東秩父村議会 > 2019-03-07 >
03月07日-議案説明、質疑、討論、採決-02号

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  1. 東秩父村議会 2019-03-07
    03月07日-議案説明、質疑、討論、採決-02号


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    最終取得日: 2023-05-27
    平成31年  3月 定例会(第1回)          平成31年第1回(3月)東秩父村議会定例会議事日程 (第2号)                        平成31年3月7日(木曜日)午前10時00分開議 日程第 1 諸報告 日程第 2 議案第13号 平成30年度東秩父村一般会計補正予算(第5号) 日程第 3 議案第14号 平成30年度東秩父村国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第 4 議案第15号 平成30年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第 5 議案第16号 平成30年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号) 日程第 6 議案第17号 平成30年度東秩父村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第 7 議案第18号 平成30年度東秩父村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第 8 議案第19号 平成31年度東秩父村一般会計予算 日程第 9 議案第20号 平成31年度東秩父村国民健康保険特別会計予算 日程第10 議案第21号 平成31年度東秩父村介護保険特別会計予算 日程第11 議案第22号 平成31年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算 日程第12 議案第23号 平成31年度東秩父村後期高齢者医療特別会計予算 日程第13 議案第24号 平成31年度東秩父村簡易水道事業特別会計予算 日程第14 議案第25号 東秩父村副村長の選任について 日程第15 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第16 閉会中の継続調査の申し出について出席議員(7名)     2番  百  瀬  浩  子  議員    3番  野  口  勝  則  議員     4番  田  中  秀  雄  議員    5番  高  野  貞  宜  議員     6番  福  島  重  次  議員    7番  渡  邉     均  議員     8番  松  澤  公  一  議員欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名  村   長   足  立  理  助  君   教 育 長   根  岸  敏  夫  君  総 務 課長   柴  原     正  君   企 画 財政   眞  下  哲  也  君                          課   長  会計管理者   神  田  典  仁  君   税 務 課長   野  沢  秀  信  君  住 民 福祉   栗  島  正  行  君   保 健 衛生   宮  崎  士  朗  君  課   長                   課   長  産 業 建設   福  島  則  元  君   教育委員会   山  崎  充  弘  君  課   長                   事 務 局長                                              本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   足  立  利  平      書   記   田  幡  裕  右 △開議の宣告 ○議長(松澤公一議員) ただいまの出席議員は7人です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。                                      (午前10時00分) △議事日程の報告 ○議長(松澤公一議員) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 △諸報告 ○議長(松澤公一議員) 日程第1、諸報告を行います。  本日の付議案件は、議案第13号 平成30年度東秩父村一般会計補正予算(第5号)ほか13件です。  次に、議案説明のため、村長ほか関係者の出席を求めております。その者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付いたしましたから、ご了承ください。  以上で諸報告を終わります。 △議案第13号 平成30年度東秩父村一般会計補正予算(第5号) ○議長(松澤公一議員) 日程第2、議案第13号 平成30年度東秩父村一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  足立村長。               〔村長 足立理助君登壇〕 ◎村長(足立理助君) 議案第13号 平成30年度東秩父村一般会計補正予算(第5号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ520万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億3,054万3,000円とするものです。  なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるところです。  また、翌年度に繰り越しして使用することのできる経費は、第2表、繰越明許費によるところです。  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。 ○議長(松澤公一議員) 内容の説明を求めます。  眞下企画財政課長。               〔企画財政課長 眞下哲也君登壇〕 ◎企画財政課長(眞下哲也君) 議案第13号 平成30年度東秩父村一般会計補正予算(第5号)について内容のご説明を申し上げます。  補正予算書3ページをお願いいたします。今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ520万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億3,054万3,000円とするものです。第2条では、繰越明許費について規定し、翌年度に繰り越して使用できる経費を第2表、繰越明許費によるものとしています。  第2表は8ページになりますので、8ページをご覧ください。今回の補正予算において、7款土木費、2項道路橋梁費、地籍調査事業費に係る368万8,000円を繰越明許費として平成31年度に繰り越しして執行することとするものです。  続いて、9ページの第3表、地方債補正では、平成30年度に予定していた過疎対策事業債1,120万円については、移住促進住宅建設整備事業における工事施工が平成32年度になったこと、及び土地購入費に係る地方債の活用を行わないこととしたことにより、補正後の限度額を0にするものです。  それでは、補正予算の内容につきまして事項別明細書によりご説明申し上げますので、予算書の12ページをお願いいたします。まず、歳入についてですが、1款村税、1項村民税、1目個人住民税、現年課税分117万4,000円は、年金支給者の増加や給与所得者の収入増加により、村民税特別徴収分240万6,000円の増額、一方若年層の転出等により村民税普通徴収分123万2,000円を減額するものです。2目法人については、平成30年度分の収入見込み額により法人村民税13万円を減額するものです。  2項1目固定資産税は、平成30年基準年評価替え等により141万7,000円の減額となります。  3項1目軽自動車税は、収入額が確定したため160万1,000円の増額、また4款1目たばこ税は、収入見込み額により39万5,000円を減額補正するものです。  3款1項1目利子割交付金15万円、6款1目1項地方消費税交付金300万円、7款1項1目自動車取得税交付金150万円は、交付確定額及び交付見込み額に合わせ、いずれも増額補正するものです。  9款地方交付税では、国の補正予算により普通交付税の追加交付があり、122万6,000円を計上するものです。  11款分担金及び負担金、2項負担金、1目総務費負担金701万円は、彩の国さいたま人づくり広域連合派遣職員の給料、職員手当、共済負担金及び小川地区衛生組合派遣職員の埼玉県市町村総合事務組合負担金が返還されることの補正計上となります。  12款使用料及び手数料、1項使用料、3目土木使用料29万8,000円は、村営住宅使用料20万円、道路占用使用料8万7,000円、準用河川使用料1,000円、公共物使用料1万円の各項目の収入見込み額を補正するものです。  2項手数料、2目衛生手数料7,000円の減額は、1節ごみ収集手数料として粗大ごみ収集運搬手数料4,000円の増額と、14ページをお願いいたします、2節環境衛生手数料として、狂犬病予防注射済票交付手数料1万1,000円を減額補正するものです。  13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金は、国民健康保険基盤安定負担金の交付決定により9万4,000円の増額、2目衛生費国庫負担金は、母子保健衛生負担金交付決定に伴い9万8,000円の減額補正です。  2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金は、年金生活者支援給付金支給準備市町村事務取扱交付金20万1,000円、3目衛生費国庫補助金は、がん検診事業推進費補助金1万4,000円、循環型社会形成推進交付金マイナス69万3,000円、6目教育費国庫補助金は、幼稚園就園奨励費補助金マイナス12万3,000円のそれぞれ交付決定に伴う補正となります。  14款県支出金、1項県負担金、4目民生費負担金は、2節国民健康保険基盤安定負担金58万5,000円、4節後期高齢者基盤安定負担金マイナス65万4,000円、5目衛生費負担金は、母子保健衛生費負担金4万9,000円のそれぞれ交付決定による補正となります。  2項県補助金、3目衛生費補助金は、早期不妊検査費・治療費助成事業補助金マイナス1万4,000円、5目商工費補助金は、消費者行政活性化補助金マイナス24万3,000円、6目土木費補助金は、地籍調査費補助金225万円、7目教育費補助金は、さわやか相談員助成金マイナス2万9,000円の各補助金の交付額の決定により補正を行うものであり、地籍調査費補助金分については、平成31年度に繰越明許となる補助金になります。  16款寄附金、1項1目一般寄附金、2節ふるさと応援寄附金29万7,000円は、本年度から導入したインターネットによる寄附金及び窓口等による寄附金の見込み額を計上するものです。  17款繰入金、1項特別会計繰入金、2目後期高齢者医療特別会計繰入金は、決算剰余金の1万5,000円、2項基金繰入金、3目学校教育振興基金繰入金は、小中学校の教育教材等に充てるため、60万円を基金から繰り入れるものです。  16ページをお願いいたします。19款諸収入、3項2目雑入は、1節県収入証紙売捌収入25万円、4節雑入では、社会保険料マイナス57万5,000円、公益財団法人埼玉県市町村振興協会市町村交付金163万3,000円、資源物売却収入マイナス16万5,000円、一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成金マイナス100万円、後期高齢者医療健康増進事業補助金マイナス1万3,000円、後期高齢者医療制度改正周知補助金2万3,000円をそれぞれ補正するものです。3目過年度収入は、自動販売機電気料について過年度分を収入するものです。  20款村債、1項2目過疎対策事業債は、第3表、地方債補正でご説明したとおり、移住促進住宅建設事業における地方債活用を行わないとするもので、1,120万円の減額となります。  以上が歳入の内容となります。  続いて、歳出です。17ページをお願いいたします。1款議会費は、議会費一般経費において、議会議員1名の減により議員報酬119万7,000円を減額するものです。また、埼玉県市町村総合事務組合負担金の負担金率確定に伴い4万6,000円を減額するものです。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、総務一般経費において、一般職員の給料9,000円の減額、日直手当、一般会計職員分1万3,000円、同じく日直手当、特別会計職員分1万3,000円の減額は、昇給調整や各会計内での調整を図るものです。特別職共済組合負担金の120万円の減額は、当初計上していた副村長分の共済組合負担金を減とするものです。一般職共済組合負担金、特別会計職員分16万6,000円は、共済組合負担金の確定による増額となります。  これ以下、説明に当たり、給料、職員手当、共済組合負担金、埼玉県市町村総合事務組合負担金については、補正の内容の理由が同じであるため、省略させていただきます。  続いて、社会保険負担金は、社会保険加入者の減により270万円を減額、臨時職員通勤手当は7,000円の増額、消耗品費15万4,000円は、新規採用職員の作業服等を購入するものです。通信費は8万2,000円の増額、研修バス運行業務委託料は、運行業務の実績を見込み100万円の減額、人事評価制度構築支援業務委託料は、人事評価制度の構築が完了したため45万4,000円の減額、電話機リース料3万8,000円、有料道路通行料4万7,000円をそれぞれ増額計上するものです。一般事務用器具購入費は、机及び椅子の購入費として49万3,000円を計上するものです。  18ページをお願いいたします。2目文書広報費は、広報のページ数増加に伴い印刷製本費を64万2,000円の増額、4目財産管理費は、庁舎管理費において、庁舎等燃料費13万2,000円、電気料11万7,000円及びやまなみ管理費において電気料8万1,000円、水道料1万円、通信料5,000円をそれぞれ増額補正するものです。  5目企画費は、移住体験施設管理運営事業においてガスを使用するため、庁舎等燃料費1万2,000円を補正するものです。移住促進住宅建設整備事業では、土地購入費において、建設予定地の境界確認及び現地測量を実施し、面積の確定及び所有者との協議が調い、契約が完了したため、不用額403万9,000円を減額するものです。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費は、社会福祉一般経費において、一般修繕費10万7,000円の増額、臨時福祉給付金給付事業では、事業費確定に伴う国庫支出金精算返還金15万7,000円を計上しております。  2項児童福祉費、3目児童福祉施設費は、保育所運営事業において、庁舎等燃料費3万円及び水道料2万1,000円の増額、管外保育業務委託料は、実績見込みにより100万円を減額補正するものです。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費は、保健衛生総務費一般経費において、普通旅費1万1,000円の増額、2目国民健康保険医療事業費は、国民健康保険特別会計繰出金90万5,000円の増額、3目後期高齢者医療広域連合費は、事務費負担金11万2,000円及び保険基盤安定事業繰出金87万1,000円のそれぞれが減額となります。  20ページをお願いいたします。5目保健センター管理費は、庁舎等燃料費2,000円、電気料2万9,000円、施設修繕費10万9,000円、電信料1万4,000円をそれぞれ増額補正するものです。  6目予防費は、健康教育事業において、自動車借上料9,000円の増額、7目母子保健費は、妊婦健診の業務委託料6万円の増額、8目環境衛生費は、ごみ収集日の変更に伴うステッカー購入のため消耗品8,000円の増額、災害廃棄物処理計画策定業務委託料は、入札差金による不用額により274万3,000円の減額補正となります。  続いて、21ページをお願いいたします。5款農林水産費、1項農業費、3目農業振興費は、ふれあいセンター槻川管理事業において、庁舎等燃料費7万2,000円、電気料6万5,000円、高齢者生きがいセンター管理事業では、電気料5万4,000円をそれぞれ増額補正するものです。  2項林業費、1目林業総務費は、有害鳥獣捕獲事業の実績見込みを考慮し、補助金40万4,000円を増額するものです。  6款商工費、1項1目商工費は、商工振興一般経費において、中小企業市町村融資対策国民金融公庫利子補給金6万9,000円の増額、和紙の里施設管理事業では、電気料2万6,000円を増額計上するものです。  2目観光費は、22ページをお願いいたします、観光施設管理事業において、施設修繕費4万5,000円は緊急修繕費としての増額、地域おこし協力隊設置事業では、本年度の地域おこし協力隊がいなかったため臨時職員賃金227万6,000円の減額、トータルサポートセンター運営事業では、Wifi設備通信費1万7,000円の増額を計上しております。  7款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費は、法令追録代4万円及び公用車車検代4万6,000円の増額、急傾斜地崩壊対策事業負担金は、県事業として安戸宿区内の急傾斜地崩壊対策事業の負担金見込み額により266万7,000円の減額です。  2項道路橋梁費、3目地籍調査費は、地籍調査事業費において普通旅費6万8,000円の増額、消耗品費185万円の減額、通信費6万6,000円の増額、地籍調査業務委託料371万6,000円の減額を計上しております。今回の補正は、平成31年度に繰り越すべき財源を考慮したものとなります。  8款消防費、1項2目非常備消防費は、携帯デジタル簡易無線購入費111万2,000円の減額です。これは、歳入の雑入で一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成金100万円を充当して行うものでありましたが、歳入確保ができなかったため減額するものです。  24ページをお願いいたします。9款教育費、1項小学校費、1目学校管理費は、槻川小学校管理一般経費において、当初予定していた教科支援員の人数が満たなかったため、臨時職員賃金500万円を減額するものです。  次に、電気料30万円の増額、特別支援学級教室間仕切工事費214万3,000円は、現在特別学級として使用している教室を2つに教室に分け、利用できるようにするための工事費となります。学校用器具購入費13万2,000円は、増額した教室へホワイトボード及び教卓を購入する経費となります。  2目教育振興費は、指導教材費18万2,000円、教材購入費52万6,000円を補正し、教育振興基金を財源として教材等の購入を行うものです。  3項中学校費、1目学校管理費は、中学校管理一般経費において、小学校と同様、教科支援員の確保ができなかったため臨時職員賃金500万円の減額、電気料10万円の増額、2目教育振興費は、指導教材費4万7,000円及び教材購入費67万6,000円の増額です。小学校同様、教育振興基金を活用し購入するものです。  25ページをお願いいたします。12款諸支出金、1項1目積立金は、基金管理事業において、公共施設等整備基金積立金として2,000万円、庁舎建設基金積立金として2,000万円を積み立てるものです。  2項1目繰出金は、各特別会計繰出金に増減があり、総額で672万9,000円を減額補正するものです。  26ページをお願いします。13款予備費、1項1目予備費は、端数調整により57万1,000円の増額となります。  以上が議案第13号 平成30年度東秩父村一般会計補正予算(第5号)の概要説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤公一議員) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  6番、福島重次議員。 ◆6番(福島重次議員) 6番、福島です。  24ページをお願いします。槻川小学校の教室の間仕切りですか、これなのですが、2つに分けてやるということですが、これきのう1部屋教室があいているという話を聞いたのですが、そこを使えばこれはする必要はないと思いますが、その辺はどうしてやるのか、お聞きします。 ○議長(松澤公一議員) 山崎教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(山崎充弘君) 福島議員の質問にお答えいたします。  現在槻川小学校においては余裕教室のほうはございません。余裕教室が1つあるというのであれば、特別支援学級で使用しているということになります。今回のこの工事におきましては、平成31年度特別支援学級が現在知的障害を持っている子が1名おりまして、来年度情緒障害というものを持っている子が在籍する予定でございます。その関係で年度の始まる前に教室のほう仕切りをしまして、障害が違うものですから、その子たちに合わせた授業をしなければならないということで間仕切りを施工するものになります。  以上でございます。 ○議長(松澤公一議員) 福島重次議員。 ◆6番(福島重次議員) たしかきのう百瀬議員の質問のときに、槻川小学校には1つまだ教室があいているという話を私も聞いていたので、どうして1つあいているところでその障害の方を2人分けて、その1つずつの教室でできると思うのですが、その辺はどうして、何で間仕切りをしなければいけないか、2つあるのであれば1つずつ使えばいいと思いますが、その辺はいかがですか。 ○議長(松澤公一議員) 山崎教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(山崎充弘君) 繰り返しになってしまうのですけれども、今現在槻川小学校にあいている教室がないというところではございますので、あいていればこの工事をすることはないかと思いますけれども、ないということで今回のこの工事、教室を仕切りまして来年度の特別支援教育に実施をするために工事を施工するものでございます。  以上でございます。
    ○議長(松澤公一議員) 6番、福島重次議員。 ◆6番(福島重次議員) 私、きのう確かに1部屋あいているという確認はしたのですが、その辺はちょっと、それであればと今おっしゃっていただいたので、1部屋あいていると、今日はあいていないと言われたのはどうしてでしょうか。 ○議長(松澤公一議員) 休憩いたします。                                      (午前10時32分) ○議長(松澤公一議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時34分) ○議長(松澤公一議員) 5番、高野貞宜議員。 ◆5番(高野貞宜議員) 5番、高野です。  22ページをお願いいたします。7款土木費の中の急傾斜地崩壊対策事業負担金、これは県土の仕事というようなことでありましょうけれども、減額の理由としては、総工事費が減額になったのだか、負担割合が変わったのか、その辺ちょっと説明をお願いいたします。わかる範囲で結構です。 ○議長(松澤公一議員) 福島産業建設課長。 ◎産業建設課長(福島則元君) 高野議員の質問にお答えします。  これ埼玉県の事業になっておりまして、負担割合につきましては、5%で変わっておりません。大もとの事業費全体が縮小した関係で負担金も減ったということになります。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) ほかに質疑ありませんか。  3番、野口勝則議員。 ◆3番(野口勝則議員) 3番、野口です。  25ページお願いします。積立金についてなのですけれども、庁舎積立金2,000万、これ現在の積立金の合計額、またその合計額というのが庁舎建設工事額に対して何%ぐらいに今なっているのか、また何年先の建てかえを目標にして積み立てているのか、伺いたいと思います。 ○議長(松澤公一議員) 眞下企画財政課長。 ◎企画財政課長(眞下哲也君) 野口議員の質問にお答えいたします。  まず、9月の補正で積立金を3,000万円しております。今回の補正で2,000万円の補正ということで、合わせて5,000万円の補正計上をしているというところになります。それを含めて、金額的にその5,000万円を含めた、まだこれは見込みですけれども、トータルで2億4,907万7,459円という今のところ見込みをしております。預金の利子等も発生しますので、まだ今のところ見込みというところではございますが、2億4,900万ぐらいの金額があるというところです。  それから、公共施設等総合管理計画の中で、庁舎がどのくらいの金額がかかるという部分の試算として、1平米当たり、その中で書かれているのが40万円、それがもう何年かたっておりますので若干ふえてはいると思いますが、その40万円という平米数、1平米40万円を計算すると、現在の床面積、建物の面積として1,897.23平米、これに40万円を掛けると、大体7億5,889万2,000円という形になります。数年後ということで、この40万円がもう少し上がるかなと思いますが、例えば45万円でやった場合には8億5,375万3,500円となります。1億円ほど上がるというような形です。実際に建物を建てるときになりますと、今の現在の面積で足りるのかどうか、もう少し拡張した中での使いやすい、住民の皆さんにも使いやすいような形をとるとなるともう少し面積もふえるかなと思いますので、そこら辺を考慮すると、9億から10億の建設費がかかるかなと考えられます。それを見込んで、例えば10億円だとすると、今現在の積立金が2億4,900万ほどになりますので、割合的には4分の1ぐらいの積み立てを今できているというところです。今後においてもこの積立金を少しずつしていって、その費用に充てていきたいと思っております。  もう一つの質問がいつごろというような話がございましたが、これについてはまだ正確に決定、何年度というのは考えているところはないのですけれども、総合管理計画、それから今回の当初予算に計上しました個別管理計画等を見て、いつごろまでにしなくてはいけないというのが出てくると思いますので、それを考慮した中で年数等は決めていきたいなと思っております。この庁舎が昭和45年8月に建設されておりますので、ちょうど48年ちょっとたってございます。年数的にはまだ、鉄筋コンクリートということでありますと60年ぐらいをめどにというところがございますけれども、いろいろ総合的な部分含めて今後いつごろ建てるのかというのは検討していきたいと思っております。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) 3番、野口勝則議員。 ◆3番(野口勝則議員) 今までに何年間かかってこの2億4,900万になっているのかちょっとわかりませんけれども、現在の積立金のペースで最終的には10億近くかかるというところで、そういったところで、ざっと今のペースで行くと何年ぐらいかかるのかなという、あと何年先になるのかなというところをちょっと確認したいのですけれども、お願いします。 ○議長(松澤公一議員) 眞下企画財政課長。 ◎企画財政課長(眞下哲也君) 今まで庁舎建設基金に当初は毎年1,000万以上積まなくてはいけないという条例の制定があったと思います。その後財政が緊迫してきたというところで、その条文を外して数年積まない時期がありました。現在は今後を考えた中で庁舎基金になるべく積んでいこうというような形で考えております。大体年に財政調整基金、それから公共施設等整備基金に庁舎建設の基金等に積めるお金というのは1億から1億5,000万円ぐらいの間の金額を毎年積んでおります。取り崩しもございますので、積むのと取り崩しがございますから、それが全てというわけではないのですけれども、予算上はそういうような形で積んでいっているというところで、その配分について、今までは財政調整基金にほとんど積んでいたところです。それがここ数年、少し先を見た中で庁舎建設基金へ積んでいこうと、それから今後いろいろ考えられる公共施設の部分もあるので、公共施設等基金にも積んでいきましょうというような形を今とってございます。それらを考えた場合に、今回5,000万というものが積めたのですけれども、今後またどうなるかちょっと読めないところはございます。例えば、5,000万を10年間やれば5億円というところはありますけれども、そこまで積めるかどうかというのはなかなか見当がつかない、予測しづらいというところがございます。ただ、庁舎を建てるときに負担にならないように少しずつ毎年積み立てていくという考えは今後も続けていきたいなと思っておりますので、そこのところご理解いただければと思います。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) 野口勝則議員。 ◆3番(野口勝則議員) わかりました。  いずれにしましても、今一生懸命いろいろ努力されて積み立てを行っていただいているということでございますけれども、築後48年で今お答えいただきましたけれども、そんなに、この庁舎古いです、はっきり言って。ぱっと見てももう壁にもひびが入って雨漏りもしている状態というのもうかがえますので、正直言って余り余裕はないのかなと。災害とか、そういったことがいつ起こるかわからないというところがありますと、やっぱりこの庁舎の建物が壊れてしまうようではとんでもないことになってしまいますので、その辺を、建物の寿命期間というのですか、そういったものとあわせてよく検討していただいて、無駄な支出を抑えてやっていただければと思いますので、よろしくお願いします。  以上で終わります。 ○議長(松澤公一議員) ほかに質疑ありませんか。  6番、福島重次議員。 ◆6番(福島重次議員) 6番、福島です。  22ページ、地籍調査なのですが、543万2,000円、これが減額なのですが、これは内容的には今、安戸をやっているというわけですが、どうしてこれ要するに仕事の進みぐあいがおくれたとか、そういうことでこれだけの減額を、調査ができなかったとか、そういうわけでしょうか。 ○議長(松澤公一議員) 福島産業建設課長。 ◎産業建設課長(福島則元君) 福島議員の質問にお答えいたします。  地籍調査事業のほうの減額につきましては、先ほど企画財政課長の眞下課長からも言われましたとおり、30年度の分と繰越明許の関係で、31年度の分のこれ予算の補正になっております。主だったところのこの減額につきましては、業者委託の部分で差金がかなり出たところが主な減額となっております。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) 福島重次議員。 ◆6番(福島重次議員) これは、今、安戸です。御堂、奥沢、これからずっといくのにまだ何十年もかかるというのですが、予想的にはまだわからないでしょうか。東地区が終わるというのですか、調査が終わる期間というのはどのくらいまでかかるでしょうか。 ○議長(松澤公一議員) 福島産業建設課長。 ◎産業建設課長(福島則元君) 当初予定、32年間かかるというような話を私の記憶の中ではあるのですけれども、今のところおかげさまで順調に進んでおります。安戸1地区から始まりまして、今年度安戸2、3、来年度が安戸4地区という形で、その1地区3年間かかる形になりますので、おかげさまで今のところは順調に進んで、遅れ等はございません。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) ほかに質疑ありませんか。  2番、百瀬浩子議員。 ◆2番(百瀬浩子議員) 2番、百瀬です。  24ページ、槻川小学校と中学校の教材購入費それぞれの主だった購入されたものをお願いします。 ○議長(松澤公一議員) 山崎教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(山崎充弘君) 百瀬議員の質問にお答えいたします。  今回予定しているものでございますけれども、指導教材費として縄跳び板、リターンハードルといって、倒れてもまた戻るもの、鉄棒の補助パッド、タグラグビーボールといって、簡単なラグビーをするようなボール、あと家庭科で使います自動炊飯器、それと黒板消しクリーナー、あと備品等につきましては、体育館等で使います大型のジェットヒーター、それと図書室で使いますブックトラック、それと図工等で使います絵画作品の乾燥棚を小学校では予定しております。  中学校におきましては、指導教材費としては、技術科で使いますのこやすりというもの、それと教材備品費のほうにつきましては、道徳教材のDVD、あと小学校と同様、体育館で使いますジェットヒーター、それに加湿器と、書画カメラといって、昔OHPとかというものなのですが、物を大型画面に投影するもののカメラと、ホワイトボード、こちらにつきましては、以前電子黒板という器材を購入したわけなのですけれども、黒板にその投影するスクリーンを張って使用しているのですが、指導するのに黒板の面積が足りなくなってしまったので、それを映すためにホワイトボードも活用して電子黒板のほうを活用したいということで購入するものでございます。  以上でございます。 ○議長(松澤公一議員) 百瀬浩子議員。 ◆2番(百瀬浩子議員) 2番、百瀬です。  先ほど山崎教育委員会事務局長からお答えいただいた、これは指導教材のほうでしょうか。 ○議長(松澤公一議員) 山崎教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(山崎充弘君) 指導教材につきましては、おおむね金額が3万円以下のものを指導教材といたしまして、それ以外、3万円以上の部分につきましては、教材購入費というのはここで区分けをしております。  以上でございます。 ○議長(松澤公一議員) 百瀬浩子議員。 ◆2番(百瀬浩子議員) 2番、百瀬です。  先ほどいろいろ具体的な品目名で挙げていただいたのは、教材購入費ということでお答えいただいたと解釈してよろしいでしょうか。どちらでお答えいただいたか、ごめんなさい。 ○議長(松澤公一議員) 山崎教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(山崎充弘君) 百瀬議員の質問にお答えします。  2種類です。指導教材費と教材購入費両方の物品について申し上げたところでございますけれども、小学校の教材費、3万円以下のものについては縄跳び板、リターンハードル、鉄棒の補助パッド、タグラグビーボール、自動炊飯器、黒板消しクリーナーが指導教材、3万円以下のものになりまして、教材購入費につきましては、ジェットヒーター、ブックトラック、絵画の作品の乾燥棚、こちらが3万円以上の備品の購入費ということで小学校はなっております。  中学校においては、のこやすりというものが指導教材費ということで、単価2,000円程度のものになります。それ以外の備品費として3万円以上のものにつきましては、道徳の教材DVD、ジェットヒーター、加湿器、書画カメラ、ホワイトボード、こちらが中学校費の教材購入費ということで3万円以上の備品になっております。  以上でございます。 ○議長(松澤公一議員) 百瀬浩子議員。 ◆2番(百瀬浩子議員) 2番、百瀬です。わかりました。ありがとうございます。 ○議長(松澤公一議員) ほかに質疑はありませんか。  4番、田中秀雄議員。 ◆4番(田中秀雄議員) 4番、田中です。  17ページお願いします。研修バス運行業務委託料100万円の減ですけれども、これは業者がかわったので減ったのか、それとも使用がなかったのか、お伺いします。 ○議長(松澤公一議員) 柴原総務課長。 ◎総務課長(柴原正君) 研修バスの業務委託料100万円を減額しておりますけれども、今田中議員からお話があったとおりで、本年度より業者がかわっております。今回この100万円の減額になった理由とすると、その2つの理由が重なり合って、業者を変更して全体的な経費的なものが下がった部分と、利用の頻度、当初見込みよりも少なかったという点が両方が重なってこの100万円の減になってきたものと思っております。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) 田中秀雄議員。 ◆4番(田中秀雄議員) ちょっとしつこい考え方かもしれませんけれども、イーグルバスから城南観光ですか、かわりましたけれども、この人件費の差額というのはどのぐらいあったのですか。 ○議長(松澤公一議員) 柴原総務課長。 ◎総務課長(柴原正君) 運行に係る仕様書については、前年の業者と現在の業者とは内容的には変わらずに運行をしてもらっているのは現状です。ただ、現在の業者さんのほうについては運転士さんが固定されているわけではなくて、ずっといろんな方が乗車していただいて安定的に乗っていただいているということにはなっております。先ほどちょっと複合的にというお話はしましたけれども、仕様書という形で見ていることからすると、同じ仕様書に基づいて積算をしてもらっているという状況で、人件費等について幾らかかっているのかということについては、こちらではそこの会社の中の費用分についての積算というのは特にしていないですけれども、基本的に1日運行で約2万円の運行を何回行うかというところ、それとそれぞれの経費に係る部分のやりとりをどちらで持つかというところの整理をして契約しているということで、内容的には主に変わっているという点はございません。 ○議長(松澤公一議員) 田中秀雄議員。 ◆4番(田中秀雄議員) ちょっと私が気になるのは、毎回毎回のバスのドライバーが違うということなのです。というのは、研修バスかなり年数がたっています。一人一人のドライバーによってくせが違いますので、もし出先で壊れた場合、その対策はどうなっているか、ちょっとお伺いします。 ○議長(松澤公一議員) 柴原総務課長。 ◎総務課長(柴原正君) 実は昨年において出先で車両が故障した事例がございます。この対応について役場としてどう対応したらいいかというのが非常に迷った瞬間があったわけなのですけれども、運行業者のほうに連絡をとりまして、今出先で高速道路のサービスエリアの中で走行ができない状態になってしまったということで、対応をどうするかということでお話ししたわけですけれども、2つの考え方がございまして、1つは、今委託先である城南観光バスがすぐに迎えのバスを出すという対応をとりながら、現地で自分たちが業者関係で協力関係にあるサービス事業者をすぐそこに派遣して修理に当たらせるという対応の2系統で対応していただきました。その結果、現地で修繕をしていただいた業者が先行して到着して、クラッチ盤のちょっと調整だったわけなのですけれども、その調整をした結果、走行できる状態にまで回復したので、村の研修バスでそのまま帰るという結論を得て、2時間近くおくれたかと思うのですけれども、こちらまで引き返すことができました。  そういうことで、走行中、車両の故障等によっての対応とすると、今お話ししたような迎えの車両でこちらから向かう方法と、業者間の中で地域的にどこの地域であればどういうところに連絡とるとそこから現地にその修繕部隊が動いていただけるという対応もとっていただいておりますので、実績としてそういったことがございました。  そういったことについては、非常に私どももそういったことになれておりませんでしたので、業者の対応は素早い対応をしていただいて、そこにとどまる時間も最小限になったということで非常に助かったという事例はございました。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) 田中秀雄議員。 ◆4番(田中秀雄議員) よくわかりました。でも、やっぱりこの間あった、小川町でありました川越観光のバスがあったので、極力安全運行には気をつけてお願いしたいと思います。  以上、終わります。 ○議長(松澤公一議員) ほかに質疑ありませんか。  7番、渡邉均議員。 ◆7番(渡邉均議員) 7番、渡邉です。  民生費の中の児童福祉費なのですが。 ○議長(松澤公一議員) 何ページですか。 ◆7番(渡邉均議員) 19ページです。ここで保育所の運営事業で今回管外保育の業務委託料が100万円当初の予定より減額になったわけでございますけれども、当初の予定から100万円ほど減額になったということは、管外保育に行かれている子どもたちが当初の見込みより減ったということなのだと思いますが、現在のその状況としてどういう状況で、保育というのは個々の問題ではなくて、その分村の保育のほうがふえたとか、単に予定数が減ったのか、その辺の現状というのをちょっと教えていただければと思いますが。 ○議長(松澤公一議員) 栗島住民福祉課長。 ◎住民福祉課長(栗島正行君) 渡邉議員の質問にお答えします。  今回の管外保育委託料の減額につきましては、これにつきましては村外の私立保育施設の利用者の金額となっております。これにつきましては、年度途中で管外の保育施設を利用している方が転出した方がおりまして、その子どもの分の減額ということで100万円減額といった形になっております。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) 渡邉均議員。 ◆7番(渡邉均議員) それでは、その管外に行っていた方が村のほうへ移ったのではなくて、村の住所から転出してしまったということですか。わかりました。 ○議長(松澤公一議員) 質疑ありませんか。  5番、高野貞宜議員。 ◆5番(高野貞宜議員) 22、23ですが、地籍調査の関係、計画どおり順調に進んでいるというふうなことをお伺いしましたが、消耗品費が185万円減額されたというふうなことで、これ消耗品というのはどういうもので、例えば地形とか、山の形とか、そういうのに左右されて減額になったのか、その辺ちょっと消耗品が何だかよくわからないのが聞きたい理由であります。よろしくお願いします。 ○議長(松澤公一議員) 福島産業建設課長。 ◎産業建設課長(福島則元君) 高野議員の質問にお答えします。  消耗品の減額につきましては、主に当初予算で予定していたものは事務用品と、それと境界杭、それとプレート等になっております。その境界杭とプレート等が予定より少なくなったということと、多少安価で買えたということがありましてこれだけの減額になっております。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) 高野貞宜議員。 ◆5番(高野貞宜議員) 高野です。  としますと、それぞれの筆の土地の形状というか、それによっても杭の数が変わってくると、そういうそれぞれの場所によっても変わってくるというようなことで減額になったというふうなことでしょうか。境界杭というのは消耗品というようなことになるのですか。わかりました。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) 質疑はありませんか。  3番、野口勝則議員。 ◆3番(野口勝則議員) 3番、野口です。  20ページ、保健センター管理事業の中の施設修繕費10万9,000円、これについてご説明お願いします。 ○議長(松澤公一議員) 宮崎保健衛生課長。 ◎保健衛生課長(宮崎士朗君) ただいまの野口議員のご質問にお答えいたします。  保健センター管理事業の施設修繕費10万9,000円につきましては、まず1点目といたしまして、保健センターの建物の東側のコンクリートの柱が腐食しているところが発見されまして、そちらの修繕分として9万6,768円、それと消防設備等の点検を定期的に実施していただいておりますが、その点検の結果で広域の消防本部のほうから煙の感知器と避難誘導灯のバッテリーが不良というご指摘を受けたことに伴う修繕分を合わせまして、今回不足分として10万9,000円を増額要求させていただいたものでございます。  以上でございます。 ○議長(松澤公一議員) 野口勝則議員。 ◆3番(野口勝則議員) ありがとうございました。いずれにしましても、建物の修繕というのは先送りされますとどんどん修繕費用がかさんでまいります。というのが、腐食が進行して余計いろいろ影響を与えてしまうというところがございますので、今回のように早目の対応をとっていただけるというのが先々を考えると予算がかからなくて済むということになりますので、各村の施設においてなるべく早目の、できる限り早目の対応ということでお願いしたいと思います。ありがとうございました。  以上でございます。 ○議長(松澤公一議員) 質疑はありませんか。  4番、田中秀雄議員。 ◆4番(田中秀雄議員) 4番、田中です。  17ページお願いします。有料道路通行料4万7,000円のプラスなのですけれども、これは村長が出張多かったか、もしくはほかの何か理由があったのですか、お伺いします。 ○議長(松澤公一議員) 柴原総務課長。 ◎総務課長(柴原正君) 田中秀雄議員からの有料道路通行料4万7,000円の増額分の理由ということですけれども、今現在有料道路を使用する場合の村の基準といたしまして、県外出張をする場合については有料道路の使用を認める、これは職員についてということです。このところ観光の事業で職員が非常に頑張っておりまして、県外の出張に出る場合が数がちょっとふえてきております。そういった面でふえてきている面と、県外出張のみ認めるということではあるのですけれども、現在非常に県南、外環道を通って行くことが非常に行きやすい場合等もございまして、県内ではあるのですけれども、関越道から外環道で現地へ向かうという場合については、安全上のこともございますので、これは一部認めているものもございます。そういった点でふえているという点がございます。  それと、村長の移動については、朝の早い会議、午前10時からの県庁の会議ですとか、こちらに、県庁で会議が終わった後に夕方からまた村での会議がある場合等については、その終了時間あるいは開始時間を見て利用していただいている場合がございます。これについてはその場の判断にならざるを得ない部分もございますので、理由についてはそういった、村長の場合については主には県庁の行き帰りにおいて開始あるいは終了の時間に伴って使用されているのが現状ということになります。これについては財政とも話をするのですけれども、その使用の基準については職員によく守ってもらって、どういう交通手段で、安全に行くことが大事ですけれども、安易に高速道路を使って行くことがないようにという指導のほうはまた行っているところですけれども、その到着する場所の事情によって違う場合もあるというのが現状でございます。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) 田中秀雄議員。 ◆4番(田中秀雄議員) 今の課長の説明よくわかりました。とにかく東秩父は交流人口が少ないので、極力観光面については出張でもしてもらって極力東秩父村をアピールしていただくようにお願いしたいと思います。  終わります。 ○議長(松澤公一議員) ほかに質疑はありませんか。  5番、高野貞宜議員。 ◆5番(高野貞宜議員) 5番、高野です。  15ページお願いします。寄附金ですが、新たにインターネットによる応援を願うというふうな新たな手法を導入されたわけですが、非常によいことだというふうに思っていますが、当初見込みしたものと現在までの実績、この間事前説明で金額につきましてはお伺いしましたが、当初見込んだものと比べると実績というのはどうだったのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(松澤公一議員) 眞下企画財政課長。 ◎企画財政課長(眞下哲也君) ただいまの高野議員の質問にお答えいたします。  当初ふるさと応援寄附金を見込んでいたのは、予算の科目だけというような形で見ておりました。平成30年度になりましていろいろな状況を他の町村等を見た中で、ふるさと応援寄附をインターネットでやっている市町村が大分ふえてきていると、実績も何億、何十億というようなところを上げているところもあるということで、企画財政課のほうで協議いたしまして、それを進めるべきだろうという形で30年度から始めた経緯がございます。金額的には、始めたのが12月1日から、12月から始めたということで、まだ今のところ3カ月ぐらいになりますけれども、ただしインターネットの申し込みがふえております。この間の全員協議会の中で報告した数字以降、もう2件ほど来てございます。この今回の補正については、その当時、予算の編成の時期としての見込みを上げたわけなのですけれども、現在それ以上のものが入っているという形です。今後またふるさと応援寄附金、また今度はこちらから、村からの商品を幅広く皆さんに出していただけるような手だてをしながら、今後も活用していきたいと思っております。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) 高野貞宜議員。 ◆5番(高野貞宜議員) わかりました。いずれにしましても、大変よいことをスタートさせたというふうなことで了としたいと思います。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) ほかに質疑はございませんか。  3番、野口勝則議員。 ◆3番(野口勝則議員) 21ページをお願いします。林業総務費の中の有害鳥獣捕獲事業補助金40万4,000円、これについて説明をお願いいたします。 ○議長(松澤公一議員) 福島産業建設課長。 ◎産業建設課長(福島則元君) 野口議員の質問にお答えします。  林業総務費一般経費の有害鳥獣捕獲事業補助金の増額理由につきましては、これは大型有害鳥獣ということで、イノシシと鹿の捕獲について補助金を出しているものでございます。当初110頭で予算計上しておりましたけれども、今年度につきましてはかなりの頭数増ということで、もう予算が不足になってきておりました。このため、40万4,000円、1頭7,344円ということになっておりますので、55頭分増額しまして40万4,000円の増といたしました。  以上です。 ○議長(松澤公一議員) 野口勝則議員。 ◆3番(野口勝則議員) 以上で終わります。 ○議長(松澤公一議員) 質疑はございませんか。               〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。               〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 討論はなしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第13号 平成30年度東秩父村一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。               〔起立全員〕 ○議長(松澤公一議員) 起立全員。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第14号 平成30年度東秩父村国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(松澤公一議員) 日程第3、議案第14号 平成30年度東秩父村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  足立村長。               〔村長 足立理助君登壇〕 ◎村長(足立理助君) 議案第14号 平成30年度東秩父村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ277万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億7,819万円とするものです。  なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるところです。  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。 ○議長(松澤公一議員) 内容の説明を求めます。  宮崎保健衛生課長。               〔保健衛生課長 宮崎士朗君登壇〕
    ◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 議案第14号 平成30年度東秩父村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の内容についてご説明いたします。  このたびの補正の主な内容は、歳入においては、年度末になりまして国保税の収納見込みによるものと県からの交付金が確定したこと、歳出においては、一般被保険者高額療養費が予算不足となる見込みによるものでございます。  それでは、お手元の補正予算書の事項別明細書によりご説明いたしますので、5ページをお開きください。初めに、歳入でございますが、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税については、平成31年1月現在の調定額に今後の収納見込みを98%と見込み、医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分をそれぞれ増額補正し、合わせて428万1,000円の増額となるものであります。  2目の退職被保険者等国民健康保険税については、被保険者の減により80万円の減額を見込み、国保税としては合わせて348万1,000円を増額補正するものであります。  次に、3款1項1目の保険納付費等交付金については、保険者努力支援分として県から交付されるものですが、当初見込みより減額になる見込みのため、175万3,000円を減額補正するものであります。  次に、6款1項1目の一般会計繰入金ですが、3節の保険基盤安定繰入金と4節の財政安定化支援事業繰入金がそれぞれ増額となる見込みのため、合わせて104万9,000円を増額補正するものです。  歳入の内容については以上です。  続きまして、歳出についてご説明いたします。7ページをお願いいたします。2款2項1目の一般被保険者高額療養費については、これまでの給付実績を精査した結果、予算不足が見込まれるため、不足見込み額284万7,000円を増額補正いたしたいとするものであります。  最後に、10款1項1目の予備費を7万円減額することにより、本補正予算の歳入歳出額の調整を図ったものでございます。  以上の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ277万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億7,819万円とするものであります。  議案第14号 平成30年度東秩父村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の内容説明については以上であります。 ○議長(松澤公一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  5番、高野貞宜議員。 ◆5番(高野貞宜議員) 5番、高野です。  国保運営協議会の会長を務めております私が質問しづらいのですが、5ページの県支出金の中の保険納付費等交付金、保険者努力支援分というものはどういうものかちょっと聞きたいのと、全体の交付金の中の保険者努力支援分というのはどのくらいの金額がこの中にあって、その中で175万3,000円減ったのか、その辺をちょっとお伺いいたします。 ○議長(松澤公一議員) 宮崎保健衛生課長。 ◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 高野議員のご質問にお答えいたします。  まず、3款1項1目の保険者努力支援分の内容ですが、こちらにつきましては埼玉県から各保険者に交付される交付金でございまして、例えば特定健診の受診率ですとか、データヘルス計画の策定状況、もろもろの項目がございまして、それぞれの市町村の努力した実績に対しまして、そのポイントによりまして交付金額が算定されまして交付されるものでございます。全体の割合におきます今回の補正額というふうなことなのですが、当初717万2,000円を見込んでおったわけですが、これにつきましては、当初の見込みがちょっと多く見過ぎていたというようなこともございまして、今回実績に基づきまして175万3,000円を減額補正するものでございます。当初の見積もりが甘かったと言われればそれまでなのですが、内容と当初の額に対する割合といたしますと以上でございます。 ○議長(松澤公一議員) 高野貞宜議員。 ◆5番(高野貞宜議員) といいますと、いずれにしましても保険者努力支援分というと、読んで字のごとくと言われればそれまでですが、そうすると保険税の収納率とか、そういうのも上がってきているわけですか、お伺いします。 ○議長(松澤公一議員) 宮崎保健衛生課長。 ◎保健衛生課長(宮崎士朗君) そのとおりでございます。 ○議長(松澤公一議員) 高野貞宜議員。 ◆5番(高野貞宜議員) わかりました。以上です。 ○議長(松澤公一議員) 質疑はありませんか。               〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 討論はなしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第14号 平成30年度東秩父村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。               〔起立全員〕 ○議長(松澤公一議員) 起立全員。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第15号 平成30年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(松澤公一議員) 日程第4、議案第15号 平成30年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  足立村長。               〔村長 足立理助君登壇〕 ◎村長(足立理助君) 議案第15号 平成30年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第2号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,094万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億6,074万8,000円とするものです。  なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるところです。  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。 ○議長(松澤公一議員) 内容の説明を求めます。  宮崎保健衛生課長。               〔保健衛生課長 宮崎士朗君登壇〕 ◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 議案第15号 平成30年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明いたします。  このたびの補正の主な内容は、歳入においては、年度末になりまして介護保険料の収入見込みによるものと、歳出における保険給付費等の補正に対する国、県、支払基金及び村からの負担割合に基づく補正であります。歳出においては、保険給付費等のこれまでの給付実績に基づき精査した結果、予算に過不足が見込まれるものがあるため、それぞれ補正するものでございます。  それでは、お手元の補正予算書の事項別明細書によりご説明いたしますので、6ページをお開きください。初めに、歳入でございますが、1款1項1目の第1号被保険者保険料については、1節現年度分特別徴収保険料が当初見込み額より多く見込まれるため504万2,000円増額し、同じく2節現年度分普通徴収保険料については当初見込み額より減額となる見込みのため227万8,000円を減額し、合わせて276万4,000円を増額補正するものであります。  次に、2款国庫支出金、3款支払基金交付金、4款県支出金及び7款の繰入金については、歳出における保険給付費等の補正分に係る国、県、支払基金及び村からの負担金で、介護保険制度で定められた負担割合に基づき算定し、それぞれ補正するものでございます。  なお、2款2項4目の保険者機能強化推進交付金市町村分については、新たに3年間市町村の自立支援、重度化防止等の取り組み状況に応じて国から交付されることになったもので、今年度は65万円が交付されることになりましたので、予算措置し、一般介護予防事業費に充当するものであります。  歳入については以上となります。  続きまして、歳出についてご説明いたしますので、8ページをお願いします。2款保険給付費、1項介護サービス等諸費は、これまでの給付実績に基づき精査した結果、1目の居宅介護サービス給付費、3目の地域密着型介護サービス給付費及び9目の居宅介護サービス計画給付費に予算不足が見込まれるものと、5目の施設介護サービス給付費については予算超過が見込まれるためそれぞれ補正し、合わせて832万4,000円を減額補正するものです。  次に、2款2項介護予防サービス等諸費についても、これまでの給付実績に基づき精査した結果、1目の介護予防サービス給付費に予算不足が見込まれるため、26万円を増額補正いたしたいとするものであります。  10ページお願いします。2款6項1目の特定入所者介護サービス費について、これまでの給付実績を精査した結果、減少傾向が続いており、このまま推移すれば予算超過が見込まれるため、488万8,000円を減額補正するものであります。  次に、4款地域支援事業費、1項1目介護予防生活支援サービス事業費については、これまでの給付実績に基づき精査した結果、予算不足が見込まれるため、25万円を増額補正するものです。  その他の項目につきましては、財源内訳の変更のみとなりますので、説明は省かせていただきます。  11ページお願いします。最後に、5款1項の基金積立金については、保険給付費の減額に伴い、1目の給付準備基金積立金を175万7,000円増額することで本補正予算の歳入歳出額の調整を図ったものであります。  以上の補正で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,094万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億6,074万8,000円とするものであります。  議案第15号 平成30年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第2号)の内容説明については以上であります。 ○議長(松澤公一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第15号 平成30年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。               〔起立全員〕 ○議長(松澤公一議員) 起立全員。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第16号 平成30年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(松澤公一議員) 日程第5、議案第16号 平成30年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  足立村長。               〔村長 足立理助君登壇〕 ◎村長(足立理助君) 議案第16号 平成30年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,190万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,955万5,000円とするものです。  なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるところです。  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。 ○議長(松澤公一議員) 内容の説明を求めます。  宮崎保健衛生課長。               〔保健衛生課長 宮崎士朗君登壇〕 ◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 議案第16号 平成30年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明いたします。  このたびの補正は、今年度の設置基数が当初設置予定基数に達しなかったため、歳出においては不用額等の減額、歳入においては実績に基づき使用料や国、県からの補助金等についてそれぞれ減額補正するものであります。なお、当初予算においては設置予定基数を15基として編成いたしましたが、今年度の実績は7基となる見込みです。  それでは、お手元の補正予算書の事項別明細書によりご説明いたしますので、5ページをお開きください。初めに、歳入についてですが、1款1項1目設置費分担金は、設置予定基数の減により17万円を減額補正するものです。なお、設置予定基数の減の割には減額が少ないのは、分担金が専用住宅の3倍の公共施設や割高な耐荷重仕様があったためであります。  2款1項1目の浄化槽使用料については、休止及び供用未開始世帯分を除き、1節現年度分の浄化槽の使用料及び清掃料において収入見込みを勘案し、合わせて296万9,000円を減額し、同じく2節の滞納繰越分については、過年度の使用料及び清掃料の滞納繰越分として、実績に基づき合わせて94万3,000円を増額し、合わせて202万6,000円を減額補正するものです。  3款1項1目合併浄化槽設置整備事業費補助金は、実績見込みに基づき441万3,000円を減額補正するものです。  4款1項1目の浄化槽整備事業費奨励交付金は、単独浄化槽、くみ取り槽から合併処理浄化槽へ転換した場合に、設置及び配管工事費用や既設浄化槽の撤去費用を対象に、1基当たり40万円を限度額として補助されることになっており、当初8基分を見込んでおりましたが、2基にとどまったため240万円を減額補正するものです。  6款1項1目の一般会計繰入金は、自主財源の不足分を一般会計から繰り入れているものですが、事業費の減により289万8,000円を減額補正するものであります。  歳入については以上です。  続きまして、歳出の補正内容についてご説明いたしますので、6ページをお願いします。1款1項1目の一般管理費は、19節で合併処理浄化槽への転換費補助30万円の8基分を見込んでいましたが、実績が2基のみとなったため180万円を減額補正するものです。  次に、2款1項1目施設管理費は、清掃業務委託料について、実績見込みにより304万2,000円を減額し、法定検査業務委託料については、不足が見込まれるため37万6,000円を増額し、合わせて266万6,000円を減額補正するものです。  次に、3款1項1目の施設整備費は、実績見込みに基づき工事費と浄化槽本体の購入費合わせて838万4,000円の不用額を減額補正するものです。なお、50人槽本体購入費の28万7,000円の増額は、坂本住宅に設置する浄化槽を放流ポンプ内蔵型へ変更する必要が生じたことによるものです。  最後に、7ページの5款1項1目予備費を94万3,000円増額することで、本補正予算の歳入歳出額の調整を図ったものであります。  以上の補正で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,190万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,955万5,000円とするものであります。  議案第16号 東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の内容説明については以上となりますが、来年度に向けても合併処理浄化槽設置の普及促進に積極的に取り組んでまいりますので、議員各位におかれましてもご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤公一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第16号 平成30年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。               〔起立全員〕 ○議長(松澤公一議員) 起立全員。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第17号 平成30年度東秩父村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(松澤公一議員) 日程第6、議案第17号 平成30年度東秩父村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  足立村長。               〔村長 足立理助君登壇〕 ◎村長(足立理助君) 議案第17号 平成30年度東秩父村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ447万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,503万円とするものです。  なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるところです。  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。 ○議長(松澤公一議員) 内容の説明を求めます。  宮崎保健衛生課長。               〔保健衛生課長 宮崎士朗君登壇〕 ◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 議案第17号 平成30年度東秩父村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の内容についてご説明いたします。  このたびの補正は、これまでの実績に基づき、保険者である埼玉県後期高齢者医療広域連合が算定した保険料や保険基盤安定繰入金及び歳出における広域連合への納付金等について補正をお願いするものであります。  それでは、お手元の補正予算書の事項別明細書によりご説明いたしますので、5ページをお開きください。まず、歳入についてですが、1款1項の後期高齢者医療保険料については、1月末更正後の保険料調定額により、1目の年金からの特別徴収分を385万8,000円減額、2目の普通徴収分を28万2,000円増額し、合わせて357万6,000円を減額補正するものです。  次に、4款1項の一般会計繰入金は、実績見込みを勘案し、1目の事務費分を36万6,000円、また2目で県からの保険基盤安定負担金が確定したので、村負担分も含め87万1,000円をそれぞれ減額し、合わせて123万7,000円を減額補正するものです。  最後に、6款1項1目繰越金については、前年度の繰越金が38万9,000円と確定しておりますので、不足分の34万3,000円を増額補正するものです。  6ページをお願いいたします。続きまして、歳出でございますが、2款1項1目の後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料及び基盤安定繰入金が当初見込みより減額となる見込みのため、420万7,000円を減額補正するものです。  次に、3款2項1目他会計繰出金については、前年度決算剰余金を一般会計へ繰り出すため、不足分の1万5,000円を増額補正するものです。  最後に、4款1項1目の予備費を27万8,000円減額することで、本補正予算の歳入歳出額の調整を図ったものであります。  以上の補正で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ447万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,503万円とするものであります。  議案第17号 平成30年度東秩父村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の内容については以上でございます。 ○議長(松澤公一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第17号 平成30年度東秩父村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。               〔起立全員〕 ○議長(松澤公一議員) 起立全員。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第18号 平成30年度東秩父村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(松澤公一議員) 日程第7、議案第18号 平成30年度東秩父村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  足立村長。               〔村長 足立理助君登壇〕 ◎村長(足立理助君) 議案第18号 平成30年度東秩父村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ292万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,505万8,000円とするものです。  なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるところです。  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。 ○議長(松澤公一議員) 内容の説明を求めます。  福島産業建設課長。               〔産業建設課長 福島則元君登壇〕 ◎産業建設課長(福島則元君) 議案第18号 平成30年度東秩父村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の内容についてご説明いたします。  本補正予算の主な内容といたしましては、歳入において、滞納繰越分を含めた水道使用料、事務手数料等が概算での額が確定したこと、歳出においては、水道管理費の工事費が全て終了し、支出額が確定したこと等によるものです。  それでは、お手元の補正予算書事項別明細書によりご説明いたしますので、5ページをお願いいたします。初めに、歳入でありますが、2款1項1目1節の水道使用料は、水道使用料、給水戸数等の減により140万3,000円減額、2節の滞納繰越分は平成29年度滞納分が全て徴収できたことにより2万2,000円を増額し、合わせて138万1,000円を減額補正するものです。  2款2項1目1節事務手数料、給水装置工事事業者指定手数料1万円と開閉栓手数料3万円は、当初見込みより件数増により合わせて4万円増額補正するものです。  3款1項1目1節一般会計繰入金202万2,000円の減額は、本補正予算の歳入歳出の調整を図ったものです。  4款1項1目1節前年度繰越金は、端数調整により1,000円の減額補正するものです。  5款2項1目1節雑入は、東京電力による放射性物質検査等賠償金により44万3,000円増額補正するものです。  歳入の内容については以上となります。  次に、歳出についてご説明いたします。6ページをお願いいたします。1款1項1目1節共済費は、給与改定に伴い4万5,000円を増額補正するものです。  2款1項1目15節工事請負費は、今年度工事が全て終了し支出が確定したことにより、不用額として296万6,000円を減額補正するものです。  以上の補正により、歳入歳出に係る補正予算総額は292万1,000円の減額となり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,505万8,000円とするものであります。  議案第18号 平成30年度東秩父村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の内容については以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤公一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第18号 平成30年度東秩父村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。               〔起立全員〕 ○議長(松澤公一議員) 起立全員。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。                                      (午前11時56分) ○議長(松澤公一議員) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 1時00分) △議案第19号 平成31年度東秩父村一般会計予算 議案第20号 平成31年度東秩父村国民健康保険特別会計予算 議案第21号 平成31年度東秩父村介護保険特別会計予算 議案第22号 平成31年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算 議案第23号 平成31年度東秩父村後期高齢者医療特別会計予算 議案第24号 平成31年度東秩父村簡易水道事業特別会計予算 ○議長(松澤公一議員) 日程第8、議案第19号 平成31年度東秩父村一般会計予算、日程第9、議案第20号平成31年度東秩父村国民健康保険特別会計予算、日程第10、議案第21号 平成31年度東秩父村介護保険特別会計予算、日程第11、議案第22号 平成31年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第12、議案第23号 平成31年度東秩父村後期高齢者医療特別会計予算、日程第13、議案第24号 平成31年度東秩父村簡易水道事業特別会計予算を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  足立村長。               〔村長 足立理助君登壇〕 ◎村長(足立理助君) 議案第19号から議案第24号まで一括して提案をさせていただきます。  議案第19号 平成31年度東秩父村一般会計予算を次に定めるところにより提出するものです。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億3,400万円と定め、この案を提出するものです。  議案第20号 平成31年度東秩父村国民健康保険特別会計予算を次に定めるところにより提出するものです。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億2,000万円と定め、この案を提出するものです。  議案第21号 平成31年度東秩父村介護保険特別会計予算を次に定めるところにより提出するものです。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億4,600万円と定め、この案を提出するものです。  議案第22号 平成31年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算を次に定めるところにより提出するものです。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,160万円と定め、この案を提出するものです。  議案第23号 平成31年度東秩父村後期高齢者医療特別会計予算を次に定めるところにより提出するものです。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,000万円と定め、この案を提出するものです。  議案第24号 平成31年度東秩父村簡易水道事業特別会計予算を次に定めるところにより提出するものです。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億20万円と定め、この案を提出するものです。  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。 ○議長(松澤公一議員) 一般会計の内容の説明を求めます。  眞下企画財政課長。               〔企画財政課長 眞下哲也君登壇〕 ◎企画財政課長(眞下哲也君) 議案第19号 平成31年度東秩父村一般会計予算について概要を申し上げます。お手元に平成31年度東秩父村一般会計予算書ほか特別会計予算書としてお配りしてある予算書及び予算概要説明書をご用意いただきたいと思います。  まず、予算書になります。予算書の3ページをお開きください。平成31年度東秩父村の一般会計歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ20億3,400万円とするものです。この額は前年度から比較すると1億1,000万円、5.7%の増となります。  続いて、9ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為として、個別施設計画策定支援業務委託料1,760万円、総合振興計画策定業務委託料1,200万円を限度額とし、平成31年度から32年度の2カ年にわたり策定することとしております。  続いて、10ページをお願いします。第3表、地方債では、臨時財政対策債を5,000万円、過疎対策事業債を3,700万円とし、歳入財源とするものです。  それでは、続きまして概要説明書をご用意いただきたいと思います。1ページをお願いいたします。1ページの中段から下になりますが、平成31年度予算編成に当たっては、引き続き経常経費の削減に努めるとともに、将来を見据えた施策に取り組むため、総合振興計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略、過疎地域自立促進計画等に沿った事業を実行することに重点を置き、昨年度に引き続き空き家有効活用リノベーション事業(移住体験運営管理事業)、移住定住促進事業(移住促進住宅建設整備事業)を重点事業として位置づけ、平成31年度予算の総額は20億3,400万円、前年度比1億1,000万円の増額とし、増減率では5.7%の増とするものです。以下、歳入歳出それぞれの科目別の概要についてご説明いたします。  2ページをお願いいたします。最初に、歳入について申し上げます。1款村税は2億3,492万5,000円、前年度比786万円の減です。村民税については、若年層の減少などにより個人均等割額の微減、所得割の減額、退職所得の微減、法人均等割の増額、法人税割の減額を見込み、項計では減額を計上いたしました。固定資産税につきましては、土地分の微増、家屋分の微増、償却資産分の減額を見込み、項計では減額を計上しております。軽自動車税では、平成31年10月に予定されている消費税引き上げに伴う環境性能割もあり増額、たばこ税は減額、鉱産税は昨年度と同額を見込んでおります。  過去の予算計上における村税の推移を表にして記載しておりますので、参考としてください。平成31年度は昨年度に比べ3.2%の減となっております。  続いて、2款地方譲与税は2,050万円、前年度比50万円の減です。従来からの地方揮発油譲与税、自動車重量譲与税であり、地方財政計画に基づき予算計上いたしました。平成31年度に予定されている森林環境譲与税については、詳細が示されていないため当初予算での計上は見送っております。  3款利子割交付金30万円、対前年度比15万円の増です。都道府県が課税する利子割額、利子の5%相当額の95%の5分の3相当額を市町村の個人都道府県民税額で按分して交付されるもので、平成30年度決算見込みと県より示される収入見込み割合をもとに計上いたしました。  続いて、3ページをお願いします。4款配当割交付金は100万円、対前年度比50万円の増です。株式会社等から受ける特別配当に国と県が課税し、県が賦課する税のうち3分の2が市町村に交付されるもので、平成30年度決算見込みと県より示される収入見込み割合をもとに計上いたしました。  5款株式等譲渡所得割交付金は、前年度同様、科目のみの計上です。  6款地方消費税交付金は3,800万円、対前年度比700万円の減です。消費税のうち地方分1.7%の2分の1が国から県を通じて市町村に交付されるもので、交付基準は人口及び従業者数の割合で按分したものです。平成30年度決算見込みと県より示される消費税引き上げに伴う収入見込み割合をもとに計上いたしました。平成31年10月から消費税10%導入により増収となる消費税の配分が行われますが、地方消費税の納付時期と地方消費税交付金の交付時期に乖離があるため、平成31年度はほぼ影響がないと見込まれています。また、引き上げ分に係る地方消費税収の使途の明確化に基づき、引き上げ分の地方消費税収を全て社会保障施策に要する経費に充てるものとされております。引き上げ分の地方消費税予算額では3,800万円のうち2,100万円を充当するものです。この社会保障4経費、その他社会保障施策に要する経費一覧は10ページの別紙をご参照ください。  続いて、7款環境性能割交付金420万円は、平成31年10月より軽自動車等に課税される新たな交付金であり、その見込み額を計上するものです。  8款自動車取得税交付金580万円は、対前年度比120万円の減です。4ページをお願いします。都道府県に納付される自動車取得税から徴収額を控除した額100分の95の70%が市町村に交付されるもので、税を道路延長及び面積により配分するものです。  9款地方特例交付金は50万円で、前年度同額を計上しました。平成20年度に新設された個人住民税における個人借入金等特別税額控除による減収補填措置及び自動車税環境性能割減税分としての減収補填分の見込みを計上いたしております。  10款地方交付税は10億5,000万円、前年度同額を計上いたしました。村の歳入予算の骨格となる51.6%を占め、国の総額では1,724億円の増額となっておりますが、前年度実績を参考とするとともに、平成27年度国勢調査人口をもとに試算し、同額を計上いたしました。また、災害、除排雪、地域交通の確保、消防などに対する実績を勘案して12月と3月に交付される特別交付税は、地方交付税総額における特別交付税割合の6%を考慮し、同額を計上しております。  11款交通安全対策特別交付金は50万円で、前年度同額を計上いたしました。地域内の過去2年間の交通事故統計に基づいて計算されたものに道路延長及び面積により按分された数値を加える算入方式で配分されるもので、平成30年度決算見込みをもとに計上いたしております。  12款分担金及び負担金は370万5,000円、対前年度比183万9,000円の増です。小川町からの地方路線バス分担金と31年度からは寄居町からの分担金についても見込めるため、増額見込み分を計上いたしました。  13款使用料及び手数料は2,083万3,000円、対前年度比43万7,000円の増です。5ページをお願いします。保育料、村営住宅使用料、運動施設使用料及び戸籍等の手数料、狂犬病予防法に基づく登録手数料等を見込むとともに、新規として31年度から利用可能となる移住体験施設「MuLife」の使用料も計上しております。  14款国庫支出金は8,313万1,000円、対前年度比1,635万2,000円の増です。国からの負担金、補助金及び委託金となります。東秩父村橋梁長寿命化計画による坊庭橋修繕工事、橋梁定期点検に伴う社会資本整備総合交付金の増により総額が増額となりました。  15款県支出金は1億4,152万4,000円、対前年度比2,751万7,000円の増です。県からの負担金、補助金及び委託金です。平成31年度の参議院議員及び県知事、県議会議員の選挙費委託金、地籍調査事業補助金の大幅増の見込みにより総額が増額となっております。  16款財産収入は497万6,000円、対前年度比163万6,000円の増です。財産運用及び売払収入となります。東京電力線下補償、3年に一括の増により総額が増額となりました。  17款寄附金は48万1,000円、前年度比47万9,000円の増です。インターネットによるふるさと納税を導入し、ふるさと応援寄附金を前年度の決算額を参考に計上いたしております。  18款繰入金は2億7,000万5,000円、前年度比4,000万円の増です。歳入不足を補うため、財政調整基金繰入金を計上いたしております。  19款繰越金は3,300万円、前年度比700万円の増です。前年度繰越金見込みを計上いたしております。  20款諸収入は3,361万9,000円、前年度比145万円の増です。6ページをお願いいたします。村預金利子、県収入証紙売捌収入、その他雑入等を見込み計上いたしました。  21款村債は8,700万円、前年度比2,500万円の増です。臨時財政対策債については、平成31年度地方債計画において臨時財政対策債発行可能額が7,297億円減額されることと平成30年度発行可能額をもとに計上いたしました。また、過疎対策事業債については、東秩父中学校体育館外壁修繕工事及び橋梁長寿命化修繕工事(坊庭橋)の財源として3,700万円を計上しております。  続いて、歳出に関する事項について申し上げます。1款議会費は4,347万8,000円、前年度比392万3,000円の減です。議会議員人数の1名減少等により総額が減額となりました。  2款総務費は4億7,627万7,000円、前年度比831万5,000円の減です。7ページをお願いします。総務管理費、徴税費、戸籍住民基本台帳費、選挙費、統計調査費、監査委員費に係る費用になります。参議院議員等の選挙一般経費、移住促進住宅建設工事設計委託費、総合振興計画策定業務委託費等の新規追加がありますが、移住体験施設建設工事が終了となり、総額が減額となりました。  3款民生費は2億6,699万4,000円、前年度比1,367万3,000円の増です。社会福祉費、児童福祉費、災害救助費に係る費用で、子ども・子育て支援事業計画策定業務委託料、保育園給食室床修繕工事費等が新規追加となったことにより総額が増額となりました。  4款衛生費は2億7,991万円、前年度比375万9,000円の増です。保健衛生総務費、国民健康保険医療事業費、後期高齢者医療広域連合費、介護保険事業費、保健センター管理費、予防費、母子保健費、環境衛生費に係る費用です。生活排水処理計画見直し業務委託費等の新規追加により総額が増額となりました。  5款農林水産業費は5,007万円、前年度比363万円の増です。農業費、林業費に係る費用で、解体処理施設改修工事設計業務の事業見直しにより事業費の減となりましたが、土地改良事業団体連合適正化事業(宮堰改修工事費)等の新規追加により総額が増額となりました。  6款商工費は6,567万4,000円、前年度比108万7,000円の減です。商工振興費、観光費に係る費用になります。皆谷観光トイレ改修工事設計業務委託費等を新規追加しましたが、花桃の郷駐車場舗装工事等が終了したことにより総額が減額となりました。  7款土木費は2億1,380万6,000円、前年度比7,252万3,000円の増です。土木管理費、道路橋梁費、河川費、住宅費に係る費用です。橋梁長寿命化修繕工事費(神橋)が終了しましたが、橋梁長寿命化修繕工事費(坊庭橋)、橋梁定期点検業務委託費等が新規追加、地籍調査事業費が増となったため総額が増額となりました。  8ページをお願いします。8款消防費では1億5,473万2,000円、対前年度比1,916万3,000円の増です。常備消防費、非常備消防費、防災費に係る費用です。比企広域消防組合負担金については、常備分は微増、非常備分は、消防団2分団1部(坂本)の車両更新のため増額となりました。また、防災費では、坂本体育館防災備蓄倉庫設置整備事業等が終了しましたが、防災音声告知システム機器更改業務委託費、中学校防災備蓄倉庫設置整備事業等の新規追加により総額が増額となりました。  9款教育費は2億349万3,000円、対前年度比2,775万円の増です。教育総務費、小中学校費、社会教育費、保健体育費に係る費用です。小学校校舎LED化工事が終了しましたが、中学校体育館外壁改修工事費、中学校変電設備改修工事費等の新規追加により総額が増額となりました。  10款災害復旧費1万1,000円は、対前年度同額となります。  11款公債費は1億3,673万3,000円、対前年度比195万9,000円の増です。村債の元利償還金で平成20年度臨時財政対策債(武蔵野銀行借入分)、平成10年度減収補てん債の償還が終了しましたが、平成28年度臨時財政対策債、平成28年度緊急防災・減災事業債の償還開始等により総額が増額となりました。  12款諸支出金は1億3,282万2,000円、対前年度比913万2,000円の減です。各基金利子積立金、各特別会計への繰出金です。国民健康保険特別会計繰出金は微増、介護保険特別会計繰出金は減額、後期高齢者医療特別会計繰出金は微増、合併処理浄化槽設置管理事業特別会計繰出金は増額、簡易水道事業特別会計繰出金は減額となり、総額では減額となりました。  9ページをお願いします。13款予備費1,000万円は、年度途中における不測の事態による予算外の支出または予算超過の支出に充てるため、使途を特定しない目的外予算となります。  以上が議案第19号 平成31年度東秩父村一般会計予算の概要説明となります。 ○議長(松澤公一議員) 続いて、国民健康保険特別会計予算、介護保険特別会計予算、合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算後期高齢者医療特別会計予算の内容の説明を求めます。  宮崎保健衛生課長。               〔保健衛生課長 宮崎士朗君登壇〕 ◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 議案第20号 平成31年度東秩父村国民健康保険特別会計予算から議案第23号平成31年度東秩父村後期高齢者医療特別会計予算につきまして、順次内容の説明をさせていただきます。事前に配付してございます平成31年度東秩父村予算概要説明書に基づきご説明させていただきますので、資料の11ページをお開きください。  まず、議案第20号 平成31年度東秩父村国民健康保険特別会計予算についてですが、国保制度の大改正により、平成30年度から新たに都道府県が国保の安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保等において中心的な役割を担うこととなり、財政運営の責任主体として市町村から納付金を徴して給付費用を全額交付金として市町村に交付することになりました。平成31年度の国民健康保険特別会計の予算編成に当たりましては、医療費支給状況等の動向に留意しつつ、保険給付費等の支出を適正に算定し、埼玉県から示された昨年秋の試算による国保事業費納付金及び国保の財政制度等に基づき、保険税や県からの交付金等について見積もったものであります。予算総額は4億2,000万円となり、平成30年度と比較して被保険者数は減少傾向にありますが、1人当たりの保険給付費については増額傾向にあるため、総額では1,000万円の増額となっております。  それでは、まず歳入に関する事項でございますが、1款国民健康保険税は5,389万3,000円、前年度比3.4%の減を見込み、歳入総額の12.8%を占めます。一般被保険者及び退職被保険者から納めていただくもので、予定収納率96%を乗じて計上してあります。なお、現行の賦課限度額93万円については、平成31年度の税制改正において医療分が現在の58万円から61万円に3万円引き上げられる見込みで、現在法案審議中で、政省令につきましては現在改正作業中であることから、交付され次第専決処分等で対応することになりますが、本村においては影響を受ける世帯は現時点ではないものと考えております。  次に、3款の県支出金は3億5,024万6,000円、前年度比6%の増を見込み、歳入総額の83.4%を占めます。平成29年度までは療養給付費交付金、前期高齢者交付金、共同事業交付金が村に交付されておりましたが、平成30年度からは県に交付され、県から保険給付費等交付金として村の保険給付費必要額が全額交付されることになっているものであります。  12ページをお願いします。6款の繰入金1,541万7,000円は、前年度比2.5%の増で、1項1目の一般会計からの繰入金においては、保険基盤安定制度等に基づく繰入金を計上したものであります。  7款繰越金は、1項2目のその他繰越金で、平成30年度の繰越金見込み額を41万2,000円計上することで歳入歳出予算額の調整を図ったものであります。  続いて、13ページからの歳出に関する事項でございますが、1款総務費138万7,000円は、事務費や国保税の賦課徴収に要する経費並びに国保運営協議会費等に要する経費であります。  2款保険給付費3億2,399万1,000円は、歳出総額の77.1%を占め、1項の療養諸費2億8,082万7,000円及び2項の高額療養費4,056万円が主な支出でございます。1項1目の一般被保険者の療養給付費と2項1目の一般被保険者高額療養費が増額傾向にあり、総額で前年度比1,694万4,000円、5.5%の増額となっております。  3款の国民健康保険事業費納付金8,052万6,000円は、冒頭ご説明いたしました埼玉県への納付金で、1項医療給付費分、14ページをお願いします、2項後期高齢者支援金等分及び3項介護納付金分等について、埼玉県の昨年秋の試算に基づきそれぞれ計上したものであります。  6款保健事業費で521万9,000円を見込みました。40歳から74歳までの被保険者の特定健診・保健事業に要する費用と保健事業における満35歳以上の被保険者への人間ドック補助金等を計上いたしました。なお、昨日の歯科口腔保健の推進に関する条例議案でご説明いたしました歯科衛生士による歯科指導もこの中に計上してございます。  31年度におきましても国保税の公平な賦課徴収と適正な給付に努めるとともに、特定健診受診率のさらなる向上、健康づくり事業の強化等により被保険者の健康づくりと医療費の抑制に引き続き取り組んでまいります。  議案第20号 平成31年度東秩父村国民健康保険特別会計予算の内容説明については以上であります。  続きまして、議案第21号 平成31年度東秩父村介護保険特別会計予算の内容についてご説明いたしますので、16ページをお願いします。平成31年度は第7期介護保険事業計画、平成30年度から平成32年度の2年目となります。予算編成に当たりましては、平成30年度の実績見込みと第7期事業計画を勘案して歳出総額を定め、歳入においては、介護保険制度に基づく負担割合等により、国、県、村等の負担金及び補助金等、また介護保険条例で定められた保険料率に基づく介護保険料収入を見積もったものであります。予算総額は4億4,600万円とし、平成30年度と比較し900万円の減額となっております。主な減額理由といたしましては、施設介護サービス利用者の減による給付費の減が挙げられます。  それでは、初めに歳入に関する事項でありますが、1款の介護保険料9,408万4,000円は、65歳以上の第1号被保険者の方に納めていただくもので、前年度比223万円の増額となっています。これは、所得段階の高い被保険者がふえていることが増額理由として挙げられます。  2款の国庫支出金1億7万円は、介護保険制度に基づく負担割合により、介護給付費に係る国の負担分と普通調整交付金及び介護予防事業や地域支援事業費等に係る補助金を見込んだものであります。  17ページをお願いします。3款の支払基金交付金1億1,866万2,000円は、介護給付費と地域支援事業費のうち、介護予防事業に要する経費を40歳から64歳までの第2号被保険者の保険料で賄うこととされておりますので、制度に基づく負担割合により社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。  4款の県支出金6,841万5,000円は、2款の国庫支出金と同様、制度に基づき定められた負担割合で介護給付費や地域支援事業費に対して県から交付されるものです。  18ページをお願いします。次に、7款の繰入金は、介護給付費、地域支援事業費等に対して規定の負担割合で村が負担すべき額を計上してあります。  続きまして、歳出に関する主な内容についてご説明いたします。1款総務費359万3,000円は、一般管理費、保険料の賦課徴収費、介護認定調査費等事務費に係る経費でございます。  19ページをお願いします。2款の保険給付費は4億3,446万2,000円を見込み、歳出総額の97.4%を占めます。1項の介護サービス等諸費は3億9,644万4,000円で、要介護1から要介護5に認定された方が介護サービスを利用した場合に保険で給付する部分で、サービス費用額の9割相当分となります。居宅介護及び施設介護サービス給付費が主なものとなります。総額の減額理由でご説明したとおり、5目の施設介護サービス給付費について、平成30年度当初見込みに比べ低調に推移しているため、1,360万円の減額となっております。  2項の介護予防サービス等諸費803万6,000円は、要支援1及び要支援2と認定された方が介護予防サービスを利用された場合の保険給付費分となります。介護予防通所リハビリ等のサービスが主なもので、やや増加傾向にございます。  3項の高額介護サービス等費926万4,000円は、同じ月に利用したサービスの1割または2割の利用者負担の合計が高額になり、制度で定められた自己負担の限度額を超えた場合は、超えた部分について給付されるもので、平成30年度と同額を見込みました。  4項の高額医療合算介護サービス等費146万4,000円は、同一世帯内で介護保険と国民健康保険などの医療保険の両方を利用して介護と医療の自己負担額が制度で定められた限度額を超えたときには、超えた部分が払い戻されるもので、平成30年度と同額を見込みました。  6項の特定入所者介護サービス等費1,906万2,000円は、施設入所等のサービス利用者で所得が低い方に対して、居住費や食費について所得に応じた自己負担の限度額が設けられており、これを超えた部分について介護保険から給付されるものです。1目の特定入所者介護サービス費が低調に推移しているので、平成30年度に比べ380万円の減額となっております。  20ページをお願いします。最後に、4款の地域支援事業費695万3,000円は、各種介護予防事業に要する経費及び包括的支援事業や紙おむつ代の助成に要する費用等でございます。1項3目の一般介護予防事業費については、村内10地区の集会所等で介護予防サポーターと地域のボランティアの皆様が協力して週1回実施しているわしのさと健康体操の普及により、今まで保健センターで実施していた事業の統合、見直しにより、平成30年度と比べ124万2,000円の減額になっていることが主な減額理由であります。  議案第21号 平成31年度東秩父村介護保険特別会計予算の主な内容については以上でございます。  続きまして、議案第22号 平成31年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算の主な内容についてご説明いたしますので、21ページをお願いいたします。当事業は平成15年度より生活排水処理基本計画に基づき、村設置型の合併処理浄化槽の整備を推進しているところです。これまでも高度処理型の合併浄化槽を整備するとともに、法令に基づく適正な維持管理に努めてまいりました。個人設置型と合わせまして汚水処理人口普及率は平成30年末現在で、空き家を除いて54.2%となっております。平成31年度予算もここ数年設置状況は非常に厳しい状況が続いていますが、予定設置基数を5人槽8基、7人槽5基、10人槽2基の計15基として編成したものでございます。予算の総額を5,160万円と定め、前年度比170万円の増でございます。管理対象施設の増加による維持管理費の増加及び10月からの消費税増税によるものでございます。  初めに、歳入に関する主な内容でございますが、1款の分担金及び負担金165万9,000円は、浄化槽15基分の設置に係る利用者の負担金となります。  2款の使用料及び手数料1,926万2,000円は、浄化槽使用料と年1回の清掃料収入を見込んだもので、現在月額2,500円の使用料については、今年10月に予定されております消費税10%への増税に伴い、2,600円に引き上げさせていただきたいと考えております。  3款の国庫支出金779万2,000円は、設置工事費と本体購入費から成る施設整備費の2分の1が国庫から補助されるものです。  4款の県支出金320万円は、既存の単独処理浄化槽またはくみ取り槽から合併処理浄化槽への転換を推進するため、設置費、配管費用の一部や既存の単独浄化槽等の撤去費用の一部について県から補助が受けられるもので、1基当たり40万円の8基分を見込みました。  6款の繰入金1,899万円は、整備費用の補助裏分や事業運営に係る事務費、またこれまでに起債した過疎対策事業債、下水道事業債の元利償還に要する経費等について一般会計から繰り入れるものであります。  22ページをお願いします。次に、歳出に関する主な内容ですが、1款総務費594万1,000円は、事業運営に要する事務費及び転換費の補助金等を計上いたしました。平成31年度から公営企業法適用化支援業務委託を3年間予定しており、初年度業務として法適用化基本方針の策定分として265万7,000円を計上しております。これは、公営企業会計の適用が人口3万人未満の自治体に対しても義務化されたことによるものであります。また、転換費補助金については、1基当たり30万円の8基分を見積もったものであります。  2款の施設管理費2,056万8,000円は、ブロア等の修繕費、法定検査委託料、保守点検委託料、清掃委託料等の浄化槽設備の維持管理に要する費用を計上したものです。  3款の施設整備費1,565万7,000円は、合併処理浄化槽15基を設置するための工事請負費及び本体の購入費に要する費用を見積もったものです。  4款の公債費911万3,000円は、過疎対策事業債と下水道事業債に係る元利償還に要する経費で、元金償還分を704万2,000円、利子償還分を207万1,000円見込んだものであります。  河川等の水質汚濁の防止を図るため、生活排水対策の大きな柱として引き続き合併処理浄化槽の普及推進に取り組んでまいりますので、議員各位におかれましてもご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。  議案第22号 平成31年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算の内容説明は以上となります。  続きまして、議案第23号 平成31年度東秩父村後期高齢者医療特別会計予算の主な内容についてご説明いたしますので、24ページをお願いいたします。75歳以上の方が加入する後期高齢者医療保険は、埼玉県内の全市町村で構成する埼玉県後期高齢者医療広域連合が保険者となり、給付や保健事業並びに財政等の運営を行い、一方市町村は保険料の徴収や各種申請の受け付け及び相談業務など、被保険者にとって身近な窓口業務を担っております。したがいまして、特別会計では主に保険料の徴収と徴収された保険料を納付する経費等について計上いたしたものでございます。予算編成に当たりましては、平成30年度の実績見込みや保険料の軽減制度を勘案するとともに、広域連合の試算に基づき所要額を見積もったものであります。平成31年度の予算総額は4,000万円で、平成30年度と比較し50万円の増額となっております。  それでは、初めに歳入に関する事項でありますが、1款の保険料2,934万8,000円は、歳入総額の73.4%を占め、被保険者数をもとに算定した広域連合の試算額を計上したもので、前年度比83万8,000円、2.9%の増額となっております。  次に、4款1項の一般会計からの繰入金1,060万1,000円は、1目の一般管理や保険料徴収等に要する事務費分64万7,000円と、2目の保険基盤安定繰入金は保険料の軽減制度に基づく減額分を県が4分の3、村が4分の1負担することとされておりますので、合わせた995万4,000円を計上したものであります。  25ページをお願いします。次に、歳出に関する事項でありますが、1款の総務費23万3,000円は、保険証や各種の通知等の郵送料及び保険料の口座振替手数料等の一般管理費と保険料徴収費であります。  2款の後期高齢者医療広域連合納付金3,930万1,000円は、歳出総額の98.3%を占め、徴収した保険料分2,934万7,000円と一般会計から保険料軽減分として繰り入れた保険基盤安定制度に基づく負担分995万4,000円を広域連合へ納付するものです。保険料につきましては、引き続き適正な徴収に努めてまいります。  議案第23号 平成31年度東秩父村後期高齢者医療特別会計予算の内容説明は以上となります。  以上で議案第20号から議案第23号の内容説明とさせていただきます。 ○議長(松澤公一議員) 宮崎保健衛生課長、16ページの1款の介護保険料の訂正をお願いしたいのですけれども、9,480万4,000円でいいのですよね。  介護保険特別会計の1款の介護保険料の9,480万4,000円なのですよね。読み間違いかと思うのですけれども。  宮崎保健衛生課長。 ◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 申しわけありません。1款の介護保険料ですが、「9,480万4,000円」の間違いでございます。訂正させていただきます。 ○議長(松澤公一議員) 続いて、簡易水道事業特別会計予算の内容の説明を求めます。  福島産業建設課長。 ◎産業建設課長(福島則元君) 議案第24号 平成31年度東秩父村簡易水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。お手持ちの資料、予算概要説明書では26ページ、予算書では179ページから簡易水道特別会計でございます。  それでは、予算概要説明書により説明させていただきます。簡易水道事業特別会計の平成31年度予算の編成に当たっては、平成31年度から3年間をかけて公営企業法適用会計への移行を行うため、債務負担行為による予算計上を行います。公営企業会計を適用することにより経営、資産の状況を見える化し、ストック情報や損益情報などの経営情報を的確に把握するとともに資産の状況を把握し、中長期的な収支見通しに基づく経営基盤の強化等を行うものです。また、水道が住民の日常生活に直結し、その健康を守るために欠くことのできないものであるため、老朽管等布設替え工事及び施設修繕工事を進め、水道施設並びにこれら周辺の清潔保持等水道水の安心、安全で安定した供給に必要な施策を講じるなど、その能率的な運営を基本として予算を編成いたしました。予算総額は1億20万円とし、平成30年度と比較し1,890万円の減額となります。主な減額理由といたしましては、東秩父村簡易水道事業基本計画策定業務委託が終了したことが挙げられます。  26ページをお願いいたします。歳入に関する事項では、1款分担金及び負担金24万1,000円は、構成比0.2%、前年度比126万円の減となり、内容は、口径13ミリ1戸及び20ミリ1戸の新規加入を見込み計上したものです。  2款使用料及び手数料4,803万4,000円は、構成比47.9%、前年度比189万4,000円の減となり、前年度使用料及び手数料を参考に見込み計上したものであります。  3款繰入金5,087万2,000円は、構成比50.8%、前年度比933万9,000円の減となり、これは水道事業の運営に当たり水道の果たす使命は住民生活や社会経済活動に不可欠の重要なライフラインとなっています。また、本村の特殊な地理的環境から使用料による独立採算は望めないので、引き続き施設費の償還額718万5,000円及び建設改良費4,089万4,000円、消火栓維持管理費60万5,000円、事務費223万3,000円を一般会計から繰り入れるものであります。  4款繰越金100万円は、構成比1%、前年度比640万7,000円の減となり、減額補正とならない額を見込み額として計上したものであります。  27ページをお願いいたします。5款諸収入5万3,000円は、構成比0.1%、前年度同額となり、預金利子、破損損料費、消費税還付金、放射性物質検査等賠償金、雷害修理保険金及びその他を計上したものであります。  次に、歳出に関する事項です。1款総務費1,451万7,000円は、構成比14.5%、前年度比311万2,000円の増となり、水道事業に従事する職員1名分の人件費等の一般管理的経費、水道料金電算処理費等及び公営企業法適用化支援業務委託が主なものであります。  2款衛生費7,031万3,000円は、構成比70.2%、前年度比2,201万3,000円の減となり、老朽管等布設替工事、施設修繕工事等日常の保守点検並びに水道管理上の維持修繕や水質検査委託経費等、水の安定供給を図っていくための経費であります。  3款公債費1,437万円は、構成比14.3%、前年度比1,000円の増となり、過年度事業繰入金の元利償還に要する経費でございます。  4款予備費100万円は、構成比1%、前年度同額となり、予知しがたい支出の増加に備えたものでございます。  以上で議案第24号 平成31年度東秩父村簡易水道事業特別会計予算の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 △延会の宣告 ○議長(松澤公一議員) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(松澤公一議員) 異議なしと認めます。  よって、本日はこれで延会とすることに決定いたしました。  本日はこれにて延会いたします。                                      (午後 2時03分)...