いしたいというものです。 以上、諮問第4号の同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(藤沼貢議員) これより諮問に対する質疑に入ります。 質疑は再質疑までといたします。 それでは、質疑のある方は挙手をして発言を願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤沼貢議員) 質疑の発言がありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第4号について、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤沼貢議員) ご異議なしと認めます。 よって、諮問第4号については委員会への付託を省略することと決定いたしました。 続いてお諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第4号については、人事案件ですので、この際、討論を省略したいと存じますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤沼貢議員) ご異議なしと認めます。 よって、諮問第4号については討論を省略することに決定いたしました。 これより諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、本案を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、諮問第4号は原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △次会日程の報告 ○議長(藤沼貢議員) 以上で本日の日程は終了いたしました。 次会は、明日12月1日金曜日午前10時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。 なお、提出議案に対する質疑のある方は、12月6日水曜日正午までに発言通告書を提出願います。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(藤沼貢議員) 本日はこれにて散会いたします。 △散会 午前10時59分...