◆
予算特別委員長(西村茂久君)
予算特別委員会委員長、西村でございます。 本委員会に付託されました議案第15号 令和5年度宮代町
介護保険特別会計予算の
予算特別委員会の審査の経過についてご報告いたします。 本議案につきましては、3月16日、議長を除く全員出席の下、審議が行われました。 それでは、
予算特別委員会の審査結果についてご報告いたします。 本委員会に付託されました議案第15号 令和5年度宮代町
介護保険特別会計予算について、討論・採決を行い、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決されましたので、ご報告を申し上げます。
○議長(
合川泰治君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆4番(山下秋夫君) 議席4番の山下秋夫でございます。 私は、
日本共産党議員団を代表して、議案第15号 令和5年度宮代町
介護保険特別会計予算に、反対の立場より討論を行います。 私ども
日本共産党は、昨年同様、
介護保険制度の拡充を求めます。
コロナ危機は、日本の
公的介護制度の弱点と矛盾を浮き彫りにしました。
新型コロナ感染症の感染拡大を受け、訪問介護(
ホームヘルプ)や通所介護(デイサービス)などでは、深刻な利用抑制が起こり、
介護事業者は大幅な減収や倒産に見舞われました。感染防護に向けた現場の必死の努力にもかかわらず、全国各地の
介護福祉施設で
クラスター(集団感染)が発生し、多くの利用者や従事者が深刻な被害にさらされました。 高齢者の貧困・孤立が進行する中、65歳以上の孤立死・孤独死は、年間で2万人に上ると推定され、介護を苦にした殺人や心中などの痛ましい事件が全国各地で起きています。 また、介護の現場では、職員の低処遇、長時間労働、人手不足が問題になっていました。
介護労働者の賃金は、全
平均労働者より8万円ほど低い。
コロナ危機で職員の過重労働は一層過酷なものになり、
コロナ離職も相次いで、
介護事業者の倒産や休廃業も過去最高水準となっています。 重い保険料、利用者の負担、深刻な
介護施設職員の不足など、介護の危機を解決することは、今や
国民的課題となっています。
コロナ危機は、介護・医療・福祉など小さな政府の名で社会保障を切り捨てる新自由主義の政治を終わらせ、ケアを支える政治が必要です。自公政権が進める
介護切捨ての改悪を中止し、撤回し、現役世代も高齢者も安心できる
公的介護制度にするよう求めます。 よって、
介護保険特別会計予算案に反対といたします。
○議長(
合川泰治君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君)
反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより、議案第15号 令和5年度宮代町
介護保険特別会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
合川泰治君) 起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第16号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
合川泰治君) 日程第4、議案第16号 令和5年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算についての件を議題といたします。 本件について、委員長の報告を求めます。
西村予算特別委員会委員長。 〔
予算特別委員長 西村茂久君登壇〕
◆
予算特別委員長(西村茂久君)
予算特別委員会委員長、西村でございます。 本委員会に付託されました議案第16号 令和5年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算の
予算特別委員会の審査の経過についてのご報告をいたします。 本議案につきましては、3月16日、議長を除く全員出席の下、審議が行われました。 それでは、
予算特別委員会の審査結果についてご報告をいたします。 本委員会に付託されました議案第16号 令和5年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算について、討論・採決を行い、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決されましたので、ご報告を申し上げます。
○議長(
合川泰治君) これをもって、委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆4番(山下秋夫君) 議席4番の山下秋夫でございます。 議案第16号 令和5年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算に反対の立場より討論を行います。
後期高齢者医療制度は、国民を年齢で区切り、高齢者を別枠の
医療保険に強制的に囲い込んで、負担増と差別医療を押しつける稀代の悪法です。 2008年度の制度導入以来、7回にわたる保険料の値上げが実施され、高齢者の生活を圧迫する重大な要因となっています。しかも自公政権は、この間、2008年度にこの制度がスタートした際に導入した保険料の軽減措置、特別軽減を打ち切り、低所得者への大幅な
保険料引上げを強行しました。その上、今度は、窓口負担を2022年10月より収入により2割への引上げです。こんな
高齢者いじめは許されません。
後期高齢者医療制度の保険料、窓口負担の引上げをやめさせ、差別制度を廃止し、元の
老人保険制度に戻すべきです。75歳以上の医療費2倍化を中止し、70歳から74歳の人や、現役並みの所得者を含め、70歳以上の窓口負担を全て1割に引き下げるべきです。物価の高騰で大打撃を受けている高齢者にこんな負担増を強いることは許されません。 よって、議案第16号 令和5年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算案に反対といたします。
○議長(
合川泰治君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。
小河原議員。
◆1番(小河原正君) 議席1番の小河原です。 議案第16号 令和5年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場で討論いたします。 内容については、簡単にできるだけしたいと思います。 今、宮代町の高齢者は、令和5年3月1日現在で6,339人、その中で、1割負担が64%、これは窓口負担ですが、2割負担が29%、3割負担が420人の7%。 私は、特に高齢者の今の立場を考えると、
年金生活等で大変な生活を強いられていると思います。そういう中で、窓口負担、特に
利用者負担の2割負担、約3割の人を2割にするということ、私は到底、とってもこれは認めるわけにはいきません。
高額療養費があるようでありますけれども。 大体この3割近い人たちの利用者が利用する医療というのは、1回に3,000円もかかるような医療じゃなく、そんなに多くの医療費がかかるような、体力というか、病気というか、医療はそんなにないと思います。そういう中で、2割も負担を上げるというのは、私は
高齢者いじめだと思っております。 県の中でも宮代町は第4位、多いほうだと言われております。そういうことを考えると、2割負担というのは、私はやはり元へ戻すべきだと思っております。 そういう意味で、私は高齢者を特に大事にしてもらうことを考えれば、この案件ついては、到底賛成することはできません。ということで反対をいたします。 以上です。
○議長(
合川泰治君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君)
反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより、議案第16号 令和5年度宮代町
後期高齢者医療特別会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
合川泰治君) 起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第17号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
合川泰治君) 日程第5、議案第17号 令和5年度宮代町
水道事業会計予算についての件を議題といたします。 本件について、委員長の報告を求めます。
西村予算特別委員会委員長。 〔
予算特別委員長 西村茂久君登壇〕
◆
予算特別委員長(西村茂久君)
予算特別委員会委員長、西村でございます。 本委員会に付託されました議案第17号 令和5年度宮代町
水道事業会計予算の
予算特別委員会の審査の経過についてご報告いたします。 本議案につきましては、3月16日、議長を除く全員出席の下、審議が行われました。 それでは、
予算特別委員会の審査結果についてご報告をいたします。 本委員会に付託されました議案第17号 令和5年度宮代町
水道事業会計予算について、討論・採決を行い、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決されましたので、ご報告を申し上げます。
○議長(
合川泰治君) これをもって委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆4番(山下秋夫君) 議席4番の山下秋夫でございます。 私は、
日本共産党議員団を代表して、議案第17号 令和5年度宮代町
水道事業会計予算について、反対の立場より討論を行います。
水道事業は、多額の経費を伴う事業です。支出が8億1,235万4,000円となっております。
建設改良費として7億4,130万円を予定されております。しかし、加入者の生活は苦しくなるばかりです。
給水停止件数は、2020年、212件、2021年で226件、そして2022年12月までで199件となっております。 町からの資料で、近隣の水道料を比較すると、1立方メートル、13ミリで一番高く設定されております。20ミリでも2番目でございます。埼玉県内では、13ミリで8番目、20ミリでも8番目となっております。
水道加入金はどうでしょうか。町の資料によると、宮代町は一番高く設定されております。30万円です。そのために、町民より宮代の水道料金が高いとの声が上がっております。また、水は命です。
給水停止処分はやめるべきです。話合いを行い、分割や
支払い猶予などの方法を取るべきです。 当初、宮代町の水道管は、強度の高い
ダクタイル管を取り入れましたが、これは耐震に満たないことが途中で判明いたしました。再度、耐震化に向けて工事を進めているのが実情ではありませんか。
日本共産党は安全安心の水道に向け、耐震化は積極的に進めるべきと考えます。 しかし、今、町民は、物価が上がり、生活を切り詰めている町民が多数です。
日本共産党は、水道料金を使用した
水道料計算方式に変え、
財政調整基金より繰入れを多くし、基本料金を引き下げること、そして水道料金に影響を及ぼさないよう計画的に耐震化を進めることを提案し、
反対討論といたします。
○議長(
合川泰治君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 泉議員。
◆7番(泉伸一郎君) 議席番号7番、泉伸一郎でございます。 議案第17号 令和5年度宮代町
水道事業会計予算について、賛成の立場で討論いたします。 令和5年度宮代町
水道事業会計予算は、
収益的収入の予定額を8億7,642万5,000円とし、
収益的支出の予定額を8億1,235万4,000円とするものです。また、
資本的収入の予定額を5億8,015万7,000円とし、
資本的支出の予定額を8億7,139万2,000円とするものです。
資本的支出の主な事業内容としては、
配水管整備事業で水道水の安定供給を行うため、老朽化した水道管の
布設替え工事を実施するものです。これにより、耐震性能の高い配水管に入れ替えられます。また、
浄水場施設整備事業として、令和7年度に完成を目指す
宮東配水場2期目の
配水池築造に着手するとともに、第2浄水場及び
宮東配水場の計装装備の更新工事が行われます。 宮代町
水道事業は、平成29年度に策定した宮代町新
水道ビジョンにおいて、「いのち輝く水 安全で快適なわたしたちの水道」を基本理念に掲げ、その理念達成に向けて、持続・安全・強靭の観点から基本方針を策定して、各種事業に取り組んできたと聞いております。 令和5年度に当たっても、持続可能な水道として、効果的・効率的な水道施設の運用、安全な水道として安全で良質な水を安定して供給すること、そして、強靭な水道として水道施設の
老朽化対策や
耐震化対策を目指しています。さらには、宮代町新
水道ビジョンの計画期間の中間を経過した新年度では、計画における各施策の進捗評価を行い、これまでの実施状況と今後の事業計画を示し、見直しを検討することになっています。 さて、宮代町の配水管の耐震化率について、令和3年度版埼玉の水道による
統計調査資料で、耐震化率が12.8%となっていることから、県内では非常に低いという指摘がされていますが、これは基幹管路の耐震化率として口径の大きさが一定ではなく、各事業体の考えによって、75ミリ以上、150ミリ以上、300ミリ以上などと異なっています。当然、口径が少ないほうが長い距離数になり、宮代町は75ミリ以上のため分母が大きくなり、比率は小さい数値となっています。杉戸町では150ミリなど、分母が違っているので単純に比較はできないことになります。 これとは別に、
法定耐用年数を基にした指標として、
管路経年比率がありますが、宮代町は6.96%になっており、杉戸町は14.39%、白岡市は17.48%、久喜市は1.81%、春日部市は37.86%で、宮代町は近隣では久喜市に次いで老朽管が少ない状況になっています。 また、更新した管路延長の割合を表す指標として
管路更新率がありますが、宮代町は1.35%、杉戸町は0.68%、白岡市は0.79%、久喜市は0.54%、春日部市は0.72%となっており、年間の更新率では、宮代町は近隣市町を上回っていることになります。宮代町の耐震化率は、決して低いわけではありません。 宮代町の水道料は高いという指摘もあります。私も実感しています。しかし、
水道事業は企業会計となり、
独立採算制を取っており、
地方公営企業法の趣旨にのっとり、企業としての
効率的経営と経済性の確保を図らねばなりません。しっかりとした事業運営と継続的な
サービス提供のための経営基盤の強化が必要であります。 また、安全で良質な水を安定して供給するためには、水道施設の整備が欠かせないものです。そのためにも多額の経費が必要であり、
水道事業は厳しい現状であることを考慮しなくてはなりません。 水道料は県内でも高い順位になっているとも言われていますが、簡単には順番をつけられないと思います。経営の上で成り立っている以上、使用料の増減に大きく左右されるものであるからです。まず、人口量の違い、工業団地の有無、高層マンションの有無、企業数の違い、国道数など、様々な違いに影響されます。この国道数なんですけれども、洗車機を有するガソリンスタンドやファミリーレストランなどの数に関係してくると思います。これらを鑑み、宮代町においては難しい経営を強いられていると思います。 このような状況下でも、安全で良質な水を水道の蛇口をひねるだけで提供される環境を維持するための施設整備を推進しなければならないわけですから、
資本的支出による経費がどうしても多額になっていることを考慮する必要があります。 宮代町の水道基本料が高いとの声がありますが、
収益的収入と
収益的支出だけで運営できるのであれば、水道料のみを考えることはできますが、
水道事業が目指す効果的・効率的な水道施設の運用、また安全で良質な水を安定して供給すること、そして、水道施設の
老朽化対策や
耐震化対策を推進するための
資本的支出が必要である以上は、その部分への負担を負うべき義務が生じることも理解すべきと考えます。 今年度は、地方創生臨時交付金を活用して、2度の水道基本料の減免がありました。今後も交付金の追加に際しては、引き続き行っていただきたいと思います。 最後に、宮代町新
水道ビジョンの計画による持続・安全・強靭を進める各種事業の推進においては、計画の見直しも含め、効果的な予算編成で取り組み、現行の料金を維持して、できる限り長く水道料の値上げが起こらないように努力していただくことを要望し、賛成討論といたします。
○議長(
合川泰治君) 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。
小河原議員。
◆1番(小河原正君) 小河原です。 議案第17号 令和5年度宮代町
水道事業会計予算について、一言意見を述べて、賛成したいと思います。 これは特別委員会でも申し上げましたけれども、高齢者の独り暮らしの人の水道使用料についての意見が出たと思います。私はそのことを今でも大事にすべきだと思っております。やはり、ほとんど水道を使わないで高額の料金を支払うということは、生活が本当に大変だと、そういう意見が耳に入ります。どうぞそういうことは、やっぱり生活を考えれば、十分耳を貸して助けてやるべきだと私は思っております。それが私は政治だと思っておりますので、ぜひそのことは、これからも十分検討してもらいたい。そのことを強く申し上げて、本案には賛成していきたいと思います。 以上です。
○議長(
合川泰治君) 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより、議案第17号 令和5年度宮代町
水道事業会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
合川泰治君) 起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第18号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
合川泰治君) 日程第6、議案第18号 令和5年度宮代町
下水道事業会計予算についての件を議題といたします。 本件について、委員長の報告を求めます。
西村予算特別委員会委員長。 〔
予算特別委員長 西村茂久君登壇〕
◆
予算特別委員長(西村茂久君)
予算特別委員会委員長、西村でございます。 本委員会に付託されました議案第18号 令和5年度宮代町
下水道事業会計予算の
予算特別委員会の審査の経過についてご報告いたします。 本議案につきましては、3月16日、議長を除く全員出席の下、審議が行われました。 それでは、
予算特別委員会の審査結果についてご報告をいたします。 本委員会に付託されました議案第18号 令和5年度宮代町
下水道事業会計予算について、討論・採決を行い、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決されましたので、ご報告申し上げます。
○議長(
合川泰治君) これをもって、委員長の報告を終了いたします。 これより質疑に入ります。 委員長の報告に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 山下議員。
◆4番(山下秋夫君) 議席番号4番の山下秋夫でございます。 私は、
日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第18号 令和5年度宮代町
下水道事業会計予算案について、反対の立場より討論を行います。 コロナ禍、物価の高騰、公共料金の引上げや利用料金の引上げなどが重なり、町民生活は非常に困難を期しています。令和4年度でも反対理由の一つとして、5年後をめどに使用料などの検討をすると、下水道料金の引上げを予告するような見直し条項が宮代町下
水道事業経営戦略の策定案に明記されています。 宮代町では、水道料金も他自治体よりも高く設定されています。下水道の設備維持管理には多額の資金を要することは認識していますが、しかし、下
水道事業は、公衆衛生の立場からも普及に努めるべきと考えます。 町民生活が困難を期している中で、検討段階とはいえ、県、宮代町で利用料金の変更の予告は断じて容認できません。
日本共産党は、一般財源を投入し、下水道料金を引き下げるよう求めます。 よって、議案第18号 宮代町
下水道事業会計予算には反対といたします。
○議長(
合川泰治君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君)
反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより、議案第18号 令和5年度宮代町
下水道事業会計予算についての件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
合川泰治君) 起立多数であります。 よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議員議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
合川泰治君) 日程第7、議員議案第1号
宮代町議会の個人情報の保護に関する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 田島正徳議員。 〔10番 田島正徳君登壇〕
◆10番(田島正徳君) 議員議案第1号
宮代町議会の個人情報の保護に関する条例について、提案理由の説明をさせていただきます。 本議案は、個人情報の保護に関する法律の一部が改正されることに伴い、地方自治体においては、令和5年4月1日から個人情報に関する法律が適用されることになりますが、議会は同法の適用除外となるため、別途、議会の個人情報に関する条例を制定するものでございます。 条例の内容でございますが、議会の事務の適正かつ円滑な運営を図りつつ、個人の権利・利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いや保有個人情報の開示、訂正、利用停止及び審査請求の手続、また審査会への諮問、罰則等について定めるものでございます。 なお、本条例は令和5年4月1日から施行してまいります。 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、何とぞ、議員の皆様方のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、説明を終わらせていただきます。
○議長(
合川泰治君) これをもって、提案理由の説明を終了いたします。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 丸藤議員。
◆5番(丸藤栄一君) 議席5番議員の丸藤でございます。 議員議案第1号
宮代町議会の個人情報の保護に関する条例について、賛成の立場から討論を行います。 これまでの自治体の個人情報保護条例においては、ほとんどのところで議会も実施機関に含め、条例の対象にしています。一方、改定法では、国会や裁判所を対象としていないことに倣い、地方議会を新制度の対象としておりません。同時に、国は自治体に対し、ほとんどの団体が条例対象にしてきた現状から、引き続き条例を設け、共通ルールに沿った自律的な措置を講じることが望まれるとしています。 こうしたことから、議会も引き続き個人情報保護の対象としていく趣旨から、議会の条例化が求められております。 議会事務局も含めた議会が持つ個人情報とは、例えば、請願署名や傍聴者名簿などです。これらや、また条例には匿名加工情報が条文に入っておりますが、当面はこれらの情報が保護されるということですので、今後は注視していくことを申し上げ、賛成討論といたします。 以上です。
○議長(
合川泰治君) 次に、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより、議員議案第1号
宮代町議会の個人情報の保護に関する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
合川泰治君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△意見書第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
合川泰治君) 日程第8、意見書第1号 春日部市に
児童相談所の設置を求める意見書についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 丸藤栄一議員。 〔5番 丸藤栄一君登壇〕
◆5番(丸藤栄一君) 議席番号5番の丸藤でございます。 意見書第1号について、提出者である私からご説明いたします。 本意見書は、山下秋夫議員、丸山妙子議員、西村茂久議員、金子正志議員、
小河原正議員の賛同をもって提出するものでございます。 それでは、意見書の朗読をもちまして説明に代えさせていただきます。 春日部市に
児童相談所の設置を求める意見書。 宮代町を管轄する越谷
児童相談所は、越谷市、春日部市、幸手市、杉戸町、松伏町、宮代町と、広い範囲を限られた職員で担当し、困難を抱えています。ところが、20万人以上の都市で
児童相談所がないのは、県内では春日部市だけです。 広範な業務と役割を持った
児童相談所ですが、埼玉県では、中央(上尾市)、南(川口市)、川越、所沢、熊谷、越谷、草加の7か所の
児童相談所で、さいたま市を除く全県の相談・対応に当たっています。特に、児童虐待に関する相談・対応は、コロナ禍以降、増加傾向にあります。 よって、子供の命を守るために、緊急対応ができ、一時保護のできる
児童相談所を早急に近隣の春日部市に設置するよう強く要望します。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 令和5年3月29日。 埼玉県南埼玉郡
宮代町議会議長、
合川泰治。 この意見書の宛先は、埼玉県知事、大野元裕様となっております。 以上でございます。ぜひともご議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(
合川泰治君) これをもって、提案理由の説明を終了いたします。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより、意見書第1号 春日部市に
児童相談所の設置を求める意見書の件を起立により採決いたします。 本件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
合川泰治君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△意見書第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
合川泰治君) 日程第9、意見書第2号
インボイス制度の実施中止を求める意見書についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 丸藤栄一議員。 〔5番 丸藤栄一君登壇〕
◆5番(丸藤栄一君) 議席5番の丸藤でございます。 意見書第2号について、提出者である私からご説明いたします。 本意見書は、金子正志議員、山下秋夫議員、西村茂久議員、
小河原正議員、丸山妙子議員の賛同をもって提出するものでございます。 それでは、意見書の朗読をもちまして説明に代えさせていただきます。
インボイス制度の実施中止を求める意見書。 今年10月からの
インボイス制度(適格請求書等保存方式)の実施に向けて、インボイス発行事業者の登録申請が行われています。
インボイス制度が導入されれば、1,100万を超える免税事業者が取引から排除されるおそれがあります。 業種は、農林水産業、建設業、製造業、飲食業、小売業、俳優や劇団関係者、個人タクシーや軽輸送ドライバー、シルバー人材センター会員など、多岐にわたります。 小規模事業者は、仕入れ経費に含まれる消費税を価格に転嫁することは困難であり、導入を契機に廃業の増加など、地域経済の衰退に拍車をかけます。 よって、国におかれましては、小規模事業者の営業と暮らし、地域経済の再生を図るため、今年10月からの
インボイス制度の実施を中止するよう強く要望します。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 令和5年3月29日。 埼玉県南埼玉郡
宮代町議会議長、
合川泰治。 この意見書の宛先は、衆議院議長、細田博之様、参議院議長、尾辻秀久様、内閣総理大臣、岸田文雄様、財務大臣、鈴木俊一様、経済産業大臣、西村康稔様となっております。 以上でございます。ぜひともご議決を賜りますようお願いいたします。 以上です。
○議長(
合川泰治君) これをもって、提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君)
反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
合川泰治君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより、意見書第2号
インボイス制度の実施中止を求める意見書の件を起立により採決いたします。 本件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立少数〕
○議長(
合川泰治君) 起立少数であります。 よって、本件は否決されました。
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△
議会広報委員会の閉会中の継続調査について
○議長(
合川泰治君) 日程第10、
議会広報委員会の閉会中の継続調査についての件を議題といたします。 議会広報委員長から、会議規則第75条の規定によりお手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りいたします。議会広報委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
合川泰治君) ご異議なしと認めます。 よって、議会広報委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
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△議員派遣について
○議長(
合川泰治君) 日程第11、議員派遣についての件を議題といたします。 お諮りいたします。議員派遣については、お手元に配付した別紙のとおり派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
合川泰治君) ご異議なしと認めます。 よって、お手元に配付した別紙のとおり派遣することに決定いたしました。 以上をもちまして、本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。
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△
町長あいさつ
○議長(
合川泰治君) ここで、
町長あいさつをお願いします。 町長。
◎町長(新井康之君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る2月16日の開会以来、議員の皆様におかれましては、本会議並びに委員会におきまして、令和5年度一般会計予算をはじめ、数多くの重要案件につきまして慎重なるご審議を賜り、お礼を申し上げる次第でございます。 今期定例会におきまして、議案審議の中、また、あるいは一般質問におきまして、議員の皆様からいただきましたご意見、ご提言などにつきましては、今後の町政運営に当たり、これを十分尊重させていただき、誠心誠意努めてまいりたいと考えております。 さて、令和5年度は、新型コロナウイルス感染症から日常を取り戻すとともに、第5次宮代町総合計画の実行計画事業を着実に進めていく年となります。町民の皆様の暮らしを守り、誰一人取り残されないまちづくりに向けて町政運営を行ってまいりますので、議員の皆様におかれましては、より一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。 結びに、議員の皆様方のご健勝でのご活躍をご祈念申し上げまして、閉会に当たってのあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
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△閉議の宣告
○議長(
合川泰治君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 会議を閉じます。
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△閉会の宣告
○議長(
合川泰治君) これにて、令和5年第1回
宮代町議会定例会を閉会いたします。
△閉会 午前10時56分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 令和 年 月 日 議長
合川泰治 署名議員 川野武志 署名議員 小河原 正...